GARAXY Tabの利用がベッドで寝転がりながら電子版AERAを読むこと、
少し大きな画面でyoutube見ること(これはこれで楽しいのでいいかな)、
少し大きな画面でtwitterとFacebookをする、の3点くらいで今に至る。
コストパフォーマンス悪いな。雑誌自炊用のスキャナー買いたいなぁ。。
金のかかるおもちゃにならぬように活用しないと!(AKBのPV見ながら)
======================
もう、アジアカップ始まるんですね。。気持ち微妙だなぁと思ったら、
カタールのテレビ局が作ったCMが超カッコよくて、テンション上がった。
■ WARRIORS - TVC for "AFC Asian Cup qatar 2011"
http://www.youtube.com/watch?v=SCOMLTkLUYU
サムライ大活躍。。油の国最高や!流石は2022年ワールドカップ開催国。
中東、いつか行きたいな。8万人の相手チームサポーターに囲まれながら
川崎市民の歌を歌いたい。。ACLアウェイ遠征、今度は東アジア越えたい。
=======================
ズームインが放送終了。最近はずっとNHKだったが、ガキの頃は「ズームイン朝」。
毎日欠かさず「プロ野球いれコミ情報」を見て、終わった頃に家を出ていたかな。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=yw665pRLKGU)
巨人ファンとしての基礎は、明らかに「プロ野球入れコミ情報」で叩きこまれた
ような気がする。。福留さんと一喜一憂し、朝から鳴り響くヤクルトの東京音頭、
旗がグルグル回る阪神(森アナか?)、基本ポジティブ広島(スーパー最下位等)。
今見ると、能天気でおおらかな雰囲気がいいねぇ。。BGM除いて朝にぴったりだ。
シーズン中の朝はいれこみ情報、夜はプロ野球ニュース。オフはスポーツ大会、
珍プレー好プレー、正月は名球会の特番。。野球ファンのエリートプログラムを
気がつけば受けていた世代なんじゃないか(今もこの時代に得た遺産で話せてる)。
=======================
NHKで放送していた「1ミリ先の未来 ~AKB48ドキュメンタリー~」を見た。
岩井俊二氏が製作総指揮とったもので近々映画が公開されることとなってるが、
そのアナザーバージョンといったところだろう。本ブログでも何回か書いたが
私は岩井俊二監督の「四月物語」(松たか子主演)が大学時代に見た映画でも
1,2を争うくらい大好きで、時折、好きなアイドルや女優を岩井氏の映画に
と思うことあるので、本当に羨ましい限りだ。。金掛かってることも含めて。
冒頭、岩井氏のらしさの光るカメラワークの中で、各メンバーが未来について
語るところ、最後に大島優子が「日本を代表する女優」という言葉を確かな目
で真っ直ぐと語るところでグイッと引き込まれた。こうした雰囲気の作り方は
流石といったところだ。以降、アリーナ、PV、イベント、代々木、じゃんけん
選抜、マクラ大戦、紅白までの流れを高橋みなみの語りを中心に進められてた。
総選挙発表の際、前田敦子が悔しさの中で昨年「1位」という役割を全うしたから
こそ出てきたであろう「笑み」、そして苦労人中の苦労人である大島優子の逆転の
1位獲得の涙。対称的に映りながらも、何かのバトンが引き渡されたような印象が。
他にも何故か絶対的な自信を持ち、じゃんけんを勝ち抜いた内田眞由美の野心とか、
背中を押してもらい卒業したえれぴょんこと小野恵令奈、そして100人以上の集団を
鼓舞し続けている高橋みなみ、なかなかテレビでは見えない側面が多く見れたことは
非常に良かったと思う。特に高橋みなみ、全体にかけるコメントはありきたりだったが
「いい内容を見せる」という気迫を何よりも感じられたか。。彼女の印象が変わった。
また、こうした作品で見ると運営側が「ストーリーを作ること」に対して強い意識が
伝わってきた。物語の展開・仕掛けといったサプライズをどこかで期待してしまうし、
それが結果として日本武道館のじゃんけん大会という事態にもなっていったのだと。。
今後には大きな不安を残しながらも、昨年の大島前田の政権交代、内田成りあがりと
いうドラマを作ったことはたしかなことで、その点では成功要因といえる取組だろう。
語り口という点から考えても映画版も楽しみになってきた。
AKBヲタの若者たちに紛れて、こっそり映画見てくるか。。
少し大きな画面でyoutube見ること(これはこれで楽しいのでいいかな)、
少し大きな画面でtwitterとFacebookをする、の3点くらいで今に至る。
コストパフォーマンス悪いな。雑誌自炊用のスキャナー買いたいなぁ。。
金のかかるおもちゃにならぬように活用しないと!(AKBのPV見ながら)
======================
もう、アジアカップ始まるんですね。。気持ち微妙だなぁと思ったら、
カタールのテレビ局が作ったCMが超カッコよくて、テンション上がった。
■ WARRIORS - TVC for "AFC Asian Cup qatar 2011"
http://www.youtube.com/watch?v=SCOMLTkLUYU
サムライ大活躍。。油の国最高や!流石は2022年ワールドカップ開催国。
中東、いつか行きたいな。8万人の相手チームサポーターに囲まれながら
川崎市民の歌を歌いたい。。ACLアウェイ遠征、今度は東アジア越えたい。
=======================
ズームインが放送終了。最近はずっとNHKだったが、ガキの頃は「ズームイン朝」。
毎日欠かさず「プロ野球いれコミ情報」を見て、終わった頃に家を出ていたかな。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=yw665pRLKGU)
巨人ファンとしての基礎は、明らかに「プロ野球入れコミ情報」で叩きこまれた
ような気がする。。福留さんと一喜一憂し、朝から鳴り響くヤクルトの東京音頭、
旗がグルグル回る阪神(森アナか?)、基本ポジティブ広島(スーパー最下位等)。
今見ると、能天気でおおらかな雰囲気がいいねぇ。。BGM除いて朝にぴったりだ。
シーズン中の朝はいれこみ情報、夜はプロ野球ニュース。オフはスポーツ大会、
珍プレー好プレー、正月は名球会の特番。。野球ファンのエリートプログラムを
気がつけば受けていた世代なんじゃないか(今もこの時代に得た遺産で話せてる)。
=======================
NHKで放送していた「1ミリ先の未来 ~AKB48ドキュメンタリー~」を見た。
岩井俊二氏が製作総指揮とったもので近々映画が公開されることとなってるが、
そのアナザーバージョンといったところだろう。本ブログでも何回か書いたが
私は岩井俊二監督の「四月物語」(松たか子主演)が大学時代に見た映画でも
1,2を争うくらい大好きで、時折、好きなアイドルや女優を岩井氏の映画に
と思うことあるので、本当に羨ましい限りだ。。金掛かってることも含めて。
冒頭、岩井氏のらしさの光るカメラワークの中で、各メンバーが未来について
語るところ、最後に大島優子が「日本を代表する女優」という言葉を確かな目
で真っ直ぐと語るところでグイッと引き込まれた。こうした雰囲気の作り方は
流石といったところだ。以降、アリーナ、PV、イベント、代々木、じゃんけん
選抜、マクラ大戦、紅白までの流れを高橋みなみの語りを中心に進められてた。
総選挙発表の際、前田敦子が悔しさの中で昨年「1位」という役割を全うしたから
こそ出てきたであろう「笑み」、そして苦労人中の苦労人である大島優子の逆転の
1位獲得の涙。対称的に映りながらも、何かのバトンが引き渡されたような印象が。
他にも何故か絶対的な自信を持ち、じゃんけんを勝ち抜いた内田眞由美の野心とか、
背中を押してもらい卒業したえれぴょんこと小野恵令奈、そして100人以上の集団を
鼓舞し続けている高橋みなみ、なかなかテレビでは見えない側面が多く見れたことは
非常に良かったと思う。特に高橋みなみ、全体にかけるコメントはありきたりだったが
「いい内容を見せる」という気迫を何よりも感じられたか。。彼女の印象が変わった。
また、こうした作品で見ると運営側が「ストーリーを作ること」に対して強い意識が
伝わってきた。物語の展開・仕掛けといったサプライズをどこかで期待してしまうし、
それが結果として日本武道館のじゃんけん大会という事態にもなっていったのだと。。
今後には大きな不安を残しながらも、昨年の大島前田の政権交代、内田成りあがりと
いうドラマを作ったことはたしかなことで、その点では成功要因といえる取組だろう。
語り口という点から考えても映画版も楽しみになってきた。
AKBヲタの若者たちに紛れて、こっそり映画見てくるか。。
【短期連載】2010年総括:イベント編
2011年1月3日 アイドル明日から仕事も始まるので、その前に総括も締めておきたいところ。
最後はライブ・イベント編。どのイベントも思い入れはあるのだが、
昨年を振り返って、特に印象深かったものを3つ取り上げたいと思う。
==========================
■ 3/14「NANA MIZUKI LIVE ACADEMY2010 Lesson.5」
横浜、大阪、名古屋と参加した奈々さんの春ツアーでしたが、思い返すと
私が声ヲタをはじめるにあたって大きな影響を受けたPrits(プリッツ)の
パフォーマンスを拝見することができたことは、何とも感慨深いものだった。
シスプリが良いも悪いも駆け出しの私に知名度の低かった若手声優を多く覚える
契機となったわけだし、その中で生まれたPrits(プリッツ)というユニットに
魅せられたことは事実。幻のようで、夢のようなひと時だった。10年目にして、
自分の中で「区切りがついた」と思うこととなった、1つの転換点だったと思う。
■ 4/17 キバコの会第二回公演「フォトジェニック」
昨年に引き続き、真野恵理菜さんの応援を続けていた。ただし、昨年の歌中心の
活動とは一転して、本年は舞台やドラマといった演技中心の仕事にシフトした。
年初、彼女は「地上波のドラマ出演」という目標を掲げていた。その結果として
11月にTBS「SPEC」においてゲストキャラ・サトリ役として好演を果たしている。
サトリのキャラを思い返すと、4月に堤氏がプロデュースした「フォトジェニック」
で彼女が演じたハテナにその原型を見たような気もする。この舞台、堤監督らしさ
が十二分に生かされており、役者さんたちも本当に味のあるいい演技をしていて、
ファンの間でも非常に好評だった。堤さんは映画だとなかなか厳しい評価を受ける
けど、このへんの枠組みならオマージュやネタっぽさも生きるんだなぁと実感した。
■ 9/19 ℃-uteコンサートツアー2010夏秋~ダンススペシャル!!「超占イト!!」~
夏の終わりから秋口までは℃-ute(キュート)ツアーに参戦。初日、収録、千秋楽
と全部関東だったので行きやすかったですがJの兼務で体が悲鳴をあげそうでした。。
AKB48という身近でファンとの距離感の近いアイドルが揺るぎない地位をメディアと
ともに確立し、一方でメディアは少女時代やKARAという美形でダンススキルの高い
韓国からの女性グループを多く取り上げられた。ハロプロにとって厳しい現状は続く。
℃-uteは4年目を迎え、メンバー卒業を経て本格的な5人体制となった。春先に出た
シングル「Shock」やアルバム「ショッキング5」の低調な内容で不安が増大した。
しかし、夏に発売したシングル「Danceでバコーン!」、夏秋ツアーが転機となった。
彼女たちのダンススキルを全面に押し出した公演内容は、驚かされるレベルでもあり、
クールさではない、文字通りのキュートな若さの弾ける内容だった。エース鈴木さん
に頼らずとも、5人がそれぞれの武器をもって闘える、フォーメーションとは異なる
個の力を見せつけられた。。その点で、改めてハロプロの恐ろしさを実感した公演。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それ以外にも色々ありまして、アイマスの第二次UWFのような幻想の終焉であった
幕張のステージであったり、真夏の夜の夢となった奈々二連戦、スフィア武道館に
みた未来、品川プリンスに垣間見たアイドリング!!!とYGAのストーリーだったり。
久々にイベンターとして、中身の濃い1年だったと思います。。
元々「アイマスのPとはいえど、アイドルについては詳しくない」との批判が出た際に
理論武装すべく立ち上がろうと思った機運と真野恵理菜のデビューが重なったことで、
バンダイナムコ・ユナイテッド765からレンタル移籍したのですが、今もレンタル期限
を延長している感じです。
丁度、AKB48の変革期とアイドル戦国時代というアイドル全体の転換期にも立ちあう
こととなったことで視野を広げることにもなりました。情報をただ受けることなく、
自分の発想からアイドルに対する持論を展開できるようにもなったかなと思います。
まぁ、今年も自分なりに、ぼちぼちフィールドワークは続けたいと思います。。
最後はライブ・イベント編。どのイベントも思い入れはあるのだが、
昨年を振り返って、特に印象深かったものを3つ取り上げたいと思う。
==========================
■ 3/14「NANA MIZUKI LIVE ACADEMY2010 Lesson.5」
横浜、大阪、名古屋と参加した奈々さんの春ツアーでしたが、思い返すと
私が声ヲタをはじめるにあたって大きな影響を受けたPrits(プリッツ)の
パフォーマンスを拝見することができたことは、何とも感慨深いものだった。
シスプリが良いも悪いも駆け出しの私に知名度の低かった若手声優を多く覚える
契機となったわけだし、その中で生まれたPrits(プリッツ)というユニットに
魅せられたことは事実。幻のようで、夢のようなひと時だった。10年目にして、
自分の中で「区切りがついた」と思うこととなった、1つの転換点だったと思う。
■ 4/17 キバコの会第二回公演「フォトジェニック」
昨年に引き続き、真野恵理菜さんの応援を続けていた。ただし、昨年の歌中心の
活動とは一転して、本年は舞台やドラマといった演技中心の仕事にシフトした。
年初、彼女は「地上波のドラマ出演」という目標を掲げていた。その結果として
11月にTBS「SPEC」においてゲストキャラ・サトリ役として好演を果たしている。
サトリのキャラを思い返すと、4月に堤氏がプロデュースした「フォトジェニック」
で彼女が演じたハテナにその原型を見たような気もする。この舞台、堤監督らしさ
が十二分に生かされており、役者さんたちも本当に味のあるいい演技をしていて、
ファンの間でも非常に好評だった。堤さんは映画だとなかなか厳しい評価を受ける
けど、このへんの枠組みならオマージュやネタっぽさも生きるんだなぁと実感した。
■ 9/19 ℃-uteコンサートツアー2010夏秋~ダンススペシャル!!「超占イト!!」~
夏の終わりから秋口までは℃-ute(キュート)ツアーに参戦。初日、収録、千秋楽
と全部関東だったので行きやすかったですがJの兼務で体が悲鳴をあげそうでした。。
AKB48という身近でファンとの距離感の近いアイドルが揺るぎない地位をメディアと
ともに確立し、一方でメディアは少女時代やKARAという美形でダンススキルの高い
韓国からの女性グループを多く取り上げられた。ハロプロにとって厳しい現状は続く。
℃-uteは4年目を迎え、メンバー卒業を経て本格的な5人体制となった。春先に出た
シングル「Shock」やアルバム「ショッキング5」の低調な内容で不安が増大した。
しかし、夏に発売したシングル「Danceでバコーン!」、夏秋ツアーが転機となった。
彼女たちのダンススキルを全面に押し出した公演内容は、驚かされるレベルでもあり、
クールさではない、文字通りのキュートな若さの弾ける内容だった。エース鈴木さん
に頼らずとも、5人がそれぞれの武器をもって闘える、フォーメーションとは異なる
個の力を見せつけられた。。その点で、改めてハロプロの恐ろしさを実感した公演。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それ以外にも色々ありまして、アイマスの第二次UWFのような幻想の終焉であった
幕張のステージであったり、真夏の夜の夢となった奈々二連戦、スフィア武道館に
みた未来、品川プリンスに垣間見たアイドリング!!!とYGAのストーリーだったり。
久々にイベンターとして、中身の濃い1年だったと思います。。
元々「アイマスのPとはいえど、アイドルについては詳しくない」との批判が出た際に
理論武装すべく立ち上がろうと思った機運と真野恵理菜のデビューが重なったことで、
バンダイナムコ・ユナイテッド765からレンタル移籍したのですが、今もレンタル期限
を延長している感じです。
丁度、AKB48の変革期とアイドル戦国時代というアイドル全体の転換期にも立ちあう
こととなったことで視野を広げることにもなりました。情報をただ受けることなく、
自分の発想からアイドルに対する持論を展開できるようにもなったかなと思います。
まぁ、今年も自分なりに、ぼちぼちフィールドワークは続けたいと思います。。
【短期連載】2010年総括:映画編
2011年1月2日 映画年をまたいでしまいましたが、2010年私的まとめの続きをココで。
音楽、書籍ときましたので映画について。映画館で映画を見ること
について積極性を出したのは大学の終り頃でしたが、まだまだだと
思ってます。もっともっと色々な映画を見て、目を鍛えたいですね。
劇場は新宿バルト9推しだったですが、今年は新宿ピカデリー率が
異様に高く、来年はメンバーズカード作ってもいいかなと思うほど。
私が新宿で映画を見に行くときの行動パターンである
午前中に映画を見る⇒混雑する前の新宿中村屋「ルパ」にて
インドカレーセットを食べる⇒中村屋前にある紀伊国屋書店まで行き
スポーツ書籍とタレント本・写真集を物色する⇒ヨドバシで色々物色
を今年は何度も実施していた気がする。「ルパ」のドリンク券が何枚も
もらっては使うのを忘れていたので(財布に入れっぱなしなのにね)。
ということで、無駄話はそこそこに今年私的映画3選。
■「時をかける少女」(実写版:仲里依紗主演)
これまでの作品の思い入れを含めると仲版「時かけ」がやはりトップに入れたい。
最初はやはろ「今更」な感覚と「オリジナル」に対する不安の2つが頭にあった。
しかし、これまで何度も作られてきた「時かけ」について、よく考え、その中でも
見出したイズムのようなものを継承し、新しい形で構築されたという点では感動を覚え、
胸がいっぱいになった。もちろん内容全てが褒められるわけではないし、細かいところ
では突っ込みたいところもあった。それでいても、「時かけ」の持つ魅力をしっかりと
伝わった。序盤のつかみこそ失敗気味であったが、終盤にかけての盛り上がり方は格別。
■ 「トイ・ストーリー3」
「トイ・ストーリー3」は私が言うまでもなく、本当に素晴らしい内容だったと思う。
シリーズが好きな子供さんはもちろん、かつておもちゃで遊んできた大人たちの方が
本当にジーンときてしまうのではないかと思うほど。2で主張の押しつけのように
扱われた着地も本作の部分は良い形で昇華できたのではないかと。もう3Dメガネ
越しに泣いてしまったラストシーン。
■ 「キック・アス」
(予告:http://www.youtube.com/watch?v=gNA9rKBK7xE)
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=mPmOaDiurOY)
大晦日までは「エクスペンダブルズ」か「アイアンマン2」あたりにしようと考えて
いたのですが、31日に見た「キック・アス」が面白かったので滑り込みで入れます。。
まだ、感想なんかは書いてないんですが、上2つと比較すると方向性が全然違って、
腹抱えて笑えるほどのおバカ作品。。
導入は「ゼブラーマン」っぽい展開。ヒーローに憧れるヲタクの主人公が、
自分で考えた“キック・アス”というキャラになって街を徘徊しだしたところ、
ある時、ひょんなことから町の不良から人を救うこととなり、それがyoutube
等に動画が出回って人気者になったことから主人公は様々な事態に巻き込まれる。
序盤、主人公のデイブ君のイケテなさぶり(DTI含み)が最高でまずハート鷲掴み。
さらに11歳の幼女が放送禁止用語炸裂しながら、バタフライナイフをはじめ物騒な
モノを振りまわすさまに(様々な意味で)興奮し、幼女の父親役のニコラス・ケイジ
がいい味出しすぎで面白かった。あと、最後のアクションシーンとBGMはスゴくいい。
コレでもかといわんばかりの容赦なさで大満足でした。。早くも次回作が決まっている
ということで期待したいところ。。公開している映画館が少ないのですが、是非とも!
