【私論】 21世紀電影少女 Perfume
2009年5月15日 アイドル
89年、週刊少年ジャンプで『電影少女』の連載が始まった。
今で言う「イケてない」主人公の高校生とビデオテープから
実体化したビデオガールを中心とした、恋愛模様を描いた物語だ。
映像の世紀とも言える20世紀の末、テレビを中心にメディアは回っていた。
しかし、ゼロ年代を終えようとする現在、メディアは混とんとした状態に。
先進国では、テレビの視聴時間とネットの接続時間の差が埋まり、若者を
中心にメディアの中心がテレビからパソコンのディスプレイへと置き換わる。
そんな時代にディスプレイ、テレビの向こう側から現われたのがPerfumeだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
元々、Perfumeはステージパフォーマンスが大きなセールスポイントといえる。
そんな彼女達が「画面の向こう側」に足を踏み入れることで、大衆性という
不鮮明で大きなモノと接することとなった。画面越しで多くの人たちの目に
入ったからだろう。それはネット動画だとか、MADのBGMかもしれないが。。
昨年の武道館ライブは、そんな画面の向こう側に我々が入り込んだような世界観。
DVDやテレビで見た、3人の動き、ステージを照らすレーザー、画面の中の世界に
入り込んだような感覚を筆者は感じた。GAMEでの演出の再現もあったり、武道館
の箱を生かした演出があったり。非常に、作り込み間の溢れる内容に私も感服した。
対して、今回の代々木第一体育館。一転して、演出による作り込み感を放棄し、
ステージで成長してきた彼女たちが得意としてきた一体感あるライブの雰囲気作り
を目指した。今回のテーマたるディスコ的なる空間への(観客共犯型の)模索という
作業、過程こそ、今回の大きな演出意図なのである。彼女たちは、現実に降り戻る。
楽曲も『コンピューター・シティ』頃の未来都市、ネットワーク世界を描いたもの
から、最新作『ワンルーム・ディスコ』のような等身大の女子像を描いた作品へと
進化している。少しずつだが、楽曲の世界観において、具現化が現在進行している。
まさに『ディスコ!ディスコ!ディスコ!』は、そんな彼女たちの現在位置を表す
形だったのではないか。彼女たちは、コンピューターの世界から現実の世界へと、
改めて、その姿を現してきたのだ。画面の中からPerfumeが飛び出してきたのだ。
それは、まるで『電影少女』のビデオガールのように・・・
=================
日曜日が終わった時はどうなるかと思ったけど、何とか乗り切れた。
やっぱ土日両日、外に出るのは危険だな。日曜日の試合日は怖すぎ。
とはいえ、明日もサッカーだったり(笑)相変わらずです。
雨ふらなきゃいいのだが、今年は天気に恵まれてただけにねぇ。
今で言う「イケてない」主人公の高校生とビデオテープから
実体化したビデオガールを中心とした、恋愛模様を描いた物語だ。
映像の世紀とも言える20世紀の末、テレビを中心にメディアは回っていた。
しかし、ゼロ年代を終えようとする現在、メディアは混とんとした状態に。
先進国では、テレビの視聴時間とネットの接続時間の差が埋まり、若者を
中心にメディアの中心がテレビからパソコンのディスプレイへと置き換わる。
そんな時代にディスプレイ、テレビの向こう側から現われたのがPerfumeだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
元々、Perfumeはステージパフォーマンスが大きなセールスポイントといえる。
そんな彼女達が「画面の向こう側」に足を踏み入れることで、大衆性という
不鮮明で大きなモノと接することとなった。画面越しで多くの人たちの目に
入ったからだろう。それはネット動画だとか、MADのBGMかもしれないが。。
昨年の武道館ライブは、そんな画面の向こう側に我々が入り込んだような世界観。
DVDやテレビで見た、3人の動き、ステージを照らすレーザー、画面の中の世界に
入り込んだような感覚を筆者は感じた。GAMEでの演出の再現もあったり、武道館
の箱を生かした演出があったり。非常に、作り込み間の溢れる内容に私も感服した。
対して、今回の代々木第一体育館。一転して、演出による作り込み感を放棄し、
ステージで成長してきた彼女たちが得意としてきた一体感あるライブの雰囲気作り
を目指した。今回のテーマたるディスコ的なる空間への(観客共犯型の)模索という
作業、過程こそ、今回の大きな演出意図なのである。彼女たちは、現実に降り戻る。
楽曲も『コンピューター・シティ』頃の未来都市、ネットワーク世界を描いたもの
から、最新作『ワンルーム・ディスコ』のような等身大の女子像を描いた作品へと
進化している。少しずつだが、楽曲の世界観において、具現化が現在進行している。
まさに『ディスコ!ディスコ!ディスコ!』は、そんな彼女たちの現在位置を表す
形だったのではないか。彼女たちは、コンピューターの世界から現実の世界へと、
改めて、その姿を現してきたのだ。画面の中からPerfumeが飛び出してきたのだ。
それは、まるで『電影少女』のビデオガールのように・・・
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日曜日が終わった時はどうなるかと思ったけど、何とか乗り切れた。
やっぱ土日両日、外に出るのは危険だな。日曜日の試合日は怖すぎ。
とはいえ、明日もサッカーだったり(笑)相変わらずです。
雨ふらなきゃいいのだが、今年は天気に恵まれてただけにねぇ。
神山健治の映画は撮ったことがない~映画を撮る方法・試論
2009年5月14日 読書
神山監督の作品と出合ったのは、高校の終りに差し掛かったころ。
丁度、OVAで『攻殻機動隊 S.A.C』のリリースが始まり、当時から
押井信者であった私は押井監督以外の人が作った「攻殻」に関心を
抱いていた。当時の小遣いではなけなしの金をはたいて1巻を購入。
1話を見て、押井作品とは異なる刑事ドラマのような匂いを醸し出す
作品には非常に新鮮さを覚えた。しかし、それ以上に収録のもう一つの
エピソードに、私はある種の衝撃を覚えた。本作品の代表的エピソード
ともいえる『暴走の証明』を初めて見たからである。。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本書は現在『東のエデン』も絶好調(らしい)神山健治監督が、
雑誌『STUDIO VOICE』で連載されていた文章を中心に、長編映画の
監督経験がない同氏の「映画(監督)とは何か?」について考察した内容。
彼の到達点は、師匠の押井監督と同じように「アニメーション監督」という
より「映画監督」がゴールのようである。あまり映画を見ないアニメファン
が読むと残念な思いをするのでは、というほどアニメを取り扱った事例が少ない。
実際に、現場で活躍している神山氏なだけあって、制作過程の細部まで触れた
考察の深さは、コラム連載とはいえ、ある種の「理屈っぽさ」さを感じるとこ。
読んでいて、私が非常に興味深いと思ったのは「構造」という部分への考察だ。
特に『補講』の項で藤津亮太(アニメ評論家)のインタビュー形式の発言で
述べていた「物語の外側に持つ構造」という部分が興味深かった
「映画」と作品を見るうちに浮かび上がる「現実社会」(=外側の構造)
がリンクしてくるのが面白いという意見は大賛成。一つの作品に対して、
様々な視点や思考を提供してくれる構造がないと、私はのめり込めないし。
ちなみに『東のエデン』はマンガ的なモノを前提とした上で、この外側を
意識した作品づくりを意識しているそうで。私もそこが好きだったりする。
なお、連載中に短編実写映画『新・女立喰師列伝』にて監督も経験する。
筆者も見ているが、他の監督作品と比較してもCGなどは一切使わず、ある素材と
役者の演技(神山監督含む)だけで勝負した「シンプルな作り」の印象を受けた。
本書を読んで、監督の意図として、この作品をケーススタディーとして捉えていた
のだと知り(たしかに試行錯誤している印象は受けたが)、妙に納得させられた。
後々、彼が映画監督として名をはせたら「学食のマブ」は再注目されるだろう(失礼)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、私もDVDなり劇場に行くなりして積極的に映画を見ている。
思うところは色々とあるのだが、一つは06年の文化庁メディア芸術祭
のアニメ部門で、審査を担当していた冨野監督が講評で述べていた
「映画的なもの」に対して、自分なりの答えを探し始めたからだ。
「(テレビ作品も含めて)アニメにおける【映画的】とは何か?」
神山氏自身、自分のテレビ作品を「映画的に」作っていると述べている。
『暴走の証明』なんかはいい例だが、構造という点では映画のような重厚さを
獲得している。今後、彼が(自ら)言うところの作家性なり自分の武器が確立
されるかは非常に注目すべき部分である。そして、師匠・押井監督のように、
「早く映画撮っちゃいなよ」
と言いたいところなのだ。神山監督、劇場で待ってますよ!!
丁度、OVAで『攻殻機動隊 S.A.C』のリリースが始まり、当時から
押井信者であった私は押井監督以外の人が作った「攻殻」に関心を
抱いていた。当時の小遣いではなけなしの金をはたいて1巻を購入。
1話を見て、押井作品とは異なる刑事ドラマのような匂いを醸し出す
作品には非常に新鮮さを覚えた。しかし、それ以上に収録のもう一つの
エピソードに、私はある種の衝撃を覚えた。本作品の代表的エピソード
ともいえる『暴走の証明』を初めて見たからである。。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本書は現在『東のエデン』も絶好調(らしい)神山健治監督が、
雑誌『STUDIO VOICE』で連載されていた文章を中心に、長編映画の
監督経験がない同氏の「映画(監督)とは何か?」について考察した内容。
彼の到達点は、師匠の押井監督と同じように「アニメーション監督」という
より「映画監督」がゴールのようである。あまり映画を見ないアニメファン
が読むと残念な思いをするのでは、というほどアニメを取り扱った事例が少ない。
実際に、現場で活躍している神山氏なだけあって、制作過程の細部まで触れた
考察の深さは、コラム連載とはいえ、ある種の「理屈っぽさ」さを感じるとこ。
読んでいて、私が非常に興味深いと思ったのは「構造」という部分への考察だ。
特に『補講』の項で藤津亮太(アニメ評論家)のインタビュー形式の発言で
述べていた「物語の外側に持つ構造」という部分が興味深かった
「映画」と作品を見るうちに浮かび上がる「現実社会」(=外側の構造)
がリンクしてくるのが面白いという意見は大賛成。一つの作品に対して、
様々な視点や思考を提供してくれる構造がないと、私はのめり込めないし。
ちなみに『東のエデン』はマンガ的なモノを前提とした上で、この外側を
意識した作品づくりを意識しているそうで。私もそこが好きだったりする。
なお、連載中に短編実写映画『新・女立喰師列伝』にて監督も経験する。
筆者も見ているが、他の監督作品と比較してもCGなどは一切使わず、ある素材と
役者の演技(神山監督含む)だけで勝負した「シンプルな作り」の印象を受けた。
本書を読んで、監督の意図として、この作品をケーススタディーとして捉えていた
のだと知り(たしかに試行錯誤している印象は受けたが)、妙に納得させられた。
後々、彼が映画監督として名をはせたら「学食のマブ」は再注目されるだろう(失礼)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、私もDVDなり劇場に行くなりして積極的に映画を見ている。
思うところは色々とあるのだが、一つは06年の文化庁メディア芸術祭
のアニメ部門で、審査を担当していた冨野監督が講評で述べていた
「映画的なもの」に対して、自分なりの答えを探し始めたからだ。
「(テレビ作品も含めて)アニメにおける【映画的】とは何か?」
神山氏自身、自分のテレビ作品を「映画的に」作っていると述べている。
『暴走の証明』なんかはいい例だが、構造という点では映画のような重厚さを
獲得している。今後、彼が(自ら)言うところの作家性なり自分の武器が確立
されるかは非常に注目すべき部分である。そして、師匠・押井監督のように、
「早く映画撮っちゃいなよ」
と言いたいところなのだ。神山監督、劇場で待ってますよ!!
