映画:世界にひとつのプレイブック(3月14日)
アカデミー賞ノミネート作品が日本でも次々と公開になると昨今、
TOHOシネマズ渋谷で映画「世界にひとつのプレイブック」を鑑賞。

■ あらすじ

奥さんの浮気で精神病院で治療を受けていたパットが、社会復帰
を目指しつつ、接近禁止令から何とか近づきたいが空回りを続ける。

ある日、友人宅に招かれたパットは彼の奥さんの妹であるティファニー
と出会うのであるが、精神安定剤の話で意気投合。そんな彼女の行動
にパットは次第に振り回されていくことになる。

彼女もまた夫を事故亡くした精神的な不安定さから、会社中の人間と
関係をもち、それを理由に解雇されていた。そんな中、ダンスコンテスト
に出るための準備を進めていた彼女は、その相手にパットを指名する。

彼女は条件として、パットの奥さんに手紙を渡すこととしたこともあって、
最初は乗り気でなかったパットも少しずつ協力するようになる。。。。

■ 雑感:ダメ人間が大集合な感じが推せる

ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞主演女優賞を受賞したことも
あってなのか、平日夜でも結構な人だかり。ボンクラな映画好き野郎
風の会社員から、女性3人組とかまで客層は結構バラバラ。

単なるラブストーリーではなく、野郎一人でもスゲー楽しめました。

凸凹な2人の男女が最後には素敵な関係に昇華するとは思わなかった。
ダメ人間大集合な感じもスゲー推せる(笑) だから何か妙に親近感が。。

個人的にはロバート・デ・ニーロの演じたパットの親父が好きでしたね。
応援するチーム(賭け対象でもある)の勝利のために事細かなジンクスを
余すことなく実践するところもさることながら、怒った時の形相たるややはり
ゴッドファーザーを想起させるというか、異様なまでに怖かったり。

ジェニファー・ローレンスの演じた主演のティファニーは魅力的だった。
クレイジーな部分とピュアで繊細な部分が絶妙なバランスを取れてた
のがスゴイ良かった。今後、日本でも有名になりそう。
観戦記2013:VS大分トリニータ(3月10日)
観戦記2013:VS大分トリニータ(3月10日)
■ 川を越えて サポよ来たる

ホーム開幕戦は等々力ではなく聖地・国立競技場で開催。

国立競技場と言えば、1964年の東京オリンピックのメイン
会場となった場所。2020年に2度目の開催を目指して絶賛
招致活動中であるが、川向こうのクラブが前回の招致の際に
「TOKYO 2016」とデカデカと書かれた横断幕を出していたこと
と落選の自虐ネタをナビスコ決勝のVTRで利用していたことを
思い出したりする。

安倍首相がスピーチで東京五輪の歌を口ずさんだことがが少し話題
になった。調べてみたところ「海を越えて友よきたれ」という楽曲とか。
我々の場合、海を越えてというよりは、多摩川を越えてだけれども(笑)

単なる観客ではなく、応援するクラブを応援するために来るのでは
気持ちの入り方がだいぶ違ってくる。目指すは勝ち点3、勝利のみ。

■ 前 半

<大分の圧力に苦しめられる展開に>

キックオフ直後、相手のプレスでボールを奪われてゴール前に運ばれる
という衝撃的なシーンから試合が始まる。

案の定、川崎の最終ラインからのビルドアップのところに大分の選手たちの
厳しいプレスが襲い掛かる。そのため、なかなかリズムを作ることができず、
苦しい展開が続く。最終ラインが窮屈なために前線に良い形でボールを送る
ことができず、そのボールをまた相手に取られるという展開もあった。

とはいえ、一方的な劣勢であったわけではない。少ないボールタッチの中で
右に入った小林がゴール前まで運び、シュートを打つなど、形は出来ていた。

先制点は大分。丁度、直前に井川が負傷により交代を余儀なくされており、
宏樹が入ってすぐのプレイであった。クロスボールの混戦を押し込まれた。
不運もあったとはいえるが、前節に続いて先生を許す展開を余儀なくされた。

■ 後 半

<システム変更で一気に攻勢に出る川崎>

後半に入り、フロンターレはシステム変更を行った。田中裕介をボランチ、
実藤を右SBに配置することで4バックに以降。憲剛をトップ下に上げて
前線の3枚とより近い位置とした4-2-3-1となった。これがハマる。

大分の運動量の低下もあったが後半は、川崎が圧倒する展開が続いた。
憲剛がより高い位置で効果的なパスを供給し、前半は見られなかった
ロングボールを利用したショートカウンターの形も見られるようになった。

同点弾は田中裕介のロングボールを受けた大久保が振り向きざまにシュート。
試合後に風間監督も絶賛していたが、ゴール前での落着きたるや素晴らしい
モノを感じた。移籍後初ゴールが早くも決まったのも嬉しいことだ。

その後も逆転の機会は何度もあったが、あと一歩のところが決められない。
実藤、憲剛がフリーの状態で打ったシュートが決まれば、といったところ。
これは開幕戦欠場の試合勘の問題か、やはり最後のところの落ち着きなのか、
思い返せば、またもったいなかったというところだろう。

試合はそのまま1-1で終了。ともあれ、勝ち点はゲット。

映画:ジャンゴ 繋がれざる者(3月2日)
3月2日。川崎チネチッタで映画「ジャンゴ 繋がれざる者」鑑賞。
「キル・ビル」等で知られるクエンティン・タランティーノ監督の最新作。

マカロニウエスタンをベースにタランティーノ監督が独特の
アプローチで仕上げた作品、ちなみに舞台は西部ではなく南部。

同監督の前作の「イングロリアスバスターズ」と同様に歴史的な
背景を踏まえた復讐劇。奴隷制度というテーマをシリアスに描く
のではなくて、マカロニウエスタンというジャンル映画として描いた
アプローチは唸った。面白く、なおかつ色々と考えさせられた。

個人的には激しい撃ち合いとかは少し苦手なのだが超面白かった。
血まみれになるほどの銃撃戦があったり、エグイシーンは多いけども
見終わった後には、文字通りのスカッとするほどの爽快感がしたりする。

とりあえず、今年ココまで見た映画では一番好きですね。
観戦記2013:Jリーグ第1節 VS柏レイソル (3月3日)
観戦記2013:Jリーグ第1節 VS柏レイソル (3月3日)
■ 「誰も見たことのないサッカー」という新大陸を目指して

20年目のJリーグが開幕。
応援する川崎は天皇杯王者・柏レイソルと対戦。

川崎フロンターレは、昨年途中から就任した風間八宏監督が
今期も引き続き、指揮を執ることとなり、昨季の苦闘の中で
自分たちが積み重ねてきた戦い方を、さらに磨きあげることが
求められる。

この試合、中核を担う中村憲剛が体調不良でベンチ外の事態に陥る
事態に見舞われたが、期待の新戦力の大久保、森谷、中澤がスタ
メンに名を連ね、好調を維持してきたレナト・小林といったFW陣もいた
ので心強かった。。憲剛のためにも勝利をつかみたいという気持ちを
込めて応援体制に入った。

○ 前 半

<悔やまれる早い時間帯での失点>
相手は公式戦3試合、当方はプレシーズン1試合をこなした後ということで
試合の入り方が非常に重要と思っていた。しかし、中盤における連携ミスで
相手にボールを奪われる。柏の新戦力・クレオとレアンドロ・ドミンゲスの
攻撃を止めることができず、開始から10分もたたず失点を喫してしまう。

<前半の攻撃について>
失点をしてしまった後ではあるが、その後の前半についてはある程度の形が
出来ていたと思う。ただし、あくまで「ある程度」である。最終ラインから
アンカーの稲本を経由して森谷・風間兄が前線にボールを運んでいくという
形は出来ていたと思う。両SBはなかなか上がる展開が作れなかったものの
両翼を務める大久保のキープ、レナトのスピードも光ってボールを持つ時間
は長かったものと思える。しかし、小林も含めて良い形でシュートを打つに
至っていなかった。得点の匂いは感じられず、前半を終えてしまった。

<強固なる太陽の砦>
柏に関しては、守備および攻撃に対する姿勢というのに変化はなかった。
最終ラインにはクレオ、レアンドロ・ドミンゲス、工藤といった選手が
プレッシャーをかけ続けることで相手のミスやボール奪取の起点を作ろう
としており、最終ラインでも鈴木・近藤をはじめとしたディフェンス陣を
中心にゴール前に砦を形成していた。この守備の堅さこそ天皇杯を制した
柏の強みであると私は改めて感じた。


○ 後 半

<柏が次第にペースを掴みだす>
川崎は森谷⇒矢島と選手交代。何とか同点に追いつきたいところであったが、
前半の終り頃からペースが次第に柏に掴まれる展開に。失点後からしばらく
はボールをキープできてた川崎も、相手の守備がハマるようになってきて、
パスカットでボールを奪われたり、プレスに屈した最終ラインが上げた長い
ボールが相手に渡ってしまうなどアタフタする流れに変わりつつあった。

<ドタバタした流れの中から生まれた失点>
2失点目もミスが逆起点となり、カウンターに屈した。奪われたボールから
最終ラインで駆け引きをしていたクレオにロングボールが渡り、GKの西部を
抜いてゴール。中澤が最後まで食らいついたが、止めることが出来なかった。
ミスが失点になるということが、痛々しくも伝わる2失点目であった。

点差から、川崎は前がかりになったところで再び致命的なミスが発生する。
パスを切った大谷がゴール前まで持ち込み、それを右にいた工藤に渡して、
そこから3失点目。圧倒的なまでに大きな差ともいえる3点差になってしまう。

<それでもチームに息吹をもたらした山本真希>
3失点目の前に風間監督は風間兄⇒山本真希。その直後に失点をしまったのは
追い上げムードがトーンダウンしてしまったかたちになり非常に残念であった。
それでも、3点を追いかける形になってから、パトリックも投入し、もう1度、
川崎の選手たちは相手陣内に踏み込んでいった。

ここで光ったのが山本真希。真ん中でボールを持つと相手陣内にまで切り込み、
シュートの形にまでもっていこうとするなど、弱っていたチームの推進力にも
息吹を与えてくれた。この攻撃も実ってか、終盤にはレナトがCKから得点を
奪い一矢報いた。ロスタイムにも菅野の好セーブに阻まれたが惜しいシュート
を見せるなど、最後まであがきを見せてくれた。

しかし、反撃もここまで。試合は3-1で終了。。


■ 太陽王は快晴なれど、我が方は波風高し

<再度、我々に突きつけられる「理想」と「現実」>

昨シーズンも何度も自問自答したことではあるが、敗戦をもってサポの前に
大きく立ちはだかる「理想」と「現実」の2つの言葉。たしかにチームのパス
ワークなりゴールまでに向かう時間も昨年に比べれば早くなっている。これは
昨年の基礎工事とそれに見合うだけの体作りが出来てきた証拠だと思っている。

しかしながら、それでも相手のゴールは奪うことができず、密集地帯において
パスを回すようなシーンがまだ見られた。「シュートで終われ」信者でもない
から、別に回すことは問題がないと思う。しかし、そこを繋ぐよりは自分でも
シュートした方が良いのではないか、という場面もあった。ここはもう判断力
や頭の回転の世界に入っているのかもしれない。

とはいえ監督が言う判断力とか、プレイに対する集中力を持続させというのは
結構大変な気がする。だから、選手交代するってのは、ある意味、脳がフレキ
シブルな選手を入れるってこともある。例えば、真希が入ってウチが少し盛り
返せたのは、彼のプレイに対する判断が早く、迷いがなかったからだと思う。

風間監督は試合後の会見でボールのズレの話をしていたが、果たして1個2個
が本当に埋まるのかどうかその懸念は未だにぬぐえないでいる。ズレを埋めて
いくためにも、選手個々のプレイ精度を上げていく必要がある。そしてその鍵
は判断力・集中力だと私は考えている。

<メタモルフォーゼを「強み」にするために>

森谷・風間兄で上手く機能せず、あるいは中澤・井川のCBコンビで失点を重ねて
しまった。まあ、中盤の2人の力量不足は言わずもがな、流石に責務が重すぎた。
CBの2人も対人・高さには魅力があったがカバーリング等には不安があったのも
たしかである。

風間監督は「個人戦術」という言葉を使うように、それぞれの武器を戦術化する
ことが現在のチームの進め方においては重要である。だから出てくる選手により、
持ち味となる武器=個人戦術が異なってくる。つまり、チームは常に変身=メタ
モルフォーゼするということなのではないか。パトリック、山本、中澤、大久保
といったメンバーが入っただけに昨年以上にバリエーションの多様性というのが
出てくるのではないだろうか。

その点では監督には色々な組み合わせ、選手起用というのを期待している。

<ファイティングポーズを取り続けることができるか?>

ぼんやりと感想を述べてきたが、最後に自分=応援側の立場。
この日は開幕戦もあって、序盤からサポーターの熱は非常に高かったし、
私自身もオフシーズンのトレーニングもあって、集中して応援できた。。

しかし、それでも後半失点を重ねてしまったところで声と手足が止まって
しまう時間が増えてしまった。どんな時でも私はしっかりと応援すること
を信条としている。だから、心が折れかけても、、ファイティングポーズ
を取り続けて、選手を鼓舞していかないといけないと反省しきりである。

敗戦の方が学んだり、考えたりすることが多いけど、できれば勝って喜びたい。
次節はホーム開幕戦。勝利を掴み、皆で喜びを分かち合いたいですね。

あああ、開幕戦だけに色々と書きすぎた。。
観戦記2013:ゼロックススーパーカップ2013(2月23日)
観戦記2013:ゼロックススーパーカップ2013(2月23日)
■ 開戦前夜のお祭り騒ぎ