ついで?に幼女役のクロエ・グレース・モレッツcがマジかわいい。。これは推せる
音楽、書籍ときましたので映画について。映画館で映画を見ること
について積極性を出したのは大学の終り頃でしたが、まだまだだと
思ってます。もっともっと色々な映画を見て、目を鍛えたいですね。
劇場は新宿バルト9推しだったですが、今年は新宿ピカデリー率が
異様に高く、来年はメンバーズカード作ってもいいかなと思うほど。
私が新宿で映画を見に行くときの行動パターンである
午前中に映画を見る⇒混雑する前の新宿中村屋「ルパ」にて
インドカレーセットを食べる⇒中村屋前にある紀伊国屋書店まで行き
スポーツ書籍とタレント本・写真集を物色する⇒ヨドバシで色々物色
を今年は何度も実施していた気がする。「ルパ」のドリンク券が何枚も
もらっては使うのを忘れていたので(財布に入れっぱなしなのにね)。
ということで、無駄話はそこそこに今年私的映画3選。
■「時をかける少女」(実写版:仲里依紗主演)
これまでの作品の思い入れを含めると仲版「時かけ」がやはりトップに入れたい。
最初はやはろ「今更」な感覚と「オリジナル」に対する不安の2つが頭にあった。
しかし、これまで何度も作られてきた「時かけ」について、よく考え、その中でも
見出したイズムのようなものを継承し、新しい形で構築されたという点では感動を覚え、
胸がいっぱいになった。もちろん内容全てが褒められるわけではないし、細かいところ
では突っ込みたいところもあった。それでいても、「時かけ」の持つ魅力をしっかりと
伝わった。序盤のつかみこそ失敗気味であったが、終盤にかけての盛り上がり方は格別。
■ 「トイ・ストーリー3」
「トイ・ストーリー3」は私が言うまでもなく、本当に素晴らしい内容だったと思う。
シリーズが好きな子供さんはもちろん、かつておもちゃで遊んできた大人たちの方が
本当にジーンときてしまうのではないかと思うほど。2で主張の押しつけのように
扱われた着地も本作の部分は良い形で昇華できたのではないかと。もう3Dメガネ
越しに泣いてしまったラストシーン。
■ 「キック・アス」
(予告:http://www.youtube.com/watch?v=gNA9rKBK7xE)
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=mPmOaDiurOY)
大晦日までは「エクスペンダブルズ」か「アイアンマン2」あたりにしようと考えて
いたのですが、31日に見た「キック・アス」が面白かったので滑り込みで入れます。。
まだ、感想なんかは書いてないんですが、上2つと比較すると方向性が全然違って、
腹抱えて笑えるほどのおバカ作品。。
導入は「ゼブラーマン」っぽい展開。ヒーローに憧れるヲタクの主人公が、
自分で考えた“キック・アス”というキャラになって街を徘徊しだしたところ、
ある時、ひょんなことから町の不良から人を救うこととなり、それがyoutube
等に動画が出回って人気者になったことから主人公は様々な事態に巻き込まれる。
序盤、主人公のデイブ君のイケテなさぶり(DTI含み)が最高でまずハート鷲掴み。
さらに11歳の幼女が放送禁止用語炸裂しながら、バタフライナイフをはじめ物騒な
モノを振りまわすさまに(様々な意味で)興奮し、幼女の父親役のニコラス・ケイジ
がいい味出しすぎで面白かった。あと、最後のアクションシーンとBGMはスゴくいい。
コレでもかといわんばかりの容赦なさで大満足でした。。早くも次回作が決まっている
ということで期待したいところ。。公開している映画館が少ないのですが、是非とも!
ついで?に幼女役のクロエ・グレース・モレッツcがマジかわいい。。
あけましておめでとうございます
2011年1月1日 日常
あけましておめでとうございます。今年もそこそこの更新ペースで
書き続けていこうと思います。twitterやFacebookもありますが、
こういう性格なので、ガッツリ文章を書きたい。刹那的なボヤキも
いいですが、一方で自分の考え方などをまとめておきたいのです。
=========================
今年は演劇等の舞台も見に行きたいですし、映画ももっと見に行きたい。
(大政絢さんが結構勝負の年っぽいので出演映画は全部見に行きたい)
読書も一般書籍は年間50冊を超えたいですね。少し波があったので。。
スポーツ観戦は巨人戦・・。沢村を見に行く、これはクリアにしたい。
フロンターレは3年連続20試合観戦オーバーと行ってないアウェイ地に
遠征することを目標に頑張りたいと思います。。もちろん熱い応援も。
仕事はとりあえず知識を高めていくことと無駄な残業を減らすこと(笑)
自宅で仕事できる体制を整えて、原稿の締め切りにも耐えうることとか。
あとは若手飲み会を主導できるようにしたい。まぁ、キリがないです。。
=========================
年明けは中野サンプラザホールで踊りながら迎えました(本当です)。
父親と墓の掃除をしながら仏教の話題で盛り上がって時宗のことを
話していたのも何かの伏線だったのか、と思わんばかり踊ってました。。
何故かといえば、昨日は午後からアイドリング!!!の
9thライブ「ボンノウの数だけ愛がある!正月eveング!!!」+
「アイドリング!!!カウントダウンパーティング!!!2010-2011」
の2公演に参加。ということで、カウントダウンも公演中の出来ごと。
チケット半券のファイルを見返すと明らかに今年は分厚いんですよ。。
こんなアグレッシブな1年を公演で締めるというのはらしいというか
来年は再び「選択と集中」の年にせねば、という気にさえなりました。
前者はハロプロのプロフェッショナルなステージ周りとはまた異なり、
若さ爆発って感じがあって面白かったし、良い意味でのバカ騒ぎ感か。
フジテレビらしい紹介VTRの質の高さ、普段のステージとは異なった
豪華なセット+演出、生バンド、衣装といったスペシャルさもあって良。
後者は大人組だけとあって質の高い内容であったことに加えて、寸劇や
楽器演奏まであったりして、逆に「おお」と思わせるような内容だった。
昨年行ったイベントのベスト3に滑り込みで入り込みそうなくらいの出来。
そのあとダッシュで帰宅して、メンバーが出演するフジの番組を待機しながら
見てたら、あーやとTBSのAKBの裏でTENGAを首にぶら下げた大島麻衣に唖然。。
======================
んで、私が中野で「14」(14号・酒井瞳)のナンバーシャツを着てバカ騒ぎを
していたころに川崎フロンターレの14番の残留が決まってた。。中村憲剛という
選手には、感謝の言葉を何度言っても言い足りないね。今年こそタイトルを。。
山瀬、稲本、憲剛の中盤。これは素敵な初夢だ。。
打倒グランパスの一番手になるぜ!
書き続けていこうと思います。twitterやFacebookもありますが、
こういう性格なので、ガッツリ文章を書きたい。刹那的なボヤキも
いいですが、一方で自分の考え方などをまとめておきたいのです。
=========================
今年は演劇等の舞台も見に行きたいですし、映画ももっと見に行きたい。
(大政絢さんが結構勝負の年っぽいので出演映画は全部見に行きたい)
読書も一般書籍は年間50冊を超えたいですね。少し波があったので。。
スポーツ観戦は巨人戦・・。沢村を見に行く、これはクリアにしたい。
フロンターレは3年連続20試合観戦オーバーと行ってないアウェイ地に
遠征することを目標に頑張りたいと思います。。もちろん熱い応援も。
仕事はとりあえず知識を高めていくことと無駄な残業を減らすこと(笑)
自宅で仕事できる体制を整えて、原稿の締め切りにも耐えうることとか。
あとは若手飲み会を主導できるようにしたい。まぁ、キリがないです。。
=========================
年明けは中野サンプラザホールで踊りながら迎えました(本当です)。
父親と墓の掃除をしながら仏教の話題で盛り上がって時宗のことを
話していたのも何かの伏線だったのか、と思わんばかり踊ってました。。
何故かといえば、昨日は午後からアイドリング!!!の
9thライブ「ボンノウの数だけ愛がある!正月eveング!!!」+
「アイドリング!!!カウントダウンパーティング!!!2010-2011」
の2公演に参加。ということで、カウントダウンも公演中の出来ごと。
チケット半券のファイルを見返すと明らかに今年は分厚いんですよ。。
こんなアグレッシブな1年を公演で締めるというのはらしいというか
来年は再び「選択と集中」の年にせねば、という気にさえなりました。
前者はハロプロのプロフェッショナルなステージ周りとはまた異なり、
若さ爆発って感じがあって面白かったし、良い意味でのバカ騒ぎ感か。
フジテレビらしい紹介VTRの質の高さ、普段のステージとは異なった
豪華なセット+演出、生バンド、衣装といったスペシャルさもあって良。
後者は大人組だけとあって質の高い内容であったことに加えて、寸劇や
楽器演奏まであったりして、逆に「おお」と思わせるような内容だった。
昨年行ったイベントのベスト3に滑り込みで入り込みそうなくらいの出来。
そのあとダッシュで帰宅して、メンバーが出演するフジの番組を待機しながら
見てたら、あーやとTBSのAKBの裏でTENGAを首にぶら下げた大島麻衣に唖然。。
======================
んで、私が中野で「14」(14号・酒井瞳)のナンバーシャツを着てバカ騒ぎを
していたころに川崎フロンターレの14番の残留が決まってた。。中村憲剛という
選手には、感謝の言葉を何度言っても言い足りないね。今年こそタイトルを。。
山瀬、稲本、憲剛の中盤。これは素敵な初夢だ。。
打倒グランパスの一番手になるぜ!
【短期連載】2010年総括:読書編
2010年12月31日 読書
レコ大の最優秀新人賞にスマイレージが選ばれて少し泣いてしまった。
まぁメジャーデビューしてからは、なかなか見る機会はなかったけど、
インディーズから知ってただけに感慨深い。福田さんの涙にもらい泣き。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=BqyUa714Hjk)
去年、真野恵理菜さんのバックダンサー4人組にユニット名がつき、
曲をもらい、真野さんのイベントで一緒に回りながら、真野さんや
Buono!のコンサートの合間やオープニングアクトで歌っていたのも
ずっと見てた。。あとは今年の春のコンサートでメジャーデビュー曲
「夢見る15歳」聞いて、自分のことのように喜んだし。。
春には℃-uteとの合同コンサートがあるので、久々に見たいね。
========================
年内最後は読書編。皆さん同様、ライフワークみたいなものなので。
昨年に比べれば色々と本が読めた気がします。生活のリズムにも慣れて
きたので。何冊か難しい本を読んで停滞したこともありましたが、通年
本か雑誌は毎日のように読んでいたと思います。来年はもっと本を読む
ことを意識して、様々なモノに触れていければと思います。。
一応、一般書籍とコミックの2部方式で。
<一般書籍3選>
・「ゴールは偶然の産物ではない」(アチーブメント出版)
・「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」(日経BP社)
・「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」(太田出版)
実は今読んでる「NASAのチームビルディング」もかなり面白いんですが、
読み終わってないので。ワールドカップの時はサッカーの本ばかり読んで
いた気がする。。本棚と書庫に大分サッカー関係のムックと本が増えた。
「ゴールは~」はFCバルセロナというフットボールクラブを題材に取り上げ、
00年代初頭の銀河系軍団・レアルの後塵にはいしていたクラブをいかにして
筆者たち経営陣が収益を上げ、世界的な知名度をより高めていったのかという
過程を描いたもの。組織のマネジメント改善、グローバルマーケティングという
ことで経営的な側面を述べていたこともあって、春先に読んだ本ではスポーツと
いうよりビジネスコーナーに置いてあったこともあった。
まぁ、最近になってラポルタ前会長時代の負債の話も出てきたから、必ずしも
全てが上手く行ったことはないんだろうけど。ソシオ関係の話や胸スポンサー
の話、あとはグアルディオラとモウリーニョの面接の話なんかは面白かった。。
「スティーブ・ショブス」はyoutubeで映像を見て内容を確かめながら本書の
解説を聴くという面白いスタンスを取りながら夏ごろに読んでいた。文書での
精度=文章力が特に求められる私の会社からすれば、かなり発想の違いもある。
まぁ、iphone4のとauのレディーガガ使ったCMでも端的に発想の違いが何となく
わかる気がしますね。。しばらくプレゼンなんかしてないので、ちょっと久々に
やりたくなった、と思ったら今度、自分の会社の入社説明会であったという罠。。
「ゼロから~」は先日読んだ本。都市に暮らす路上生活者のサバイバル術や工夫を
取りまとめたもの、家に引きこもってるより遥かに物資が潤沢しているのでは?と
思わんばかりの狩猟ぶりには驚かされた。真冬でも工夫次第でダンボールハウス
でも寝汗をかくほど温かくなるとは。
<コミック3選>
・遠藤浩輝「オールラウンダー廻」(イブニングKC)
・森 恒二「自殺島」(ジェッツコミック)
・藤井哲夫・かわぐちかいじ「僕はビートルズ」(モーニングKC)
「オールラウンダー廻」は前から格闘技ブログさんでお薦めされていて、
読もう読もうと思ってたところ、丁度「kamipro」で格闘マンガ特集が
あったので読みだしたら、すぐハマった。。アマチュア修斗という舞台
から、どういったところまで主人公が辿りつくのか。。それも含め期待。
「自殺島」は先日書いたので。。これも今後の展開が気になる。
「僕はビートルズ」は期待込み。やはり、音や彼らが飛ばされた時代の雰囲気
をいかに描いていくのか。それが読者の中でフィットしてくれば本当に面白い。
原作そのものはあるだけに、かわぐち先生の力にかかっている部分が大きいか。
なお、継続して読んでいるものは比較的内容も含め安定していた感。
モーニング系で読んでるジャイキリ、宇宙兄弟は本編もさることながら、
関連のムック本(GIANT KILLING extra、We ere 宇宙兄弟)を作り
読者に対して作品の世界観を広げていく取組はなかなか面白いと思った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、某氏は書くといった「もしドラ」の感想を拝見させていただいて
いませんので、是非、年末年始にページを進めていただいてアニメが始まる
までには感想を書いていただければ幸いです。。よろしくメカドック。
まぁメジャーデビューしてからは、なかなか見る機会はなかったけど、
インディーズから知ってただけに感慨深い。福田さんの涙にもらい泣き。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=BqyUa714Hjk)
去年、真野恵理菜さんのバックダンサー4人組にユニット名がつき、
曲をもらい、真野さんのイベントで一緒に回りながら、真野さんや
Buono!のコンサートの合間やオープニングアクトで歌っていたのも
ずっと見てた。。あとは今年の春のコンサートでメジャーデビュー曲
「夢見る15歳」聞いて、自分のことのように喜んだし。。
春には℃-uteとの合同コンサートがあるので、久々に見たいね。
========================
年内最後は読書編。皆さん同様、ライフワークみたいなものなので。
昨年に比べれば色々と本が読めた気がします。生活のリズムにも慣れて
きたので。何冊か難しい本を読んで停滞したこともありましたが、通年
本か雑誌は毎日のように読んでいたと思います。来年はもっと本を読む
ことを意識して、様々なモノに触れていければと思います。。
一応、一般書籍とコミックの2部方式で。
<一般書籍3選>
・「ゴールは偶然の産物ではない」(アチーブメント出版)
・「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」(日経BP社)
・「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」(太田出版)
実は今読んでる「NASAのチームビルディング」もかなり面白いんですが、
読み終わってないので。ワールドカップの時はサッカーの本ばかり読んで
いた気がする。。本棚と書庫に大分サッカー関係のムックと本が増えた。
「ゴールは~」はFCバルセロナというフットボールクラブを題材に取り上げ、
00年代初頭の銀河系軍団・レアルの後塵にはいしていたクラブをいかにして
筆者たち経営陣が収益を上げ、世界的な知名度をより高めていったのかという
過程を描いたもの。組織のマネジメント改善、グローバルマーケティングという
ことで経営的な側面を述べていたこともあって、春先に読んだ本ではスポーツと
いうよりビジネスコーナーに置いてあったこともあった。
まぁ、最近になってラポルタ前会長時代の負債の話も出てきたから、必ずしも
全てが上手く行ったことはないんだろうけど。ソシオ関係の話や胸スポンサー
の話、あとはグアルディオラとモウリーニョの面接の話なんかは面白かった。。
「スティーブ・ショブス」はyoutubeで映像を見て内容を確かめながら本書の
解説を聴くという面白いスタンスを取りながら夏ごろに読んでいた。文書での
精度=文章力が特に求められる私の会社からすれば、かなり発想の違いもある。
まぁ、iphone4のとauのレディーガガ使ったCMでも端的に発想の違いが何となく
わかる気がしますね。。しばらくプレゼンなんかしてないので、ちょっと久々に
やりたくなった、と思ったら今度、自分の会社の入社説明会であったという罠。。
「ゼロから~」は先日読んだ本。都市に暮らす路上生活者のサバイバル術や工夫を
取りまとめたもの、家に引きこもってるより遥かに物資が潤沢しているのでは?と
思わんばかりの狩猟ぶりには驚かされた。真冬でも工夫次第でダンボールハウス
でも寝汗をかくほど温かくなるとは。
<コミック3選>
・遠藤浩輝「オールラウンダー廻」(イブニングKC)
・森 恒二「自殺島」(ジェッツコミック)
・藤井哲夫・かわぐちかいじ「僕はビートルズ」(モーニングKC)
「オールラウンダー廻」は前から格闘技ブログさんでお薦めされていて、
読もう読もうと思ってたところ、丁度「kamipro」で格闘マンガ特集が
あったので読みだしたら、すぐハマった。。アマチュア修斗という舞台
から、どういったところまで主人公が辿りつくのか。。それも含め期待。
「自殺島」は先日書いたので。。これも今後の展開が気になる。
「僕はビートルズ」は期待込み。やはり、音や彼らが飛ばされた時代の雰囲気
をいかに描いていくのか。それが読者の中でフィットしてくれば本当に面白い。
原作そのものはあるだけに、かわぐち先生の力にかかっている部分が大きいか。
なお、継続して読んでいるものは比較的内容も含め安定していた感。
モーニング系で読んでるジャイキリ、宇宙兄弟は本編もさることながら、
関連のムック本(GIANT KILLING extra、We ere 宇宙兄弟)を作り
読者に対して作品の世界観を広げていく取組はなかなか面白いと思った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、某氏は書くといった「もしドラ」の感想を拝見させていただいて
いませんので、是非、年末年始にページを進めていただいてアニメが始まる
までには感想を書いていただければ幸いです。。よろしくメカドック。
【短期連載】2010年総括:楽曲編
2010年12月30日 音楽学部時代からの定例的な取りまとめなんですが、昔みたいに
WWEやNOAHのプロレスベストバウト3とか今年見たアニメで
ベスト3ってのができなくなったあたり、自分の趣味趣向が
微妙に変わってきたのかな、と思わなくもなくもない。。。
実際、アオイホウノの焔君風にいえば「タイミング」の世界で。
ということで、見た映画とかフロンターレの試合とか行ったライブ
で「これは良かったなぁ」というものを独断と偏見に沿って推したい。
本日は研究対象として、1、2を争うほど力を入れているアイドル等
の聴いてきた楽曲について、簡単に触れておければと思います。
■ My Best PV:チームPB(AKB48)「遠距離ポスター」
http://www.youtube.com/watch?v=AFkT9fFTWvc
(参照:http://81367.diarynote.jp/201002200051344700/)
本年も良いも悪いもAKB48の猛威が印象に残った1年ではございますが、
どちらかといえば、渡り廊下走り隊のCWとか極真空手の門下生じゃんけん
王者の内田さんのかかと落としに目がいったくらいで、ちょっと。。
秋本先生の歌詞はずーっと軽いというかステレオタイプ的な平べったさを
感じておりまして、時代をけん引(していると仮定すれば)立場であるとの
グループの楽曲としては何だかなぁと思っていたのですが、本楽曲のように
ファン心理を突くとものについては、なかなかストレートさがあるかなぁと。
冒頭の若干乱れた部屋の様相は「バックトゥザフューチャー」の冒頭シーン
を彷彿とさせます。そこに貼られたポスターのなかにいるアイドルたちが
躍動し、そして飛び出してくる。これといってPVの演出がどうこうってのは
ないのですが、高校生の頃の私ならセンターの柏木さんポスターをこっそり
貼ってニヤニヤするなぁ、と。そこら辺を見事に見透かされたような感じで。
後にフレンチキスで柏木センターができますが、この時ではまさに夢の実現。
ゆきりんさんは高め打ちがお上手です。
■ My Best 振りつけ:℃-ute「Danceでバコーン!」
http://www.youtube.com/watch?v=L7Lgnj09Yqw
℃-ute(キュート)が良い意味で吹っきれた契機となったのが本楽曲。
この楽曲を加えた今年の夏秋ツアーも本当に素晴らしかった。。
元々、メンバーの中島さんも含めダンススキルに定評があったユニットで
あったことから今回のようなフォーメーションではなく個の力を押しだす
楽曲はポテンシャルを引き出した。また振りコピ文化のある応援スタイル
のハロプロにおいて、エアギタームーブ+ジャッジャージャーンというの
は何よりも盛り上がる部分でして、見てる側としても楽しくて仕方ない。
■ My Best Album:Buono!「We are Buono!」
(参照:http://81367.diarynote.jp/201002110200419594/)
しゅごキャラやピザーラでお馴染みのハロプロ発ロックアイドルのBuono!
