Jリーグ第8節:名古屋グランパス-川崎フロンターレ  -カイゼン-
Jリーグ第8節:名古屋グランパス-川崎フロンターレ  -カイゼン-
Jリーグ第8節:名古屋グランパス-川崎フロンターレ  -カイゼン-
名古屋のホテルにて更新。最近のビジネスホテルはPCレンタル
とか無線LANが走ってたり、いい環境にある。。

浦和と新潟のアウェイが潰れたため、比較的コストをかけること
ができたので1泊アウェイ遠征敢行。相手は昨季王者の名古屋。
前日の新人歓迎会で遅くまで飲んで、帰ってきたらスーツのまま
寝ていた私。朝風呂決め、朝7時の新幹線に乗り込み、名古屋へ。

昼過ぎまでは時間があったので同期の歴女が話していた清洲城へ。
信長の居城のひとつであることはもちろん知っていたのですが、
まさか復元された城があるとは。非常に周辺部も含め、清洲は
のどかな場所でした。。ドラマ館を見たけど、大河見てない。。

あと、信長つながりということで熱田神宮も見てきたりする。
城はもちろんのこと、意外とこういう神社や仏閣を見るのも
好きだったりする。一応、お守りは仕事のものを買いました。

昨年度の遠征は栄に拘った挙句、監獄感丸出しのホテルで酷い
思いをしたのですが、今年は名古屋駅前ホテルで快適にすごす。
装備をある程度、整えたところでスタジアムのある、瑞穂へと
進路を向ける。昨年、豊田スタジアムは行ったが瑞穂は初だ。

■ スタメン:4-4-2

GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、菊池光将、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:山瀬功二、矢島卓郎


CBに菊池。豪州代表でもあったケネディとの空中戦に備えての
対応と前節での横山の出来から交代されたと思う。名古屋さんは
玉田が復帰、玉田・ケネディ・永井の3トップを形成するとは。。

■ 試合概要:ポゼッションサッカーの魅力と幻想

毎年、ウチと名古屋さんの試合はいつも激しい展開になることが多い。
というのも双方が前線に強力な攻撃陣を擁しており、激しいカウンター、
ロングボールによる空中戦が繰り広げられるからである。

この日の試合は序盤から激しい競り合いが展開され、早い時間帯で
負傷退場者が出る始末。川崎も中盤の稲本が下がり田坂が入った。

名古屋さんはケネディの高さに加え、復帰した玉田選手とルーキーの
永井選手の速さが大きな脅威となって襲い掛かる、対ケネディ専用に
開発された(嘘)菊池やキャプテン・井川が体を張って止めにいくが、
かなり手こずっていることはよくわかった。。

結果的に先制点、そして追加点もケネディの粘り(タメ)に玉田選手の
早い寄せで反応したことで生まれたもの。ケネディがペナルティエリア
で張ると、流石に倒せないわけだし、彼に繋ぐ前にボールを奪うなり、
前を向かせないことが重要なのは、初登場時から変わらんが、本日は
上手く持っていかされたのと、玉ちゃんさんのキレが非常によかった。

対する川崎。中盤から連動性によって切り崩しにかかりたいところ
だが、上手くバイタルエリアに切り込むことができず相手のブロック
を突破できずにいる。。ゴール近くまで攻め込むプロセスはあるが、
得点を取るプロセスはわかってない。丁度、岡田ジャパンの低迷期に
似ているかもしれないね。

1点リードを許した川崎は後半頭にジュニーニョを入れ、山瀬を中盤
に配する超攻撃的布陣を組み、勝負に出た。実際、後半10分ごろまで
の川崎は相手陣内を幾度となく脅かしたが、決めきれずに逆襲にあい
前がかりになったところで追加点を献上する。いつもの負け方、と
いえばそうなのだが、少し攻めあぐねて、焦りすぎた感もなくはない。

■ 試合を見終えてぼやき:問われるカイゼン

私見だが、結局のところは縦の推進力がない。ケンゴとジュニーニョの
黄金ラインも不発、セカンドストライカーの山瀬はサイドに流れてて、
小宮山・田中の両サイドバックもエグるような攻めはなかった。前半の
登里はサイドから中央に切れ込んで、という流れが効果的だったわけで
前線からのいいプレスも含め、後半下がってしまったことがマイナスな
気がしなくもない。。

また、守備構築も昨年までに逆戻りの感覚もする。組織的な守備という
開幕戦で見られたメソッドが影を潜み、結局追いかけっこのような形で
相手に引っ張られる展開が多く見られた。タレント軍団たる名古屋さん
とはいえ、相馬監督が言われていたようなコンパクトな陣形作りを望む。

上手くいかないとこうなる、というのはポゼッションやショートパスを
主体としたチーム作りを目指す方向性が掲げられた時点で予測できた。
また、広島、柏、FC東京といったチームがそうした理念を実践を掲げ、
降格してきたという現実、もちろん岡田ジャパンがそうであったことも
記憶に新しい。

下位に低迷すれば、チーム経営は苦しみ、降格だってある厳しい世界だ。
監督は結果を残さねば駄目。理想だけを語ることが許されるのは一部の
ライターや解説者だけでよく、多くのサポーターも現実的な修正を望む。

私個人としては、超高速カウンターを駆使した最大級の結果が09年で、
駒が不足した際の弱さや脆さを昨年の夏場以降、ナビスコ杯の準決勝
で身をしみていた。それだけに、クラブのサッカーのスタイルを確立
することは大きな挑戦であるとともに、将来性も踏まえた取り組みと
思っているので支持する。フロンターレのスタイルを確立するために。

と、同時に相馬さんにとっては理念の中で修正を行い、結果の伴う形を
希望する。丁度、相手が相手なので有名な「トヨタ生産方式」の中核に
人が関わる自働化であり、工夫こと「カイゼン」を行っていくことで、
他社と差をつけたように、知恵を絞り、改善を行うことで重要だと思う。
監督経験2年目の相馬監督にとって、1つの大きな試練となることだろう。

次節は磐田。サックスブルー対決、苦手相手のひとつだけに等々力で
倒してやるぜ。そうなんだよね、下を向いてる場合ではないんだよ。。
Jリーグ第7節:川崎フロンターレ-ベガルタ仙台 -共闘-
Jリーグ第7節:川崎フロンターレ-ベガルタ仙台 -共闘-
J再開、わが国にもサッカーのある日常が戻ってきた。

川崎の初戦の相手はベガルタ仙台。流石に今回ばっかりは、
どのような姿勢で応援すればよいのやらと考えたりもしたの
ですが、答えはやっぱり「全力で応援するしかない」と。。

昨日の天候はあいにくの雨模様。豪雨・台風・積雪等、過去に
あらゆる環境下での応援を経験してきた川崎にとっては想定内。

■ トピックス:Mind-1ニッポン

・牛角とのコラボで牛タン募金。コショウが聞いててうまし。。
・復興支援ブックを購入。「キャプ翼」の高橋陽一先生にサインもらった。
(何だかんだで私もキャプ翼を通じて、多くを学んだ人間なので超嬉しい)

・復興支援チャリティー前座試合。OB選手が応援しだした頃の面々勢ぞろい。
(芸能人チームが普通に上手くて驚いた。マラドーナ芸人が無駄に芸細かい)

・前座試合の後、ベガルタサポさんに「FORZA仙台」を送り、エール交換。
初めて他チームのチャント歌った。この日の風景や応援は一生忘れない。。
(⇒参照動画:http://www.youtube.com/watch?v=S5xwHidCLl0

・先発選手の紹介。川崎の発表前、PRIDE「煽りV」風のVTRが流れる。
川崎・仙台のサポに愛された岡山のコメントなんか見て、涙がぶわっと。。

◇ 【川崎フロンターレ】2011年4月23日 煽りV
http://www.youtube.com/watch?v=YG6l3vCwTHo
BGMの森山直太郎「さくら」のセレクトが絶妙。

■ 先発:4-4-2

GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、横山知伸、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:山瀬功二、矢島卓郎


山瀬をセカンドストライカーとして起用。ジュニーニョもベンチ入り。
練習試合で失点がやや目立ったことから守備のリスクマネジメントが
出来るかどうかがポイント。開幕戦同様、良い守備から良い攻撃へ。

■ 試合雑感:不屈の「東北魂」、炸裂

序盤、川崎はGKとDFの細かい連係ミスや一定距離のパスが通らないなど、
雨の状況下とはいえ落ち着かない状況が続いた。仙台さんが、中盤での
激しいチェイスを繰り返したこともあって、チャンスもなかなか作れず。

それでもサイドからの仕掛けは比較的良好。左サイドの小宮山であり、
前線にいる山瀬のキレは炸裂、良いクロスなどが入るもののゴールに
至らず。なかなかゴールをこじ開けられなかったが、前半の終りに、
山瀬が深くに入って、切り返したところを詰めていた田中裕がゴール。

仙台にペースを掴まれる前に得点を取って優位な状態になれたことは
かなり良かった。勢いが出てきたか前半はこのまま川崎ペースで終える。

後半も川崎が優位に立ち、ボールを取れば鋭く中央から、サイドから
ベガルタ陣内に持ち込む場面が増えた。しかしながら、追加点奪えず。
しかも川崎は山瀬を下げてから、仙台さんの逆襲の場面が目立ち始める。

そして、ゴール前の混戦から太田(磐田時代から川崎強し)に決められ
同点に追い付かれる。。「これはヤバい流れだ」と誰しも感じたはずだ。
切り札のジュニーニョを投入し、勝ち越しを狙いにいく。しかしながら
後半40分過ぎ、CKから仙台の鎌田が見事なヘッドを決めて逆転を許す。
綺麗な弧を描き、ポストにぶつけて押し込む。まさに魂の一撃だった。。

もうこうなれば俄然、仙台さんの勢い。残りの時間も崩すことができず
敗戦。。これはまさに、見事なまでの「引き立て役」となってしまった。

■ 感想

負けたので色々とボヤキたいが、今日はとにかく、この試合にいたこと
に意味がある。長く使われた「Mind-1」の精神、クラブの合言葉たる
「Football Together」を活動を通じて体現することができたのだから。

私は改めて川崎というクラブのサポーターでいることを誇りに思うし、
クラブの理念を自分のできることから、サポートしていきたいと思う。

仙台さん、この熱を是非ともユアテックスタジアムに運んでください。。
復興支援債として勝ち点3を発行いたしましたので、復興支援特別税を
早急に成立させ、今年のユアテックで回収いたします(笑)行くぞ仙台。

さーて、次週は遅ればせながら今季初遠征。。こっからは、情け無用で。
2011セ・リーグ公式戦:東京ヤクルトスワローズ-横浜ベイスターズ
野球者としての感覚として、春のチームの快進撃がさほど参考に
ならないことはわかる。特に、近年は夏場の前に交流戦を設けて
いることから、夏場以降の内容や出来が今シーズンのチームの力
を図るうえで最も信頼できると個人的には考えてる。逆を言えば
この時期は大きく連敗しなければ「どうでもいい」と考えてる。

