エロ自慢

2008年12月4日 スポーツ
エロ自慢
忘れないうちに。土曜日はK-1のワールドグランプリ決勝戦です。
ここ最近、ジョーさんの感想で結果を確認して「そうだった」が多いので。
私の大注目はエロール・ジマーマン選手、略してエロジマン(=エロ自慢)。
前に情報番組でこのネタが流れていて、大笑いしたのを覚えています。

こんなニックネームで怒ってるんじゃね、と思ったら

「誰のアイデアから知らないけど、この場を借りて“エロ自慢”というニックネームをつけてくれてありがとうと言いたいね。凄く気に入ってるんだ」とニッコリほほ笑んだ。

記者に「意味を知ってるのか?」と問われると、ジマーマンは「もちろん知ってるさ。セックスアピールがあるってことだろ? これからは自分のことを“エロジマン”と呼んでくれていいよ。エロで自慢できるポイント? 自分の身体を見てもらえばわかるだろ? ハハハハハ!」と、Tシャツをめくり上げ、自慢の肉体を披露しながら豪快に笑い飛ばしたのだった。(kamipro.comより)


愛すべきキャラじゃないですか(笑)エロ自慢、最高!(秋山の「柔道最高!」風に)
ちなみに私がプッシュする選手は大抵、初戦敗退です。ビヨン・ブレギーとか。。。

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サッカー

6日はサッカーもあるから、K-1は忘れないように録画しておこう。

最近、たまに読んでるサッカー新聞「エル・コラッゾ」で入れ替え戦注目カード特集があって、
これ絡んでるチームからすれば嫌がらせだよなと思った。まぁ、たしかにセレッソとジュビロ
になって森島と名波が出てきたりすれば、そりゃあ感慨深いけどさ。しかし、残念ながら退団
が決定となってしまう「昇格請負人」岡山が仙台をJ1に引き上げてくれるのも期待してるさ。

川崎はトーナメント制だった入れ替え戦しか経験してないからな。でも、わが身だとしたら
腹立たしい。ちなみに来年からはJ2増えるので3チーム自動降格。これはJ1的に厳しいぞ。

あと、自分の中学のOBで地元出身の箕輪選手が札幌完全移籍が悲しい。川崎山脈、正式解散。
佐原、我那覇、箕輪と苦しいJ2時代を戦ってきた選手達が離れていくのは時代の流れですかね。

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エロ自慢

とりあえず翔壱書店がなくなって、エロマンガ・アイデンティティクライシスです。
ああ、sodやdmmの月額ブロードバンドは便利だが、当たり外れのスリルがないのがアレですね。
「芸能人」ジャンルはAVとしてサイコロジーを感じないんですけど、谷沢のんが割と好きだ。

うん、自慢でも何でもない。

ちゅらゴールをもう一度
TOEICの申し込みと一緒に土曜日のJ最終戦のチケット買ってきた。
味スタって近いようで遠いんですよね、絶対到着がギリギリになるよな。
mixiコミュは最終戦の前にガナ移籍とか関塚監督復帰とかでテンヤワンヤ。
とりあえず終わるまでは集中×2。優勝の可能性もあるんだからね、うん。

そういや、中田さんのいる会社がヴェルディに出資するって本当ですかね。
たしかに僕も中田さん好きだったが「俺は日本サッカーの人柱になる」と
言わんばかり(インタビューで言ってるけど)に献身的な俊輔見ていると、
サッカーファンとしては愛おしいですね。どっちが正しいとかじゃなくて。

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テレビとか

MX『ドカベン』が高2夏の神奈川県大会に突入したので、夕食後に結構見ている。
高2春の選抜決勝→高2夏の神奈川県大会のエピソードが一番安定していて面白いですね。
土佐丸戦で四天王の中学時代の回想録があり、夏の予選で岩鬼以外は色々と試練があって
盛り上がるし。殿馬の秘打「ハイジャック」とか、地味に好きなんだですよね。


今更なんですけど『ケータイ捜査官7』の押井守脚本・監督の回(圏外の女)を見た。
いやぁ、セリフ回しまで押井色を余すことなく全開でセブンのエピソードとして浮き杉。
レビューとかでも酷評だったが、反論のしようがない。嫌いじゃないが、いらない(笑)

神山監督のマスターピース声優・安藤真吹、押井監督も相当気にいってるようで。
何となく、次のノイタミナ枠で神山監督登板なんだが、安藤さん起用してきそうでアレ。

あと、どうでもいいけど親が見ているので『イノセントラブ』をほぼ毎週見てるんですが、
内容が意図的なのかはともかく「ケータイ小説的」な気がする。いや、不確かな断定だが。

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本とかで

■ 深沢美潮「新フォーチュン・クエスト」14

15巻が出ていたのを知って発売してたことを知りました(笑)
たぶん、続刊しているので読んでるラノベ的なものってコレと「マリみて」くらいか。
そして最近のトレンド、昔懐かしの旧フォーチュンのキャラが再登場されてもわからない私。
旧シリーズ読んでたの7年くらい前か。いや、もの覚えが悪い自分のせいかもしれないが。

あとがきで読んだら、ポプラ社での旧フォーチュンは加筆修正してあるとか。何と!

■ 芦奈野ひとし「カブとイサキ」

「ヨコハマ買い出し紀行」の人の新作。コイル関連で星雲賞の過去受賞者見てたら、
そういえば連載が終わった時に「ヨコハマ」が受賞していたことを思い出したりする。
「ヨコハマ」の夕凪の時代の世界観を踏襲しながら、飛行機という新しい要素を加えたり。
ヨコハマ好きの自分としてはアリかな。そんでもって、小説版ヨコハマがまだ見つからない。


何を書いて、何を書かなかったのかがわからなくなる。
山神様が降臨なさった
12月、師匠というか指導教授はのんびりしていますが、私は忙しい(はず)です。
論文はあんまり進まないけど、駄文書くのはこんなに早い。

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サッカー

モンテディオ山形がJ1昇格。3位争い仙台もあるけど、東北勢が久々にJ1にきた。
川崎も天皇杯で対戦したが、攻撃・守備共にJ2を上位で闘い抜いた戦力だと感じました。

近年の昇格組で感じるのは守備主体のチームは不利になることです、今年の札幌なんかもです。
やはりJ1とJ2だと攻撃陣の差が大きい。守備に定評があったチームでも大量失点を喫しますし。

一方で今年昇格した広島もそうですが、過去の川崎や石さん率いる柏なんかは残っているのは
J1でも戦っていける攻撃力、得点力で勝ち抜いたことが初年度を残留、そして定着していける
秘訣だと思いますね。川崎の場合、昇格した時はジュニーニョ、我那覇、マルクス、セットも
アウグストがいたので、たぶん現在までの川崎の攻撃陣でも最強の布陣だったと思ってます。

ただし、この得点力が外人ストライカー頼りなのは諸刃の剣なんですよね。例えば、ヴェルディ
はいいにも悪いにもフッキのチームで昇格したのは確かですし、昨年度の横浜FCでもアレモンが
残っていれば少しは変わっていたかもしれず、甲府もバレーの力で昇格、バレーを失ってたのが
痛手となっての降格というのは非常に印象的でした。山形にはU-23代表で活躍した豊田選手を
はじめ攻撃力のある選手が多いですが、実はレンタル移籍の選手も多いことが懸念されます。

とはいえ、山神様との再遭遇はJ2初年度を共に闘い、一度は昇格を阻止してしまった川崎
のサポーターとしても楽しみですね。等々力の日は「JAふくしまエキサイティングマッチ」で。

くさじいの地元であるベガルタ仙台も上がってほしいんですね。
何たって、川崎と柏をわかせた、あの伝説の岡山劇場がJ1で見れますので。
参照・川崎時代、小麦粉劇場:http://jp.youtube.com/watch?v=OSzZTT8C8CM

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イベレポ以外では珍しく声優ネタ

■ 少し前の声優CDの名盤を探して

声優さんが自分名義でCDを出す機会が以前と比較すると、多くなってきたと考えてます。
さらに、人前で披露する機会も増えてきたってのもいいですね。愛着も深まると思いますよ。

残念ながら、現在になるとレンジが狭くなっているので、押さえていないことが多いですが、
昔は、狭いなりにも出してる人が少なかったので、ある程度はチェックができたのですよ。

そこで良く言えば「隠れた名作の紹介」で悪く言えば「知識のひけらかし」という意味(笑)
で、今回は声優ソング再発見企画。とはいえ、イベント同伴させていただいている先輩方の
中には私以上によく知っていらっしゃる方も多いと思いますので、ゼロ年代前半あたりで。

◇ tiaraway:『TWO:LEAF tiaraway』
「旅光年空」:http://www.nicovideo.jp/watch/sm4612494

復活してほしい声優ユニットとして、常に私はPritsかtiarawayのどちらかを名前にあげます。
共に南青山少女歌劇団出身(ちなみに音無小鳥役の滝田樹里さんも出身)というバックボーンを
持つ二人(千葉紗子・南里侑香)のボーカル力と支倉千代丸Pのサウンドが作り出した音楽は、
アニソンや声優ソングの枠にとどまらない本格派として認知されていたと私は考えてます。

残念ながら初ライブで電撃解散が発表され、本当に解散を惜しむ声は少なくなかった。
自分も大好きな梶浦由記さんともかかわりが深く、tiaraway前には千葉さんプロデュース、
tiaraway後はFiction Junctionプロジェクトに迎えられた南里さんが、YUUKAとして
数々の名曲を残すことになる。(千葉さんではやっぱり「さよならソリティア」が好き)