最強のプロレス団体UWFインターの真実―夢と1億円
2009年5月13日 読書
「夢は社長になりたい」と思う子供は日本では少ないようである。
かく言う私も両親の影響からか、中学の頃から公務員か学者志望だ。
ただ、実現度が低い意味での夢は、巨人軍のオーナーになりたかった。
団体や興業を仕切ってみたいと考えるようことは、恰好の思考遊戯である。
TVのプロデューサー、タレント事務所社長、プロレス団体の社長レスラー
だとか、ライブエンタテイメントを趣味にして以来、そうした妄想まがい
の夢は際限なく膨らむもので、ファンにとっては究極の夢だと考えている。
本書の筆者である鈴木氏は、そんな「夢」を実現していた人間である。
鈴木氏は経営する店の近所に引っ越してきた高田延彦との出会いを契機に
UWFを観戦し、高田延彦ファンクラブを設立し、選手たちとの交流を深める。
後にUWF崩壊後に高田をトップに据えた新団体「UWFインターナショナル」で
フロント入りを果たし、90年代前半に旋風を巻き起こしたプロレス団体を支えた。
ファンとしての感性を大切にしながら「ファンが一番喜ぶものは何か?」を考え、
大好きな高田延彦のために、誠心誠意を尽くした筆者の一途さが伝わってくる。
しかし、後のプロレス業界でも「ファンのフロント入り」は駄目なパターンと
評されることが多いように、鈴木氏の甘さというのも随所に見受けられている。
本人も自覚しているところだが、Uインターにとどめを刺してしまった新日本
との対抗戦での交渉ごともそうであるし、高田に対してノーとはいえなかった
こともしかり。ファン、悪く言えば素人の感覚が悪影響を及ぼすこともあるのだ。
とはいえ、後に金原、桜庭、高山といった名選手たちも輩出したUWFインターを
支えたという意味では、プロレス業界の功労者ともいえるだろう。ちなみに、彼は
近年になってフロント時代に抱えた1億円の借金を飲食店の売り上げなどで完済した。
その店の名前も「壱憶苑」だという。
=======================
三木たかしさんが亡くなられた。遠藤実さん、阿久悠さんもそうだが
昭和歌謡曲を代表する職業作曲家・作詞家が次々と空に旅立たれている。
三木さん+阿久さんコンビが手がけた、高校サッカーのテーマ曲でもある
「ふり向くな君は美しい」はサッカー好きじゃない頃から好きな曲。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=7UU35rxBZ9s)
このコンビの曲で知ってる曲を探してたら、岩崎宏美さんの「思秋期」が。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=fAGyuwNzk0A)
阿久先生のカバーアルバム『歌鬼』での、森山直太郎カバーも結構好きです。
ご冥福をお祈りします。
かく言う私も両親の影響からか、中学の頃から公務員か学者志望だ。
ただ、実現度が低い意味での夢は、巨人軍のオーナーになりたかった。
団体や興業を仕切ってみたいと考えるようことは、恰好の思考遊戯である。
TVのプロデューサー、タレント事務所社長、プロレス団体の社長レスラー
だとか、ライブエンタテイメントを趣味にして以来、そうした妄想まがい
の夢は際限なく膨らむもので、ファンにとっては究極の夢だと考えている。
本書の筆者である鈴木氏は、そんな「夢」を実現していた人間である。
鈴木氏は経営する店の近所に引っ越してきた高田延彦との出会いを契機に
UWFを観戦し、高田延彦ファンクラブを設立し、選手たちとの交流を深める。
後にUWF崩壊後に高田をトップに据えた新団体「UWFインターナショナル」で
フロント入りを果たし、90年代前半に旋風を巻き起こしたプロレス団体を支えた。
ファンとしての感性を大切にしながら「ファンが一番喜ぶものは何か?」を考え、
大好きな高田延彦のために、誠心誠意を尽くした筆者の一途さが伝わってくる。
しかし、後のプロレス業界でも「ファンのフロント入り」は駄目なパターンと
評されることが多いように、鈴木氏の甘さというのも随所に見受けられている。
本人も自覚しているところだが、Uインターにとどめを刺してしまった新日本
との対抗戦での交渉ごともそうであるし、高田に対してノーとはいえなかった
こともしかり。ファン、悪く言えば素人の感覚が悪影響を及ぼすこともあるのだ。
とはいえ、後に金原、桜庭、高山といった名選手たちも輩出したUWFインターを
支えたという意味では、プロレス業界の功労者ともいえるだろう。ちなみに、彼は
近年になってフロント時代に抱えた1億円の借金を飲食店の売り上げなどで完済した。
その店の名前も「壱憶苑」だという。
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三木たかしさんが亡くなられた。遠藤実さん、阿久悠さんもそうだが
昭和歌謡曲を代表する職業作曲家・作詞家が次々と空に旅立たれている。
三木さん+阿久さんコンビが手がけた、高校サッカーのテーマ曲でもある
「ふり向くな君は美しい」はサッカー好きじゃない頃から好きな曲。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=7UU35rxBZ9s)
このコンビの曲で知ってる曲を探してたら、岩崎宏美さんの「思秋期」が。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=fAGyuwNzk0A)
阿久先生のカバーアルバム『歌鬼』での、森山直太郎カバーも結構好きです。
ご冥福をお祈りします。
中村俊輔 スコットランドからの喝采
2009年5月12日 読書 コメント (3)
「今年、中村俊輔が日本に戻ってくる」という話は未だに既定路線のようだ。
彼は自分のキャリアを日本サッカーのために少しでも役立てたいという思い
から、自身のピークが過ぎる前に戻ることを、以前から口にしているのだ。
私は俊輔の海外クラブでの生活が一区切りしようかという現在になって、
改めて、セルティックやセルティックパークに集う熱狂的なサポーターに
どのように捉えられているのか、という率直な疑問を感じていた。
本書の原題は「THE ZEN OF NAKAMURA」。イギリスのスポーツ記者が
彼のスコットランドリーグでの活躍から、日本からレッジョ・カラブリア
半島を経由してスコットランドにたどり着いたレフティの足跡と彼を囲む
人々たちについて、様々な視点を取り入れて、書き記している。
セルティックでの俊輔といえば、やはり世界中を震撼させたといわれる
06-07シーズンのCLのグループリーグ突破を決めたマンU戦のFKだろう。
本書の冒頭は、世界各地でこのFKを見て興奮したセルティックサポーター
の声を集めた内容から始まっている。私が不勉強で申し訳ないのだが、
こうして見るとセルティックというのは世界的に知名度のあるチームだと
感じずにはいられない。そんなビッグクラブの一員にいることは素晴らしい。
本書を読んでいて、中村の芸術的なFKだけでなく、献身的なプレイスタイル
にもつながる彼の人格もまた、多くの人に愛されていることが印象付けられた。
俊輔はどちらかといえば饒舌な方ではないし、引っ込みがちなところもある。
しかし、スコットランドのフットボールファンにはその彼の奥ゆかしくも、
誠実な性格やフットボールに対するひた向きな姿勢に非常に好感を抱いている。
そこが原題で言うところの「禅」に繋がっているのだろう。
俊輔がスコットランドの地を離れても、彼の名前はセルティックパーク
に集うサポーターたちの心の中に生き続けてくれると私は信じている。
今更だが、俊輔がいる時にセルティックパークに行ってみたかったなぁ。
=====================
ようやく浦和戦の疲労から、立ち直りつつある。サポーターでこれだから
選手ならば、練習することさえ大変そうだ。やっぱプロ選手はスゴイなぁ。
と、思ったら寺田と村上が離脱。勝利の代償は大きすぎる。。。
=====================
野 球
■ 巨人5―3横浜
私的なチーム完成度は30%くらいの感触。ただ、2番・松本は見続けたいとこ。
原監督は1、2番=出塁率を優先しているが、私的にはイヤらしさが欲しい。
亀井、タカヒロが早打ち傾向があるため粘りが足りず、先発投手への脅威度は
イマイチだと思う(これは現在の坂本しかり)。1番打者はもう少し流動性を
取り入れて、様々な選手を試してもらいたいところだ。
そして、カープの阪神への接待試合ぶりに今日も憤慨する。
どんだけ劇的敗戦だよ、頼むから巨人戦以外でも頑張ってくれ。
彼は自分のキャリアを日本サッカーのために少しでも役立てたいという思い
から、自身のピークが過ぎる前に戻ることを、以前から口にしているのだ。
私は俊輔の海外クラブでの生活が一区切りしようかという現在になって、
改めて、セルティックやセルティックパークに集う熱狂的なサポーターに
どのように捉えられているのか、という率直な疑問を感じていた。
本書の原題は「THE ZEN OF NAKAMURA」。イギリスのスポーツ記者が
彼のスコットランドリーグでの活躍から、日本からレッジョ・カラブリア
半島を経由してスコットランドにたどり着いたレフティの足跡と彼を囲む
人々たちについて、様々な視点を取り入れて、書き記している。
セルティックでの俊輔といえば、やはり世界中を震撼させたといわれる
06-07シーズンのCLのグループリーグ突破を決めたマンU戦のFKだろう。
本書の冒頭は、世界各地でこのFKを見て興奮したセルティックサポーター
の声を集めた内容から始まっている。私が不勉強で申し訳ないのだが、
こうして見るとセルティックというのは世界的に知名度のあるチームだと
感じずにはいられない。そんなビッグクラブの一員にいることは素晴らしい。
本書を読んでいて、中村の芸術的なFKだけでなく、献身的なプレイスタイル
にもつながる彼の人格もまた、多くの人に愛されていることが印象付けられた。
俊輔はどちらかといえば饒舌な方ではないし、引っ込みがちなところもある。
しかし、スコットランドのフットボールファンにはその彼の奥ゆかしくも、
誠実な性格やフットボールに対するひた向きな姿勢に非常に好感を抱いている。
そこが原題で言うところの「禅」に繋がっているのだろう。
俊輔がスコットランドの地を離れても、彼の名前はセルティックパーク
に集うサポーターたちの心の中に生き続けてくれると私は信じている。
今更だが、俊輔がいる時にセルティックパークに行ってみたかったなぁ。
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ようやく浦和戦の疲労から、立ち直りつつある。サポーターでこれだから
選手ならば、練習することさえ大変そうだ。やっぱプロ選手はスゴイなぁ。
と、思ったら寺田と村上が離脱。勝利の代償は大きすぎる。。。
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野 球
■ 巨人5―3横浜
私的なチーム完成度は30%くらいの感触。ただ、2番・松本は見続けたいとこ。
原監督は1、2番=出塁率を優先しているが、私的にはイヤらしさが欲しい。
亀井、タカヒロが早打ち傾向があるため粘りが足りず、先発投手への脅威度は
イマイチだと思う(これは現在の坂本しかり)。1番打者はもう少し流動性を
取り入れて、様々な選手を試してもらいたいところだ。
そして、カープの阪神への接待試合ぶりに今日も憤慨する。
どんだけ劇的敗戦だよ、頼むから巨人戦以外でも頑張ってくれ。
寝取られ男のラブ・バカンス
2009年5月11日 映画
主人公のピーターは、人気ドラマの音楽も手がける人気作曲家。
ドラマの主演で彼女のサラを愛してやまない。だが、突然の別れ話。
ショックのあまり、ピーターはセックスと酒におぼれる毎日を過ごす。
哀れに思った義兄が彼にバカンスに行くよう勧め、元カノが好きだった
ハワイへ。しかし、そこには新しい彼とバカンスを楽しむサラの姿が。。。
========================
イケメンばっかのデート映画が幅をきかせるなんて、許せないぞ
先日見た『40歳の童貞男』のスタッフが作った「イケてない男」映画。
最初はどうしようもないバカ映画だったのが、次第に真面目な感じの
恋愛映画に落とし込むのは前作同様、良い引き込み。いい意味で期待を裏切る。
馬鹿なのにイイハナシダナーな素晴らしい作品なのに、邦題のセンスで台無し。
ちなみに『ヴェロニカ・マーズ』でも活躍するクリスティン・ベルがカワイイ。
ドラマの主演で彼女のサラを愛してやまない。だが、突然の別れ話。
ショックのあまり、ピーターはセックスと酒におぼれる毎日を過ごす。
哀れに思った義兄が彼にバカンスに行くよう勧め、元カノが好きだった
ハワイへ。しかし、そこには新しい彼とバカンスを楽しむサラの姿が。。。
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イケメンばっかのデート映画が幅をきかせるなんて、許せないぞ
先日見た『40歳の童貞男』のスタッフが作った「イケてない男」映画。
最初はどうしようもないバカ映画だったのが、次第に真面目な感じの
恋愛映画に落とし込むのは前作同様、良い引き込み。いい意味で期待を裏切る。
馬鹿なのにイイハナシダナーな素晴らしい作品なのに、邦題のセンスで台無し。
ちなみに『ヴェロニカ・マーズ』でも活躍するクリスティン・ベルがカワイイ。
Jリーグ第11節:浦和レッドダイアモンド - 川崎フロンターレ
2009年5月10日 スポーツ
夜が更けて、いつものようにレポを書ける精神状態じゃなくなってた。
結局、相当なやっつけ文章しか書いてないので、後日アフターレポ+
私論として「21世紀電影少女 Perfume」を反省ついでに書きたい。
=======================
というわけで、今日は前半戦最大の山場である埼玉スタジアムでのレッズ戦。
現在までのリーグ戦勝ち点差を考慮すると、ACL参戦の関係で1試合少ないが
これ以上、上位陣に離されてはいけない。早くもチームとしての正念場となる。
川崎はFマリ、天津で連敗中だけでなく、今季はリーグ戦でアウェイ未勝利。
対して、浦和はここ最近は負けがなく、さらに今季はホームは負けなしと来た。
まだ見ぬ超新星・原口元気君、山田直輝君など、1週間は恐怖との戦いである。
■ シリーズ番外編:アウェイのスタジアム飯を食す
埼スタはサーティーワンアイスクリームが食べれるのが密かに好きだが、
今回はお昼時に会場入りしたのでレッズカツカレー。ボリュームは満点。
バスツアーでもらったアセロラドリンクを片手に完食。よし、敵を食ったぞ。
■ 試合雑感:『レッドクリフ』、もはや『300』の勢い (客の対比)
勝った、のか。。。
と、ゴール裏で水びだしになりながら、うずくまってしまった。
試合を終えて「死闘」とか「激闘」、そういう言葉が頭をよぎる。
ここ数年同様、今年も川崎-浦和はとてつもない展開の試合になった。
先制点は浦和、コーナーからエジミウソンが頭で決める。またリードを許す。
前半は山田直や原口を中心に早いプレス、サイドからガンガンが上がってくる。
足して、川崎の選手は過去の試合から比較しても動きがもったり気味で、要の
寺田が負傷退場するなど、前半終了時点で1-0で助かったと思うほど。。。。
後半、川崎は一転して積極的な攻めを展開する。たしかに数少ない決定機も
いい形ができていたし、少しずつだが、ゴールの匂いを嗅ぎつけることができた。
追いついたのは57分にテセのクロスにジュニーニョ。二人を信じていれば大丈夫。
直前にレナチーニョが入り、一気に逆転へと気持ちは傾いたが、流石はレッズ。
ゴール前の混戦から闘莉王!!一気にどん底まで叩き落とされたような気分に。
ただ、レナがいい持ち味を出していて、サイドチェンジしながらボールを拾って
いい形を作っていたので、レッズが引かないことも含めて「もしかしたら」という
かすかな希望をもって、声を出し続けた。
絶好のチャンスは73分にジュニがPK獲得。痛めたジュニの代わりに蹴るのはレナ。
気が動転して「たのむレナたのむ」みたいなことを叫んで、私は御祈り状態だった。
レナがしっかり決めて、再び同点。ここまできたら、一気にいくしかないだろう!!
