『大脱走』を見ると、キャッチボールをしたくなるタイプ
『大脱走』を見ると、キャッチボールをしたくなるタイプ
映画

■ 『華麗なる週末』

舞台は20世紀初頭のアメリカ。地元の大農場を経営するボスは当時は珍しい
自動車を購入する。ボスの使用人であるブーンには、黄色いボディの四角い箱は
あまりに魅力的であった。ある日、ブーンはボスの留守をいいことに、自動車を
持ち出し、ボスの孫である11歳のルーシャスを連れて街へと向かったのだが。。

『大脱走』などで知られる名優・スティーヴ・マックィーン主演。
その他の彼の代表作と比較すると、ほのぼのとした、派手さの無い作品かと。

ブーンと友人のネッド、そしてルーシャスの三人組の馬鹿げた週末の出来事を
面白おかしく描いている。しかし、合間に見せる様々な差別の言動や行動が
描かれたシーンを見ると、グッとくるものがあった。ブーンから大人の世界を
見せられて、精神的に成長するルーシャスの姿も心洗われる心境であった。


マックィーンついでに『大脱走』も見たくなったので、返却の時にレンタル。
この映画を見ていると、無性にキャッチボールをしたくなる。

■ 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

1980年代のアメリカ。テキサス選出のウィルソン下院議員はプールバーの乱交パーティ
中にテレビであるニュースを見た。それはソ連の軍事介入が続いているアフガニスタン
のレポートだ。ウィルソン議員は、ソ連からアフガニスタンを救うべく秘密裏に行動を
開始するのだが。。

実話をベースに作られた話。丁度、オバマ大統領がテロとの主戦場をアフガンと述べて
いるなど、再注目されるであろうアフガニスタン。この出来事が、9・11の原点にも
繋がっているともいえるだろう。本当、バカみたいな話なのに実話なんだから驚かされる。

ボンクラ議員が世界を変えたというサクセスストーリーに留まらず、ソ連軍撤退後の失態
も描かれている。皮肉っぽいといえば皮肉。無神経なことを言ってしまえば、テキサス男
はブッシュ氏を含めて「大らかなんだなぁ」としみじみ。

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スーパーサッカーが終わって、全Jリーグサポのアイドルだった
加藤未央ちゃんまで、卒業するとは。どんだけTBS使えないんだ。

数々の迷走を繰り広げたTBSのスポーツ番組の女性タレント起用
でも唯一に等しい成功例だったのに。。 

そういえば深夜の『格闘王』が『格闘王子』にリニューアルだとか。
佐々木希は嫌いじゃないけど、格闘技なんかに興味を持つのかどうか。。。

http://www.youtube.com/watch?v=x_z1Icyu5gI

このCMなんかは好き。

WBC祝勝会、お疲れ様でした。本当に楽しかったです。
企画していただいたepoさん、ありがとうございました。
いや、優勝してよかった(チヂミやキムチを食しながら)
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この席で、今年のプロ野球順位予想を行ったので、まとめます。

スポゼミノートで企画して以来の久々の開催とあってか、筆者は
ダイエーとか、近鉄と書きそうになる。いや、これは仕方ないんじゃよ。

今回の参加者はepoさん(エ)、G.A.SATOHさん(G)、黄さん(黄)
dj.negireoさん(d)、フェルナンデスさん(フ)、ゆうすけ君(ゆ)
でこちん君(で)、筆者(ダ)の8人。順位とともに各人の注目選手も。

■ セ・リーグ編

名:1・2・3・4・5・6 注目選手
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黄:巨・ヤ・中・阪・広・横 M中村(巨)
で:巨・中・広・ヤ・阪・横 浅尾(中)
エ:巨・中・広・ヤ・阪・横 一場(ヤ)
G:巨・広・阪・中・ヤ・横 一場(ヤ)
フ:巨・中・広・阪・ヤ・横 中の複数年
d:巨・広・中・ヤ・阪・横 前田健(広)
ゆ:巨・中・広・阪・ヤ・横 ルイス(広)
ダ:巨・広・中・阪・ヤ・横 松本(横)
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セに関しては似通った予想が多かった。特に、首位と6位は全会一致。
Aクラス候補には中日、昨年の躍進と新球場で戦いが注目される広島が人気。
G党員・20年近い筆者的には、過去の経験から優勝予想が断トツだと怖すぎる。


■ パ・リーグ編

名:1・2・3・4・5・6 注目選手
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黄:西・日・ソ・ロ・オ・楽 岸(西)
で:ソ・西・オ・日・楽・ロ 摂津(ソ)
エ:西・ソ・日・ロ・楽・オ 岩隈(楽)
G:ソ・西・日・オ・楽・ロ 摂津(ソ)
フ:西・日・ロ・楽・ソ・オ 西岡(ロ)
d:日・ソ・西・ロ・楽・オ 大松(ロ)
ゆ:日・西・ロ・オ・楽・ソ 情報不足
ダ:西・日・楽・オ・ロ・ソ スレッジ(日)
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セに対して、パは予想段階で大混戦。ソフトバンク・秋山監督
の手腕しかり、昨年の五輪期間中に猛追したオリックスの力しかり、
多くのチームに未知数の部分が大きいことが主な原因。とはいえ、
西武と日ハムはAクラス優位が大半。

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久々にサークル関係者と全開で野球トークしたんですが、皆様は流石の知識量。
話していて楽しくて仕方なかったです。また、試合も見に行きたいですね。

うーん、開幕が楽しみになってきた。

ああ、そういえばサムライジャパンの私的ベストゲームを聞くのを忘れていました。
Shoko Nakagawa MAGICAl TOUR 2009
Shoko Nakagawa MAGICAl TOUR 2009
しょこたんさんの2ndアルバム『MAGIC TIME』も素晴らしかったので、
フィールドワークとしても、是非とも行ってみたいと思っていたライブ。
運良く、平日の首都圏開催の公演に参加することができた。いざ、千葉へ。
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■ 開場前
駅からも離れた会場とあって、余裕を持って会場を目指すことに。
会場の千葉県文化会館には開場の約50分前に到着(ぶっちゃけ早すぎた)
一応、パンフだけ買おうと物販に向かうが、館内の異様さに筆者、戸惑う。

端的に言えば、何か磁場が違った。私の見解が甘かったことを思いしらされた。
『アウェーの洗礼』は過去の経験から見慣れ、許容してきたという自負がある。

女性客は多いのはともかく、コスプレイヤーの観客はたくさんいるわ、
小綺麗なカップル客は多いわ(笑)、一見サンの筆者の場違い感がマジマジ。。

さて、グッズ。久々に、この手のライブで応援ハッピの販売を見かけたり。
最近の声優・アニメ系はむしろ一般アーティスト風のグッズ展開が定石に
なりつつあるだけに、ハッピ+はちまきとかを着用する観客が逆に新鮮だった。

■ 公演雑感

そんなこんなで回りの装飾の異様さに圧倒されたわけですが、フタを開ければ、
大丈夫。飛んでいない人も多かったので、普通に飛んだ私が逆に目立ってしまった。

セットリストを参照にしながら、感想をば。

Spiral → Shiny Gate

[MC]

1/2 → そばかす



東京オンリーピックのテーマでもある『Shiny Gate』は筆者、結構お気に入り。
MC以後はプチ『るろ剣』メドレー。やはり器用なので、難なく歌ってしまうのが凄い。