Jリーグ開幕を翌週に控え、毎年恒例のJリーグ王者と
天皇杯王者が対戦する「ゼロックススーパーカップ2013」を観戦。

筆者の応援する川崎フロンターレは、今まで出場資格を得たこと
がなく、今までは良くてテレビ観戦であった。しかし、昨年から開催
された各クラブのマスコットとスタジアムグルメを一堂に会するという
催しを契機に足を運ぶようになった。また、今年はゆうすけ君やオワタ
君も行くという話があったのも大きかったかも。

<食と美?の祭典>

開場とともに解放されたスタジアムグルメ広場は昨年の1か所集中から、
2か所集中に分散化し、導線なども含めて比較的スペースができたと思う。
筆者は事前にラインナップを把握したうえで、ある程度のレベルでは戦術的
に、それ以上に感情的に列に並んでは美味い物を口に運んでいた。

クラブによってはまだ美味い物を隠しもってる可能性が高いのだが、それに
しても美味しいグルメにありつけた。

マスコットは昨年がJ1だけであったのだが、今回はJ2からもマスコットたち
が大集合。ピッチで全員集合しただけでなく、コンコースに出てグリーティング
を行っていた。スタジアムや地元でしか見れない貴重な機会であったので、
非常にテンションも高かった。多くのサポーターがマスコットと触れ合ったり、
写真に収めていたのは、コミケのコスプレ広場にも近い雰囲気であった。

スタジアムグルメとマスコットは老若男女がスタジアムに足を運ぶことが
できるJリーグ独自の文化であるとともに、世界に誇れるストロングポイントだと
思う。もちろんスタジアムに足を運ぶ私が何よりも楽しみにしてることでもある。
こうした取り組みを通じて、さらに多くの人に知ってもらえることだと考えている。

■ 王者同士の対戦の中で感じたこと

昨年、川崎は柏と広島に1勝もできなかった。さらに、来週開幕のJリーグに
おいては柏と開幕戦を迎えることもあって、上記のお祭り気分はありつつも、
この試合は少し集中して見ていた。

序盤の試合展開は柏が主導権を握っていた。広島の最終ラインから中盤・
前線への縦のボール展開を柏がしっかりと抑え込み、ショートカウンター気味
に広島陣内に送り込む流れが何度か見られた。特に真ん中は柏のキャプテン
大谷が非常に厳しい寄せを見せており、良い潰しを見られていた。

柏は工藤と新戦力のクレオによる2トップであるが、攻撃の際はシャドー気味
でレアンドロ・ドミンゲスが入ってくるのが特徴的。その後、改めて感じた佐藤
寿人と同様に守る側としては嫌な動きをしているのだと思う。それでも広島の
両WBや最終ラインがよく戻り、守っていたという印象が強い。

序盤こそ攻めの形が作れなかった広島は、ピッチを広く使った攻撃で徐々に
相手陣内への脅威を見せ始めた。石川・清水の両WBの思いっきりの良さ、
そして相手の守備網を青山が上手く外しだしたのが見て取れた。客観的に
見て、広島のサッカーにおける青山の重要性の高さを認識した。

先制点は広島。これは本当にゴラッソ。左からのクロスからバックヘッドを
経由したところを佐藤寿人がボレーシュート。ゴール右上ギリギリにねじ込む
ようなスーパーゴールだった。コレには広島側も含めて「おおお」の大歓声。
コレは本当に良いものを見た。

前半はこの1点から広島が盛り返し、柏陣内に攻め込む場面が増えていき、
そのままハーフタイムへ。

後半に入ってからもペースは広島。柏の菅野の好セーブにあったが、寿人の
バイシクルなども惜しいシーンも見られた。

後半、1つ私が印象に残ったのは広島の繋ぎ。得点にこそ繋がらなかったが、
広島は数分間、最終ラインから前線まで1度もボールを奪われることなく、パス
を細かく繋ぎ倒してシュートに持っていった場面があった。

川崎の風間監督はあくまで極論であるが、ボールを奪わなければ守備しなくて
もよいということを述べていたが、まさにこういうことなのだと思う。これは予備
動作も含めた広島の選手たちの「動きだし」と、柏のフィジカル的に激しくいか
れても簡単に倒れない「強さ」、そして厳しい寄せもいなせる「外す」動きなのだ
と思う。風間監督が目指す水準に達するにはこの3点が同様に重要なのだと
感じたりもした。

それでも終盤は広島はなかなかボールをキープできず、柏の攻勢が続いた。
セットプレイでの見せ場が多かったが、クロスを送ってゴール前に迫る場面は
何度も見られた。そうした攻撃に対して、広島が何とか受け切れて跳ね返して
いたのは流石王者と言ったところなのだろう。

試合は1-0で広島が勝利。
ロースコアであったが、激しさが垣間見える試合だったと思う。

<開幕戦に向けて>

柏は前週のちばぎんカップに比べて非常に守備には守れていたと思うが、
得点は奪えてない。とはいえ、怖さはあるわけで、ブラジル人トリオのクオリティ
の高さはいわずもがな、我々との対戦時はそう簡単は行かないだろう。

まず、鍵となるのは、柏の激しい寄せに対して、いかにボールを保持し、
奪われないのかということになる。また、攻め込まれた時にいかに跳ね返して
いくのか。そして攻めていく際に、どのように突破していくのか。栃木戦で封じ
込まれてしまった左右からのワイドな攻撃、そして中盤の飛び出しといった
引き出しを多く見せてゴールネットを揺らしてほしい。


祭りは終わった。次週、シーズン開幕。
観戦記2013:VS 栃木SC戦(2月16日)
観戦記2013:VS 栃木SC戦(2月16日)
開幕の足音も聞こえてきた2月16日。私はプレシーズンマッチ観戦
のため宇都宮に足を運ぶ。今年初遠征ということでのんびりと電車
で現地に向かう。

駅から試合が行われる栃木県グリーンスタジアムにはシャトルバス
を利用。無料運行のシャトルバスは非常に立派な観光バス。

栃木SCのホーム・栃木県グリーンスタジアムに来るのは初めて。
サッカー専用スタジアムで個人的には規模的にも丁度良い感じ。
間近に見えるピッチを見つつ、少しずつだが気持ちも入ってくる。
早く飛びたい、歌いたいという気持ちに。

栃木SCのスタジアムグルメといえば一枚岩チキン。
スゴイ大きさだったが何とか完食。本当、スタ飯はイイで。
スタジアムで食べる飯は美味い。

■ 試合雑感

試合はPKを2本決められて0-2と敗戦。
プレシーズンなので結果以上に内容がある程度問われるべき試合でしょう。
私的に気になった点についてをいくつか。

<攻撃面について>

昨年の終盤から、川崎の得点パターンの1つが左サイドのノボリとレナトが
サイドからゴール前に侵入するかたち。彼らが真ん中に送り込んだボール
を真ん中にいる悠様が押し込んだり、侵入したレナトが直接決めることで
得点を重ねていった。

んで、雑感ではあるが、栃木戦はココが機能しなかった。ノボリのところに
プレッシャーがかかり駆け上がることが出来ず、レナトは侵入しても西澤に
抜けなかった。また前半にはサイドにいたノボリが取られ、一気に相手に
ゴール前まで走られるなど逆起点にもなってしまった。

また、真ん中の憲剛からの長短のパスからチャンスという選択肢はある。
しかし、この日は憲剛がスタメンから外れ、真ん中は人がしっかりケアを
してたから難しかった。肝心のCFであるパト様もなかなか自由には出来
なかったため仕事ができなかった。

このように攻撃の形がなかなか作れなかったのはこの日の最大の課題だ。
ただ、印象に残ったのは森谷の飛び出し。昨年の憲剛がそうであったように、
パスの出し手だけではなく真ん中に入って得点を狙っていくシーンが何度か
あっただけに、こうした動きは引き続き見たいところ。

<守備面について>

エル・ゴラッソの金曜日の記事で担当の江藤さんがディフェンスラインを高めに
設定するテストを課すことが書いてあり、実際、この日の最終ラインは高かった
と思う。一方、栃木はボールを奪えば、前線にいるサビアや近藤に対してロング
ボールを通すカウンターの姿勢を一貫して行っていた。

この点について守備陣が裏を取られて突破を許すというかたちはあまり見られ
なかったと思う。実藤・井川ともにしっかりと付いていき、足が伸びていたと思う。

ただし、相手の決定機は数多く見られたのもたしか。これは昨年から不変の
要因で、ボールの取られ方・失い方によるところが大きいと感じた。特に川崎
の場合、ビルドアップのところでCBの井川や実藤が高い位置まで上がる。

例えば、この日も井川が上がって入れた縦のボールを奪われ、ロングボールを
そのまま相手に送り込まれたというシーンがあった。ボールを保持することの
大切さは攻撃よりも守備の方が重要だと感じる。

<試合全体を見て>

この日は栃木SCの対戦は、柏、大分、鳥栖といった序盤の対戦相手を
踏まえると良いシュミレーションにもなったと思われる。繋ぎをフィジカルで
潰される、カウンターに沈められるといったことが無いために、いかにスピード
とテクニックで上回れるかが鍵となってくる。

この日先発した森谷は判断スピード・パス精度ともに光るものを感じた。
憲剛とのコンビでどのように作用するかが非常に大きな注目点と言える。

また、右の田中裕介と大久保の連携面がさらに改善してくれば、左右
ともに怖さが出てくる。パトリックのフィットは時間がかかるかもしれないが、
一方の小林悠の好調さは頼もしい。

不安と期待は交差しながら、開幕は近づく。
昨年の後半から記載していた形式だと書いている時間が膨大な割に
何書いてるのかわからなくなってるので、また元の形式に戻そうかと。
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■ はじめに

前提として、筆者は現在『アイドルマスター』のシリーズから離れた
位置にいる。このタイトルでブログを書くのはダメかなと思いつつも
感じたことを書きたいと思う。

2年前に私は「2011年のTHE iDOLM@STER」と題して、アニマスの
放送開始に前後して、現実のアイドルとアイマスの違いを言及した。
今回、その後のフィールドワークや体験を通じ、その状況の変化に
ついて内容を取りまとめていきたいと思っている。

以下の記載はアイドル側を軸にして、アイドルマスターの世界に
照らし合わせた内容である。アニマス以降の展開であるとか、
昨今のモバイル版の知識はないため、筆者の指摘が乖離している点
があるかもしれないが、その点は適宜ご指摘いただければ幸いである。

■ ももいろクローバーZはアイマス型ムーブメントか?

昨年1年というわけではないが、アイドル界を取り巻く変化として特筆すべき
はももいろクローバーZが驚くべき躍進を遂げたことであろう。特にアイドルに
関心がなかった人がハマっていくという構図は5年前のPerfumeのブレイク時
に共通する点ではあるのだが、異色のスタイルに多くの人が支持したことに
驚いている。

筆者が2011年の夏に言及したAKBとアイマスのムーブメントの差異は
「競争」と「協働」であった(※)。ももクロはこの点で言えば後者つまり
アイマスに近しい部分があると考えている。「~推し」というのはあるが
ももクロの場合はユニット=5人だからこその魅力というのが非常に高く、
ユニットとして成長をファン(=いわゆる「モノノフ」である)が強く願って
いるところがある。

また、路上などの下積みを経て大きなステージや光のあるところへと
向かっていくというプロセスを共有することで、ファンの忠誠心を高める
構図というのも、アプローチ等には違いはあれども、構造的には近いと
私は考えている。

■ 現実化されつつあるアイドルマスターの世界

<街に表れるアイドル>

もう少し広い目で広げてみると、アイドルマスターのゲームの世界で
展開されていた風景に少しずつであるが実際のアイドルでも見える
ようになってきた。

例えば、ゲーム版のアイマスでデパート等でのイベントコマンドが
あったと思うが、あのゲームが始まったころにはイメージにも乏しい
時代であったのだが、現在に至ってはCDショップや首都圏にある
ショッピングモールあるいはオープンスペースでアイドルがイベント
を行っているというのは、当たり前のようになってきたりもする。

アイドル側としてはアクセスも良好な場所でCDを多く売りたいし、
一般の人に名前を知ってもらうチャンスにもなるという利点も多い。
会場提供側としてもイベントとして活用することができるし、トラブル
さえなければ、多くの客を入れ込むことができる点では利点は少なく
ない(また推測であるがCDを売ることからギャランティが発生しない
とすれば、その点も魅力的であろう)。

筆者もCDショップやオープンスペースのイベント会場(東武百貨店とか
サンシャイン)に足を運ぶようになったが、こうした体験はアイマスっぽい
と思ったりもする。

<広がるアイドルフェス・イベント>

また、「アイマス2」で展開されていたアイドルフェスというのも、現在は
急速にその数を増やしている。2010年にフェス形式での一大イベント
「TOKYO IDOL FESTIVAL2010」が開催されて、2011年や2012年と回を
重ねるごとに規模と参加者は増加の一途をたどっているところである。

また、規模はそこまで大きくないが「@JAM」や「アイドル横丁」等のイベ
が定期的に開催されるようになり複数のアイドルが集まって大きなライブ
を実施するというのは、1つのトレンドにもなりつつある。その乱発状態は
危惧される部分でもあるが、合同ライブ・フェスというのも増えつつある。

■ 日常に近づきつつあるアイドル

<メールシステム>

上記の余談であるが、アーケード版で多くのユーザーが悲鳴を上げた?
メールシステムというのがあったが、「アイドルからメールが届く」という
システムは現実のアイドルの世界でも広がりを見せている。

