真野恵里菜2周年突入&スマイレージ メジャーデビューへ桜咲け!ライブ
遠征続きだったのでライブ会場から自宅に帰れるって素晴らしい。
春のライブ4連戦もフィニッシュ。楽しかったけどハードだった。。
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本日は“まのえり”こと真野恵里菜さんとHello Project所属で
インディーズ活動中のS/mileage(以下スマイレージ)の合同コン。

ライブこそは連戦だが、ハロ系はBuono!のZEPP以来だったりする。
会場は渋谷にあるC.C.Lemonホール。おそらく訪れるのは7年ぶり。
(まだ改修前の渋谷公会堂と言われた頃、奈々ライブのツアー以来)


■ ライブ概要

01.グルグルJUMP!(モーニング娘。)/真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=qvgm8TkfCqk

最終公演で気合入るヲタのならし運転には丁度いいくらいなのか?

原曲は娘。『9スマイル』収録。ジュンジュン・リンリンの2人に、
久住小春さんの3人が歌っている。ハロプロコンサートや新人公演
でも披露されているとあって、ヲタの動きも軽快。まぁハロヲタだし。

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今回、司会進行担当には彼女たちと同じ事務所の上々軍団・岡見氏。
お約束というか、例によっての大ブーイング。カトノリさんみたい
にはならないな(笑)しかしブーイングも味方にして頑張る岡見氏。

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02.オトナになるって難しい!!!/スマ
http://www.youtube.com/watch?v=Ofrrns6rhCg
03.あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい /スマ
http://www.youtube.com/watch?v=w5OKdN15McA

まず、スマイレージコーナー。

02.はアニメ「おとめちっくアイドル リルぷりっ」(スマ主演)ED。
(CDにそう書いてあった)小刻みなリズムが心地いい、ヲタのC&Rもいい。
03.は吉田豪氏も絶賛の楽曲(おそらく店頭に並んだのも豪さん効果か?)。
2期タンポポを髣髴とするブリティッシュポップ調が、素晴らしい。。。

04 まつげの先に君がいる /真野
http://www.youtube.com/watch?v=fOjP_H1rXRo
05 春の嵐 /真野
http://www.youtube.com/watch?v=LtYzx081ywo
06 OSOZAKI娘 /真野
http://www.youtube.com/watch?v=1EiLflh4lJo

続いて、真野さん。04.は本人主演のネットドラマ『マノスパイ』主題歌。
05.は初めて聞いたが今の声の出し方など、こちらにフィットさせてる感。
振りは結構好き。

07.夢見る15歳(新曲)/スマ
http://www.youtube.com/watch?v=MFH3OLShWJA
08.ぁまのじゃく(short) /スマ
http://www.youtube.com/watch?v=oEF2jT6Abn0
09.スキちゃん /スマ
http://www.youtube.com/watch?v=osqHx66etY4#t=30s

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スマは昼の部で笑顔写真10000枚集めを終え、メジャーデビューが決定。
さらに真野さんはハリウッドでイベントをするとか。いったい何が始まるんだ。。

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07.はメジャーデビュー曲。つんくPらしい楽曲、ある意味でメジャー?
福田花音さん(最近、この娘はほっちゃんに少し似てる)が高音部担当で
大変そうだが、小川紗季さんがやはり抜群の安定感。バランスがとれてる。
09.は盛り上がるしC&Rも含めて楽しい。

10.乙女の祈り(short)/真野
http://www.youtube.com/watch?v=lfcRhwhyUAY
11.ラッキーオーラ(short) /真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=z6QrSAI-sg0

続いての真野さんはピアノ曲が続いた。やっぱ今の歌に合わせた歌い方で
若干、声を大きく・強めに出しているせいか、悪くはないが感動も半減。。
良い意味でもっていたはずの「ゆったり」な感じが影をひそめてしまったか。

12 はじめての経験  /真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=jzxyfpYNWG8
13 LOVE&PEACE=パラダイス(short) /真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=jsYAvaSVa14

12.13.ではスマもバックダンサーで参加(彼女達は昨年は真野さんのBD参加)。

14.JUMP(℃-ute) /真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=g7JUyuQEZ6g
15.I know(松浦亜弥) /真野スマ
http://www.youtube.com/watch?v=dgVg-hcXa_c


最終盤は先輩楽曲をカバー。

私はライブで飛ぶときに何種類かに分ける意識をしているのですが、
いわゆるサポのときに使う稲葉ジャンプ風の小刻みに飛ぶスタイルを
使わされたのはJUMPが初めてで、すごーく盛り上がるが大変な楽曲。。
15.は初めて聞いたけど、あややの楽曲はイイね。

この後は握手会。筆者のブロックは一番最後だったもののトータル2時間。

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■ 感想兼私見:「タコつぼをぶち壊せ!」ハロプロ第3世代の未来

真野さんのファンとして参加したコンサートですが、今日の主役はスマ。
関係者や一般メディアもかけつけたこともあり、注目度も高かったようです。

◇ スマイレージというグループ

これまでもオープニングアクト等で見てきましたが、スマは先述のとおり、
バランスがとれている印象が強い。ハロプロエッグ選抜メンバーだけあり、
つんくPが選び抜いたメンバー(楽曲の作りとかはともかく、このお方の
見抜く目というのは未だに確かなものであると感じてます)だけあるなぁ。

ダンスは、相変わらず単にカワイイだけで評価できないキッチリとした内容。
4人という構成のため、流れの中で斜めラインであったり、コンビネーション
も魅せてくる。ボーカルは、まず小川さんの力のある低音部が抜群の安定感。
高音部も前田さんがいる。MCにはリーダーの和田さん、司令塔は福田さんか。
最小人員ながらも総合力で勝負できる。それだけのポテンシャルはあるだろう。

◇ 戦国時代を生き残るために

真野さん、スマイレージは「ハロプロエッグ」という研修生組織の出身である。

初期から絶頂期の娘。を中心とする年代を第1世代、娘。の人気が絶頂時代に
結成された「ハロプロキッズ」から派生したBerryz工房、℃-uteのユニット
や現娘。の主力の6期メンバーあたりを第2世代と仮定すれば、第3世代かと。

彼女たちが立たされている現状は非常に大変である。
AKB48やアニメ声優系勢力の拡大が著しく、しのぎを削るアイドル戦国時代。

これまではハロプロという箱庭、もといタコつぼの中でも十分やってこれた。
それだけファンも多く、そのファンが大きなお金を公演のたび落としてたから。
だが、こういう時代、再度、外部への発信力を強めるべきで実際そう動いてる。

和田さん、福田さん、前田さんは「リルぷりッ」で主演声優を演じることに
なり、小川さんは今月から「おはスタ」でおはガールとなっている。さらに
ハロプロの現アイドルでは珍しく全員がブログ+twitterをやっているのだ。
出来る限りの外部性を確保しようとしている、これは1つの流れかもしれない。

ハロプロというタコつぼを破壊し、広いフィールドの中で活動していくことが
スマイレージであったり、真野さんが生き残っていくために必要なことかも。。
そこから、今度は窓のある風通しのよい家を作ればいいのではないだろうか?