ストロベリmelody
みつばちのささやき
through thelooking glass
シャーベット色の時間


このパートではアイドルポップ調の楽曲が中心となった。
筒美京平+松本隆コンビの『シャーベット色の時間』は素敵だった。


CAT Life【振り付け】
pretty please chocolate on top


振り曲の時に観客の何人かがステージに。参加型ライブのイメージ。
『pretty-』は1stアルバムで筆者が一番好きな楽曲。しょこたんさんの振りも良い。

冬の遊園地 → 綺麗ア・ラ・モード
[MC]
snow tears → 君にメロロン


ここで落ち着いた楽曲が続いた。やっぱり『綺麗ア・ラ・モード』は最高だ。
バック演奏をピアノのみにした鬼太郎楽曲2つ。『君にメロロン』もグッド。


続く世界 →空色デイズ
→happily ever after → calling location
[MC]
涙の種、笑顔の花


終盤は貪欲ロック(もしくはしょこロック)を固め打ち。ラストは今度のグレン劇場版
主題歌。観客のテンションも一気に高まり、マックスのところでアンコール前を締める。

アンコールは「翔子」コール。しょこたんとかで聴きなれると、逆に新鮮に聞こえる。

【アニソンメドレー】
めざせポケモンマスター →プレパレード→ 創聖のアクエリオン
→ 残酷な天使のテーゼ → 魂のルフラン → DANZEN! ふたりはプリキュア
→ 星間飛行 → ライオン → もえよ ギザみみピチュー!(4月よりポケモンED)
[MC]
Ivy



何かと『星間飛行』のカバー聞く機会に恵まれているようだ。
テレビで見たしょこたんのランカコスの再現度は結構高いため、
気がつくと関係者か何かと勘違いしてしまう。

公演時間は約2時間


■ 感想:中川翔子というハイブリットカー

テレビなどと比較すると、何となくライブでのしょこたんは「解き放たれた」という
印象を持った。彼女は「貪欲」という言葉を多用することでも有名だが、ライブにも
只管、貪欲に取り組んでいった。パフォーマンス云々の前に、気持ちで伝わってきた。

構成はコンセプト別にまとめ、一気に畳み込むような構成は。一見の私にとっても
良かった。「冬の観覧車」→「綺麗ア・ラ・モード」や「続く世界」→「空色デイズ」
といった繋ぎも非常に良かった。

また、公演の感想だが、観客層のバランスも偏っているようで、意外とバラバラなのが
良かったと思う。特に、女性ファンが多かったのはいいことだ。自分のことをさらけ出し、
様々なことに貪欲に取り組む姿勢は同姓にも好印象なのだろう。改めて、しょこたんさん
の良さを感じた。たぶん、現在よりも大規模のステージで歌う機会も出てきそうだ。


例えば、アイドルという存在を車で表すのならば、Perfumeは一般アイドルという
カローラのボディに最先端のテクノポップというフェラーリエンジンを積んでいる
ようなものだと、ライムスター宇多丸氏は語っていた。

この考え方でいけば、中川翔子というアイドルはハイブリットカーだと筆者は考える。
つまり、彼女は二つの動力源を使い分けて、芸能界という公道を走っているのではないか。

1つはA系というエンジンだ。彼女といえばオタク文化に理解があるアイドルとして注目
を浴びてきた。今日のライブでもそうだが、A系文化へのリスペクトをヒシヒシと感じる。

(このエンジンは、公道を走っていないが中野森腐女子シスターズも高性能だろう。
残念ながら、スザンヌはエンジンを積み替えてしまったようだが、元々は中野製である)

もう1つの動力源、これが筆者が関心を持った理由にもあるのだがアイドル燃料である。
彼女は80年代のアイドルポップに対して理解が深く、松田聖子などを神として崇めている。

以前も書いたかもしれないが、中川翔子はアイドルであってアイドルを意識するメタ構造
を有している。さらに、筆者の中川さん評は『綺麗ア・ラ・モード』以降、急上昇している
ように、彼女は王道継承を行った。だからこそ、歌姫系アイドルの希望の星として、彼女を
今一度注目すべき存在である。是非とも、今後も定期的にこうした楽曲に挑戦して欲しい。

ある意味で今度のイーストウッドの映画ではないが、しょこたんはグラン・トリノかも
しれない。アイドル・カーオブザイイヤーの中川さんの今後にも大いに期待していきたい。


とりあえず、筆者的には『綺麗・ア・ラ・モード』が聴けただけでも今回は満足です。




懇親会と謝恩会で飲みすぎて、しんどかった。

昨日は修了式。学部時代と比較して、2年間はあっという間だった。
特に昨年は上半期が就職活動、下半期が論文作成に追われていたり。

来週から社会人、気持ちは学生気分から切り替えていかないとな。
といいつつ、割と今週いっぱいは大学に足を運びそうです。

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表題、大学で何を学んできたのかを考えてみる。

学部時代に関しては、前にも書いたと思うが、やはり「探求する姿勢」だと考える。
特に、サークル活動。色々なサークル員と接することで、様々なフィールドに触れて、
自分自身深めていったことが多い。大学生活を通じて、広く視野を持とうと考えるよう
になった。同時に、現場に足を運んで、目で見て、感じることにも重きを置いたと思う。

私の中での「現場主義」とは、大学生という環境だからこそ育まれた思想である。

一方で、院生時代に学んだ、最大の財産は「理論的に考える思考力」だと思う。
これは常に口や文章で人に説明する立場が多いからであり、論文を作成していく
上でも必要なことだったからだ。長々と意味不明なことを話すのではなく、思考を
整理して、自分の考えていることを明確に提示することが大切だ。。

敢えて、私は「感じる」のではなく「考える」ことに拘る。

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昨日、Perfumeの新曲『ワンルーム・ディスコ』発売。これはオススメできる。
発売前に『音楽と人』(USEN)4月号のインタビューを読んでいて「大人になった
彼女達だからこそ歌える内容」という印象が強かった。中田ヤスタカPの描く
Perfumeのデザインも少しずつ、モデルチェンジしていくのかも?

あと、あーちゃんのインタビューはいつ読んでもカッコよすぎる。

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気がつけば、来週にはプロ野球開幕。昔、スポゼミノートに書いてたみたいな
順位予想でもやりませんか? と、提案する私自体、WBCで全然チェックしてない
のですが。。開幕戦までには書いていこうかなと。
大会前「WBCで惨敗したら野球ファン辞める」と高らかに宣言するほど、10年以上の
野球ファン生命を懸けた大会。優勝できたので、これからも野球ファンは続行します。
もう、今日は心臓に悪杉。大橋のぞみちゃん出演のCMにニヤニヤする余裕もなかった。
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◇ チームについて

投手陣に関しては、先発指名された3投手が最後まで先発として投げてくれたのは大きい。
岩隈はアテネの時も不完全燃焼だっただけに、本当に結果を残してくれて良かったです。

決勝ラウンドで抑えにダルを指名したのは、決勝で打たれはしたが、私は支持しています。
馬原と藤川の状態では厳しい部分もあり、大会通じたコンディション・メンタル部分でも
ダルならば、と思っていたので。型にはめずに、柔軟性をもって取り組めたのではないかと。

野手陣に関しては2点。大きな穴だと思っていたチームをまとめるベンチワーカーとして、
川崎さんが奮起してくれたのが心強かった。スポーツライターの石田雄太氏は精神的支柱
として主将・川崎を早くから説いていたが、結果的に同等の仕事を果たしてくれた。

得点力に関しては、改めて「1点の取り方」を再考すべきであろう。日本はバントの進塁が
要所で目立ったが、非効率性も見受けられた。日本では未だにスモールベースボール至上
主義の傾向が強いだけに、今回の韓国チームのマネーボール的な戦い方を見て、両戦術の
比較として見てみても、今回の対戦は、非常にいいケーススタディーになったと思う。


◇ 原監督について

チームスポーツの監督を「教育者型」と「勝負師型」に分けるならば、
原監督は前者にカテゴライズされる。また、原監督は長嶋イズムから
継承したカンピューターを駆使したギャンブル的な奇襲戦術を好んでいる。
さらに、王さんのような相性やデータ偏向するという側面も見受けられる。