AKBグループは古くからモバイルメールというシステムを展開しており、
月額登録するとメンバーからのメールが届くというシステムがあった。
また、私も先日知ったのだが「生☆メール」というサービスでは複数の
アイドルグループが参加し、登録した好きなグループの好きなメンバー
からメールが届くというシステムが存在している(※2)。

昨今ではGoogle+やtwitter等のSNSアカウントを通じてもアイドル個人が
情報発信が可能となった時代でもあるので、絶対性というのは無くなった
と思われるが、ファンが重要視する(であろう)「繋がり」という観点では、
より直接(風)で親密に感じるものではあるので需要はあるのではないか
と私は考えている。

この点ではアイマスの魅力として私が考えていた、「日常にある非日常」
みたいなものが日々提供されているとも言えるだろうか。その点において
アイマスはあまりに早すぎたのかもしれない(笑)

<SNSの広がりによる「繋がり」>

「日常に近づいている」という点ではブログ以上に上述のSNSの存在と
いうのは極めて大きな作用を与えている。ブログよりも簡単に投稿する
ことができるとともにリアルタイム速報・実況性の高さもあり、日常の中
で「繋がり」を日々感じることができるのである。「非日常の提供」すると
ともに「日常に入り込む」流れが一層強くなりつつあるのも大きな変化
であると思う(※3)

■ アイドルとアイマスの違いについて

また、アイドル世界とアイマス世界の違いの部分についても触れておきたい。
細かいところを含めて色々とあるかもしれないが、自分の考えた部分として
3つ取りあげていきたいと思う。

<ドレス型から制服型へ>

AKB以降の大きな変化はアイドルの衣装が制服がスタンダード化しつつある
ことである。アイマスは企画当初がハロプロぐらいしか歌うアイドルがいない
時期でもあったことから基本的にドレスやワンピ風の衣装が多いと思う(※4)

一方でAKB以降のアイドルは低年齢化や多人数化、学園風のコンセプトが
多いこともあってか、制服風の衣装が増えている気がする。これはAKB以降
の流れをある程度組んでいる点は否定できないであろう。アイドルの衣装の
スタンダードの変容は1つの違いとして考えることができるだろう。

もちろん、AKBより前あるいは同時期に活動を行っていたグループなどは、
アイマスにも近いイメージの衣装でステージに立っていることも述べておく。

<アイドルダンスの発展>

アイマスはモーションキャプチャーによる動画のクオリティが評価されていて
もちろん振付は非常にファンの関心を寄せたところだが、アイドル界はダンス
を重視して、集団によるフォーメーションを形成するパフォーマンスというのが
1つのトレンドとして広がりを見せている。

例えば、先日「IDOL DANCE!!!」(ポッド出版)という著書を発表した振付師の
竹中夏海先生はファンによる振りコピという部分も含めて「アイドルダンス」と
いうスタイルとして語るように、アイドルについて考えるうえでダンスは1つの
重要な要素として捉えられている。

■ 参考:アップアップガールズ(仮)「アッパーカット!」
http://www.youtube.com/watch?v=K-kgRLROihw

フォーメーションダンスという部分はアイマスにはない要素であるとともに、
「歌うこと」に専念していることがよくわかる。良し悪しなどはなく、そこは
大きな違いであると思われる。

<新時代の地方アイドルの出現>

最後に、アイマスの世界には全く考えられなかったご当地アイドルの存在が
現実のアイドルの世界で存在感を増しつつある。ロコドル、地方アイドルという
のは昔からあったが、近年では拠点となる地域を軸にして活動領域を広げると
ともに広く認知されつつあるグループも増えてきた(※5)。

例えば、福岡を拠点にするアイドルグループ・LinQ(リンク)は天神にある常設
会場で定期公演を行いつつ、時期によっては東京や関西でも公演やイベントを
行っている。楽曲、質の高いパフォーマンス、物販におけるファンサービス等が
好評でもあり、先日発売された新曲はウィークリーチャート5位を獲得するなど、
着実に力を付けている。

ご当地アイドルが一般的なアイドルグループとの大きな違いは、グループや
個人の成長とともに、自分たちが生まれた土地や地域について多くの人に
知ってほしいという思いであったり、誇りがある点である(※6)。このような
形のアイドルグループが全国から多く出てきている。これもまたアイマスに
はなかったスタイルのアイドルの形と言えるだろう。

■ さいごに

以上のように、アイドルとアイマスについて考えてきたのであるが、私的には
どちらが良いとか悪いということを言いたかったわけではない。

アイマスが始まった頃には完全に冷凍されていた「アイドル」というジャンル
が大きな盛り上がりを見せている。アイマスで見てきたアイドルが光り輝いた
ステージに立つということが一部が具現化されつつあることは、素直に嬉しい
ことである。個人的には、色々な形でアイドルというジャンルが盛り上がれば
良いのではないかと考えている。

筆者はアイマスではなく、もう少しアイドルを見ていきたいと思う。もちろん、
アイマスPの時と変わりなく「頑張っている子を応援する」というスタンスで。

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※:あの時から1年半が経過し、アイマス側にも大きな変化があったこと
は理解しているがこの点は私も明るくないので今回の記述ではあえて
触れないでおきたい。

※2:「AKS Mobile」(http://www.office48mob.jp/index_s.php?m4a=top
「生☆メール」(http://namamail.com/

※3:例えば、福岡を中心に活動を続けるLinQのメンバー・一ノ瀬みくさん
は日によっては午前3時まで呟きを続けることもあったりする。情報に限らず
日常の出来事を気軽に投稿するアイドルも少なくない。
(一ノ瀬みく@LinQ:https://twitter.com/miku_ichinose

※4:制服などはコスチュームとしてコンテンツ販売されていたのは言うまでもない。

※5:SKE48、NMB48等の立ち位置が少し難しいが、この記述においては
AKBグループの1つ(あるいは視点的位置づけ)として例外として考える。

※6:この点については、栃木のご当地アイドル「とちおとめ25」が良い事例。
■ 「とちおとめ25」公式ページ
http://tochiotome25.com/
■ 「とちおとめ25のテーマ」
http://youtu.be/sITvdyQiN1Y
今年もよろしくお願いいたします
今年もよろしくお願いいたします
今年もよろしくお願いいたします
(喪中なので)本年も何卒よろしくお願いいたします。
明日から会社が始まるというのが嫌ですねぇ。本当にもう。

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1.近況等

◇ 箱根駅伝を終えて。。

大学三大スポーツといえば「野球」「ラグビー」「駅伝」の3つ。

院に通っていた大学はどれも非常に盛んで話題になっていたので、
これまで通っていた大学とのギャップには私も流石に驚きました。。
やはり、私は高校から入れて7年通った大学への愛着があるので、
箱根の応援といえば、古豪たる母校を常に応援していた次第です。

正直、何だかんだで今年もシード権に滑り込むだろうと思ってました。

テレビとラジオで追っかけて聞いていて、最後はガクッときてしまった。
結局、今日の復路は見もしないで、時代劇専門チャンネルで白虎隊を
見る始末でした(後の新島八重が銃でバンバンうっててビックリ)。

よく、サッカーでもJ2に落ちて一度叩きなおして出直しだなんてことが
あるんですが、そう言って、なかなか戻ってこれないチームもあります。

約30年ぶりの予選会参加となり、必ずしも復帰できるとは言えません。
それでも、かつての栄光を取り戻すための第1歩として、魂を磨き直して
箱根の舞台に戻ってきたいと、ごく一般的なOBとしては思う次第です。

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2.飯とか食べ物の話

◇ ムンバイ九段店(九段下)

年末年始だろうとカレーの話をするのは仕様です。

重点的にカレー屋を開拓したいと思うのは職場周辺と渋谷周辺。
日本武道館のある九段下にあるムンバイ九段店はインド大使館の
目の前にある、ある意味で日本で一番インドに近い場所ですね。
インドのポピュラー音楽のビデオが大画面で見れるなど、なかなか
インドっぽさが堪能できました(笑)

セットメニューが夜でも充実していて、リーズナブルな価格で食べれる
のは魅力的。私が注文したこの日の日替わりカレーの椎茸のカレーは
美味しかったです。武道館でライブの際に立ち寄ってみるのも良いかも。


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3.映画の話

◇ 「レ・ミゼラブル」

サッカーのオフシーズン恒例の映画シーズンの到来な今日この頃で
当面は朝起きて、ジョギング、映画館に行くって感じでいきたいです。

年末に見てきたのは「レ・ミゼラブル」。ヴィクトル・ユーゴー原作の舞台を
映画化したという全編ミュージカル形式の映画。こういう時間に余裕のある
時くらいしか見れないんだろうなと思いまして、新宿バルト9で見てきました。

余談ですがディズニーの「ノートルダムの鐘」の原作「ノートルダム・ド・パリ」
もヴィクトル・ユーゴーの作品なんですね、知りませんでした。ディズニー作品
にしては珍しく、差別とか、そういう観点をしっかりと描いた作品でもあるので
数回しか見てませんがやたら印象に残っています。

違和感があるのかな、と思ったのですが、見だしたらすぐに慣れてきた感じ。
この形式だからこそ、3時間くらいの長丁場も見れたという印象もなくはない。
作品の中でのテンションというか、感情的な表現も含めて、歌と音楽の中で
わかりやすく伝わるので、見やすさもあったかなと思います。

歌の英語なんかは私レベルでも十分に聞き取れるレベルで、一部アレな表現
はありますが、中高生なんかが英語の勉強で見るには丁度良いかもしれない。

キャストは「X-MEN」のウルヴァリンのイメージが強いヒュー・ジャックマンの
バルジャン、そして、彼を追いつめるジャベールのラッセル・クロウの両者の
立ち回りは本当に最後まで目を張るものでした。あと、少女時代のコゼット
がかわいかったですね。何となくだが、ネドベド娘を思い出してしまった(笑)

もちろん、音楽は素晴らしいの一言。サントラ買いたいです。

じっくり腰を据えて映画を見たいという人にはおススメの作品です。


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4.サッカーの話

◇ 全国高校サッカー選手権:野洲(滋賀県)-青森山田(青森県)

高校サッカーの大舞台である選手権。年末から始まって1月中旬までの間、
首都圏の各スタジアムを舞台に熱戦が繰り広げられている。私は1回戦の
カードでも屈指ともいえる野洲高校と青森山田高校の試合を観戦しにいった。

野洲と言えば「セクシーフットボール」を掲げて、乾(現・フランクフルト)を中心
とするメンバーで全国制覇を成し遂げた学校。この時に勝るとも劣らないとの
評判があった今年のチームを見たかったのですがGKは大きく蹴ることはなく
3バックから2バックぐらいの最終ラインを経由して、徹底的に繋ぎに徹していた。

トラップの精度、密集地帯でのショートパス成功率も含めて巧さでは圧倒する
レベルだったと思います。特に後半は、中盤を制圧して、ほとんど青森山田に
サッカーをさせないような展開で、ある意味で恐ろしさを感じたくらいです。

フロンターレの風間監督もこのタイプのサッカーを志向しますが、これを
さらに突き詰めたのが「野洲にしかできないサッカー」だったと思います。

一方、青森山田は高窓宮杯プレミアリーグに参戦する強豪だけあってラスト
パス遮断の読みの良さ、猛攻を耐えきるだけのフィジカル・メンタルの強さや
セットプレイでの空中戦の強さ、野洲とは異なる「強さ」をひしひしと感じました。

その点で選手権の決勝クラスのハイレベルな試合であったと思います。

結果としてPK戦の末、青森山田が勝ちましたが見終えた後の充実感たる
やなかなか味わえないものでした。野洲が見れないのは残念ではありますが、
これもまた勝負の世界だとしみじみ感じました。

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5.音楽・アイドルの話

■ 私的な2012年ベスト楽曲3

温存したまま、年が終わってしまったので。。

◇バニラビーンズ「チョコミントフレーバータイム」
http://www.youtube.com/watch?v=fpnt-nA0V54

本年、私が1番追っかけていたのはバニラビーンズかもしれない。
徳間からタワレコレーベルへのレンタル移籍効果もあって本年は
シングル3枚アルバム1枚のリリースと大充実の1年でした。。

本当どの楽曲も好きなのだけれど「5周年」に至るまでの苦労や苦悩を
感じながらもそうしたことも、チョコとミントに包み込んで前向きに頑張ろう
という歌詞の内容がすごく話を聞いて胸の中に響きました。PVも衣装も
素敵です。本当、更なる活躍を期待したいです。

◇吉木りさ「ボカロがライバル☆」
http://www.youtube.com/watch?v=YzssXQI9mCE

現在のグラビアアイドル界を牽引する1人である吉木りささん。
彼女の楽曲をヒャダイン氏が手がけた本作は彼と吉木さんの親和性
の高さを感じました。吉木さんはアニメや漫画等に造詣の深いアイドル
あることから本作の歌詞に出てくる同じヲタの彼氏のライバルなのが
ボカロって絶妙な立ち位置は、ある意味で彼女だからこそできるか。

また、特技が「民謡」ということで耳に残りやすいアニメ声とは全然
違うビブラートの効いた力強い低音のボーカルを、それこそボカロの
ように使い分けて歌わせていたのが楽曲としてヒャダイン氏らしさも
あって面白かったです。ヒャダイン×吉木りさの化学反応に今後も期待。