何だかハイになりすぎてゴール時のチャントをやっていたのか、記憶が定かではない。
川崎は一気に攻め上がる。ここでレナチーニョの抜群のフィジカルコントロールが
光る。倒れてもボールをキープし、立ち上がるレナチーニョ。。やっぱ、スゲぇ。。
そして、76分に粘って粘ってキープしたレナチーニョの渾身のラストパスをテセ!!
ついに逆転、3―2!!!歓喜の水撒きが直撃、ビショビショになりながらも両手を
天につきあげる。もちろんゴール裏はお祭り騒ぎ。ようやく見えた、埼スタ3連勝。
ここからは1分が長かった。浦和の猛攻に急造DFラインが必死に耐える時間が続く。
ロスタイム4分に声を失い、自陣のゴール裏に飛んだボールがゴールかと思って安堵。
そして、後半45分が何倍の長さに感じながらもホイッスルが鳴り、ゲーム終了する。
そして、歓喜の第一声は「勝った、のか。。」だった。
試合後の歌を歌い出し、選手たちがゴール裏にきて、その感覚がようやく掴めた。
勝った、のだ!!
ようやく、長きにわたるアウェイ連敗(筆者も3連敗中だった)を脱した。
上位進出、いやタイトルのために絶対に負けられない状態で、何とか、何とか勝利。
この勝ちは大きいぞ、中断前の最終戦・多摩川クラシコも含めて全勝して駆け抜ける。
勝ったどー!!
安心して今日もNHK「Jリーグタイム」の山岸舞彩ちゃんの笑顔を拝める。
結局、相当なやっつけ文章しか書いてないので、後日アフターレポ+
私論として「21世紀電影少女 Perfume」を反省ついでに書きたい。
=======================
というわけで、今日は前半戦最大の山場である埼玉スタジアムでのレッズ戦。
現在までのリーグ戦勝ち点差を考慮すると、ACL参戦の関係で1試合少ないが
これ以上、上位陣に離されてはいけない。早くもチームとしての正念場となる。
川崎はFマリ、天津で連敗中だけでなく、今季はリーグ戦でアウェイ未勝利。
対して、浦和はここ最近は負けがなく、さらに今季はホームは負けなしと来た。
まだ見ぬ超新星・原口元気君、山田直輝君など、1週間は恐怖との戦いである。
■ シリーズ番外編:アウェイのスタジアム飯を食す
埼スタはサーティーワンアイスクリームが食べれるのが密かに好きだが、
今回はお昼時に会場入りしたのでレッズカツカレー。ボリュームは満点。
バスツアーでもらったアセロラドリンクを片手に完食。よし、敵を食ったぞ。
■ 試合雑感:『レッドクリフ』、もはや『300』の勢い (客の対比)
勝った、のか。。。
と、ゴール裏で水びだしになりながら、うずくまってしまった。
試合を終えて「死闘」とか「激闘」、そういう言葉が頭をよぎる。
ここ数年同様、今年も川崎-浦和はとてつもない展開の試合になった。
先制点は浦和、コーナーからエジミウソンが頭で決める。またリードを許す。
前半は山田直や原口を中心に早いプレス、サイドからガンガンが上がってくる。
足して、川崎の選手は過去の試合から比較しても動きがもったり気味で、要の
寺田が負傷退場するなど、前半終了時点で1-0で助かったと思うほど。。。。
後半、川崎は一転して積極的な攻めを展開する。たしかに数少ない決定機も
いい形ができていたし、少しずつだが、ゴールの匂いを嗅ぎつけることができた。
追いついたのは57分にテセのクロスにジュニーニョ。二人を信じていれば大丈夫。
直前にレナチーニョが入り、一気に逆転へと気持ちは傾いたが、流石はレッズ。
ゴール前の混戦から闘莉王!!一気にどん底まで叩き落とされたような気分に。
ただ、レナがいい持ち味を出していて、サイドチェンジしながらボールを拾って
いい形を作っていたので、レッズが引かないことも含めて「もしかしたら」という
かすかな希望をもって、声を出し続けた。
絶好のチャンスは73分にジュニがPK獲得。痛めたジュニの代わりに蹴るのはレナ。
気が動転して「たのむレナたのむ」みたいなことを叫んで、私は御祈り状態だった。
レナがしっかり決めて、再び同点。ここまできたら、一気にいくしかないだろう!!
何だかハイになりすぎてゴール時のチャントをやっていたのか、記憶が定かではない。
川崎は一気に攻め上がる。ここでレナチーニョの抜群のフィジカルコントロールが
光る。倒れてもボールをキープし、立ち上がるレナチーニョ。。やっぱ、スゲぇ。。
そして、76分に粘って粘ってキープしたレナチーニョの渾身のラストパスをテセ!!
ついに逆転、3―2!!!歓喜の水撒きが直撃、ビショビショになりながらも両手を
天につきあげる。もちろんゴール裏はお祭り騒ぎ。ようやく見えた、埼スタ3連勝。
ここからは1分が長かった。浦和の猛攻に急造DFラインが必死に耐える時間が続く。
ロスタイム4分に声を失い、自陣のゴール裏に飛んだボールがゴールかと思って安堵。
そして、後半45分が何倍の長さに感じながらもホイッスルが鳴り、ゲーム終了する。
そして、歓喜の第一声は「勝った、のか。。」だった。
試合後の歌を歌い出し、選手たちがゴール裏にきて、その感覚がようやく掴めた。
勝った、のだ!!
ようやく、長きにわたるアウェイ連敗(筆者も3連敗中だった)を脱した。
上位進出、いやタイトルのために絶対に負けられない状態で、何とか、何とか勝利。
この勝ちは大きいぞ、中断前の最終戦・多摩川クラシコも含めて全勝して駆け抜ける。
勝ったどー!!
安心して今日もNHK「Jリーグタイム」の山岸舞彩ちゃんの笑顔を拝める。
Perfume ディスコ!ディスコ!ディスコ!
2009年5月9日 アイドル
代々木第一体育館に初進出のPerfumeライブ、dj.negireoさんと参戦。
何だかんだで、楽しみにしていたライブなので、テンションもいい高さで。
昨年の奈々ライブから約1年、こんなに早く訪れることになるとはねぇ。
■ ライブ雑感
前回の武道館ライブは作り込み要素が強いという意味で、人工的な
完成度が高かった。これに対して、今回のライブは自然体で攻める
という意味では真逆のアプローチ。ディスコというコンセプトの下、
「What is DISCO?」
の問いに向かって、ライブは進行していった。
新曲は『ワンルーム・ディスコ』のみという点を考慮すれば、
まったく異なる風景を見せたのだから、驚くべきことだろう。
観客の雰囲気も良かった。これといって規則正しいコールが支配した
わけではないが、会場全体を包み込む、独特の雰囲気が自然と手を挙げ、
クラップさせていたような感じであった。。
曲構成はスタートの段階で
ワンルーム・ディスコ→ポリリズム→シークレット・シークレット
→ edge
という最新曲、人気曲を惜しみなく投入してきて、流石に驚かされた。
演出の妙として、前回のライブ以上に際立ったのが映像演出との連携の巧さ。
曲間での映像→ディスコMiXメドレーの部分で、会場がディスコづいてきた感じ。
そして、定番曲でもあり、テーマとばっちりの「チョコレート・ディスコ」へ。
ジワジワと盛り上がってくるパターンは、私的に好きな型であります。
また、7月発売のアルバムで新録される『NIGHT FRIGHT』がすごく良かった。
この曲は今年のエスキモーpinoで使用されているが、フライトアテンダントに
扮した3人が活躍するCMを思い起こされる振付も含め、私好みの楽曲だった。
とまぁ、まだPerfumeライブは2度目で、前回の見切れ+立ち見という環境から
席があって見える位置に来れただけでも満足なので、今回の感想はこんなところで。
何だかんだで、楽しみにしていたライブなので、テンションもいい高さで。
昨年の奈々ライブから約1年、こんなに早く訪れることになるとはねぇ。
■ ライブ雑感
前回の武道館ライブは作り込み要素が強いという意味で、人工的な
完成度が高かった。これに対して、今回のライブは自然体で攻める
という意味では真逆のアプローチ。ディスコというコンセプトの下、
「What is DISCO?」
の問いに向かって、ライブは進行していった。
新曲は『ワンルーム・ディスコ』のみという点を考慮すれば、
まったく異なる風景を見せたのだから、驚くべきことだろう。
観客の雰囲気も良かった。これといって規則正しいコールが支配した
わけではないが、会場全体を包み込む、独特の雰囲気が自然と手を挙げ、
クラップさせていたような感じであった。。
曲構成はスタートの段階で
ワンルーム・ディスコ→ポリリズム→シークレット・シークレット
→ edge
という最新曲、人気曲を惜しみなく投入してきて、流石に驚かされた。
演出の妙として、前回のライブ以上に際立ったのが映像演出との連携の巧さ。
曲間での映像→ディスコMiXメドレーの部分で、会場がディスコづいてきた感じ。
そして、定番曲でもあり、テーマとばっちりの「チョコレート・ディスコ」へ。
ジワジワと盛り上がってくるパターンは、私的に好きな型であります。
また、7月発売のアルバムで新録される『NIGHT FRIGHT』がすごく良かった。
この曲は今年のエスキモーpinoで使用されているが、フライトアテンダントに
扮した3人が活躍するCMを思い起こされる振付も含め、私好みの楽曲だった。
とまぁ、まだPerfumeライブは2度目で、前回の見切れ+立ち見という環境から
席があって見える位置に来れただけでも満足なので、今回の感想はこんなところで。
初回ゲストにホリエモンを招へいするなど、UHFとは思えぬグレードで
展開されている『博士の異常な鼎談』。私の今季イチオシ番組。
第3、4回に登場したのが弁護士の井上薫氏(5・6回は町山智浩氏だ)
運がいいことに元・父の書庫にして現・自室をあさっていたら井上氏の
著書が見つかったので、ちょこちょこと読んでいた。まぁ新書とはいえ、
私がアレだけ嫌っていた法律本を読んだり、仕事のために六法を買って
法律案件に取り組んでるのだから、変な巡り合わせだ。
水道橋博士が番組で大きく取り上げ、本書のテーマにもなっているのは
判決文に書かれた裁判官の「蛇足」についてである。
井上氏が取り上げる「蛇足」というのは、判決内容に直接関係ないが
理由欄の中で長々と語られる部分。新聞やテレビの報道などで憲法の
「違憲」判断や戦後補償関係の裁判が大きく扱われることがあるだろうが、
実際のところ事後経過の長さから賠償が行われなかったりするケースが多い。
井上氏はこの蛇足が時間の無駄という事務的な側面から、
三権分立の侵害まで、非常に大きな問題点があると指摘している。
たしかに、理由欄の判断の方が判決内容より大きく取り上げられるのは
変なことだと思ってはいた。本書では実際の有名な事例を使って蛇足の事実を
証明しているので、法律アレルギーの私も比較的、楽しく読めたりする。
考えてみれば、法学部の先生の本って読みづらいんだよな。
アレは蛇足とはいわないが一つの文が長いのと、まとまりに欠けるからだと思うんだ。
================================
■ 『野球はベースボールを超えたのか』の続き、いや蛇足(笑)
本書におけるロバート氏の指摘と提言で、私は二点だけ否定的なものがあり、
反論ついでに持論を述べていきたいと思う。
一点目は、大リーグの選手会について。私の持論だが、大リーグの人気が
NFL、NBAと比較して劣っている原因の一つは選手会の執拗なまでの権利要求
に伴ったファン不在のストライキがあったからだと思う。米の自動車メーカー
に勤める従業員の厚待遇が経営を苦しめているように、選手の力が強すぎるのも
問題であると思う。ここは、日本の選手会との比較の中で履き違えてほしくない。
二点目は、応援について。これについてはロバート氏は「静かに応援しろ」と提言を
ハッキリと述べている。日本式の応援は、サッカーでも時折、否定的な意見を見る。
2トップは金子達仁と杉山茂樹氏。何度も欧州のようにしろだのと発言している。
私は日本式でもいいと思っている。何故なら、その形が観客の手によって少しずつ
育まれた文化だと思っているからだ。そのスタイルが盛り上がらなければ、廃れて
いくだろうし、歴史の中で少しずつ進化していくものだから。サッカーにおける
金子氏のような「欧州バンザイ」な発想は、文化そのものを否定するようなことだ。
象徴的な風景に思ったのが、WBCの東京ラウンドでの日本―韓国での出来事だ。
若干の応援団っぽい集団が外野にいたが、気がつくと手拍子なりメガホンで
音を出し、応援が一体となった。あの場にいて、野球は「文化」だと思った。
たしかに、今もなおベースボールは先端的な思考や手法を数々と作り出している。
しかしながら、それだけが答えじゃない。先進事例を学びながらも、日本にあった
スタイルを模索していく必要がある。「ベースボールモデルの日本化」はまだ途上。
私はこう考えている。
70年代、監督が考え始めた。
90年代、選手が一緒に考え始めた。
00年代、ファンやフロントも考え始めた。
10年代、コミッショナーやオーナーも含めた野球界全体で考える時が来たのだ。