とはいえ、開幕4試合を終えて、猛威をふるってるスターダスト、
いやいや、ベイスターズの動向は目を見張るものを感じました。
ということで、天気の良さもあって神宮球場で試合を見てきた。。
epoさんも途中で合流して、まぁエキサイティングな試合を堪能。

以下、出来事等を取りまとめ。

・「外苑前」から神宮球場までの道のりで売られるつまみ類を物色。
・暑くなってきたのでプレイボールを待たずにビールにありつく。。。
・アサヒからのエビス(2杯)。アサヒのお姉ちゃんがかわいかった。。

・この日はバックスクリーン寄りで見ていたが新加入の森本がよく見えた。
(観客の声援にもこまめに応えてたり、投手交代の間ではボールをスタンドに
投げ込んだり、良い人すぎる。あとタッチアップで本塁にストライクの返球)

・序盤の1・2回は連打や四球等でランナーを進めたベイがチャンスを潰す
・ヤクルトは四球・エラーのランナーを犠飛でかえしてノーヒットで2点(笑)
・村田が基本チャンスを潰しまくる。。負けてたら「犯人は村田」だったか。

・急に天候が崩れて屋内に退避。モニター前を街頭テレビ状態で見守る観客。
・一方、ヤクルトはヴァレンティンの超アッパースイングの本塁打等で加点。
・眞下は縦のカーブが綺麗だが、コントロールがまだまだ。高卒2年目だしな。
・一時的に日差しは見えるが、雨は降るという過酷な応援環境に。。

・「これくらい今のベイにはハンデにもry」の言葉が次第にハードル上がる。
・村田の2ランで2点差に追いついたのも束の間、大沼がガッツリ打たれ4点差。
・「流石にもう終戦か」とepoさんと意気消沈。しかし、ここから何かが。。

・8回に猛攻。連打と四球でランナーをためて、スレッジのタイムリーで2点差。
・村田は絶好のチャンスをゲッツーもランナー帰って1点差まで何とか詰め寄る。。

・9回のスワローズは今季初登板の林。下位からの攻撃で流石にもうダメかと思った。
・しかし、森本が出塁し、吉村が続く。バントを失敗、金城が外野フライでランナー3塁。
・2死ながら1、3塁となって石川。粘って粘って、見事にセンター前タイムリーで同点。

・9回裏は危なかったものの、最後は抑えの山口まで投入して何とか引き分けに。。
・周りで「勝ちに等しい引き分け」という声もチラホラ。たしかにそんな感じ。

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感想。流れは完全にヤクルトだったと思うが、チームのここまでの勢いの差が出たか
横浜の驚異的な追い上げでドローに持ち込まれた感じ。epoさんとも話してたんですが
双方ミスはあったのですが、土壇場でバントを送れないベイとバントで繋ぐスワローズ。
ここら辺を見るに、やっぱ普通にやったらヤクルトの方が上だと思わんでもないかと。

尾花さんの采配でやはり一番怪しいのが攻撃、点を取りに行く時のメソッドがないこと。
選手の調子任せという感じで、ここら辺のち密さがあれば、もっと良いと思うんだけど。
私はベイの最大の補強ポイントは攻撃面の参謀役だと思ってる。なかなかいないがね。。

ドラマチックタフガイっぷりを発揮したベイ、まさに銭を取れる面白い試合でした。
ただ、やはり上記のこともあって勢いが消え、打線が湿ってきたらアウトですね(笑)
やはり、今の「勢い」を選手たちのなかで「自信」に変えていくことが重要。成功体験
というか、例えばこの日のような終盤での追いつきを積み重ねて「俺たちはできる」と
思わせるような雰囲気や気持ちに動かせるかどうか、これもまた指揮官の技量だろうか。

結論。横浜の「勢い」は本物。どこまで引っ張れるかが、今後のカギになるでしょう。

Mind-1ニッポン復興支援マッチ:川崎フロンターレ-横浜FC
Mind-1ニッポン復興支援マッチ:川崎フロンターレ-横浜FC
Mind-1ニッポン復興支援マッチ:川崎フロンターレ-横浜FC
昨日は等々力陸上競技場にて、今般の震災に対する復興支援を目的とした
川崎と横浜FCの練習試合を見に行ってきた。観戦は実に1カ月ぶりだった。

朝、twitterのサポ関係フォロワーさんの反応も含め、正直混雑するか否か
わからない感触だったので統一地方選挙の期日前投票の開始時間にあわせて
家を出る。新ユニも開幕戦以来、袖を通す(そのピッタリ加減に頭を抱える)。

川崎の本拠地・等々力陸上競技場の周辺には多数の桜の木が植えられている。
例年、4月上旬のホームゲームとなると桜が満開となり、待ち時間を花見気分
で過す、という密かな楽しみがある。第2節以降の試合が開催されてなかった
Jリーグも再開が決まり、練習試合とはいえ、愛すべきクラブと喜怒哀楽を
ともにする時間が動きだすということで、やはり嬉しい。。開幕しきり直し。

■ 練習試合雑感:♪カズ カズ カズ カズゴール
東京電力管内でのチャリティマッチの開催は実施できないこととなっており、
45分×3本の練習試合となっている。1本目は3月5日の開幕戦と同じメンバー。

GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、横山知伸、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:楠神順平、矢島卓郎


先日の親善試合でもそうだったが、実戦から長らく時間が経過しているだけに
特に長い距離のパス精度や選手個々の動きだしといった、今季の相馬監督下の
フロンターレが目指すサッカーの鍵となる部分が錆ついてないか不安だった。

実際のところは、各選手の動きがスムーズに進んでいて、効果的なパスも多く
見ることができたと思う。ビジョンがなく、詳しくはわからなかったが2点目
のPK獲得もまたノボリの動きだしからドリブル突破で相手陣内へと切り込む
ところから得たもの。非常に好調を維持しているようで、これは頼もしい限り。

また先制点となった中村憲剛のFK。年間1本あるかどうかのスゴイ綺麗な弾道。
川崎サポは知るところだが、ケンゴはスルーパスとミドルは上手いけどFKは・・
なので、あまりに綺麗に決まりすぎて、ビックリ。目が覚めるような一発だった。

2本目は開幕途中出場の山瀬等を含め1本目のメンバー+ベンチ組といった構成。
とはいえ、代わって入った選手もまた、昨年のレギュラーポジを確保していた
相澤・菊池・田坂が名を連ね、山瀬が中盤にいる以上は内容は問われるレベルだ。
川崎が山瀬のミドル弾で追加点奪う。年間1本あるかどうかのスゴイゴールだわ。

そして、この日一番の歓声ではないかと思ったのが、途中からのキングカズ登場。
何せ、歴史的なあの試合のゴールしてスグですからね。わかないわけがない。。もう
川崎サポーターも皆、大きなお声でカズの♪カズカズカズカズゴールって歌うほど。。
(カズさんのチャント参照:http://www.youtube.com/watch?v=4pl1e8O7kGY

カズさんはチームを超えてリスペクトされる存在であり、我々の世代にとっては上の
世代における王・長嶋のようなもので、どうあれ、子供の時から大好きなわけですよ。
相手サポーターからも熱烈な応援を受ける選手なんてそうそうない。。。

カズさんは、そのまま若手主体のメンバー同士の3本目も出場し、計60分ほどプレイ。
3本目は横浜FCが2得点したのですが、心ではカズさんにボールを集めろと思ったほど。
カズさんの気迫あふれるプレイ、体制を崩しながらもシュートを放ち、ピッチ外へと
倒れこむ姿に川崎サポーターからは迷うことなく拍手を。。

試合はこのまま3本目が2-1で敗れたものの、トータルスコアは4-2で川崎勝利。
試合後は選手が1周。フロンターレのサポーターゾーンでは、試合後、その日の
MOMがお立ち台の上に立って、トラメガで挨拶するというイベントがあるのだが、
この日は得点を決めた憲剛・山瀬ではなくカズさん!!カッコよすぎて痺れた。

◇等々力Gゾーンお立ち台にキングカズ降臨!
http://www.youtube.com/watch?v=5bosr0nwC_w

ということで、再び♪カズカズカズカズゴール。皆、カズさん好きすぎる。。
胸が熱くなりました、頑張ろう。そして、仙台戦はもっと頑張ろうと思う。

■ 試合を終えて
当初、震災後の川崎の動きがなくて不安に思っていたのだが、Mind-1ニッポン
プロジェクトは中長期の活動を見込んだものということで、動き出してからは
川崎らしいフットワークの良さが生きて、非常に良く進めていると思っている。
「支援はブームではない」という貼り紙が川崎の姿勢をよく表してると言える。

また川崎は全農福島様がスポンサーとして長年、ご協力いただいており、長く
ふくしまの米をスタジアムで販売している。福島の農産物の風評被害に対して、
心配な気持ちがでいっぱいだ。LOVE川崎、LOVE福島、そしてLOVE日本という
思いが一段と高まる試合。初めて♪オーニッポンを歌ったこの日を忘れない。
Q.神をいると思いますか? ⇒ A. さっきゴール裏でダンスを踊っていた
会社で「グラッデン君、今日はサッカーだから早く帰らないの?」
と聞かれたことが何度あったか。。もちろん、さっと帰りました。

試合前にベガルタ仙台の応援歌でもあるカントリーロードが流れた。
ベガルタのチャントは今、どのクラブのサポーターでも歌えるはず。
あれだけ寡黙な小笠原が発した言葉の数々の重み、そして顔を見て、
素晴らしいサッカー人であることを再確認した。

カズさんがキングたる所以は我々の世代ではわかってる方も多いと
思うが、単にゴールをたくさん決めたのではなく、代表のココゾと
いう時に、点を決めてきたからだ。92年のアジアカップ、翌93年の
ワールドカップ予選などが我々に強烈な印象を残してくれただろう。

こういうところで決めるからこそキング。尊敬すべきカズさんだなと。
日本経済新聞のカズさんの連載「サッカー人として」は大好きでして、
そのサッカーに対する姿勢は本当に誇るべき、プロのお手本のようだ。

先日、連載をまとめた「やめないよ」を読んだが、ベテランになっても
なお貪欲であり続けるカズさんの行き様に胸を打たれた。カッコいい。。

あと、後半から登場した中村俊輔。足の調子がだいぶ良くなったのかな。
本当に精度の高い、柔らかいパスやサイドチェンジが何度も見れたのは、
日本が誇るレフティの健在ぶりを感じた、小野もそうだけど、黄金世代
と言われた彼らの世代はスゴイわ。たしかに走力という点では、厳しい
かもしれないが、今の代表にはないタメを作った攻撃を作れる存在だな。

試合内容はともかく忘れられない試合になった。ありがとう日本代表と
Jリーグ選抜。また、明日から頑張れそうだ。早起きして仕事行くよ。。

http://www.frontale.co.jp/info/2011/0325_6.html

2日の川崎の練習試合、横浜FCなんだよね。今から高まるわぁ。
カズさんも出てくるといいな。。23日の仙台戦に向けて超気合入れるぞ。
Jリーグ第1節:川崎フロンターレ-モンテディオ山形 -挑-
Jリーグ第1節:川崎フロンターレ-モンテディオ山形 -挑-
ブログで試合レポを書きだして3年目。本当、誰得の長文と自己満足の
一途を辿っていたので今年はコンパクトかつ平易な表現を心がけたい。
チラシの裏ではなく「ブログ」を名乗っている以上、読みやすさを!
=======================

昨日(3月5日)、Jリーグの2011年シーズンが開幕した(19年目)。
私が応援する川崎フロンターレは、本拠地である等々力陸上競技場に
山形さんを迎えた。毎年、本拠地で開幕を迎えられるのはありがたい。

■ TOPIC:相馬直樹新監督率いる新生フロンターレの船出

今シーズン、川崎は新監督に相馬直樹氏を迎えた。相馬監督といえば
私年代(20代後半)ではフランスW杯出場時の日本代表メンバーでの
印象、あるいは鹿島の最初の黄金期に活躍した選手の印象だろうか?