◇ 田中理恵「24 wishes」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1958134

田中理恵の2枚目のアルバム(1枚目はビクター以外で発売したはずだが、聞いたことがない)
01年に「花右京メイド隊」(最初のシリーズ)で初のメインを演じ、私も注目してたのですが、
02年は「ちょびっツ」とか「ガンダムSEED」あったりで、さらなる躍進を遂げたりえりえが
満を持して発売したのがこのアルバム。これ以降、本人名義のフルアルバムが出てないのが
(キャラソンベストはある)残念でならない。それくらい、良いアルバムだと思ってますね。

非常に落ち着きのあるサウンドに透き通ったようなボーカル、これぞ癒しの音楽。
作曲陣も非常に豪華、飯塚雅弓の楽曲を手掛けてくれた、かの香織さんなんかも参加。
私的ベストはCMでも使われていた「アイスティ」、サビの♪上昇気流 は口ずさんだものです。

◇ 浅野真澄「nostalgia」

ますみんの最初のミニアルバム。ますみんといえばAice5ライブでこっそり応援していた
当方ですが、一番声優ヲタだったであろう時期に色々と追っかけていた経験があったので。
今でこそ絵本が大ヒット、ラジオMCとして賞を受賞、Aice5等で歌唱力も評価されるなど、
マルチな活躍がヲタ全般に広まっていると思いますが、そうした活躍の前夜の時代の1枚。

『Gダンガイオー』が初レギュラーで『ちっちゃな雪使いシュガー』でもヒロインを演じた01年、
02年は『ラジオB』から昇格の『.hack Radio』でMCとしての面白さが認知されたたますみんは
アニラジリスナーから(様々な意味で)絶大な支持を受け、そしてアニメでは「スパイラル」で
もレギュラーを連ね、着実にキャリアアップを重ねていると感じていた。

03年に唐突に発売された?浅野さんのこのアルバムだが、これがまた素晴らしい完成度。
全6曲全てを作詞したという意欲作で、後の「あさのますみ」という創作活動でのヒットを
考えると、その片鱗を既に見せているという意味でも興味深い。また、歌唱力に関しても
ピアノやアンニュイなサウンドを損なわずに見事に歌い上げており、この時点から折り紙つき。

改めて、アーツ系の声優は器用貧乏なくらい何でもできるなぁと感心したものです。

ガチガール

2008年11月29日 趣味
ガチガール
アニマックスで「ガラスの仮面」が始まった。マヤのガチぶりには感服です。
放送してた頃、ガムさんが会室においてくれたのは感謝。今思うんですが、
敢えて基礎を固めるために名作を読む時期って必要なんですよね。私なんか
今更「ナニワ金融道」とか「島耕作」ですからね。大学の頃って、いい時期
なんじゃないかなと思いますね。本当、漫画やアニメの勉強が足りなかった。

こないだNHKで美内先生の特集組んでいていたけど、頑張ってほしいものだ。

漫画ついでに羽海野チカ「三月のライオン」2巻が素敵すぎるほどエグくて最高。
エグイのと、いわゆるジャンル漫画としてのアプローチの仕方も好印象かと。
ストーリーと並行して漫画モンスターの羽海野先生の進化も楽しいですねぇ。

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サッカー

川崎が恐ろしいくらいに爆発。4発でホーム最終戦締めた!!
まだ、最終戦にかすかな望みを残した。次の試合はヴェルディ戦に全てをかける。

しかし、テレビで見てたが鹿島の終盤までの集中力には脱帽だわ。
後半ロスタイムで決めるか。くっそお、憎たらしいほどに王者の貫録。

関係ないんですけど、川崎FとマンチェスターCにシンパシーを覚える。
前線がブラジル人だらけなのとか、得点力あるけど失点多いところとか
同じ町に知名度の高いチームがある(川崎の場合は「あった」だけど)。。。

違いはマンCにはオイルマネーがあるところかな、この不景気に何という羽振りの良さ。
今週はマンチェスターダービー、ビッグ4対戦があったり、来月もスペインのクラシコが
あったり、クラブW杯あったりと楽しみ×2。去年みたいにパチューカの応援しに行こうかな。
暇つぶしで書き溜めてたものです。本当は野球飲みのときに語るネタに使おうと
思ってたんですが、日本一がかかっていたので(笑)この先はまだメモ書き程度です。
例によって異論反論はどうぞどうぞ、身内の野球者は見識がしっかりしている方々なので。
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■ 前提・仮説1:日本におけるオリンピック至上主義
日本に限ったことではないだろうが、国単位でのスポーツとスポーツ競技者を
見てみたときに、その多くのスポーツがアマチュアスポーツであり、プロ契約
した選手が少ないことが見受けられる。近年、陸上競技や柔道でも導入が検討
されているプロシステムだが、現段階では実業団ないしは専業とは別の競技団
に所属するアマのトップ選手が代表選手として派遣されているのが現状である。

そのせいか、スポーツ=五輪のイメージが非常に定着している。東京五輪までは
やはり国家発揚的な行事であったことは否定できないが、それ以降の五輪大会でも
五輪は他国と比較しても非常に高い位置づけを占めてきたため、スポーツの世界で
オリンピック市場主義が指摘できると思う。

比較対象として、アメリカという国を挙げてみよう。例えば、アメリカの場合は
今五輪ではマイケル・フェリプス選手の活躍が際立ったとされるが、一方で国内の
では盛り上がりに今一つ欠けていたという。筆者はこれがアメリカはプロスポーツが
非常に盛んであることからギリギリ冷戦構造下hあったとして、今は国家発揚行事とも
いえず、一部競技を除けば、さほど重要視されていないのではないかと考えている。
(例外として、水泳競技の決勝が午前中だったのはアメリカの働きかけによるものだ)
また、欧州や南米といった地域でも五輪とはまた異なったワールドカップという大きな
国際大会の存在も無視することができない。

各国と比較した国際大会やスポーツ環境のチャンネルが少ないことと、一方で、
多様なスポーツでの裾野を広げている日本という国のスタイルにおいて五輪というのは
国民の間で親しみと注目を浴びている行事として認識されていると私は考えている。


■ 前提・仮説2:アテネ五輪前の五輪野球の位置づけ
日本の中でプロスポーツとして長い歴史を持っているのは野球と相撲である。
余談だが、相撲は日本最古のプロスポーツであり、成功を収めている興業スポーツ
であると考えている。相撲ほどの歴史はないが、プロ野球も半世紀以上の歴史を持つ。

一方、五輪野球の歴史は公開競技として始まったのでさえ野球大国・アメリカで開催した
ロサンゼルス五輪以降であり(公開競技は開催国のお家芸のような競技を入れるものらしい)
言うなれば、五輪競技の中でも歴史が浅いものだ(ここが実はサッカーとの違いでもある)

日本野球界においてプロ解禁以前の五輪野球競技は、さほど注目されなかったと考えられる。
もちろん、五輪競技=アマチュア選手にとって世界最高峰の位置づけ、目標であることには
疑いはないが、日本の野球界において、その上に歴史あるプロ野球があったからである。

■ 仮説1・2の整理
日本において国威発揚としての機能を終えてもなお、オリンピックは国家的イベントとして
注目されている。それは日本のスポーツ競技とアスリートの大半がアマチュア競技者であり、
五輪が最高峰として位置していることも大きく作用している。その一方で、野球は例外的に
プロスポーツとして日本で醸成された競技として、99年までピラミッド構造上、プロ>五輪が
決定づけられていたと考えることができる。

■ 現状分析1:プロ解放以降の五輪野球に対する意識の変化
棲み分けができていたせいではないだろうが、知っての通り日本は公開競技時代を除いて
金メダルを獲得していない(金メダルを獲得した時も予選敗退も、キューバのボイコットで
繰り上げ参加である。記事資料としてはNumber709 710号の「あの金メダルをもう一度」を
挙げておく。筆者の身内の方で読みたい方がいらっしゃれば、コピーを差し上げます)しかし、
アマとしては群を抜いていたキューバ(アジア内では台湾)が君臨していたこともあってか、
さほど話題にされていたことはない(余談だが伊藤智仁VSジェイソン・ジアンビーなど、
今考えると奇跡のような、野球ファン生唾ものの対戦もあったりする。ソフト化希望(笑)。

結果的として、現在の五輪野球の位置づけの基礎となったのはシドニー五輪のプロ解放以降だ。
そして、それが本論文における日本代表の土台と言ってもいい。WBCというフットボールにおける
W杯に近い(これはあくまで近いわけで同じ位置とはいえない)国際大会が開催され、昨今の世論も取り分けWBC日本代表だが、たたき台として、それまでの日本代表の歴史を忘れてはならない。

プロ参加が認められたのは00年のシドニー五輪、その出場に向けた予選大会からである。

当時の全日本の主力選手はプロが参加することで、それまでのパワーバランスが大きく崩れる
ことを既に把握していた。それは98年秋のアジア大会での野球決勝での経験だ。日本は上原、
二岡をはじめとした主力選手がプロ入りのため代表を離れて、入れ替えをせざるえなかった。
一方で韓国はパク・チャンボ(当時・ドジャース)をはじめとしたプロ主体の編成で望んだ。
結果は先制打者の本塁打の1点しかとれずじまい、13-1というコールド負けを喫した。

五輪予選前から大田垣監督(当時)は大敗の経験を生かしてないチーム編成事情に苦しんだ。
当時、中学生だった私が買い集めていた資料での各証言によると、監督の意図の介せない部分
でのプロ派遣選手も決まっていたようで、しかも予選はぶっつけ本番での実戦という完成度は
言うに及ばない「試行錯誤」の全日本チームだった。それでも、松坂-古田バッテリーの奮闘
もあり、韓国に次ぐ予選2位で突破する。本大会に進めたが、大会前に古田の派遣中止を決め
るなどセ各球団の不協力姿勢が明確に現れたりと、予選以上に苦しい編成を強いられることに。