(ボーノ)の3thアルバム(祝・来年2月にシングル発売+ツアー開催)。
ボノヲタの風潮としてはつんくP以外が手がけた楽曲に注目しがちでして
(もちろん『Bravo☆Bravo』みたいな良曲もありますが)そんなファン
の期待に充分答えてくれたのがこちらのアルバム。今年一番聞きこんだ。
個人的なオススメ(買った当初の感想から変わった)は以下の2曲。
■『うらはら』
http://www.youtube.com/watch?v=evqNkzUuxoQ
■『Independent Girl~独立女子であるために』
http://www.youtube.com/watch?v=TigtI08iF5k
あと、こないだ宇多田ヒカルの横浜アリーナUSTにてBuono!の楽曲を
バンド演奏いただいているドルチェの潤子さんがヒッキーと二人でアコギ
持ってるのを見てスイミングアイでした。。潤ちゃんとか軽々と言ってて
ゴメンネゴメンネーみたいな。。是非、来年のライブも出てください。。
■ My Best3 songs
1.アイドリング!!!「機種変エクスタシー」
(http://www.youtube.com/watch?v=pdIOAaA2k40)
アイドリング!!!をちゃんと聞くようになった契機がこの楽曲。
「S.O.W(センスオブワンダー)」のCW(表題曲も良曲です)。。
何回か書いているので書くことが無くなりつつありますが、最近、
足を運んでいる品はちライブでも聞くたびにテンション上がる(笑)
正調の外岡さんメインもいいが、3号遠藤さんメインがカッコいい。。
遠藤さんについてはベスト歌唱ではないですが「プールサイド大作戦」
という曲のところにあるソロが好きで、真冬でも聞くことしばしば。。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=PIXkIUYOiAM)
2.Perfume「不自然なガール」
(http://www.youtube.com/watch?v=y13poaezWDI)
今年のPerfumeはシングル3枚とも素晴らしい内容であってどれが
好きかと聞かれると回答に窮する。「VOICE」も「ねぇ」も大好き。
ただ、前に感想にも書いたのですが前のアルバムからの流れを受けて
その“しなやかさ”を感じて、Perfumeの新境地を垣間見た衝撃点で
「ナチュラルに恋して」の対とはいえ「不自然なガール」かな、と。
ナビスコカップとの兼ね合いがあって東京ドームをFCでとらなかった
のは失策だったかな。。来年はちゃんと公演を見に行きたいです。。
3.真野恵理菜「ダレニモイワナイデ」
(http://www.youtube.com/watch?v=tvEI7L_ADLM)
(http://www.youtube.com/watch?v=jkCoI24CUJ4)
3は真野恵理菜のアルバムから。待ちに待くったKANさん作詞作曲。
一連のインディーズ楽曲から「乙女の祈り」や「はじめての経験」と
いった代表曲を手掛けながらパタッと楽曲提供が止まってしまい、多くの
識者とファンをがっかりさせただけに、感慨もひとしおで唸りながら聴く。
ハロプロ的な歌唱アプローチとは違った、真野さんのナチュラルさを出す
歌わせ方も工夫してるなぁ、と。。また書いてください、お願いします。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うーん、独断と偏見だ。。とはいえ、例えば「アイドリング!!!」の番組が
好きなのも大きな影響を受けた「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の
雰囲気があるからだと思うし、価値観のベースが発展してるだけなのかなぁ
と思ってる。アイドリング大相撲とか、ガチなのに完全にプロレスだったし。
WWEやNOAHのプロレスベストバウト3とか今年見たアニメで
ベスト3ってのができなくなったあたり、自分の趣味趣向が
微妙に変わってきたのかな、と思わなくもなくもない。。。
実際、アオイホウノの焔君風にいえば「タイミング」の世界で。
ということで、見た映画とかフロンターレの試合とか行ったライブ
で「これは良かったなぁ」というものを独断と偏見に沿って推したい。
本日は研究対象として、1、2を争うほど力を入れているアイドル等
の聴いてきた楽曲について、簡単に触れておければと思います。
■ My Best PV:チームPB(AKB48)「遠距離ポスター」
http://www.youtube.com/watch?v=AFkT9fFTWvc
(参照:http://81367.diarynote.jp/201002200051344700/)
本年も良いも悪いもAKB48の猛威が印象に残った1年ではございますが、
どちらかといえば、渡り廊下走り隊のCWとか極真空手の門下生じゃんけん
王者の内田さんのかかと落としに目がいったくらいで、ちょっと。。
秋本先生の歌詞はずーっと軽いというかステレオタイプ的な平べったさを
感じておりまして、時代をけん引(していると仮定すれば)立場であるとの
グループの楽曲としては何だかなぁと思っていたのですが、本楽曲のように
ファン心理を突くとものについては、なかなかストレートさがあるかなぁと。
冒頭の若干乱れた部屋の様相は「バックトゥザフューチャー」の冒頭シーン
を彷彿とさせます。そこに貼られたポスターのなかにいるアイドルたちが
躍動し、そして飛び出してくる。これといってPVの演出がどうこうってのは
ないのですが、高校生の頃の私ならセンターの柏木さんポスターをこっそり
貼ってニヤニヤするなぁ、と。そこら辺を見事に見透かされたような感じで。
後にフレンチキスで柏木センターができますが、この時ではまさに夢の実現。
ゆきりんさんは高め打ちがお上手です。
■ My Best 振りつけ:℃-ute「Danceでバコーン!」
http://www.youtube.com/watch?v=L7Lgnj09Yqw
℃-ute(キュート)が良い意味で吹っきれた契機となったのが本楽曲。
この楽曲を加えた今年の夏秋ツアーも本当に素晴らしかった。。
元々、メンバーの中島さんも含めダンススキルに定評があったユニットで
あったことから今回のようなフォーメーションではなく個の力を押しだす
楽曲はポテンシャルを引き出した。また振りコピ文化のある応援スタイル
のハロプロにおいて、エアギタームーブ+ジャッジャージャーンというの
は何よりも盛り上がる部分でして、見てる側としても楽しくて仕方ない。
■ My Best Album:Buono!「We are Buono!」
(参照:http://81367.diarynote.jp/201002110200419594/)
しゅごキャラやピザーラでお馴染みのハロプロ発ロックアイドルのBuono!
(ボーノ)の3thアルバム(祝・来年2月にシングル発売+ツアー開催)。
ボノヲタの風潮としてはつんくP以外が手がけた楽曲に注目しがちでして
(もちろん『Bravo☆Bravo』みたいな良曲もありますが)そんなファン
の期待に充分答えてくれたのがこちらのアルバム。今年一番聞きこんだ。
個人的なオススメ(買った当初の感想から変わった)は以下の2曲。
■『うらはら』
http://www.youtube.com/watch?v=evqNkzUuxoQ
■『Independent Girl~独立女子であるために』
http://www.youtube.com/watch?v=TigtI08iF5k
あと、こないだ宇多田ヒカルの横浜アリーナUSTにてBuono!の楽曲を
バンド演奏いただいているドルチェの潤子さんがヒッキーと二人でアコギ
持ってるのを見てスイミングアイでした。。潤ちゃんとか軽々と言ってて
ゴメンネゴメンネーみたいな。。是非、来年のライブも出てください。。
■ My Best3 songs
1.アイドリング!!!「機種変エクスタシー」
(http://www.youtube.com/watch?v=pdIOAaA2k40)
アイドリング!!!をちゃんと聞くようになった契機がこの楽曲。
「S.O.W(センスオブワンダー)」のCW(表題曲も良曲です)。。
何回か書いているので書くことが無くなりつつありますが、最近、
足を運んでいる品はちライブでも聞くたびにテンション上がる(笑)
正調の外岡さんメインもいいが、3号遠藤さんメインがカッコいい。。
遠藤さんについてはベスト歌唱ではないですが「プールサイド大作戦」
という曲のところにあるソロが好きで、真冬でも聞くことしばしば。。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=PIXkIUYOiAM)
2.Perfume「不自然なガール」
(http://www.youtube.com/watch?v=y13poaezWDI)
今年のPerfumeはシングル3枚とも素晴らしい内容であってどれが
好きかと聞かれると回答に窮する。「VOICE」も「ねぇ」も大好き。
ただ、前に感想にも書いたのですが前のアルバムからの流れを受けて
その“しなやかさ”を感じて、Perfumeの新境地を垣間見た衝撃点で
「ナチュラルに恋して」の対とはいえ「不自然なガール」かな、と。
ナビスコカップとの兼ね合いがあって東京ドームをFCでとらなかった
のは失策だったかな。。来年はちゃんと公演を見に行きたいです。。
3.真野恵理菜「ダレニモイワナイデ」
(http://www.youtube.com/watch?v=tvEI7L_ADLM)
(http://www.youtube.com/watch?v=jkCoI24CUJ4)
3は真野恵理菜のアルバムから。待ちに待くったKANさん作詞作曲。
一連のインディーズ楽曲から「乙女の祈り」や「はじめての経験」と
いった代表曲を手掛けながらパタッと楽曲提供が止まってしまい、多くの
識者とファンをがっかりさせただけに、感慨もひとしおで唸りながら聴く。
ハロプロ的な歌唱アプローチとは違った、真野さんのナチュラルさを出す
歌わせ方も工夫してるなぁ、と。。また書いてください、お願いします。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うーん、独断と偏見だ。。とはいえ、例えば「アイドリング!!!」の番組が
好きなのも大きな影響を受けた「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の
雰囲気があるからだと思うし、価値観のベースが発展してるだけなのかなぁ
と思ってる。アイドリング大相撲とか、ガチなのに完全にプロレスだったし。
ノルウェイの森 / 品はちライブ(12月18日)
2010年12月19日 映画
昨日は墓掃除してから品川で映画とアイドルを見てきました。
品川プリンスホテル周辺施設について無駄に詳しくなってきた。
映画は見たい作品が大方劇場には揃った感。ただ『トロン:レガシー』
は川崎にあるIMAXで見ようと決めているので本日は回避。結果的には
村上春樹作品の読者として『ノルウェイの森』をチョイスすることに。
まぁ、他の感想を見ていくの回避する前に自分の意思で見に行きたかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。主人公(ワタナベ)にはキズキ、直子という友人がいた。キズキと
直子は幼馴染でお互いを愛し合っていた。しかし、そんな中、キズキは自殺
を図り、二人の前から姿を消す。心の中に大きな穴が開いたワタナベは環境
を変えたいという思いを抱き、東京の大学へ進学することになる。学生運動
が加熱する1969年、彼は黙々と本を読み続け、女と遊び、アルバイトに励む
日々を続けていた。そんなある日、偶然ながら、彼は直子と再会を果たす。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画館はそこそこ客が入ってた。モビルカプルばかりでスイミングアイ。。
んで、久々なんですが途中、あまりにもアレすぎて、睡眠具合となった。。
飲み会で後輩の女子が「見に行きました」って生き生きと話してはいたの
ですが、ある意味、願わくば素敵な彼氏と見に行ったことを願うばかりだ。
ということで、枕はそこそこに感想。村上春樹読者の大半は感じている
と思うのですが「映像化したら微妙」という認識はどの作品に対しても
抱いているのではないかと。ただ、一番現実的、なおかつそれっぽくも
できるのは『ノルウェイの森』ではないかな、と思ってはいました。。
微妙と思わされましたが、そういった認識を踏まえると想定内かなと。
映画とは直接関係ないのですが、村上春樹作品の最大の特徴は作品に
漂っている「空気感」的なモノであって、これはもちろん文章における
回し方もさることながら、読み手の読むスピードや年齢の時期等の主観
に預けられている部分もあると昔から思ってます。だから、村上春樹の
作品に対する作品論などは、あまり展開されてないのはそういう部分で
はないかと。だから、行間の空白等の印象一つで個人差があると思います。
あと、やはり独特の言い回しや会話交換は「活字」として目で見る効果が
大きいとは思っているので、それを言葉にして捉えるのは大分違うのでは
ないかと思います。加えてですね、村上春樹作品におけるある意味記号的
でもある性行為の数々も、活字の乾いた感じで読む分にはいいんですけど、
実際の行為じみたもので見せられると、やはり気まずいというか何とも。。
(松ケンの裸がたくさん見える、ということに燃えられる人ならば良いが)
もちろん、良い点も。1960年代後半の時代感を出すというディティールに
関する作りこみは良くできていた。これは今年ベスト候補の仲版「時かけ」
に匹敵するレベル。金掛かってるな、という印象はそこにじわじわ感じた。
あと、村上春樹の描く、癖のある女性を女優陣は本当に雰囲気出てたかと
思います。菊池凛子さんも際どい演技が続いたんですが、流石ですねぇ。。
村上春樹作品読んでる人には、一種の記念、確認的な意味で見る価値はある
と思い、ま、す。。
==============================
その後、品川プリンスシネマの隣にある吉本プリンスシアターにて
アイドリング!!!とYGA(よしもとグラビアエージェンシー)による
定期公演「品はちライブ」に参加。夕飯もレストラン街で食べれるし
遊び通すとはいわないが、交通面も含め品プリの利便性は図りしえない。。
アイドリング!!!の参加メンバーは以下のとおり(3-3-1-3)。
1期:遠藤舞(3号)谷澤恵里香(7号)横山ルリカ(9号)
2期:森田涼花(11号)長野せりな(13号)三宅ひとみ(17号)
3期:橋本楓(21号)
4期:伊藤祐奈(23号)野元愛(24号)尾島知佳(26号)
「『古代少女隊ドグーンⅤ』に出てるヤザーさん(ドグ)と野元さん(ドガ)が」
と思ったら、紹介時の挨拶+一言がドグーンⅤというネタだったというアレ。。
ええ、メンバーがほとんど見てなかったが、毎週録画して見てる尾島さんは偉いな。
(ちなみに11号の森田さんは元『シンケンジャー』のシンケンイエローです)
セトリは以下の通り(順番は若干怪しい)。
01.プールサイド大作戦
(http://www.youtube.com/watch?v=EUCU5VyAKqs)
02.ガンバレ乙女(笑)
(http://www.youtube.com/watch?v=Y_UsBG6Ssvw)
01.は流石に12月は厳しいか、と思ったが聴けたので良かったわ。
最後の素晴らしい遠藤さんソロを生で聴けたのは本当に良かったわ。
MCでヤザーさんに見透かされてたが、この最初の2曲の流れでセトリ
がいいなぁという感触を受けた。。出だしとしては、かなり良かった。
03.モテ期のうた
(http://www.youtube.com/watch?v=AEti-1UQx9g)
04.トキメキDREAMィング!!!
(http://www.youtube.com/watch?v=07W6ADmLEtw)
05.eve
(http://www.youtube.com/watch?v=xGAQRG-2BEU)
ガンバレ乙女もそうだったが、05.は横山さんがこの日のソロを引っ張った。
あのスラリとした身長、サッカーでいえばまさにセンターフォワードのような
存在感があり、メンバーではボーカルブースターの1人。まさに抜群の得点力。
06.リ・ボ・ン(リクエスト:森田、野元)
(http://www.youtube.com/watch?v=m7lemvB6XOg)
二人が所属している事務所(ホリプロ関西)で結成してる「HOPCLUB」の曲。
ええ、このユニットは京セラドームで見ました。オリックスの開幕戦にいた。
07.目には青葉 山ホトトギス 初恋
(http://www.youtube.com/watch?v=n7wpRdZw-to)
08.機種変エクスタシー
(http://www.youtube.com/watch?v=la2z3ZTGiUc)
08.は正調は6号の外岡さんなのだが、この日は遠藤さんが担当されたが
これまた素晴らしい。クールというか、また雰囲気があって良かったわ。
後半戦のYGAはまた次の機会にでも。。パフォーマンスレベルだけならば
本当アイドリングを圧倒してるというか、普通に高いレベルの位置にいる。
ここについてはじっくり書きたいくらい、広めたいところでもあるので。
アイドリング!!!は年末の9thライブとカウントダウンも参加するので楽しみ。
生バンドついてくるし、演出なんかも含めて、グレードも違ってくるだろうし。
それも全ては、フロンターレが天皇杯にry(ここに議論がまた戻ってくる)。
品川プリンスホテル周辺施設について無駄に詳しくなってきた。
映画は見たい作品が大方劇場には揃った感。ただ『トロン:レガシー』
は川崎にあるIMAXで見ようと決めているので本日は回避。結果的には
村上春樹作品の読者として『ノルウェイの森』をチョイスすることに。
まぁ、他の感想を見ていくの回避する前に自分の意思で見に行きたかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。主人公(ワタナベ)にはキズキ、直子という友人がいた。キズキと
直子は幼馴染でお互いを愛し合っていた。しかし、そんな中、キズキは自殺
を図り、二人の前から姿を消す。心の中に大きな穴が開いたワタナベは環境
を変えたいという思いを抱き、東京の大学へ進学することになる。学生運動
が加熱する1969年、彼は黙々と本を読み続け、女と遊び、アルバイトに励む
日々を続けていた。そんなある日、偶然ながら、彼は直子と再会を果たす。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画館はそこそこ客が入ってた。モビルカプルばかりでスイミングアイ。。
んで、久々なんですが途中、あまりにもアレすぎて、睡眠具合となった。。
飲み会で後輩の女子が「見に行きました」って生き生きと話してはいたの
ですが、ある意味、願わくば素敵な彼氏と見に行ったことを願うばかりだ。
ということで、枕はそこそこに感想。村上春樹読者の大半は感じている
と思うのですが「映像化したら微妙」という認識はどの作品に対しても
抱いているのではないかと。ただ、一番現実的、なおかつそれっぽくも
できるのは『ノルウェイの森』ではないかな、と思ってはいました。。
微妙と思わされましたが、そういった認識を踏まえると想定内かなと。
映画とは直接関係ないのですが、村上春樹作品の最大の特徴は作品に
漂っている「空気感」的なモノであって、これはもちろん文章における
回し方もさることながら、読み手の読むスピードや年齢の時期等の主観
に預けられている部分もあると昔から思ってます。だから、村上春樹の
作品に対する作品論などは、あまり展開されてないのはそういう部分で
はないかと。だから、行間の空白等の印象一つで個人差があると思います。
あと、やはり独特の言い回しや会話交換は「活字」として目で見る効果が
大きいとは思っているので、それを言葉にして捉えるのは大分違うのでは
ないかと思います。加えてですね、村上春樹作品におけるある意味記号的
でもある性行為の数々も、活字の乾いた感じで読む分にはいいんですけど、
実際の行為じみたもので見せられると、やはり気まずいというか何とも。。
(松ケンの裸がたくさん見える、ということに燃えられる人ならば良いが)
もちろん、良い点も。1960年代後半の時代感を出すというディティールに
関する作りこみは良くできていた。これは今年ベスト候補の仲版「時かけ」
に匹敵するレベル。金掛かってるな、という印象はそこにじわじわ感じた。
あと、村上春樹の描く、癖のある女性を女優陣は本当に雰囲気出てたかと
思います。菊池凛子さんも際どい演技が続いたんですが、流石ですねぇ。。
村上春樹作品読んでる人には、一種の記念、確認的な意味で見る価値はある
と思い、ま、す。。
==============================
その後、品川プリンスシネマの隣にある吉本プリンスシアターにて
アイドリング!!!とYGA(よしもとグラビアエージェンシー)による
定期公演「品はちライブ」に参加。夕飯もレストラン街で食べれるし
遊び通すとはいわないが、交通面も含め品プリの利便性は図りしえない。。
アイドリング!!!の参加メンバーは以下のとおり(3-3-1-3)。
1期:遠藤舞(3号)谷澤恵里香(7号)横山ルリカ(9号)
2期:森田涼花(11号)長野せりな(13号)三宅ひとみ(17号)
3期:橋本楓(21号)
4期:伊藤祐奈(23号)野元愛(24号)尾島知佳(26号)
「『古代少女隊ドグーンⅤ』に出てるヤザーさん(ドグ)と野元さん(ドガ)が」
と思ったら、紹介時の挨拶+一言がドグーンⅤというネタだったというアレ。。
ええ、メンバーがほとんど見てなかったが、毎週録画して見てる尾島さんは偉いな。
(ちなみに11号の森田さんは元『シンケンジャー』のシンケンイエローです)
セトリは以下の通り(順番は若干怪しい)。
01.プールサイド大作戦
(http://www.youtube.com/watch?v=EUCU5VyAKqs)
02.ガンバレ乙女(笑)
(http://www.youtube.com/watch?v=Y_UsBG6Ssvw)
01.は流石に12月は厳しいか、と思ったが聴けたので良かったわ。
最後の素晴らしい遠藤さんソロを生で聴けたのは本当に良かったわ。
MCでヤザーさんに見透かされてたが、この最初の2曲の流れでセトリ
がいいなぁという感触を受けた。。出だしとしては、かなり良かった。
03.モテ期のうた
(http://www.youtube.com/watch?v=AEti-1UQx9g)
04.トキメキDREAMィング!!!