展開されている『博士の異常な鼎談』。私の今季イチオシ番組。
第3、4回に登場したのが弁護士の井上薫氏(5・6回は町山智浩氏だ)
運がいいことに元・父の書庫にして現・自室をあさっていたら井上氏の
著書が見つかったので、ちょこちょこと読んでいた。まぁ新書とはいえ、
私がアレだけ嫌っていた法律本を読んだり、仕事のために六法を買って
法律案件に取り組んでるのだから、変な巡り合わせだ。
水道橋博士が番組で大きく取り上げ、本書のテーマにもなっているのは
判決文に書かれた裁判官の「蛇足」についてである。
井上氏が取り上げる「蛇足」というのは、判決内容に直接関係ないが
理由欄の中で長々と語られる部分。新聞やテレビの報道などで憲法の
「違憲」判断や戦後補償関係の裁判が大きく扱われることがあるだろうが、
実際のところ事後経過の長さから賠償が行われなかったりするケースが多い。
井上氏はこの蛇足が時間の無駄という事務的な側面から、
三権分立の侵害まで、非常に大きな問題点があると指摘している。
たしかに、理由欄の判断の方が判決内容より大きく取り上げられるのは
変なことだと思ってはいた。本書では実際の有名な事例を使って蛇足の事実を
証明しているので、法律アレルギーの私も比較的、楽しく読めたりする。
考えてみれば、法学部の先生の本って読みづらいんだよな。
アレは蛇足とはいわないが一つの文が長いのと、まとまりに欠けるからだと思うんだ。
================================
■ 『野球はベースボールを超えたのか』の続き、いや蛇足(笑)
本書におけるロバート氏の指摘と提言で、私は二点だけ否定的なものがあり、
反論ついでに持論を述べていきたいと思う。
一点目は、大リーグの選手会について。私の持論だが、大リーグの人気が
NFL、NBAと比較して劣っている原因の一つは選手会の執拗なまでの権利要求
に伴ったファン不在のストライキがあったからだと思う。米の自動車メーカー
に勤める従業員の厚待遇が経営を苦しめているように、選手の力が強すぎるのも
問題であると思う。ここは、日本の選手会との比較の中で履き違えてほしくない。
二点目は、応援について。これについてはロバート氏は「静かに応援しろ」と提言を
ハッキリと述べている。日本式の応援は、サッカーでも時折、否定的な意見を見る。
2トップは金子達仁と杉山茂樹氏。何度も欧州のようにしろだのと発言している。
私は日本式でもいいと思っている。何故なら、その形が観客の手によって少しずつ
育まれた文化だと思っているからだ。そのスタイルが盛り上がらなければ、廃れて
いくだろうし、歴史の中で少しずつ進化していくものだから。サッカーにおける
金子氏のような「欧州バンザイ」な発想は、文化そのものを否定するようなことだ。
象徴的な風景に思ったのが、WBCの東京ラウンドでの日本―韓国での出来事だ。
若干の応援団っぽい集団が外野にいたが、気がつくと手拍子なりメガホンで
音を出し、応援が一体となった。あの場にいて、野球は「文化」だと思った。
たしかに、今もなおベースボールは先端的な思考や手法を数々と作り出している。
しかしながら、それだけが答えじゃない。先進事例を学びながらも、日本にあった
スタイルを模索していく必要がある。「ベースボールモデルの日本化」はまだ途上。
私はこう考えている。
70年代、監督が考え始めた。
90年代、選手が一緒に考え始めた。
00年代、ファンやフロントも考え始めた。
10年代、コミッショナーやオーナーも含めた野球界全体で考える時が来たのだ。
野球書評10番勝負・第3戦:「野球はベースボールを超えたのか」
2009年5月7日 読書
■ 第1戦 野村克也『負けに不思議の負けなし』(完全版)
http://81367.diarynote.jp/200903301553209607/
■ 第2戦:広岡勲 『ヤンキース流広報術』
http://81367.diarynote.jp/200904062147103703/
=============================
10番勝負は月1回ペースでがんばります。
先日、仕事でダラス連邦銀行の総裁の講演に参加する機会があった。
なお、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度はFRBが各地の連邦
中央銀行の統括する立場にある。この総裁はそのトップの一人である。
彼は日本在住経験もあるらしく、冒頭では野球好きを公言していたのも
印象的だった(ちなみにヤクルトファン)。そんな彼が「読んだ」と語
ったのが、課題本の著者でもあるロバート・ホワイティングの本である。
ホワイティング氏は『菊とバット』をはじめ、日本野球本を数多く書いている。
本書のテーマは題目から見れば「野球とベースボールの比較」と思われるが、
実際には04年の球界再編にともなった、野球界の動きと照らし合わせながら、
球団経営についての日米比較を行っている。
語弊があるかもしれないが、言いにも悪いにも新書らしい内容といえる。
ある程度の知識がある人(筆者もある程度の野球本を読んでいるので)
には物足りない、もう少し細かいところがほしいし、写真等もほしいところ。
しかしながら、ホワイティング氏の提言の数々は的外れとは言えない。
例えば、本書の中で再三取り上げている「ファームシステムの拡張」は
日本の野球人口の多さを鑑みれば、独立リーグなどが勃興してきたとはいえ、
すそ野が広くなってもいいかもしれない。ここは今後も改革してほしいとこ。
オススメ度は低い。
強いて言えば、04年の球界再編の流れがザッと復習できたのは良かったかな。
次回の課題本はテーマ「巨人」で課題本は『Gファイル―長嶋茂雄と黒衣の参謀』。
7月のテーマは「星野仙一」の予定で、課題本は物色中(阪神優勝時のモノかと)。
http://81367.diarynote.jp/200903301553209607/
■ 第2戦:広岡勲 『ヤンキース流広報術』
http://81367.diarynote.jp/200904062147103703/
=============================
10番勝負は月1回ペースでがんばります。
先日、仕事でダラス連邦銀行の総裁の講演に参加する機会があった。
なお、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度はFRBが各地の連邦
中央銀行の統括する立場にある。この総裁はそのトップの一人である。
彼は日本在住経験もあるらしく、冒頭では野球好きを公言していたのも
印象的だった(ちなみにヤクルトファン)。そんな彼が「読んだ」と語
ったのが、課題本の著者でもあるロバート・ホワイティングの本である。
ホワイティング氏は『菊とバット』をはじめ、日本野球本を数多く書いている。
本書のテーマは題目から見れば「野球とベースボールの比較」と思われるが、
実際には04年の球界再編にともなった、野球界の動きと照らし合わせながら、
球団経営についての日米比較を行っている。
語弊があるかもしれないが、言いにも悪いにも新書らしい内容といえる。
ある程度の知識がある人(筆者もある程度の野球本を読んでいるので)
には物足りない、もう少し細かいところがほしいし、写真等もほしいところ。
しかしながら、ホワイティング氏の提言の数々は的外れとは言えない。
例えば、本書の中で再三取り上げている「ファームシステムの拡張」は
日本の野球人口の多さを鑑みれば、独立リーグなどが勃興してきたとはいえ、
すそ野が広くなってもいいかもしれない。ここは今後も改革してほしいとこ。
オススメ度は低い。
強いて言えば、04年の球界再編の流れがザッと復習できたのは良かったかな。
次回の課題本はテーマ「巨人」で課題本は『Gファイル―長嶋茂雄と黒衣の参謀』。
7月のテーマは「星野仙一」の予定で、課題本は物色中(阪神優勝時のモノかと)。
リトル・ミス・サンシャイン
2009年5月6日 映画
アリゾナに暮らす一家の9歳の長女・オリーブは繰り上げながらも、
ミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」の本大会に進むことになった。
大会の会場であるカリフォルニアに向かうため、独自の自己啓発理論を
喚き散らす父親、無口を貫く長男、自殺未遂のゲイの叔父、ヤク中の祖父、
そんな家族を気丈にまとめる母とともに、オリーブはワゴン車に乗りこむ。
=========================
前から見たかった作品。アカデミー賞でも異色の作品として注目を集めた。
ロードムービーとしても、家族ドラマとしても、コメディとしても面白い。
「負け犬」集団である家族の描写や、ミスコンという舞台装置というのも、
現代のアメリカ社会や家庭を描いており、面白さだけではない奥深さを感じた。
本作を見ていて、昔見た山田洋次監督の『家族』という映画を思いだしたり。
『家族』という作品は高度経済成長期の日本で、九州から移住先の北海道へと
列車を乗り継いでいくストーリーだった。時代と家族の絆というのを描いた
いう点では類似性があるかもしれない。もちろん、笑い飛ばしたりはしないが。
==========================
新歓合宿はお疲れ様でした、私は遅れてきてポテトを運んだ記憶しかない。
皆さん元気そうで何よりでした、少しでも財布係で貢献できていれば幸いです。
その前に前のバイト先の人たちと飲み会があって、超美味な焼肉を食した。
場所も覚えたので、今度時間があったら行きましょう。値段は張るけどオススメ。
私も明日から会社です、社会人の諸先輩方に負けず(木金と)頑張ります。
==========================
サッカー
■ 川崎、ACLで中国のチームに敗戦。。。
ケンゴがトレーナーに蹴られたり、反日感情が高ぶったり、
カンフーサッカー炸裂でやられたり、映像待ちだが大変だったようで。
こっちも挑発に乗っているようじゃ駄目なんだけど、悔しいなぁ。
チーム状態は今季最悪のまま次節は浦和戦、日曜日まで不安で眠れねぇ。
ミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」の本大会に進むことになった。
大会の会場であるカリフォルニアに向かうため、独自の自己啓発理論を
喚き散らす父親、無口を貫く長男、自殺未遂のゲイの叔父、ヤク中の祖父、
そんな家族を気丈にまとめる母とともに、オリーブはワゴン車に乗りこむ。
=========================
前から見たかった作品。アカデミー賞でも異色の作品として注目を集めた。
ロードムービーとしても、家族ドラマとしても、コメディとしても面白い。
「負け犬」集団である家族の描写や、ミスコンという舞台装置というのも、
現代のアメリカ社会や家庭を描いており、面白さだけではない奥深さを感じた。
本作を見ていて、昔見た山田洋次監督の『家族』という映画を思いだしたり。
『家族』という作品は高度経済成長期の日本で、九州から移住先の北海道へと
列車を乗り継いでいくストーリーだった。時代と家族の絆というのを描いた
いう点では類似性があるかもしれない。もちろん、笑い飛ばしたりはしないが。
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新歓合宿はお疲れ様でした、私は遅れてきてポテトを運んだ記憶しかない。
皆さん元気そうで何よりでした、少しでも財布係で貢献できていれば幸いです。
その前に前のバイト先の人たちと飲み会があって、超美味な焼肉を食した。
場所も覚えたので、今度時間があったら行きましょう。値段は張るけどオススメ。
私も明日から会社です、社会人の諸先輩方に負けず(木金と)頑張ります。
==========================
サッカー
■ 川崎、ACLで中国のチームに敗戦。。。
ケンゴがトレーナーに蹴られたり、反日感情が高ぶったり、
カンフーサッカー炸裂でやられたり、映像待ちだが大変だったようで。
こっちも挑発に乗っているようじゃ駄目なんだけど、悔しいなぁ。
チーム状態は今季最悪のまま次節は浦和戦、日曜日まで不安で眠れねぇ。
劇場での公開が残りわずかだったので、原作既読者のゆうすけ氏と
新宿に見に行った。丁度、再版された原作も鑑賞を機に購入したいと思う。
====================
面白い、という評の仕方がいいのかわからないが、160分の大長編
に詰め込まれた内容は、非常に見ごたえのあるものだったと思う。
映画は手ぬるいというが、作品的に私が大好きな部類かもしれない。
映画の中で描かれる仮想の80年代、キャラが映し出すアメリカ(人)の側面、
(原作者は英国人であるから、イギリスから見たアメリカ観でもあるのか?)