指導者のとしての経験は昨年、JFL(注1)の町田ゼルビアの監督のみ。
OBとはいえ、あまりに異例の抜擢。フロントの攻める姿勢に非常に驚きを
感じるも、このチャレンジ精神もまたフロンターレらしさ。

■ スタメン:4-4-2

GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、横山知伸、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:楠神順平、矢島卓郎


引退選手や主力級選手が移籍・退団し、新規加入選手は新人含めて9人。
新戦力の最大の注目は元日本代表の山瀬功治は、この日ベンチスタート。
エースストライカーであるジュニーニョは負傷のため、ベンチに入らず。

また、杉山・登里・楠神といったクラブの生え抜き若手が初開幕スタメン。
移籍選手が注目されがちだがやはりこうした若者たちの台頭は嬉しい限り。

■ 試合雑感:新しいスタイルに「挑む」

昨年までの川崎の武器はカウンター攻撃に代表されるリアクションサッカー。
①前線に強力な攻撃陣を残し、②残りの選手がしっかり引いた守備で攻撃を耐え、
③ボールを奪えたところで中村憲剛等が長いボールやスルーパスを前線に送り込み
④前線の選手の個の力で得点を奪う
、といったものである。

しかし、昨年が顕著であったのだが、こうしたサッカーの最大の欠点として
個人のパフォーマンスの質でチームに大きく左右されるというものがある。
「前後分断サッカー」とか「~頼みのサッカー」は良く言われてきたものだ。

相馬監督は、こうしたリアクションのサッカーから、自分たちから仕掛ける
サッカー
への転換を標榜している。つまり、自分たちからボールを保持した
状態から選手間の連動性において相手を崩し(あるいは敵からボールを奪う)
攻撃をしていくサッカー。よくオシム元日本代表監督がジェフ等で仰っていた
「人もボールも動くサッカー」とでもいうべきだろうか、大きな変化である。

この日の試合。序盤は動きが硬かったものの、これまでのインタビュー等で監督や
選手が述べていたとおり、次第にフリーの選手がボールを持つ選手を追い越すという
動きが目立ってきた。もちろん、これまでも試合では見られた動きだがより意識を
もって、チーム全体で取り組んでいることがよくわかった。

山形さんのシステムは4-3-3。昨年の経験からも感じられるがサイドの選手が
高い位置にいると中盤の底とサイドの部分にスペースが発生しやすくなる。川崎は
中央突破こそ屈強な山形ディフェンスに阻まれたものの、サイドの突破に成功する。

先制点もやはりサイドから矢島が突破⇒そのままゴール前まで持ち込んでゴール!
ほとんど角度のないところからGKの僅かな隙間を抜ける難しいゴール。スゲー!!

先制点を取ると体も気持ちもほぐれてくる。前半の終わりまで、川崎の動きは
非常に軽快になり、山形さんの陣内でプレイする時間帯が非常に長かったか。

2点目は相手キーパーのゴールキックから奪ったところで素早く反応し、奪った
柴崎?⇒憲剛⇒登里と上手く展開していき、そこから登里がドリブルで持ち込み
シュート⇒ゴール。選手の動きが上手く連動したゴール。相馬色の片鱗を見せた。

後半は山形さんに押し込まれる時間もあったが、全体としてはシュート3本に
抑えることができ、開幕戦で早くも無失点試合!!こんな早くに無失点試合を
達成するとか、何年振りだろうか。

また、途中交代で負傷明けの田坂と山瀬を使うことができたのは大きい。
特に山瀬はプレイ1つで湧かせ、最後のドリブル突破からのシュートは
軽い挨拶代わりといったところ。。今後へのスゴイ期待と夢を感じさせる。

試合は2-0で勝利。2年連続で開幕戦白星スタート。

■ 感想

課題も散見はされたものの、非常に良いスタートを切れたのではないか。
新戦力や登里は手にしたチャンスをしっかりと結果を残したことも含め、
相馬さんも初白星で安堵したのではないのだろうか。いや本当良かった。

次節は横浜Fマリノスの本拠地・日産スタジアムに乗り込み神奈川ダービー。
川崎には小宮山・田中・山瀬、横浜には谷口とサポーターの思い入れのある
選手がそれぞれ移籍しているため、例年以上に盛り上がることは必至である。
昨年は2敗した相手だけに今年はリベンジを期したいし、タニには負けない。

■ 余談

・行軍用セットリストを作成。スローガン繋がりでKREVA「挑む」がいい。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=KGXwgfixOjo

・今季初の等々力。昼飯は定番の塩ちゃんこ、ブラジルソーセージ決めた!
・デジタル一眼を久々に持ち出す。足立梨花さんを撮影して以来だった件。
・イヤーブック、タオマフ等。開幕戦が一番買い物するかもしれないな。。
・売店周辺に颯爽と現れたスーツ姿、誰かと思ったら川崎の武田社長だ。。

・選手バスの入り待ち。ブルーフラッグで青一色。2回目だけどやっぱすごい。
・応援番組の新MC、早くもサポーターの心を鷲掴み。沖樹莉亜さんが素敵杉。
・始球式に小森純(川崎市川崎区出身)。「もってる」な、勝ったし。

・試合に勝利⇒帰宅後の一番風呂⇒風呂上り+勝利のビール、は最強コンボ。

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注1:Jリーグ準加盟チームとアマチュアの強豪チームが集うカテゴリー。
準加盟チームは一定の順位をあげることが成績面でのJ2加入の条件となる。
そろそろ見せてくれ内田。。
ラウルやフンテラールじゃないと駄目なのか。。

手元にある資料を見るとボール支配率は日本が上回ったものの、
走行距離ではに韓国だったようだ(長友は14キロ以上走ったのか)。

ただ、ドヤ顔数は圧倒的だったわな。。エイジ、相変わらずいい顔。
楢崎さんみたいにポジショニングの上手いGKの方が絶対いいんだけど、
まぁこういう激しい試合だと生きるよね。川口タイプの選手はねぇ。。
早く権田君なり、西川君なり、ナラさん型の後継者も育てんとね。

日本の1点目の連動性は素晴らしかった。BSで時折やっている長友の
チェゼーナの試合では見られないような、オーバーラップであったり
中へ切り込んでくるところであったり、長友デラックスゴリラさんの
本領発揮といったところ。あと本田さんがポジションチェンジを頻繁
に繰り返したことで相手選手を翻弄していたのが、功を奏したようだ。

前田さんはJサポにお馴染みの素敵なワンタッチゴール。相変わらず
ああいうのあわすの上手い(昨年、川崎が浴びた苦杯を思い出しつつ)。

あとは岩政さん。普段、鹿島のCBとして対戦する時は嫌で嫌で仕方ない
相手だった。大きさもさることながら、相手を自由にさせない粘りとか、
読みの上手さとか。鹿島アントラーズの鉄壁を支える人材ですからねぇ。
結構危ないシーンも1対1に強い今ちゃんさんとともに結構防いでくれた。

普段、やりあっていたり、散々痛い目にもあっていたプレイヤーも多いので
仲間になると何と頼もしいこと!開幕が楽しみなようなそうでないような。。
オージーでもウズベクでも怖いけど、歓喜に向かって驀進ししてもらいたい。

さぁ、寝るぞ。。の前に、今ちゃん誕生日おめでとー!
第18回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
第18回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
帰宅後、自宅で爆睡。久々に不貞寝じゃなかったので幸せ。。
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天皇杯敗退で早くも“無冠ターレ”が確定してしまった川崎F。
一方、多摩川を挟んだライバルFC東京は目下過酷な残留争い中。
私が負けると凹み3倍増確定な多摩川クラシコ(伝統の一戦)だが
あまりにも意味合いが違う(しかも中村憲剛が警告累積で出場停止)。

■ ゲン担ぎアイドル曲:Berryz工房「シャイニングパワー」
http://www.youtube.com/watch?v=rSNTBpxU7Pg

「イナズマイレブン」新ED。ベリの新曲を聞き始めると確変ジンクス。
昨年「流星ボーイ」⇒鬼門・日立台で初勝利。まぁ、今年に至っても
「本気ボンバー」⇒ホーム等々力で仙台、広島、名古屋を粉砕したり。

実は今年で厳しいチーム状態だけど、勝てそうな雰囲気になってきた

一応、楽曲についても。最近のベリ楽曲はテンポ早めな感じが多かったの
ですが、個人的にはこれくらいが好き。注目点は最後方でも視界良好な
ランドマーク美少女・熊井ちゃんセンターが素敵。空中戦は無双(違う)。

■ 試合前:味スタまで歩いていこう、アウェイWALKツアー

朝4時半起床。といっても朝の入場列に並ぶわけではなく、
川崎が企画したアウェイツアー参加のため。過去に陸・川・空からの
味スタ侵攻を行ってきたわが軍ですが、今回は陸路で集団行軍という
侵攻作戦を実施した。それが「川崎から味スタまで、歩いて向かおう」
というもの。。相変わらず他の斜め上をいく発想が実に川崎クオリティ。

ということで、ロクに会社からの外出もないようなデスクワーカーの私が
約7キロほどではありますが歩いてまいりました。いい運動になりました。

多摩川では川崎を古くから支えてきた二ケ領用水が完成400年ということで、
社長を先頭に江戸時代の行列を再現したり、クラシコのアンセムを県立高校の
ブラバンに演奏してもらったり。何ともほのぼのとしたイベントを満喫する。。

東京(稲城~調布市)に入ってから、ほぼ歩きっぱなしでしたが、twitterで
知り合ったフォロワーさんとお話ししながら、楽しく歩いているうちに到着す。
ノリがいい東京サポーターさんからの迎撃はあるかと(川崎スタッフも含め)、
内心では期待?していましたが、流石に公道じゃアレか(そりゃそうだわ)。