◇モーニング娘。「One Two Three」
http://www.youtube.com/watch?v=WzvwlrLkQI

道重さゆみさん率いるモーニング娘。記念すべき50thシングル。

9,10期がこの2年で加わって一気に世代交代が進んだ現在の娘。
そのような時期に、このような楽曲に出会えるとは思わなんだ。
BaseBallBearの小出祐介さん(ハロヲタ)も述べていたけれど、
名曲「リゾナンドブルー」を初めて聞いた時の衝撃にも近いかも。

個人的には新たな顔ぶれで新たな時代を切り開く新世代の台頭が
感じさせる面々に道重さんの独特のリーダー像がマッチしてきて、
新しい娘。というのをヒシヒシと感じる素晴らしい1曲だと思います。
親からのハイプレスは増す。。。
親からのハイプレスは増す。。。
自分が川崎フロンターレサポーターになるきっかけを
作った中学時代の同級生から連絡があり試合のことと
同時に「今度結婚する」と言われて激しく動揺する。
お祝いに、予約してる来年の川崎ユニあげようかな~。

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1.近況等

◇ 日経「私の履歴書」の森喜朗編が面白い

仕事上、日経新聞を読むことを強いられているんだ(集中線)。
冗談はさておき、社会人になって4年くらいが経過して日経の
読み方なども理解して、カズさんのコラム「サッカー人として」
なんかを楽しみにして、毎日のように読んでいる日本経済新聞。

個人的には最終面にある「私の履歴書」が楽しみにしてるのだが、
現在は森喜朗元首相。また、この話がぶっちゃけすぎてて面白い。
圧巻だったのは早稲田大学に入る流れがスーペルなグレーゾーン。
しかも、念願だったラグビー部4か月で辞めるとかダメすぎる。。

今は国会議員になった頃の話。直言して福田父に破門されかかる、
ゴルフを習った話など。。この後、日本の首相になったんだぜと
言うところまで考えると笑えるような、笑えないような本当の話。

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2.飯とか食べ物の話

◇ ニルワナム虎ノ門店(虎ノ門・霞が関)

仕事関係で足を運ぶことが機会は少なくない霞が関。
ニルワナム虎ノ門店は経済産業省の近くにある南インド料理店。
私が行った時も明らかに官庁からのお客さんが何人か見かけた。

とにかくメニューがスゴイ多いので、選ぶのに迷ってしまう。
そして妥協なきインド料理、インドの炊き込みご飯だったり、
ナンも含めてスゴイ美味しかった。ランチタイムに行きたいわ。


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3.サッカーの話

◇ 私論:Jリーグ戦国時代、突入

12月1日にリーグ戦が終了。筆者の応援活動は天皇杯に向けて
ボチボチテンションが上がってきたところ。今年のリーグは
大波乱と言ってもおかしくはない、そんなシーズンだった。。

例年になくシーズン途中の監督交代が多かったこと、前評判が
高くはなかった広島・仙台2チームが終盤まで優勝争いを展開、
見事に広島が初優勝(セカンドステージは除く)。最終節でも
新潟の逆転残留、G大阪のJ2降格とドラマは最後まで続いた。

私は今のJリーグは「戦国時代」に突入したと感じている。。

欧州主要リーグはクラブ規模がリーグでの序列が大きく分かれ、
気が付けば毎年同じような顔ぶれが優勝争いをするというのは
見慣れているが、少なくともJリーグの場合はそんなことはない。

近年は名古屋・柏・広島と初優勝が続き、とにかくシーズンが
始まってみないと何が起こるかわからない状態が続いている。。
アジアも制したガンバが降格、鹿島も残留争いに足を突っ込む
手前にまで追い込まれるとは誰が想像しえたであろうか。また、
新監督を迎えた広島、初昇格の鳥栖がここまでの躍進を遂げる
と予想した解説者は誰一人いなかった。

そうした意味で「今、とにかくJリーグは面白い」と思うのだ。
まあ、応援している立場といては「しんどい」という気持ちも
無いわけではないのだが。。

私的に戦国時代を生き抜く鍵は、継続性・実効性の2つだと思う。
継続性は言わずもがなクラブとしての積み重ねができるかという
ことである。これはいかなる面にもあげられる。特に育成面では
非常に根気強い部分が求められるが、資金がある程度、限られる
クラブにおいては自前で人材を育成していくことが重要だと思う。

もちろん地域貢献事業、観客集客に向けたプロモーション活動等も
日々の小さなことの積み重ねであり、例えば「鷹の祭典」のような
プロモはJのクラブにはできないが、日々のビラ配りや営業活動で
スタジアムをクラブの色に染めることはできる。これも継続性だ。

もう1つは特に近年の動きを見て考えるのは「実効性」という点だ。
例えば、どのクラブも目標を提示する。タイトル、ACL、残留という
ようにビジョンは持っていると思う。しかし、それに向けた実効性
はいかに担保するのか。目標を高く持つことは重要であることは、
もちろん否定しない。しかし、そのために何が必要なのかを検証や
課題解決することが出来ているのだろうか?

日本社会全般に言えることかもしれないが、いわゆる「PDCA」の中
で「C」=Checkが甘いのだと思う。そのためにはある程度の人材や
体制を整えていく必要があるだろう。良い選手や大物監督だけでは
クラブは強くならない。クラブに関わる人たち1人1人がプロであり
戦力であるという視点に立たねば(もちろんサポも)いけない時代
になりつつあると私は考えている。

戦乱のJリーグ、応援するクラブが勝ち抜くことを信じて。


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4.音楽・アイドルの話

■ アイドリング!!!12thライブ@NHKホール

少し前の話だが、11月25日、アイドリング!!!の12thライブに足を運んだ。
9th、10thの中野サンプラザ、11thのTDC、そしてZEPPツアーと規模では
徐々に拡大を続けている彼女たち。5期加入後、初のナンバリングライブ。

個人的には夏のTIF2012を除くと久々となるライブパフォーマンス
なので、非常に楽しみであった。

ライブの雑感ではあるが、質の高い充実の内容で唸るものを感じた。
アイドリング!!!のナンバリングライブはアイドルライブでは珍しく、
バンド(アニメ・声優系はスタンダードなのが外に出て初めてスゴイ
ことだと気付く)に生歌。ユニゾン、声量あるいは音程がわかりやすい。

そうした部分が非常に良く出ていたと思うし、バンドサウンドに負けない
力強さもあったと思った。私的には3期生(橘さん、大川さん、橋本さん)
の3人が大きな幹となってライブを支えていたと思う。タレント、モデル
として個人での活躍も著しいメンバーだけに、そうした成長がグループに
も還元されているようにも感じた。

圧巻だったのはダブルアンコールの「生声」だけの楽曲披露であった。
アカペラ、しかも20人近いメンバーでの綺麗な声のハーモニーが静寂の
NHKホールに響き渡った。歌が終わったところでは鳥肌ものであった。。

菊地亜美さんのブレイクもあったり、少しずつだが世間に食い込めては
来ている感じがするアイドリング。今後もまったりと見守っていきたい。

道後温泉は良かったです。。。
道後温泉は良かったです。。。
道後温泉は良かったです。。。
旅先の温泉で祖父ぐらいの年齢の方に声をかけられ、
無責任に「自分本位に生きろ」「早く結婚しろ」と
激しく主張され、困惑する筆者のブログはこちらです。

移動中でブログの文章を書いている時間が増えてきたが
先日の大阪遠征でJリーグは終わりなので、どうしたか?

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1.近況等

◇ アーカイブスという受け皿

最近アニマックスで放送してる「逆境無頼カイジ 破戒録篇」
にハマっている。原作も読んでいないのですが毎日の放送を
結構楽しみにしてます(その後のZガンダムも一緒に見てる)。

メディアや時間の使い方が多様化する中ではアーカイブスを
整備することで新規ファンの開拓ならびにキャッチアップに
繋がるのではないだろうかと普段から考えている。

最たる例はラジオではないだろうか。ネットラジオあるいは
放送後のPodcaast配信等が進められたされたことで視聴環境
が劇的に変化したと思われる。AMラジオ戦士の筆者の経験談
で恐縮だが、ラジオ大阪や神戸でしか放送していないラジオ
番組(例:放送当初のアイマスレディオ)を聞くために周波
数やアンテナの位置取りに工夫が必要であった時代もあった。

番組によっては、ある程度、気軽に好きな時間に好きな部分を
好きな場所にいても聞くことができる。これは本当に大きな
ことであると思うし、幅広く番組を聞く機会が生まれたもの
であると考えている。

私的にアーカイブスの最大の効果は時間差を埋めてくれる部分
であると思う。

例えば、最近、ユースケ・サンタマリアが娘。にハマったという
話を聞いた。しかも、推しは9期生の子だという。まあ一時期より
はメディア露出が増えてきたとはいえ、世間に届いているのかと
言えばまだまだだと思うがユースケはYoutubeで見てハマったとか。
リアルタイムでなくてもこうしたアーカイブでしっかり追いつく
ことが可能になるのである。

今、視聴率に苦しむテレビ局が視聴者を新たに開拓し、拡大していく
という意味では気軽にアクセスするアーカイブスを整備していくのも
非常に重要ではないだろうか。何だかんだで面白い番組は地上波でも
U局でも色々あるのだし。例えば、それをニコニコ動画とかでも良いと
思うんだが、どうもテレビ局は自前で作ろうとする。「いまツブ」は、
本当に悪い例だ。。


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2.飯とか食べ物の話

◇ ムルギー(渋谷)

最近、O-NESTやタワレコ渋谷店等とイベントで渋谷に足を運ぶ
機会が増えている。渋谷もまたカレー屋さんも結構多いという
ことで職場周辺と同様に開拓を進めていきたいと考えている。。
筆者はまだ駆け出しのレベルなので、まずは名店といいますか、
基本から押さえようということで「ムルギー」に足を運んだ。。

「玉子入りムルギー」はビジュアルからして胸躍らせるカレー。
文字通り「山盛り」ライス、並べられた玉子、懐かしさも感じ
させるルーの味。ストレートさが良いですね。トッピングでは
チーズを入れることが可能で、2度目に行ったときに試したら、
とても美味しかった。アクセス的には駅からも遠くないので、
気軽に行きやすいので、これからも何度も足を運びたいです。


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3.サッカーの話

◇ 観戦記:第31節 川崎フロンターレ-アルビレックス新潟

(少し前の観戦記ですが、せっかくなので書き終えておきたいと思う)

風間監督の「最低の内容」「最上の結果」とはまさにこれだった。

川崎フロンターレはホームの勝率に対して、圧倒的にアウェイで弱い
と言われ続け、数々の鬼門を抱えていた過去がある。近年、その鬼門
をクリアしつつあり(一方、ホーム勝率が下がるという状況であるが)
特に相馬前監督時代はアウスタ(清水)、NACK5(大宮)の両鬼門を
突破したことは同監督の功績として個人的には高く評価したいところ。

そして、最後にして最大の鬼門がアルビレックス新潟の本拠地である
「東北電力ビッグスワンスタジアム」である。引き分けを挟んでるが
それまでは1度たりとも勝ててない。チーム状態も全く関係がない。。
とにかく勝てない。だから、意地になって私も4年連続足を運んでる。

試合は残留争いまっただ中の新潟は中村憲剛に厳しいマンマークを
課したことで川崎は攻撃の形を作ることができず苦しむ。一方では
負傷でジェシを欠いた川崎のディフェンスラインから中盤の繋ぎの
部分に新潟はプレッシャーをかけ、前線にチャンスを作り出した。

こうした状態で過去数年の対決でも、新潟に押し込まれた展開は
あまり思いつかないくらい厳しい前半だった。しかし、後半には
転機が訪れた。サイドをプレイする登里に対し新潟の村上選手が
2枚目のイエローをもらい川崎が数的有利を作る。ようやく川崎
が攻撃の形が機能するようになり、相手ゴールに迫っていく。

しかし、それでも残留のためには負けられない新潟の決死の守備
の前にゴールを崩すことができず時間は過ぎていった。とにかく
信じて、応援を続けた。そしてロスタイム、サイドから侵入した
レナトのマイナスのクロスに小林悠(not画伯)が押しこみゴール。

アウェイの川崎応援ゾーンは歓喜の嵐。筆者は既に泣いてました。
ほどなくして試合が終わり、川崎がビッグスワンの連敗を止めた。
あまりにも高かった、ビッグスワンの壁をチーム一丸となって、
乗り越えた。長かった、本当に長かったなと。

来季、新潟もまた対戦する。神話のなき大白鳥での勝利を再び
挙げるためにも来季もまた、ココに行こうと改めて決意した。。


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4.音楽・アイドルの話

■ 11/23 Linキュン同盟!怒涛の3DAYS(初日)@松山

11月の連休にサンライズ瀬戸に乗って松山に行ってきた。目的は
単純に旅行ってのもあるんですが、最近ハマっている松山発の
アイドルユニット・ひめキュンフルーツ缶の地元公演に足を運ぼう
と思ったのもある。しかも、この日は福岡を中心に活動をしている
アイドルユニット・LinQ(リンク)との合同ライブということで、
筆者的には1回で2度美味しい内容であった。

会場となる松山サロンキティはひめキュンの定期公演を開催してる、
言うなればホームといえる会場。地元のファンは自転車で駆け付ける
など、私が等々力まで自転車通いなのに近い感覚。近くの商店街では
彼女たちのポスターや映像を多く見かけて、商店街の活性化事業にも
一役買っている。個人的にはこれこそ「地域密着」と唸ってしまった。

ライブはLinQ⇒ひめキュンの順番。双方ファンが上手くスタンディング
位置を移動しながら楽しんでいた感じ。私も親切なLinQファンの方に、
場所を譲ってもらった。「良いグループには良いファンがいる」んだ。