セックス、暴力、政治という原作のもつ要素を余すことなく(町山智浩氏は
「むしろ過激では」とも述べていた)描いた、監督の徹底ぶりも好印象である。
暴力シーンは苦手だけど、DVDも欲しい。
新宿に見に行った。丁度、再版された原作も鑑賞を機に購入したいと思う。
====================
面白い、という評の仕方がいいのかわからないが、160分の大長編
に詰め込まれた内容は、非常に見ごたえのあるものだったと思う。
映画は手ぬるいというが、作品的に私が大好きな部類かもしれない。
映画の中で描かれる仮想の80年代、キャラが映し出すアメリカ(人)の側面、
(原作者は英国人であるから、イギリスから見たアメリカ観でもあるのか?)
セックス、暴力、政治という原作のもつ要素を余すことなく(町山智浩氏は
「むしろ過激では」とも述べていた)描いた、監督の徹底ぶりも好印象である。
暴力シーンは苦手だけど、DVDも欲しい。
Jリーグ第9節:横浜Fマリノス-川崎フロンターレ
2009年5月2日 スポーツ
ゴールデンウィークだ!快晴だ!Jリーグだ!!って、GW関係ないか。
====================
神奈川ダービーといわれても、多摩川クラシコができてからは何か微妙。
■ 市バス遠征:「行ってまいります」(出征する兵士の形相で)
今日はアウェイ、と言ってもお隣の横浜シティということで近場なのがイイ。
しかし、川崎サポの発想力もたくましく、「市バスツアー」が企画。
簡単にいえば、こういうことだ。
「川崎市」の市バスで「横浜市」の日産スタジアムに乗り込んじゃおう!
丁度、川崎市バスにはフロのラッピングバスもあったりする(写真上)。
市バスなので席には限りがあり、年齢的には若者の筆者はもちろん立っている。
さらに、路線バスなので高速道路にはのらず、一般道をえっちらおっちらと。
応援団のリードで、車内はコールや選手の応援歌でにぎやか雰囲気に。
市バスの異様な光景にビックリする通行人も多数、手を振ってアピール。
川崎市から横浜市に入ったとき、おなじみ「川崎市民の歌」を合唱する。
国境ならぬ、市境越えて「敵地に来たのだ」と無駄な高揚感があったり。
到着後、日産スタジアム近くの駐車場からスタジアムまで皆で練り歩くことに。
サポは歩きながら歌ったりチャントをする(中写真)。前に見た映画の『フーリガン』
のワンシーンみたい。行進したサポはスタジアムで既に列に並んでいたサポと
一緒に「フロンターレ」チャントの大合唱。試合前なのに、少し“ジーン”ときた。
■ 肝心の試合は。。。 :千早スパイラル
マリノスといえば日産、日産といえばブルーバード=青い鳥。
青い鳥と言えば千早ですね。そんな千早スパイラルな気分で帰宅しました。
完敗です(筆者、ここまで敵地での観戦:3敗1分と頭を抱える記録更新)
スコアこそ2-1とそれっぽいが、先日の清水戦(1-0)以上にボコボコにされた感じ。
川崎はスタメンにレギュラークスラスは谷口博之と伊藤宏樹がベンチ外、
チョン・テセは前節に続いてベンチスタート。京都戦に続き、ターンオーバー
かと思われたが、ヒロキは指を骨折。タニも腰痛か?チーム的にも痛い離脱。
フロンタの悩みは攻撃陣の厚みと反比例するかのように、DF層が薄いということ。
んで、今日の敗因は守備陣に尽きる。CB井川が抜かれ、両サイドが走り負けた。
川島のミラクルなセーブがなかったら4点は取られてた。もっと頑張らないとなぁ。
守備陣が駄目でも、これまでは中盤の底にいる谷口が体を張って止めてくれた
だけに、今日のような谷口のいない大きさが、際立つ失点だったとも言える。
しかも、相手にはイケメン+サッカーセンス高+嫁が完璧超人の山瀬がいて、
守備陣には中澤がいるんだもの。山瀬フリーにしても、先取点取られてもダメだ。
正直、今日は良かったシーンがほとんどなかった。試合の開場前と前座試合
の川崎フロンターレU-12のゴールラッシュがクライマックスだった。うーん、厳しい。
------------------
さて、大問題。筆者の次の観戦試合アウェイ・埼スタで浦和レッズ戦です。
はたして川崎の守備陣はどうなるのか、はたまたはアウェイ初勝利なるか、翌日の
会社に筆者は元気に出社できるのか(笑)不安タスティックな展開にご期待ください。
===========================
帰宅後、BS恒例のアニソンライブの放送が今日だったのかと頭を抱える。
途中からの視聴だったため、私が大好きな前川陽子様の『魔女っ娘メグちゃん』
を拝見することができなかった(例年ならあるはず)。ただ、しょこたんさんの
『ムーンライト伝説』は良かったと思う。ナチュラルな感じの振り付けもグッド。
(中川翔子=時をかける少女説が確信に近づく、これはいつか書く)
とはいえ、最大の見どころは『愛をとりもどせ』のクリスタルキング登場と
手塚治虫作品の主題歌メドレーではないかと。特に、一連の手塚アニメでは
生オケ演奏が素晴らしかった。相変わらず「金とれる」レベルの内容に脱帽。
疲れたので録画した『東京少女』の山下リオちゃんを見て、寝る。。
====================
神奈川ダービーといわれても、多摩川クラシコができてからは何か微妙。
■ 市バス遠征:「行ってまいります」(出征する兵士の形相で)
今日はアウェイ、と言ってもお隣の横浜シティということで近場なのがイイ。
しかし、川崎サポの発想力もたくましく、「市バスツアー」が企画。
簡単にいえば、こういうことだ。
「川崎市」の市バスで「横浜市」の日産スタジアムに乗り込んじゃおう!
丁度、川崎市バスにはフロのラッピングバスもあったりする(写真上)。
市バスなので席には限りがあり、年齢的には若者の筆者はもちろん立っている。
さらに、路線バスなので高速道路にはのらず、一般道をえっちらおっちらと。
応援団のリードで、車内はコールや選手の応援歌でにぎやか雰囲気に。
市バスの異様な光景にビックリする通行人も多数、手を振ってアピール。
川崎市から横浜市に入ったとき、おなじみ「川崎市民の歌」を合唱する。
国境ならぬ、市境越えて「敵地に来たのだ」と無駄な高揚感があったり。
到着後、日産スタジアム近くの駐車場からスタジアムまで皆で練り歩くことに。
サポは歩きながら歌ったりチャントをする(中写真)。前に見た映画の『フーリガン』
のワンシーンみたい。行進したサポはスタジアムで既に列に並んでいたサポと
一緒に「フロンターレ」チャントの大合唱。試合前なのに、少し“ジーン”ときた。
■ 肝心の試合は。。。 :千早スパイラル
マリノスといえば日産、日産といえばブルーバード=青い鳥。
青い鳥と言えば千早ですね。そんな千早スパイラルな気分で帰宅しました。
完敗です(筆者、ここまで敵地での観戦:3敗1分と頭を抱える記録更新)
スコアこそ2-1とそれっぽいが、先日の清水戦(1-0)以上にボコボコにされた感じ。
川崎はスタメンにレギュラークスラスは谷口博之と伊藤宏樹がベンチ外、
チョン・テセは前節に続いてベンチスタート。京都戦に続き、ターンオーバー
かと思われたが、ヒロキは指を骨折。タニも腰痛か?チーム的にも痛い離脱。
フロンタの悩みは攻撃陣の厚みと反比例するかのように、DF層が薄いということ。
んで、今日の敗因は守備陣に尽きる。CB井川が抜かれ、両サイドが走り負けた。
川島のミラクルなセーブがなかったら4点は取られてた。もっと頑張らないとなぁ。
守備陣が駄目でも、これまでは中盤の底にいる谷口が体を張って止めてくれた
だけに、今日のような谷口のいない大きさが、際立つ失点だったとも言える。
しかも、相手にはイケメン+サッカーセンス高+嫁が完璧超人の山瀬がいて、
守備陣には中澤がいるんだもの。山瀬フリーにしても、先取点取られてもダメだ。
正直、今日は良かったシーンがほとんどなかった。試合の開場前と前座試合
の川崎フロンターレU-12のゴールラッシュがクライマックスだった。うーん、厳しい。
------------------
さて、大問題。筆者の次の観戦試合アウェイ・埼スタで浦和レッズ戦です。
はたして川崎の守備陣はどうなるのか、はたまたはアウェイ初勝利なるか、翌日の
会社に筆者は元気に出社できるのか(笑)不安タスティックな展開にご期待ください。
===========================
帰宅後、BS恒例のアニソンライブの放送が今日だったのかと頭を抱える。
途中からの視聴だったため、私が大好きな前川陽子様の『魔女っ娘メグちゃん』
を拝見することができなかった(例年ならあるはず)。ただ、しょこたんさんの
『ムーンライト伝説』は良かったと思う。ナチュラルな感じの振り付けもグッド。
(中川翔子=時をかける少女説が確信に近づく、これはいつか書く)
とはいえ、最大の見どころは『愛をとりもどせ』のクリスタルキング登場と
手塚治虫作品の主題歌メドレーではないかと。特に、一連の手塚アニメでは
生オケ演奏が素晴らしかった。相変わらず「金とれる」レベルの内容に脱帽。
疲れたので録画した『東京少女』の山下リオちゃんを見て、寝る。。
欧州サッカークラブ最強「事情通」読本―中堅クラブの歴史からメガクラブの細部まで
2009年4月30日 読書
先日、大宮戦での出来事。私は、入場列のシート張りのため閑散とした等々力へ。
チケット販売のテント以外、ロクに設営できてないスタジアム周辺に多くの子供が。
何事かと思ったら、どうやら等々力競技場で「かわしんカップ」なるサッカー大会
の開会式があったらしい(フロンターレU-12も参加、決勝はもちろん等々力でやる)
筆者の近所にも箕輪選手(磐田→川崎F→現:札幌:元日本代表)を輩出した
少年サッカーチームなど、数チームくらいあるので、少年サッカーの団体自体
さして有名ではないが、目を引いたのはユニホーム。なかなかカッコいいのだ。
まぁ、私が子供の頃のカッコいい少年サッカーユニ=セレソン風がいいとこ。
それが今ではインテル、ACミラン、なかにはアヤックス風デザインなんてのも。
小学生時代、サッカークラブのガキ大将に無駄に絞られた経験がある筆者でも
羨望のまなざしを抱いてしまった。きっと、コーチとかが好きなんだろうなぁ。
本書は、そんな彼らがまとっていたユニホームのオリジナルである
欧州各国の有名クラブの歴史やデータなどを幅広く取り扱っている。
先月読んだ『サッカーとイタリア人』の欧州全域版とでもいったとこ。
三大リーグだけでなく、一部ではあるがオランダやポルトガルのクラブ
についても触れている。最後に出てきたのがピクシーも在籍していた、
ツルヴェナ・ズベズダなのが(木村元彦好きな)私には嬉しいかった。
あと、一部だが、チームのクラブソングの歌詞を掲載しているのもいい。
中継などを見ていて、どんな歌詞なのか気になっていたのも多かったので。
本書に登場してくる、どのクラブにも素敵なエピソードはあるのだが、
特に私が好きなのはバルセロナFC。弾圧を受けたカタルーニャ人の社交場
としても愛され、彼らの誇りでもあるバルサは「クラブ以上の存在」だという。
バルサに限らず、本書に出てくるようなクラブに比べれば、フロンタは
極東の片田舎にある歴史の浅いクラブで、サポの愛でも負けているだろう。
しかし、川崎もいつかは有名なチームに負けない、川崎140万人の市民の