(http://www.youtube.com/watch?v=07W6ADmLEtw)
05.eve
(http://www.youtube.com/watch?v=xGAQRG-2BEU)
ガンバレ乙女もそうだったが、05.は横山さんがこの日のソロを引っ張った。
あのスラリとした身長、サッカーでいえばまさにセンターフォワードのような
存在感があり、メンバーではボーカルブースターの1人。まさに抜群の得点力。
06.リ・ボ・ン(リクエスト:森田、野元)
(http://www.youtube.com/watch?v=m7lemvB6XOg)
二人が所属している事務所(ホリプロ関西)で結成してる「HOPCLUB」の曲。
ええ、このユニットは京セラドームで見ました。オリックスの開幕戦にいた。
07.目には青葉 山ホトトギス 初恋
(http://www.youtube.com/watch?v=n7wpRdZw-to)
08.機種変エクスタシー
(http://www.youtube.com/watch?v=la2z3ZTGiUc)
08.は正調は6号の外岡さんなのだが、この日は遠藤さんが担当されたが
これまた素晴らしい。クールというか、また雰囲気があって良かったわ。
後半戦のYGAはまた次の機会にでも。。パフォーマンスレベルだけならば
本当アイドリングを圧倒してるというか、普通に高いレベルの位置にいる。
ここについてはじっくり書きたいくらい、広めたいところでもあるので。
アイドリング!!!は年末の9thライブとカウントダウンも参加するので楽しみ。
生バンドついてくるし、演出なんかも含めて、グレードも違ってくるだろうし。
それも全ては、フロンターレが天皇杯にry(ここに議論がまた戻ってくる)。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
2010年12月12日 映画
昨日はアイドリング!!!の握手会と野球飲みに参加することになって
午前中は時間があったので新宿まで映画を見に行った。12月に入り、
ロードショーが立て込んでおり、私も見たいなぁと思ってる映画も
何本かあり、天皇杯もないので、少しずつ消化していきたいと思う。
昨日は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。
ヤマトに関する知識はある程度押さえている、というか好きな作品だ。
「周囲の声がどうあれヤマトの新作なのだから見ておかないといかん!」
という、前の新作を見逃した反省を踏まえて、早い段階で押さえてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。西暦2196年、地球は正体不明の敵・ガミラスによる無数の遊星爆弾攻撃
によって放射能に汚染され、瀕死の状態であった。宇宙連合軍艦隊はガミラスに
惨敗し、地下の生活を余儀なくされた人々たちは明日への希望を失いつつあった。
そうした中、古代守は地球に送り込まれた謎のカプセルを発見する。カプセルには
太陽系外のある惑星を指す座標軸と辿りつくために必要な技術が記録されていた。。
放射能汚染による地球滅亡まであと約1年。艦隊で生き残った沖田十三は最後の希望
として、宇宙戦艦ヤマトに乗り込みそこへ向かうことを決意した。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
売り文句等の点で微妙な感じがあったけど、個人的には良かった。満足した。
シナリオはテレビ1作目(劇場版1作)と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をプラスした
内容といっても相違はないと思う。空間騎兵隊の斉藤なんかも登場している。。
まぁ、大小ツッコミどころ満載なんですけど、ぶっちゃけ「ヤマト」ってこんな
感じなんです。。好きだからこそ言えるんですけど、細かいとこは気にするな。。
シリーズものの新しい作品を作る、ないし見るときに大切なのは作品がこれまで
何を伝えてきて、何をもって人々に支持されてきたということ≒イズム、らしさを
考えていくこと。私は「愛する者たち・地球を守るために戦う戦士たちの生き様」
がヤマトの魅力だと思う。そこを描く意識伝わってきたし、これで良いと思う。。
ココが悪い、ココが変だ、話のつじつまがおかしいという減点方式の見方をする
のは簡単なんですよ。おそらく、2年くらい前の私であればそう書くんですよ絶対。
いや、そうじゃなくて、もっと大きなもの=テーマ性、意義を見ないといかん。。
少なくとも長く愛された「ヤマト」を見るということは、そういう意識が必要だと
私は思う。というより、スタッフ+キムタクのヤマトに対する思いは好感もてた。
ディティール等に力を入れながらも、ココというところはシッカリ描けている。。
例えば、序盤のところ、お馴染みのヤマトのメインテーマが聞こえてきて、艦長
「ヤマト発進!」⇒ガミラスのミサイルを波動砲迎撃⇒煙の中からヤマト登場の
流れは、感極まって涙が出てきそうになる。ヤマトは発進シーンが見せ場一つ
だと思うので、ここで盛り上げてきたのはやっぱり嬉しかったし、わかってる!
他にも、ベタかもしれないけど、太陽系を離れる前に家族と最後になるかもと
いう通信が描かれるんですが、微妙に思ったり、お涙ちょうだい的な安っぽい
演出にも見えなくないんですけど、ヤマトの主題歌の歌詞のなかにある
必ずここへ 帰ってくると 手をふる人に 笑顔で答え
というフレーズが思い起こされてきて良かった。佐々木さんの歌入りの主題歌は
劇中では流れなかっただけに、古代か誰かが「必ず帰ってくる」というセリフも
相まって良かったかな(勘違いされがちですが、ヤマトに特攻精神はないです)。
また、キャストなんですけど、何だかんだでベターな感じだと思いますよ。キャラの
特徴や雰囲気も踏まえると、古代は若さも欲しいところですが、キムタクで良かった
と思いますよ(ヤマトという作品に関する理解度を含めて)。真田さんのギバちゃん
なんて、終盤は横顔が真田さんでしかなかった。まぁ、真田さんも若くはないしね。。
森雪は黒木メイサで悪くはない(むしろ良い)。ただ、雪の配置転換は賛否あるかも
しれない。ただし、現在を踏まえて未来の物語を描く際にたしかに当時の雪のような
女性像ってのは違和感があるといえばある。そのことを考えれば2010年に作れられた
ヤマトにおける雪像はこれでいいと思う。あとは割と好きだった相原が女性になって
ビックリ(あと、佐渡先生も)。でもマイコだったのでいいか(笑)
まぁ、これは本当に好きと嫌いは分かれるだろうし、おそらく後者は多いか(笑)
ただツボは押さえてるだけに、ヤマトがマジで好きな人ほど前者になると思うし、
初めてで気になった人たちはこれまでの作品を十分楽しめると思う。
監督はじめスタッフ自身、ヤマトに対する畏敬の念を感じるコメントはパンフ等で
読む限り伝わってくることから、本当に「日本で初めて~」みたいなコピーを考えた
バカ野郎がいることに残念だ(あと作品に対して微妙すぎるEDの歌。何故、それか)。
==========================
アイドリング!!!握手会は元々両方参加しそうな弟のために先に確保してたのが
余って参加することなったという話(当方、個別とか握手会とかは関心高くない)。
流石に情報も弱かったので早朝からブログ警察になって、チェックしてました(笑)
集合時間少し前に行ったらスゴイ空いてて、あっという間に回されて終わった。。
品はちライブのチケットもかなり売れ行きがいいらしいということを噂で聞いたが
どうなんだろうね。まぁ、そこそこの緩さがいいので、そこそこ盛り上がってほしい。
==========================
野球飲みはお疲れさまでした。各チームの番記者みたいな立場ですから
一押し選手のようなものとか聞けましたからね。
・銭闘力に定評のあるソフトバンク。。⇒1人でアビスパ全員分だろ!
・楽天のおススメはAKB(岩村、稼頭男)ですね(色々な意味で)
・ロッテのスローガン「和」っていつあったんだよ⇒就任当時ですよ
・今回のドラフトで唯一、逆指名を利用したジャイアンツ(大体あってる)
・黒田で15勝マエケンで15勝。。そう考えてた時期がありました(遠い目)
・来年、和田さん(中)の髪の毛は。。
・ハンカチを見て日ハムのユニホームはいいデザインという話。あと南海とか。
午前中は時間があったので新宿まで映画を見に行った。12月に入り、
ロードショーが立て込んでおり、私も見たいなぁと思ってる映画も
何本かあり、天皇杯もないので、少しずつ消化していきたいと思う。
昨日は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。
ヤマトに関する知識はある程度押さえている、というか好きな作品だ。
「周囲の声がどうあれヤマトの新作なのだから見ておかないといかん!」
という、前の新作を見逃した反省を踏まえて、早い段階で押さえてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。西暦2196年、地球は正体不明の敵・ガミラスによる無数の遊星爆弾攻撃
によって放射能に汚染され、瀕死の状態であった。宇宙連合軍艦隊はガミラスに
惨敗し、地下の生活を余儀なくされた人々たちは明日への希望を失いつつあった。
そうした中、古代守は地球に送り込まれた謎のカプセルを発見する。カプセルには
太陽系外のある惑星を指す座標軸と辿りつくために必要な技術が記録されていた。。
放射能汚染による地球滅亡まであと約1年。艦隊で生き残った沖田十三は最後の希望
として、宇宙戦艦ヤマトに乗り込みそこへ向かうことを決意した。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
売り文句等の点で微妙な感じがあったけど、個人的には良かった。満足した。
シナリオはテレビ1作目(劇場版1作)と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をプラスした
内容といっても相違はないと思う。空間騎兵隊の斉藤なんかも登場している。。
まぁ、大小ツッコミどころ満載なんですけど、ぶっちゃけ「ヤマト」ってこんな
感じなんです。。好きだからこそ言えるんですけど、細かいとこは気にするな。。
シリーズものの新しい作品を作る、ないし見るときに大切なのは作品がこれまで
何を伝えてきて、何をもって人々に支持されてきたということ≒イズム、らしさを
考えていくこと。私は「愛する者たち・地球を守るために戦う戦士たちの生き様」
がヤマトの魅力だと思う。そこを描く意識伝わってきたし、これで良いと思う。。
ココが悪い、ココが変だ、話のつじつまがおかしいという減点方式の見方をする
のは簡単なんですよ。おそらく、2年くらい前の私であればそう書くんですよ絶対。
いや、そうじゃなくて、もっと大きなもの=テーマ性、意義を見ないといかん。。
少なくとも長く愛された「ヤマト」を見るということは、そういう意識が必要だと
私は思う。というより、スタッフ+キムタクのヤマトに対する思いは好感もてた。
ディティール等に力を入れながらも、ココというところはシッカリ描けている。。
例えば、序盤のところ、お馴染みのヤマトのメインテーマが聞こえてきて、艦長
「ヤマト発進!」⇒ガミラスのミサイルを波動砲迎撃⇒煙の中からヤマト登場の
流れは、感極まって涙が出てきそうになる。ヤマトは発進シーンが見せ場一つ
だと思うので、ここで盛り上げてきたのはやっぱり嬉しかったし、わかってる!
他にも、ベタかもしれないけど、太陽系を離れる前に家族と最後になるかもと
いう通信が描かれるんですが、微妙に思ったり、お涙ちょうだい的な安っぽい
演出にも見えなくないんですけど、ヤマトの主題歌の歌詞のなかにある
必ずここへ 帰ってくると 手をふる人に 笑顔で答え
というフレーズが思い起こされてきて良かった。佐々木さんの歌入りの主題歌は
劇中では流れなかっただけに、古代か誰かが「必ず帰ってくる」というセリフも
相まって良かったかな(勘違いされがちですが、ヤマトに特攻精神はないです)。
また、キャストなんですけど、何だかんだでベターな感じだと思いますよ。キャラの
特徴や雰囲気も踏まえると、古代は若さも欲しいところですが、キムタクで良かった
と思いますよ(ヤマトという作品に関する理解度を含めて)。真田さんのギバちゃん
なんて、終盤は横顔が真田さんでしかなかった。まぁ、真田さんも若くはないしね。。
森雪は黒木メイサで悪くはない(むしろ良い)。ただ、雪の配置転換は賛否あるかも
しれない。ただし、現在を踏まえて未来の物語を描く際にたしかに当時の雪のような
女性像ってのは違和感があるといえばある。そのことを考えれば2010年に作れられた
ヤマトにおける雪像はこれでいいと思う。あとは割と好きだった相原が女性になって
ビックリ(あと、佐渡先生も)。でもマイコだったのでいいか(笑)
まぁ、これは本当に好きと嫌いは分かれるだろうし、おそらく後者は多いか(笑)
ただツボは押さえてるだけに、ヤマトがマジで好きな人ほど前者になると思うし、
初めてで気になった人たちはこれまでの作品を十分楽しめると思う。
監督はじめスタッフ自身、ヤマトに対する畏敬の念を感じるコメントはパンフ等で
読む限り伝わってくることから、本当に「日本で初めて~」みたいなコピーを考えた
バカ野郎がいることに残念だ(あと作品に対して微妙すぎるEDの歌。何故、それか)。
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アイドリング!!!握手会は元々両方参加しそうな弟のために先に確保してたのが
余って参加することなったという話(当方、個別とか握手会とかは関心高くない)。
流石に情報も弱かったので早朝からブログ警察になって、チェックしてました(笑)
集合時間少し前に行ったらスゴイ空いてて、あっという間に回されて終わった。。
品はちライブのチケットもかなり売れ行きがいいらしいということを噂で聞いたが
どうなんだろうね。まぁ、そこそこの緩さがいいので、そこそこ盛り上がってほしい。
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野球飲みはお疲れさまでした。各チームの番記者みたいな立場ですから
一押し選手のようなものとか聞けましたからね。
・銭闘力に定評のあるソフトバンク。。⇒1人でアビスパ全員分だろ!
・楽天のおススメはAKB(岩村、稼頭男)ですね(色々な意味で)
・ロッテのスローガン「和」っていつあったんだよ⇒就任当時ですよ
・今回のドラフトで唯一、逆指名を利用したジャイアンツ(大体あってる)
・黒田で15勝マエケンで15勝。。そう考えてた時期がありました(遠い目)
・来年、和田さん(中)の髪の毛は。。
・ハンカチを見て日ハムのユニホームはいいデザインという話。あと南海とか。
森恒二「自殺島」(1)-(4)
2010年12月10日 読書
『ホーリーランド』の森恒二先生の最新作。『ホーリーランド』は
しっかり読んでなかったけど、本作はサバイバル系作品なので。。。
(格闘技好きには押さえておくべきなんですけどね。今度、読もう)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。主人公・セイは自殺を繰り返す“常習指定者”として認定され
病院のベッドから謎の島へ送り込まれる。そこには彼と同じ常習者達
が送り込まれており、政府は彼らを戸籍上では「死亡」している。。
生きることを放棄しようとした者たちが「死ぬため」のサバイバルを
開始することになるのだが。。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジャンルでいえばサバイバル系。つい先日、路上生活者たちの取材を
まとめた『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』読んで、人の逞しさ
というのを改めて強く感じたが、本作のテーマはまたなかなか絶妙だ。
自殺を繰り返す自殺未遂者が集団で孤島に送り込まれサバイバルをする
≒生きることを投げ出そうとする者に「生きる」ということを迫る構図だ。
実際、物語の序盤から身を投げるものも首を吊って楽になろうとする者も
出てくる。しかし、その中で主人公のセイはサバイバルの中で「生きたい」
という意識に目覚めてくる。この辺の覚悟は「ホーリーランド」の流れにも
近いかもしれない。この点、自殺未遂者というある種の“精神的な弱者”たる
主人公の心情描写を含めて、非常に丁寧に描いていて、かなり読み応えあり。。
彼の仲間に当たる人物もまた、それぞれの過去を背負って島にいるということで
物語の経過とともに少しずつ明らかになってくる。彼らたちも様々な思いを胸に
生きることを選択している。
また、これからというところですが集団にある小さな社会がどのような様相を
映していくのかがサバイバル系の面白いところですが、本作でも少しずつ見える。
まさにアナーキーな状態なので、モラル崩壊と秩序の維持がせめぎ合うあたりが、
作品に何ともいえない緊張感を与えてくれています。こういうのは好きですね。。
何というか「生き残る」的な作風は、近年も宇野常寛(ゼロ年代の想像力等)
っぽくいえばサヴァイブ系の作品に該当すると思うし、同氏のいうゲーム的な
ルールに支配されてる感はある。それはそれで面白い、とは思ったりもする。。
でも、何か妙な「軽さ」が気になってしまう。軽いから楽だけど、楽なんだ。。
鹿を射止め、解体し、一部を地中に埋めたシーンでセイが「生きよう」と胸に誓う
重みが伝わってくると嫌ってほど響いてくる。たぶん、僕はこういう「重さ」が好き
なんだなとわかった。テーマには、テーマなりの重さって大切なんだと思うんだわ。
ということで、森先生の作品読んだ人やサバイバル系好きな人にはおススメです。
ただ、難点をあげれば、サバイバルがサラッとできてるあたりが物足りないかも。。
主人公、弓できるとかチートっぽい、と突っ込みたくなったり(笑)
==============================
昨日、有休で家にいたのでUSTREAM中継の宇多田ヒカルの横浜アリーナ公演を
見たけど凄すぎて口あけっぱなし。人間生活に入られるのが惜しい。お金落とすよ。。
「Automatic」って15歳の時に作ったんだもん、どんだけ化け物なんだよって話。。
あと、アンコールでBuono!のバンドメンバーの潤子さんが宇多田と二人でギターを
弾いててビックリした。。潤子△。てか、潤ちゃんとか言ってゴメンねゴメンね。。
=============================
こないだ、てんびん君が書いてた最近の若者の完璧超人憧れをインスパイアして、
「最近の若者はブルーザー・ブロディ憧れ」って話を若手飲み会で話したら、
やっぱりプロレス者が釣れただけ。後輩女子「えっ、誰ですかそれ」な流れ。。
==============================
名鑑号にはじまり記録号に終わる。野球ファンとして1年が終わった感じがする。
あんまり野球見に行かなかったからな、来年はもうちょっと頑張ろう。。
しっかり読んでなかったけど、本作はサバイバル系作品なので。。。
(格闘技好きには押さえておくべきなんですけどね。今度、読もう)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。主人公・セイは自殺を繰り返す“常習指定者”として認定され
病院のベッドから謎の島へ送り込まれる。そこには彼と同じ常習者達
が送り込まれており、政府は彼らを戸籍上では「死亡」している。。
生きることを放棄しようとした者たちが「死ぬため」のサバイバルを
開始することになるのだが。。。
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ジャンルでいえばサバイバル系。つい先日、路上生活者たちの取材を
まとめた『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』読んで、人の逞しさ
というのを改めて強く感じたが、本作のテーマはまたなかなか絶妙だ。
自殺を繰り返す自殺未遂者が集団で孤島に送り込まれサバイバルをする
≒生きることを投げ出そうとする者に「生きる」ということを迫る構図だ。
実際、物語の序盤から身を投げるものも首を吊って楽になろうとする者も
出てくる。しかし、その中で主人公のセイはサバイバルの中で「生きたい」
という意識に目覚めてくる。この辺の覚悟は「ホーリーランド」の流れにも
近いかもしれない。この点、自殺未遂者というある種の“精神的な弱者”たる
主人公の心情描写を含めて、非常に丁寧に描いていて、かなり読み応えあり。。
彼の仲間に当たる人物もまた、それぞれの過去を背負って島にいるということで
物語の経過とともに少しずつ明らかになってくる。彼らたちも様々な思いを胸に
生きることを選択している。
また、これからというところですが集団にある小さな社会がどのような様相を
映していくのかがサバイバル系の面白いところですが、本作でも少しずつ見える。
まさにアナーキーな状態なので、モラル崩壊と秩序の維持がせめぎ合うあたりが、
作品に何ともいえない緊張感を与えてくれています。こういうのは好きですね。。
何というか「生き残る」的な作風は、近年も宇野常寛(ゼロ年代の想像力等)
っぽくいえばサヴァイブ系の作品に該当すると思うし、同氏のいうゲーム的な
ルールに支配されてる感はある。それはそれで面白い、とは思ったりもする。。
でも、何か妙な「軽さ」が気になってしまう。軽いから楽だけど、楽なんだ。。
鹿を射止め、解体し、一部を地中に埋めたシーンでセイが「生きよう」と胸に誓う
重みが伝わってくると嫌ってほど響いてくる。たぶん、僕はこういう「重さ」が好き
なんだなとわかった。テーマには、テーマなりの重さって大切なんだと思うんだわ。
ということで、森先生の作品読んだ人やサバイバル系好きな人にはおススメです。
ただ、難点をあげれば、サバイバルがサラッとできてるあたりが物足りないかも。。
主人公、弓できるとかチートっぽい、と突っ込みたくなったり(笑)
==============================
昨日、有休で家にいたのでUSTREAM中継の宇多田ヒカルの横浜アリーナ公演を
見たけど凄すぎて口あけっぱなし。人間生活に入られるのが惜しい。お金落とすよ。。
「Automatic」って15歳の時に作ったんだもん、どんだけ化け物なんだよって話。。
あと、アンコールでBuono!のバンドメンバーの潤子さんが宇多田と二人でギターを
弾いててビックリした。。潤子△。てか、潤ちゃんとか言ってゴメンねゴメンね。。
=============================
こないだ、てんびん君が書いてた最近の若者の完璧超人憧れをインスパイアして、