LinQはタワレコレーベル「T-Palette Record」に所属していうことから、
音源や映像では見たことがあるが実際に見るのはこの日が初めてだった。
このレーベル所属アイドルは楽曲のバリエーションが多岐に渡るという
印象が強い。

遠征メンバーによる日々の公演の賜物であるパフォーマンスも素晴らしく、
1度見てガッツリ引き込まれてしまった。

◇ LinQ「ハジメマシテ」
http://www.youtube.com/watch?v=Pj1tPEMx7zk

◇ LinQ「さくら果実」
http://www.youtube.com/watch?v=wXg4AhTvgdA

◇ LinQ「祭りの夜」
http://www.youtube.com/watch?v=8t9yUg4yuTM

個人的にはMIXというスタイルは好きでなかったのだが、
「祭りの夜」の手法において劇的に印象が変わった感じがする。
一方的ではなく演者との投球と捕球があるというのは新鮮だった。

ひめキュンもホームで相変わらずのアグレッシブなスタイルが見れた
だけでも大満足。ようやっと個人的にも全体缶ならぬ全体感を掴んで
きて色々見れてきた気がする。

また、双方の持ち歌を交換してするスタイルもこの公演ならではの見所も
あったし、貴重なものを見せてもらったな~とシミジミ。

全国の強豪の熱を現地で肌で感じたのは非常に刺激的でした。
ご当地アイドル、熱すぎる。
目の前で見た天国と地獄
目の前で見た天国と地獄
目の前で見た天国と地獄
週1を目指しながら月1程度の更新となっておりますが、
私は元気です。新劇場版エヴァは早く見に行きたいです。

ご挨拶が遅くなりましたが諸先輩方におかれましては
OB合宿ではお疲れ様でした。非常に楽しい時間でした。
柏木由紀写真集「ゆ、ゆきりん」を宴会場に置いたのは
私です。奥でこっそり読もうと思ったという気持ちがry


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0.近況等

◇ ランニングとミニ四駆世代の親和性を考察する

ここ1か月半程度、会社の人たちとレースに出ることとなって、
ランニングに目覚めまして、レース後も平日夜と休日朝とゆる
ゆると走っております。デブってた体重も一回り落ちました。。

最初は有り合わせの運動靴とジャージで走っていたのですが、
真面目に走るうちに靴やらウェアやらインナーやらを揃えたり、
アプリを使って走行距離等を計測したりしてモチベーションも
上がったり(これはmarioさんやカルマさんも仰ってたり)。

んで、この感覚は何かに近いと思ってたのですが、ああそうだ、
ミニ四レーサーだった時に近いのではないかと。

ウェアだとか装備とか買った後に走る時のドキドキ感は、自分の
マシンにグレードアップパーツを付けたときの感覚にスゴイ近い。
またレース前のセッティングは自分のコンディション調整と同じ、
シュミレーションして、こういう風に仕上げていこうと考える。。

そう考えると、意外と向いてるのではないかと感じてたりする。
風を切るマシンがごとく、私も自分を磨いてきたいなと思います。
いけぇ、ウィニングバード(最初に読んだ「ミニ四トップ」な私)。


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1.飯とか食べ物の話

◇ ルー・ド・メール(神田)
http://www.perignon.co.jp/kanda/

個人的に「カレー=インドカレー」というインド派な私ですが、
食べ歩きを始めて欧風カレーも色々なお店に足を運ぶようになった。

最近足を運んだ「ルー・ド・メール」は神田駅から少し歩いた
ところにある洋食屋さん。洋食屋さんでカレーが有名なところは
他のメニューも魅力的なパターンが多いのだが、このお店もそう。
目移りそうなメニュー表からグッと抑えこんでカレーを頼んだ。。

また、このお店はドライカレーも大変有名なのだが、この日の私は
ハンバーグカレーをセレクト。出てきたのはハンバーグ、目玉焼き
を左右に配置したビーフカレー。これがまた美味いの何のって。。

個々の戦闘力を1つの皿にオーガナイズした感覚なのだが連動性も
また素晴らしく、あっという間に食べ終わってしまったという。。

流石はカレー屋の聖地である神田・神保町エリアといったところ。
足を運んで良かったと思う素晴らしさ。最近行った場所で一番の
おススメです。機会がありましたら、是非行きましょう。。


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2.映画の話

■井筒和幸監督「黄金を抱いて翔べ」

ラジオに監督がゲスト出演されてた時に聞いたお話が面白かった
ので公開日の翌日に新宿ピカデリーで見てきた。

原作は高村薫のデビュー作(90年代初頭。井筒監督が当時から
読まれていた作品らしい)。大阪にある大銀行の地下金庫に眠る
金塊を盗み出すために男たちが暗躍するという集団犯罪ものだ。

この手のジャンルに欠かせない要素(バイオレンス、セックス等)
をしっかりと押さえつつ、緩急を付けた物語のテンポで緊張感は
最後まで保たれてて最後までドキドキしながら見ていたりする。。
痛快さはないかもしれないが見終わった後の充実感は心地良いもの。
あと、井筒監督の小ネタの仕込みも良いアクセントで好きなタイプ。

また、メンバーの個性を役者の面々が非常に良く醸し出していた。
妻夫木聡は本当に素晴らしい役者さんだなと何度も感じてたりする。
リーダー格を演じる浅野忠信さんの大胆さといかがわしさだったり、
桐谷健太のザ・チキン野郎な感じとかも、よーーく伝わった感じ。。

井筒監督の作品って苦手なタイプだったんですが、ようやく、
見れるくらいの幅が持てたきた気がする。。

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3.サッカーの話

◇ 観戦記:J2第42節 町田ゼルビア-湘南ベルマーレ

11月11日。自分の視界の左右に見た「天国」と「地獄」。

J2は今シーズンから規定としていた上限22チームの枠組みが埋まり、
今シーズンからJFLへの降格制度が導入されることと相成った。
一方、J1への昇格についても今シーズンから2位までは自動昇格で
3~6位はプレイオフ制度としてトーナメントで1枠を争う形に。。

この試合「3位」の湘南は京都の結果次第では逆転2位浮上があり得る。
一方でホームの町田は最下位で最低でも勝たなければ、降格の危機を
脱することができない。昇格と残留双方を大きく左右する一戦だった。

私は会社の同期と観戦のため、何度か町田の試合を見に来ている。
一方でこの日誘っていただいた方は湘南を応援していた。私個人は
どちらのサポでもなく誘ってくれた方に加勢するため、湘南の応援。

試合前半。湘南が開始2分で先制するも町田にボールを保持される
時間は結構とられていた感じ。ただ、今シーズンの町田の試合でも
度々見られたように保持しながらも点が取れない。相手の時間帯を
しっかりと耐えることもできた湘南は2点目を前半終了直後に決め、
追加点を取ることに成功する。

後半になって町田は3バックにシフト。中盤にさらに厚みを持たせ
反撃を試みたが、逆に湘南の縦やサイドからの攻めに押される展開。
結果、湘南はサイドからの突破を起点に3点目を奪い試合を決定づけた。
町田も最後まで相手ゴールまで迫るが湘南の厳しい寄せやブロックの
前に点を許さなかった。

試合終了直前に湘南のサポーター全体が立ち上がり歌を歌いだす。
まるで平塚にいるような、本当に気持ちのこもった応援であった。
試合終了とともになだれ込む選手・スタッフ。京都が引き分けで
逆転2位で昇格が決定。大いに歓喜の声が広がるアウェイゾーン。

一方、町田はJFL結果次第とはいえJFL降格がほぼ決定。冷たい雨
も相まって重い空気が漂っていた。ようやくたどり着いたJの舞台、
J2を戦うためのスタジアム改修工事も終わりが見えてきただけに、
再びJFLに戻ることになるとは。アウェイとはあまりに対照的だ。

そんなことがあったのに町田のサポーターは振り絞るようであった
が湘南へのコールをしたのであった。また試合後に子供たちを対象
としたサッカー教室も行われたのだという。実は、町田という街は
「少年サッカーの街」と言われておりその情熱が今の町田になって
いったのだ。

町田のサポーター・クラブが踏み出した一歩はたしかにある。
絶対に戻ってきてほしいし、それを後押しする力は絶対ある。
川崎と町田の小田急戦をJ1の舞台で実現する日を!

一方、湘南は3年ぶりJ1。神奈川の仲間と闘えるのだと思うと非常に
嬉しい。もちろん我々もまだ本決まりしてない残留を確保しなければ
ならないが、あの攻撃的なサッカーと合いまみえるのが今から楽しみ。


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4.音楽・アイドルの話

■ 新たなクロニクルを刻む「バニラビーンズⅢ」

北欧の風に乗ってやってきた清楚でイノセンスな雰囲気を持つ
女の子のユニット・バニラビーンズ(紹介原文ママ)の3枚目の
アルバムが発売した。タワーレコード傘下のレーベルに移籍して
から早くも2枚目のアルバムを発売することができた。

私はおそらく今年行った現場で最も多かったのがこのバニビ周り
なのではないかと思われる。O-20の大人アイドルにして、今年で
結成5周年を超えるユニットでもあることからもトークやライブ
にも安定感がある。そんな中でマネジメントをレプロにも委託、
転機を迎えたことから、若者たちとは異なる貪欲さに満ちている。

そんな彼女たちの通算3枚目のアルバムもまた意欲作となってる。
アルバム曲となる「キラーキュイーン」をはじめ、カワいらしい
楽曲の数々、アルバム用にシングル曲をアレンジして再度収録。
さらにカバー曲「世界の終り」(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)
も前アルバムの「天国への階段」もそうだったが、染みる楽曲。

また、本作はバンドサウンドということで今までにはなかった
ギターなどの音が入っていて新鮮。近々開催される対バンイベ
が楽しみで仕方ない。

今年聞いたアイドルのアルバムでは確実ベスト3に入る1枚。
更なる進化と飛躍に期待したい。
くまもとサプライズ(交通面で)
くまもとサプライズ(交通面で)
法要で熊本に行ってきたのですが台風の影響で新横浜まで、
まさかの新幹線移動…。ただ、九州新幹線は初めて乗れた。
座席が広くて快適だった。また、何かの機会で乗りたいな~。。

そんな台風で足止め食らってるうちに書き溜めてた分を書き
上げたので、一気に載せます(笑)

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1.飯とか食べ物の話

◇ 「もうやんカレーしんばし」(新橋)

最近、カレー屋に足を運ぶのが楽しくなってきたのでお店探し
とかをはじめてみたり。グルメってほど舌が肥えているわけでは
ないけどカレーは好き。試合前にもカレーを食うのが儀式にしてる
ので、当面は食べたカレーを書き続ける方向で行きたいなと。。

「もうやんカレー しんばし」は最近2回ほど足を運んだお店。
「もうやんカレー」は他にも渋谷や池袋にあるカレー店で新橋は
一番新しい。筆者は、単純に職場から近いという理由でセレクト。

もうやんカレーは公式サイト(注1)にもあるとおり、じっくり煮込んだ
濃厚なカレーソースが絶妙。。しかも、低カロリーなので絶賛減量中の
筆者も気を使うことなく食べることができる。個性的なメニューの数々、
大盤振る舞いのセルフサービス(コーヒーやジャガイモが食べれる)、
インドワイン等の飲み屋としての側面も魅力的。オヌヌメです!!!


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2.映画の話

■ 「おおかみこどもの雨と雪」

台風からの帰路でこの映画の話を書くってのもアレですが感想を。
今更ですが見てきました。まず、劇場に見に行って良かったと思う。

「メッセージ性」「エンタテイメント性」、細田監督の「作家性」の三点
が思ったよりもバランスは取れてたからかな、と。あと、感想や反応が人
によってバラバラになる側面も見終えて理解した。個人的には好きな作風。。

主題の1つは「家族の絆」であったと考えるが、アプローチとか捉え方も
全然違うけど、家族の営みを長いスパンで丁寧に描くという点では、私が
昨年見た「ツリー・オブ・ライフ」に少し似通った雰囲気があったと思う。

あの時も感じたけど「おおかみこども」も立場によって見方とか感情移入
の重みが変わってくるかもしれない。。隣にいたお子さん連れのお母さん
は最後の方はすすり泣きだった…。色々と重ね合わさったのかもしれない。

新しい場所の生活の過程を淡々と描いているようにも見えたりもしたが、
個人的には日常が「日常」として収まるまでの過程を描くことによって、
もう1つ浮かんでくる「生きること」に対するテーマ性を連想させる内容
でもあったと感じたりもする。

冒頭、母親となる花が大学生としての新しい生活をはじめたところから
スタートしたというのも、その後の山での生活のはじまりとの比較にも
繋がるのではないかと思った。その点を踏まえると「あそこがいるか?」
と聞かれれば私は「必要だ」と即答する。

あと、母親役を演じた宮崎あおいさんは素晴らしかった。ナギーさんと
見に行った「ももへの手紙」の優香さんと同様、(母親としての立場を
経験していないのに)母親のもつ包容力のようなものを演技の中で醸し
出してるところがスゴイ良かった。本当に宮崎あおいがキャストなのか
と思ったくらいだ。他の方も含めてキャスティングは個人的には満足。

もう1度は劇場で見たいですね。


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3.サッカーの話

◇ 観戦記:第20回多摩川クラシコ(VS FC東京)