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■ その他含め、今日のまとめ

・上々軍団、何だかんだでブログコメント増えたぞ(いつも1件)
・セトリ、グルグルJUMP+JUMPはハードコアだな(様々な意味で)
・スマイレージがメジャーデビュー決定。色々と活動が決まりすぎ。。
・花音が堀江由衣さん似?、小川さん抜群の安定感、ゆうかりん小顔杉、和田isDAWA
・真野さん、アメリカでイベント開催?わけわからんが、頑張れ。まずは挨拶からだな

恵比寿マスカッツがキャンパスナイトフジに出てきてビックリ。
金曜日に頭空っぽにしてみるこの番組が好きだったのに、残念。
毎週、チア衣装を着こんでた藤岡みなみさん好きだっただがな。
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最近好きなCMは、ガッキーの十六茶と宮崎あおいのエコロジー。
どれくらい好きかといえば、携帯に動画を保存するほど好きだ。

■ 新垣結衣 十六茶
http://www.youtube.com/watch?v=S7Yillvw4cA

ガッキーのCMは松本伊予さんの「センチメンタルジャーニー」を
パロった内容で反則的なカワイサがよく出ていて素晴らしい内容。
「シルシルミシル」で掟破りの逆パロディーで、リアルお茶吹いた。

http://www.youtube.com/watch?v=TocpUhDc8z8

宮崎あおいはCM当たり度は異常。どれも絵になるし、いい味出してる。
よく私も用いる「下手うま」理論でいえば、下手うまな歌い方なのだが
そこが良いというか、各バージョンで歌い方も違うのも、いいところだ。

■ earth music ecology 宮崎あおい「歩く」
http://www.youtube.com/watch?v=waVA5zvbXpU
■ earth music ecology 宮崎あおい 「野球」
http://www.youtube.com/watch?v=FY5E2y00RXc
■ earth music ecology 宮崎あおい 「鉄棒」
http://www.youtube.com/watch?v=-uYFWAr3-b0

コレは下手うまの良い事例として、是非とも語り継ぎたいね。
弟も話してたが、原曲(ブルーハーツ)の歌詞もいいからだろうね。

以前、avexで発売したコカコーラや資生堂の歴代CMシリーズを収めたDVD
を購入して見たのだが、後者に関しては90年代以降は、ストーリー性よりも
タレントの個性みたいなところが際立った作りに変わったという印象を受けた。

今は、アニメもドラマもキャラクターありきの映像作品が増えているけども、
その流れを考えてみれば、実はCMというレベルから起っていたのかもしれない。

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http://www.youtube.com/watch?v=K6BntvSFo8Q

Perfumeの新曲「ナチュラルに恋して」。このCMで少し聞けたけど、
イイね。ヤスタカPはライアーゲームとかで多忙だったろうからな。
アレだよ、これくらいの飢餓感があると新曲ワクワク感が丁度いい。

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武藤敬司が長期欠場。リアル膝爆弾抱えてるとはいえ、寂しくなるね。

誰かが言ってたけど、総合ブームの時に武藤が言った「プロレスLOVE」
という言葉は、プロレス界00年代最大の大発明だと思う。コレと創立当初
のプロレスリング・ノア(秋山準)が体現した「純プロレス」の流れは、
総合格闘技という、純粋なリアルファイトとの対極にあるものだと思った。

プロレスの醍醐味とは「間」である、というのが何年かのプロレス観戦を
通じて、私が導き出した結論。現代の大技プロレスが主流となってた中でも
超一流と言われてるレスラーは「間」を作れるレスラーである(今もそうだ)。

武藤敬司は技の名前ではないが、ウィザードだと思わされるのは独特の間。
彼は膝を痛めているため、普段はロクに走ることもできない。それなのに、
彼のレスリングの動きはとても速く見れたり、逆にかなりゆっくり見えたり。
まるで時間を操っているような錯覚を映し出す。それが武藤の間なのである。

「格闘技はガチで面白い、プロレスはワークだからつまらない」という
二元論が平然としてまかり通っていたあの時代に、WWEとは違った形で、
こうしたプロレスリングの醍醐味を、武藤敬司は幾度となく見せてくれた。

早く復帰して、また最高にカッコイイLOVEポーズを決めてもらいたい。

Buono! ライブツアー2010 ~We are Buono!~
Buono! ライブツアー2010 ~We are Buono!~
昨日はBuono!(ボーノ)のライブを見にZEPP TOKYOに行ってきた。
私個人の話ですが、今年は1月の飯塚ライブも参加できず、奈々さん
の公演も2月以降ということで、ライブ初めが例年より遅かったなと。

■ 買ってはみたが、利用等に困るグッズってありますよね

Buono!は、ハロプロから派生したユニットであるので、物販と言えば、
ハロ系コンでは定番のDVDマガジン、ビジュアルブック、各種写真類、
Tシャツ(+パーカー)などが、まず並んでいる(私も手を出してる)。

ただ、今回の物販で目を引いたのは「Buonote(ボーノート)」
えっ、ノート。。。語呂合わせ、というかネタなのか?「なら買うしかない」
と私の遺伝子レベルでの反応があったせいで、買いました(写真中を参照)。
よし、PHPと日経の雑誌を買ってノート特集を学んだから、活用するぜ(棒読み)

■ ライブ概要1:開場~オープニングアクト(スマイレージ)

私は入場番号が1000番台以上だったので、ZEPP裏側の海手に並ぶことに。

昨年12月のBWF2009の東京公演に参加した際にも感じていたが、やはり、
いわゆるべリキュー(Berryz工房・℃-ute)と客層が少し異なってる。
親子連れ、女子二人組、男子高校生風の数が、顕著とは言えないが多目だ。

ライブ用の薄着には寒い風がビュービュー吹いて寒い通りから、会場内部へ。
番号も遅いので段差上部の最前周辺を確保し、見やすさだけでも良好にした。

ほどなくして、オープニングアクトのスマイレージ(S/mileage)登場。
考えてみれば私は、昨年の春の期限付き移籍以降、真野さんのイベントを
通して、BD担当してたスマイレージの成長過程も垣間見ているのだと実感。

OA-1:オトナになるって難しい!!!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=gKMLouoc8Ok
OA-2:スキちゃん
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=_o5vNe0I8uA

新曲もそうだが、スキちゃんも初めて聞けた。
間奏で小刻みに入る「スキチャン スキチャン」がいい。

あと、メンバー紹介で前田憂佳さんが「青海駅と青梅駅を間違えた」
という超ド級のミスをしていて、笑えないレベルでビックリしたり。。
メジャーデビュー(現在はインディーズ)は、今春であろうかね?