「最近の若者はブルーザー・ブロディ憧れ」って話を若手飲み会で話したら、
やっぱりプロレス者が釣れただけ。後輩女子「えっ、誰ですかそれ」な流れ。。
==============================
名鑑号にはじまり記録号に終わる。野球ファンとして1年が終わった感じがする。
あんまり野球見に行かなかったからな、来年はもうちょっと頑張ろう。。
色々と書くタイミングを逸してたので、書こうと思ったことをざっくりと。
ipadとか
こないだ昼休みに立ち読んでた本にiPadに紙の書籍をpdf化して入れるという
方法を紹介している本があったが、そうするとよく人に見せたり、教えたりする
データのある雑誌のネタやコラムなんかをパッと出すにはいいかなと思ったが、
周辺環境の整備が大変だなぁ、と思ったりもする。。まだ、当面は様子見っす。
=============================
ラジオ
iphone移行後、itunesとradikoの積極活用で久々のAMラジオ戦士に
なってきた。昼の番組はpodcastで押さえられるし、夜はradikoで飯と
風呂入りながらでも聞ける。ニュース専門番組とかで時事ネタ押さえれる。
個人的にお薦めなのは、TBSラジオに昼やってる「小島慶子キラ☆キラ」。
(参考:http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.html)
日替わりのパートナーとコラムニストのセレクトが絶妙で好き。特に私は
木曜日のピエール瀧さんと書評家の吉田豪さん、金曜日の水道橋博士さんと
映画評論家の町山智浩さんのコンビが好き。本や映画の参考にもするので。
==============================
野球
オビスポ、スンヨプ、豊田、小林雅の新天地での活躍を期待するとともに
ありがとうの気持ちを。オビちゃんが一番心配だよ、イイ奴なのでハム様
よろしくお願いします(我が子を見送る父親のように)。寂しい季節です。
批判覚悟ですが、王さんが本日のOB会でおっしゃっていたように、我らが
巨人軍は優勝を狙う以外の目標は掲げられないのです。そのために必要な
補強をする努力を怠ることが一番許されないと思う(少なくとも私は)。
来季は澤村投手を見に行きたいですね。あと、今年は適当な試合ばかり見て
たので、もうちょっと巨人の試合を見に行きます(神宮花火は最高でした)。
==========================
サッカー
昨日、杜の都・仙台で最終節を見てきまして、2010年のリーグは終戦。
個人的な目標としていた2年連続20試合観戦も無事達成(21試合)して、
頑張れたかな、と思います。ぜんぜん勝てねぇ、等々力で負けたという
割には5位でフィニッシュしたのはサポーターのこっちがビックリですよ。
細かい反省等はまた地元の友人などとお疲れ様的な飲み会をすると思うので
それが終わってからにしたいと思います。まだ来季の監督も決まってないし。
FC東京の降格というあまりにもショッキングな内容が何よりも大きかったし
神戸の劇的な残留劇には凄いものを感じました。ただ、この手の残留劇は、
来季に普通に降格してしまう流れでもあるので、是非頑張ってもらいたい。
11年シーズンは福岡が戻ってきたので、九州遠征を目標にしたいですね。
=====================
アイドル
先日、深夜に放送した「アイドリング!!!2時間SP」で行われた
「アイドリング大相撲 秋場所」が面白すぎて生で全部見てしまった。
Part.1:http://www.youtube.com/watch?v=KjHPiV6s-D8
Part.2:http://www.youtube.com/watch?v=ElJAhEndHZQ&NR=1
特に15号の朝日奈央という子が。とにかくプロレス的展開が上手すぎて、
ある意味、存在感では武藤敬司以来の「ジーニアス」を見た気がする(笑)
進行はともかく、詳細な流れまで脚本があったらあったでスゴイと思う。。
バカリズムの運びが上手いんだけど、それにしたってリアクション凄すぎ。
その朝日さんの「噛ませ犬」に後藤郁さんという子が、言うなれば
外国人選手に潰される新人レスラーの体として、しっかりできてる。
素晴らしいヤラレ方だと思う(ハンセンの餌食になる新日本の若手みたいな)。
Part.3:http://www.youtube.com/watch?v=pEkqHPHhtAQ&NR=1
Part.4:http://www.youtube.com/watch?v=sJFIgfHr6qU&NR=1
20号の大川藍という娘さんも一種の涙のカリスマというか、大仁田的な
文法であるが目立つ。結果的に全敗なんだけど記憶に強烈に残すのはいい。
Part.5:http://www.youtube.com/watch?v=NAVXlpzffBg&NR=1
Part.6:http://www.youtube.com/watch?v=_bA_43_2RcA&NR=1
Part.7:http://www.youtube.com/watch?v=xXnydcUOJbY&NR=1
最後は最強というか、レゾンデートルをかけたタイトルマッチに収まる。
締めがしっかりとしたカタルシスある相撲で終わるというのは素晴らしい。
よくプロレス興行でいうところの「終わり良ければそれでよし」という感。
負けた方もしっかりと光る、これも良いプロレス(まぁ、相撲だけど)。
んで、見終わって冷静に思えば「何故、ここまで相撲に熱くなる」ってことだ。
何だかんだでフジテレビらしいというか、そこがバカらしくて面白い。。
アイドル番組なんて基本ファン以外はつまらない内容なんだけど、これは枠外の
エンタテイメント性をはらんでる。ヤオガチの混ぜ具合込みでかなり恐ろしい。。
ipadとか
こないだ昼休みに立ち読んでた本にiPadに紙の書籍をpdf化して入れるという
方法を紹介している本があったが、そうするとよく人に見せたり、教えたりする
データのある雑誌のネタやコラムなんかをパッと出すにはいいかなと思ったが、
周辺環境の整備が大変だなぁ、と思ったりもする。。まだ、当面は様子見っす。
=============================
ラジオ
iphone移行後、itunesとradikoの積極活用で久々のAMラジオ戦士に
なってきた。昼の番組はpodcastで押さえられるし、夜はradikoで飯と
風呂入りながらでも聞ける。ニュース専門番組とかで時事ネタ押さえれる。
個人的にお薦めなのは、TBSラジオに昼やってる「小島慶子キラ☆キラ」。
(参考:http://www.tbsradio.jp/kirakira/index.html)
日替わりのパートナーとコラムニストのセレクトが絶妙で好き。特に私は
木曜日のピエール瀧さんと書評家の吉田豪さん、金曜日の水道橋博士さんと
映画評論家の町山智浩さんのコンビが好き。本や映画の参考にもするので。
==============================
野球
オビスポ、スンヨプ、豊田、小林雅の新天地での活躍を期待するとともに
ありがとうの気持ちを。オビちゃんが一番心配だよ、イイ奴なのでハム様
よろしくお願いします(我が子を見送る父親のように)。寂しい季節です。
批判覚悟ですが、王さんが本日のOB会でおっしゃっていたように、我らが
巨人軍は優勝を狙う以外の目標は掲げられないのです。そのために必要な
補強をする努力を怠ることが一番許されないと思う(少なくとも私は)。
来季は澤村投手を見に行きたいですね。あと、今年は適当な試合ばかり見て
たので、もうちょっと巨人の試合を見に行きます(神宮花火は最高でした)。
==========================
サッカー
昨日、杜の都・仙台で最終節を見てきまして、2010年のリーグは終戦。
個人的な目標としていた2年連続20試合観戦も無事達成(21試合)して、
頑張れたかな、と思います。ぜんぜん勝てねぇ、等々力で負けたという
割には5位でフィニッシュしたのはサポーターのこっちがビックリですよ。
細かい反省等はまた地元の友人などとお疲れ様的な飲み会をすると思うので
それが終わってからにしたいと思います。まだ来季の監督も決まってないし。
FC東京の降格というあまりにもショッキングな内容が何よりも大きかったし
神戸の劇的な残留劇には凄いものを感じました。ただ、この手の残留劇は、
来季に普通に降格してしまう流れでもあるので、是非頑張ってもらいたい。
11年シーズンは福岡が戻ってきたので、九州遠征を目標にしたいですね。
=====================
アイドル
先日、深夜に放送した「アイドリング!!!2時間SP」で行われた
「アイドリング大相撲 秋場所」が面白すぎて生で全部見てしまった。
Part.1:http://www.youtube.com/watch?v=KjHPiV6s-D8
Part.2:http://www.youtube.com/watch?v=ElJAhEndHZQ&NR=1
特に15号の朝日奈央という子が。とにかくプロレス的展開が上手すぎて、
ある意味、存在感では武藤敬司以来の「ジーニアス」を見た気がする(笑)
進行はともかく、詳細な流れまで脚本があったらあったでスゴイと思う。。
バカリズムの運びが上手いんだけど、それにしたってリアクション凄すぎ。
その朝日さんの「噛ませ犬」に後藤郁さんという子が、言うなれば
外国人選手に潰される新人レスラーの体として、しっかりできてる。
素晴らしいヤラレ方だと思う(ハンセンの餌食になる新日本の若手みたいな)。
Part.3:http://www.youtube.com/watch?v=pEkqHPHhtAQ&NR=1
Part.4:http://www.youtube.com/watch?v=sJFIgfHr6qU&NR=1
20号の大川藍という娘さんも一種の涙のカリスマというか、大仁田的な
文法であるが目立つ。結果的に全敗なんだけど記憶に強烈に残すのはいい。
Part.5:http://www.youtube.com/watch?v=NAVXlpzffBg&NR=1
Part.6:http://www.youtube.com/watch?v=_bA_43_2RcA&NR=1
Part.7:http://www.youtube.com/watch?v=xXnydcUOJbY&NR=1
最後は最強というか、レゾンデートルをかけたタイトルマッチに収まる。
締めがしっかりとしたカタルシスある相撲で終わるというのは素晴らしい。
よくプロレス興行でいうところの「終わり良ければそれでよし」という感。
負けた方もしっかりと光る、これも良いプロレス(まぁ、相撲だけど)。
んで、見終わって冷静に思えば「何故、ここまで相撲に熱くなる」ってことだ。
何だかんだでフジテレビらしいというか、そこがバカらしくて面白い。。
アイドル番組なんて基本ファン以外はつまらない内容なんだけど、これは枠外の
エンタテイメント性をはらんでる。ヤオガチの混ぜ具合込みでかなり恐ろしい。。
第18回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
2010年11月21日 スポーツ
帰宅後、自宅で爆睡。久々に不貞寝じゃなかったので幸せ。。
=======================
天皇杯敗退で早くも“無冠ターレ”が確定してしまった川崎F。
一方、多摩川を挟んだライバルFC東京は目下過酷な残留争い中。
私が負けると凹み3倍増確定な多摩川クラシコ(伝統の一戦)だが
あまりにも意味合いが違う(しかも中村憲剛が警告累積で出場停止)。
■ ゲン担ぎアイドル曲:Berryz工房「シャイニングパワー」
http://www.youtube.com/watch?v=rSNTBpxU7Pg
「イナズマイレブン」新ED。ベリの新曲を聞き始めると確変ジンクス。
昨年「流星ボーイ」⇒鬼門・日立台で初勝利。まぁ、今年に至っても
「本気ボンバー」⇒ホーム等々力で仙台、広島、名古屋を粉砕したり。
実は今年で厳しいチーム状態だけど、勝てそうな雰囲気になってきた
一応、楽曲についても。最近のベリ楽曲はテンポ早めな感じが多かったの
ですが、個人的にはこれくらいが好き。注目点は最後方でも視界良好な
ランドマーク美少女・熊井ちゃんセンターが素敵。空中戦は無双(違う)。
■ 試合前:味スタまで歩いていこう、アウェイWALKツアー
朝4時半起床。といっても朝の入場列に並ぶわけではなく、
川崎が企画したアウェイツアー参加のため。過去に陸・川・空からの
味スタ侵攻を行ってきたわが軍ですが、今回は陸路で集団行軍という
侵攻作戦を実施した。それが「川崎から味スタまで、歩いて向かおう」
というもの。。相変わらず他の斜め上をいく発想が実に川崎クオリティ。
ということで、ロクに会社からの外出もないようなデスクワーカーの私が
約7キロほどではありますが歩いてまいりました。いい運動になりました。
多摩川では川崎を古くから支えてきた二ケ領用水が完成400年ということで、
社長を先頭に江戸時代の行列を再現したり、クラシコのアンセムを県立高校の
ブラバンに演奏してもらったり。何ともほのぼのとしたイベントを満喫する。。
東京(稲城~調布市)に入ってから、ほぼ歩きっぱなしでしたが、twitterで
知り合ったフォロワーさんとお話ししながら、楽しく歩いているうちに到着す。
ノリがいい東京サポーターさんからの迎撃はあるかと(川崎スタッフも含め)、
内心では期待?していましたが、流石に公道じゃアレか(そりゃそうだわ)。
■ 試合概要:来シーズンに向かってフライングダッシュ
スタメンは以下のとおり。18人登録無理かと思ったが何とかなった。
GK:相澤
DF:伊藤、井川、菊池、小宮山
MF:稲本、谷口、楠神、ヴィトール
FW:矢島、ジュニーニョ
ケンゴのところは谷口。タニユニ+タオマフの筆者としては嬉しい。
東京さんは天皇杯でメンバー温存。現時点でのほぼベストの布陣を
組んできた。米本、梶山、羽生(notエジル)、石川ナオの中盤に
平山と大黒の2トップは国内屈指の布陣だと思う。監督は大熊さん。
あっ、大熊さんスーツなのか(中継で声が相変わらずだだ漏れ)。
前半、まずは東京さんがペースを掴む。ピッチに足を取られてる選手
何故か続出、両チームとも上手くボールが繋がらないものの、中盤の
底で米本選手がボールをキープし、平山・大黒・梶山・石川に放った。
うーん、ナビスコでも痛い目にあったが米本はイイ。代えがきかんね。
川崎はヴィトールとジュニのブラジルコンビが良い連携を見せてくれた。
腕負傷でまるで邪王炎殺黒龍波でも出さんかばかりに(笑)右腕全体に
テーピンググルグル巻きの矢島も体を張って前に切り込んでくれたり。。
何よりも大きかったのは井川。最終ラインで1対1含め、攻撃を防いだ。
彼がいなかったら前半は2失点していただろう。夏以降、井川の不在が
わが軍にとってどれだけ大きかったか。改めて痛感するような前半だ。
しかし、アレだな。大黒はやっぱスゴイ。既に歴史上の人物扱いだが、
ディフェンスの裏へと飛び出しはもちろん、フリーランからの切り返し
が本当にキレキレ。伊藤・井川の二人で何とか防いでいた感じだなぁ。
東京にやや圧倒された感は残ったものの、まだ後半闘えるという意識あり。
今季も同じようなスコアはよくあったが、この感覚ちょっと最近忘れてた。
後半。早々に川崎がチャンスを手繰り寄せる。楠神が運んでタメを作って
ジュニ⇒矢島。難しい態勢で受けた矢島だが反転してシュート⇒ゴール!!
矢島はチョン・テセも自著でも大学時代に矢島のスゴさを何度も言及する
ほどの選手なだけに怪我にもっと強くなってもらえば、代表も夢じゃない。
そんな嬉しさもほんの少しで東京の鬼のような猛攻に耐える時間帯が続く。
テクニックのあるリカルジーニョ、大黒を下げて梶山を1列前に上げたか。
梶山選手でタメを作り、平山につなぐという形という解釈をしてよいのか?
川崎は連戦疲労の菊池に代えて寺田周平投入。大黒もいなくなったことで、
高さ対策一本でもいいしね。踏ん張りどころ、川崎もスクランブル態勢だ。
しかし、セットプレイで同点に追い付かれる。森重に上手くあわされた。。
セットプレイからの失点が多いだけに「またか」という声も聞こえてくる。
嫌な流れ。しかも、このカードで引き分けはほとんどない。この展開は怖い。
同点に追い付かれて川崎は楠神に代えてスピードのある黒津勝を投入する。
最近、途中交代で本来のFWではなくサイドハーフの位置でプレイする黒津。
この日もサイドのライン際に位置を取り、隙あればサイドからエグってた。
川崎のディフェンスが後手に回る。ここにきて中2日の疲れがきたのか押す
東京の猛攻を必死で防ぐ。今季序盤のタコ殴り状態を耐えていたときの粘り
を思い出した。。ボランチに上がった徳永も怖い、相澤もナイスセーブ連発。
両チーム中盤でのチェイスが激しくなる。実に多摩川クラシコらしい展開に。
苦境が続いてたが40分すぎにチャンス到来。森重のクリアミスをジュニが
拾って、飛び込んだ権田の頭上を越える素敵ループシュートで勝ち越し弾。
ジュニーニョ100ゴール達成。7年前に初ゴールを見た選手の100ゴール目
に立ち会うことができたとは嬉しいもので。7年前に「~ニョは駄目だろ」
とか言ってゴメンネ(昔、川崎の~ニョは駄目だった。マジーニョ筆頭に)。
川崎は佐原(イケメン独身・FC東京にもレンタル移籍経験あり)を投入し、
何とか反撃を防ぐ体制に。東京はキーパーの権田がCKには前線に出てた。
そんな死に物狂いの攻撃を耐えて、勝利。2年連続クラシコでダブル達成!!!
数多くの逆境を跳ね返し、泥臭く、気持ちで勝つ。川崎らしい勝ち方だ。。
ウォークツアー参戦300人を含め、ゾーンを埋めたサポーターも一体感あり。
キャプテンマークを付けた谷口。本当に気持ちの入ったプレイをしてくれた。
稲本選手もピンチの芽を何度も紡いだ。多くの選手は満身創痍でも踏ん張った。
皆で得た勝利だけに終わってからベンチから駆け付けた選手たちも喜びを爆発。
残り3試合、全力で戦おう。今年は何もないけど、来年に向けて皆で走り出そう。
同じメンバー・スタッフかはわからないけど、少なくとも私は来年もこのチーム
で戦うのだから。ACL圏内への厳しい戦いは続くけど全力前進。燃え尽きるぜ。。
流石に負けが続いて凹んでたが1試合勝っただけで立ち直る。何たる単純さだが、
サポーターはそれくらいの鈍感さでいいんだと思う。じゃないと応援なんて無理。
とにかく東京に勝って良かった。ここだけには本当に負けたくなかったからなぁ。
Get the river under control !! 多摩川制圧、無事完了。
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天皇杯敗退で早くも“無冠ターレ”が確定してしまった川崎F。
一方、多摩川を挟んだライバルFC東京は目下過酷な残留争い中。
私が負けると凹み3倍増確定な多摩川クラシコ(伝統の一戦)だが
あまりにも意味合いが違う(しかも中村憲剛が警告累積で出場停止)。
■ ゲン担ぎアイドル曲:Berryz工房「シャイニングパワー」
http://www.youtube.com/watch?v=rSNTBpxU7Pg
「イナズマイレブン」新ED。ベリの新曲を聞き始めると確変ジンクス。
昨年「流星ボーイ」⇒鬼門・日立台で初勝利。まぁ、今年に至っても
「本気ボンバー」⇒ホーム等々力で仙台、広島、名古屋を粉砕したり。
実は今年で厳しいチーム状態だけど、勝てそうな雰囲気になってきた
一応、楽曲についても。最近のベリ楽曲はテンポ早めな感じが多かったの
ですが、個人的にはこれくらいが好き。注目点は最後方でも視界良好な
ランドマーク美少女・熊井ちゃんセンターが素敵。空中戦は無双(違う)。
■ 試合前:味スタまで歩いていこう、アウェイWALKツアー
朝4時半起床。といっても朝の入場列に並ぶわけではなく、
川崎が企画したアウェイツアー参加のため。過去に陸・川・空からの
味スタ侵攻を行ってきたわが軍ですが、今回は陸路で集団行軍という
侵攻作戦を実施した。それが「川崎から味スタまで、歩いて向かおう」
というもの。。相変わらず他の斜め上をいく発想が実に川崎クオリティ。
ということで、ロクに会社からの外出もないようなデスクワーカーの私が
約7キロほどではありますが歩いてまいりました。いい運動になりました。
多摩川では川崎を古くから支えてきた二ケ領用水が完成400年ということで、
社長を先頭に江戸時代の行列を再現したり、クラシコのアンセムを県立高校の
ブラバンに演奏してもらったり。何ともほのぼのとしたイベントを満喫する。。
東京(稲城~調布市)に入ってから、ほぼ歩きっぱなしでしたが、twitterで
知り合ったフォロワーさんとお話ししながら、楽しく歩いているうちに到着す。
ノリがいい東京サポーターさんからの迎撃はあるかと(川崎スタッフも含め)、
内心では期待?していましたが、流石に公道じゃアレか(そりゃそうだわ)。
■ 試合概要:来シーズンに向かってフライングダッシュ
スタメンは以下のとおり。18人登録無理かと思ったが何とかなった。
GK:相澤
DF:伊藤、井川、菊池、小宮山
MF:稲本、谷口、楠神、ヴィトール
FW:矢島、ジュニーニョ
ケンゴのところは谷口。タニユニ+タオマフの筆者としては嬉しい。
東京さんは天皇杯でメンバー温存。現時点でのほぼベストの布陣を
組んできた。米本、梶山、羽生(notエジル)、石川ナオの中盤に
平山と大黒の2トップは国内屈指の布陣だと思う。監督は大熊さん。
あっ、大熊さんスーツなのか(中継で声が相変わらずだだ漏れ)。
前半、まずは東京さんがペースを掴む。ピッチに足を取られてる選手
何故か続出、両チームとも上手くボールが繋がらないものの、中盤の
底で米本選手がボールをキープし、平山・大黒・梶山・石川に放った。
うーん、ナビスコでも痛い目にあったが米本はイイ。代えがきかんね。
川崎はヴィトールとジュニのブラジルコンビが良い連携を見せてくれた。
腕負傷でまるで邪王炎殺黒龍波でも出さんかばかりに(笑)右腕全体に
テーピンググルグル巻きの矢島も体を張って前に切り込んでくれたり。。
何よりも大きかったのは井川。最終ラインで1対1含め、攻撃を防いだ。
彼がいなかったら前半は2失点していただろう。夏以降、井川の不在が
わが軍にとってどれだけ大きかったか。改めて痛感するような前半だ。
しかし、アレだな。大黒はやっぱスゴイ。既に歴史上の人物扱いだが、
ディフェンスの裏へと飛び出しはもちろん、フリーランからの切り返し
が本当にキレキレ。伊藤・井川の二人で何とか防いでいた感じだなぁ。
東京にやや圧倒された感は残ったものの、まだ後半闘えるという意識あり。
今季も同じようなスコアはよくあったが、この感覚ちょっと最近忘れてた。
後半。早々に川崎がチャンスを手繰り寄せる。楠神が運んでタメを作って
ジュニ⇒矢島。難しい態勢で受けた矢島だが反転してシュート⇒ゴール!!