9月21日。多摩川を挟んだFC東京とのダービーマッチを迎えた。

07年「多摩川クラシコ」と名付けられたこのライバル同士の対戦は、
劇的展開が過去に多く生まれてきた。記念すべき20度目の対戦だけに
絶対に勝利したい1戦。蓋を開ければ、35000人近くの観客を集める
熱のある雰囲気の中で試合が行われた。

川崎側は守備ラインを統率していた井川、田中裕がカード累積による
出場停止を余儀なくされ、怪我から復帰したジェシとベテラン伊藤が
起用された。また攻撃でも怪我復帰の楠神が1トップとして起用した。

前半は東京ペースで試合が進む。双方のチームともボールを保持して
繋ぐサッカーを志望しているが、この点では東京の方が1枚上だった。
中央がスカスカでフリーになった選手にしっかりとボールが集まって
いて、最後はルーカスの惜しいシュートなど見所が多かった。。

しかし、先制したのは川崎。後半立ち上がりに中盤でボールを奪い、
ワンツーから楠神が抜け出し、相手ゴール前のディフェンス2人を
交わし、流し込むような形でゴールネットを揺らす。彼の技術力の
高さがわかる、素晴らしいゴールだったと思う。

さらに川崎はショートカウンターのような形で相手陣内に侵入する
場面を作り出す。さらに憲剛が獲得したフリーキックのジェシが
合わせて追加点…。大怪我から復活したブラジル人プレイヤーが
流した涙に全川崎が泣いた。

2点リード後は再び東京の猛攻を浴びるものの、杉山のミラクル
セーブやディフェンス陣の気迫のこもった守備が耐え続けられた、
終盤に1点を奪われたものの、リードを守り切って勝利する。。

とにかく勝利に飢えていた選手たちの気持ちのこもったプレイが
一段と強く感じる試合であり1つの成長を示す試合だったと思う。
この1勝は大きい、本当に大きい。

2か月ぶりの勝利、そしてサポーターに愛される紳士・ジェシの
劇的復活弾、そしてクラシコの勝利と応援に駆け付けた川崎サポ
の歓喜の歌が味スタに響いた。。コレがあるから、サポーターは
やめられない止まらない。。


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4.音楽・アイドルの話

■ ひめキュンフルーツ缶は「プロビンチアの象徴」となるか?

フットボールの世界においては「プロビンチア」という言葉がある。

この言葉の捉え方は多岐にわたるのであるが、基本的には地方・地域の
中小のクラブ(⇔都市部・大規模クラブ)を指していることが多い。

私がこの言葉を目にしたのは今季、甲府の監督に就任した城福浩監督が
チームについて「プロビンチアの象徴」を目指すという風に述べていた
からである。城福氏はJを目指す下部リーグを含めた多くプロビンチアの
クラブの代表としてビッグクラブに割って入ることで、日本サッカーに
インパクトを与えたいと述べていた。甲府は現在J2首位を走っており、
目標とする昇格に向けて邁進中である…。

アイドルの世界も気が付くと、プロビンチアの時代に入りつつある。

本年はご当地アイドルの熱を継続的にウォッチしている筆者であるが、
その中でも、この夏、愛媛発の5人組グループ「ひめキュンフルーツ缶」
に大きな衝撃を覚えた。鳥肌が立つほどの圧倒的な熱量、素晴らしい楽曲
に酔いしれた。今、注目されているグループの1つと言っても良いだろう。

◇ ひめキュンフルーツ缶「ワタシダイイチキボウ」
http://www.youtube.com/watch?v=8O9wxEVkmWw

私が彼女たちのことを知ったのはライブではなくNHKのEテレで放送している
「Rの法則」という番組でご当地アイドル特集された時のがきっかけである。
彼女たちが本拠地を置くライブハウスの周辺に位置する商店街等の広告塔と
してポスターに登場するほか、地元企業との関係性を深めるなど「地域密着」
を実践している点おり、そうした活動等に非常に共感を覚えた(注2)。

ご当地アイドルがバブルのように増えつつあるが、何を持ってご当地なのか?
「地域を背負うことなのかは何か」を今一度見直したほうがよいかもしれない。
ひめキュンが参画している活動モデルは非常に良いモデルケースではないかと
思うわけであるし、目指すべき方向性ではないかと考えている。

愛媛の農林水産物の統一キャッチフレーズに「愛媛産には愛がある」という
言葉があるが、ひめキュンもまた立派な愛媛産の愛のあるユニットである。

こうしたグループがプロビンチアの象徴として、AKBやももクロ等のビッグ
クラブに対して割って入るような状況になると面白いことになりそうである。

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注1:「もうやんカレー」ウェブサイト
http://moyan.jp/
注2:日テレ「ハッピーMUSIC」での特集映像。地元での様子等
http://www.youtube.com/watch?v=FZIgJA7Ecpo
オゥグーロ、ヤナギサーワ ムァキ
ジーコ「監督」というと、何故かいつもコレを思い出してしまう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

高校時代の友人がFacebookでシベリア鉄道で旅行中とあって、
そんなキャラだったか?と考えたり。「イイね」とは言えなかった。
私は毎日コンクリートジャングルさ。。まだまだ、暑いですね。ええ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近の週刊文春が下衆すぎて流石に私もドン引きするレベル。
時代が時代なら熱狂的なファンによる襲撃事件が展開されても
おかしくないわな。。その点では親衛隊制度が90年代初頭でも
衰退していったのは良かったのか、そうではないのか。。うーん。

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1.飯とか食べ物の話

◇ 「牛たん炭焼 利休」(仙台駅牛たん通り)

先日、遠征で仙台に行ってきた。気が付くと毎年のようにライブや
ベガルタ仙台との試合で足を運んでいたので5年連続で来てたり。

仙台といえばベタではあるけど牛たん。筆者は毎回、仙台駅内に
ある牛たん通りと呼ばれる一角にある「利久」で食事をしている。
今年は夜のゲームということで昼ごろに到着し、ミニカレー付きの
セットを頼んだ。。やはり美味いね、ご飯もバクバク進んじゃう。。。

今年も美味しかったです。来年もまた来たい。


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2.サッカーの話

代表戦は無事勝ってよかったが、渋谷で暴れる輩は早く検挙すべき。
ああいうのは、ただ騒ぎたいだけのバカなので厳罰に処すべきだと思う。

◇ 風間フロンターレの進む道

2敗2分。これが8月の川崎フロンターレの成績である。

7月末の大宮戦は4得点と爆発して見事な逆転勝利を飾ったものの、
8月は苦しい戦いを強いられた。9月に入ってもベガルタに逆転負け、
いよいよではあるが、今年も残留争いのカオスに引き込まれつつある。

昨年は絶賛連敗中(最終的に8連敗)の地獄を味わったこともあるが、
個人的に現状をそこまで悲観しているわけではない。風間八宏監督が
就任し、4か月が経過したチームを取り巻く環境は変化したからだ。

風間監督の要求するサッカーはボールを保持しながら、個々の技術を
押し出すサッカーを軸に闘い方を進めている。怪我人の多さからか、
若手中心の起用となり、経験値のなさが勝負弱さとして露見する点も
多々あるのだが、それでもチームは少しずつ成長しつつあると考える。

崩しの意識が強くなりすぎて、横パスに逃げてしまい、縦への意識が
弱いこともある。特に縦に早いカウンターサッカーに親しんだ川崎サポ
の中にはイライラする人もいるように見える。ただ、この縦の推進力が
ある程度の個人力ありきで戦えてきたことを想定すると、現状は相手を
外し、崩していくサッカーを志向することは得策ではないかと考える。。

また、風間監督はヒントは与えているが、最後の答えは選手たち個人
に求めているように感じている。答えは選手たちの中にあるのであり、
そこを選手たちが突き詰めていくことができるのかが今後の課題だ。

現在の指導法には未来がある、もちろんプロだから結果は求められる。
そのためには、まずは残留を勝ち得てほしいのである。。未来のために
今踏ん張れるか、川崎サポの一つの分岐点となるのではないかと感じる。

応援を続ける中で辛抱もまた必要なのである。


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3.音楽・アイドルの話

アイドル以外のことを書けるように表題を少し変更しました。

■ 「NANA MIZUKI LIVE UNION 2012」(QVCマリン)に行ってきた

8日(土)。東京ドーム公演以来の水樹奈々様のライブに足を運ぶ。
気が付くと本公演で3球場目とアリーナからスタジアム級といった
変貌を遂げつつあるアニメ・声優業界の絶対歌姫の宴。以下、雑感。

・球場のバックスクリーンから入場するのは非常に貴重な体験かも。。
・当日の限定タオマフがピンク。何とも言えない某王国な風景に(笑)
・見渡すと本当に客層が様々で何か嬉しい。本当に素晴らしいことだ。

・今回のOPの煽りVTR。ツアーということで旅+仲間とのUNION(絆)か。
・恒例の火柱ならぬ、でっかい水柱キタ。。いきなりすんごいの見た。
・チェリボのMV。バーチー的には翔さんのアレを思い出したりするな。。

・「Synchrogazer」のスピード感は「still in the groove」の系譜かな。
・「Love Brick」は最近の重めのサウンドが多い中でのポップさが貴重。
・上記理由も相まって、今回もYODAコーナーの楽曲がカワイらしくて良。
・クリーンナップ:チュルパヤ=坂本、エタブレ=阿部、パワゲ=小笠原説。

・「キミ、見た、飛んだ」=120メートル飛行。
・「(VTR見ながら)今回は船か。流石にこれは無理だろ。」⇒えっ!!
・ゲストのチーバくんの足元が不安だったが、流石はメジャーの存在感。
・アンコールの「星空と月と花火の下で」の演出はスゴすぎて鳥肌もの。

ということで、この日は雨も予想されたのですが、演出プラン的には本当に
晴れてよかったと思う。。日頃の奈々様の行いが良いからに違いないな。。

チーム水樹のスゴイ作りこみというか、頑張りが相変わらず伝わるような
素晴らしい内容でした。ただ、演出ありきではなく、歌との相性もそうだし、
スタジアム・野外の独特の雰囲気と上手くマッチしたバランス感もあったと。
経験値の高さ、このレベルでの規模でも奈々さんの観客に対して主導権を
握っていられたということも大きいですし、ある種の余裕も感じたりする。。

また、観客もかなりリラックスしたというか、一大決戦といった緊張感も
なかったので、各々が自分なりの楽しみ方をしていたのではないかと感じた。
そうした意味でも現場全体に良い意味で安心感と安定感があったと思ったり。

個人的にも素直に音を楽しめましたし、野外特有の解放感も楽しめました。
チケットを確保していただいたガムさんには本当にいつも感謝×2です。。
ありがとうございました。
提出が遅れた夏休みの宿題のような内容。。
提出が遅れた夏休みの宿題のような内容。。
提出が遅れた夏休みの宿題のような内容。。
9月になりまして、しばらく書いていなかったですが私は元気です。
今年の夏は結局オリンピック三昧。ここまで見るとは思わなかった。

あと、中継見てないけど「プロ野球ニュース2012」(フジテレビONE)
のような長いハイライトで試合を見た気になるという悪しき傾向。。
ああ、神宮の花火は見れました。国立競技場からでしたけども。

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1.飯とか食べ物の話

◇ 南インドカレー&バル 「エリックサウス」(八重洲地下街)

暑さに負けぬよう、この夏はことあるごとにカレーばかり食べていた。
とはいえ、世にいう「カレー好き」というレベルではなく、何店舗かの
好きな店がある程度でこだわり等は特段持ちあわせていない。

最近、会社から比較的近くに評判の良い南インド料理店があるという
情報を目にしたので何回か足を運んでみた。八重洲の地下街になる
標記店舗、これが本格的なインドカレー。。にしても、丸の内平均から
考えてリーズナブルなお値段。。辛さと美味さにやられました、最高。。
(上記写真を参考)

あと、1人でもふらっと行けそうな店舗づくりが個人的には良い。
カレー好きの方で機会があれば、ぜひ今度行きましょう。


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2.サッカーの話

◇ 鈴木大四郎「ナリキン」(秋田書店)を読んだ

先週末、月刊チャンピオンで連載されている「ナリキン」の初単行本
が発売された。本作はサッカー専門紙「エル・ゴラッソ」川崎の担当
である、いしかわごう氏が早くから注目しており私も気になっていた。

物語は中学生でプロ棋士になった主人公が地元のサッカークラブに
最年少でプロ契約した同級生に対抗するため「将棋の戦術」をピッチ
上に応用していくという展開。たしかに、将棋にも戦術があり戦略が
あるわけであり、棋士というのはつまり戦術家・戦略家でもあるのだ。

そうした部分をいかにフットボールに変換していくのか、第1巻では
選手の特徴を駒の動きや配置に例えて、選手を生かしていくという
展開。今後、例えば、戦術が将棋の戦法などに置き換えて考えたり
するのかもしれないし、コレはこれで新しい発想ではないかと思った。

今後に大いに注目したい作品です。

ちなみに『日常』で囲碁サッカー部があったと思うけど、あらい先生は
マンチェスターシティのファンだそうです。

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3.アイドルの話

前田敦子の卒業ロードって、イノキファイナルカウントダウンっぽいな
と思った今日この頃。

■ 極私的、2012年夏の推し楽曲について

平日・週末は蹴球三昧でライブとかほとんど行けなかったのですが、
それでも8月5日には弟が真裏でももクロZのドームに行ってる最中、
お台場で開催された「Tokyo Idol Festival 2012」に足を運ぶなどして
見識を深めることができた。本当、百聞は一見にしかずの説得力だ。