■ ライブ概要2:前半戦・臨海部にある「紅茶の美味しいお店」

さて、スマ効果で会場も程よく温まったところでBuono!が登場。

01.One Way = My Way
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=IVXjYl6VcgM
02.Our Songs
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=CASGXxyEmE0

1曲目は3rdアルバムから、2曲目はその前週発売の10thシングル。
曲調としても早すぎはしない軽快なアップテンポなナンバーの出だし。
私的には丁度いい感じ。レスポンスとしてのオイもなかなか良かった。

会場の順調な温暖化にともない、愛理「用意周到、ナイスシュート~」
という定番の滑り芸にもいい反応が。これは出だしから、いいぞ(笑)

03.みんなだいすき
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=KWLC7kjXpA4
04.Cafe Buono!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=HhJri12oVrs

3曲目はしゅごキャラ曲、4曲目は1stアルバムの表題曲でもある。
個人的に「Cafe Buono!」はBuono!のポップパートでのテーマ曲。
雅ちゃんの「パパカッコイイ」が何かいい(お父さん的な視点で)。

ここで音声ドラマパートが入る。ウエイトレスに扮する3人の
臨海部にある喫茶店に、お客が来たという流れで。。。

05.紅茶の美味しい店
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=4wNyy0rCM28
06.うらはら
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=b1TERc2NYtA
07.Blue-Sky-Blue
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=jFLQnb5zl74

「紅茶」は筒美京平先生が作詞された楽曲、ストーリー性ある内容が良い。
「うらはら」は少しラウンジっぽさがあって、アルバムにいいアクセントを
効かせてくれた楽曲。個人的に、今回の3rdアルバムでは1番かもしれない。

「Blue-sky-Blue」なんかもそうだけど、ここら辺の楽曲は歌い上げるのも
難しそう。紅茶は「一番難しかった」というインタビューも読んだ気がする。
現アルバムでの完成度の高さは、パフォーマンス面での要求が高くなっている
ことも大きいのだろうな。ハロプロ外作詞作曲家との絡みのメリットはそこが大。

08.ガチンコでいこう!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=gt0nA83zMEs
09.マイラブ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=_Hh9STv3zIs

前半戦ラスト2曲。ガチンコはしゅごキャラ関係ではC&R含めて一番好き。
マイラブはステージ段差を使ったパフォーマンスが良かった(下記参照)。

雅       
 桃      
  愛  

■ ライブ概要3:後半戦・7人そろって"We are Buono!"(ドーン)

後半戦はバンドメンバー・ドルチェを迎えて7人体制で臨む。

10.We are Buono!~Buono!のテーマ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=x18Rn870Yfo

今回のアルバムでも音源化されたBuono!のテーマ曲。コレはいい。
ロックバージョンのスタートに来て、ギアチェンジって感じもしたし。
CD音源での3人のノリノリな感じも、ライブでもそのまま出ていたし。

11.ロッタラ ロッタラ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=AK1ie8gVtXM
12.Independent Girl~独立女子であるために
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=3yRuo_yvu58
13.カタオモイ。
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=2_yzncjP4i4

ロッタラは今回バンド音源で聞いた。カワイイのにカッケー。

IGはBuono!の中でも「カッコイイ」感じに仕上がった楽曲ではある。
サビ以外はどちらかといえば「太め」の声でとおしているので力強い。
(洋楽ロックとアイドルにうるさい弟は、コレを1番に推していた)

カタオモイ。は、筆者が見に行った回のMCで(鈴木)愛理さんが
「歌詞がいい」ということを取り上げて、一番好きだと言っていた。
切ない印象の歌詞と疾走感のあるサウンドの合わせ技は確かに良い。
最初は何となく聞いてたんですが、回数重ねるごとに聞き入るタイプ。

MCでドルチェメンバー紹介、ボーカル3人合わせて"We are Buono!"。
これがBuono!のパーフェクトモードだな(笑)

14.Bravo☆Bravo
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=wHfyUSAmF6s
15.ロックの神様
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=b8J0pGhrijo
16.泣き虫少年
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=b8J0pGhrijo#movie_player

14の冒頭で「P・A・T・I」というコールが入るのだが、途中で愛理
が曲を止めて煽る?という粋な仕掛けがある。客が燃えるわけがない!
前回ライブでは1曲目でバタバタとした感じだったけど、使いどころで
使うと盛り上がるなぁ。んで、このままBuono!の定番楽曲の2曲が続く。

ココはクロスカントリー選手で言うところの「乳酸がたまる」状態だった。
ガンガンと盛り上がる曲が続いて、楽しいけど、飛び疲れがドッと来たり。

「ロックの神様」は歌詞やコールとかも含めて、一番気に入ってる楽曲。
私が「Buono!のライブに行きたい」と思ったのも昨年春のライブDVDでの
この曲を見たときで「こりゃ現場で見なきゃ行かんわ」と思ったので。。。

17.れでぃぱんさぁ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=ZgvNMbuG_GE
18.恋愛ライダー
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=kT5sj9HIWfQ
19.ワープ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=gWAgmZVjnfU

「れでぃぱんさぁ」は振りを見ていると私的にガオレンジャーを思い出す。
そんな獣でな少しエロい振りなだけでもアレなのに、この日は衣装が豹柄。。
ちょっと目のやり場に困りながらも、コレまた定番曲の「恋愛ライダー」へ。
こうやって振り返ると、観客のテンションも右肩上がりで上がりっぱなしだ。

最後は、タオル曲の「ワープ」。流石に普及してきたこともあってタオルの嵐。
私は、ハロプロでのタオル曲でコレと℃-uteの「Shine」しか知らないのだが
ロック志向でもあるメロン記念日さんとかはやっているかもしれない。

■ ライブ概要4:アンコール

20.Kiss!Kiss!Kiss!
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=ZAh_2_okJa8
21.タビダチの歌
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=UIxpgAu2tGY

やっぱ「kiss kiss kiss」はライブで本当に盛り上がるなぁ。
ただ、ライブ定番の最後のサビ前の「昼まで寝てればいい」の
ところで寝たポーズをして、目覚ましの音とともに起きるって
パフォ(上記動画参照)がショートバージョンだったのが残念。

最後は新アルバムより「タビタチの歌」。最後は和やかなラスト。
舞台上からハート形の紙が落ちてきた。紙飛行機のように良く飛んだ。

最後は7人で万歳、ドルチェ万歳、Buono!で挨拶。。公演終了。

□ 感想:Buono!の科学反応がイノベーションを生む

「アイドルだってなめるんじゃねーよ」とはBuono!のテーマの
歌詞ですが、アイドル「+ロック」を模索し続けているボーノ。
今回のライブは、Buono!らしい独自性がよく出ていたと思った。

これまでの生バンドが入る(声ヲタはコレが当たり前と思いがちですが)
というのもそうだし、今回ならば、曲を途中で止める煽りであるとかも
まぁ、珍しいパフォーマンス。また、前半「紅茶の美味しい店」だとか
「うらはら」のような楽曲といった、普段触れている楽曲とは違う趣向の
楽曲と接し、表現する機会というのは貴重である。

前後半ともに、そうした見どころに溢れたライブで前回から2カ月でも
新鮮さを失いませんでした。むしろ「また見たい」という意欲が高まる。

私が知る範囲でも、アイドルでロック志向な方はかなり多いと感じてる。
もちろん、正しい答えはありませんし、優越もないでしょう。とはいえ、
私は物事全てに思うのですが「スタイルを確立させる」ことは1つの答え
になると思います。だからこそ、Buono!のスタイルの確立を見たいですね。

あと、開場前に並んでいて感じた「ハロプロっぽくなさ」もまた貴重。
メンバーの年齢層的にも、まだまだ若年層や女性ファンを獲得するだけの
裾野がある。「ハロは知らなくてもBuono!は好き」って人がいてもいい。
ベッキー・クルーエルcも会いたい日本人らしいしね(ソース:時事通信)。

前編では、総論として、本調査会(筆者)AKB48のブレイク要因を
① メガ握手会イベント、② メディア露出の飛躍的向上を取り上げた。
ここまでの分析は、他のメディア媒体でも多く取り上げている部分だ。