「心のホームチーム」になれればと、常に思っている。道はまだ遠いけど。
しかし、東邦出版の最近のこの手の本はタイトルが微妙さを醸し出す。
同社の『戦術に関してはこの本が最高峰』と並び、ネーミングで損してる。
==========================
豚インフルエンザは他人事かと思ってたら、部長がトロントに海外出張中だった。
あと、どうでもいい無駄知識(とはいってもwikiにも書いてありますが)。
メキシコでは国技のルチャ・リブレですが、日本のプロレスと見比べてみると、
ヘッドロックの仕方が異なります。日本やアメリカは左わきで抱えるのですが、
メキシコでは右わきです。ちなみに、今はなき全日本女子プロレスは日本で珍しい
右わきです。佐々木健介の鬼嫁で知られる北斗さんなんもメヒコ遠征を経験してます。
そういえば、メーデーと言えば、ウインスペクターのOPを思い出しますよね。
(周りを見回しながら)
チケット販売のテント以外、ロクに設営できてないスタジアム周辺に多くの子供が。
何事かと思ったら、どうやら等々力競技場で「かわしんカップ」なるサッカー大会
の開会式があったらしい(フロンターレU-12も参加、決勝はもちろん等々力でやる)
筆者の近所にも箕輪選手(磐田→川崎F→現:札幌:元日本代表)を輩出した
少年サッカーチームなど、数チームくらいあるので、少年サッカーの団体自体
さして有名ではないが、目を引いたのはユニホーム。なかなかカッコいいのだ。
まぁ、私が子供の頃のカッコいい少年サッカーユニ=セレソン風がいいとこ。
それが今ではインテル、ACミラン、なかにはアヤックス風デザインなんてのも。
小学生時代、サッカークラブのガキ大将に無駄に絞られた経験がある筆者でも
羨望のまなざしを抱いてしまった。きっと、コーチとかが好きなんだろうなぁ。
本書は、そんな彼らがまとっていたユニホームのオリジナルである
欧州各国の有名クラブの歴史やデータなどを幅広く取り扱っている。
先月読んだ『サッカーとイタリア人』の欧州全域版とでもいったとこ。
三大リーグだけでなく、一部ではあるがオランダやポルトガルのクラブ
についても触れている。最後に出てきたのがピクシーも在籍していた、
ツルヴェナ・ズベズダなのが(木村元彦好きな)私には嬉しいかった。
あと、一部だが、チームのクラブソングの歌詞を掲載しているのもいい。
中継などを見ていて、どんな歌詞なのか気になっていたのも多かったので。
本書に登場してくる、どのクラブにも素敵なエピソードはあるのだが、
特に私が好きなのはバルセロナFC。弾圧を受けたカタルーニャ人の社交場
としても愛され、彼らの誇りでもあるバルサは「クラブ以上の存在」だという。
バルサに限らず、本書に出てくるようなクラブに比べれば、フロンタは
極東の片田舎にある歴史の浅いクラブで、サポの愛でも負けているだろう。
しかし、川崎もいつかは有名なチームに負けない、川崎140万人の市民の
「心のホームチーム」になれればと、常に思っている。道はまだ遠いけど。
しかし、東邦出版の最近のこの手の本はタイトルが微妙さを醸し出す。
同社の『戦術に関してはこの本が最高峰』と並び、ネーミングで損してる。
==========================
豚インフルエンザは他人事かと思ってたら、部長がトロントに海外出張中だった。
あと、どうでもいい無駄知識(とはいってもwikiにも書いてありますが)。
メキシコでは国技のルチャ・リブレですが、日本のプロレスと見比べてみると、
ヘッドロックの仕方が異なります。日本やアメリカは左わきで抱えるのですが、
メキシコでは右わきです。ちなみに、今はなき全日本女子プロレスは日本で珍しい
右わきです。佐々木健介の鬼嫁で知られる北斗さんなんもメヒコ遠征を経験してます。
そういえば、メーデーと言えば、ウインスペクターのOPを思い出しますよね。
(周りを見回しながら)
Jリーグ第8節:川崎フロンターレ-京都サンガFC
2009年4月29日 スポーツ
「兄はフロンターレというアイドルの応援に出かけ(失礼な)、
弟はアイドルファンの夢を支えにいく(=バイト)。なんて休日だ」
とぼやいたのは、筆者ではなく弟。まぁ、それは否定しないけどな。
====================
筆者の業界は普通に木、金も仕事です。ある意味、インフラ産業なので。
そんな5月前の祝日、12連休初日を迎えた友人が観戦のため、川崎へ帰還。
元々、GWは横浜F戦だけ行くつもりだったが、せっかくなので等々力へ。
====================
ACLの浦項戦以来となる土日以外の観戦。
■ フロンターレ牧場:筆者は年齢対象外です。。。
今週のスタジアム前のフロンパークでは「フロンターレ牧場」が開園。
世間では豚インフルエンザだなんだ、と騒いでいる頃に子豚(国産)を
集めて、「豚トンかけっこ」をやっているんだから、日本は大丈夫です(笑)
牛やヒヨコとのふれあいコーナーも小学生以下対象、残念。
ソフトクリームを食す。こう暑い日には持ってこい+濃厚な味がグッド。
■ シリーズ?・フロンパークを食す :日替わりワゴン編
今日は日替わりワゴン車の沖縄飯。ソバには暑い天気だったので、
代わりに、ソーキ丼を食す。肉はトロトロ、ご飯はたっぷりのボリューム。
丁度、お昼ご飯時ということもあり、腹ぺこ筆者はガッツリといただいた。
■ 試合雑感:待ってました、怒涛のゴールラッシュ
関塚監督の大英断。連戦で疲れもみえるメンバーを大幅入れ替え。
右サイドの森勇介をベンチ外、DFの複数位置をこなしていた伊藤宏樹、
ボランチでスタメンに名を連ねていた横山、FWテセもベンチスタート。
ただ、右サイドに入った田坂や途中交代でいい動きをしていた矢島卓郎
の先発起用は良い流れを生むかもと期待してた。相手京都はカウンターに注視。
試合は早い時間で先制点を奪えたことで、主導権を握れたのが大きかったと思う。
先制点もそうだが、相手陣内の高い位置からプレスを仕掛けての攻撃が有効だった。
2点目からのサイドからの崩しはお見事、矢島の初ゴールも押し込むだけでOK。
4点目は得点者の黒津が「エンジェルパス」というほど、ケンゴのパスが良かった。
4-1で快勝。
---------------
本当、今日の4得点は今シーズンの川崎の攻撃オプションの引出しの多さを
証明するような、進化の足跡を残す結果となった(速報番組でニヤニヤしつつ)
べた褒めになるが、矢島はボールの収まり方といい、馬力といい、高さといい、
改めて、素晴らしい選手だと思った。FW育成に定評のある関塚監督がいるんだし、
さらなる進化を遂げてほしいものだ。テセも負けてらんないぞ(笑)
あと、やはり最後の失点がいただけない。川崎らしいといえばらしいのだが(笑)
とにかく今日の川島は大あたりで随所で勘も冴えていた。ビッグセーブ連発だし。
DF陣もコンバートされた菊池と右サイドの井川が怖かったけど、頑張ってくれたか。
次は、中2日で近場のアウェイ日産スタジアムに乗り込むぞ!7連戦も折り返し。
弟はアイドルファンの夢を支えにいく(=バイト)。なんて休日だ」
とぼやいたのは、筆者ではなく弟。まぁ、それは否定しないけどな。
====================
筆者の業界は普通に木、金も仕事です。ある意味、インフラ産業なので。
そんな5月前の祝日、12連休初日を迎えた友人が観戦のため、川崎へ帰還。
元々、GWは横浜F戦だけ行くつもりだったが、せっかくなので等々力へ。
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ACLの浦項戦以来となる土日以外の観戦。
■ フロンターレ牧場:筆者は年齢対象外です。。。
今週のスタジアム前のフロンパークでは「フロンターレ牧場」が開園。
世間では豚インフルエンザだなんだ、と騒いでいる頃に子豚(国産)を
集めて、「豚トンかけっこ」をやっているんだから、日本は大丈夫です(笑)
牛やヒヨコとのふれあいコーナーも小学生以下対象、残念。
ソフトクリームを食す。こう暑い日には持ってこい+濃厚な味がグッド。
■ シリーズ?・フロンパークを食す :日替わりワゴン編
今日は日替わりワゴン車の沖縄飯。ソバには暑い天気だったので、
代わりに、ソーキ丼を食す。肉はトロトロ、ご飯はたっぷりのボリューム。
丁度、お昼ご飯時ということもあり、腹ぺこ筆者はガッツリといただいた。
■ 試合雑感:待ってました、怒涛のゴールラッシュ
関塚監督の大英断。連戦で疲れもみえるメンバーを大幅入れ替え。
右サイドの森勇介をベンチ外、DFの複数位置をこなしていた伊藤宏樹、
ボランチでスタメンに名を連ねていた横山、FWテセもベンチスタート。
ただ、右サイドに入った田坂や途中交代でいい動きをしていた矢島卓郎
の先発起用は良い流れを生むかもと期待してた。相手京都はカウンターに注視。
試合は早い時間で先制点を奪えたことで、主導権を握れたのが大きかったと思う。
先制点もそうだが、相手陣内の高い位置からプレスを仕掛けての攻撃が有効だった。
2点目からのサイドからの崩しはお見事、矢島の初ゴールも押し込むだけでOK。
4点目は得点者の黒津が「エンジェルパス」というほど、ケンゴのパスが良かった。
4-1で快勝。
---------------
本当、今日の4得点は今シーズンの川崎の攻撃オプションの引出しの多さを
証明するような、進化の足跡を残す結果となった(速報番組でニヤニヤしつつ)
べた褒めになるが、矢島はボールの収まり方といい、馬力といい、高さといい、
改めて、素晴らしい選手だと思った。FW育成に定評のある関塚監督がいるんだし、
さらなる進化を遂げてほしいものだ。テセも負けてらんないぞ(笑)
あと、やはり最後の失点がいただけない。川崎らしいといえばらしいのだが(笑)
とにかく今日の川島は大あたりで随所で勘も冴えていた。ビッグセーブ連発だし。
DF陣もコンバートされた菊池と右サイドの井川が怖かったけど、頑張ってくれたか。
次は、中2日で近場のアウェイ日産スタジアムに乗り込むぞ!7連戦も折り返し。
デヴィの「ちょっと一言よろしいかしら?」
2009年4月28日 読書
先日も右の人の街宣車に向けて植木鉢を投げつけたという、
かなりの「ガチっぷり」を炸裂させた、デヴィ夫人の書簡集。
先月、最終回が迫った『ストリーム』のコラムコーナーで
リミッター解除状態の吉田豪氏が大推薦していたので捜索していた。
偶然、立ち寄った新百合ヶ丘の古本屋で奇跡的に発見!超嬉しかった。
内容はデヴィ夫人が出版当時、世間を賑わせていた芸能人に対して、手紙
を送るという形で、文をしたためている。これまた危険球クラスの過激さ。
ちなみに私、植木鉢騒動の件をデヴィさんは、どのように語られて
いるのかと思い、ブログを初めて拝見した。(残念ながら現在、渡米中)
本書にしろ、ブログにし、まるでモハメド・アリのような存在感。
つまり「蝶のように舞い、ハチのように刺す」といった書き方なのだ。
包み隠さず、正々堂々と持論を述べる。豪さんも言っていたけど、
デヴィ夫人は芸能人じゃないから、別にオブラートに包まなくても
いいということ。叶姉妹だろうが、都知事だろうが、お構いなし。
デヴィ夫人だけはガチ!