■ 試合概要:来シーズンに向かってフライングダッシュ

スタメンは以下のとおり。18人登録無理かと思ったが何とかなった。

GK:相澤
DF:伊藤、井川、菊池、小宮山
MF:稲本、谷口、楠神、ヴィトール
FW:矢島、ジュニーニョ


ケンゴのところは谷口。タニユニ+タオマフの筆者としては嬉しい。

東京さんは天皇杯でメンバー温存。現時点でのほぼベストの布陣を
組んできた。米本、梶山、羽生(notエジル)、石川ナオの中盤に
平山と大黒の2トップは国内屈指の布陣だと思う。監督は大熊さん。

あっ、大熊さんスーツなのか(中継で声が相変わらずだだ漏れ)。

前半、まずは東京さんがペースを掴む。ピッチに足を取られてる選手
何故か続出、両チームとも上手くボールが繋がらないものの、中盤の
底で米本選手がボールをキープし、平山・大黒・梶山・石川に放った。
うーん、ナビスコでも痛い目にあったが米本はイイ。代えがきかんね。

川崎はヴィトールとジュニのブラジルコンビが良い連携を見せてくれた。
腕負傷でまるで邪王炎殺黒龍波でも出さんかばかりに(笑)右腕全体に
テーピンググルグル巻きの矢島も体を張って前に切り込んでくれたり。。

何よりも大きかったのは井川。最終ラインで1対1含め、攻撃を防いだ。
彼がいなかったら前半は2失点していただろう。夏以降、井川の不在が
わが軍にとってどれだけ大きかったか。改めて痛感するような前半だ。

しかし、アレだな。大黒はやっぱスゴイ。既に歴史上の人物扱いだが、
ディフェンスの裏へと飛び出しはもちろん、フリーランからの切り返し
が本当にキレキレ。伊藤・井川の二人で何とか防いでいた感じだなぁ。

東京にやや圧倒された感は残ったものの、まだ後半闘えるという意識あり。
今季も同じようなスコアはよくあったが、この感覚ちょっと最近忘れてた。

後半。早々に川崎がチャンスを手繰り寄せる。楠神が運んでタメを作って
ジュニ⇒矢島。難しい態勢で受けた矢島だが反転してシュート⇒ゴール!!
矢島はチョン・テセも自著でも大学時代に矢島のスゴさを何度も言及する
ほどの選手なだけに怪我にもっと強くなってもらえば、代表も夢じゃない。

そんな嬉しさもほんの少しで東京の鬼のような猛攻に耐える時間帯が続く。

テクニックのあるリカルジーニョ、大黒を下げて梶山を1列前に上げたか。
梶山選手でタメを作り、平山につなぐという形という解釈をしてよいのか?
川崎は連戦疲労の菊池に代えて寺田周平投入。大黒もいなくなったことで、
高さ対策一本でもいいしね。踏ん張りどころ、川崎もスクランブル態勢だ。

しかし、セットプレイで同点に追い付かれる。森重に上手くあわされた。。
セットプレイからの失点が多いだけに「またか」という声も聞こえてくる。
嫌な流れ。しかも、このカードで引き分けはほとんどない。この展開は怖い。

同点に追い付かれて川崎は楠神に代えてスピードのある黒津勝を投入する。
最近、途中交代で本来のFWではなくサイドハーフの位置でプレイする黒津。
この日もサイドのライン際に位置を取り、隙あればサイドからエグってた。

川崎のディフェンスが後手に回る。ここにきて中2日の疲れがきたのか押す
東京の猛攻を必死で防ぐ。今季序盤のタコ殴り状態を耐えていたときの粘り
を思い出した。。ボランチに上がった徳永も怖い、相澤もナイスセーブ連発。
両チーム中盤でのチェイスが激しくなる。実に多摩川クラシコらしい展開に。

苦境が続いてたが40分すぎにチャンス到来。森重のクリアミスをジュニが
拾って、飛び込んだ権田の頭上を越える素敵ループシュートで勝ち越し弾。
ジュニーニョ100ゴール達成。7年前に初ゴールを見た選手の100ゴール目
に立ち会うことができたとは嬉しいもので。7年前に「~ニョは駄目だろ」
とか言ってゴメンネ(昔、川崎の~ニョは駄目だった。マジーニョ筆頭に)。

川崎は佐原(イケメン独身・FC東京にもレンタル移籍経験あり)を投入し、
何とか反撃を防ぐ体制に。東京はキーパーの権田がCKには前線に出てた。
そんな死に物狂いの攻撃を耐えて、勝利。2年連続クラシコでダブル達成!!!

数多くの逆境を跳ね返し、泥臭く、気持ちで勝つ。川崎らしい勝ち方だ。。
ウォークツアー参戦300人を含め、ゾーンを埋めたサポーターも一体感あり。
キャプテンマークを付けた谷口。本当に気持ちの入ったプレイをしてくれた。
稲本選手もピンチの芽を何度も紡いだ。多くの選手は満身創痍でも踏ん張った。

皆で得た勝利だけに終わってからベンチから駆け付けた選手たちも喜びを爆発。

残り3試合、全力で戦おう。今年は何もないけど、来年に向けて皆で走り出そう。
同じメンバー・スタッフかはわからないけど、少なくとも私は来年もこのチーム
で戦うのだから。ACL圏内への厳しい戦いは続くけど全力前進。燃え尽きるぜ。。

流石に負けが続いて凹んでたが1試合勝っただけで立ち直る。何たる単純さだが、
サポーターはそれくらいの鈍感さでいいんだと思う。じゃないと応援なんて無理。
とにかく東京に勝って良かった。ここだけには本当に負けたくなかったからなぁ。

Get the river under control !! 多摩川制圧、無事完了。
日韓クラブチャンピオンシップ:千葉ロッテマリーンズ-SKワイバーンズ
日韓クラブチャンピオンシップ:千葉ロッテマリーンズ-SKワイバーンズ
今年、巨人ファンの私は東京ドームで野球を見に行ってなかった。
夏にヤクルトとの試合は神宮には試合を見に行ったが、気がつくと
シーズンが終わった。サッカーと野球でシーズンチケットを持った
川崎優先してしまう。平日見れればいいのだが(直ぐ近くだし)。

ということで、ギリギリ滑り込み観戦として日韓クラブチャンピオン
シップを見に行くことに。まぁ、どちらも贔屓じゃないから気楽だし。
来年からアジアシリーズ復活するらしいので、大会自体ラストっぽい。

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試合前はイベントに参加。私が推し続けているアイドル“まのえり”こと
真野恵理菜(まのえりな)さんのイベントが何と東京タワーで開催される
ということで、小学生の時以来、15年ぶりに東京タワーに行ってきました。

場所は東京タワー前のスペース。そこに日本で1台しかない(真野さん談)
というステージカーを配置してミニライブ+握手会を実施。ステージカー
なんて「クリーミーマミ」を連想するよなぁ。それだけで高まってたり。

真野現場はファンの年齢層も高いけど安心する。ヲタなりに声をあげるが、
まぁ大人しいほうだし。真野さんのイベント、こういう公共スペースでも
開催することが割と多いので、あんまり目立つと晒し者が感がアレで辛いし。

ステージカーだけあって、ステージが高いので後ろからでもしっかり見えた。
これは良いものだ。。ミニライブは4曲披露。普段より1曲多くて嬉しかった。

01.OSOZAKI娘
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=TGkNxEIFkU0
02.春の嵐
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=FWXEBuqoq0Y
03.はじめての経験
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=VNrjcJJ8aA0
04.元気者で行こう!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=y9eIZgjBsb0

MCはバッチリ。告知だけでなく客とのキャッチボールしっかりできてる。
本当、一般スペースでの発売記念イベントをたくさん実施してきたしな。

楽曲は「春の嵐」が何だかんだで好きだなぁ、と。横ブリのイベントも
当たったしね(笑)「はじ経」はスマイレージがBDじゃなくなってから
初めて見た。元MilkyWay(きらレボ)の吉川友さんが超可愛かった。。

握手会は低速でビックリ。想定してたレイアースネタも消化した。。
(雑誌の企画で光のコスプレをするほどのレイアース好きの19歳)
せっかくなので、セフィーロに召喚されない程度に展望台見てきた。

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といった感じで、かなりゆったりしてたらプレイボールを過ぎてたという罠。
何とか2回表には間に合ったので良しとする(まぁ、まだ0-0だったしね)

和やかな雰囲気かなと思ったら、ロッテサポじゃなかったファンが大挙した
関係で外野自由席は売り切れるわ、内野自由席も2階に移動させられるわの
大幅な判断ミス。ほぼ外野の全面がロッテサポーター、じゃないファン占拠。
SK応援団は昔懐かしの内野ベンチ上に若干いました。グッズ欲しかったなぁ。

ロッテは金のところに福浦(途中から今岡)が入ったくらいであとは日シリ
とメンツは変わらず。ワイバーンズは先発投手が門倉(韓国行って長いね)。

ロッテは序盤からヒットや四球で出塁するもあと1本が出ず、清田の2点打
以降はなかなか点が奪えてなかった。それでも今江の1発でほぼ決まった感。
点は入らなかったが、大味にならず、しっかりボールを見てしぶとく出塁し、
果敢に走塁・エンドランも仕掛けておりましたので、相手も嫌だったのでは。
西岡の最終打席。歓声とフラッシュの嵐で凄かったなぁ。

しかし、それ以上にロッテ投手陣がSKを完璧に押さえた内容が印象的だった。
唐川⇒薮田⇒内⇒伊藤⇒小林宏の完封リレー。薮田以降は出塁さえ許さなかった。
ワイバーンズの選手も早いカウントからバンバン打ってきたので、楽だったか?

あと、ボビー以降のロッテの試合を生で見たのは初めてなんですけど、応援文化の
違いはやはり大きいですね。普段、私が等々力でやってるサイドに近いですからね。
いやぁ、左右の外野一面で行われていたジャンプはなかなか圧巻でした。スゴイす。

私はジャイアンツでやれって言われると辛いです。ビール飲めなくなるので。。
何というか、野球に関してはネクタイ緩めて、腕まくって、メガホンバットで
叩いてる方が好きですね。各スポーツ、チームで応援のスタイルがあっていい。

ええ、ちなみに今日は頑張って4杯飲んだ。本当、帰りは酔い加減が気持ちいい
土曜日の午後でした。明日は再びいつもの戦場(等々力)です。鹿島に勝つぞ!