しかし、一連のAKB現象を探るには、何かが足りないという意見が多い。
そこで中編からは本調査会の特異な立場から、持論を展開していく。

今回、事例として取り上げるのは00年代、拡大を続けたアニメ系イベント。
アニメイベントは00年代後半、バブルのような勢いで大規模化が進んだ。

調査会は「AKB48現象はアニメイベントバブルの構造に類似している」という
視点から今回の検討・調査を始めたものである。この仮説を立証するために、
中編では、イベントバブルの拡大過程を事例を通して検証していきたいと思う。

そして、後編(2月上旬)では、アニメ・声優イベントバブルとAKB現象の
共通項を取り上げることでAKB48現象に対する本調査会の見解と課題を述べたい。


■ 事例検証①:05年「魔法先生ネギま」

本調査会は、00年代のアニメ系イベントのターニングポイントとして、
2005年の「ネギま」の一定レベルでの商業的な成功にあると考えている。

◇ 「ネギま」が示した3つの道筋

グラッデン委員は「ネギま」の成功が、業界にもたらしたものとして、
以下の3点を取り上げている。

1:CD(キャラソン含む)展開

まず、当たり前のことではあったが、この時に明らかになったのが
音楽シーンの「大衆性」なるものの象徴だったオリコンランキングの壁が
相当、低くなっていたということだ。「ハッピー☆マテリアル」という、
キャッチーであるが、あくまでアニソンの域を超えない楽曲がキャラを変え、
発売日を変え、次々とリリースされ、オリコンに足跡を残し続けた事実である。

CDの売り上げが伸びない時代に、一定数の売り上げを見込め、ランキングの
上位まで狙える。異論はあるだろうが、キャラ系の主題歌に対する商品的価値
が飛躍的に高まったのは、この「ネギま」およびハピマテ騒動以降ではないか。


2:作家性よりも話題性がリードするコンテンツの人気

続いて、本作は原作人気もあったとはいえ、話題性が先行したかたちで
受け入れていったといえる。上記主題歌のリリース、アニメのクオリティ等が
話題を呼んでいった。こうした取り上げ方は、ネット媒体ならではの流れだと
考えられる。こうしたインパクト、話題性が作品に対する注目にダイレクトに
繋がるという流れは、後にYou tube等の動画サイトの発展で顕著になった。

3:大規模イベント

そして、本作は1作品単位でのアニメイベントとしては当時としては大規模の
イベントを実施している。ただし「出演者が多いから、その分だけ大所帯に」
という原理で催しが自然と大規模になったとも考えられることは否定しない。

とはいえ、これはアニメイベントの1つの転機となった。
従来、アニメのビッグイベントといえば「スタチャフェスティバル」
「ロンドローブ祭」「KSS祭り」等のアニメレーベル・メーカー単位
であったが、この頃から作品単位で動きだし、主流へと変わりつつある。

◇ ヒロイン数という受け皿

当時「ネギま」という作品の最大の特徴は、圧倒的なヒロイン数にある。
元々、00年代初頭のアニメ・ゲーム等は多ヒロイン化が顕著に現れている。

「キャラ萌え」の概念が定着しつつあり、限られたパイの中から、出来るだけ
多くのユーザーを獲得するために盛んに使われてきた。その究極?に近い形が
30人近くのヒロインを生徒として、接しなければならないという本作品だ。

グラッデン研究員は、作品とキャラクターのバランスを指摘している。

キャラクター数を増やすことは、大きな受け皿を作ることになる。
これは様々な趣向を持つ人間を取り入れるには有効な手段といえる。
ただし、関心はキャラに向きがちになることから、強度に難が残る。
作品の強度と受け皿の大きさを考慮すると、限界数がわかってくる。

同研究員は、このような指摘したうえで「ネギま」のヒロイン数が
作品に与えた、メリットとデメリットを以下のようにまとめている。

メリット:広い受け皿を確保できる、作品の動きにインパクトがある
デメリット:作品の強度が低い、キャラ一人当たりの付加価値が低くなる


■ 事例検証②:06年「涼宮ハルヒの憂欝」

調査会は、イベントバブルが本格化したのは06年と判断している。
また、あの熱狂を生みだしたメカニズムの基盤は事例①の3つの構造
を基盤としているのではないかと考察している。

ただ、①との決定的な違いは作品に「ブランド」を付与したことである。
原作が人気ライトノベルというのはともかく、大きな話題となったのは
技術・クオリティにおいて、知名度を高めていた京都アニメーションが
制作を担当することになっていた。京アニブランドが、品質を保証した。

また、環境の変化が熱狂を大きくさせた。それが動画サイトの発達だ。
これによって地域差、時間差を(ややイレギュラーな方向だが)解消
しただけでなく、長所である「クオリティの高さ」を存分に発揮した
EDのインパクトを増幅させたのではないか。これ以降、動画サイトの
暗躍はバブルを触発する大きなカギとなっていったと考えたい。

◇ 熱狂の根幹にある「俺たちの時代」への渇望

3つの基盤と増幅装置を兼ねた同作品は、00年代を代表するアニメ
作品の1つとして、取り上げられている。こうした人気を支えたのは、
既存のアニメファンだけでなく、中高生から大学生といった若年層の
存在が大きかったという指摘がされている。

グラッデン研究員は、こうした動きは1つのサイクルであると捉えている。

エヴァ以降続いてきた、心理主義的な作品のパラダイムは00年代を境に
ひと段落をした。しかし、00年代新しいスタンダードが確立できずにいた。

若い世代から見れば、自分たちの時代を代表する作品に対する渇望に近い
要求が潜在的にあったとも考えられる。ハルヒとその熱狂が、大きな輪を
作った背景には、おそらく、こうした新たなスタンダードを擁立する機運
があったのではないか。

◇ 熱狂とともに付加価値を生むイベント

活況は商業面でも大きな活路を見出した。特出すべきは関連CDの売り上げだ。
ED楽曲は、本作の増幅機能の一端を担ったこともあり、かなりの数が売れた。
また、劇中歌を収録したミニアルバムも好評だった。意外なのはキャラCDだ。

もちろんアニメ関連のキャラ(ソング)CDというのは、これまでも数多く、
リリースされてきたが、バブルの熱狂もあり、安定的な売り上げを記録した。
これが売り上げチャートでも上位を占め、活況具合を鮮明に映し出していた。

そして、最終的にこうした楽曲への注目が、コンサートイベントへと繋げた。
これだけの活況を背景にすれば、アニメ系のイベントとしては一般的な箱の
大きさであるはずの大宮ソニックシティは「小さすぎた」と感じさせたのだ。

この「小さすぎた」という印象こそ、1つのパラダイムシフトとも言える。

①のときには、まだイレギュラー感があったメガイベントが、②以降では
一般化する流れを生んでいる。つまり、熱狂はイベントに大きな付加価値
を与え、それなりの動員規模を見込めたことが発覚したのである。

■ 事例検証③:ハルヒ以降、メディアミックスからライブイベント型へ

研究会は、06年以降のアニメ系イベントの流れは「ネギま」で基礎作り、
「ハルヒ」で確立したモデルを発展・拡大化させたものと指摘している。

例えば、07年「らき☆すた」は記号的な要素に特化した内容でインパクトを
増幅し、「聖地巡礼」という行動に「町おこし」という視点を付与すること
で、一般メディアからの注目も浴びた。結果的に、日本武道館進出に至った。