本戦は4勝3敗で4位で予選を突破しながらも、3位決定戦で韓国に敗れ、4位に終わった。
余談となるが、この五輪の二試合で松坂を打ち砕いているのがイ・スンヨプ(現・巨人)だ。

現在になって振り返ってみると、準備万全のキューバ・韓国、若い才能ある選手に経験を
積ませることをベースにしてベテランとの融合、ラ・ソーダ監督という名将が率いたアメリカ
と比較すると1枚も2枚も落ちる戦力だったと私は考える。専門誌も「金メダルを目指して」
と煽ってはいたものの、冷静に分析してみると、厳しいレベルにあったことは理解できる。

■ ここまでの「現状分析」のまとめ:シドニーという一つの分岐点
以上のように、日本が競技開始から5大会目にして初のメダルなしに終わった衝撃は、その後の
「長嶋ジャパン」組閣にも見えるように、野球大国の権威をぐらつかせたのは言うまではない。

プロ解放と敗戦により、私は日本野球のピラミッドの枠内から五輪野球の概念が外れたことで、
日本国内に従来からある五輪至上主義の価値観にも触れあうこととなり、代表の意味に対し、
大きな変化をきたしたのではないだろうか。次回、これについて書くときは、現状分析として、
長嶋ジャパンから星野ジャパンについて書いていこう思う。

以 上
■ 仮説1:疑似家族ドラマ
1期の感想の中で、私は『みなみけ』に疑似家族ドラマという仮説を立てた。
話が進むにつれてマコちゃん、冬馬といった虚実が入り混じった家族が完成度を
増していき、結果として違和感の無い空間を作り出したことを指摘したからである。

■ 仮説2:空気感の表現とトレンド分析
周囲の二期での感想をなどから、私は『みなみけ』が支持される最大の要因は、
空気感の表現だと考える。ゼロ年代になって、ヲタク層を中心に一定の支持を
集めたアニメーションのコア要素として、私は以下の変化があったと考える。

前期:キャラ(多彩なキャラクター配置)
中期:空間(特殊な舞台設定、コミュニティ)
後期:空気感(コミュニティが作り出す「目に見えない」雰囲気)


ゼロ年代前期はキャラ、ヒロインの配置方法に工夫が凝らされ、結果としてキャラの傾向に
「妹」や「ツンデレ」といったトレンドが発生した(ツンデレブームは、一般メディアで
アキバ系という名前が取り上げられるようになってから起こったと考えることもできるが、
筆者はその下地はゼロ年代前期に完成していたと考えている)。

しかし、キャラクターがインフレ状態になり、キャラの配置が支持率を獲得する要素
とはなりえなくなってきた。そこから、キャラが所属するコミュニティの特殊性が
支持されるようになってきた。代表作として『ハチミツとクローバー』における美大
コミュニティ『ARIA』における惑星AQUAなど、アニメ化する作品には舞台設定の多様性
が目立ってきたと考えられる。そして『みなみけ』がそうであるように、その空気感が
今度は支持されるようになってきた。近年の劇場型のストーリー展開で支持されるアニメ
が増えてきたが、それは、キャラやコミュニティの中で生まれてくる空気(時には殺伐と
したもの、時には穏やかなもの)が大きな要素として作用しているだろう。

■ 私的おかわり論:フユキ肯定説
以上の「疑似家族のドラマ」と「空気感の表現」が『みなみけ』の特徴であり魅力である
というのが私の仮説である。では『みなみけ おかわり』において、賛否の出るところだが、
この要素は欠けていなかったと思う。そして、そのキーパーソンとなるのがフユキである。
周囲の意見を聞くところによると、彼の不要論が非常に多いとされているようだ。しかし、
私はフユキが1期におけるマコちゃん、冬馬と比較することで一つの見方が変わってくる。

前述したとおり1期は世界観という外枠を排除し、マコちゃんや冬馬といった外部のキャラ
を疑似家族として南家に埋没させるという徹底的な内枠を描いてきた。これに対して、2期
「おかわり」におけるフユキは南家に溶け込むことなく、南三姉妹のもとを去っていった。

遠方から三姉妹が暮らす街に引っ越してきた彼は、周囲に溶け込もうと地域の活動や仕事を
手伝うことになる。彼は周囲に対して、働き者として認知されていくが、どこかで見えない
壁を作っているようにも見受けられる。このフユキの心の壁を取り除こうとしていったのが、
三姉妹であった。それは三姉妹の世話好きというより、1期と変わらぬオープンマインドな南家
のスタンスである。1期はそれを内部に埋没するキャラを通じて描かれていたが、2期はフユキ
を通じて外から描くことで、南家の目に見えない空気感を表現することに繋がったのではないか。

■ まとめ
2期におけるフユキは「みなみけ」になかった外部性を担保する存在ではないかと私は考える。
そして、仮説における「空気感」を目に見える形で表現したという意味で、私は「おかわり」も
評価できる作品だと思う。映像作品の中で「目に見えないものをどう表現するか」というのは
一つの課題となってくると言われているが、この「空気感」の描写として、エポックメイキング
と位置付けることが可能ではないか。「みなみけ」は1・2期セットで評価すべきだと思う。

爆弾男

2008年11月26日 日常
毎月楽しみにしているG+のプロレスクラシック、ダイナマイト・キッドすげぇ。
昔のプロレスは今見るとスローにみえるなんていわれるけど、そんなことない×2。
50年代のアメプロなんかもショーマンシップが垣間見えるようになっているけど、
結構動きは速くて、ダイナミック。WWEもクラシックのばかりに見ている感じです。

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■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

最終回:ダン・グラッデンPが語る「亜美・真美 非アイドル説」


女優やアイドルの初期イメージというのが演じた役柄や歌った楽曲の内容で構成される
というのは、異存のないところだろう。もしくは、バラエティ番組における「キャラ付」
によってカテゴライズされるという傾向が近年では目立っている。そう考えてみると、
その時代の中で生まれた作品・楽曲に求められる女優やアイドルが、時代性を投影する
のではないだろうか。これが、整理するところの私のアイドル研究における仮説である。

余談になるが、筆者がアイドル声優を含めて声優に興味を持つようになったのも、
当初はアニメ作品と時代の流れの関係性から作品論 → 作品に求められるキャラ分析
→ 演じ手の声優像という流れで行き着いたのが原点である。観察対象の前提である、
作品論が崩れつつあることが、声優への意欲が薄まっている理由の一端と自己分析している。

本題にもどすと、今回、私が取り上げる亜美・真美はゼロ年代のアイドルではないと
考えている。つまり、来るべき十年代のアイドルなのである。亜美・真美にとって
仕事は学校の友達は知らない遊び場であり、事務所の人々や他のアイドルもまた
友達のように接する(先輩格に当たるアイドル、プロデューサーや小鳥さんといった
会社側の人間をあだ名で呼ぶことからも推測することができるだろう)ように見える。

アイドルの仕事が彼女たちの将来を何ら保障するものではないと同時に、U-12という
年代は簡単に軌道修正できることも意味する。亜美真美が今後、どのような経験をして、
そして本当の意味でアイドルとなりえるか、アイドルという梯子を外してしまうことも
リアルでは考えることができるのだ。だから、P側は二人の保護者という視点が強くなる。
これまでに用いてきた「愛でる」であるとか「見守る」とは違った、強いて言うならば
「かまう」という表現がいいのかもしれない。


そんな私が考える亜美真美ベストは、基準を設けることが野暮だということもあって

該当なし(決して下手であるとか、そういうわけではない)

ということで締めておきたいと思う。

発売から1週間を経て何とか企画は終了。最後は力技と散文的な表現で逃げまくりましたが。

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アニメ

■ プリキュア5gogo
9月から11月あたりまでの放送を見終わって「ファイブDEチャンス(前編)」と
今週の「うららの歌声をとりもどせ」が良かった。次点は「ハッスルうらら」ですかね。

私的に今シリーズではうらら回は当たりが多い気が(見当違いだったら申し訳ないです)
天野由梨さんがゲストでうららの同級生やってたのはある意味では大当たりでしたが。


アニマックスで今更「かんなぎ」7話見たんですが、こういう伏線の張り方は好きですね。
見方によっては、つまらないかもしれないですが、シナリオの回し方は非常に好印象です。


あとDVDで「みなみけ おかわり」見終わりました。感想をはてな用に下書き書いてます。
私見の前提として1期における私の論説を基盤にして考えると、私はフユキ肯定です。

ということで、弟子さんにも自分の言葉・意見と、求められたので頑張って自分の言葉で

有言実行の意味合い込めて「フユキ肯定説に立った上でのみなみけ おかわり論」と予告。
「覇王をプロデュース メイクレジェンド」
さっき書き終えたはてなから転載して、一部変更。
下書き書いといてもこれだけ書くとは。
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◇ MUSIC KNOT LEGEND Vol.20
アーティストの佳織みちるさんのイベントに中村繪里子さんが出演と聞き参戦。
最近、新タッグで覇王襲名などファン間では話題の尽きない中村さん。
激しくボケていた私はMusicと書いてあるのをす見落とし、音楽系イベントだと
忘れてた(笑)当日光りものなどを取りそろえて、ライブ向けの服装にて。

会場は恵比寿に「LIVEGATE TOKYO」。初進出、キャパ200人くらいのライブハウス。


■ イベント概要

開演は15分遅れて18時45分頃スタート。スタンディングでほぼフルハウス。
OPはMCコンビによる『ギンギラギンにさりげなく』を熱唱。観客のノリもなかなか良い。

しばし聞いてると中村さんがギンギラギンのモールを首に巻いて乱入(笑)
何でもOPは本人にゆかりのある曲をセレクトするらしいのだが、この曲は1981年の
中村さんが産まれた年のヒット曲だからとか(微妙)それでイベントのタイトルコール。