本大会においても、こうした采配が当たったり外れたりしてきた。
決勝、原監督の組んだ布陣は「大外れ」だったが何とか修正できた。

筆者は、第二次政権で原監督の中に見えてきた「忍耐力」の強みが出たと思う。
判断次第では選手をスパッと変えてくるが、我慢して使い続ける起用もあり、
最終的に応えた。選手をバタつかせず、心中もせず、このバランスは評価したい。

ただ、本大会を終えてもなお、原監督の采配における課題も多いですね。
他球団のファンの皆様に至りましては、歯がゆい思いをされたと思います。
博打好きの教育者・原監督の采配の大きな課題が「リスクチャレンジ」です。

つまり、ここ一番というときの仕掛けができないこと。その点、韓国チームは
果敢な走塁・打撃というのを見せた。リスクを恐れない姿勢は見習うべき点です。
これは、同時にメンタル面でのタフさも裏づけされるし、勝負強さにも繋がるかも。

◇ 勝利へのスカウティング

韓国戦だけでないが、スカウティングの効果が良く出ていたと思う。
相手の主力投手攻略に、スコアラーのデータとアドバイスが一役買ったようだ。

以前、韓国のSKワイバーンズの監督が「日本はデータを生かしきってない」
と指摘していた。やはり、こうした一発勝負ではデータの活用がプラスに働く。
だから、影のヒーローとして、筆者はスコアラー陣を讃えるべきだと考えている。


今日の試合は、野球の醍醐味、奥深さ、魅力が詰まった最高に痺れる試合だった。
日本のファンは、こうしたレベルを経験すると、求めるハードルがさらに高くなりそう(笑)

メールを送ってくださった皆様、ありがとうございました。
今度、改めて「日本WBC連覇おめでとう」飲みをしましょう。

3月24日の日記

2009年3月23日 音楽
アウェー遠征の疲れからか、左肩を上げると痛い。体作りは慎重に。
足腰は2試合を終えて、ゴール裏で90分戦えるくらいになってきた。
サポ・ライブ活動に向けて、減量と体作りを計画的に行わないといかん。
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声優


久々に書いたら、長くなってしまった。


■ 南里侑香「オデッセイ」

先日「買おう、買おう」と思っていた機を逸していた、ナンリエッタの
初ソロCDを購入。筆者はナンリエッタ楽曲に関しては、tiaraway →
Fiction Junction YUUKAと継続して聞いている。もちろん、抜群の
歌唱力には全幅の信頼を寄せている(そういえば、声優活動も本格復帰)

さて、今回のCDは梶浦プロデュース企画のFicition Juncitonとは異なり、
別のプロデューサーを迎えている。tiaraway時代も千代丸王子のプロデュース
だったことも考えると、A系統の色濃いサウンドから、初めて距離を置いたこと
になるかも。筆者としても、違う一面が見れるのではと期待値は高かったりする。

しかしながら、感想としては物足りなさが残る内容。FJYの時のナンリエッタを
100ナンリエッタとするならば、今回のオデッセイは30ナンリエッタくらい。
FJYの時の魂を震わせるようなボーカルが鳴りを潜め、軽くまとめた感じがする。

やはり、ポテンシャルを引き出すには梶浦先生の力が必要なのかなぁ。

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声優系楽曲でも、何年か聞いていると、サウンドプロデュースが大きく変化する
ことがある。最近でも、詳しくはないものの、田村さんなんかもサウンドワークが
ファンシーな路線から正統派に近いものに変わってきているのではないか?堀江さん
も「バニラソルト」以降、テクノポップの導入も見えてくるなど、転換期を匂わせる。

声優CDの売り上げや人気がアイドル的であると指摘されるが、何だかんだで支持理由
に楽曲によるところも小さくはない。楽曲の基本路線を変更することは、やはりリスク
を伴うものであると私は常々感じている。もちろん、ファンのサイクルとしてマンネリ
とも戦わねばいかないから、レコード会社側は大変だ。

例えば、筆者が長年聴いている飯塚雅弓さんはパイオニアから徳間ジャパン移籍を機に
サウンドプロデュースに『こち亀』の「葛飾ラブソティ」で有名な堂島孝平氏を招いた。
これ以来、従来のドル系の楽曲から、本格派への転換となった(元々、パイオニア時代
もスウェーデンレコーディングを敢行するなど、アーティストへの片鱗を見せていた)

残念ながら、アニメ等での露出も減ったこともあってか、ファン数は数年間で減少傾向
となった。しかしながら、ひいき目抜きにも、楽曲のレベルは向上し、レパートリーも
非常に多彩なものになった。サウンドプロデュースの変更タイミングは悪くなかったと
今でも考えている。現在も小さい規模ながら、年2回のライブは楽しみにしている。

また、水樹さんの場合、やはり矢吹→エレガの流れが印象的だった。

矢吹時代に、ガム先輩が


「このままでは水樹奈々は、上手い矢吹楽曲の歌い手に終わってしまう」


と熱弁していたのを私は覚えている。

たぶん、先輩は2ndアルバムのリリース後の状況を鑑みて薄々とマンネリ化の懸念を
していたのだと思う。そんな時に『なのは』で「イノスタ」ヒットを挟み、エレガ
サウンドに繋いだのは非常にいい流れだった。また、昨年からエレガ楽曲の引き出し
も多彩となっており、マンネリを脱せそうな見込みが出てきた(私見)のは明るい材料だ。


そして、筆者が現在、最も気になるのは平野綾である。大変なことに、彼女は同年代の
May’nや中島愛といった別畑のタレントとも、しのぎを削らないといけない。さらに、
業界全体が飽和状態(さほど大きくはないパイの奪い合い)も想定される。私見であるが
彼女は、当面は自分名義の楽曲をリリースする上で「ハルヒ」楽曲という亡霊と向き
あわなければならない。
常にあのヒットと比較される、なかなかもって大変だ。

しかしながら、ファンは感じていると思うが、私は既にその亡霊から早々に振り切れる
路線があることに期待を寄せている。それがロックなのだ。あの「God knows」の残像
を駆使した、ロックを中心とした楽曲編成は既に『riot girl』でも実践されている。

昨年は、つんくプロデュースという回り道があったが、声優楽曲では少ない方である
ロック路線を突き進んで欲しい。そして、新しいファンとともに大きく躍進して欲しい。

10年代のアニメ・声優業界を取り巻く状況が、80年代のアイドルシーンのように
商業化され、幻想の崩壊と冬の時代を引き起こすことのないことを願うばかりだ。
ゼロ年代に私達だけがいい思いをしたという形にならず、これからのファンが
損しないためにも。

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WBCのことは明日、終わってからですね。
メールをくださった皆様、ありがとうございました。
相手が相手だけに、明日負けたら全てが終わりって感じ。


今回の大会を通じて、野球の奥深さを実感した次第。

野球を本腰を入れて見るようになってから10年以上経って、
理解した気になっていたが、まだまだ学ぶべきことが多い。

バカみたいに評論家気取るくらいなら、1冊でも関連本を読まないと。
ここは気合入れて「野球書評10番勝負」でもやってみようかと思案中。

引っ越しました

2009年3月23日 日常
引っ越しました
引っ越しました
といっても、半径10m以内ですが。本宅の1階に自室を移しました。
高校2年まではその部屋で勉強していたのですが、受験勉強のため別宅へ。
今回、弟が大学に一応入ることになったので、部屋をトレードしたわけ。
まぁ、村松みたいなもんですよ(何かを勘違いしながら)
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野 球