武道館進出は、08年「マクロスF」も一足先に達成している。マクロスという
作品は「楽曲を売る」という要素ではフォーマットとして、まず適した題材だ。
なおかつ、河森作品が「アクエリオン」シリーズで評価を改めて高めており、
前記のハルヒ同様にブランド力とクオリティを保証していた。

また、楽曲面でも、アイドルに多くの楽曲を提供してきた松本隆を起用した
「星間飛行」をはじめ、菅野よう子にホリプロスカウトキャラバン(楽曲部門)
出身の実力者・May’nを起用した一連の曲も含めて、質の高さが際立っていた。
この「マクロスF」の展開は興業的な部分までを織り込んでいったと考えうる。

そして、結果的に、全要素を「前提」として織り込んだのが「けいおん」と
考えうるかどうかは、後世の歴史家の判断を任すことになるが、拡大の一途
を辿っていることは疑う余地はない。そして、今後も、この傾向が続くだろう。

■ まとめ「メディア」ではなく、「イベント」に繋げていくのかという発想

アニメ作品は、00年代初頭はメディアミックスの一端であるという発想があった。
つまり、漫画・小説・アニメ・ゲームといった各媒体に作品をリンクさせることで、
収益を図るという仕組みだったが、1つの限界が見えていた。そこで、事例のように
昨今では、メディアだけではなく、イベントへと繋げるという発想も定着しつつある。

メガイベントは突発的に起こっているのではなく、1つのトレンドとも言えるだろう。
そして、ここまでの事例検証を、その流れが以下のように、研究会としてまとめたい。


00年代初頭:メーカー主体の販促イベントの発展

↓(アイドル声優ライブの拡大・先鋭化)

2005年:「ネギま」=楽曲、発信方向性、メガイベントの基礎

↓ネット環境の変化(動画サイトの勃興)、サイクルの到来

2006年:「ハルヒ」=クオリティの保証、プラチナチケット化

↓パラダイムシフト(メガイベントの方向性)

2007年~:らき☆すた、マクロス、けいおん!等=モデルの拡大、先鋭化


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何度もリライトし続けてきたのですが、1つの形にしておきたいところ。
分析は、破たんしない程度に持論を取りまとめてはみましたが、甘い部分が
大きいと思います。ただ、今まで考えてきたことは、出し切ったと思います。

後編は2月上旬までには書きたい。AKB48の「桜の栞」が出るまでには(笑)
PVは岩井俊二監督なんですよね、超リッチ。資本金を奈々様に分けてください。
■ はじめに
「国民的アイドルグループ・AKB48」と呼ばれるようになると、
予測できた者がいただろうか。おそらく、劇場に通わっている
熱心なファンでも、ここまでの飛躍は予想だにしなかったのではないか。

立憲声優会にあるアイドル声優調査会は、世の中にあるアイドルシーンを研究し、
声優業界の発展に寄与する機関(笑)として、発足した(ことにする)ものだ。

2009年は「AKB48現象」について研究を(それなりに)続けてきた。本報告書は
「元アイドル声優ファンがこのブレイクをどのように見たのか?」という批判の
されない程度の微妙な立ち位置から、この現象に対する分析を行ったものである。

■ 総論:発足当初の手法とは異なる現在のブレイクのかたち

AKB48が最初にその知名度を高めたのは、グループ発足当初であった。
調査会は、これは「秋葉原ブランド」によるものだと考える。

◇ アキバブランドへの注目との相乗効果

AKB48の発足当初の売り文句であったのは「会いに行けるアイドル」であった。

発足前後、秋葉原が従来までのイメージ「電器街」から「オタク文化の発信地」
として注目されるようになり、観光地として多くの人が訪れていることが話題と
なっていた。そうした場所に常設型の劇場を設置し、アキバを訪れる人に公演を
提供するというのが旧アソビットのイベントスペースを改修したAKB劇場であり、
AKB48というアイドルグループであった。

アイドルとしては前代未聞となる形態であること、同時に稀代のヒットメーカー
秋元康氏がプロデュースすることもあって、話題を呼び、ある一定の知名度を得た。
前後して、電車男ブームもあったりして、秋葉原のオタクカルチャーの一例として
も取り上げられ、最終的には、アキバ枠という謎のベクトルで紅白出場を果たす。

◇ 常設型会場の功罪

ケーススタディとして、観光地に常設型会場を設置して興行を提供するというかたち
ではスペル・デルフィンが立ち上げた当初の大阪プロレスや現在の沖縄プロレスなど
が挙げられる。実際に前者は大阪の観光名所として取り上げられ、知名度を高めた。

また、秋葉原は石丸電気・ヤマギワソフト(当時)・アソビットシティを筆頭に
アイドルイベントの聖地でもある。オタというよりアイドルファンの流動性も高い。
固定客を獲得するには、ある意味でベストな場所ではないか。実際、発足当初から
秋葉原に足を運べば、劇場のあるドンキ前では長蛇の列を見かけることができた。

ただ、常設型会場は不利な点もある。1つは、常連が一般客の流動性を低下させること。
固定客の存在は水モノと言われる興行レベルでは頼もしい存在であるが、同時にキャパ
を占拠するため、一般客・新規参入者を受け入れる数を削ることにもなりうる諸刃の剣。
アクセスも人の往来も多い場所であるという利点を潰すようなことにも繋がってしまう。

もう1つは、外部発信がしづらいこと。内部で興行を回すと、外部への情報発信
が限られてしまい、大本営またはファンによるレポ頼みということになってしまう。
実際、アキバブームの相乗効果で取り上がれた後、一連の「AKB48商法」報道まで、
一般メディアが取り上げる機会は皆無に等しかった(深夜枠でテレビ番組は得たが)。

◇ 握手会のメガイベント化で作り上げた新しい「会いに行ける」スタイル

AKB48は、こうしたグループ離陸期のシステムとは違うスタイルでブレイクを果たした。

その一端を担ったのが一連の大握手会イベントである。これはCDについている参加券が
あればメンバーと握手ができるというもので、それを大きな箱で開催するといったもの。
しかも、1枚で1人ということで、枚数があれば枚数分だけ多くのメンバーと握手が可能。

通常のアイドルイベントならば「特定の店で購入し、その店のスペース」というスタイル、
ハロプロ系アイドルであればCDイベントは抽選式(何枚かっても外れるものは外れる形)。
そうした既存のスタイルから考えると(シングルであることも含め)、かなりの高条件で
あり、キャパ・会場が桁違いの規模で実施していることがわかるのではないか。

メガイベントは同時に従来のシステムの不利な点も克服したと調査会は考察する。
握手会であればキャパは無制限となり、コア客ならば何十枚も買うことで楽しみは
増すし、もちろん1枚でも参加することもできる。参加方法等に幅が出てきたのだ。

これは特に、いつの時代もアイドルの潜在的なファン層になりうるだろう、中高生に
大受けしたようだ。現場の中高生率が急激に上昇しているという話を聞くが、これは
敷居が高く、参加しにくいはずのイベントに気軽に参加でき、なおかつ握手までできる
新しい「会いに行ける」スタイルの力が大きいのではないか。