中村さん、MCのイベントの趣旨説明を聞いて『歌は苦手なんですよ』(あっさり)
そこで苦手な歌を克服すべく、今後の方向性を模索すべくMCコンビに『歌とは何か』
という壮大なテーマで逆質問する。するとアーティスト、ボーカリストである二人から

『自分というのを込める』 『歌は魂』


というアドバイスをもらい、普段はできない色々な中村さんを表現するということに。
かくして、ライブは中村さんプロデュース企画会議へと変貌することに。伝説の予感。

まず、観客とのコール&レスポンスを実践すべく『学園天国』を歌うことに。
ここで、早くも芸人センス(爆)なのが、

(出だしの)♪ヘイヘイヘイヘーイ(ヘイヘイヘイヘーイ)×2

ヘイ(ヘイ)ヘイ(ヘイ)ヘイ(ヘイ)ヘーイ...(あれ曲が始まらない)


を何度も繰り返す(笑)中村さんも流石にツッコム。最初から、ただ事では始まりが。
続いて「中村をみんなに刻みこみたい、何度も」とで『プレイバックPart.2』が。
サビの「馬鹿にしないでよ」がスゲェ決まってた。ショートな感じが、山口百恵というか、
普通に好きな曲なので大興奮。

次は、ボクッ子路線で森田童子『ボクたちの失敗』ここでまたも芸人魂が炸裂。
モノローグを勝手に語りだして「この曲、『ボクたちの失敗』じゃん」と自分でツッコミを。

ここで、自分の本能を見せなければということになるが、曲間のMCでキラー降臨(笑)

中村「中村の本能は」

客(私のやや後方)「黒」 

中村「お前、帰れぇ」(これ以上にない満面の笑みで)


中村さん、最高です。ということで椎名林檎『本能』を熱唱する。そうきたかぁ。
それで「本能は暑い」と会場の熱気が伝わってきたようで『地上の星』を続けて。
色々と歌った結果、結果的に「セクシー」か「キュート」かとのどちらかという方向に。

観客に判断してもらうことになり、セクシーは『キューティーハニー』を歌う。
キュートは『魔法使いサリー』でサビが「サリー」から「えりりん」に!ナイス!
観客の拍手は若干キュートだったので、中村先生は魔法使いばりにキュートな形から入ると。

その間、MCコンビによる歌のコーナーを展開。トランス系の楽曲でテンション高いまま。
登場した中村先生、何やら顔が見えない。うわ、気ぐるみ系のパジャマだ!!

クマパジャマ『I want』 → バスローブ『relations REM@STER-A』

→ パンク風衣装『エゴエゴアタクシ』


ギャップ萌え路線でカワイイ系でセクシーな楽曲、セクシー系でカワイイ楽曲にトライ。
パジャマのフードを被ったえりりんによる“ヴァイ”とか狂いすぎ(褒め言葉で)

『relations』は「うーわっほい」でした。当たり前ながら観客わかりすぎ(笑)
『エゴエゴアタクシ』は初めて生で聞いた。なかなか披露する機会がないから、貴重だ。

MCコンビが登場。トークコーナーに突入、の前にえりりんにサプライズを仕掛ける*1。
ハッピーバースデーが流れて全員で大合唱。観客からクラッカーが一斉に鳴り響き、
そしてケーキが登場*2。えりりんにロウソクの火を消してもらった。

トークコーナーは観客から事前に集めていた質問に対して答えてもらおうということに。


・今年を漢字一字で表現するならば → 「王」(もちろん覇王の「王」)
・スメルについて → 柔軟剤(たしかレノア)の匂いが好きらしい
・ blogについて → 曰く「更新ネタ=作品」であり「Blog=本」だとか
・くしゃみの姿勢*3について → 坐骨神経症の痛みを和らげるため
・髪型について → 短いのは「楽」でイメチェンは「伸びる前に飽きる」とか

など、クリエイティブすぎる日記では知ることのできない中村さんについて知れた。

そして次回の同イベントのゲスト紹介、中村さんは佐久間紅美さんを紹介することに。
電波状況がイマイチな場所で携帯で連絡をすると、繋がることには成功したが


中村「佐久間さん、今、私はライブにいるんですけど」
佐久間さん電話「ガチャ ツーツー」(会場爆笑)


中村先生、笑いの神が降りていたようです。とまぁ、何とか連絡を繋ぎ、無事交渉成立。
その他の告知で、中村先生が今年中にイベントがあると、ポロッと重大なことを発表。


観客「大みそか?」
中村「大みそか、会いに来ればいいんじゃなーい」
(観客歓声、イベントについて少し説明)
中村「もうイベントのチケットも発売されてます」
観客一同「えええ!!!」


たしか、イベント開催情報はキャッチしてたけど、中村さんが出るとは知らなんだ。
去年はあまりに直前に知ったから、行けなかったんだが。クリエイティブすぎる日記
じゃ情報でないからな(笑)あまりにも唐突すぎる告知に観客、若干のざわめきが。。

そして、ラストはMCコンビを入れて「GO MY WAY!(M@STER VERSION)」
最後も大いに盛り上がってイベント終了も、出口でMCコンビと中村さんがお見送り
えりりんとも握手して「ありがとうございました」と感謝を述べ、至福のひと時を終える。


*1:イベント入場時に概要を説明済、観客に誕生日ネタの緘口令がひかれていた
*2:日記のような本の形をしたチョコレートケーキでした
*3:中村さんのくしゃみの姿勢は片手と片足を挙げるという独特のスタイルである


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何年に一度あるかのレジェンド級イベント!!と大絶賛してもいい内容だった。

『GREAT PARTY』の頃か「中村は歌がナン(難)だから」という名言が。
春香という「歌が大好き」というキャラを演じながらも苦手意識を感じていたという。
一方で、中村さんの過去のアイマス関連インタビューなんかを読んでみると

-ライブに出演するときは、どんな気持ちでステージに立っていますか?
中村:本格的なライブに限って言うなら「興奮」です。めちゃめちゃ楽しい
です!それに客席のみんながファンではなくて、プロデューサーさんに
見えるんです。「アイドルのわたしを見て!」じゃなくて、プロデューサーさんに、
今までの成果を見てもらうって気持ちの方が強いですね。(アニカン2007年6月20日号より)


にもあるが、ライブパフォーマンス自体は芸人魂か(笑)苦手ではないようだ。
今回は非アイマスの音楽系イベントということで、どうなるか気になってたところ。
中村さん効果で集まった(らしい)超満員の観客に囲まれて、完全にホームでしたが。

まさか、ここまでくるとは。あまりにも内容が凄すぎで近年まれにみる興奮したレポ。
しかも大学祭の声優イベント価格、この内容なら3倍の価格でもおつりが来ちゃいます。
中村さんのノリのいいところ、芸人魂のようなサービス精神旺盛のところ、ナチュラルに
観客とのコール&レスポンスが絶妙なところ、いいところが全部出た感じがするな。

また、参加して、自分も含め中村さんに対する「わかってる」感がすごい伝わってきた。
何だかんだ言っても中村さんはファンに愛されているなぁとしみじみ(夢枕獏先生風に)
最長で長崎から来た方もいらっしゃったようで、もう頭が下がります。ナイスガッツです。

本当、滅多に使わないけど神イベントでした。主催者様とえりりんに感謝×2。
あきらめたらそこで試合終了ですよ(横断幕より)
安西先生、優勝したいです。

■ Jリーグ32節:川崎フロンターレ-ガンバ大阪
行ってきました、首位と勝ち点差3と首の皮1枚だけ優勝の望みが残っている。
川崎が全勝した上で他力本願的に他チームの敗戦を願うしかないという状況だ。
安西先生が仰っているように、あきらめたら負けですね。だから最後まで声援

・再来年、川崎に「藤子F不二雄ミュージアム」が出来るらしく、ソラえもん号が。
(懐かしい、それこそ小学生の頃にコロコロとか学年誌で取り上げてたけどね)
・新宇宙開拓使予告編流れる。00といい、サッカー場でアニメ情報を仕入れている気が。

・川崎サポのアイドル!! 木口美和子さんと茜ゆりかさんが座っているゾーンの近くに来た。
・朝の席確保のために並んでいたら寒かったけど、日差しが異常に強くて暑く感じたほどだ。

・前半、一進一退の攻防が続いていたが、形としては川崎がおされていた気がする。
・CBの寺田、井川がしっかりと相手攻撃陣のスピードと高さに対応で来ていたのが頼もしかった
・先制点は川崎がCKからテセが打点の高いヘディングから先制、いい流れで前半を折り返した

・後半から右サイドバックの森がキレキレで削りまくりで突破、追加点の足がかりを作る
・2点目は谷口のミドル、3点目はその森のクロスにジュニ―ニョが合わせて試合を決める
・ダメ押しの4点目は攻撃陣がなだれ込んできたところでヒョイと出てきた井川がゲットする

・終盤は川島の好セーブもあり、守備で抜け目のないように全員できっちり守るサッカーを展開
・結果は4‐0で完勝。鹿島も勝利して首位との勝ち点差は埋まらず。それでも3位には浮上。
・次節はホーム最終戦で好調な神戸戦。撃ち合いになりそうだが、それなら負けないぞ。

ガチャピン教授遠藤ヤットさんと二川を欠いていたり、クラブW杯を控えていた
チーム情勢もあるとはいえ、いい形でラスト3の初戦を白星で飾れたのは良かったなぁと。
特に天皇杯は広島のゼロトップ(ローマかよ)の前に完敗だっただけに、悪い流れだったしね。