矢島はチョン・テセも自著でも大学時代に矢島のスゴさを何度も言及する
ほどの選手なだけに怪我にもっと強くなってもらえば、代表も夢じゃない。
そんな嬉しさもほんの少しで東京の鬼のような猛攻に耐える時間帯が続く。
テクニックのあるリカルジーニョ、大黒を下げて梶山を1列前に上げたか。
梶山選手でタメを作り、平山につなぐという形という解釈をしてよいのか?
川崎は連戦疲労の菊池に代えて寺田周平投入。大黒もいなくなったことで、
高さ対策一本でもいいしね。踏ん張りどころ、川崎もスクランブル態勢だ。
しかし、セットプレイで同点に追い付かれる。森重に上手くあわされた。。
セットプレイからの失点が多いだけに「またか」という声も聞こえてくる。
嫌な流れ。しかも、このカードで引き分けはほとんどない。この展開は怖い。
同点に追い付かれて川崎は楠神に代えてスピードのある黒津勝を投入する。
最近、途中交代で本来のFWではなくサイドハーフの位置でプレイする黒津。
この日もサイドのライン際に位置を取り、隙あればサイドからエグってた。
川崎のディフェンスが後手に回る。ここにきて中2日の疲れがきたのか押す
東京の猛攻を必死で防ぐ。今季序盤のタコ殴り状態を耐えていたときの粘り
を思い出した。。ボランチに上がった徳永も怖い、相澤もナイスセーブ連発。
両チーム中盤でのチェイスが激しくなる。実に多摩川クラシコらしい展開に。
苦境が続いてたが40分すぎにチャンス到来。森重のクリアミスをジュニが
拾って、飛び込んだ権田の頭上を越える素敵ループシュートで勝ち越し弾。
ジュニーニョ100ゴール達成。7年前に初ゴールを見た選手の100ゴール目
に立ち会うことができたとは嬉しいもので。7年前に「~ニョは駄目だろ」
とか言ってゴメンネ(昔、川崎の~ニョは駄目だった。マジーニョ筆頭に)。
川崎は佐原(イケメン独身・FC東京にもレンタル移籍経験あり)を投入し、
何とか反撃を防ぐ体制に。東京はキーパーの権田がCKには前線に出てた。
そんな死に物狂いの攻撃を耐えて、勝利。2年連続クラシコでダブル達成!!!
数多くの逆境を跳ね返し、泥臭く、気持ちで勝つ。川崎らしい勝ち方だ。。
ウォークツアー参戦300人を含め、ゾーンを埋めたサポーターも一体感あり。
キャプテンマークを付けた谷口。本当に気持ちの入ったプレイをしてくれた。
稲本選手もピンチの芽を何度も紡いだ。多くの選手は満身創痍でも踏ん張った。
皆で得た勝利だけに終わってからベンチから駆け付けた選手たちも喜びを爆発。
残り3試合、全力で戦おう。今年は何もないけど、来年に向けて皆で走り出そう。
同じメンバー・スタッフかはわからないけど、少なくとも私は来年もこのチーム
で戦うのだから。ACL圏内への厳しい戦いは続くけど全力前進。燃え尽きるぜ。。
流石に負けが続いて凹んでたが1試合勝っただけで立ち直る。何たる単純さだが、
サポーターはそれくらいの鈍感さでいいんだと思う。じゃないと応援なんて無理。
とにかく東京に勝って良かった。ここだけには本当に負けたくなかったからなぁ。
Get the river under control !! 多摩川制圧、無事完了。
坂口恭平「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」
2010年11月18日 読書
私は小学校に入る前に読んだ『エルマーのぼうけん』が大好きだった。
何が好きだったのかといえば、おそらく冒険そのものではなくエルマーが
どんな装備を取りそろえて冒険に出掛けるのか、という展開が好きだった
のだと今思ったりする。だからなのか、サバイバルものは意外と好きだ。。
サバイバル、といえば過酷な自然環境や孤島といった舞台をイメージする
かもしれないが、いやいや我々が暮らす街でも日々サバイバルをしている
人たちがいるというのが本書の登場人物である。まさに「自然の幸」ならぬ
「都市の幸」で暮らす一流都市型狩猟生活者たちの暮らしを取り上げたもの。
一流の路上生活者はスゴい。冬場に寝汗をかくくらい温かいダンボールハウス
だって作れるし、発電機を利用して電化製品を利用する。しかも、生活を営む
ための仕事さえすれば自由そのもの。それはそれで少し羨ましい気がする(笑)
都市で餓死することはまずないという前提で、ある程度の知識と知恵があれば
可能性無限大。日本の路上生活者のスキルって世界でも群を抜いているのでは
ないかというほど、アイディアと創意工夫に満ちてる。なんかすごい世界だなぁ。
ソフトカバーサイズなので、かなり読みやすかった。おススメです。。
==========================
最近、いいペースで本を読んでるので、感想書いてる時間も確保したいとこ。
twitterでの感想は所詮メモレベルなので、考えたことをある程度活字化する
ことが大切で、本をちゃんと理解したかどうかを確かめるにはいいことだ。。。
あと、会社の年齢の近い人だと意外と読書者がいなくて寂しい。院生のころは
読書馬鹿ばかりだったから、楽しかったんだけどね。
===========================
WWEヴィンテージコレクションで02年のサマースラムでレスナーVSロック様の
試合を久々に見た。WWE統一王者のベルト⇒旧WWE王者のベルトって結構好きだ。
個人的に好きなベルトはフレアーモデルになる前のNWA世界ヘビー級王者とか、
最近だと小橋建太がピカピカに磨いていたGHCヘビー級王座ベルト。いわゆる
楕円形のベルトが好きだな。フレアーモデルの世界ヘビー級とかジャンボ鶴田
のしたAWA世界ヘビー級はバックルがでかすぎて、あまり好きではないかなぁ。
来たるべくWWE飲みに備えて、RAWだけでも見ているが最近のNEXUSはウザい。
私の大好きなランディ・オートンが王者なだけマシだが。オートン、マジ大好き。
何が好きだったのかといえば、おそらく冒険そのものではなくエルマーが
どんな装備を取りそろえて冒険に出掛けるのか、という展開が好きだった
のだと今思ったりする。だからなのか、サバイバルものは意外と好きだ。。
サバイバル、といえば過酷な自然環境や孤島といった舞台をイメージする
かもしれないが、いやいや我々が暮らす街でも日々サバイバルをしている
人たちがいるというのが本書の登場人物である。まさに「自然の幸」ならぬ
「都市の幸」で暮らす一流都市型狩猟生活者たちの暮らしを取り上げたもの。
一流の路上生活者はスゴい。冬場に寝汗をかくくらい温かいダンボールハウス
だって作れるし、発電機を利用して電化製品を利用する。しかも、生活を営む
ための仕事さえすれば自由そのもの。それはそれで少し羨ましい気がする(笑)
都市で餓死することはまずないという前提で、ある程度の知識と知恵があれば
可能性無限大。日本の路上生活者のスキルって世界でも群を抜いているのでは
ないかというほど、アイディアと創意工夫に満ちてる。なんかすごい世界だなぁ。
ソフトカバーサイズなので、かなり読みやすかった。おススメです。。
==========================
最近、いいペースで本を読んでるので、感想書いてる時間も確保したいとこ。
twitterでの感想は所詮メモレベルなので、考えたことをある程度活字化する
ことが大切で、本をちゃんと理解したかどうかを確かめるにはいいことだ。。。
あと、会社の年齢の近い人だと意外と読書者がいなくて寂しい。院生のころは
読書馬鹿ばかりだったから、楽しかったんだけどね。
===========================
WWEヴィンテージコレクションで02年のサマースラムでレスナーVSロック様の
試合を久々に見た。WWE統一王者のベルト⇒旧WWE王者のベルトって結構好きだ。
個人的に好きなベルトはフレアーモデルになる前のNWA世界ヘビー級王者とか、
最近だと小橋建太がピカピカに磨いていたGHCヘビー級王座ベルト。いわゆる
楕円形のベルトが好きだな。フレアーモデルの世界ヘビー級とかジャンボ鶴田
のしたAWA世界ヘビー級はバックルがでかすぎて、あまり好きではないかなぁ。
来たるべくWWE飲みに備えて、RAWだけでも見ているが最近のNEXUSはウザい。
私の大好きなランディ・オートンが王者なだけマシだが。オートン、マジ大好き。
Perfume「ねぇ」:悪魔将軍の戦い方
2010年11月17日 音楽
KARAの「ジャンピン」とRhymsterの「Walk this Way」もあったり
いきものがかりのベスト盤も出て、最近は耳周りは結構楽しいのですが
パフュの新曲について、触れておかねば。今年、シングル3曲は大健闘。
欲を言えばアルバムも出してほしかったが、まあ来年に期待しておこう。
タイトル曲は今週の「MUSIC JAPAN」で披露されていたのを拝見したが、
冒頭の足のステップが鬼。ブーツならともかくヒールでやるとかマジ怖い。
パフュのダンスは単純なコンビネーションダンスとは異なる、また違った
領域にいる。同じ日にKARAやSKE48もいたから、なおそう感じたりする。。
今年発売された『不自然なガール/ナチュラルに恋して』や『VOICE』を
聞いた時も感じたが、エレクトロ独特との重厚さや尖った感じではなく、
何というか“しなやかさ”を感じさせる音が何とも聞き心地が良かった。
それでいて、ちょっと耳に残る感じで、発売前から妙に残らせていた。。
それに対してCW『Fake it』はゴツイ。こういう重たい感じは『ねぇ』
とのギャップもあって際立ってくる。こういう対となる構成というのは
『不自然な~』でもやっていたなぁ。何というか、この音の硬さが違う
あたりは、言うなれば硬度を調整することができた、悪魔将軍のような
闘い方ではないか(笑)まぁ、パフュのアイドル超人指数は高いしな。。
=======================
アフタヌーン娘。の「ご褒美ブレイク」を午後の業務中に積極的に飲んで
いるのですが、10年前にモーニング娘。のキーホルダー欲しさに「飲茶楼」
というさして美味しくないお茶を飲みまくってた中学時代のことを思い出した。
人間って、あんまり変わらないもんですね。アフ娘。コン開催してほしいな。。
=======================
そういえば、来年「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の映画を見に行こうと
考えているのですが、原作読んでいった方が良さげなのかどうかわからないなぁ。
私が推してる大政絢様の怪演技が期待できそうなので、楽しみではあるんですが。。
いきものがかりのベスト盤も出て、最近は耳周りは結構楽しいのですが
パフュの新曲について、触れておかねば。今年、シングル3曲は大健闘。
欲を言えばアルバムも出してほしかったが、まあ来年に期待しておこう。
タイトル曲は今週の「MUSIC JAPAN」で披露されていたのを拝見したが、
冒頭の足のステップが鬼。ブーツならともかくヒールでやるとかマジ怖い。
パフュのダンスは単純なコンビネーションダンスとは異なる、また違った
領域にいる。同じ日にKARAやSKE48もいたから、なおそう感じたりする。。
今年発売された『不自然なガール/ナチュラルに恋して』や『VOICE』を
聞いた時も感じたが、エレクトロ独特との重厚さや尖った感じではなく、
何というか“しなやかさ”を感じさせる音が何とも聞き心地が良かった。
それでいて、ちょっと耳に残る感じで、発売前から妙に残らせていた。。
それに対してCW『Fake it』はゴツイ。こういう重たい感じは『ねぇ』
とのギャップもあって際立ってくる。こういう対となる構成というのは
『不自然な~』でもやっていたなぁ。何というか、この音の硬さが違う
あたりは、言うなれば硬度を調整することができた、悪魔将軍のような
闘い方ではないか(笑)まぁ、パフュのアイドル超人指数は高いしな。。
=======================
アフタヌーン娘。の「ご褒美ブレイク」を午後の業務中に積極的に飲んで
いるのですが、10年前にモーニング娘。のキーホルダー欲しさに「飲茶楼」
というさして美味しくないお茶を飲みまくってた中学時代のことを思い出した。
人間って、あんまり変わらないもんですね。アフ娘。コン開催してほしいな。。
=======================
そういえば、来年「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の映画を見に行こうと
考えているのですが、原作読んでいった方が良さげなのかどうかわからないなぁ。
私が推してる大政絢様の怪演技が期待できそうなので、楽しみではあるんですが。。
日韓クラブチャンピオンシップ:千葉ロッテマリーンズ-SKワイバーンズ
2010年11月13日 スポーツ
今年、巨人ファンの私は東京ドームで野球を見に行ってなかった。
夏にヤクルトとの試合は神宮には試合を見に行ったが、気がつくと
シーズンが終わった。サッカーと野球でシーズンチケットを持った
川崎優先してしまう。平日見れればいいのだが(直ぐ近くだし)。
ということで、ギリギリ滑り込み観戦として日韓クラブチャンピオン
シップを見に行くことに。まぁ、どちらも贔屓じゃないから気楽だし。
来年からアジアシリーズ復活するらしいので、大会自体ラストっぽい。
====================
試合前はイベントに参加。私が推し続けているアイドル“まのえり”こと
真野恵理菜(まのえりな)さんのイベントが何と東京タワーで開催される
ということで、小学生の時以来、15年ぶりに東京タワーに行ってきました。
場所は東京タワー前のスペース。そこに日本で1台しかない(真野さん談)
というステージカーを配置してミニライブ+握手会を実施。ステージカー
なんて「クリーミーマミ」を連想するよなぁ。それだけで高まってたり。
真野現場はファンの年齢層も高いけど安心する。ヲタなりに声をあげるが、
まぁ大人しいほうだし。真野さんのイベント、こういう公共スペースでも
開催することが割と多いので、あんまり目立つと晒し者が感がアレで辛いし。
ステージカーだけあって、ステージが高いので後ろからでもしっかり見えた。
これは良いものだ。。ミニライブは4曲披露。普段より1曲多くて嬉しかった。
01.OSOZAKI娘
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=TGkNxEIFkU0)
02.春の嵐
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=FWXEBuqoq0Y)
03.はじめての経験
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=VNrjcJJ8aA0)
04.元気者で行こう!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=y9eIZgjBsb0)
MCはバッチリ。告知だけでなく客とのキャッチボールしっかりできてる。
本当、一般スペースでの発売記念イベントをたくさん実施してきたしな。
楽曲は「春の嵐」が何だかんだで好きだなぁ、と。横ブリのイベントも
当たったしね(笑)「はじ経」はスマイレージがBDじゃなくなってから
初めて見た。元MilkyWay(きらレボ)の吉川友さんが超可愛かった。。
握手会は低速でビックリ。想定してたレイアースネタも消化した。。
(雑誌の企画で光のコスプレをするほどのレイアース好きの19歳)
せっかくなので、セフィーロに召喚されない程度に展望台見てきた。
======================
といった感じで、かなりゆったりしてたらプレイボールを過ぎてたという罠。
何とか2回表には間に合ったので良しとする(まぁ、まだ0-0だったしね)
和やかな雰囲気かなと思ったら、ロッテサポじゃなかったファンが大挙した
関係で外野自由席は売り切れるわ、内野自由席も2階に移動させられるわの
大幅な判断ミス。ほぼ外野の全面がロッテサポーター、じゃないファン占拠。
SK応援団は昔懐かしの内野ベンチ上に若干いました。グッズ欲しかったなぁ。
ロッテは金のところに福浦(途中から今岡)が入ったくらいであとは日シリ
とメンツは変わらず。ワイバーンズは先発投手が門倉(韓国行って長いね)。
ロッテは序盤からヒットや四球で出塁するもあと1本が出ず、清田の2点打
以降はなかなか点が奪えてなかった。それでも今江の1発でほぼ決まった感。
点は入らなかったが、大味にならず、しっかりボールを見てしぶとく出塁し、
果敢に走塁・エンドランも仕掛けておりましたので、相手も嫌だったのでは。
西岡の最終打席。歓声とフラッシュの嵐で凄かったなぁ。
しかし、それ以上にロッテ投手陣がSKを完璧に押さえた内容が印象的だった。
唐川⇒薮田⇒内⇒伊藤⇒小林宏の完封リレー。薮田以降は出塁さえ許さなかった。
ワイバーンズの選手も早いカウントからバンバン打ってきたので、楽だったか?
あと、ボビー以降のロッテの試合を生で見たのは初めてなんですけど、応援文化の
違いはやはり大きいですね。普段、私が等々力でやってるサイドに近いですからね。
いやぁ、左右の外野一面で行われていたジャンプはなかなか圧巻でした。スゴイす。
私はジャイアンツでやれって言われると辛いです。ビール飲めなくなるので。。
何というか、野球に関してはネクタイ緩めて、腕まくって、メガホンバットで
叩いてる方が好きですね。各スポーツ、チームで応援のスタイルがあっていい。
ええ、ちなみに今日は頑張って4杯飲んだ。本当、帰りは酔い加減が気持ちいい
土曜日の午後でした。明日は再びいつもの戦場(等々力)です。鹿島に勝つぞ!
夏にヤクルトとの試合は神宮には試合を見に行ったが、気がつくと
シーズンが終わった。サッカーと野球でシーズンチケットを持った
川崎優先してしまう。平日見れればいいのだが(直ぐ近くだし)。
ということで、ギリギリ滑り込み観戦として日韓クラブチャンピオン
シップを見に行くことに。まぁ、どちらも贔屓じゃないから気楽だし。
来年からアジアシリーズ復活するらしいので、大会自体ラストっぽい。
====================
試合前はイベントに参加。私が推し続けているアイドル“まのえり”こと
真野恵理菜(まのえりな)さんのイベントが何と東京タワーで開催される
ということで、小学生の時以来、15年ぶりに東京タワーに行ってきました。
場所は東京タワー前のスペース。そこに日本で1台しかない(真野さん談)
というステージカーを配置してミニライブ+握手会を実施。ステージカー
なんて「クリーミーマミ」を連想するよなぁ。それだけで高まってたり。
真野現場はファンの年齢層も高いけど安心する。ヲタなりに声をあげるが、
まぁ大人しいほうだし。真野さんのイベント、こういう公共スペースでも
開催することが割と多いので、あんまり目立つと晒し者が感がアレで辛いし。
ステージカーだけあって、ステージが高いので後ろからでもしっかり見えた。
これは良いものだ。。ミニライブは4曲披露。普段より1曲多くて嬉しかった。
01.OSOZAKI娘
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=TGkNxEIFkU0)
02.春の嵐
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=FWXEBuqoq0Y)
03.はじめての経験
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=VNrjcJJ8aA0)
04.元気者で行こう!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=y9eIZgjBsb0)
MCはバッチリ。告知だけでなく客とのキャッチボールしっかりできてる。
本当、一般スペースでの発売記念イベントをたくさん実施してきたしな。
楽曲は「春の嵐」が何だかんだで好きだなぁ、と。横ブリのイベントも
当たったしね(笑)「はじ経」はスマイレージがBDじゃなくなってから
初めて見た。元MilkyWay(きらレボ)の吉川友さんが超可愛かった。。
握手会は低速でビックリ。想定してたレイアースネタも消化した。。
(雑誌の企画で光のコスプレをするほどのレイアース好きの19歳)
せっかくなので、セフィーロに召喚されない程度に展望台見てきた。
======================
といった感じで、かなりゆったりしてたらプレイボールを過ぎてたという罠。
何とか2回表には間に合ったので良しとする(まぁ、まだ0-0だったしね)
和やかな雰囲気かなと思ったら、ロッテサポじゃなかったファンが大挙した
関係で外野自由席は売り切れるわ、内野自由席も2階に移動させられるわの
大幅な判断ミス。ほぼ外野の全面がロッテサポーター、じゃないファン占拠。
SK応援団は昔懐かしの内野ベンチ上に若干いました。グッズ欲しかったなぁ。
ロッテは金のところに福浦(途中から今岡)が入ったくらいであとは日シリ
とメンツは変わらず。ワイバーンズは先発投手が門倉(韓国行って長いね)。
ロッテは序盤からヒットや四球で出塁するもあと1本が出ず、清田の2点打
以降はなかなか点が奪えてなかった。それでも今江の1発でほぼ決まった感。
点は入らなかったが、大味にならず、しっかりボールを見てしぶとく出塁し、
果敢に走塁・エンドランも仕掛けておりましたので、相手も嫌だったのでは。
西岡の最終打席。歓声とフラッシュの嵐で凄かったなぁ。
しかし、それ以上にロッテ投手陣がSKを完璧に押さえた内容が印象的だった。
唐川⇒薮田⇒内⇒伊藤⇒小林宏の完封リレー。薮田以降は出塁さえ許さなかった。
ワイバーンズの選手も早いカウントからバンバン打ってきたので、楽だったか?