また、劇場でもピンクチケットという若者・女性向けのチケットがだされているらしい。
ファンの定着に向けた取り組みも行われているという。

もう1つは、マスメディア・広告起用の異常なまでの増加といえよう。とにかく読売新聞
をはじめ、雑誌・テレビに露出を続けた。結果的にこれがグループ全体の知名度を高めた。
ネットメディアはあれど、結局はマスメディアの影響力がより大きく・広範なわけである。
こうした情報発信の推進力が、大きな躍進を遂げたといえる。

◇ まとめ:離陸期とブレイク期のシステム基盤の相違

ここまでの内容をまとめると、以下のようになる。

離陸期:アキバブランドへの注目による相乗効果、劇場型公演による固定客の確保

ブレイク期:メディア露出による知名度向上、メガ握手会イベントの若年層の取り込み


極端にいえば、発足当初と現在とでは真逆の手法を用いていると言える。ただし、
ある程度のファンが増えた時点で従来のやり方では回せないことも容易に想像できる。
仕方がないといえば仕方がないのかもしれない。

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ここまでは総論的なもの。次回は報告書の核たる元アイドル声優ファン的な視点で
過去のケーススタディを通じて、ブレイク現象に対する考察を述べていきたいと思う。
アイマス最高!!
先週はBouno!→アイマスというコンボのせいか、終盤はガス欠状態。
仕事の都合で外出も多かったせいか、疲労困憊でグッタリしてました。
ということで、私も遅ればせながら下書きのまま止めていたアイマス。
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■ THE IDOLM@STER 2009 H@ppy Christm@s P@rty!!

ゲームのプラットホームからは少し距離ができつつある765勢だが、
とはいえ、ラジオやCDでは健在。そんな皆が待ちに待ったイベント。

会場は新木場のStudio Coast(筆者は05年のリリカルパーティ以来)。
考えてみれば、久々のスタンディング。今年はホール率が高かったし。
先輩方に「スタンディングは大変ですよ」とか何とか、煽ってしまい
申し訳なかったです。私自身、フィジカルレベル込みで不安でした(笑)

01. メリー(全員)

衣装はサンタだったのですが、コレがまた素晴らしい。過去のイベント衣装
を思い返してみても、一番の出来ではないかと思うほど。キャワキャワです。
パート割も良かった。私的にハラミーこと原さんのパンチのある声がグッド。

MCコーナーのテーマは「クリスマスの思い出」。ミンゴスからレディオの話
が出てきて、チアキングとの“恐宴”を思い出したPは私だけではないはず。

02. Large size party (今井、平田、原)
03. スキ (中村、下田)
04. KisS (沼倉)


MSの765/961のCW曲が披露されたのは嬉しい。中村・下田という組は
昨年夏の文化放送ゲストコンビ(=レジェンド・日高のり子との邂逅)。
また、ヌーヌーこと沼倉さんのソロでの「KisS」。雰囲気作りが上手。
役柄とは正反対のクールビューティー路線、アリだと思いますね。。。

05. 神さまのbirthday(長谷川、平田)
06. GO MY WAY!! REM@STER-B(今井)
07. Melted Snow (原)
08. あったかな雪(長谷川、下田、沼倉)


ミンゴスが歌ったゴマエは、クリスマスっぽくゴスペル風の雰囲気だった。
「Melted Snow」は準公式曲(非コロンビア)とあり、ノーマークだった。
先日、参加したラジオイベントでも聞いた楽曲だが、聞き入ってしまう楽曲だ。

09. サンタが町にやってくる(中村)

先生の会場制圧能力(=覇王値)がレベルアップしてる証拠。
会場・演者との一体感を作り出せるのが、今の中村さんの魅力でもある。

アイマスステーション!!! 公開録音

Partyイベントらしく、ここでラジオの公開録音を挟むことになる。
「ルーキーズ」では、チーム戦のイントロ対決(曲前に口上を入れる)。

原さん率いる中村・平田チーム VS 沼倉さん率いる長谷川・下田チーム。
1曲目「ふるふるフューチャー」2曲目「迷走Mind」3曲目「I want」。

「口上が上手だった」と思ったのは下田さん、上手くまとめたという感じ。
「なんかスゲーな」と感じたのは原さん(笑)テンポ無視のマイペース口上。
「笑いの神が下りてた」のは中村さん。まとめるの失敗するわ(笑)持ち歌の
「1、2、3、ヴァイ」の入りをミスするわで、ある意味で目立ちすぎでした。

仁後真耶子・若林直美ビデオレター

参加できなかった2人からのコメント。アイマスイベントのクオリティに貢献する
若林神がいないのと、アイマスのズンドコ担当のまやまやがいないのは寂しいなぁ。
と、思ったらトナカイ姿の若林神が登場!!思わず、私「神!」と叫ぶ始末。

10. いっぱいいっぱい(若林)

今年の「いっぱい」コールも叫び納め(笑)アグレッシブな神の煽りにも感謝だ。
歌の後、メンバー全員集合。皆、衣装がMSバージョンになってトナ神が浮く(笑)

11.-14. MSリレー前半戦(平田→下田→沼倉→若林)

ここからはマススペリレー。ようやく筆者は「黎明スターライン」を生で聴けた。
今回のライブを見ててミンゴスは置いておいて、改めて下田さんの巧さを実感した。

この曲の場合、下田さんはかなり動いていたので、大抵は歌に対してブレが出てくる
と思っていたのですが、声量はかなり出ていましたし、トリッキーな音程もほぼ難なく
こなしていたので、初見だったこともあり驚きました。舞台経験も積んでる下田さんの
下地が生きているといったところでしょうか。歌と演技ってのは、連動していますね。

夏ライブの時も感じたが「NEXT LIFE」はクラップいらない。リズムにのるべし。
「livE」は神の鬼気迫るようなパフォーマンスに感服。ここもまた舞台女優魂か。

15.-18 MSリレー後半戦(長谷川→原→今井→中村)

ミンゴス以外はカワイイ楽曲。4曲共通の印象ですがナギーさんも書かれてますが、
ライブ等の機会が少なくない中で、コール&レスポンスのお約束感が出来てるのは
アイマスヲタの勤勉さというべきか「わかってる」感なのか、相変わらずスゴイ客。

また、筆者がハラミーにアイドルを感じるのはお姫様ティアラのフィット感だ(笑)
ああいうフリや恰好が似合うのは一種の資質だ、うん(根拠のない自信たっぷりに)。

あと、相変わらず先生は歌うたびに曲の色を強くする、成長させている印象が強い。
今回も前回に比べて表情や細かいところで曲の雰囲気を上手く出している気がする。

19.メリー(全員)

こんなときじゃないと聞けないんだから、2回聞いて丁度いいくらいだ(キッパリ)。
最後のMCでは皆が今日のイベントに対する思いが伝わってきて、良かった。

20.キミはメロディ(全員)

アンコール。最初、Webで聞いた時から“一耳惚れ”してた。パート割がイイ。
次のイベントでも他のメンバーを含めたバージョンで聞きたい。やっぱ好きだ。

ここでメンバーが下がってきてガミP登場。完全に茶番でした(笑)
メンバーが再登場後、ダブルアンコール。やっぱ締めはこれがないと!