とにかく残り180分+ロスタイム、川崎と共に闘いますよ。
アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

第7回:ダン・グラッデンPが語る真、雪歩、伊織とアイドル性の検証


下書きを書いてもうまく書けなかったので、仕方なく合わせ技一本狙いです。
亜美・真美はこれでも当てはめられなかったので、何とかこれはこれで書こうと思います。

誰しも思うアイドル志望の女の子は必ずしもクラスの人気者ではないという漠然とした仮説が
今年読んだ吉田豪『元アイドル!』で確信に近づいてきた。それがまた、現代なら違うかなと
思った矢先に同著者の最近のインタビュー本『hon-nin列伝 セキララなオンナたち』を読み、
やっぱり変わってないという証言を知ることができた(中川翔子、麻生久美子は目から鱗モノ)

アイドルになることを、自己啓発であり変身願望に近い希望が込めるパターンがあったりする。
つまり、今までの自分に何かしらのコンプレックスを持っていて、アイドルになることで、それ
を克服したいという願望がある少女もいる。そんなアッパーでありながら、ダウナーなところを
持っているからこそ、アイドルの魅力というのが形成されるのではないかという意見もある。

余談となるが、そうした大嫌いだった自分をブログを通じて貪欲に生きることを追及しだした
中川翔子が歌う「綺麗ア・ラ・モード」には一段と重みがあるから私は最高と思った次第です。

アイマスの場合、自分のありのままの姿を表現しようとする春香、やよい、あずさ、美希の型。
冷静、ストイックに高みを目指そうとする千早や律子の型とは異なる今回の3人は、いうなれば
この「自己啓発、変身願望」型に適応できるのではないかというのが私の考えである。

真の場合は「クールでカッコいい」女子という一人宝塚ワールド炸裂のタイプなのだが、
彼女自身はカワイイ系への憧れというのがあり、伊織も兄妹へのコンプレックスの克服であり、
そして雪歩こそ臆病な自分から脱却するためにアイドルになった。

このベクトルは大きな力だ。

一人のアイドルをずっと見守っていくことは、人生の一部を見ることだと私は考えている。

その人の何かを変えたり、乗り越えたいと思う気持ちが伝わってくるから、応援したいと
思うのではないだろうか。企業人、アスリートのように、アイドルにも精神力があるのだ。

そんな気持ちを大切にするPが選ぶ曲は(今回は1人1曲)


■ 伊織:「relations(REM@STER-B)」(MASTER LIVE04)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5084433

■ 雪歩:「Here we go!!(REM@STER-B)」(MASTER LIVE04)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3698014

■ 真:「迷走Mind」(MASTER ARTIST03)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4745955(平田さん版)

私的に、伊織と雪歩は「MASTER LIVE」シリーズから評価がかなり上がってきた感じがします。
伊織はREM@STER版はいい味を出している。あと、VFYの「カナリア諸島にて」もグッドですね。
雪歩は頑張ってB系に走ったけど駄目でしたみたいなラップが化学反応を起こしているのがウン。

真は良曲が多いので、ダンスナンバーやジャニーズナンバーを今後もカバーする機会があれば。
個人的には最近の嵐楽曲とか是非とも。ということで「迷走Mind」はそんな思いも込みですが。

てなところで、一気に3人という反則技で次回の亜美・真美でラストの予定。

Living the Dream

2008年11月19日 ゲーム
いや、現実と戦わなきゃいけないんですけどね(論文を見ながら)
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野 球

仮契約の太田選手の背番号「55」となり、来季の坂本選手の背番号が「6」だとか。
二人がどうなるか、伸びてくれるのかはわからないけど、将来を担う若者たちと夢を見れる。

55って、僕の大好きな吉村さん(現・二軍監督)が50番トリオのときにつけていて、
松井師匠が大きくしてくれた背番号。自分の年代のファンなんかは本当に愛着のある番号。
番号の期待どおりに育つかは未知数だけど、そんな期待を持てるような選手が現れたんだ。

6も、篠塚さんの番号じゃないですか。今年はとにかく完走しただけでも評価したいんだ。
打撃成績や失策はアレだけど、監督が使って使って使い続けて頑張ってくれた坂本選手の
さらなる成長を見守りたい。阿部以来、新しいネーム入りタオル買ってしまったくらいだし。

3連覇は大変だろうけど、それより若大将率いるヤングGが躍動する野球がみたいなぁ。

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レッスル2

WWCAとの対抗戦が盛り上がってきました。
最終戦のメインイベントのWWCAタッグ選手権は60分引き分け、いい試合だった(しみじみ)
フィジカル面が強くなってきたので、新技も覚えさせるようになってきて評価をあげてきた。
3年目のレスラーもそこそこ強くなってきたのが頼もしい。

出しゃばりみたいな感じでアレですが、

ジョーさんが仰っていた序盤経営のコツというか、1と現在までの2の経験から何点か。

■ 暫定エースを獲得すべし
理想は全ての選手を手塩に育てて、俺だけのドリーム団体を作るというのがいいでしょう。
ゲームに限らず、観客の思考で考えれば、知名度もない選手を目当てに足を運ぶでしょうか。
ということで、興業論の視点を鑑みて、まずは自前の選手を育成する一方で、有名選手などを
暫定エースとして招へいすることが若手選手の壁を作るという意味でも、望ましいと考えます。

日本のプロレス団体の歴史を鑑みても、創生期に絶対的エースが君臨した団体が長い歴史を
持っています。インディでも、みちのくプロレスのサスケ氏しかり、FMWの大仁田厚氏しかり。

2で融通が利くシステムとなったのはいわゆるフリーとの契約参戦が可能となったこと。
グラッデンの団体が1年目の構成として用いていたのは

新人4(所属)+エース1(所属)+フリー2(契約)+海外提携3(契約)=10レスラー

暫定エースは必ず人気「9」以上の選手を獲得しないと集客的に結びつかないです。
「群雄割拠」で狙い目なのは新日本女子のビューティー市ヶ谷とマイティ祐希子の二人。

フリー選手も獲得するなら最低でも9の人気選手を獲得しましょう、月給も高いので注意。
私の場合は成長株でもあるエースとしてマイティを獲得、フリー選手としては南利美@沢城、
サンダー龍子@渡辺明乃、ソニックキャット@千和あたりを使い回しで参戦させていました。

海外提携団体を選ぶのは単純にベルトを持ってるから(笑)するとタイトルマッチが組める。
序盤は自前の団体のベルトが作れないのでベルトを獲得して所属選手中心でタイトル戦できる。
2はシングルベルトはともかく、タッグやジュニアは結構楽に強奪できたのでオススメです。

■ 営業は常に行うべし
序盤は運転資金だけでも大変ですが、絶対やっておいたほうがいいのが営業活動。
営業コマンドとイベントコマンドがありますが、私はこれを毎月欠かさずやっています。
営業はその月に興行を行う場所で特に大きなテリトリー(例えば東京・愛知・大阪・西北海道)
を序盤は中心に、軌道に乗ったらシェアで負けているところなどを中心に回っていきましょう。

サイン会やコンサートを行うことも大切です、これはレスラーの人気を引き上げますので、
観客を増やすためにはマメに行いましょう。人気レスラーも1日にはならずということですね。

■ 巡業は8日組むべし
序盤は小規模な会場でも満員にするのは大変なので、小利益を積み重ねていきましょう。
ただし、選手のギャラ等を鑑みると4大会くらいは+になりません。なので、マックス
の8大会を組むことをお勧めします。まだ育成段階の選手が多いと思うので、疲労等での
ケガを防ぐためにタッグマッチを中心に組むことが良いと思います。

そして8という数字は意味を持っていて、このゲームは北海道が2地域に分かれているので
巡業区域が48か所です。つまり1月に8興行ずつ組めば半年で全国巡業が可能になります。
これはライバル団体とのシェア争いの中で、都市部こそは老舗団体に押されがちになりますが
地方では優位になることができるので、私は、どんどん地方に進出するほうが楽に感じました。
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第6回:ダン・グラッデンPが語る秋月律子論


765プロの知性派アイドルである律子さんはあずさ・千早とは異なった部分でアイドルっぽさがない。
(ここまで5回も書いてきて、今更ながらアイドルっぽさを醸し出すキャラが少ないことに気づいたり)
律子さんは事務能力に長けている。現在でも事務員兼任で働いていることも既に周知のところだろう。

しかし、私は律子さんを大いに「アイドル」を見るのだ。
輝くアイドルという仕事と地味な事務職の両面を知っている彼女の特異性があるのだと思う。。
律子さんは働く人に愛される側面を持っていると私は感じているし、努力をする人は好きだ。

私がアイドルの中でも特にプロを感じるほしのあきも売れないときは事務員的なことをしたとか。
今、強制卒業の危機に瀕している大堀恵もまた劇場カフェのスタッフから加入したという。

自分は思うのだが、律子さんのような人だからこそアイドルとしての意識って強いものだと感じている。
律子さんのプロ魂みたいなものをプロデュースしているときはひしひしと感じているんですよ。
だから、プレイヤー側も「頑張らないと」思わせてくれますね。そこが私は好きですね。

そんな、プロ魂をもって取り組むPが語る、律子ベストソング3


■ 第3位:「1/6の夢旅人」(MASTER ARTIST10)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1090424
http://www.nicovideo.jp/watch/sm900346(原曲)

私も大好きな「水曜どうでしょう クラシック」のテーマのカバー。若林神も好きだったはず。
2002というより、たぶんテンポなんかはオリジナル版に近いと思う。全然違います。
原曲が大好きなんだけど、これはこれで好きです。

■ 第2位:「いっぱいいっぱい」(MASTER ARTIST10)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1907480