読売 第1回選択指名選手(パンチョ伊東風)
沢村栄治と同じ「沢村」。背番号「18」解禁してもいいんじゃない。
個人的には上原の「19」がいいんだけどね。いよいよユニ買おうか。
まぁ、去年の長野もそうだけど、こんな時代に何たるジャイアンツ愛。

逆指名的なアレは言われるかもしれないけど、熱い思いが伝わってきた。
こんなご時世でも巨人が好きで野球選手になるような人がいるという喜び。
太田や坂本キュンも将来的にはそういう選手になってもらいたいもんです。

沢村、東京ドームで待ってるぜ!
Jリーグ第26節:川崎フロンターレ-モンテディオ山形
先週はナビスコカップ敗退という大きな挫折を経験した川崎。
等々力での公式戦連敗も3まで伸び、重苦しい雰囲気が覆う。
ただ、天皇杯では横浜FC相手に延長戦の末、何とか撃破した。
中2日となる3連戦の締め。山形相手にリーグ戦連勝を狙う。

午前中、私は新宿で℃-ute(キュート)のミュージカルを観劇
したため、いつものように朝から列に並ばず、キックオフ直前
に等々力に到着。イベントの目玉だった秋の味覚にありつけず。

■ 試合概要:14番のある風景

スタメンは以下のとおり。

GK:相澤
DF:小宮山、菊池、伊藤、森
MF:稲本、中村憲、楠神、ヴィトールJR
FW:黒津、ジュニーニョ


代表召集をされていたケンゴがスタメンに戻ってきた。
そして、連戦を考慮して田坂に代わって天皇杯で決勝点を
奪った楠神が今季2度目の公式戦先発出場。頑張れネ申。。

前半。立ち上がりは山形さんに早い攻めで押される場面も
あったが、そこをしのぐと攻めの形が作れるようになった。

最初は磐田戦同様、ゴールキックからのポストプレイで拾えず、
(ここは流石、小林監督というところか)ジュニーニョなどの
前線の選手に対して複数の人数でチェック+囲んでくる組織的な
守備を展開されたため、シュートまで持ち込めなかったのはたしか。

そこから中盤でボール奪い、中央ないし右サイドから速攻で持ち込めた。
前半20分台から、決定機が何度か迎えるも山形の鉄壁を崩すことができず。
山形のDF+ゴールバー選手(笑)の連係プレイも光り、攻めあぐねたり。

これは嫌な流れ、と思ったところでジュニが先制点。頼りになるなぁ。。。
ゴールを生んだのはケンゴのクイックリスタートにある、川崎得意の形。
一瞬の隙をついたプレイ、ケンゴ⇒ジュニの川崎最強ホットライン健在。

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ハーフタイム。アイドリンガー弟から「勝利を祈る」と題したメールが。
弟とシンケンジャーに出演していたアイドリング11号の森田涼花ちゃんの
イベントでの2ショット写真が送られてきた。明らかに森田さんは勝利を
祈ってねぇ。。。彼の目標はアイドリング!!の2ショットを20人分集めて、
神龍を呼ぶことだそうです(大ウソ)。

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前半は1-0で折り返して後半。立ち上がり早々に川崎にチャンスが訪れた。
コレも高い位置でボールを奪ったことからゲットした、コーナーキック。。
ゴール前の混戦⇒CBの伊藤が粘ったところでケンゴにボールが預けられる
⇒左足で綺麗な弾道のシュートでゴール!⇒ケンゴ、サポゾーンへダッシュ

ケンゴのゴールした時の感情の爆発っぷり+ガッツポーズはいつも素敵。。
立ち上がり気をつけたいところで、逆にこちらが得点できたことは大きい。

川崎はここで2点差となったところで、強引に攻めず、まずは守備という
かたちになってきた。逆に、山形さんは積極的に攻めてきて、危ない場面。
相変わらず相澤のミドル迎撃パンチングが光る。。ザワ、今日もありがと。
川崎はカウンターの態勢でゴール前の守りを固め、何とか無失点で締める。

久々に等々力で選手たちと勝利を分かち合えた。。やっぱ等々力最高や。
インタビュー後にサポゾーンでやって来たケンゴが皆を奮い立たせたり。
皆で頑張ろうぜ、とにかく残り試合全部勝つ気で。天皇杯も勝つぞぉ。。

■ 感想:イイも悪いもケンゴのチームである現実

ケンゴがいると本当にチームが躍動する。それだけ彼の存在が大きい。

春先、彼とジュニーニョがいなかった際にはテセ・エイジの活躍等で
何とか乗り切ってきた(2節の名古屋戦がいい例)。だが今のチーム
では彼の不在はあまりに大きい。移籍1年目のイナにはそこの役割を
託すのは酷というものだ(連戦なのに本当にプレイは頑張ってるし)。

こういう存在がチームにいるのは大きいが、それに左右されるようでは
今後が危ない。皆がもっと上に行かねばならない、そんなチームにしない
といけない。鹿島さんだって08年途中で小笠原を欠いても、しっかりと
勝てたわけだしな。応援する側もそこを支えられるような応援しないと。

とりあえず今日はケンゴの日だった。ありがとう、ケンゴ。。
ナビスコカップ準決勝:川崎フロンターレ-ジュビロ磐田 ~原点回帰せよ~
昨日はナビスコカップ準決勝を見に等々力へ。
流石、10月10日(東京五輪開幕日、東京は統計的に晴れ多)。
何だかんだで最後はしっかり晴れてた。ポンチョいらんかった。
ナビスコカップ今季初観戦。1stレグは1-0と敵地で勝利ゲット。

H&A方式のトーナメントというのは難しい。個人的には負けてて
アウェイゴールゲットした状態(2-1)くらいが実は丁度いいと
思っている。その1戦における目的がシンプルになってくるから。
リードして折り返すと、リードを守るという選択肢がチラつくし。

前にガムさん達とCLの話をしてて、アウェイゴールを考えた人は
天才という話になったけど、本当にこの制度は駆け引きを生むな。

ちなみに画像はこの日、等々力にいらっしゃった特命PR部女子マネ
足立梨花さんのカレンダー。流石、ホリプロスカウトキャラバンの
グランプリだけあり素敵女子。ユッキーナの後任で部長になって(笑)

■ 試合概要:皆が猛省すべき試合

スタメンは以下のとおり。

GK:相澤
DF:小宮山、菊池、伊藤、森
MF:稲本、横山、田坂、ヴィトールJR
FW:黒津、ジュニーニョ


中村憲剛は日本代表に参加中のため、ボランチには横山が起用してきた。
横山・稲本は先日のガンバ戦の前半でもなかなかのコンビネーションを
披露していたのでさほど心配していなかった。磐田さんは前田・駒野の
代表選出に加えて、怪我人などで普段とはだいぶ異なる布陣で望んでいた。

前半から川崎有利と思われていたが、主導権は磐田に握られる。

応援ゾーンで流れをざっと見ていると、ポストプレイに加えてそのあとの
セカンドボールをとにかく拾えてなかった。また、ジュニや黒津をはじめ
川崎の前線に対するチェックが早く、かつ人数を多くかけてきて防がれた。

川崎側も両サイドバックの動きが重く、相手の不慣れな両サイドに対して
プレッシャーをかけることができず。攻撃もやや単調な印象を受けてしまう。

磐田ペースに進められた35分。コーナーキックから大井選手に決められ1-0。
これで1戦のリードは無くなった。流石にコレはヤバい流れを感じた。

しかし、2分後に川崎が追いつく。ヴィトールのクロスに黒津がつなぎ、
最後はジュニーニョが押し込んで1-1。不利な状況から何とか盛り返した。
このまま、スコアは1-1で前半は終了。勝負は後半にかかってきた。。

後半。川崎は攻め込むシーンは作り、惜しいシーンも決めれなかった。。
また、前半で危ないと思ったポスト+セカンドボールの対処も改善されて
おらず、磐田に中盤は支配されていた。それでも磐田もゴールまでには
結び付けられず、こう着状態のまま試合は進む。。

磐田は先にFWの選手を含めて攻撃陣を送り込み、活性化を図る。川崎は
稲本、田坂に代えて楠神・谷口を投入。同ポジションにおいたと思われる。
しかし、川崎の交代はあまり意図を感じなかった。動きから見ても逃げ切り
を狙うという意思もあまり感じず、単に元気な選手を投入したイメージだった。

後半31分、磐田に勝ち越しを許す。縦に放り込んだロングボールを山崎選手が
CBを振り切ってシュート⇒ゴール。あまりにもシンプルに決められ、やや唖然。

川崎は矢島を投入し、パワーのあるプレイを図るも上手く機能せず、前がかり
になったところを逆襲される。そして、後半40分ごろにサイドから崩されて、
成岡選手に決められて決定的となる3点目献上。試合はそのまま3-1で終了。
逆転で磐田が決勝進出、2年連続の国立進出とはならず。。

■ 感想:川崎は「まだまだ」のクラブであるということ

リードがありながらホームで逆転敗戦。しかもリーグ戦からホーム3連敗。
無敗神話とまで言えたホーム等々力で魔法が解けたように勝てなくなってきた。
最近、アウェイで勝ててるだけに、この逆転現象は辛いといえば辛いところだ、

この日の試合運びだが、ある程度前半は勝ちに行くという意識であれば頭から
谷口博之を使って、後半から試合をクローズする展開になったとこで横山投入
の方が良かった。あとは田坂、森、小宮山の動きがあまりにも悪かったことで
同一メンバーが回してきたツケがきた感じ。流動性が悪かったのも遠因かもな。

采配に関して素人なので批判したくはないが、この試合に関するマネジメント
や戦略が見えてこなかったのはたしかで、そこはやはり反省すべき点である。。

また、今シーズンの試合の中でもこの準決勝は結構な大一番であったと思う。
第1戦の水曜日夜に比べれば昼開催とはいえ、3連休の中日というのはかなり
好条件。それなのに13000人。しかもアウェイの磐田の動員力も良かったこと
を考えれば、ホームの客入りがあまりにも寂しかった。たしかに川崎は過去に
ナビスコの決勝戦には3度進出しているから、それほど珍しいことではない。

とはいえ、本当にタイトル取りたいと思うなら、この試合で圧倒をするための
雰囲気を作らなければならなかったはず。フロントもサポも含めて必死になる
必要があったはずだ。応援ゾーンだけ頑張っても絶対無理で、スタジアム全体
が一体となることで初めて「ホームアドバンテージ」になるのだと私は思う。。

8月の平日名古屋戦や少ないながらも熱の入ったナビスコ鹿島戦では、相手の
苦手意識があったとはいえ、最高の雰囲気を作って勝たせることができたのに、
このような失敗をしてしまった。選手だけでなく、僕らも反省すべき試合だ。。

たしかに近年の成績や順位だけ見れば、強豪と言われることだってあるだろう。
でも、それ以前に我々はタイトルを1つもとったことのない、再昇格から6年
の「まだまだ」のチームであること。それを忘れてはいけないのだと思わされた。