松田球場(ゆうすけ氏によると当地の人々はこう呼ぶらしい)もさることながら、
改修工事を終えた甲子園も行ってみたい。ライナービジョンもカッコいいですね。

WBCで韓国勝利の報を聞いて、ガッカリしたのは私だけではないはず。
ワシはドミニカやベネズエラやプエルトリコとの試合を見たかったんじゃよ。

Jsportsで韓国ベネズエラ戦を見ていたが、初回に失点したベネズエラの
投手がベンチで本当に切ない眼をしていて、胸がぐっと来てしまった。

とにかく、日本もここまで来たら優勝目指すしかない。

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サッカー

ジェフ戦はドロー。うーん、今年もリーグ戦での初勝利が遠いな。とはいえ、
去年はカップ戦でも勝てなかったから、まだマシだけど。神戸―韓国―千葉は
大変だよなぁ。中断期間もあって、ここからはしばらくフロンターレはお休み。

遠征前後に読み終わった、サッカー関係の本。

■ 『Number』No.925 「世界から見たJリーグ」

先週木曜発売のナンバーは、Jリーグ特集。監督にクローズアップ。
昨年、改めて話題を呼んだシャムスカ、ストイコビッチ両監督など。

新監督の中では、ビッグクラブ・浦和の再生を託されたフィンケ監督。
非常にインテリジェンスに溢れた監督ということで、他サポながらも
気になる存在です。是非、再生の暁には書籍にて色々と手ほどき願いたい。
(まぁ、レッズは去年の敗戦だけでも本になるくらいだから。。。。)

■ 『サッカー批評』No.42「Love or Money」

私は、この1年、サッカー雑誌を色々と目を通すようになったけど、
一番良かったのは『サッカー批評』。内容の濃さと特集の専門性に惹かれる。
(週刊系だと、やはり「Footballista」かな。連載陣も好きな人多いので)

今号はズバリ「愛とお金」という特集。クラブ運営、年俸から異色のサポーターまで。
勉強になったのがクラブの経営パターン比較。40号の欧州特集でも感じたが、改めて
日本が学ぶべきモデルはブンデスだと感じた。筆者も仮に欧州で試合を見に行くなら、
バイエルンの試合を見に行きたいと思うようになってきた。いつか行ってみたいわ。

■ サッカー番長杉山茂樹責任編集『オールナイトサッカー』

『4-2-3-1』(光文社文庫)がバカ売れしたらしい杉山氏編集のムック本。
大きなテーマの一つに代表チーム。杉山氏によるスペイン代表の戦術解説、
他国の代表監督の選出方法など、データとして面白い内容が多かったと思う。

しかしながら、岡田監督の支持率調査アンケートは本気さは欠けていたものの
お粗末な内容だった。言うまでもないが、知っているサポーターやファンは
岡田監督もまた被害者であり、何よりも非難すべきはJFA、現名誉会長様
だということを知っているからだ。だから、賢いサポほど、評価に困るのだ。

あと、テセのインタビューを読んでいて、フロに彼がいるのもあと2年くらいと
悟ってしまう。やっぱ、タイトル取るなら「今しかないかな」と思ってしまった。
ACL グループH:川崎フロンターレ - 浦項スティーラーズ
アジアチャンピオンズリーグのアウェー・韓国から帰還。

試合前、WBCの韓国戦を現地で見ていて、各局の日本戦勝利に浮かれる様で
日本野球ファンの私の誇りはズタズタです。正直、この2日間、滞在地は私に
とって生き地獄以外の何物でもなかったです。本当、明日は完膚なき
までに勝たないと許せない。
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さて、初めてのサポーター海外遠征。


スタジアムはスティーラーズフィールドというサッカー専用グラウンド。
メインスポンサーの鉄鋼会社の敷地内にあるので、心ときめく工場が多数発見。
観客席からの近さは欧州のそれを連想させる。一方でゴール裏の金網は南米っぽい。

噂には聞いていたが、相手のコアサポがこっちとほぼ同数という寂しさに泣ける。
しかし、近くに駐屯する軍隊の人たちが多数入ってきた関係でメインは埋まる

スタジアムで何かを食べようと思って、サポから好評だったのは、干物らしき物。
自分で金網で炙って食べるという究極のセルフサービス。川崎サポ、コンロ前にたむろう。

Jサポは日本人のくせに英語の歌とか歌ってるのはおかしいという金子達仁みたいな
アレな識者がいるが、フロンタには「川崎市民の歌」(市のごみ清掃車でも流れてる)
がある。ようやく異国の地で、市民の歌を歌えるとは。ちょっと感慨深い。

ビッグフラッグも川崎市の旗だし、自分としても日本代表というより川崎代表の気持ち。

肝心の試合は神戸戦の時よりはマシになったけど、まだまだ落ち着かない様子はある。
サイドバックのコンビを変えて、中盤もトレスボランチ気味に変更したことで、サイド
の仕掛けとケンゴと谷口が前を向いて攻めることができた。あとはFW陣の精度かな。


今の状態でアウェー引き分けはいいと思う。ワンステップ前進。
とはいえ、グループ突破のためには、ホームで浦項に勝たないとな。
西方遠征録 幕間
西方遠征録 幕間
神戸から夜行バスで帰ってきました。疲労困憊。
WBCの試合、何とか終了までに家に帰れて良かった。
明日、また遠征の旅に出かけます。今度は海を越えないと。
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神戸3日目は叔母の家はスカイマークスタジアムの近所にあることから、
せっかくなのでオープン戦を観戦する。

■ オープン戦:東京読売巨人軍 ― 阪神タイガース

スカイマークに行ったのは12年ぶり(当時はグリーンスタジアム神戸)、
しかも前はレストランで食事をしただけ。ということで、初観戦でしたわ。
開放感のある素敵な球場、叔母もオリックスの試合が少なくて残念がっていた。

オープン戦とはいえ伝統の阪神巨人戦。外野席は完売、内野席も1階約7割。
この時期の牧歌的な風景とは少し異なる、盛り上がり方があって驚いたり。

先発は阪神は金本などはいないが、主軸を中心とした本気モードに近い布陣。
巨人は外人選手を中心に若手を加えた布陣。投手は開幕以降を想定したリレーだった。
結局、2-1と締まった内容。打ち合いを予想していたが、流石にもう3月後半だしな。

以下、巨人選手などで印象に残っていた点。


アルフォンゾ:無駄振りもなく四球を選べるなど、ラミレス同様に選球眼はありそうだ。
その反面、守備ではトンネルを記録するなど、不安の残る内容。キムタクと二塁争いか。

松本:期待の俊足選手。ボテボテのゴロを内野安打にするなど、開幕一軍へ向けてサバイバル。

グライシンガー:彼らしい安打は打たれても、点は取られない内容で6イニングを無失点。
開幕投手最有力なだけに、順調な仕上がりに安心した。

越智:肩も出来上がってきたのか145キロ前後をマークするも、ボール先行の内容に。
福田や金刃がそうであったように、コントロールで苦しまないことを願うばかりだ。


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夜行バスの出発が遅かったので、事前に調べてあった映画館に。
見に行こうと思ってた春の映画3本(ヤッターマン・ドラえもん・ケロロ軍曹)
のうち、消化しないといけないと思っていたので、まずはドラえもんにトライ。

■ 『映画 ドラえもん 新・のび太と新宇宙開拓史』

期待値は3本の中で最も高かった。理由は二つ。ひとつは、オリジナルの宇宙開拓史
が好きだということ。もう一つは、好評だった「新・魔界大冒険」のスタッフ陣再登板。

見終わった感想としては、なかなか良かったと思います。普通に楽しめました。
以下は、オリジナル版の内容を知っている人を想定し、印象に残った部分を述べます。


近年の劇場版ドラの絵のタッチが柔らかく、動きのしなやかさが強調されていると思う。
オリジナル版でもご存じの通り、本作はダイナミックなアクションも多いだけに、この
良さは非常によく出ていました。技術と内容がうまくかみ合っていた、と思ったりする。

また、物語に関しては、オリジナル要素も積極的に導入しており、大胆さも感じた。
私はオリジナル展開に関して、良かった部分と微妙だった部分があったと考えています。

本作の醍醐味であるロップル君とのび太の出会い、交流、別れというのをオリジナルより
も魅力的に描いていると思う反面、流れの複雑性がドラ映画の良さでもあるシンプルで、
一貫性のあるストーリー構成が損なわれた気がする。ここの良し悪しは個人差があるか?