初公開されたとき、幾多のPが腕を振っていたのを思い出す(しみじみ)
律子さんのテーマ曲としてぴったり。これもマスアの遺産として誇るべき楽曲です。

■ 第1位:「魔法をかけて」(MASTER ARTIST10)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5082874

現実と向き合っているだけに「夢見る少女じゃいられない」のはわかってる、だけど、
だからこそ輝く乙女ちっくな内容。本当、大学院の講演会準備のときは毎日のように聞いてた。

やや内容が薄くなってきましたが、次回は真君→ゆきぽ→亜美・真美(→小鳥さん)
アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

第5回:ダン・グラッデンPが語る星井美希論


そろそろ身内の中でも異論反論が出てきそうなキャラを取り扱う段階になってきました。
それで今回はSPに向けて大きな変化がある美希なので「これは違うぞ」と思えばどうぞどうぞ。

星井美希はモーニング娘。における後藤真希を意識していたというのは、たしか制作陣の
インタビューで何度か読んだことがある(記憶に新しいのはアニソンマガジンVol.5か)
ちなみに後藤真希は加入時、夏休みだったこともあり、金髪にしてたのは私も覚えている。

リアル厨学生だった私のクラスではASAYANが必須科目だったので意外とちゃんと見てたり。
モー娘。の曲は好きだったけど、別にリアリティショーはどうでもいいやと思っていたので。
むしろ、チェキッ娘の名前はあんまり覚えてなかったけど「DAIBAッテキ!!」のほうが好き。

言い訳がましい解説はさておき、

後藤真希の加入→LOVEマシーンのミリオンヒット(路線転換)→名実ともに全国区のアイドルへ

という事実は広く認識される部分であるが、

星井美希の加入→360版アイマスのヒット(路線転換)→ ネットメディアのメジャーな存在へ

という流れも結果として、筆者は非常に似通っていたものになったと考えている。
両者に共通するのは、彼女の存在だけが要因ではないにしろ、起爆剤になったことは確かだ。

美希は(ゴマキを評したつんくP風にいえば)「才能が飛び抜けた存在」として扱われている。
アイマスには意外といなかった天才型だ(千早は才能があるだろうが、秀才型の典型でもある)
逆に、その才能と若さゆえに奔放なところがあったりと、ジェネギャを含めた難しさもある。
それが紳士達に何ともいえない快楽を覚えさせることは言わずもがな押さえておくべきことだ。

そんな彼女の覚醒を含めた成長を描いた360版は、広義の意味でいえば「美希の物語」といえる
作品だと考えている。悲観する方も少なくないだろうが、PSP版は「もう一つの美希の物語」と
筆者は捉えている。対峙することで、改めて並び立つことで彼女を知り、そして我々は彼女の
大きさを知ることになる。

プロレスで語れば、三沢光晴というレスラーはジャンボ鶴田というトップと対峙する意味で
超世代軍を作り、立ち上がったことでエースとして並び立ち、そしてプロレス界の盟主として
位置するようになった。古くなれば長州力、天龍源一郎もそうであった。現代のプロレス界が
世代交代できずにいる部分が、このアクションと影響力がいまだに弱いからだと私は考える。

プロジェクトフェアリー(美希・貴音・響)は後藤真希におけるプッチモニなのかはともかく、
この美希という存在のポテンシャルを今一度引き出す意味で大切な動きだというのが、私は
支持している。そして、成長して、いつかは765プロに戻ってきてほしいと願っている。

そんなエールを送るPが語る、美希ソングベスト3は

第3位:「Here we go!(REM@STER-A)」(MASTER LIVE 01)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4331140

美希のウィスパーなんて、もはやハグされた時の囁きに近いくらいのアレだ。
ライブのとき聴いて「うわあ」と盛り上がった後に歌われて、静まりかえるほどの衝撃。

第2位:「涙のハリケーン」(MASTER ARTIST 03)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm771241
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3357736(原曲)

ボンボンブランコのカバー。ハロプロ黄金期に現れたボンブラなんですが、アイドル評論家
の論評などからはワンピ主題歌でのヒット以前も完成度が評価されるくらい楽曲で勝負してる
アイドルだったので強敵な楽曲だが原曲とは違った、カワイく仕上げているのがまたいい感じ。
しかしまぁ、これをリクエストしたPのセンスに脱帽です。わかってらっしゃる。

第1位:「relations」(MASTER ARTIST 03)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5077582

上の2曲はいわゆるカワイイ楽曲が多いんですけど、いやいやカッコいいのだってできます。
ボーカリストとしての美希の振り幅がこうやって聴いていくと、改めてすごいなぁと感じます。
関係ないが動画の衣裳・ライブフォーヴィーナスは結構好きです。1000ゲイツで買った。


次は律子さんで行く

11月18日の日記

2008年11月17日 日常
アニメ

■ サザエさん40周年SP
1時間スペシャルでスゴイ面白かったんだけど、他に見てる人いなさそう。。。
30分尺で1本の話をやったり、BGMが普段とは違う感じのだったり、キャラが
妙に今風だったり、あまりにも貴重すぎて録画しとけばよかったと後悔してしまった。

ノリスケの母親が波平さんの妹さんだったとか、舟さんの実家が静岡だったとか、
20年近く見てる割には知らないことだらけだった。やっぱ日曜日はサザエさんしかない。

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アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

第4回:ダン・グラッデンPが語る三浦あずさ論


あずささんはメンバーの中で唯一の20代である。特にアイマスキャラはU-17が多いので目立ってしまう。
現在のアイドル業界を見渡してみると、もちろんジュニアアイドルも多いけれども、高い年齢層も多いわけだ。
ユーザーはあずささんがアイドルと名乗っていることに違和感を感じかもしれないが、問題ナッシング(ドン)

あずささんは天然キャラということもあり、作品きっての癒し系の大人の女性として捉えられる。
それでいてマイペースさを貫き、やや世間ずれしたギャップがあり、なかなかの反則スペックである。
そして「運命の人を見つける」という壮大なミッションを胸に活動をしているのが何とも面白かったり。

型にはまりすぎている感があるせいか、過去のメディアミックスの中でもフューチャー度が低かったり。
そんな等身大のキャラのようでドリーミーなあずささんは、何だかんだでいて母親のような存在ですね。
年少アイドルを「愛でる」のであれば、あずささんの場合は幸せを「祈る」といったとこでしょうかね。
アイドルマスターは「見守る」ゲームであるとしたら、あずささんも同じなんだと思ってますよ。

そんな見守るPの考える、あずささんベスト3。


第3位:「愛より青い海」(Vacation For You!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm871033(原曲)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4026777

夏のミニアルバムから。これ原曲が出だしの高音とかコーラスワークから聞いてもかなり難曲。
アイマスガール断トツの高音、あとあずささんの歌にしてはテンポがいいので、そこもいいか。

第2位:「You’re My Only Shinin’ Star」(Your Song)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm112860

MASTER ARTISTでも再録されているが、中山美穂のカバー。これがまた素晴らしすぎる。
カバーを担当すると、本家にも負けないボーカル力が実証されるんだからすごいわけですな。

第1位:「隣に」(MASTER ARTIST 07)
http://www.nicovideo.jp/watch/nm2587815

マスアシリーズ屈指の名曲、滅多に使わないが神がかった曲。
未だにイベントなどでもフルで聞いたことがないのが悔やまれる歌ですね。
恋愛には奥手とも言われるあずささんのイメージから考えると、一歩踏み込んだ感じもする。
あずささんの「運命の人」に対する強い気持ちというのが伝わってくるような歌詞がいいです。


基本的にはマスアアンケートでひたすら森高千里曲を押していたのだが、機会があれば
是非歌ってほしいなぁ。あと、福山雅治の「Sguall」は絶対アリだと思うんだけどなぁ。
リクエストだけは尽きないですね。
アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

第3回:ダン・グラッデンPが語る如月千早論

まず、ベスト盤のリリース日まで近づいているにもかかわらず3回という無計画ぶりを嘆く。
とりあえず、次はあずささんは確定。そのあとは美希を予定しています。

では、千早について述べていこう。千早はアイマスガールズの中で立ち位置が曖昧な存在だ。
つまり、彼女自身は「歌手」「アーティスト」としての意識で仕事に望んでいるのに対して、
プロデューサーは「アイドル」として扱おうとする。プロデュースするとその温度差を感じる。

TKが逮捕時にも書いたが、私が邦楽を最も聴いていたであろう90年代後半を再考すると、
アイドル冬の時代だったこともあって、90年代中期以降は明らかに女性アーティストが
アイドルとして取り扱われた時代があった。生粋のアーティストというわけではなかった、
篠原涼子、華原朋美、そして浜崎あゆみなんかも女優やアイドルというフィールドから転出、
アーティストとして成功したということも一つの事例だと捉えることができるのではないか。

そんな、かつてのJpopが見せていた時代性を千早が今一度思い起こされてくれた気がする。

どこかで「アイドル」として抵抗を感じていたはずの千早が「MASTER LIVE ENCORE」で
「アイドルでよかった」という言葉を発していたのが印象的で「アイドル」としての経験で
忘れていた豊かな感性を取り戻したというボーカリストとして成長が描かれてることになった。

アイドルは様々な仕事を経験する。その可変性がポテンシャルを引き出したのではないか。

そんな歌姫に愛着のある私が考える、千早ソングベスト3。

第3位:「魔法をかけて REM@STER-B」(MASTER LIVE 04)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3706663

かつては「メカ千早」というカワイイ系の曲ではロボボイス炸裂だった、あの千早が。。
奇跡、いや、前述での「成長」を見せた思いっきりガーリーに歌い上げてるボーカルの千早。
ちょっと鼻がかかった感じの声の出し方とか、曲の間でのささやきとかが絶妙。

第2位:「オリビアを聴きながら」(Graditude 感謝)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19383

千早バースデーCDより、杏里のカバー。力強いボーカルイメージがある千早のなかで、
やや緩急ある、この楽曲というのは少し珍しさがあるという意味では購入当時から好き。
いや、カバーは本当に外れなしで素晴らしいのが多くて困るけど。(もじぴったん含めて)

第1位:「蒼い鳥」(MASTER ARTIST 05)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4774328

アイマスのCDを初めて買おうと思ったのも「蒼い鳥」が聞きたかったというくらい、
初めてアーケードで聞いた時に鳥肌たった曲。動画で使っているのはゲーム使用の
やつ。これがCD音源だとテンポがゆっくりなのとピアノ音の前奏なので、さらにヤバい。

この千早×蒼い鳥でハートを鷲づかみにされたPも少なくはないのではないか?