最高のムード作り、勝利に対して貪欲に。原点回帰して、再び闘う意識をもとう!
とりあえず、歩く広告として、次回からはユニを着て等々力まで自転車行軍します。
西方遠征記2010秋:ヴィッセル神戸-川崎フロンターレ
西方遠征記2010秋:ヴィッセル神戸-川崎フロンターレ
今年2度目の関西遠征(1度目は春の奈々ツアーで大阪)は
川崎のアウェイ鬼門スタジアムのひとつホームズスタジアム
攻略を兼ねて2年連続となる神戸戦(昨年は逆転負け喫す)。
ナビスコから中2日、厳しい日程だが、いい流れは継続したい。

この日は久々の昼開催。13時キックオフということで、朝から
新幹線に乗り込み、一路神戸へ。本当、時間に余裕がなかった。

とはいえ、何度か来ている場所なので、隙間時間の使い方には
ある程度、目途を立てていた。スタジアムに行く途上、南京町
という中華街があるので、電車を途中下車し、色々とつまんだ。
豚まんは元祖のお店で何個か買って、そのままスタジアム持参。
一口サイズで食べやすいので、ついつい口が進んでしまう。。

いや、しかし暑かった。本当、今日は何月なんだってほど。
バクスタに日差しが強く、日陰に逃げたかったがコアの人数不足
をカバーすべく、体張る。ここまで来たんだから、頑張らないと。

■ 試合概要:川崎のスピードスター、駆ける

スタメンは以下のとおり。ナビスコ初戦と同じラインナップ。

GK:相澤
DF:小宮山、菊池、伊藤、森
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJR
FW:黒津、ジュニーニョ


体力的に厳しいところで、早い時間帯に点がほしかったのだが、
ジュニーニョが2分で決めてくれて助かった。高い位置で奪取
したケンゴのスルーパスにジュニが角度のあまりないところで
ゴール。早すぎる、といったら贅沢なんだが、ありがたすぎる。

神戸さんはロングボールを主体に放り込んできた感じだったが、
守備陣の集中力が非常良かった。伊藤・菊池コンビはスピード
と高さである程度、対応できていたし、小宮山・森のコンビも
裏を突かせないように戻ってた。そして、ザワのナイスセーブ。

ちょっと押し込まれる時間が多かったが、それでもしっかりと
守れていた印象の強かった前半。守備決壊の予感はなかった。。

後半、神戸は我那覇投入。ついに神戸・我那覇との遭遇。
茂木の飛び出し等の危ない時間があったが、相澤の好セーブ
が続いた。ザワ、今日は本当に助けられた。ありがとうザワ。。

川崎は猛攻というわけではなかったが、確実にチャンスを得点に
決めてくれた。追加点はクロ。ナビスコ含めて3試合連続ゴール。
一時期は相当苦しんだけど、少しずつシンプルに決められてきた。
覚醒の兆し、頑張れ川崎のスピードスター。。。

さらに田坂の技ありフリーキック弾、ジュニの2点目ゲットして、
気がつけば4-0。一昨年の等々力での試合展開にちょっと似てる。
押されているようで、結果的には大勝になっているパターン。

試合はそのまま4-0で終了。アウェイ連勝とか素敵すぎ。
いや、アレですね。いつか鬼門も突破できる。ビッグスワン
や日本平もいつか突破できる、という希望も感じさせてくれる。

次は等々力でナビスコ2nd。この勢いで国立への切符を勝ち取る。
ジュニ、クロも含め、攻撃陣が点を取れてる。次もゲットゴール!

=======================

ちなみに試合後、新長田にある鉄人28号のモニュメント見てきた。
横山先生が神戸出身ということで、横山三国志とかも盛り上がって
いるんですね。六本木合唱団の主題歌が頭の中で流れてました。。
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ -元気者で行こう!-
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ -元気者で行こう!-
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ -元気者で行こう!-
新潟、清水、Fマリと観戦3連敗。アウェイに至っては3月名古屋戦
以降勝ててない。サポーター稼業をしていると、こういう勝てない
時期は1年のうち何度かくる。「行きたくない」とは思うこともある。

でも、楽しいことや嬉しいことだけでなく、辛いこともや悲しいことも
共有してこそサポーター。
今行かずして、いつ行く!気合い入れ直し!

■ ゲン担ぎアイドルソング(3):真野恵理菜「元気者で行こう!」
http://www.youtube.com/watch?v=xID9Q9hKyrQ

まのえり新曲。テンションが異様に上がる、てかぶっ壊れるくらい。
この日は池袋でイベントに参加してきて、真野さんから気合ならぬ
元気を注入してもらった。

■ 試合前:蒼黒に染まった平塚

実はJ2時代も湘南戦は観戦したことはあるのですが、平塚は初めて。

最近、ホーム・等々力陸上競技場の最寄り駅である武蔵小杉駅から
横須賀線が通ったことで湘南新宿ラインを使えば乗換も楽になった。
電車で向かうサポ率高い。敵地上陸後も駅周辺も川崎サポ多数目撃。

平塚競技場。早速、湘南が誇る最強の女神・ベルマーレクイーン
の一団を目撃し、心中「ズルイ、ズルすぎる」という思いがヒシヒシ。
(参考:http://www.jsgoal.jp/photo/00066300/00066334.html

スタ飯。目星をつけずに行ったテンションで決めようと思ったのですが、
「何これ、美味しそうなものばかりで選べねぇじゃん」という感じで。。
しかも、みんな目の前で鉄板で焼いてるし。。グルグル店舗回って決めたのが
ジンギスカン丼(BGM:http://www.youtube.com/watch?v=89-pjrA0X68

前哨戦?ということでキングベル1世とふろん太(電車移動)による季節外れ
のスイカ割り対決。ベル爺、スイカ割り用のバットが杖のようにつく姿が絵に
なりすぎ。。たしかに動ける方だが、ふろん太かがやたら軽快に見える(笑)
⇒勝負はベル爺完勝。ふろん太に至っては空振り。。敬老の日も近いしね。

■ 試合概要:川崎ゴール工場、再稼働

スタメンは以下のとおり。菊池は出場停止、久々に伊藤がCB起用。

GK:相澤
DF:小宮山、佐原、伊藤、森
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJR
FW:黒津、ジュニーニョ


湘南は怪我人の影響か、やり繰りしている印象。田原の高さは怖い。

前半。3分、前節マリノス戦同様に川崎が早々に先制点を決める。
左サイドでボール奪取後、ヴィトールがサイドの深くまで切れ込み
クロス⇒ジュニ押し込み。。ここから、川崎ゴールラッシュ幕開け。

反町監督のコメントや5月の対戦で私も感じたが、湘南はサイドが難。
森・小宮山コンビは攻撃では頼もしいも空いたスペースに斬りこまれ
危ないシーンが多発するというリスクもある。しかし、この日はその
危険が少なかったせいか、二人とも高い位置でプレイできたのは遠因。

それ以上に、この日のジュニーニョがキレキレ。暑いのが好きだった
んじゃないのかよ(笑)2点目は混戦のところを抜け出してゲット。。
3点目はふわりと浮かせて技ありゴール。前半だけでハット達成

また、この日31歳の誕生日を迎えた稲本。中盤で非常に効いていた。
中盤下で守備に奔走したと思えば、高い位置に上がって奪取⇒ミドル
の流れがあり、キーパーのファインセーブに阻まれて悔しい限りだ。。

前半は3点取ったものの前半に湘南の寺川選手に決められてしまう。
追い上げムードがあったことから、後半に4点目を取りにいきたいと思ってた。
川崎のゴール裏も気合が入ってて、貪欲に追加点を取れるよう選手を鼓舞した。
この日のアウェイゾーンの一体感は力強さを感じた。まるで等々力のようだった。

後半、反町監督のテコ入れは外国籍の選手を2人投入。攻勢に出ていく。
またサイドについても後半序盤は人数をかけて突破を許さないかたちを
つくっていた。ただ、それ以上に試合全体を通じ、湘南の選手のマーク
やプレスが緩かった。局面では激しくプレスをかけていたが、それ以外
では人がいるだけ、という印象を受けた。

後半は前半以上にウチの中盤の選手がノビノビと動いてたし、ジュニも
トップスピード入ったらぶっちぎる。追加点はケンゴ、お得意のミドル。
これは難しい体制だったが、流石。先週は連戦で満身創痍だっただけに、
元気なケンゴが戻ってくれば百人力だ。

さらなる猛攻を続けるも野澤選手がバンバンとファインセーブを連発する。
スーパーセーブ集を見ているような状態だった。ならば、といわんばかりに
川崎がスーパーゴール(笑)VJ、小宮山の素敵なミドル連発で計6点ゲット。

重苦しい雰囲気を振りはらう大爆発で連敗脱出+アウェイ勝利+ダービー勝利。
試合終了後、稲本選手にハッピバースデー、ケンゴ+ジュニ+ふろん太の3本柱
と万歳。。歓喜を分かち合うって素晴らしい。私なんか1ヵ月ぶりの勝利の味。。

ああ、これがあるからサポーターはやめられないし止まらない。

■ 感想:まだまだ課題もあるが、まずは勝利という良薬を得た

湘南さんはメンバーが苦しい中での試合だったことから、最終ラインの組織
的な守備であったり、中盤での組立といったところは思う通りいかなかった
と思う。実際、危ないシーンもそれなりにあったわけだし、川崎の守備陣は
助けてもらったところがある。

佐原は体張るのは頼もしいが、底からのパスや危ないところでファウルを
与えてしまうのは怖い。小宮山・森は攻撃に関してはベストチョイスだが、
全般をみるとぶち抜かれてしまう、スペースを突かれるという意味では怖い。

来週はヤット復帰のガンバ。厳しい試合になることは覚悟ができている。
中盤のマッチアップで主導権をとれるか?宇佐美や平井等のスピードのある
前線の選手を止められるかがカギ。もちろん、ジュニやクロのゴールもね。

明るい材料なのは矢島舞美、じゃなかった矢島卓郎が復帰して馬力のある
フォワードがベンチにいること。局面で押し切れるパワーに期待したいな。

等々力で超攻撃戦を制するぞぉ。
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-横浜Fマリノス-華麗なるスタジアム-
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-横浜Fマリノス-華麗なるスタジアム-
神奈川ダービー:川崎フロンターレ-横浜Fマリノス-華麗なるスタジアム-
スポーツ者にとってスタジアム飯といえば何を連想するだろう?
ビール?(飯じゃない)、ラーメン?(意外とない)、弁当か?