そして、キャラクターに関しては、ロップル君につきる。これは是非とも確認いただきたい。
関連して、キャスティングが主要キャラを演じていたタレント勢の微妙さが非常に惜しかった。
特に、香里奈が演じたキャラは、少女時代を演じていたほっちゃんのままで良かった気が。。。


次は、どっちにしようかな。ヤッターマンは混んでそうなのが心配なのだが。
Jリーグ第2節:川崎フロンターレーヴィッセル神戸
神戸2日目。アイマスの申し込みを終えて、一路ホムスタへ。
敵の色繋がりか?ランダム再生してたら『ワインレッドの心』
が流れる。現在、神戸在住の中学時代の友人と駅で合流する。

スタジアム外に売店コーナー。アウェー客にも売ってくれた。
僕らのアイドル・我那覇選手のグッズに手が伸びそうになる。
だいぶ見慣れてきたけど、ワインレッドのガナにまだ違和感。

さて、2時間前にホムスタ内部に入る(上写真参照)。デカイ。
流石はサッカー専用スタジアム、臨場感がぜんぜん違う。羨ましい。
とはいえ、このスタジアムで川崎は昨年、一昨年と勝ててなかったり。

神戸はホーム初戦。会場入りの映像。ツネ様がスーツ姿からして
イケメンすぎて眩しい。そりゃ、タオルマフラーも14が多いわけだ。
あと、川崎のゴール裏にヴィッセルのマスコットが挨拶。神戸は牛だ。
川崎サポが近鉄帽子を被せる(笑)近鉄のバフィー再就職できるんじゃね?

川崎は過去2戦とオーダー変わらず。前線はブラジルトリオ+チョンテセ。
神戸はけが人のため前線の選手は変更。残念ながら、ガナも怪我で欠場。
(ただ、スタジアム内のFM解説で登場。もちろん川崎サポは拍手喝さい)

試合は前半から川崎の前線が猛攻をかけるも、ツネ様を中心としDF陣に
なかなかゴールをこじ開けられず。特に我らがジュニが石櫃に完封される。

とはいえ、前半はまだ流れは良かった。過去3試合では一番良かったかも。
何とかテセが前半終了間際に先制することもできた。しかし、後半早々に
追いつかれてしまい、嫌な流れ。

川崎は連携でうまく繋がらない。憲剛のパスがなかなか通らないシーンが。
攻めあぐねる川崎に対して、フリーを作った隙に交代したFWに決められる。

その後の攻勢も実らず、逆転負け。次の浦項戦(ACL)に響かぬといいが。
今年の川崎はサイドを生かした攻撃を目指しているが、両サイドバック
が機能してないのが難。やっぱ川崎は3バックじゃないと駄目なのかな。

しかしまぁ、試合後のツネ様もセクシーすぎる。水も滴るいい男だった。
どんだけ眩しいんだ。強面顔の選手が多いDF陣の中で、あまりにアレだ。

アウェーで負けると敗戦のショックが大きい。もうグッタリですよ。

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前日、宝塚にて手塚治虫記念館に行ってきた。途中、宝塚大劇場を横切る。

いつかは、生で見てみたい宝塚歌劇。しかし、女性のみが見るのを許される
ような、格式のある、厳かな雰囲気がいいわけだけど。

手塚記念館は想像したより大きな施設ではなかったが、非常に面白かった。
筆者は小学生のころに手塚先生の自伝漫画などを読んだことがあるので、
大体の道程を知ってはいるが、資料などから新しく知ることも多かった。

例えば、作品の作り方。シナリオの段階で、小説や脚本形式で書いた原稿
を見ると、一人で原作者と作画をこなしていたように思える。また、有名な
スターシステムには、自ら「スター名鑑」を作成して、キャラクターの格付け
や仮想ギャラまで設定していた。やはり作りこみにも拘りを感じる人であった。

また、大人向けアニメ(=アニメラマ)やキャラクタービジネス(=虫プロの
アトムなどの版権管理)、演劇や映画の手法の導入など、全ては手塚先生の
元に通じているんだなぁと。改めて、アニメ界においても手塚先生の始祖で
あるということを実感した。これでアニメーターの賃金とかも何とかして
くれてたら万々歳だったのだが。まぁ、時代が時代だけに何ともいえないが。



アメリカ在住の映画評論家の町山智浩氏の最新刊。
アメリカスポーツ界のニュースをまとめたコラム集。

ステロイド問題が指摘されるアメリカだけど、
その根底には筋肉への信仰がある。

町山氏も取り上げているが、アメリカンヒーローは常にマッチョ。
80年代末期のWWEでフセイン風のアイアン・シークという
ギミックレスラーを「リアル・アメリカン」を入場してくる、
ハルク・ホーガンが倒すわけだし。

コラム集だけあって、読みやすい。
ステロイドのことだけではなく、アメリカのとんでもスポーツ
のことや大リーグの面白エピソードもがいっぱい。

町山さんは最近、出版ペースが異常。

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成績発表で修了確定。うわ、論文がBだった(=学校に残らない)。
単位とか大丈夫なのは知っていたけど、見てみないと安心できなかった

アウェー遠征兼卒業旅行中。まずは神戸。明日、第2節ヴィッセル戦。
約1年ぶりに夜行バスを使った。一番よく眠れた。これから宝塚に行きます。
親戚が住んでいるので、観光地は回ったことがある。残ってたのが宝塚と。

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アニメ

■ WHITE ALBUM

WBC前後で少し溜め込んでいた。第9頁まで視聴。作り手の綿密さが伝わる。
エピソードが進行する度に、主人公と由綺との距離感が徐々に開いていくの
がよくわかる。展開の激しい「ドラマ的なもの」とは異なるアプローチだと。

ある意味では、富野御大や押井監督が言う「映画的なもの」に近いと思う。
無音の効果や絵のタッチの違い、情緒的な内容は非常に私好みだと再確認。

ここからは物語というより、セールス戦略的な視点。

第2シーズン、というか後半を秋まで持ち込むというのは戦略として面白い。
季節感としては14話以降の放送日程と作中の季節感がリンクしてくるのでは?
また、セールス的にも4月からリリースするDVDコンテンツも一通り終わるだろう。

そして、最近の作品に欠けていると思う「タメ」になるのかどうかも興味深い。
過大評価気味なんですが、三嶋Pはそこら辺まで考えてそうな気がするので。

あと、作中とリンクさせてキャラソンCD発売ってのは予想通りだった。
由綺のCDは中山美穂のカバー(=筒美京平、松本隆コンビ)とは、時代設定
という大義名分を盾にしたミッシー80年代アイドル好きが伝わってくるなぁ。
ROBO太 5th.AnniversaryLIVE REVOLUTION
■ 疲れて書き忘れないうちに「謝辞」から
今回、声をかけていただきましたdj.negireoさんに感謝の言葉を。
ありがとうございました。お世話になってばかりで申し訳ないです。
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■ イベント概要 / イベント前

代々木に店を構える秘密基地酒場・ROBO太主催によるライブイベント。
店の名前からも連想できるように店内もまたロボット魂溢れるつくりらしい。
ということで、イベントで歌われる楽曲もロボットアニメソング縛りで3時間!