21.THE iDOLM@STER(全員)

何というか、これを聞くとイベントが締まる。フィニッシュホールド(違う)。
そして、最後は「アイマスですよアイマス」→「アイマスサイコウ」コール。
「アイマス最高」のときは、高揚のあまり、サポーターのノリになってました(笑)

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今回もそうだが、最近のアイマスイベントのクオリティが目に見えてよくなっている。
つまり、キャパのことを除けば、そこまでアイマスに詳しくない人にも勧められそう。
マクロな視点で見て、裾野を広げていく意味を考えると、これはこれで大切なことだ。

少しミクロな目で見てみると、アイマス2年目になった原・沼倉の対称的な伸びしろが
面白い。ヌーはよく観客をよく観察しているし、結構突き詰めていく感じかと。周囲に
見られていることへの意識が高いことが、プレッシャーとなりつつも良くも作用してる。

ハラミーはマイペースが進行してる。最初の頃はもう少ししっかりしていた感じがする。
天然キャラが定着しつつあるが、表現者としてプラスかどうかはコメントし難いな(笑)
下手に(もちろんある)プレッシャーがかからない半面、ノビノビとできてる印象がある。

私的に「アイマス発アニメ行」という1つのモデルを確立させたいだけに、あとは本業。
だから、もう少し役柄として2人と響・貴音と接する機会を増やしてほしいものだ。

ともかく、少し先のことを考える余裕ができるだけコンテンツとして進歩(延命)したのか。
去年までと比べると、そこに心が落ち着きますね。イイも悪いも2ndビジョンのおかげかな。

来年は奇跡の5周年。盛大に祝えるように応援していきましょう。

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全日本フィギュアスケート選手権 女子ショートプログラム

勝手に「武田奈也選手を密かに応援する会」(もしくはFCナナスマイル)
を名乗る私としては、魔王(真央)様、ゆかりんとかは関係なく奈也さん。

NHK杯欠場していたので、今季は調整が大変だったというのは解説も
仰っていましたが、そんなことを感じさせないアグレッシブな演技を
見せてくれたので順位はともかく良かったです(夢枕獏先生風にしみじみ)

ナナスマイル最高。明日のフリーも楽しみ。しかし、日本国内のレベル高杉。
Buono!ファーストライブツアー2009~Winter フェスタ!~
Buono!ファーストライブツアー2009~Winter フェスタ!~
期待度も高く、行きたいという気持ちが強かった。
小沢健二の名曲ではないがツヨイキモチというのは、
ツヨイアイに繋がる。振り返ればそんなライブだった。
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Buono!(ボーノ)は「しゅごキャラ」の放送開始とともに結成された
ロックアイドルユニット。メンバーはつんくP率いるHello Project
所属のBerryz工房の夏焼雅、嗣永桃子と℃-uteの鈴木愛理の3人で構成。

結成以降、FCイベントと単発ライブと積み重ねており、待望の初ツアー。
レンタル移籍後、最も気合いが入っていた1戦。コンディション・予習も
万全を期した(つもりだ)。会場は真野ライブ以来の東京厚生年金会館。

■ ライブ概要

01.Bravo☆Bravo
02.MY BOY


いきなり最新楽曲。というか、つんくP楽曲をここで固め打ち。
(実は昨年まではBuono!はつんくPが楽曲を手掛けてなかった)
「ブラボー」は人文字のP・A・T・Iがいい。客席のあったまり感も上々。

03.ロッタラ ロッタラ
04.ホントのじぶん


ロッタラは個人的に好きな楽曲。メンバーの振りもカワイラシイ。
「ホントのじぶん」で一体感が早くもイイ高まり。手ごたえあり。

05.バケツの水 (嗣永メイン)
06.ガラクタノユメ (夏焼メイン)
07.君がいれば (鈴木メイン)


ここ3曲は各メンバーがメインとなって歌う。ほぼソロ楽曲扱い。
それぞれのボーカルの良いところが出ている。私的には夏焼さんの
ガラクタが好きでした(桃子さんも愛理さんも素晴らしいですがね)。

08.無敵の∞Power
09.ガチンコでいこう


ガチンコでは再びガンガン。観客のレスポンスもよく声が出ていた。
ここでVTRを挟んで、生バンドが登場。さらにロック色が強くなった。
もちろん、3人のボーカル力もバンドの音に全然負けていない。

10.ワープ! (タオル曲だった。。)
11.キライスキダイキライ
12.ロックの神様
13.泣き虫少年


「キライスキダイキライ」は「My Sharona(マイ・シャローナ)」の
オマージュ曲というのがネットに話題なったが、生バンドで聞けて良かった。
「ロックの神様」、「泣き虫少年」の一体感はハロヲタの力量というものを
改めて実感した。いやぁ、よく飛んだ。よく声を出した。

14.キラキラ
15.消失点 -Vanishing Point-
16.ゴール


ここで少しクールダウン。夏焼さんのイメージ曲でもある「消失点」を
3人バージョンで。これも私的に好きな楽曲だったので聞けて良かった。

17.恋愛ライダー
18.れでぃぱんさぁ
19.Kiss! Kiss! Kiss!


アンコール前に再びトップギア。もうノリノリでヘトヘトだった。
ラストの「Kiss!Kiss!Kiss!」はライブで聴いて、好きになった。

AC-1.You’re My Friend
AC-2.Winter Story


アンコール。登場時のサンタっぽい出で立ちが季節柄を感じさせる。
ラストの「Winter Story」もまさに年末、新年を感じさせる1曲。
盛り上がりによる高揚感と余韻を感じながら、ライブは終了。

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期待値以上の満足度。いや、ここまでとは思わなんだ。恐るべしBuono!
楽曲の質が良いだけではなく、生のロックサウンドに負けないボーカル力。
それは積み重ねられ、洗練されたダンス・ボイス等のレッスンがあってこそ。


Buono!という企画・ユニットは一種のめぐりあわせの部分もある。
とはいえ、ハロプロから少し距離を置いたところで展開できたらこそ、
作り上げられた、磨きあげられたものでもある。そこは感謝しなければ。

イイも悪いも「しゅごキャラ」と運命共同体みたいなところであるが、
出来るならば少しでも長く見ていたい、そう強く思わせた今日のライブ。
ツヨイキモチがツヨイアイに。一方で、そこはアイドルの本質だと思った。

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忘年会はお疲れ様でした。上記理由で3次会で帰宅しました。申し訳ないです。
とみぃさん、ガムさん、ベンさんの海外サッカー通の3人とは、もう少しお話を
したかったこともあったのですが、またそれは機会があれば(私は不勉強なので)。

T束さん、先生、しぶちんとも久々にお話できまして。こういう機会ですからね。

ナギーさんは忘年会+ライブともどもお疲れ様でした。

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大晦日の集い。少人数であれば現在の私の部屋で対応する予定で
人数が増えれば今春まで使っていた家を利用し、テレビを設置したり
する必要があるので、大体の参加人数を把握するため、申し訳ないですが、
私かガムトさんにご連絡ください。
【短期連載】2009年総括:楽曲編
【短期連載】2009年総括:楽曲編
【短期連載】2009年総括:楽曲編
大学時代から年末の区切りとして書き続けているので土日ごとに。
今年は毎年継続して書いてたプロレス編・アニメ編は書けなさそう。
プロレスは時折、テレビでのチェックは続けているものの、観戦数
が激減しているので。イイも悪いも、今年はJリーグ優先でしたし。
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まず、色々と思案を重ねたのですが、横断的な部分もありますが、
趣向を変えた切り口として、耳にしてきた楽曲から今年を総括します。