===========================
会社の最寄駅の地下にて、沖縄物産展を発見する。
一度はスルーするも、戻ってきてサーターアンダギーを購入。
ドーナツみたいなものだから、無性に牛乳が飲みたくなった。
===========================
サッカー
■ 15キロ先の敵地へ…川崎F208キロ飛行機応援ツアー
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/04/28/01.html
川崎から船で大島まで行って、そこから飛行機で調布に向かう無謀な企画。
相変わらずフロンターレのフロントは、斜め上をいっている(笑)
行ってみたいけど、スタジアムにつく頃には疲労困憊だろうなぁ。。
あと、全く関係ないけど、ジュビロのイ・グノの破壊力に驚かされる。
ちょっとレベルが違うの実力を見せつけられた。ジュビロ普通に降格脱せそう。
たまたま移籍先が見つからなくて日本に流れ着いた感じだが、かなり磐田戦に
足を運びたいと思った。近い将来、欧州でプレイしてても全然不思議じゃない。
かなりの「ガチっぷり」を炸裂させた、デヴィ夫人の書簡集。
先月、最終回が迫った『ストリーム』のコラムコーナーで
リミッター解除状態の吉田豪氏が大推薦していたので捜索していた。
偶然、立ち寄った新百合ヶ丘の古本屋で奇跡的に発見!超嬉しかった。
内容はデヴィ夫人が出版当時、世間を賑わせていた芸能人に対して、手紙
を送るという形で、文をしたためている。これまた危険球クラスの過激さ。
ちなみに私、植木鉢騒動の件をデヴィさんは、どのように語られて
いるのかと思い、ブログを初めて拝見した。(残念ながら現在、渡米中)
本書にしろ、ブログにし、まるでモハメド・アリのような存在感。
つまり「蝶のように舞い、ハチのように刺す」といった書き方なのだ。
包み隠さず、正々堂々と持論を述べる。豪さんも言っていたけど、
デヴィ夫人は芸能人じゃないから、別にオブラートに包まなくても
いいということ。叶姉妹だろうが、都知事だろうが、お構いなし。
デヴィ夫人だけはガチ!
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会社の最寄駅の地下にて、沖縄物産展を発見する。
一度はスルーするも、戻ってきてサーターアンダギーを購入。
ドーナツみたいなものだから、無性に牛乳が飲みたくなった。
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サッカー
■ 15キロ先の敵地へ…川崎F208キロ飛行機応援ツアー
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/04/28/01.html
川崎から船で大島まで行って、そこから飛行機で調布に向かう無謀な企画。
相変わらずフロンターレのフロントは、斜め上をいっている(笑)
行ってみたいけど、スタジアムにつく頃には疲労困憊だろうなぁ。。
あと、全く関係ないけど、ジュビロのイ・グノの破壊力に驚かされる。
ちょっとレベルが違うの実力を見せつけられた。ジュビロ普通に降格脱せそう。
たまたま移籍先が見つからなくて日本に流れ着いた感じだが、かなり磐田戦に
足を運びたいと思った。近い将来、欧州でプレイしてても全然不思議じゃない。
著者は「おたく」や「チャイドル」の名付け親でもある中森明夫氏。
80年代から雑誌の連載活動をはじめ長きにわたる文筆活動を通じて、
初めて主戦場のアイドルに関する本を活動25周年を記念して初めて刊行。
過去に雑誌に寄稿したコラムを中心に、年代もスタイルも多種多様な内容。
何となく、中森氏は新人類として名をはせた影響なのか、
イコール80年代のサブカルと結び付けられるパターンが多い。
しかしながら、90年代にも「チャイドル」という言葉を作り出し、
まだカリスマになる前の13歳の吉川ひなのに眩しさを覚えたり、
12歳の上戸彩を見出し、97年の栗山千明に「神話少女」と大絶賛。
意外と世の中の視点の少し先を中森氏が見ているのだな、と実感。
アイドル論、すなわち「アイドルを論じる」という形を確立させた
のは彼の影響が大きい。なので、彼の語るアイドル論も読み応えあり。
特に「ピンク・レディの80年代論」という、不自然なタイトルに隠れた
(=ピンク・レディの全盛が70年代だから)、アイドルシステム論は
非常に面白かった。ピンク・レディが作り上げたシステムが80年代への
大きな布石となった、という視点は私もかなり納得させられたりする。
いつか、こんな「とてつもない」アイドル論を書いてみたい(笑)
ちなみに巻末に掲載されている中森氏(29歳)、後藤久美子(15歳)、
宮沢りえ(16歳)の3ショット写真は、当時から見ても貴重な1コマ。
両者とも10代とは思えぬ。アレジもゲットしたがる気持ちがわかった。
==========================
今朝の田園都市線はいい加圧式トレーニングだった(勘違いしながら)
急病人で遅延+ダイヤ調整で遅れまくり。これで遅刻しなかったのは奇跡。
あと、ミッドウィークが祝日というのは、気分的にも楽になりますね。
80年代から雑誌の連載活動をはじめ長きにわたる文筆活動を通じて、
初めて主戦場のアイドルに関する本を活動25周年を記念して初めて刊行。
過去に雑誌に寄稿したコラムを中心に、年代もスタイルも多種多様な内容。
何となく、中森氏は新人類として名をはせた影響なのか、
イコール80年代のサブカルと結び付けられるパターンが多い。
しかしながら、90年代にも「チャイドル」という言葉を作り出し、
まだカリスマになる前の13歳の吉川ひなのに眩しさを覚えたり、
12歳の上戸彩を見出し、97年の栗山千明に「神話少女」と大絶賛。
意外と世の中の視点の少し先を中森氏が見ているのだな、と実感。
アイドル論、すなわち「アイドルを論じる」という形を確立させた
のは彼の影響が大きい。なので、彼の語るアイドル論も読み応えあり。
特に「ピンク・レディの80年代論」という、不自然なタイトルに隠れた
(=ピンク・レディの全盛が70年代だから)、アイドルシステム論は
非常に面白かった。ピンク・レディが作り上げたシステムが80年代への
大きな布石となった、という視点は私もかなり納得させられたりする。
いつか、こんな「とてつもない」アイドル論を書いてみたい(笑)
ちなみに巻末に掲載されている中森氏(29歳)、後藤久美子(15歳)、
宮沢りえ(16歳)の3ショット写真は、当時から見ても貴重な1コマ。
両者とも10代とは思えぬ。アレジもゲットしたがる気持ちがわかった。
==========================
今朝の田園都市線はいい加圧式トレーニングだった(勘違いしながら)
急病人で遅延+ダイヤ調整で遅れまくり。これで遅刻しなかったのは奇跡。
あと、ミッドウィークが祝日というのは、気分的にも楽になりますね。
トロピック・サンダー 史上最低の作戦
2009年4月26日 映画
好き勝手にふるまう、わがままな役者たちは戦争映画の撮影のため
ベトナムの密林に放り込まれてしまう。しかし、撮影に同伴した監督
が地雷で爆死してしまう。撮影に選んだ場所はゲリラの本拠地で。。。
=======================
この作品の感想を聞いていると『マジックアワー』に似ている
という意見が多い(残念ながら、自分は見ていないんで後日)
フルスイングで振り切った馬鹿さ加減は素晴らしい。
「どうせ、やるならここまでやらないと」と思うほど。
戦争映画をちゃんと見てる人なら、手の込んだオマージュもたくさん
わかるかもしれない(私は半分くらいしかわからなかったのですが)
あと、某・有名ハリウッド俳優が特殊メイクで意外な役でビックリした。
========================
野 球
G+で観戦。早いイニングから見れるのは社会人になって付加価値。
昨日の結果から、紙面は亀井の代打サヨナラ3ランが大きく取り上げられた。
しかし、筆者としては巨人、ないしは各球団のピッチングスタッフの運営に
強烈なまでの危機感を抱いた試合であった。毎日のように山口、越智出てるし。
だから、今日のよう負け試合で、オビスポとかが投げてる方が安堵する。
負け越しやグラが崩れたのはアレなのですが、目先の1勝より秋口の歓喜を。
来月は西村、野間口、久保あたりには頑張ってもらわないと。
5月になれば、例年通り「泣き虫」内海も調子を上げてくるでしょう。
そう考えると今月の功労賞は福田と東野。ローテで投げてくれたし。
=======================
今日は地元をぶらついて、家でゴロゴロ。
映画DVD見て、録画したままのCLの準々決勝を見て興奮したり、
『Perfumeのシャンデリアハウス』のかしゆか師匠にニヤニヤしたり、
『バリス・ヒルトンのベストフレンドを探せ』や『内村さまぁーず』を
見て爆笑したり、とテレビ三昧。タイトルを並べて、一貫性のなさに呆れるが。
改めて、自分がダメな具合にテレビっ子だと認識しました。
あと、仕事用にICレコーダーを買った。初任給で一番大きな買い物か。
感度のいいものにしたので、飲み会の会話なんかは高感度で拾えそう。
なんか、こういうのもってると新聞記者とか雑誌の編集者みたいだな。
今週はミッドウィークに休みが入って、週末から連休ってパライソ。
ちなみに筆者は平日に休むと困る業態なので、日数は日程通りですよ。
ベトナムの密林に放り込まれてしまう。しかし、撮影に同伴した監督
が地雷で爆死してしまう。撮影に選んだ場所はゲリラの本拠地で。。。
=======================
この作品の感想を聞いていると『マジックアワー』に似ている
という意見が多い(残念ながら、自分は見ていないんで後日)
フルスイングで振り切った馬鹿さ加減は素晴らしい。
「どうせ、やるならここまでやらないと」と思うほど。
戦争映画をちゃんと見てる人なら、手の込んだオマージュもたくさん
わかるかもしれない(私は半分くらいしかわからなかったのですが)
あと、某・有名ハリウッド俳優が特殊メイクで意外な役でビックリした。
========================
野 球
G+で観戦。早いイニングから見れるのは社会人になって付加価値。
昨日の結果から、紙面は亀井の代打サヨナラ3ランが大きく取り上げられた。
しかし、筆者としては巨人、ないしは各球団のピッチングスタッフの運営に
強烈なまでの危機感を抱いた試合であった。毎日のように山口、越智出てるし。
だから、今日のよう負け試合で、オビスポとかが投げてる方が安堵する。
負け越しやグラが崩れたのはアレなのですが、目先の1勝より秋口の歓喜を。
来月は西村、野間口、久保あたりには頑張ってもらわないと。
5月になれば、例年通り「泣き虫」内海も調子を上げてくるでしょう。
そう考えると今月の功労賞は福田と東野。ローテで投げてくれたし。
=======================
今日は地元をぶらついて、家でゴロゴロ。
映画DVD見て、録画したままのCLの準々決勝を見て興奮したり、
『Perfumeのシャンデリアハウス』のかしゆか師匠にニヤニヤしたり、
『バリス・ヒルトンのベストフレンドを探せ』や『内村さまぁーず』を
見て爆笑したり、とテレビ三昧。タイトルを並べて、一貫性のなさに呆れるが。
改めて、自分がダメな具合にテレビっ子だと認識しました。
あと、仕事用にICレコーダーを買った。初任給で一番大きな買い物か。
感度のいいものにしたので、飲み会の会話なんかは高感度で拾えそう。
なんか、こういうのもってると新聞記者とか雑誌の編集者みたいだな。
今週はミッドウィークに休みが入って、週末から連休ってパライソ。
ちなみに筆者は平日に休むと困る業態なので、日数は日程通りですよ。
俺たちダンクシューター
2009年4月26日 映画
主人公の歌手・ジャッキーは一発屋で当てたヒット曲の印税を元手に
バスケチームを買収し、監督・選手・企画・MCと好き放題していた。
エンタメ性を追求するジャッキーのチームは下位に低迷、観客も閑古鳥。
あるとき、所属するABAがNBAに合併することになり、ジャッキーのチーム
は解散を迫られる。何とか解散を回避するには、チームが上位4チームに
入ることと、ホームの観客動員2000人以上を収めるしかなくなった。。。
=========================
ツタヤでコメディコーナーで「俺たち」の冠がついた馬鹿コメディが結構あるが、
これは本家「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルが主演している。
この物語の元ネタとなっているABAは本当に実在したプロリーグである。
実は、スリーポイントはこのリーグが初めて導入したものであるらしい。
作品でアフロが多いのも、実際のABAでアフロヘアーが多かったからのようだ。
まぁ、ゲラゲラ笑えるバカ映画です。試合に向けて元NBAの新加入選手を