ただし、dj.negireoさん(以下、ナギさん)及び筆者の目的はそこに限らず。
ライブ出演者として、アイマスキャストから長谷川明子さん(以下、アッキー)
と若林直美さん(以下、若林神)がクレジット。さらに、MCに中村繪里子さん
(以下、中村先生)が参加されると聞き、色々な期待を込めて参加した次第。

会場はShibuya O-EAST(写真注:昨年の夏に撮影)。筆者は飯塚ライブ以来だ。
セオリーのように定位置たる段差あたりに陣取り、開演を待つ。スタンディングに
やや不安を持つ。そして、相変わらず段差の最前部の見晴らしのよさは鉄板レベル。

■ イベント雑感及び感想

筆者は、この手のコンセプト系(ないし、コンピレーション)ライブを
水物だと考えている。 だから、当たり外れの判断がされる部類のイベント。
それだけに、ライブ前は、ある程度のハズレも覚悟して、構えていたりする。

しかしながら、今回のライブは私的に大当たりの内容だった。
今年何回行くかは微妙だけど、年間トップ3クラスに残りそうな出来だった。

その理由を、筆者は2つの側面から説明したい。

◇1.楽曲的にど真ん中な構成

例えば「BSアニメソング全集」は大体知っているけど、古典だけに物足りなさもある。
「アニメロサマーライブ」は熱さはあるけど、最近の楽曲では知らないのも多かった。
こうした過去の事例に対して、今回のライブは世代的にも、内容的にも、ど真ん中だ。

本ライブの大まかな構成は以下の通りである。

出演者セレクト→リアルロボット→ガンダム→勇者シリーズ→スーパーロボット

筆者は80年代生まれの男の子なので、この手のロボットアニメソングに触れて育った。
勇者シリーズ、平成ガンダムなど、どちらかといえば自然と見てきた作品が多かった。
それだけに思い入れも強い楽曲が多く、かなり聞き入ってしまった。

基本的にカバーが多かったのだが、本物ゲストの店長セレクトも絶妙だった。

MIQ:「ダンバインとぶ」「エルガイム-Time for L-GAIM-」などを歌う。
もちろん、ガンダムファンには0083の「MEN OF DESTINY」でも有名。全部聞けた。

TOP GUN:鵜島仁文(GガンOP)・川添智久(VガンOP)・長友仍世(VガンED)
実はアニソン系イベントで、谷間だけに微妙に呼ばれない面々。貴重だった。
特に、なかなか生で聞けない『WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜』は良かった。

そういえば川添さん「ライブ後のレコーディング」って聞いてたけど、
先日、リンドバーグが再結成されたからかぁ。まだまだ現役って感じですね。

KIX-S:ただしボーカルのみ。Vガンダムの後期ED「もう一度TENDERNESS」披露。

◇ 2.アイマスガールズの高パフォーマンス

三者三様

(1)若林神:そう、私たちは若林さんが「神」だったことに当たり前のように甘受していた。
『星間飛行』のフリを完コピ。。。やっぱ、若林さんはスゴイよ。その偉大さを再確認。

(2)アッキー:筆者は以前から見る機会があったが、セクシー度がとんでもないことに!!
一昨年の段階では「へそを出していて、けしからん」なんて言ってたのだが、
「もう、何を注意していいのかわからないが、とにかくけしからん」と言う始末。
そりゃあ、実家からリアルお兄ちゃんも来るか(アッキー談:関係ないだろうけど)

あと、アッキーのザフト赤制服は貴重だった。

(3)中村先生:最初はMCのみという話だったが、衣装から歌いそうな気配を察する。
んで、やっぱり歌った(笑)このセレクトもまた絶妙。

「鋼鉄ジーク」「愛よファラウェイ」「未来形アイドル」

中村先生はイベントでノってくると、本当にすごいことになる。今日はノリノリ。
迷走っぷりに定評のあるMCも今日は安定感あり、気づきもあり、出来杉君だった。

あと「百華声欄」出演は素直に嬉しい。頑張れ、先生。


■ まとめ

ライブとしては文句なしに面白かった。改めて、ナギさんには本当に感謝です。
私たちだけでなくアイマス声優目当ての客も多かったようだ。昨年、参加した
中村さんのイベントもそうだったが、アイマスガールズが客を持っているんだと。

うーん、5月への戦略もしっかり立てないと。

あと、出演者に切れのいい踊りと堂々たる歌を歌っていた娘がいたのだが、
ハロプロエッグ出身らしい。育成とはこういうことなのか。勉強になった。
バクマンが出る頃に、何故か漫画家のマンガが出るというジンクス?
近年も「失踪日記」などで有名になった吾妻先生のデビュー前の物語。
もちろん、吾妻先生っぽく、実話を元に、幻想的な絵に仕上げています。

先日書いた「青春少年マガジン」などとも並べて読むと面白いかも。

各年代の漫画家のデビュー当時を描いたものとして、私が読んだこと
があるものは、以下のとおりになる。

50年代:「まんが道」(藤子不二雄先生)
60年代:「地を這う魚」(吾妻ひでお先生)
50―60年代:「蛍雪時代」(矢口高雄先生)
80年代:「青春少年マガジン」(小林まこと先生)


この部類にバクマンは入らないと思うけど、時代のモデルとしてはアリか?

地方から上京、漫画家の内弟子から出版社との窓口を開くという路線(60年代)
一方で、各漫画賞の創設による、登竜門の存在(80年代)、そうしたシステムが
共存しながら、メディアミックスも含めて、幅広い形で漫画のあり方が問われる
時代(00年代)といった、ある視点から見た日本漫画の歴史を垣間見れるかも。

ちなみに藤子先生の全集が夏から刊行されることになり「オバQ」も復刊予定とか!

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WBC

Jsportsでアメリカ-ベネズエラ、キューバ―南アフリカなどをテレビ観戦。
アメリカも次第にチームになってきた印象。上にあがってからは怖さが増しそうだ。
その前に見たドミニカ―イタリアは本当、初回の3点が全て。野球って恐ろしいスポーツ。

日本―韓国。繰り返しになるが、原構想においては打順ごとのミッションが設けられている。
本日の場合は4-6番がミッションをこなせていなかった。稲葉、ガッツの当たりが出てない
部分を、どう判断するか?さらに村田4番を再考も。修正点はここに尽きると思う。

しかしながら、かといって4-6番を担う選手を減らすことは避けるべきだろう。
無暗に片岡や川崎を投入すれば、それこそ得点力に繋がらない。判断するべきは、
稲葉、小笠原、内川、村田の誰をどの打順にチョイスするか?というレベルであるべきだ。

そうでないと、兄くんさんが仰っている「スモールベースボールの呪」にかかってしまう。

走塁、守備面がしっかりできているのはいい材料だ。この規律はディフェンスにつながる。
キューバも相手が相手だけに今のところは大味な試合を続けている。もちろん北京初戦の
日本との試合がそうであるように、キューバも緻密な野球、待つ野球をできる顔もあるし。

しかし、筆者が「メキシコに気をつけろ」といった矢先に、この有様。。。
ということで、懲りずに次は「アメリカ組が合流したオーストラリアに気をつけろ」で。
インディアナ州の小さな町で暮らす高校生を密着取材。
タイプも性格も異なる5人のアメリカの10代の日常を映し出す。
取材対象となったメンバーが皆、高校3年生という、将来の進路
の身の振り方を考えないといけない時期。それぞれの思いが鮮明に。

評判が良かったのと、ドキュメンタリー映画好きなので見た。
面白かった。この手の作品だと、日本だと作り物感が強くなるが
同じく作りにも、壁を感じない赤裸々な部分がアメリカらしい。