そんなこんなで、様々な楽曲に触れた今年の夏で私が激押ししたい
楽曲を3曲ほど取り上げたいと思う。

◇ ひめキュンフルーツ缶「例えばのモンスター」
http://www.youtube.com/watch?v=vJFifgZ70ZI

筆者にとってこの夏の最大の衝撃となったのは愛媛発の
ご当地アイドル「ひめキュンフルーツ缶」との遭遇であった。
このカワイらしいユニット名からは想像することさえできない
底知れぬ力強さと情熱が伝わってくる楽曲であった。。

今までロックを標榜するアイドルグループは数々見てきたが
ここまでに高まるサウンドを聞いたのは本当に記憶にないだろう。
一言で言うと「鳥肌立った」レベル。今後の動向は目が離せない。

◇ アップアップガールズ(仮)「アッパーカット」
http://www.youtube.com/watch?v=K-kgRLROihw

モーニング娘。等のハロープロジェクトの下部組織・ハロプロエッグ
出身の7人組で結成されたユニット・アップアップガールズの楽曲。
ダンス+ボーカルの基礎がしっかりしているハロプロ出身とあって、
そのキレの良いパフォーマンスレベルもさることながら、竹中夏海
先生の「踊りたくなる」感じの振り付けも素晴らしい。

◇ 吉木りさ「ボカロがライバル☆」
http://www.youtube.com/watch?v=YzssXQI9mCE

厳しい時代にあるグラビア界をけん引する1人といってもおかしく
ないであろう吉木りささん。彼女は既にアニメ主題歌でもデビュー
経験があるが、本作はヒャダインこと前山田健一氏が手がけてる。

スタイリッシュなボディとは対称的なアニメ声の高い声質に加えて、
民謡+三味線をやっていたこともあってコブシのきいた力強い歌声を
兼ね備えている吉木さん。ヒャダインが十二分に引き出した内容に
痺れた。力強い歌い方と歌詞のギャップが笑えるのも「らしい」かも。
川崎フロンターレを率いていた関塚隆が等々力陸上競技場で
我々を熱狂させた切れ味鋭いカウンターサッカーを久々に堪能。
流石に6年くらいお世話になってた監督だったから酷評された時は
辛かったけど、信じてよかった。関さんの歴史的勝利おめでとう。。

アンチフットボール(笑)上等。最後まで力の限り戦ってほしいわ。

♪オオツユウキヲトメナイデー

適当にメモしてたのをありあわせで。。。

連休明け、部署内にもみじまんじゅうを配って回る。
お約束だが、喉が渇いた状態で食べると大変だ。。

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1.飯とか食べ物の話

◇ あなごめし

広島で食した飯話。あなご飯は広島名物の一つであるが、宮島口
近くの「うえの」というのは有名な店舗らしい。店舗内で食べる
のはかなりの待ち時間が必要そうであったが、弁当で買うことが
可能であったのでそれを宮島に持ち込んだ。

アナゴはもちろん、タレのかかった飯もまた美味しい。最高。

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2.映画の話

■ DVD「ポリスアカデミー2」

また弟が借りてきたので出発前夜に見ていた。本作から主人公の
マホーニの吹き替えを大塚芳忠氏が担当しており、軽快で陽気な
キャラクターがフィットした演技を堪能することができる。

「ポリアカ」の魅力は何よりもキャラクターの個性とハチャメチャ
で無駄に派手なカーチェイスやら銃撃戦(笑)バカを本気でやる感じ
であり、これが個人的にはツボで、実に肌のあう作品でもある。。
本作が作られたのが「80年代」と言われて実に納得いく感じ。


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3.サッカーの話

◇ J2超戦国時代が熱すぎる

Jリーグディビジョン2(J2)では熾烈な上位争いが繰り広げられている。
昨年のFC東京のような突出した戦力を持つチームが今シーズンはなく、
J1昇格経験チームの新体制であったり徐々に力を蓄えてきた新興勢力
であったり、顔触れは様々。そして今季より導入された3~6位による
プレイオフ制度により、中位に位置したクラブにも昇格の目が出てきた。

今の順位はほとんど参考にならず、秋の昇格を勝ち取るクラブはどこか
まだまだわからないところ。その動向は他サポとしても非常に気になる。

個人的に注目しているのは湘南ベルマーレ。今季から新たに就任した
曹監督のもと成長著しい若手と新たな戦い方で旋風を起こしつつある。
同じ神奈川をホームにするチームでフロンターレとも非常に友好関係に
あるクラブだけに、川崎からではあるが応援している。

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4.アイドルの話

■ ファンのTPOがアイドルの人気を左右するか?

先般、野球やサッカーのまとめサイト等で話題になったトピックに
ホットもっとフィールド神戸の芝がAKBの個別握手会後に酷い状態
になったというものがあった。

これは設営等で芝を痛めたり、心無い人に刈り取られたりといった
影響によるものだそうだが、芝の養生の難しさを知るスポーツファン
(特に現場に足を運ぶ応援者)にとっては怒らずにはいられない事態
と言えるだろう。

アイドルファンと言うとマイナスのイメージはつきものであるが、
その一つとして「マナーの悪さ」というのもあげられる。現場内外で
暴力行為や窃盗行為が常時多発している、というわけではないが
会場周辺で大人数がたむろうことや大声で騒ぐことでさえ、一般の
人々には完全な「迷惑行為」以外の何物でもないのである。

最近はショッピングモール、ショップ店頭等の公共性の高い場所を
利用してインストアイベントを開催しているアイドルも少なくない。
こうした行為は最悪、現場の喪失および利用制限等という全体的な
マイナスにも繋がりかねないだろう。

当たり前かもしれないが、TPOの順守と徹底を図っていくべきである。
サポーター活動においても、よく考えることであるが、ファンもまた
ユニットやグループの看板を背負っている、という意識を持つべきだ。

逆にファンの姿勢やマナーの良さがプラスに繋がることも考えられる。
例えば、最近私がよく足を運んでるバニラビーンズの現場は「大人」の
ファンが多くて、タワレコでも店頭の前でも問題なく開催している。。。

新規ファンもスッと入ってこれる雰囲気作りがなされていることに
加えて、静かに楽曲を「じっくりと見る」ことができる現場は貴重だ。
楽曲等で好きになった人も多いことから、こうした現場環境の醸成
は人気を左右するファクターになるのではないか。
遠征記:Jリーグ第18節・サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ
遠征記:Jリーグ第18節・サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ
遠征記:Jリーグ第18節・サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ
3連休を利用してYahooファンサカでグループを組んでるオワタ君と
ゆうすけ氏の3人で広島遠征+旅行をしてきました。旅っぽい遠征
は久々。最近は移動⇒観戦(⇒宿泊)⇒帰宅の流れだったので。。
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<初日:14日(土)>

ゆうすけ氏と丸の内OAZOに集合し、オワタ君と東京駅内で合流。
昼前に出発とあって、新幹線旅のお楽しみ=駅弁をチョイス等で
早くもテンションをあげていく。筆者は湘南絡みのシラス弁当+
皆で摘まむ用の押し寿司を購入。新幹線で美味しくいただいた。。

昼すぎに広島駅到着。路面電車等を駆使しつつ、市内を移動する。
広島市民球場跡地に足を運ぶ。面影がさらに失われることに対し、
寂しい気持ちに。。なお、市街地の所々で堂林への期待を感じた。


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1.飯とか食べ物の話

◇ 広島風お好み焼きを食す

今回も広島風お好み焼きを食する機会を得ることができた。。
鉄板で焼きたてのお好み焼きは最高に美味い。また、ゆうすけ氏の
推薦を踏まえ餅を加えて見た。ソバ+餅+肉+ソースのハーモニー
が素晴らしい。。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

会場の広島ビッグアーチはアストラムライン(多摩モノレール風)
に乗って向かう。ガッツリ爆睡、その揺れはゆりかごのごとし。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2.サッカーの話

■ Jリーグ18節:サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ

Jリーグは今節から後半戦に突入。風間監督初戦に対戦をした
広島とリマッチ。相変わらずけが人多数の川崎は強化指定で
加入した筑波大の山越選手が早速ベンチ入りのスクランブル。

◇スタメン

GK:西部洋平
DF:田中裕介・井川裕輔・實藤友紀・田中淳一
MF:稲本潤一・中村憲剛・楠神順平
FW:レナト・田坂祐介・小林悠


左SBは高卒1年目の田中淳を起用。ここ数試合ノーゴールの
矢島はスタメンから外れ、小林を真ん中に置いて臨んでいる。

◇試合雑感

試合は序盤に大きく動く。広島は2分に高萩のCKから清水の
豪快ボレーで先制。人数かけて守っていた川崎のゴール前に
放ることなく後方にフリーとなってた清水へ送ったところが
功を奏した形で、ゴラッソと言いたくなる素晴らしいゴール。

ここで躓いたフロンターレであるが、小林に向かって憲剛が
縦に鋭いパスを送るなど脅威を与えることはできたがネット
を揺らすには至らず。西川の守備も良かった。

逆に12分、GKへのバックパスのところを佐藤寿人に狙われ、
ゴールされる。西部のミスというより、その前に寿人からの
プレスを分かっていながらバックパスをしたディフェンスに
問題あり。後に広島ローカルのスポーツ番組の解説で聞いた
ところだが、広島・森保監督がスカウティングによりウチの
そこの繋ぎを狙っていたという指摘も納得。もったいない。。

さらに19分には中盤でのボールロストから左サイド崩された
うえにクロスのところにドンピシャで佐藤寿人がヘッド弾。。
川崎は前半20分で3失点と大きくリードを許す形になる。
前半は良いところなく、そのまま3-0でターン…。

後半。川崎は頭から田坂に代えて強化指定の山越を投入。
山越は初出場とは思えぬほど球離れも悪くなく良い形の
クロスを放つなど存在感を発揮する。

川崎は無理に行かなくなった広島に対して好機を演出するが、、
とにかくバイタル周辺でもシュートの形につながらずパス回し
を続けるという有様。

昨年の最も悪かった時期を連想させる、ゴールに繋げるための
パスが「目的化」するという悪循環続く。結局、この流れは、
最後まで続いてしまい、3-0で試合終了。

◇私見

ここ数試合は失点が少なかったもののこの試合を含めて4試合
無得点という惨状。まあここで完敗を喫したところで、改めて
攻撃的な戦い方を思い出していただき、風間監督のいうところ
の楽しいサッカーを見せてもらいたいところだ。

また数少ない収穫として山越選手が良いプレイを見せたところで
本職である左SBでの起用も含めて期待できること。けが人の回復
状況も含めて、何とか底上げしていきたいところである。

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惨敗を喫したが、佐藤寿人は好きな選手でもあり、広島のような
サッカーを目指して頑張ろうと超ポジり、ゆうすけ氏のご実家で
ある岩国へ移動。

昨年と同様に今回もゆうすけファミリーには、大変な熱烈大歓迎を
受ける。ありがたい気持ちでいっぱいでした。上試合を別途観戦して
いたゆうすけ氏のお父上とサッカー談義に花を咲かせるなど、非常に
楽しい時間を過ごした。お酒も入って、最後はバタンキューでした。

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<2日目:15日(日)>

2日目は観光ということで3人で宮島に足を運ぶことに。。

寝坊したため(オワタ君除く)、当初予定から遅れながらも昼前
に宮島口駅に到着。JRが運営するフェリーに乗り、いざ宮島へ。。
フェリーで島に向かう風景は映画『ももへの手紙』の冒頭部を
連想。同じ瀬戸内でもあるからね、いつか聖地巡礼したいな。

流石に連休中日とあって多くの人で賑わっていた。そういえば
観光地っぽい観光地は何だかんだで久々に来たかもな。。

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3.特別編:宮島観光記

ということで、ぶらぶらと宮島の観光スポットを回ってきた。

◇厳島神社

到着時に宮島の潮は引いていたため、厳島神社の鳥居に近づくこと
ができた。。やはり、海から見てもデカいと思った鳥居ではあるが
そのスケールは半端ない。これだけでも来たかいがあったという。。

◇宮島水族館

昨年にリニューアルオープンした水族館。子供たちというか親子連れ
が多く訪れて賑わいを見せて、子供がDSカメラで一生懸命撮影をする
ところでデジイチを構える筆者。こんな時しか活躍しない一眼なので
まあ頑張りました(笑)あと、解説にある魚イラストのセリフが広島弁
なのがさらに良かった。

また、少し遅いお昼を水族館にある広場でとる。宮島口駅近くで購入した
アナゴ飯に加え、もみじまんじゅう(こしあん+カスタード)。。ウマシ!

◇宮島ロープウェイ~宮島・弥山

海の生き物を堪能した後はロープウェイで山へ。ロープウェイ乗り場に
向かう際に無料のシャトルバスを利用しようとしたところ、

オ「(前の人を数えて)これなら定員大丈夫そうですよ(ニヤリ)」
ゆ「本当かなぁ?(少し疑った感じで)」
私「まあ大丈夫なんじゃないかな(適当)」

バス到着後、定員がピッタリと一番前にいたオワタ君まで乗車。筆者と
ゆうすけ氏は弾かれるという(笑)結局、二人でよっこらせと歩いたり。。

ロープウェイから見える瀬戸内の島々の風景は素晴らしく、空中散歩でも
してるような気分でした。時間の関係でロープウェイ登頂から徒歩30分
ほどにある山頂までは行けなかったのですが、近くまで歩いていくことは
できた。とはいえ、オワタ君の軽快なステップに対して足の重いこと×2。
運動不足ですね、ええ。

結局、この日は宮島をガッツリ満喫、ガッチリ日焼け、膝はガクガク。。
欲張らずに1か所に集中したのが結果的に功を奏したといったところだ。

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また、この日はゆうすけ氏のお宅で初めて弟さんにお会いすることが
できた。話では聞いていた弟さんでしたが、非常にしっかりした良い
お方でした。

その後、岩国の名所・錦帯橋近くのホテルで温泉に入ったり、錦帯橋を
歩いたり(真っ暗であったことから渡らなかった)して、岩国の魅力にも
触れさせていただきました。。ゆうすけファミリーには本当に感謝。。

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<3日目:16日(月)>

本日、家や職場用のお土産を買いこむ。筆者は広島に来たのは4度目
なのだが、毎回どこのものを買おうか悩んでしまう。

駅弁を買いこみ、帰宅の途につく。。あっという間の3日間、来年も
是非行きたいところ。。

飯塚雅弓様が3年ぶりにアルバム発売ということで
とても楽しみだったり。ランティスから出るとはね。
限定発売だから、発売日にゲットできればよいな。。

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1.飯とか食べ物の話

◇ うどんと一緒に何を食べるか?