中心に個性を生かしたチーム作りがなされる王道展開の一方、ジャッキーは
観客動員のために体を張ったサービスに打ち込む邪道っぷりのギャップがいい。
コメディ映画を自然とチョイスするのは疲れているからかも。。。
連休中は、もう少し色々と見たいところです。
==========================
弟子さんが『スカイ・クロラ』を鑑賞したみたいで。
流石の視点でお腹いっぱい。私も手元にあるDVDでまた見ますね。
関連書籍でお勧めは同時期に公開されたポニョとの比較を含めて(図書館など
においてあるかなぁ)良かったのは『キネマ旬報』(08年8月上旬号)特集
公開時に何冊か本を監督も出しているんですが、作品の制作過程を知ることも
できる『アニメはいかに夢を見るか』(岩波書店)は良かったですよ。
蛇足ですが、割と公開後もやんわりとした評論が多かったのですが、批判的な
内容で印象に残ったのが
■ 『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の映画批評コーナー
podcast:http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/index.html
■ 『バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!2007-2008年版』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862483801/
ですかね。今回は割と中立的な視点?で色々と考えながら見ましたよ。
バスケチームを買収し、監督・選手・企画・MCと好き放題していた。
エンタメ性を追求するジャッキーのチームは下位に低迷、観客も閑古鳥。
あるとき、所属するABAがNBAに合併することになり、ジャッキーのチーム
は解散を迫られる。何とか解散を回避するには、チームが上位4チームに
入ることと、ホームの観客動員2000人以上を収めるしかなくなった。。。
=========================
ツタヤでコメディコーナーで「俺たち」の冠がついた馬鹿コメディが結構あるが、
これは本家「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルが主演している。
この物語の元ネタとなっているABAは本当に実在したプロリーグである。
実は、スリーポイントはこのリーグが初めて導入したものであるらしい。
作品でアフロが多いのも、実際のABAでアフロヘアーが多かったからのようだ。
まぁ、ゲラゲラ笑えるバカ映画です。試合に向けて元NBAの新加入選手を
中心に個性を生かしたチーム作りがなされる王道展開の一方、ジャッキーは
観客動員のために体を張ったサービスに打ち込む邪道っぷりのギャップがいい。
コメディ映画を自然とチョイスするのは疲れているからかも。。。
連休中は、もう少し色々と見たいところです。
==========================
弟子さんが『スカイ・クロラ』を鑑賞したみたいで。
流石の視点でお腹いっぱい。私も手元にあるDVDでまた見ますね。
関連書籍でお勧めは同時期に公開されたポニョとの比較を含めて(図書館など
においてあるかなぁ)良かったのは『キネマ旬報』(08年8月上旬号)特集
公開時に何冊か本を監督も出しているんですが、作品の制作過程を知ることも
できる『アニメはいかに夢を見るか』(岩波書店)は良かったですよ。
蛇足ですが、割と公開後もやんわりとした評論が多かったのですが、批判的な
内容で印象に残ったのが
■ 『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の映画批評コーナー
podcast:http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/index.html
■ 『バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!2007-2008年版』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862483801/
ですかね。今回は割と中立的な視点?で色々と考えながら見ましたよ。
今日は若手職員主催による新人歓迎会。院卒が多くて、なんか嬉しい。
この飲みの席で服を脱ぐしぐさをしたり「シンゴ、シンゴ」と言うなど
早くもトレンドになっているのは、流石は草薙メンバーといったところ。
それにしても金曜は安心して酒が飲めるのは嬉しい。付加価値がスゴイ。
この一週間、様々な仕事をこなして、充実した反面、自分の不勉強さ、文章力
の下手さ加減に「悔しい」と何度思ったか。懇切丁寧に指導してくれた先輩達の
気持ちにこたえたい。5月からも、さらに「気持ちこめて」頑張りたいと思った。
「人生の中で一番勉強に打ち込めるかもしれない」と思うとwktkが止まらない。
========================
弟は最近、江戸君がやっていたようなバイトを始めた。
んで、参加しているのがC-uteとかBerrys工房とかAKB48とからしい。
筆者も言い訳がましく否定しないが、弟はなかなかのアイドル通である。
特に夏帆ちゃんなんかは直筆サイングッズをもつほどの大ファンだったらしい。
そんなこんなで、筆者が研究題材とするアイドルとファンの構造分析に協力する
べく?、彼を現場に放った刺客と言ってもおかしくはない(笑)楽しんでるようだし。
色々と話を聞いていて、改めて彼に「日常では大変な年齢層のファンの夢と希望を
支えてやるんだ」と背中を押してやる。江戸君も僕らの夢や幻想を支えてくれたんだな。
筆者の最近のお勧めなアイドル的存在の女子は「Jリーグタイム」の山岸舞彩さん。
スパサカ終了で加藤美央さんが降板して、しょんぼりしていた筆者には嬉しい存在。
筆者の「セントフォース」最強説が揺るぎないものに。。八田亜矢子さんも好きだし。
この飲みの席で服を脱ぐしぐさをしたり「シンゴ、シンゴ」と言うなど
早くもトレンドになっているのは、流石は草薙メンバーといったところ。
それにしても金曜は安心して酒が飲めるのは嬉しい。付加価値がスゴイ。
この一週間、様々な仕事をこなして、充実した反面、自分の不勉強さ、文章力
の下手さ加減に「悔しい」と何度思ったか。懇切丁寧に指導してくれた先輩達の
気持ちにこたえたい。5月からも、さらに「気持ちこめて」頑張りたいと思った。
「人生の中で一番勉強に打ち込めるかもしれない」と思うとwktkが止まらない。
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弟は最近、江戸君がやっていたようなバイトを始めた。
んで、参加しているのがC-uteとかBerrys工房とかAKB48とからしい。
筆者も言い訳がましく否定しないが、弟はなかなかのアイドル通である。
特に夏帆ちゃんなんかは直筆サイングッズをもつほどの大ファンだったらしい。
そんなこんなで、筆者が研究題材とするアイドルとファンの構造分析に協力する
べく?、彼を現場に放った刺客と言ってもおかしくはない(笑)楽しんでるようだし。
色々と話を聞いていて、改めて彼に「日常では大変な年齢層のファンの夢と希望を
支えてやるんだ」と背中を押してやる。江戸君も僕らの夢や幻想を支えてくれたんだな。
筆者の最近のお勧めなアイドル的存在の女子は「Jリーグタイム」の山岸舞彩さん。
スパサカ終了で加藤美央さんが降板して、しょんぼりしていた筆者には嬉しい存在。
筆者の「セントフォース」最強説が揺るぎないものに。。八田亜矢子さんも好きだし。
GIANT KILLING (10)
2009年4月23日 読書 コメント (2)
フロサポの筆者も楽しみにしていたVS川崎戦に突入。
何となくテラコフっぽいがDFとか、爽やかなテセ(笑)
みたいな韓流ストライカーとか、所々にフロンタっぽい。
川崎戦の見どころは、ゲームキャプテンを任せられた椿
だけでなく、普段は出場機会に恵まれなかった、控えの
ベテラン選手たち。今回の試合に隠れた「仕掛け」が、
どのような形で解かれていくか、早くも楽しみで仕方ない。
また、新刊で最も心に残ったのは、カレーパーティーの話。
オフの日に達海監督がクラブ総出のカレーパーティを企画する。
息抜きとクラブの一体感を確認するイベントだったようだが、
達海の
ベンチ フロント サポーター クラブにかかわる沢山の人
すべてが同じ方向を向いて 同じ気持ちで戦うんだ
という台詞は。Jリーグのサポなら誰しもが抱く思いを改めて
代弁してくれた。電車で読んでいて、グッとくるものがあった。
某元名門のフロントとか、某旅人みたいな人間にはサッカーは、
商売道具みたいなもんだろうが。思いや気持ちがスタジアムの
チャントや歓声には宿る。人の思いでチームは強くも弱くもなる。
私も大好きな倉敷保雄氏も、去年の入れ替え戦の実況で言ってた
ように、みんなが来て楽しい、思い入れができる空間だからこそ、
勝負の世界としては甘いかもしれないが、私は(作品の原案でもある)
Jはこれでいいと思う。
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『ヤング島耕作 主任編』と『ジパング』も最新刊が発売。
なので、帰りの電車は幸せいっぱい、鞄もいっぱいだった(笑)
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野 球
今週の巨人戦は21時には大体終わるので、風呂に入るタイミングを
逸しないで良い。特に、今週は九州シリーズだったのでG+放送あり。
昨日、今日としんどい試合だったが、辛うじてモノにできたのは運がいい。
アレを実力だ何だというのは見当違いである。春先で毎年、不特定のチーム
にありがちの勢いでのうっちゃり勝利なので、今年の各チームの完成度とは
交流戦後ぐらいから、出てくるだろう。今のままだと、巨人は交流戦での失速
が想定されるだろう。チーム状態を、今からもう少し向上させないといけない。
何度も言うが、シーズンは長いのだ。各チーム、基本的には焦ってはいけない。
ああ、あと仁志が引退するのなら、割と引退試合は見に行きたいな。
一番セカンド・仁志、二番レフト・清水が大好きだった巨人ファンだし。
仁志が00年日本シリーズで見せた絶妙の二塁守備とか、今でも覚えている。
何となくテラコフっぽいがDFとか、爽やかなテセ(笑)
みたいな韓流ストライカーとか、所々にフロンタっぽい。
川崎戦の見どころは、ゲームキャプテンを任せられた椿
だけでなく、普段は出場機会に恵まれなかった、控えの
ベテラン選手たち。今回の試合に隠れた「仕掛け」が、
どのような形で解かれていくか、早くも楽しみで仕方ない。
また、新刊で最も心に残ったのは、カレーパーティーの話。
オフの日に達海監督がクラブ総出のカレーパーティを企画する。
息抜きとクラブの一体感を確認するイベントだったようだが、
達海の
ベンチ フロント サポーター クラブにかかわる沢山の人
すべてが同じ方向を向いて 同じ気持ちで戦うんだ
という台詞は。Jリーグのサポなら誰しもが抱く思いを改めて
代弁してくれた。電車で読んでいて、グッとくるものがあった。
某元名門のフロントとか、某旅人みたいな人間にはサッカーは、
商売道具みたいなもんだろうが。思いや気持ちがスタジアムの
チャントや歓声には宿る。人の思いでチームは強くも弱くもなる。
私も大好きな倉敷保雄氏も、去年の入れ替え戦の実況で言ってた
ように、みんなが来て楽しい、思い入れができる空間だからこそ、
勝負の世界としては甘いかもしれないが、私は(作品の原案でもある)
Jはこれでいいと思う。
======================
『ヤング島耕作 主任編』と『ジパング』も最新刊が発売。
なので、帰りの電車は幸せいっぱい、鞄もいっぱいだった(笑)
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野 球
今週の巨人戦は21時には大体終わるので、風呂に入るタイミングを
逸しないで良い。特に、今週は九州シリーズだったのでG+放送あり。
昨日、今日としんどい試合だったが、辛うじてモノにできたのは運がいい。
アレを実力だ何だというのは見当違いである。春先で毎年、不特定のチーム
にありがちの勢いでのうっちゃり勝利なので、今年の各チームの完成度とは
交流戦後ぐらいから、出てくるだろう。今のままだと、巨人は交流戦での失速
が想定されるだろう。チーム状態を、今からもう少し向上させないといけない。
何度も言うが、シーズンは長いのだ。各チーム、基本的には焦ってはいけない。
ああ、あと仁志が引退するのなら、割と引退試合は見に行きたいな。
一番セカンド・仁志、二番レフト・清水が大好きだった巨人ファンだし。
仁志が00年日本シリーズで見せた絶妙の二塁守備とか、今でも覚えている。