美人女子、スポーツエリート、オタク、幼馴染の男女とタイプ色々。
ヲタに彼女ができたけど浮気されて、別れたり(一部始終な収録
されているので泣ける)。でも、このゲームヲタク、女の子への
アプローチが超積極的でマジ尊敬しちゃう。

他にも失恋がショックで登校拒否して落第危機になったり、
女子のトップレス画像が学校中に出回ったり。

夢と現実、自分の居場所探し、思春期の複雑な心の揺らぎ、
1000時間の撮影時間は伊達じゃない。ひしひしと伝わってきた。

社会に接する前段階とはいえ、10代は10代なりに大変なのは一緒。
あと、アメリカの10代って大人っぽいんだか、子供っぽいんだか、
わからなくなる。一人前に借金抱えていたりするのはアレだけど。
WBC東京ラウンド GAME4:日本-韓国
WBC東京ラウンド GAME4:日本-韓国
球場に足を運ぶようになって約10年。
こんなにも緊張し、高揚した試合があったか。
国際試合というのは、独特の雰囲気をもっている。
今日の試合は本当にそう感じたり。

試合前、相手チーム応援団から聞こえるコール。
日本の外野席応援団から響いてくるニッポンコール。
この独特の熱気に包まれた空気は味わえないかもしれない。

ラグビーのサントリーの監督である
清宮克幸氏が早稲田大学ラグビー部監督時に
「ULTIMATE CRUSH」
というスローガンを掲げた。相手を完膚なきまでに倒すチーム。

今日の試合を端的で表せば「ULTIMATE CRUSH」だった。
年何試合かの巨人戦にもある、原監督の采配がズバズバとはまる日。

私見では、選手起用の妙もさることながら、原構想の三段構えの打線配置が功を奏した。
1-3番は出塁、4-6番で得点、7-9番に意外性。打順におけるミッションが明確になった。

1人ではなく3人で役割を果たす分担で結果的に個々人の負担は低くなったと言える。
この流れが連動した結果、14安打14得点という奇跡的な効率性を発揮することができた。

「日本野球=スモールベースボール=複雑な野球」をすることだと取り違えがちだが、私は
得点力とは「シンプルな攻撃スタイル」「最低限のセオリーの徹底」これに尽きる。
これに加えて、本塁打を打てる力を持った選手がいれば最高。村田はその働きをしてくれた。

投手に関しては松坂は、相変わらずの松坂だったという。ある意味、想定内。
午前9時からメジャー中継を見てはいけないという、これもまたセオリー(笑)


最後に、たしかに勝利は喜んでもいいだろう。しかし、ここで喜びすぎてもいけない。
正直、浮かれ過ぎている。我々が狙うのはアジアか?否、世界である。韓国が世界の強豪
であることにはなんも変わりはなく、サムライジャパンはまだ何も成し遂げていなのである。

世界の頂を狙うのだ。韓国に大勝したからといって、まだ予選の1勝なのだ。
本当に喜ぶのは25日の決勝戦に勝利したときだ。日本はまだここで終われないのだ。
次のラウンドから上がってくるであろうキューバとメキシコ(メキシコは手ごわいと予想)
との巡りあわせを想定して、月曜日の試合も確実に取りに行くべきだ。目指せ、1位突破。
映画

■ 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
ナギーさんが前に劇場鑑賞していた作品。ようやくDVD化。
連合赤軍の結成から1972年のあさま山荘事件までの過程を
ドキュメンタリータッチに描く。上映時間190分という大長編。

押井守氏は近著『凡人として生きること』や赤軍を描いたマンガ
『レッド』の著者・山本氏との対談で自身が高校時代に参加した
学生運動の経験を語っている。監督は、中核を担っていた大学生が
アジトや家に閉じこもり、現実と何も向かい合ってないことを指摘した。

作品のラスト、山荘内に取り残された管理人の奥さんの
「権力と戦うって何ですか?」「革命って何ですか?」という
問いに対し、メンバーが答えられなかった。それは、現実と
理想の乖離を象徴するシーンにも思えた。

理想が独り歩きし、次第に現実離れしていったことが赤軍の内ゲバの
最大の要因であると私は考える。具体的には、権力の対立構造における
「絶対的正当性」が成立しない構造主義的な思考に結びつかなかったこと。
また、空念仏のように唱えられている「個人の共産主義化」や「総括」
「自己批判」といった具体的なイメージの伴わずに流布したスローガン。

そして、設立当初は二流幹部だった森恒夫のなし崩し的台頭、
革命左派の永田洋子の女のエゴといった指導部の無能さも大きい。
(参考文献「赤い雪 総括 連合赤軍事件」(角間隆:新風舎文庫)

そう考えると、連合赤軍とは失敗する組織の構図をよく表わしていて、
作中もそうした描写をよく描いていたと思う。しかし、長かった(笑)

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サッカー

■ Jリーグ09年シーズン展望

今シーズン、J1・J2ともに混戦するのではないかと私は考えている。
優勝候補筆頭は3連覇がかかる鹿島、続いてはACL王者のガンバ大阪が大方の意見。

客観性を「やや」重視して、筆者が考える優勝候補は

本命:鹿島 対抗:浦和 単穴:川崎 連下:名古屋

ですかね。理由としては、以下の部分がある。

鹿島:成熟度と勝者のメンタリティが強み。内田やコウロギの飛躍も期待される。
浦和:若い力を加え、レッズ復活なるか?Jサポとしてはフィンケ監督にも注目。
川崎:抜群の得点力で押し切れるか?ACLでの試合増や選手層の問題が心配だが。
名古屋:ダヴィという得点源も獲得。こちらも試合数との兼ね合い。あとは楢崎。


ガンバは新戦力とのマッチに時間がかかりそう。清水や大分なども戦力維持ないし
プラスさせてきているだけに、正直、上4チームの下位低迷だってあり得ますなぁ。

J2候補は

本命:仙台 対抗:C大阪 単穴:札幌 連下:甲府

J2は今年から3チーム自動昇格。筆者の予想は戦力キープに成功したベガルタをファースト
チョイス。北朝鮮代表でもあるリャン・ヨンギをはじめ、関口などの若手選手の伸びも加え
ベテラン勢も心強い。昨年の悔しさを晴らしてくれるか?心配なのは、ユアスタ使えないとこ。

日本代表の香川君がいるセレッソは伝統的な浮き沈みのあるチームをいかにキープできるか?
札幌は再びJ2に戻ってきた石崎さんのハードワークがはまれば、戻ってこれるのでは?

あと、注目は反町新監督率いる湘南。私はまだ将来の代表監督候補だと思ってるし。



WBC東京ラウンド GAME1:日本-中国
WBC東京ラウンド GAME1:日本-中国
WBC東京ラウンド GAME1:日本-中国
7日の前哨戦も兼ねて、行ってきました。
平日だというのに、本当にドームは超満員。
試合前の球場に漂っていたのは、異様なまでの浮つき加減。
そんな空気を反映するような、ファンタスティックな試合を
観客側は期待したのだろう。

そうと思いきや、フアン(不安)タスティックな試合に
なったんだから野球はわからない。

以下、観戦を終えて、印象に残った点。
整理のため、野手編、投手編で分けて考えたいと思う。

■ 野手編

不安タスティック4(筆者命名)な
メジャー4選手が無安打をはじめ、5安打に終わった。
1、2回の攻撃で3塁までランナーを進めながら、
あと1本出なかったのは悔やまれるところ。

3回の村田の本塁打前にここで1、2点取れていれば、
試合展開も違うものになっただろう。

しかしながら、四球による出塁が多く、三振も少なかったことは評価できるのでは。
2番の中島は無安打であったが、3度出塁している。さらに青木が当たっていたので
原監督構想におけるミッションは果たせていたと思う。