流石はボーカルブースターだけあって、千早は選ぶのが難しかったです。

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レッスル2

「群雄割拠」3年目突入

前作と同じ感覚で張ってたら出てきた、武藤めぐみ@桑島法子、結城千種@川澄綾子。即獲得。
新人「めぐちぐタッグ」で前座戦線を沸かしてもらってます。所属選手も10人にまで増えた。

また、老舗団体・新日本女子プロレスからトップ選手が殴り込みをかけられ、対抗戦に発展。
巡業はマイティの地元・山口での凱旋興業と広島での初のスタジアム興業(3万人)を開催。

自分の団体の最強師弟タッグ・菊池@奈々+マイティ@中原組のタッグ王座挑戦は敗退も、
マイティが地元凱旋試合でビューティ市ヶ谷@たかはし智秋相手にNWJPヘビー級王座防衛し、
団体最大規模のスタジアム興業でパンサー理沙子@篠原恵美からアジアヘビー級王座を奪取。
手塩にかけたマイティが2冠達成して、相手のトップ選手を連破して、対抗戦を締めくくる。

そして、団体の評価も10000を超えてきたので海外団体もシングル王者が来日するように。
私の団体はアメリカに本拠地を持つWWCAという団体と海外提携をしていますが、ついに来た。

1でも数々の名勝負を作ってきたダークスター・カオス(WWCA無差別級+タッグ王者)来日。
マイティも評価が1200前後まで来たが、カオスは1400近いからな。もはや化け物だ。
ということで、今後はWWCAとの対抗戦で盛り上げていく方針。あとは藤島@桑谷を愛でる。

ちなみに、こないだ、ゆうすけ君にもプレイしてもらってて思ったのが、社長の初期設定で
使える度が高そうなのは「カリスマ」と「交渉術」の二つ。引き抜きされづらくなる前者と
引き抜きしやすそうな後者は、早い段階で力のある団体を作る場合にはすごい使えそうな感じ。


今更「ケータイ大喜利」にはまっているんですが、なかなか難しい。
30万通を超える投稿から勝ち抜くというのは、まさにサバイバルだ。
前に「やりすぎコージィ」で吉本芸人が大挙して挑戦しても、1通採用。
仮にもハガキ職人という名を目指していた人間だ。次回も頑張って挑戦だ。

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午前中は仕事で、午後はゆうすけ氏とアキバ散策の予定だった。
氏の先方の都合があったために例によってぶらぶらと回っていたら、
アソビットで大堀めしべ(大堀恵)のイベントがあるということで、
時間もあったので、勢いで参加したのはいいけど、とんでも空間でスイミングアイ。

言い訳を書くとAKB48の「大声ダイアモンド」が素晴らしかったから、ノってしまったんだ。
一般論なんだけど、願うことなら1万枚売れて、こんなことでAKB48を辞めてほしくないね。
若者に囲まれているユニットの最年長には甘いんだよ。在りし日の中澤姐さんとか、うん。


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飲み会はお疲れ様、特にセットアップした無問題氏はご苦労様でした。

弟子さんとは本当に久々だったので、話に熱が入ってしまった。基本的なスタンスとして、
弟子さんはクリエーター肌の人で、僕はリマーカー、レビュアー側の立ち位置ということで
その違いというのが面白いし、同期の中では文学系の知識がさっちんとはまた違った部分で
押さえているので、投げた部分がしっかりとリプライしてくれるのが本当にありがたいところ。

弟子さんの期待に添えられるよう、インプットからさらに思考を積み重ねて、私見というのを
確立していきたいと思います。まだ、論説として他人のふんどしで語っている部分があるので。


帰りにエロい本を買いに翔壱書店にいったんだけど、エロマンガの取り扱いが無くなっていた。
DVDと中古のアウトレットって、そんなの翔壱書店じゃない。アイデンティティ崩壊の危機だ。

A系とかB系とか

2008年11月14日 日常
A系とかB系とか
酔った勢いで書いておこう
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格闘技とか

戦極のライト級トーナメントで、「チャンピオンになれたらイイナ」でマイメロにも
出演した北岡悟選手が優勝していたり、リングネームから狂っていると感じてた
長島☆自演乙☆雄一郎がキックのチャンピオンになっていたり、A系ファイター
が席巻している。広義の意味でいえば、青木真也やバキ引用の石井慧もA系かもしれん。


音楽家にして格闘技ファンである菊池成孔氏は、アメリカに構造的にも近づいている日本では
肌の色の違いがない国であり、対立構造として別れるとすれば、それはAとBだと述べていた。
ただ、国全体での、文化レベルにおいてもA系(いわゆる秋葉系)が席巻しているのはバランス
としては少し不健全なのかもしれない。格闘技は気がつくと格ヲタなんて名前がつくほどに、
本来はB系のジャンルと捉えられそうなものが、ファンもファイターもAに浸食されている。

するとB系格闘技はどこにあるのか、僕は本来ならばボクシングがそれを担うはずだと思う。
今でもG+のダイナミックグローブなどを見ても、やはり殺気立った応援団などを見ていると
A系の自分には足を運ぶのが引けてしまう。ただ一連の亀田騒動で、ボクシングというのが
ワイドショーとかのネタで取り扱われてしまったことで、その空気がちょっと不安定なもの
になっている。そこで、菊池氏も絶賛している前田日明率いる不良大会「THE OUTSIDER」が
まばゆくほど光ってくる。A系ファイターがひしめく格闘技業界に出でよ、大物B系ファイター。

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野 球

昨日のクローズアップ現代で韓国野球を取り上げていたので、録画して見てみた。
大会期間も含めて国際大会においてチームのビルドアップが難しいというのは、夏からの
考察を通じて感じていたことだが、韓国の国際大会への取り組みというのは万全といえた。

もちろん個人レベルでの素材としてなら、競技人口を考慮しても日本はむしろ豊富といえる。
しかし、用意された舞台で勝てるチームを作り上げるのは別問題である。別の大会とはいえ、
代表チーム作りや国際大会への順応というのは克服すべき課題だと思っている。

大方の反対が多い中で、私は敢えて星野監督続行を考えたといえば、星野氏のストロング
ポイントが「人脈」であるというところだ。多くの人を動かすことで、バックアップ体制を
万全のものにする環境を整える意味では、実務者能力はともかく、星野氏は適任であると
感じた。だから、コーチレベルでは実務レベルの高いコーチを起用し、マネージャーとして
星野氏を監督に据えるという方針を提示した。結果的に集まった原サムライジャパンは、私の
希望していた高代コーチが入るなど、実務者レベルは比較的高いコーチ陣を据えたのは期待だ。
あとはバックアップ体制がしっかりと確立できるかどうかだ。こちらも短期間の勝負となる。

心配なのは選手選抜、週べでもコラムを書いている石田雄太氏も指摘していたところだが、
スポーツ紙を賑わせているようなドリームチーム構想こそ落とし穴であると私は考える。
完成度の高いチームをビルドアップしていく上でも、私は国内選手を基盤とし、メジャー選手
を数人だけ助っ人要因として選抜することを提案したい。原発言の中で一番怖かったのはこれ。

そして、戦い方における、北京五輪考察で兄くん先輩が仰っていたような試案はまた今度。
というか、こないだ野球日本代表論のたたき台をメモで書いた程度なので。
寒いですね、もう真冬みたいな格好ですよ。
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格闘技とか

今年の大晦日の「Dynamite!!」のサブタイトル「勇気のチカラ」というセンスにぶっ飛ぶ。
何てか、「24時間テレビで10年以上前にありました」と言われたら信じそうなネーミング。
「格闘王」の裏実行委員会でますだおかだの秀逸なセンスのほうが素晴らしかったな、うん。

田村と桜庭の対戦が今更になって決まったので、やっぱ見に行きたいようなそうでないような。
青木が秋山とやりたいようだけど、階級差考えたら、リスク高すぎだよな。青木好きだけどさ。

というより、現段階だと圧倒的に「ガキ使」の6時間特番のほうが楽しみだわ。
紅白はのぞみたん次第だ、あとはSuperfly。Perfume?出るにきまってるでしょ(ドン)

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アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

第2回:ダン・グラッデンPが語る高槻やよい論


高槻やよいを語るならば、私はアイドルはアイマスのシステムに最も適したアイドル像を
提示していると考えている。春香と異なり、やよいは「貧乏」という特殊な設定を持っている。

ギャラ前借で給食費を払う(旧ドラマCD2巻より)
ベロチョロを10年使用(今のは春香母と春香さん作成:春香バースデー企画CD)
一連のもやし発言(MASTER ARTIST 02より)