あと、ボビー以降のロッテの試合を生で見たのは初めてなんですけど、応援文化の
違いはやはり大きいですね。普段、私が等々力でやってるサイドに近いですからね。
いやぁ、左右の外野一面で行われていたジャンプはなかなか圧巻でした。スゴイす。
私はジャイアンツでやれって言われると辛いです。ビール飲めなくなるので。。
何というか、野球に関してはネクタイ緩めて、腕まくって、メガホンバットで
叩いてる方が好きですね。各スポーツ、チームで応援のスタイルがあっていい。
ええ、ちなみに今日は頑張って4杯飲んだ。本当、帰りは酔い加減が気持ちいい
土曜日の午後でした。明日は再びいつもの戦場(等々力)です。鹿島に勝つぞ!
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
2010年11月9日 読書
NHKでアニメ化まで決まったらしい通称「もしドラ」。今年の春ごろ、日経の
広告欄でひときわ異彩を放った表紙イラストを見て、関心はあったんですが、
逆に話題になりだすと関心が薄れるタイプだったので。。
先日、ゆうすけ君と感想を書くという話になり契機を得て購入。
=========================
今更なんですが物語。公立高校の野球部のマネージャーに
なった主人公・みなみがとマネージャー関連の書籍として、
何故かドラッカーの「マネジメント」を読みだしたことから、
野球部にドラッカーの理論を取り入れることになるという話。
=========================
難しい理論や学説にしても、出来るだけ噛み砕いて説明することで
暗記モノの世界を飛び越えた、着実な理解へと繋がっていくと思う。
例えば、池上彰さん「高校生からわかる『資本論』」もそうですし
今流行のマイケル・サンデル教授「ハーバード白熱教室」もそうだ。
サンデル教授の虜になってる私もそうですが、難しい哲学の理論を
身近な事例と学生との対話を使って理解を深めていく手法というのが
非常に高い評価と関心を呼んでるようですね(いつか取り上げたい)。
本書の場合、これを経営の神様とも言われるドラッカーのマネジメント
理論を高校野球部という事例を用いて、紹介をしているというものだ。
具体的には弱小の都立高校の野球部を甲子園に導くために、マネージャー
のみなみが“マネジャー(管理者)”として組織の強化を図るというもの。
率直な感想ですが、資本論や政治哲学と比較すれば、マネジメント理論の
紹介は簡単なモノに感じる。というのも、ドラッガー「マネジメント」は
『組織で働くすべての人たちの道しるべ』(週刊ダイアモンド11月16日号)
と言われているように、私も含めて誰しもが何かしらの組織に所属(経験)して
いるわけで、そこには少なからず疑問や課題というのに直面をするからだ。
本書はそれを普通に会社等に置き替えず、高校野球部と女子マネで説明した
という変化球が、やはりヒットにつながる面白いアプローチだと感じている。
野球部という組織と活動の中でマーケティング、イノベーション等の理論を
いかには当てはめていくのか?みなみとともに考えていく過程も面白かった。
特に「マーケティング=顧客創造」「イノベーション=新しい価値の創造」の
「マネジメント」の根幹をなす部分を高校野球という純然たる体育競技の世界
において定義づけていくのか、といった序盤から中盤の流れが興味深かった。。
また、ひたすら組織力の向上に徹した強化方針というのは、趣向は違うかも
しれないが「大きく振りかぶって」で本格的な科学的トレーニングの導入を
描いた際に感じた、ある種の新鮮さもあった。ここら辺、アニメ化した際には
地味にも映るかもしれないだろうが、是非ともしっかり描いてほしいと思う。
ただし、ドラッカー入門ないし入口的書籍としては非常に面白いとは思うですが、
一方で野球小説という点においては物足りなさ、説得力には欠ける点はあります。
組織の問題解決と練習内容の改善において、組織の活性化に成功したという部分
はわかるのですが、チームとしてのポテンシャルや個人能力の向上という部分の
描写は、作者が野球に詳しい人物ではないため仕方ない点がありますが残念かなと。
そこがノンフィクションとの差異といえばそうなんですが、ちょっともったいない。
まぁ、ストーリーに拘らず、何度も読み返せるライトさを選んだのであれば、本書の
趣旨からすれば正解なのかもしれない。私も何度かパラパラ読み直してますしね。。
広告欄でひときわ異彩を放った表紙イラストを見て、関心はあったんですが、
逆に話題になりだすと関心が薄れるタイプだったので。。
先日、ゆうすけ君と感想を書くという話になり契機を得て購入。
=========================
今更なんですが物語。公立高校の野球部のマネージャーに
なった主人公・みなみがとマネージャー関連の書籍として、
何故かドラッカーの「マネジメント」を読みだしたことから、
野球部にドラッカーの理論を取り入れることになるという話。
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難しい理論や学説にしても、出来るだけ噛み砕いて説明することで
暗記モノの世界を飛び越えた、着実な理解へと繋がっていくと思う。
例えば、池上彰さん「高校生からわかる『資本論』」もそうですし
今流行のマイケル・サンデル教授「ハーバード白熱教室」もそうだ。
サンデル教授の虜になってる私もそうですが、難しい哲学の理論を
身近な事例と学生との対話を使って理解を深めていく手法というのが
非常に高い評価と関心を呼んでるようですね(いつか取り上げたい)。
本書の場合、これを経営の神様とも言われるドラッカーのマネジメント
理論を高校野球部という事例を用いて、紹介をしているというものだ。
具体的には弱小の都立高校の野球部を甲子園に導くために、マネージャー
のみなみが“マネジャー(管理者)”として組織の強化を図るというもの。
率直な感想ですが、資本論や政治哲学と比較すれば、マネジメント理論の
紹介は簡単なモノに感じる。というのも、ドラッガー「マネジメント」は
『組織で働くすべての人たちの道しるべ』(週刊ダイアモンド11月16日号)
と言われているように、私も含めて誰しもが何かしらの組織に所属(経験)して
いるわけで、そこには少なからず疑問や課題というのに直面をするからだ。
本書はそれを普通に会社等に置き替えず、高校野球部と女子マネで説明した
という変化球が、やはりヒットにつながる面白いアプローチだと感じている。
野球部という組織と活動の中でマーケティング、イノベーション等の理論を
いかには当てはめていくのか?みなみとともに考えていく過程も面白かった。
特に「マーケティング=顧客創造」「イノベーション=新しい価値の創造」の
「マネジメント」の根幹をなす部分を高校野球という純然たる体育競技の世界
において定義づけていくのか、といった序盤から中盤の流れが興味深かった。。
また、ひたすら組織力の向上に徹した強化方針というのは、趣向は違うかも
しれないが「大きく振りかぶって」で本格的な科学的トレーニングの導入を
描いた際に感じた、ある種の新鮮さもあった。ここら辺、アニメ化した際には
地味にも映るかもしれないだろうが、是非ともしっかり描いてほしいと思う。
ただし、ドラッカー入門ないし入口的書籍としては非常に面白いとは思うですが、
一方で野球小説という点においては物足りなさ、説得力には欠ける点はあります。
組織の問題解決と練習内容の改善において、組織の活性化に成功したという部分
はわかるのですが、チームとしてのポテンシャルや個人能力の向上という部分の
描写は、作者が野球に詳しい人物ではないため仕方ない点がありますが残念かなと。
そこがノンフィクションとの差異といえばそうなんですが、ちょっともったいない。
まぁ、ストーリーに拘らず、何度も読み返せるライトさを選んだのであれば、本書の
趣旨からすれば正解なのかもしれない。私も何度かパラパラ読み直してますしね。。
昨日は新宿まで映画「マリア様がみてる」+舞台挨拶を見に行ってきた。
何も公開初日+舞台挨拶まで見に行くほどのガッツが当初からあったと
いうわけではなく、アイドリング!!!17号が出演してるという理由だけで
見に行こうと考えてた弟(原作未読)の解説として連れだしたという話。
一応、筆者は波瑠さん、滝沢カレンさん等の今後伸びてきそうな女優が
ずらりと揃ったのが気になってたのと原作は知ってるので良いかなとは
思ってたし。あとは「物事の是非はちゃんと見てから判断する」の意思。
あらすじは今回、省略します(原作の1冊目「マリア様がみてる」)。
率直な感想としては、何というか原作のイメージに対する最大限の配慮が
なされているという印象。出来る限り、原作のイメージを崩さないように
慎重に、慎重に積み木を積み上げていったような感じ。これは、私が言う
「丁寧さ」とはまた違った感覚ですね。
アニメでも時折、展開なども含めて、原作に忠実な再現した作品ってのが
あると思うのですが、それって逆に地味に感じることがあると思うんです。
原作の味を壊さぬ程度に、映像化だからできるそれなりのアクセント等が
入るといいと私は思う(例えば、アニメ「ハチクロ」のスピッツ楽曲とか)。
そういった意味では、原作の世界観や雰囲気についてファンが相当大切に
している作品ということもあって、かなり勇気が必要だと思うのですが、
トライしてもらいたかったなと感じた。先日の「七瀬ふたたび」での伊藤
脚本ではありませんが、例えば、始めて見る人にもある程度の理解できる
ような説明をしながら物語を進めていく、そういう努力はあってもよいの
ではないかと。映像と活字の差といいますが、説明不足感は大いにある。
あと、劇の部分ですかね。実写だから描けるであろう強みがあったので、
なんかそこは頑張ってほしかったかと。ダンスなんかはイイ感じだった。
映画自体、尺が短かったのでそこを足しても全然大丈夫だと思ったので。
では、もう少しミクロな部分に視点を落としてみますと、前述のように、
柏木さんも含め今後の成長が期待される若手キャストを揃ったという印象
があるのですが、パッと映された時の印象としてはなかなかの再現度かと。
演技については、3年生の面々は良かった。特に、聖役の滝沢カレンさんは
流石、セブンティーンモデルだけあって上背もあって、雰囲気があったか。
あと、祐巳役の未来さん、序盤は瞳孔がひらきっぱなし。面白かったけど。
また、ロケに使われた学校の舞台は良かった。講堂なんかも趣があったり
して。なお、趣味的なアレですが、制服の色は今回黒地だったのですが、
できれば原作等の緑系の方が良かったですかね。
まぁ、最大限の配慮を感じたという側面から「頑張った」というぐらいで
良いのではないかと。多くの人が無理、というかハードルは低めに設定を
していたと思うので。原作未読の人は何となく流れは理解できるが、?は
終始残るのではないかと。結局はファン向けの域は出ないのは確かですね。
何も公開初日+舞台挨拶まで見に行くほどのガッツが当初からあったと
いうわけではなく、アイドリング!!!17号が出演してるという理由だけで
見に行こうと考えてた弟(原作未読)の解説として連れだしたという話。
一応、筆者は波瑠さん、滝沢カレンさん等の今後伸びてきそうな女優が
ずらりと揃ったのが気になってたのと原作は知ってるので良いかなとは
思ってたし。あとは「物事の是非はちゃんと見てから判断する」の意思。
あらすじは今回、省略します(原作の1冊目「マリア様がみてる」)。
率直な感想としては、何というか原作のイメージに対する最大限の配慮が
なされているという印象。出来る限り、原作のイメージを崩さないように
慎重に、慎重に積み木を積み上げていったような感じ。これは、私が言う
「丁寧さ」とはまた違った感覚ですね。
アニメでも時折、展開なども含めて、原作に忠実な再現した作品ってのが
あると思うのですが、それって逆に地味に感じることがあると思うんです。
原作の味を壊さぬ程度に、映像化だからできるそれなりのアクセント等が
入るといいと私は思う(例えば、アニメ「ハチクロ」のスピッツ楽曲とか)。
そういった意味では、原作の世界観や雰囲気についてファンが相当大切に
している作品ということもあって、かなり勇気が必要だと思うのですが、
トライしてもらいたかったなと感じた。先日の「七瀬ふたたび」での伊藤
脚本ではありませんが、例えば、始めて見る人にもある程度の理解できる
ような説明をしながら物語を進めていく、そういう努力はあってもよいの
ではないかと。映像と活字の差といいますが、説明不足感は大いにある。
あと、劇の部分ですかね。実写だから描けるであろう強みがあったので、
なんかそこは頑張ってほしかったかと。ダンスなんかはイイ感じだった。
映画自体、尺が短かったのでそこを足しても全然大丈夫だと思ったので。
では、もう少しミクロな部分に視点を落としてみますと、前述のように、
柏木さんも含め今後の成長が期待される若手キャストを揃ったという印象
があるのですが、パッと映された時の印象としてはなかなかの再現度かと。
演技については、3年生の面々は良かった。特に、聖役の滝沢カレンさんは
流石、セブンティーンモデルだけあって上背もあって、雰囲気があったか。
あと、祐巳役の未来さん、序盤は瞳孔がひらきっぱなし。面白かったけど。
また、ロケに使われた学校の舞台は良かった。講堂なんかも趣があったり
して。なお、趣味的なアレですが、制服の色は今回黒地だったのですが、
できれば原作等の緑系の方が良かったですかね。
まぁ、最大限の配慮を感じたという側面から「頑張った」というぐらいで
良いのではないかと。多くの人が無理、というかハードルは低めに設定を
していたと思うので。原作未読の人は何となく流れは理解できるが、?は
終始残るのではないかと。結局はファン向けの域は出ないのは確かですね。
品はちライブ in よしもとプリンスシアター(11月3日)
2010年11月6日 アイドル
iPhone用のジョギングバンドを買おうか悩む。というか久方ぶりに
走ることに真面目に取り組みたい。今度、色々と教えてください。。
=============================
文化の日の話。早慶戦、ナビスコ決勝をそこそこにアイドリング!!!が
出演している「品はちライブ」に行ってきた。アイドリング!!!について、
筆者はCDこそ(ときめも4等もあって)聞いていたのですが、具体的な
メンバー等の知識が備わったのは最近。
というのも、アイドリンガー(アイドリングファンの総称らしい)の
弟から猛烈にお薦めしてて、HDD等に累積したCS番組を見て覚えた。。
何となくなんですが、巷の中高生のAKBブームってこういうハマった
友達の影響が伝染して広がったりしてるのではないでしょうか。。。
会場の「よしもとプリンスシアター」というのは品川プリンスホテル
にある周辺施設の一角で吉本興業が管理?している常設型会場です。
品プリはステラホールで一昨年、May’nとかを見に行って以来かな?
プリンスホテルはもちろん駅からも近く、立地としては最高クラス。
■ 公演概要等
品はちライブは、アイドリング!!!と吉本興業が手がけております
YGA(よしもとグラビアエージェンシー)というユニットが出演して
おりまして、以下の2部構成が基本フォーマットとなっているようだ。
YGAライブ ⇒ 合同トークコーナー ⇒アイドリング!!!ライブ
YGAについては弟が「(私は)谷さんという人が好きになるはず」と
いうことを述べていた点を除き、全く知識を持っていないという状態。
最初はもう少しパロディ的な方向性かと思ったら、ごく普通のアイドル
ユニットなので、その直球勝負ぶりに逆に驚かされました。。
舞台(ステージ)で場数を踏ませ、徹底して鍛えている印象を受ける
あたりは流石といったところでしょうか、ある意味で芸人さんと同じ
構造ですね。何曲か見てて、ダンスあたりは粗削りさも感じましたが、
下手するとアイドリング!!!よりも踊れていたような印象もありました。
さて、アイドリング!!!ですが現在は20人いるそうなのですが、公演では
日替わりで参加メンバーが変わっている。この日参加したのは以下の面々。
<システム:2-4-2-2>
1期:外岡えりか(6号)、フォンチー(8号)
2期:河村唯(12号)、酒井瞳(14号)、朝日奈央(15号)、菊池亜美(16号)
3期:橘ゆりか(19号)、大川藍(20号)
4期:倉田瑠夏(22号)、後藤郁(24号)
YGAもそうだったのですが、アイドリング!!!は大体7曲程度を披露。
リクエストによるカバー曲もあるそうで(この日は「全力少年」を披露)。
観客は凄い熱狂的でも傍観者を気取るというわけでもなく、程よい熱がある。
よくアイドルとか、アニメ声優系でもそうなんですけど、気になっていても
行くのはちょっと怖いなぁ、大変そうだなぁ、と思って足踏みしてしまった人
には丁度良い盛り上がり。何せ現場は安全だし、席はあるし、距離も近い。。
ちなみに披露した楽曲の中で筆者が好きなのは以下の3曲。
■ 機種変エクスタシー(11thシングルCW)
http://www.youtube.com/watch?v=B2ipNRd78wY
■ S.O.W センスオブワンダー(11thシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=Ww4oGTkv2FY
■ 無条件☆幸福
http://www.youtube.com/watch?v=AUaa_ArdmUI
チケット定価もかなりお得で結局YGA+アイドリング!!!で2時間の公演を堪能。
+CD等購入者は握手会に参加できる。まぁ、握手会ってのはこれくらいのファン
サービスの一環が普通で、握手会だけで大会場を使うってのは異常だってことだ。
色々と手探りな感じでしたが、投下資本(チケ代)に対して満足度は図りしえぬ。
AKBのよくわからないブレイクをする前の劇場とかの雰囲気もまたこんな平和な
感じだったんじゃないかな。ファンにとっては「品はち」の規模が一番おいしい
んじゃないかと。もっと上のステージに行ってほしいと願う半面、自分の犠牲も
あるというジレンマを抱えて、アイドルファンってのは存在しているんですよね。
まぁ、映画館が劇場のすぐ隣にあるので、映画見た後にフラっとアイドル見るって
のも面白いですよね。。まだ発見が多そうなので、ちょこちょこ行ってみよう(笑)
走ることに真面目に取り組みたい。今度、色々と教えてください。。
=============================
文化の日の話。早慶戦、ナビスコ決勝をそこそこにアイドリング!!!が
出演している「品はちライブ」に行ってきた。アイドリング!!!について、
筆者はCDこそ(ときめも4等もあって)聞いていたのですが、具体的な
メンバー等の知識が備わったのは最近。
というのも、アイドリンガー(アイドリングファンの総称らしい)の
弟から猛烈にお薦めしてて、HDD等に累積したCS番組を見て覚えた。。
何となくなんですが、巷の中高生のAKBブームってこういうハマった
友達の影響が伝染して広がったりしてるのではないでしょうか。。。
会場の「よしもとプリンスシアター」というのは品川プリンスホテル
にある周辺施設の一角で吉本興業が管理?している常設型会場です。
品プリはステラホールで一昨年、May’nとかを見に行って以来かな?