4-6番には安打が出ている。あとは勝負どころで打てるかどうかが7日への課題だ。

守備に関しては今のところは問題なし。イチロー・城島は、好プレイも見せてくれた。

■ 投手編

ダル―涌井―山口―田中―馬原―藤川、7日に向けて主要な投手陣を登板させてきた。
抑え二人がやや制球に苦しんだように見えたのが不安。結果論であるが、緊張感
が残ったマウンドでなげられたことは、大勝ムードの登板と比較すると良かったかも。

中国の投手はスピードが全体的に緩やかな印象を受けた。
4点目のボークはピッチャーが呆然としていた。まぁ、ドンマイ。

■ その他

外で並んでいて、後ろの女性二人が今季の贔屓チームのオーダーなどについて話す。
自分も知らない選手が多いと思ったら、早稲田だった。野球ファンの裾野って広いわ。

レプリカユニ率高。一番人気はイチロー。
イチローコールやフラッシュの焚かれようを見ると、昔のパワプロの
「イチロー」という特殊能力のことを思い出した。

皇太子殿下夫妻が観戦、始球式が王さんと試合前の高揚感も独特のものだった。


さぁ、次は大勝負。
■ 内田樹「寝ながら学べる構造主義」 (文春新書)
弟子さんのところで「ちくま新書」と書いたのですが、正確には「文春新書」。
ネット上の対話における「新書とは?」という部分で、私が挙げている「入口」
スタンスの本書。筆者はまず現代を構造主義的な視点を身につけいている
「ポスト構造主義」と位置づけている。そこから、歴史の中でどのようにして
構造主義の考え方が成立していったか、ソシュールからはじまり、フーコー、
バルト、レヴィ=ストロース、ラカンの四銃士について、説明している。

私は出来のいい学生ではないので、学部時代もたくさん単位を落とした。
しかし、1年時の哲学の単位が取れなかったのは相当悔しいものであった。
今考えれば「文化と深層心理」とか「哲学」とか、もっと一生懸命学んで
おけばよかったとしみじみ。哲学とは、何かを学んで知識とするプロセスを
一番実感する学問だと思う。

例示を多く用いてくれたので、哲学関係の本にしては読みやすさがあった。

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サッカー

今年新調したフロンターレのユニホームがきた。
袖スポンサー「富士通ゼネラルエアコン」(笑)
背番号は谷口博之選手の29。戦闘準備完了、いざ開幕へ!!

そういえば「サンレッド」とのコラボアニメが終わった。

九九が苦手な谷口選手がタイザ君と計算勝負をしたという話で
谷口本人がアフレコで「納得できないっす」と文句を言ったり(笑)
縁があって髭男爵が開幕戦に来たり、恒例のスチャダラバーのアニーさん
とのコラボシャツもフロシャイムだったり。意外と企画として連動したり。

さて、私的な09シーズンの展望。

正直、今年の専門家予想は昨年よりも高くない。上位には入るだろうが、
優勝争いはできないというのが大方。ACLもあるし、昨年くらいがピーク
(フッキ復帰も含めて)と言われていたし、レギュラーの高齢化も目立った。

しかし、今年の伸びしろや経験が向こう数年への布石になってほしいと思う。

レギュラーでは谷口はJ屈指のダイナモに育ちつつあるし、テセはガナの
「9」をまとい、エースストライカーとして高みを目指す。若手も含めて、
現レギュラーを脅かす存在が出てきそう。そうした期待も高まるのである。

川崎は、鹿島型の育てながら勝つチームを目指してほしい。

リーグ戦は厳しいかもしれないが、何とかタイトルに手を掛けたい。
チームを育てるための川崎に足りない「勝者のメンタリティ」を手に入れるため。

川崎のイルカはJの海原を進む。

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アイマス

■ 今週のP.S.プロデューサー

ゲストにアサミンゴスP登場(笑)何という進行度、流石は淑女。
ミンゴスによるダンスレッスンの技術解説あたりを聞くと、ガチ度が伝わる。
歌詞レッスン対策は私も同じ思考ですね。キラメキラリとか、難しいからなぁ。

神とミンゴスでガチ勝負見てみたいなぁ。


映画

■ 「迷子の警察音楽隊」
アラブ文化センターの開館イベントに演奏参加するため、
エジプトの警察音楽隊は、はるばるイスラエルまでやってきた。
しかし、若い隊員のミスで全く違う場所にやってきてしまうが。。

動物映画の次に卑怯な映画は、音楽を題材にしたものだと私は思う。
異国の文化の香りもしない、閑散とした街で、奏でられる音楽の数々。
大作映画のようにムーブメントや熱狂が起こったわけではないが、彼ら
と街の人々の心温まる交流は見ていて悪いものではなかった。

■ 「不知火検校」

観る前、検校って何ぞやと思ったのだが、どうやら、盲目の按摩師らしい。
勝新太郎氏の代表作である「座頭市」シリーズの原点であり、奥さんである
中村玉緒さんとの初共演作品にもなったのが「不知火検校」。

勝氏が演じる悪役の検校には、底知れぬ怖さを感じた。

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アイマス

■ あずさ:ストーリーモードクリア

各Pでクリア情報が多いあずささん。筆者もムーン進出の最初のパートナーに指名。
筆者はあずさシナリオは評価しているが、美希担当P的には複雑な心境ではないかと。
というのも、本シナリオは他キャラとは、若干異なるタッチで描かれているからだ。

アイマスは本来、恋愛シュミレーション的要素とは違った立ち位置にある作品である。
しかし、あずさシナリオの終盤は、さながら恋愛ドラマのような様相を呈していたのだ。

本作における美希の(360と異なる)立ち位置から見ても、対立構図としてもハッキリ。
「Pの“隣に”いたい」という気持ちのぶつかり合いは、いい意味で「女」が出ていた。
そう思うと、筆者がMAベスト3にあげるほど好きな「隣に」もさらに引き立った。


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野 球

Jsportsにて韓国―巨人。先発の福田が復活の兆し、今年は1軍定着お願いします。
福田―野間口―豊田―藤田―西村で完封リレー。練習試合のころの大敗に比べれば、
投手陣は落ち着いてきたか。アルフォンゾ、スンヨプ、ラミレスは得点に絡んだ。

一応、中国、台湾、韓国に全勝(笑)
外人+ヤングG編成という布陣は見ていて面白い。G党の夢もいっぱいある。
バイトの出張でM田に初めていったんですが、大きくてびっくりした。
めぼしいビルもないと思い込んでたんで、地図も刷らずいったら大失敗。
せっかくM田校に移ってた能登似の美人受付の人に久しぶりに会えたのに。
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最近、外れを引きたくない一心で、dmmの月額ブロードバンドでAVを見ている。

そんなdmm.comにAKB48の公演が配信されたと聞き、早速ページを見てみた。
以前から、フィールドワークとして一度は見ておきたかった(現場行くのが怖い)。
良いサービスだなと思ったら1公演525円―840円。適正価格なのかどうか微妙なとこ。

この手のサービスって、結局劇場に足を運んでいるような人がメインになっちゃうな。
知名度的にも、この手の公演内容こそ、無料公開すべきじゃないか。ニコニコのAKB
チャンネルなんかは、まだまだうまく活用できてないと思う。いや、ファン的には
閉じていてもいいのかもしれない。うーん、そこら辺は筆者も無知の領域である。

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WBC

強化試合の結果にも一喜一憂。韓国チームも仕上がりが好さそう、7日が心配だ。
よし、我らが巨人軍が韓国チームの勢いを止めてやるぜ(今日の結果を忘れながら)
そういえば、密かにテスト入団のアルフォンゾが活躍しだした(笑)

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