「はなまるうどん」や「オリジン弁当」に代表されるように、
サイドメニューをいろいろと選べる店に行っちゃうと、つい、
頼みすぎて結構なお値段になってしまうという失敗が多い。。

自分なりの贅沢、セレブプレイのようなものだと思ってたりする
のだが、最近はそこに自分流を見出したいと考えている。んで、
うどんと何を一緒に食べるのかという組み合わせを考える。。。

個人的にはとりてん、いか天がベスト候補。

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2.映画の話

■ 日曜洋画劇場「トイストーリー3」

「トイストーリー」シリーズは反・断捨離映画ではないかという
どうでもいい発想はともかく、新番組も見ずにガッツリ見ていた。

劇場で見たときの感想にも書いたけど、本作品のテーマの一つには
「おもちゃにとっての幸せ、あるべき姿とは何か」が問いかけられる。

毎回、ウッディはそのような場面に遭遇する。「1」ではバズが来て
自分が主人のお気に入りでなくなったとき、「2」はジェシーたちの
出会いから「成長した主人に見放されるかもしれない」ときを垣間
見たとき、「3」は成長した主人との別れを考えるとき、そして到達
した着地点は本当に良かったと思う。。またジーンときてしまった。。

割とピクサー映画って全部見てないんだよな。頑張ってみよう。

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3.サッカーの話

EUROという祭りが終わり、次はロンドン五輪。

関塚隆監督の「男子」ならびに佐々木則夫監督の「女子」
の本選出場メンバー18人が発表された。ワールドカップと
比較すると18人と登録メンバーが少ないという点で選考は
毎大会、困難を極める。選ばれた選手は全力で応援する。
選ばれずに涙をのんだ選手たちの分まで頑張ってほしい。。

以前は、五輪=「限られた世界に繋がる扉」ということで、
サッカー界でも最重要視された時代もあったけど、少しずつ
だけど、状況も変わってきている。香川君や宮市君のように
若くして世界の舞台に挑戦する選手も増えてきたりもする。

そう考えると、協会の五輪の位置づけについて再考する必要が
あるのではないかと。国内リーグを戦う選手のみで固めるとか、
OAは原則として利用しないとか、そういう線引きは必要かなと。

まあ、ロスタイムで失点はいかんよな~。

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4.アイドルの話

■ 雑感:AKBはジョルディ・アルバを生み出せるか?

EURO2012で知名度を高めた選手の1人として、スペイン代表の
ジョルディ・アルバを挙げることができるのではないだろうか。

スペインの左サイドバックを務めた彼は決勝戦でのゴールを含む
活躍を見せた。来期からはバレンシアからバルセロナへの移籍が
決定している。

彼はカンテラから街クラブに移り、バレンシアでもレンタル移籍を
経験し、バルセロナに帰還という異色の経歴の持ち主。必ずしも
順風満帆ではなかった時期も経験している彼が飛躍できたのも、
各レベルに応じた環境があることで年間を試合に出る経験を通じて
得ることができることも指摘される。

話は変わってAKB。最近はグループ間での配置転換が多く、指原さんの
HKT移籍もまた1つの象徴的な出来事であるといえる。またSKEの松井J、
NMBの渡邊さんが兼任というかたちでAKBに入ったりする。このように、
現状では知名度の高い子、あるいは今後押してきたい子の動きが中心
であるが、例えば、研究生や知名度の低いメンバーたちの段階に応じた
環境に飛び出すためのシステムを作れないだろうか?

例えば、別のアイドルグループじゃなくても、街イベントのステージや
お祭りイベントでの限定ユニットなど、どうあれ表舞台に立って経験を
積ませるようにするのはどうか?むしろAKBであることを隠すのもありか。
アウェイで積んだ経験、ファンを戻ってから生かしていくということも
可能ではないだろうか。

ただし、そうした機会を創出すること=それだけAKB系統に独占させる
ことにもなるのでバランスの問題もあるだろう。。。つまるところ、既に
適切な規模を大幅に超えていることに気付かされたりもする。。
ミントさん時代なのか?
『じょしらく』を見ていて、寝る前に落語が聞けると思って最後まで
wktkして見てたけど、ほぼ楽屋トークでスイミングアイはおろか、
翌日に睡眠具合だった情弱はこちらです。

あと「AKB0048」が面白くて毎週楽しみすぎるという嬉しい誤算。

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1.飯とか食べ物の話

◇ お菓子業界を席巻するミントブーム?

お菓子業界で空前のミントブームなのか?と思わなくもないほど、
限定商品が目立っているのではないか。例えば、最近買っている
ポッキーの「チョコミント」とか、昨日コンビニで見つけた、
「きのこの山 あじわいミント」(注)。何かワンナップしそう。

(注)夏のリフレッシュにぴったり、さわやかなミントの新味2品が登場!(明治)
http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2012/detail/20120622_01.html


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2.映画の話

■ 「ポリスアカデミー」(DVD)

弟が何となく見たいという理由で借りてきたので私も久々に見た。
コメディ映画では「一番好き」と言ってもいいシリーズなのだが、
テレビでよく見ていたイメージも強いこともあるが、特に吹替版
で見ることをお勧めする作品でもある。

前半シリーズの主人公・マホニー役を「2」から大塚芳忠氏が
演じるのだが、Gガンダムでチボデー役となった大塚氏の声を
聞いて「マホニーの人だ」と思ったのは良い思い出でもあった。

こういう作品が金曜ロードショー見れたっての何ともいい時代。
日曜洋画劇場の最近の気合の入りようは非常に頼もしい限りだが、
他局も頑張ってほしいね。自局で作ったテレビ映画だけじゃくて。

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3.サッカーの話

■ 観戦記:Jリーグ17節:清水エスパルス-川崎フロンターレ

21日チャリティマッチ前のアウェイ2連戦。清水までバス遠征。
神奈川を出るまでは雨だの霧だの寒いくらいだったんですけど、
静岡に入ると、しっかりと晴れておりました。装備セレクトが
誤算(ポンチョ、バッグ雨よけ用のゴミ袋、折りたたみ傘等)。

この日は清水さんの20周年記念試合というメモリアルな一戦。
歴代選手によるベストイレブン、OBトークショー等の豪華な
内容でした。こういう日に足を運べるというのは嬉しいです。

試合は0-0のスコアレスドロー。繋ぐスタイルが浸透すると
ともに相手の研究も進んでいる実感。憲剛からのラストパスに
絞って寸断されている感じがする。パスを通せる選手が欲しい。

あと、前線の選手についてはボールを受ける⇒蹴るの動きが、
もう少し正確かつ丁寧になってほしいな(EURO見てたせいで)。
相手のプレッシャーも非常にキツくなってるだけにわずかな
トラップやドリブルの膨らみが命取りになっているな~とも。

守備陣についてはかなり安定してきた。風間監督になった当初
よりも自信を持ってボールを回して中盤のボール供給も上手く
なってきた。ただ、その時間をもう少し早くしてもらわんと。。

苦しい時期ではあるけど目指すべき理想はより高くいきたい。

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4.アイドルの話

先週は「北欧からやってきた清楚でイノセンスな雰囲気をもつ
女の子のユニット」ことバニラビーンズのインストアイベント(注2)
に足を運んでおりますが、アイドル楽曲のリリースラッシュだったり。

先般、私が大プッシュしたモーニング娘。の50枚目のシングルである
「One Two Three」もそうですが、個人的に超おススメは、さくら学院
重音部・BABYMETALの新曲として発売された「ヘドバンギャー!!」。

◆ BABYMETAL 「ヘドバンギャー!!」
http://www.youtube.com/watch?v=0GErGfHjHQ0

アイドル×ロックあるいはラップくらいはあるのだが、流石に
メタルはなかなか。。メインボーカルは元可憐Girlsの中元さん。
ボーカルの清々しい声質と重低音のメタルサウンドのコントラスト
がハマってきてしまう。。つまりアレだ。腕でなく頭を振れと。。

アイドルサウンドの多様性、ここに極まれりといったところか。

(注2)バニラビーンズ 「ノンセクション」
http://www.youtube.com/watch?v=My-l47CaovU
EUROがなくても寝不足ということは。単純に夜更かしなだけだなっと。
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1.飯とか食べ物の話

◇「ヤマザキ製パン」の「ランチパックシリーズ」

少し高いランチパックを買うのに小さな幸せをかみしめる日々。
私は帰りがけ東京駅の丸の内口の下にあるニューデイズにて
調達することが多いのですが、新作もそれなりにトライします。

惣菜シリーズの新作「炙りチキン&マヨネーズ」を食べましたが、
私的にこれは刺さらなかったですね。一方、スイーツシリーズの
「レーズン入り板チョコ」は個人的には良かったです。

◇ 「神戸らんぷ亭」の「かつ丼カレー」

アキバにパソコンを買いに行ったんですが、その帰りに食べた。
カツカレーはよくあるじゃないですか。かつ丼カレーというのは、
なかなか無いですよね。なかなかボリューム満点でした。

あっ、ステマじゃないですよ。。

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2.映画の話

■ 日曜洋画劇場「インセプション」

6月10日(日)。以前、BDなどで見ていたのですが好きだったので。

相手の潜在意識の中に侵入するという過程もさることながら、その
中に幾重にも上る階層を作り出すという構造が本当に面白いです。
迫りくるリミットとの駆け引きもあったりして、非常によくできているな
と思っていました。

また、ミッションに入るにあたって主人公・コブがアリアドネに構造の
解説を行うシーンはお気に入りで、あれだけの難解な世界観を視覚
的にしっかりとわかりやすく説明したのが非常に良かったと思ったり。
んで、「こういうことができないのが押井守なんだな~」とも(笑)

吹替は無駄に話題になりましたが個人的にはモル役の冬馬由美さん
が良かったです。落ち着いた中にもヒステリックな側面をどこかで感じ
させるような難しいキャラクターではあったのですが流石といったとこ。
テレビ放映版ってソフトと違うキャスト意味ではレアなんですが、本当に
録画しておけば、よかったと悔いてます。


最近知ったのですが、日曜洋画劇場はホームページでアフレコ現場の
インタビュー記事などがあって、よく読んでいます。吹き替え好きには、
うれしい企画です。

昨日の『ダークナイト』はハービー・デントの井上和彦氏が良かった。
ジョーカーはアニメ版の青野武さんのイメージが強いこともわかった。

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3.サッカーの話

EUROは気が付くと財政危機のPIIGSばかりのベスト8になっていた。
優勝したら債務帳消しとかにしたら死ぬ物狂いの戦いになりそう。。
北欧が敗退してしまったので普通にドイツかイタリアに注目ですね。

イタリアは今大会の戦い方を見ていると従来の守り方とは違って、
前線の高い位置からプレスをかけて、ボールを持ったところで裏に
通してくるというかたちがよく見られてますね。

ただ、この戦い方は運動量の消費が激しくなるため、実際イタリアもね
そうではあるんだけど、後半まで続くかが危うくなってきてしまうところ。
まあ、スペインも圧倒的に強いとまではいわないから、わからんけどね。

あと、そろそろバロテッリさんが暴発しそうで怖い。。

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4.アイドルの話

イベントのこととか書こうと思ったけど、それよりも最近聞いた
7月発売のモーニング娘。の50枚目のシングルがwktkな件に。

◆ モーニング娘。 「One・Two・Three」 (Dance Shot Ver.)
http://www.youtube.com/watch?v=WzvwlrLkQIs

道重さゆみさんを新リーダーに就任した新生娘。は一昨年加入の
9期、昨年加入の10期が8人に道重さんと田中さんの6期で10人。
カワイイ系にシフトしていくのかと思ったら、いやいや全然違った。。
鳥肌立っちゃったよ。。これはすごい、誰が編曲やってるんだよ。。

ちなみに9期の鞘師里保さんの叔父さんは広島の元選手で現スカウト。

その他、極私的に最近良かったと思った楽曲はこの2つ。

◆でんぱ組.inc「強い気持ち・強い愛」
http://www.youtube.com/watch?v=C5-UfWR9neU

秋葉原を軸に活動してるでんぱ組.incが小沢健二の名曲をカバー。
ヒャダインこと前山田健一氏の編曲が光る。。ヒャダイン上手いわ。

◆私立恵比寿中学「仮契約のシンデレラ」
http://www.youtube.com/watch?v=4HEczKL-qO4

ももクロの妹分にしてキングオブ学芸会。
というか割とそれなりに彼女たちも長くやってるけどね。
ネタ的な側面と楽曲的な良さがバランスがとれてる。。
歌い手の声質も含めてしっかり使ってるのがいいなぁと。

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