プリンスホテルはもちろん駅からも近く、立地としては最高クラス。
■ 公演概要等
品はちライブは、アイドリング!!!と吉本興業が手がけております
YGA(よしもとグラビアエージェンシー)というユニットが出演して
おりまして、以下の2部構成が基本フォーマットとなっているようだ。
YGAライブ ⇒ 合同トークコーナー ⇒アイドリング!!!ライブ
YGAについては弟が「(私は)谷さんという人が好きになるはず」と
いうことを述べていた点を除き、全く知識を持っていないという状態。
最初はもう少しパロディ的な方向性かと思ったら、ごく普通のアイドル
ユニットなので、その直球勝負ぶりに逆に驚かされました。。
舞台(ステージ)で場数を踏ませ、徹底して鍛えている印象を受ける
あたりは流石といったところでしょうか、ある意味で芸人さんと同じ
構造ですね。何曲か見てて、ダンスあたりは粗削りさも感じましたが、
下手するとアイドリング!!!よりも踊れていたような印象もありました。
さて、アイドリング!!!ですが現在は20人いるそうなのですが、公演では
日替わりで参加メンバーが変わっている。この日参加したのは以下の面々。
<システム:2-4-2-2>
1期:外岡えりか(6号)、フォンチー(8号)
2期:河村唯(12号)、酒井瞳(14号)、朝日奈央(15号)、菊池亜美(16号)
3期:橘ゆりか(19号)、大川藍(20号)
4期:倉田瑠夏(22号)、後藤郁(24号)
YGAもそうだったのですが、アイドリング!!!は大体7曲程度を披露。
リクエストによるカバー曲もあるそうで(この日は「全力少年」を披露)。
観客は凄い熱狂的でも傍観者を気取るというわけでもなく、程よい熱がある。
よくアイドルとか、アニメ声優系でもそうなんですけど、気になっていても
行くのはちょっと怖いなぁ、大変そうだなぁ、と思って足踏みしてしまった人
には丁度良い盛り上がり。何せ現場は安全だし、席はあるし、距離も近い。。
ちなみに披露した楽曲の中で筆者が好きなのは以下の3曲。
■ 機種変エクスタシー(11thシングルCW)
http://www.youtube.com/watch?v=B2ipNRd78wY
■ S.O.W センスオブワンダー(11thシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=Ww4oGTkv2FY
■ 無条件☆幸福
http://www.youtube.com/watch?v=AUaa_ArdmUI
チケット定価もかなりお得で結局YGA+アイドリング!!!で2時間の公演を堪能。
+CD等購入者は握手会に参加できる。まぁ、握手会ってのはこれくらいのファン
サービスの一環が普通で、握手会だけで大会場を使うってのは異常だってことだ。
色々と手探りな感じでしたが、投下資本(チケ代)に対して満足度は図りしえぬ。
AKBのよくわからないブレイクをする前の劇場とかの雰囲気もまたこんな平和な
感じだったんじゃないかな。ファンにとっては「品はち」の規模が一番おいしい
んじゃないかと。もっと上のステージに行ってほしいと願う半面、自分の犠牲も
あるというジレンマを抱えて、アイドルファンってのは存在しているんですよね。
まぁ、映画館が劇場のすぐ隣にあるので、映画見た後にフラっとアイドル見るって
のも面白いですよね。。まだ発見が多そうなので、ちょこちょこ行ってみよう(笑)
読売 第1回選択指名選手(パンチョ伊東風)
2010年10月28日 スポーツ
沢村栄治と同じ「沢村」。背番号「18」解禁してもいいんじゃない。
個人的には上原の「19」がいいんだけどね。いよいよユニ買おうか。
まぁ、去年の長野もそうだけど、こんな時代に何たるジャイアンツ愛。
逆指名的なアレは言われるかもしれないけど、熱い思いが伝わってきた。
こんなご時世でも巨人が好きで野球選手になるような人がいるという喜び。
太田や坂本キュンも将来的にはそういう選手になってもらいたいもんです。
沢村、東京ドームで待ってるぜ!
個人的には上原の「19」がいいんだけどね。いよいよユニ買おうか。
まぁ、去年の長野もそうだけど、こんな時代に何たるジャイアンツ愛。
逆指名的なアレは言われるかもしれないけど、熱い思いが伝わってきた。
こんなご時世でも巨人が好きで野球選手になるような人がいるという喜び。
太田や坂本キュンも将来的にはそういう選手になってもらいたいもんです。
沢村、東京ドームで待ってるぜ!
エクスペンダブルズ⇒スフィア勉強会
2010年10月24日 映画
土曜日は午前中にピカデリーで『エクスペンダブルズ』を見に行って
午後はスフィア勉強会に参加。本当、勉強会はありがとうございました。
====================
『エクスペンダブルズ』は私がいつも聞いてるラジオで批評に取り上げる
予定だったので、このタイミングで見に行こうと思い、朝イチピカデリー。
今年はバルト9よりピカデリー率高いなぁ。そろそろカード作ろうかなぁ。
------------------------
バーニー(スタローン)率いる「エクスペンダブルズ」は凄腕の傭兵軍団。
金さえあれば、頼まれた仕事は何でも受ける命知らずスペシャリスト揃い。
ある日、バーニーは謎の男から、南米の島国の独裁国家転覆を依頼される。
彼と懐刀のクリスマス(ジェイソン・ステイサム)は偵察のため島を訪れたのだが。。。
-----------------------
プロレス的に語ればエクスペンダブルズの顔ぶれはまさにレジェンド軍!
もしくはライムスター宇多丸師匠が表現した「名球会」的な雰囲気がある。
だから、多くの人たちは新しい作品なのに、何かの続編のような見方さえ
しているのではないだろうか。そして、アクション映画の王道というべき
か、お約束のフルコースを望んでいたに違いない(ちゃんとありますよ)。
銃撃戦、格闘戦、カーチェイス、大規模爆破、脱出劇など、アクション
映画はあまり数を見ていない私でも連想できる部分が全部揃っていると。
オススメは、多くの人が挙げると思うのですが「死の飛行」攻撃ですね。
いやぁ、最高でした。思わずポップコーン食べた口あけっぱなしでした。
また、プロレス者的に“ストーンコールド”スティーヴ・オースティン
(元WWE王者)がスタローンやランディ・クートゥア(元UFC王者)と
対戦するというレッスルマニア級のカードが組まれたことに歓喜した。
プロレスムーブだけでなく、傭兵とはいえサブミッションやパウンドの
ムーブがかなり出てきたのは、米国における総合格闘技の浸透だろうか。
なお、本作はスタローン監督作品だが、ロッキーやランボーとは異なり、
やはり軍団を描いたという(七人の侍から着想を得たはリップサービス
に違いない)ことで、何となくですが、スタローンそのものはお膳立て
のような役柄だったかなと思いました。スタローン無双はありません。。
シナリオ的にはザックリ、悪く言えば大雑把な感じもしますが、いやいや
アクション映画スター達による“ど真ん中”アクション映画なわけですよ。
変にシリアスにする必要もなく、話を凝っているようなら駄目なんですね
(たぶん)。男、いや漢を感じるならこれでいいんですよ(長州力風に)。
コレを見たい思ってる人、大丈夫です。お望みの者は大体揃ってます。
============================
中村屋(インドカレー)⇒紀伊国屋本店(珍しくエレベーターガール遭遇せず)。
紀伊国屋で購入した「ジャイキリ」と「僕はビートルズ」の新刊は面白かったので、
感想は今度書きたい。何と言うか「モーニング」が私の安住の地になりつつある。
============================
それから、ナギPさんが主催していただいたスフィア勉強会に参加しました。
ここ1年半はレンタル移籍していた関係もあって奈々様はともかく、声優さん
については知識がなかったもので(極めつけにアニメ視聴さえ少ないわけで)。
なので、凄腕声優ファン軍団「エクペリエンス」にご教示いただいわけです。
これまでに至る経緯等を把握することもできましたし、知識の上積み等もできた
と思います。それだけで非常にタメになりました。本番(武道館公演)に向けて
少しずつ手ごたえをつかめてきました。あとは今回の復習と情報収集次第ですね。
以下、今回の勉強で感じた点です。
楽曲についてはPVでソロ名義楽曲等も含めて広範に学ばせていただきました。
例えば、初期の奈々さんの矢吹さんや、初期飯塚雅弓さんにおける長谷川智樹
氏のように(すいません古い知識で)ソロであるとメイン提供者が固定される
傾向にありますが、比較的、提供者は流動性があるような感じがしました。。
09年のシングル楽曲は2nd,3rdがrinoさんの提供楽曲ということもあって、
ゆったりとしたメロディラインの印象がありましたが、本年に入ってからの
3枚のシングルはアップテンポの印象が強いですね。4thはランティスでの
ロックサウンドでお馴染みの黒須さんがタイトル曲で、5,6thは虹音さん
作曲によるポップなメロディに関しても、非常に聞きやすさを感じました。
余談となりますが、ソロの雑感といたしましては、以下のとおりです。
寿さん=曲のメロディラインを読んで歌うことが上手そうである。
高垣さん=実際の演技のように声の幅を活かしているようである。
戸松さん=2nd-4thまでが意欲作だけ。6thの子供だまし感が残念。
豊崎さん=疑似カバー。提供者の音楽の世界観を最大限踏襲している
ソロでのやり方はユニットの楽曲にまでフィードバックはできてくると
非常に面白いのではないでしょうか。まぁ、これからのところでしょう。
また、パフォーマンスについてはPVレベルなので把握できないところ
ですが、ダンスは1st,2ndの手の振りが良かったのと5thで足のステップが
入ってたところが目につきました。最新6th以外はダンス向きとは言えない
ものなので何とも言えませんが少しずつハードルをあげているのではないか、
という推測もあります。
なお、興業についてですが私は昨今ハロプロなりAKBなどを見てからの比較
ですけども、昨今のアニメ声優業界での大会場興業のスピード感は凄いなぁ
と思う次第です。楽曲面での漸進的な取り組みに対すると、すごい速さを
感じます。話を聞くに一筋という人はあまりいないようですが、いわゆる
DD層ってのと(若い)アニメ・声優ファンというのが支えているということ
を考えると、何だかんだで特定層ながら大きなパイなんだなと思わされます。
奈々様と三嶋Pが00年代初頭から7年ほどかけて作ってきたムーブメントに代表
されるように、興業の規模拡大を1つ1つステップとして観客と経験することで
武道館等の大会場を一緒に目指すという「成長型」のムーブメントは過去の話で、
昨今のように勢いがあれば一気に行く、という興業スタイルが確立しつつあるのも、
それだけ大枠のアニメ・声優ファンパイが大分増えてきていることなのでしょう。
そういう業界全体の充実さを今回の公演でも感じられればと思っています。
また、1年半のレンタル移籍で培ってきた見方を、今回の公演を見るうえで
活かせるかどうか、1つの試金石にしたいと思っております。
午後はスフィア勉強会に参加。本当、勉強会はありがとうございました。
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『エクスペンダブルズ』は私がいつも聞いてるラジオで批評に取り上げる
予定だったので、このタイミングで見に行こうと思い、朝イチピカデリー。
今年はバルト9よりピカデリー率高いなぁ。そろそろカード作ろうかなぁ。
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バーニー(スタローン)率いる「エクスペンダブルズ」は凄腕の傭兵軍団。
金さえあれば、頼まれた仕事は何でも受ける命知らずスペシャリスト揃い。
ある日、バーニーは謎の男から、南米の島国の独裁国家転覆を依頼される。
彼と懐刀のクリスマス(ジェイソン・ステイサム)は偵察のため島を訪れたのだが。。。
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プロレス的に語ればエクスペンダブルズの顔ぶれはまさにレジェンド軍!
もしくはライムスター宇多丸師匠が表現した「名球会」的な雰囲気がある。
だから、多くの人たちは新しい作品なのに、何かの続編のような見方さえ
しているのではないだろうか。そして、アクション映画の王道というべき
か、お約束のフルコースを望んでいたに違いない(ちゃんとありますよ)。
銃撃戦、格闘戦、カーチェイス、大規模爆破、脱出劇など、アクション
映画はあまり数を見ていない私でも連想できる部分が全部揃っていると。
オススメは、多くの人が挙げると思うのですが「死の飛行」攻撃ですね。
いやぁ、最高でした。思わずポップコーン食べた口あけっぱなしでした。
また、プロレス者的に“ストーンコールド”スティーヴ・オースティン
(元WWE王者)がスタローンやランディ・クートゥア(元UFC王者)と
対戦するというレッスルマニア級のカードが組まれたことに歓喜した。
プロレスムーブだけでなく、傭兵とはいえサブミッションやパウンドの
ムーブがかなり出てきたのは、米国における総合格闘技の浸透だろうか。
なお、本作はスタローン監督作品だが、ロッキーやランボーとは異なり、
やはり軍団を描いたという(七人の侍から着想を得たはリップサービス
に違いない)ことで、何となくですが、スタローンそのものはお膳立て
のような役柄だったかなと思いました。スタローン無双はありません。。
シナリオ的にはザックリ、悪く言えば大雑把な感じもしますが、いやいや
アクション映画スター達による“ど真ん中”アクション映画なわけですよ。
変にシリアスにする必要もなく、話を凝っているようなら駄目なんですね
(たぶん)。男、いや漢を感じるならこれでいいんですよ(長州力風に)。
コレを見たい思ってる人、大丈夫です。お望みの者は大体揃ってます。
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中村屋(インドカレー)⇒紀伊国屋本店(珍しくエレベーターガール遭遇せず)。
紀伊国屋で購入した「ジャイキリ」と「僕はビートルズ」の新刊は面白かったので、
感想は今度書きたい。何と言うか「モーニング」が私の安住の地になりつつある。
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それから、ナギPさんが主催していただいたスフィア勉強会に参加しました。
ここ1年半はレンタル移籍していた関係もあって奈々様はともかく、声優さん
については知識がなかったもので(極めつけにアニメ視聴さえ少ないわけで)。
なので、凄腕声優ファン軍団「エクペリエンス」にご教示いただいわけです。
これまでに至る経緯等を把握することもできましたし、知識の上積み等もできた
と思います。それだけで非常にタメになりました。本番(武道館公演)に向けて
少しずつ手ごたえをつかめてきました。あとは今回の復習と情報収集次第ですね。
以下、今回の勉強で感じた点です。
楽曲についてはPVでソロ名義楽曲等も含めて広範に学ばせていただきました。
例えば、初期の奈々さんの矢吹さんや、初期飯塚雅弓さんにおける長谷川智樹
氏のように(すいません古い知識で)ソロであるとメイン提供者が固定される
傾向にありますが、比較的、提供者は流動性があるような感じがしました。。
09年のシングル楽曲は2nd,3rdがrinoさんの提供楽曲ということもあって、
ゆったりとしたメロディラインの印象がありましたが、本年に入ってからの
3枚のシングルはアップテンポの印象が強いですね。4thはランティスでの
ロックサウンドでお馴染みの黒須さんがタイトル曲で、5,6thは虹音さん
作曲によるポップなメロディに関しても、非常に聞きやすさを感じました。
余談となりますが、ソロの雑感といたしましては、以下のとおりです。
寿さん=曲のメロディラインを読んで歌うことが上手そうである。
高垣さん=実際の演技のように声の幅を活かしているようである。
戸松さん=2nd-4thまでが意欲作だけ。6thの子供だまし感が残念。
豊崎さん=疑似カバー。提供者の音楽の世界観を最大限踏襲している
ソロでのやり方はユニットの楽曲にまでフィードバックはできてくると
非常に面白いのではないでしょうか。まぁ、これからのところでしょう。
また、パフォーマンスについてはPVレベルなので把握できないところ
ですが、ダンスは1st,2ndの手の振りが良かったのと5thで足のステップが
入ってたところが目につきました。最新6th以外はダンス向きとは言えない
ものなので何とも言えませんが少しずつハードルをあげているのではないか、
という推測もあります。
なお、興業についてですが私は昨今ハロプロなりAKBなどを見てからの比較
ですけども、昨今のアニメ声優業界での大会場興業のスピード感は凄いなぁ
と思う次第です。楽曲面での漸進的な取り組みに対すると、すごい速さを
感じます。話を聞くに一筋という人はあまりいないようですが、いわゆる
DD層ってのと(若い)アニメ・声優ファンというのが支えているということ
を考えると、何だかんだで特定層ながら大きなパイなんだなと思わされます。
奈々様と三嶋Pが00年代初頭から7年ほどかけて作ってきたムーブメントに代表
されるように、興業の規模拡大を1つ1つステップとして観客と経験することで
武道館等の大会場を一緒に目指すという「成長型」のムーブメントは過去の話で、
昨今のように勢いがあれば一気に行く、という興業スタイルが確立しつつあるのも、
それだけ大枠のアニメ・声優ファンパイが大分増えてきていることなのでしょう。
そういう業界全体の充実さを今回の公演でも感じられればと思っています。
また、1年半のレンタル移籍で培ってきた見方を、今回の公演を見るうえで
活かせるかどうか、1つの試金石にしたいと思っております。
落合福嗣「フクシ伝説 うちのとーちゃんは三冠王だぞ!」
2010年10月23日 読書
少し前まで私が『プレイボーイ』を立ち読みして真っ先に読む
コーナーはAVでも「キン肉マンⅡ世」でもセルジオ越後コラム
も飛ばして落合博満氏の息子・落合福嗣さんの連載コラムである
「落合福嗣の腹式呼吸」であった。私、隠れフクシファン(笑)
以前から弟とも「コラム書籍したら買ってサインが欲しい」と
いうほどリスペクトしていた結果か、単なる手違いか、何と既に
兄弟で1冊ずつ購入していた件。どんだけフクシさん好きかと。。
ということで本作は彼のコラム連載終了記念に発刊されたのだが、
肝心のコラム再掲載がほとんどなく(笑)、完全にフクシさんの
ファンブックであった。。フクシさんの写真の数々、フクシ史を
はじめ、落合ファミリーによる人生相談まで、あまりに破天荒な
内容すぎて、口をあけっぱなしにして読んだ(決してうたた寝を
しながら読めるほど内容がないよう、というわけではない。。。)
それはともかく、読み応えのある部分は父・落合博満氏との対談で
どちらかといえば、今の福嗣氏と同じころの博満氏のエピソードが
実に面白かった。野球ファンはご存知だが博満氏はプロ選手になる
前の逸話としてプロボーラーになろうと思っていたり、普通に大学
や社会人時代に野球をしていなかった時期が何年もあったりする。
だから、そんなフラフラしていた経験が長かった父だからこそ息子に
対しても「成人は25歳」「(両親が息子の面倒を見ていられるうちに)
じっくりとやりたいこと探しておけ」ということが言えるのだと思う。
あまりテレビでは見れない父親としての落合博満の一面を垣間見れたか。
こういうことをサラリといえるのだから、やはり流石だと思ってしまう。
そういう他に囚われない部分≒オレ流はボク流というかたちで継承を
されていくのだろうね。バカバカしくて笑いが絶えない本ですけど、
なんかこの部分だけは胸が熱くなった。
なお、日本野球ファンの夢の空間である落合博満記念館の福嗣さんの
解説付き紹介という素敵すぎるセクションもあるので、いつかは行く
ことを胸に秘めている筆者のようなファンにはたまらない内容だった。
信子さんの絵まで見れるんだから、2000円なんて安いね(バチーン)。
コーナーはAVでも「キン肉マンⅡ世」でもセルジオ越後コラム
も飛ばして落合博満氏の息子・落合福嗣さんの連載コラムである
「落合福嗣の腹式呼吸」であった。私、隠れフクシファン(笑)
以前から弟とも「コラム書籍したら買ってサインが欲しい」と
いうほどリスペクトしていた結果か、単なる手違いか、何と既に
兄弟で1冊ずつ購入していた件。どんだけフクシさん好きかと。。
ということで本作は彼のコラム連載終了記念に発刊されたのだが、
肝心のコラム再掲載がほとんどなく(笑)、完全にフクシさんの
ファンブックであった。。フクシさんの写真の数々、フクシ史を
はじめ、落合ファミリーによる人生相談まで、あまりに破天荒な
内容すぎて、口をあけっぱなしにして読んだ(決してうたた寝を
しながら読めるほど内容がないよう、というわけではない。。。)
それはともかく、読み応えのある部分は父・落合博満氏との対談で
どちらかといえば、今の福嗣氏と同じころの博満氏のエピソードが
実に面白かった。野球ファンはご存知だが博満氏はプロ選手になる
前の逸話としてプロボーラーになろうと思っていたり、普通に大学
や社会人時代に野球をしていなかった時期が何年もあったりする。
だから、そんなフラフラしていた経験が長かった父だからこそ息子に
対しても「成人は25歳」「(両親が息子の面倒を見ていられるうちに)
じっくりとやりたいこと探しておけ」ということが言えるのだと思う。
あまりテレビでは見れない父親としての落合博満の一面を垣間見れたか。
こういうことをサラリといえるのだから、やはり流石だと思ってしまう。
そういう他に囚われない部分≒オレ流はボク流というかたちで継承を
されていくのだろうね。バカバカしくて笑いが絶えない本ですけど、
なんかこの部分だけは胸が熱くなった。
なお、日本野球ファンの夢の空間である落合博満記念館の福嗣さんの
解説付き紹介という素敵すぎるセクションもあるので、いつかは行く
ことを胸に秘めている筆者のようなファンにはたまらない内容だった。
信子さんの絵まで見れるんだから、2000円なんて安いね(バチーン)。