筆者は野球場だと何だかんだでカレーを食する機会が多い。。。
例えば、京セラドームでは猛牛カレーを食し、甲子園でもカレー。
サッカーでいえば、ここ2年の埼玉スタジアムでカレーを食する。

そんな、スタ飯カレーを愛する筆者には願ってもない企画が開催。
その名も「K-1 カレーバトル」(not立ち技格闘技イベント)。
横浜・横須賀ではカレーにちなんだイベントが開催されていること
にちなんで、等々力前のフロンパークで6種類のカレーを競い合う
イベントだ。筆者もきっちり?腹をすかせ、暑い中カレーを食う。

筆者が食したのは6種類のうち、以下の3種類を食した。。

・トリコロールカレー(横浜Fマリノスの日産スタ限定)(写真中)
⇒レッドとグリーンのトリコロール風な色つけが面白かった。
・なすと川崎トマトのキーマカレー(等々力のエバラブース名物)
⇒トマトがアクセントなってる。数が少なかったのか何と完売。。
・加賀カレー(スポンサーの加賀電子様からご出展)(写真下)
⇒プロレスでいう「X」的存在で大人気(アルバカレー?)。


どれも特色があって美味でした。総合順位でも上から3、2、1位。
これは、今年の中でも結構当たり企画だと思う。是非継続を願う。。

■ 試合雑感:リズムつかめず、コンディション差埋められず。。

ナビスコカップ準々決勝から中2日。スタメンは以下のとおり。

GK:相澤
DF:小宮山、佐原、菊池、森
MF:稲本、横山、田坂、ヴィトールJR
FW:黒津、ジュニーニョ


流石に中村憲剛はベンチスタート、守備力に定評のある横山が先発起用。
DFラインは負傷退場した森が復帰しており、CBコンビでは佐原が先発。。
マリノスはFWに山瀬と17歳の小野選手(小野選手は見て見たかった選手)。
中澤は負傷のため欠場するも栗原は出ている。CBには松田が入っていた。

開始1分。川崎はコーナーからのこぼれ球をジュニが押し込んで先制する。
水曜のナビスコ明けの川崎であるだけに嬉しい先制点。

ただ、ファウルを厳しめ?にとられリズムに乗れなかったのは痛かった。

そこで得たマリノスのフリーキックに出てくるのは中村俊輔なわけだ。。
意外に初めて生で俊輔見たけども、やっぱフリーキックは超上手いわ。
相澤がいい反応してくれて、何とか防いだけど、枠捉えてるもんなぁ。
何とか前半は1-0で折り返せるか、と思ったところで山瀬に中央突破を
許してしまい、同点弾。また、またなのか!イケメン完璧超人・山瀬め。。

後半、やはり川崎の運動量が少しずつ落ちてくる。稲本選手なんかは、
積極的なプレスを仕掛けていたが、マリノスに攻め込まれる時間帯が
やや増えてきた。勝ち越し点は兵藤選手の豪快ミドル、これは無理だ。

ここから、なかなか攻めの形が作れなかったのは厳しいところだった。
良いところまで運びはしたものの、シュートの形まで結び付けられず。
サイドからの展開も、クロスをあげる前のところで防がれてたシーン
も見受けられる。川崎が前がかったところで、逆襲にあってしまい、
崩されたところを兵藤選手に2点目を喫する。

ここで川崎は谷口、中村憲剛を投入し攻めの姿勢を見せる。ここから
攻撃のリズムは良くなって、脅かし始めたものの、相手はしっかりと
引いて守る態勢に入られ、強引な攻めもあと一歩のところで防がれる。

結局、このまま3-1で試合終了。等々力、リーグ戦で初の黒星を喫す。

■ 感想:ここが踏ん張りどころ!

昨年も「September Shout7」と銘打たれた7連戦で苦しんだ9月。
今年もナビスコ、天皇杯の過密日程を消化しながらもリーグを戦う。。
なかなか結果がともなわないが、ここがクラブにとっても踏ん張り時。
とりあえず5連戦は終わった。次週のアウェイ湘南戦で勝利をつかむ。

湘南さんがチケ売りにいらしてくれたので、チケットを購入できた。
しかも、J最強の女神・ベルマーレクイーンの方までいらっしゃった。
(美人すぎて眩しかった。写真撮ったら様々な意味で駄目だと思うほど)

来週はキングベルお爺様とベルマーレクイーンが待ち構える平塚まで
県内遠征です。チームを勝たせるために頑張るぞ、3連休頭だし勝つ。

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久々に超くだらない企画を考えたので良ければ(秘密参照)
あと「野球観戦ツアーしろ!」「立憲声優会っぽいことしろ」
等のご要望があればお聞かせください(まぁ、twitter等でも)

あと、神奈川支部長になりたい新進気鋭の声ヲタ募集中(笑)。
立憲声優会総裁のG.A.SATOHさんに推薦しておきます(たぶん)。
Jリーグ第18節:川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島 ~15の夜~
Jリーグ第18節:川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島 ~15の夜~
Jリーグ第18節:川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島 ~15の夜~
欧州の主要リーグも開幕を迎え、全世界的にフットボールシーズン到来。
わが国のプロサッカーリーグ・Jリーグも折り返し地点を迎えている。。
今年は日曜ナイター率が高い。夏に強いフロンターレ、スカッと勝てよ。

■ ♪盗んだバイクで。。⇒自分の自転車です(サポーターの心境)

スタジアム前のフロンパークで流れ続けた尾崎豊メドレー。

いきなり関係ない話であるが、等々力陸上競技場に訪れる川崎サポの
自転車率は異様に高い。かく言う私も自宅から30分チャリをこいでいる。

この日の試合、15日の試合ということで「15の夜」と銘打って
15に引っかけたイベントをたくさん用意していた。これがまた前衛的。。
まぁ、序の口なのは15=いちごでいちごミルクかき氷。これが大人気。
「おっ」と言わせたのはレタス15円販売。これ即完売。レタスちゃんこも。

ぶっ飛びすぎてたのが15=囲碁。ヒカ碁でお馴染みの梅沢由香里先生
(元川崎の吉原選手の奥様)を招き囲碁教室。
ヒカ碁読者だった筆者も
外野でかき氷を食べながら、お話を聞かせてもらいました。歌、相撲、囲碁
と他の追随を許さないイベント企画(笑)まぁ、どこもマネしないか。。。。


■ 試合雑感:フロンターレの2010年夏モデル、見えてきたか?

さて、すっかり試合のことなどを忘れて(笑)フロンパークで満喫してた筆者。
それでも合流したゆうすけ氏と席とりタイムで我に返り、スタジアム内で観戦。

スタメンは以下のとおり。右SBの森勇介が先発復帰。待たせやがって。。

GK:相澤
DF:森、井川、菊池、小宮山
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJr.
FW:ジュニーニョ、黒津


広島さんはお馴染みの3-6-1で寿人1トップ。期限付き移籍中の山岸もスタメン。
怪我人の影響か、中盤はベストメンバーではなさそう。だが、ストヤノフや槙野
といった後ろのメンバーも怖い。そして、川崎キラーの寿人。やはり内心ドキドキ。

前半は双方の攻撃の形は作れていたと思うが、なかなか決めきれない。
川崎はサイド攻撃と中央ドリブル突破、広島はショートパスの崩しでゴールに
迫る。この日、川崎はジュニ、黒津、ヴィトの3人がプレッシャーをガンガンと
かけることで広島のGK西川とDF陣のミスを誘発するのに成功するなど、いい形。

また中盤ではケンゴが前に出たときは、イナがアンカーとして中盤の底に残ると
いう形があり、ココゾというときにはイナも前からボール奪取に動くという連携
のようなものも見えた。中盤の守備に関しては、大きな崩れは見れなかったと思う。

後半。運動量が落ちてくるが、それでも攻めきれるかという我慢比べの時間帯。
後半に入ると川崎は前半よりもサイド攻撃を多様。先制点もサイドから生まれる。
ヴィトールのサイドチェンジを受けた田坂が突破、左サイドからミドルをズドン。
観客も「おお」と唸るほどの技ありゴール。きつい時間帯に点を奪えたのは大きい。

追加点はケンゴから。小宮山から受けたボールを浮かせ、ゴール前に走りこんだ
ヴィトールがヘッドで押し込み2点目。怪我から戻ってきたヴィトールの復活弾。
2-0とリードしたところで、川崎は水曜日の名古屋戦に備え、選手交代できた。

試合は何とか逃げ切り2-0で勝利。上位陣との差を少しだけ詰められた。

キビシイ戦いは続くが、何とか乗り切ろう。
なでしこリーグカップ5節:浦和レッズレディース-TEPCOマリーゼ
なでしこリーグカップ5節:浦和レッズレディース-TEPCOマリーゼ
なでしこリーグカップ5節:浦和レッズレディース-TEPCOマリーゼ
代表戦に続いて女子リーグ(カップ戦だけど)初観戦。。

残念ながら、我らが川崎フロンターレに女子チームはない。
なので、“にわか”覚悟で東京電力女子サッカー部である
TEPCOマリーゼの応援をしていくことにした。情報番組が
MXで放送しているので、最新情報も逐一ゲットできるしね。

スカイブルー、マスコットもイルカとあって馴染みある(強引)
ちなみにエンブレムはフランスのオリンピック・マルセイユが
モデルっぽい。ユニは結構、カッコいいと思う。チョイ欲しい。

会場は浦和レッズのホームである駒場スタジアム。初めて行った。。
浦和レッズサポの会社の先輩から駒場と浦和にまつわるエトセトラを
色々と聞いていたのですが、等々力っぽくてなんか馴染みがあります。

なでしこの試合、話によると基本は無料試合らしいのです(衝撃)。
それでも、一部の試合は有料になるらしく、この日の試合も有料。。
1000円の当日券を買い(安すぎる)、マリーゼ側の応援席で観戦。
噂の「出島」と呼ばれるスペースでしたが、まさにそんな感じです。

■ 試合というか色々と雑感

・マリーゼ側の応援も結構いた。東京電力関係の方も多かったようです。
・コアサポ系は端で陣取っている。ドラム2台+小太鼓が1台?くらいか。
・メインスタンドのみ解放の浦和も同じような配置。チャントは浦和同様。

・マリーゼのチャントとコールは川崎と同系列(これ知らなかった)。。
⇒ちょいとリズムが違うくらいか。ゴールはBasket Caseだったりする。
川崎サポの私がマリーゼを応援するのは自然の流れだったんだな(超強引)

あと、アップ時の歌がジブリの名曲「君を乗せて」的なメロディだったか。
慣れ親しんだチャントとは違うものを聞くと、やはり新鮮ですね。。

・マリーゼの攻撃はサイド攻撃が主体か?左SBは代表の鮫島彩選手がいる。
中央で奪取したボールをサイドに送って、クロスか仕掛けて中央への流れ。
・先制したのはマリーゼ。左サイドから中央に入ってきた鮫島がミドル。。
ケンゴのミドルみたいな、意外性もあるが、狙いすましたナイスゴール。

・浦和がすぐ同点。キーパーとディフェンダーの連係ミスのところを詰めた
9番の北本選手に押し込まれる。レッズレディースの各選手は足元の技術が
しっかりしている印象。組み立てもじっくり、ワイドに展開していた感じ。。

・後半は序盤からマリーゼが押していた。高い位置でボールを奪って即攻め。
中央にいた10番・伊藤選手、13番の佐藤選手がアグレッシブだった印象強い。
両サイドからの攻撃も非常に目立ち、ワイドな攻めで相手ゴールを脅かす。。
ただ、サイド⇒中央で上手く攻め込めなかったから、フィニッシュまで至らず。

・ただ、前がかっていたところを浦和に突かれた。カウンターで攻められて、
浦和の7番・岩倉選手が勝ち越しゴール。キーパーの岬選手はミスが悔しそう。

・マリーゼは前線にフレッシュな選手を送り込み、何とか同点を狙うものの
浦和がカウンター気味の態勢で守備ではしっかりブロックを作ってきたり。。
定石といえば定石だけど、ウチが負けている時の浦和戦の展開そのままだ。。

・このまま浦和が勝利。勝利インタビューがメインスタなのが面白い。
川崎戦から数えて浦和戦3連敗。。等々力で止める!止めるよ!!