という、エピソードを数々と披露されていることが共感をよんでいる。

私は「家なき子」直撃世代なので「同情するならカネをくれ」という、たくましさと
同時に貧乏に対するネガティブなイメージを連想していまう。しかし、やよいは違う。

彼女はその現状を辛いと思わず、むしろ当たり前のこと捉え、前向きに、明るく生きる。
貧乏な家庭事情に対して悲観をせず、アイドルになったのも借金を返すためでもないのだ。
彼女のドラマは「お涙頂戴」の物語と捉えてはいけない。どんな状況でも笑顔で乗り切る、
そんな絶対的な明るさに我々は微笑むのだ。そして、それを人は「愛でる」というのだろう。

アイマスというゲームは恋愛ゲームという側面よりも、育成ゲームという側面が強いと思うが
私は折衷的な表現をすれば、それは「愛でる」ゲームなのだと思う。その適正おいて、私は
やよいのもつファクターはその要素を最も満たしていると思うのだ。ある意味で、やよいは
アイマスというゲームの持つ特殊性をも体現する、そんなアイドルだと私は考える。

そんな、愛でるPが考える高槻やよいベスト3は以下の通り

第3位:「サンタクロースはどこのひと」(Chrismas For You!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1807148

第2位:「Go my way!」(MASTER ARTIST 02など)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5196757

第1位:「キラメキラリ」(MASTER ARTIST 02)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm575091

動画はショート版とかですが、まぁ紹介程度なんでご容赦を。

3曲に共通することは、いわゆる「舌ったらず」なところがスイングしている楽曲ということ。
私がやよいに興味を持ったのは今回は入れてないけど「ふたりのもじぴったん」カバーの時。

これはまだゴマエが世に出る前に収録された楽曲で、やよいの歌い方の持ち味を引き出した
エポックメイキング的な曲ともいえる。知っての通り、360楽曲で最初にリリースされたのは
「私はアイドル」であり、ゴマエはプロモで使用されていた楽曲であった。

ゴマエは「ゴマエ」というフレーズが耳に残るアイドルソング特有の現象であったが、後々
抜擢されたやよいの「見てぅ」の言い方が話題になったこともある。そして、この持ち味を
増幅させた形となって歌われたのが1位3位の楽曲である。「キラメキラリ」はやよいという
キャラを本当にストレートに表現しているテーマソングのような楽曲として評価できると思う。

MASTER ARTISTシリーズという地上戦が強いられた展開の中で、やよいの02は起爆剤として
機能したことが、継続的なシリーズの売上にもつながったのではないかと私は考えてもいる。

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ゲーム

■ レッスルエンジェルス サバイバー2
時代は「群雄割拠」にしてマネジメントは10年で設定して、今日までに2年目終了。
現在の所属選手は(参照:http://www.tryfirst.co.jp/was2/character.html

マイティ祐希子@中原麻衣、菊池理宇@水樹奈々、メイデン桜崎@生天目仁美

藤島 瞳@桑谷夏子、伊達 遥@浅川 悠、真田美幸@雪野五月 

永原ちづる@豊口めぐみ、草薙みこと@能登麻美子 


不定期参戦してもらっているフリー選手は


サンダー龍子@渡辺明乃、南利美@沢城みゆき、ソニックキャット@斎藤千和


当方好みのセレクトで巡業中。とりあえず一万人規模の会場を札止めできるようになった。
巡業を組むにあたってプヲタとして、改善点というかシステムでやりやすくなったのは

・参戦交渉:フリー選手との数カ月おきで契約して参戦することができたこと
・タイトルマッチ:複数のタイトルマッチを1興行で組めるようになったこと
・集中興業:一つの会場で集中して興業が組めるようになったこと(例:後楽園3連戦)

ですかね。あとは昔のビューティペアとか、クラッシュギャルズみたいに歌手デビューと
コンサートがイベントで開けるようになったこと(しかも、コンサートは売上があったり)
昔の全日本女子のような飲食店経営ができるようになったことなど、古き良き女子プロレス
の姿が追求できるようになったのではないかと。慣れると1よりはやりやすいシステムです。

育成面に関しては経験値などやトレーニングが細かくなったので、解剖ができてないが
1同様であれば体力等の基礎能力の数値が攻撃、防御ポイントに振り分けられるはずとの
仮説を立てて、今のところは育成中。今回は才能がヘボの選手でも結構伸びるので嬉しい。

相変わらず藤島ちゃんをアイドルレスラーとしてプロデュース中です(何か勘違いしながら)

11月11日の日記

2008年11月10日 日常
11月11日の日記
日本一を逃して「働きたくないでござる」と思いながら仕事へ。
今のアシスタントの仕事でストレス耐性がまた一段階くらい上がった気が。
論文はガツガツ書いてるけど、全然先が見えねぇ。終わるのか、自分。。。

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アイマス

■ 勝手にベスト盤『MASTER OF MASTER』発売記念企画! 今こそアイマスを語れ!!

11月19日にアイドルマスター3年の軌跡としてベストアルバム『MASTER OF MASTER』が発売されます。
非アイマスファン、あまり楽曲には手を出してないP、新規Pの皆様にとって、まさに待望のベストアルバム。
アケ、360、そしてMASTER ARTISTシリーズのソロ楽曲だけでなく、従来のアイマスファンの中でも
ちょっと時期を逸して買い逃してしまった『Chrismas For You!』や『Vacation For You!』の楽曲も収録。

これ1枚でアイマスの歴史を聴くことができ、楽曲を集めてきたPも新録が多いからマストバイですよ。
私的な注目は『太陽のジェラシー』のあずささん+春香さんバージョン、旧曲のペア収録だけでも珍しいし。


というわけで、このビッグウェーブに周辺を巻き込むべく企画的な内容を書き込むことに。
自分はもちろんキャラや物語という部分も好きですが、元々は歌姫アイドルが好きだったので。
ということで、今回は改めて語る自分の「アイマスLOVE」を歌という側面から書いていこうと思う。

んで、Pの皆様方でこのアイドルについて書きたいぜと思ったら

「~Pが語る○○(アイドル名)」みたいな感じでどんどん書いてもらっても構いません。

私もこれまでの思い出ポイントを駆使して書いていこうと思いますが、どうぞどうぞ。


■ 第1回:ダン・グラッデンPが語る天海春香論

まず、ゼロ年代を生きるアイドルとして考えたときに、天海春香は時代遅れのアイドルである。
アイドルという存在が「バラドル」という言葉でも語られる時代において「平凡さ」は命取りである。
他方で、特定のジャンル、もしくは特定の世界観において完璧なものと評される「箱庭系アイドル」が
支持される時代でもある昨今の業界において、この娘のもつ無色透明さは箱庭の壁を作ることもできない。

では、春香の魅力は何か?それもまた、どこかで忘れ去られた「純粋さ」なのだと私は考える。
価値観が多様化した今だからこそ彼女の「歌が好き」という一途な思いが何よりも愛おしいと感じる。
色々と言われる彼女だけれども、少なくとも私はそんな真っ直ぐな気持ちに何よりも共感する。

阿久悠氏は90年代に入って「時代が忘れてきてしまったもの」を歌詞に込めてきたという。
時代遅れのようで、どこかで時代が忘れてきたモノを彼女が持ってきてくれたのではないだろうか。

そんな幻想度満点の私が選ぶ、私的な天海春香ベストソング3


第1位:『雪に願いを』(Chrismas For You!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4776999

第2位:『i』(MASTER ARTIST 01)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5070589(これはショート版)

第3位:『太陽のジェラシー REM@STER-A』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2636509

3位は『i want』で見せたロック路線と持ち歌のマーメイの折衷というL4Uで一番スイングした曲である。
何だかんだで、このリズムもまた春香にとってのベストリズムではないかと自分では考えたりする。

2位は昨年のMA完結時でベストオブ『i』に入れたのですが、この曲は彼女の一途さが伝わってきて好きだ。
♪苦労した気がしてた だけどそれは違う あたりの繋ぎが素晴らしい(ママレードボーイOP的な意味で)

1位は完全に独断と偏見だが、いやこれがまた最高。これは完全にオリジナル食った一曲。
最初、オリジナルがマッキーだし、どうなるものかと思ったが全く違う一面を引き出してビックリ。
春香の声質とスイングした隠れた名曲、そして私的ベストオブ春香ソングとして私は強く推薦します。


てな感じで、幻想こめて春香さんを語るはここまで。

越智、顔をあげてくれ!!
まずは、西武ライオンズならびにファンの皆様、優勝おめでとうございます。
巨人も西武も不完全燃焼のない、持てる力を出し切ったシリーズだと思います。
戦力に関してはけが人などに両チーム泣かされてきましたが、それでも現有戦力は
使い切ったと思います。なので、負けたのは実力差ということで間違いないと思います。

次に、負けてはしまったものの、ジャイアンツも今年1年間で大きく飛躍したと思う。
全員野球でペナントリーグを戦い抜き、CSで昨年の雪辱を果たし、奪回まであと一歩と
迫ったものの、あと一歩足りなかったですね。原監督の不動心(バイト先に色紙がある)
であるとか采配にも信念というのを感じましたし、名将になれるかもと第一次政権に比べると
かなり感じています。そういえば、最近、話し方の間合いとかは長嶋さんに似てきましたね。
そんなチームですが、まだまだ来年以降に伸びしろはあると思います。原チルドレンが育った
ときこそ、巨人の黄金時代の鼓動が聞こえてくるのではないかと思ってますよ。

最後に越智、今年1年間フル回転してきた彼をファンが責めるわけがない。よく頑張ったよ。
この思いを胸に来年もマウンドで思いっきり腕を振ってほしい。僕はマウンドで躍動する彼の
姿を見るのが大好きなんだ。だから顔をあげてくれ!! 1年間、お疲れ様。


来年も魂と誇りを胸に、ジャイアンツを応援していきますよ。
この6年間で巨人ファンは叩かれても立ち上がる「胆力」を磨いてきましたから。
原監督と共に GIANTS PRIDE !!

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