・ナイスプレイに対する一般サポの拍手がコアサポのチャントで微妙に
分断されていたのが気になった。コアの位置関係もあるんだろうけど、
例えば、みんなで拍手⇒コアが選手チャント⇒一般サポ手拍子の流れも
悪くないと思う。まぁ、アウェイだからホームは違うかもしれないが。

・後ろにいたマリーゼのシャツを着た小学生くらいの少女のコメントが超厳しい。
サイドのところでバックパス⇒「あそこで攻めないと。勝負しないと」とか言ったり、
シュートチャンスでパスしたら「なんで、あそこでパスをするのかなぁ(怒)」と、
今までスタジアムで聞いた色々なヤジよりも怖かったです(ある意味)。

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別にクローズってわけではないけど、コレと言って新規ファン開拓って流れは
あまりなさそう。まぁ、J以上に遠隔地開催も多いしね。もったいないなぁ。。

マリーゼはホームが福島で母体が東電だから、地域+企業密着の相乗効果で
結構盛り上げられるのではないか?と思ってしまう。都市対抗野球とかで見る
会社の応援的なノリと地元の誇りって部分が合わせれば、面白そうなんだけど。

少年サッカーとかも試合見てたら燃えちゃうタイプなので、面白かったです。
せっかくなので、またJリーグなくて関東近郊の試合だったら行きたいですね。
何と1試合でチャントの大半は覚えました(笑)。
Jリーグ第13節:鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ-明日への希望-
Jリーグ第13節:鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ-明日への希望-
土曜日は鹿島戦のためアウェイ遠征。水曜日の大宮戦は残業で
足を運べず、2ヶ月間、待ちに待ったスタジアム観戦。テレビで
じっくり見るのも好きですが、ライブで見る会場の雰囲気は格別。

鹿島のホーム・カシマサッカースタジアムに来たのは3度目。
ただし、過去2回と比べると早い時間帯に会場入りできたので、
初めてミュージアム前のジーコ像の姿を拝めることができました。

この日も非常に暑い日だったのですが、鹿島でもつ煮を食べない
なんてありえない!!ということで、外の屋台でもつ煮を食べて、
スタ内で旨いハムを食べて、満腹×2(何か目的を履き違えつつ)。
ホームではもっと旨い食べ物があるらしい。流石は王者(違う)。

◇ 試合概要

川崎は、中断を挟んでGKの川島とセンターフォワードのテセが移籍。
右SBの森は出場停止、FWのジュニーニョ、CBの寺田を怪我で欠いた。
布陣は中断前まほでの4-3-3から4-4-2に変更した。

GK:相澤
DF:伊藤、菊池、井川、小宮山
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJr
FW:黒津、レナチーニョ


対する鹿島は内田、FWのコオロキを欠いていたものの布陣には変更なし。
岩政・イジョンスの日韓代表CB、中田浩・小笠原・野沢の中盤は怖すぎる。

前半は鹿島ペース。序盤から鹿島は組織的な守備がしっかりとできてた。
攻撃に関しても、セカンドボールを取り、ディフェンスの裏を取る動き
をとって、危ないシーンもたくさん作った。攻守ともに、連動制のある
動きが出ている鹿島の組織力はやはりJ屈指のと言えるだろう。

先制点は鹿島。スルーパスもさることながら、大迫君の追い越しが大きい。
ただ、良かったのは、川崎が前半の数少ないチャンスで追いつけたことだ。
右のライン際で田坂のパスを受けた黒津がそのまま右サイドを駆け上がり、
角度のないところからシュート→ゴール上のネットに突き刺す一発!!

しかし、直後に稲本がこの日2枚目のイエローをもらって退場する事態。
暑い中、鹿島相手に、45分以上、10人で戦うという苦しい状況に陥った。

後半、10人になった川崎は果敢に攻勢を仕掛けた(何かいつもこんな気が)。
ブロックを作って敵の攻撃を防ぎつつ、田坂を中心に積極的なプレスをかけ、
前線の選手に放り込んだ。特に、田坂がキレキレ。ドリブルで攻め込んだ。

しかし、鹿島のオリベイラ監督は攻め込まれていたジウトンを交代して、
攻撃的な選手を投入して中盤の再活性化を図り、守備の修正と再攻勢の
体制を整えて、再び鹿島がサイドを握った。

一進一退の攻防の中、勝ち越し点は鹿島。ワールドカップの再現のように
イジョンスがセットプレイからヘッドで得点。後半30分台の失点は痛い。
結局、そのまま鹿島の隙のない逃げ切り策を打開できず。痛い敗戦を喫す。

タイトル童貞の川崎とJ最多優勝回数を誇る鹿島の経験の差というべきか。
こういう混戦で確実に勝てるチーム。勝ち方を知る選手たちの経験の差が
大きかった(おそらく、人間力風にいえば勝者のメンタリティなのだろう)。

ただ、負けたとはいえ、川崎もある程度の戦い方が見えてきたと言える。
明日への希望を垣間見えたことは収穫。これからの試合も苦しい展開が
続くだろうが、何とか踏ん張ってもらいたい。

願ってもみないチャンスを活かせるのか?
ケンゴが出れたことは幸せだったけど、もっと見たかったなぁ。
エイジの活躍、ケンゴの輝き、イナの踊り(笑)川崎勢もお疲れ。
残りの試合はリラックスして見れますね。ドイツ-アンヘルとか
オランダ-ブラジルとか面白そうなカード連発。まだ祭は終わらん。
=========================

とはいえ、少し現実にも戻されてみて。

同期女子から統計Gのおばさま方まで「パラグアイ戦見た」の声。
恐ろしいくらいのハマり具合。視聴率61%というのは伊達じゃない。
しかし、日常会話に駒吉やエイジの名前が出てくるというのは驚き。

先日見た「新・週刊フジテレビ批評」でも取り上げていたが、
今大会は海外勢同士の試合も高視聴率とのことで、地道なところで
日韓大会での影響というか、世間の目も広がっていることにも気づく。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

やはり「Jリーグ」を愛する筆者としては、この降ってわいたような
サッカーバブルの芽を活かせるかどうか?というのが気になるところ。

近年、どちらかといえば各クラブの地道な営業活動が続いてるため、
一定数のリピーター(固定客)を中心に、観客動員は微増を続けた。
一方で、若者をはじめとした新規客層の取り込みに苦労している点や
(意外なことだが、サポの年齢層は割と高め)浦和レッズの動員力が
大きいこと、露出の少なさ、頭打ちの感も否めなかったのも事実だ。。

ここにきて、サッカーに対する注目。もちろん本田や長谷部という
欧州リーグのプレイヤーが活躍の中心ではあったものの、代表選手の
多くはJリーグのクラブに所属する。新規層をJリーグに足を運んで
もらう、またとないチャンス。好機、活かせなければいかんと思う。

そもそも、子供たちの間では「イナズマイレブン」が大人気なんだし、
意外と波を起こせるような材料は転がっているのに、活かせないリーグ。
大体、Jリーグは野球等と違って中央組織の権限が強い(護送船団方式)。
トップダウンができるんだから、そういうとこはしっかりやってほしい。

世界的に見てもJリーグの動員や雰囲気というのは、なかなか高いところ
にあるとも言われてる(動員数に関しては、世界ベスト10に入っている)。
オシム爺も昨年、何度か言っていたが、これだけ毎年混戦になるような
リーグというのも稀有なわけだし、そういった意味ではオイシイリーグだ。
(例外にもれず、今シーズンも早くも混戦模様なので、面白くなっている)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4年に一度ギャーギャーと街中で騒ぐのがサポにあらず。Jの試合会場で
大人しく座っていても、選手たちと喜怒哀楽を分かち合うような観客たち
というのが本当の日本サッカーのサポーターだと私は考えている。

日本サッカーの発展のために、まずは僕らのJリーグを盛り上げないと。。
そういうことが、僕らが日本のためにできることではないか、いつも思う。

2010年 川崎フロンターレファン感謝デー
2010年 川崎フロンターレファン感謝デー
2010年 川崎フロンターレファン感謝デー
気がつけばW杯一色。時折、タンスの奥から引っ張ってきた
ようなサッカーユニを着た人を数々見かける今日この頃。。
一方、私は前の試合から着ていなかった川崎ユニを着てみて
改めてJリーグの再開が待ち遠しいと思う(まだ、半月も先だ)。

ということで、待ちきれない思いもあって楽しみにしてた
フロンターレのファン感謝デー。場所は、等々力陸上競技場。
歌あり、踊りあり、相撲あり、飯あり、笑いありのいい催し(笑)

恒例の踊り。地元・川崎を本拠に構える春日山部屋の力士と選手たち
による「恋愛レボリューション21」はかなりの爆発力があったと思う。
ほんの2,3年前はテセも一緒にヲタ芸やってたんだから、笑えるよ。

テレ東の「ピラメキーノ」の収録が入ってきて、ピラメキ体操したり。
ピラメキパンダ(マスコット)が「川島選手はどこ?」というカンペ
を出されて、ここでエイジの名前が出てくるあたりがW杯効果と思った。

等々力のピッチでエイジの美しい横っ飛び、イナのボール狩り、
ケンゴのスルーパス、テセのド級ゴールを早くみたいなぁ。。。

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移動中に最強の男・ヒョードルの敗戦を知る。一瞬、言葉を失った。。。

「PRIDE GP 2004」2回戦のケビン・ランデルマン戦でランデルマンの
バックドロップをくらっても、冷静かつ、確実にタップを狙ったシーンを
見て「こりゃ何やっても無理だわ」と思ったくらい。弱点1つ見当たらん
はずのヒョードルが、タップ負け。

パウンドで一気に追い込もうとして、そこを逆に三角締めから極められた。
改めて、柔術って怖いね。もちろん、コマンドサンボとかも超怖いけどね。

============================

「宇宙兄弟」の新刊を読んだ。主人公のムッタたちがNASAでの
訓練が始まって、結構面白くなってきた。こうでないといけないわ。

あと、モーニングで連載してる、かわぐちかいじの「僕はビートルズ」に
ちょっと期待してる。原作は小説らしいが、音楽モノはあまり読まないので
単行本になったら、読んでみようと思う。

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