昨年からJ-POPを聞くことを意識しだしたこと、アニメ離れしたこと、
夏前にレンタル移籍したことで、聞いてる楽曲の種類が変わっている。

ただ、3曲(3選にこだわります)選んでみると、アイドルヲタ丸出し
なので笑うしかないですね。もちろん、自信を持って推せる楽曲ですが。

■ 水樹奈々「深愛」
http://www.youtube.com/watch?v=frcz026QJKs

歌姫様、昨年に続く2S1Aのリリースペースは個人的には丁度良い。
過去にヒットしたキラーチューンの楽曲とは異なり、こうした楽曲が
ある程度のセールスを記録したのは、ファンとしても非常に嬉しいとこ。

リリース時に書いたのですが、昨年の末にお父様を亡くし、多くの方から
励ましを受けた=深い愛情を込めた歌詞、美香さんのアルパのサウンド、
そして奈々さんのボーカルがシンクロした、素晴らしい楽曲だと思います。

■ Perfume「ワンルーム・ディスコ」
http://www.youtube.com/watch?v=ThmUt7fXX6U

新生活を始める人たちへの応援ソングっぽさが春先の私にピッタリでした。
「エレクトロ・ワールド」の頃の無機質感からは、完全に脱却した内容だ。
血の通った生身の人間像が垣間見える、そういった意味で新しいperfume。

ただ、これが継続するのかと思えば2ndアルバム「トライアングル」の内容
だからヤスタカPの思考は読めない(もちろん、そこが素晴らしいところだ)。

■ 真野恵里菜「世界はサマー・パーティー」
http://www.youtube.com/watch?v=mVxoOvcPXx0

レンタル移籍最大の成果は、ハロプロの新鋭・真野恵里菜さんとの遭遇。
一連の「乙女の祈り」、「はじめての経験」、「世界はサマー・パーティー」の
KAN(「愛は勝つ」の人)プロデュース楽曲は、どれも素晴らしい内容だ。

サマー・パーティーは真野さんが夏の全国キャンペーンを回り、9月の
1stライブまで走りきった楽曲。ステップ。サウンドが2000年代とは思えぬ、
「ゆったり」さが良い。私自身、こういう曲を楽しめる年代になったかと。

それだけに秋以降の2曲の路線変更に頭を抱え、来年6thシングルでは、
つんくP投入という事態に対して、大いなる懸念を抱いてしまう。どうなる?

来週には待望の1stアルバムも発売するので、これは楽しみだ。
アルバムのジャケットが南野陽子っぽいということで高い年齢層の
ファンに受けが良いらしい。流石、高め打ちに定評がある真野さん。
℃-ute Cutie Curcit 2009 -Five-
℃-ute Cutie Curcit 2009 -Five-
昨日は℃-uteのイベントに参加。会場はよみうりランドの野外ステージ。
参加条件は、18日発売のベストアルバムに封入されている参加券の持参。
元々、ベスト盤は買おうと思っていたし、なかなか野外の大規模イベは
経験できないだろうと考えていたので、連休初日を利用して参加をした。
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昨今、AKB48の大握手会イベントが話題となっているが、他のファンから
聞いた話によると、℃-uteはアルバムイベでは通例となっているとのこと。

開演までの流れは、以下のとおりである。

①参加券を整理券(座席指定)と交換(入場料も支払う)
②グッズ列に並ぶ
③開場時間後、ステージ内部に入る

難点となるのが、この3つのフェイズ間およびフェイズ中の待ち時間。
(私は14時開演のところ、朝8時から①の列に並んでいたので6時間)

この日はファンサイトの人が主催した待ち時間を利用した交流会らしき
ものに混ぜていただいたので、学生や社会人ファン等と語らう時間を得た。
(オフ会っぽいのに参加したのは高校時代の堀江由衣さんの1stライブ以来)

ファン活動の履歴やら、応援スタンスやら、推しメンについてやら。。
色々と勉強させていただきました。改めてハロプロは大人の趣味だなと。

■ イベント概要

この日は事前に公式サイトで応募が行われた曲のリクエストベスト10を
カウントダウン形式で発表。イベントの時点で順位は公表されていない。

10位:通学ベクトル(ベスト10唯一のソロ曲(鈴木愛理さん))
http://www.youtube.com/watch?v=0j7kyj07WN4
9位:JUMP(タイトル通りのジャンプ曲。飛び方が疲れるタイプ)
http://www.youtube.com/watch?v=jIHe0D2MDIw
8位:FOREVER LOVE(カッコイイ。8thシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=R94vuBdcSHE

いきなり、愛理さんのソロで始まったから何事かと思った(笑)。
また、終盤の定番楽曲たるJUMPがいきなり来るという珍しい流れになる。

MC(挨拶、自己紹介)

7位:美少女心理(なかなかライブでも披露されない人気曲)
http://www.youtube.com/watch?v=xPPjMzysEB4
6位:涙の色(クラップの振りがいい。7thシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=kfbatYbbxaE

7位の楽曲は話をしていた人で本当に好きな人がいらっしゃって、
聞くことができて喜んでいたのではないか。ああ、良い楽曲だった。

MC(高校生メンバーのトーク → 中学生メンバーのコント)
ベストテン11~20の曲をランダムでソロでワンコーラス歌う


ランダム楽曲はメンバーも知らないため、曲がはじまる前は不安そう。
なかなかソロでワンコーラス歌う場面が見れないメンバーもいて新鮮。

5位:桜チラリ(横ピースがカワイイ。1stシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=AvGXXVPOLRs
4位:EVERYDAY 絶好調!!(ダンスがスゴイ好き。10thシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=C5KD_IP0UUU

結成からの時間の経過が見て取れる。カワイイという楽曲からカッコイイ
楽曲に変化をしている。もちろんCDで収録されている声質との変化もある。

MC(観客煽り。結果的に座席はほぼ埋まる。なかなか壮観)

3位:大きな愛でもてなして(振りがカワイイ。2ndシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=U05Dcay9slc
2位:都会っ子 純情(エタブレ級楽曲、大好き。3rdシングル)
http://www.youtube.com/watch?v=5lkzSYNP9-E
1位:まっさらブルージーンズ (代名詞ソング。インディーズ1st)
http://www.youtube.com/watch?v=ng0zfCOfleA

1、2位は順当といえば順当(らしい)。私も「都会っ子」大好きだし。
「まっさら」の振りは上下、押し引きの動きがあるのが難しいけど馴れた。

アンコール(パーソナルカラー変更。ゴレンジャー配色)

わっきゃない(Z)(つんくPから一番最初にもらった曲らしい)
http://www.youtube.com/watch?v=b7GvvbFQEGs
SHOCK(来年発売の11thシングル。愛理さんが本当に上手い)
Big Dreams(4thアルバム収録。春ツアーでは締めの楽曲)
http://www.youtube.com/watch?v=_XnUaDf-wzE

この後は握手会。矢島舞美さんがカワイすぎて、どうにかなりそうだった。
なんか髪を切ってショートになったら「美しい」から「カワイイ」に変化。
まだ、公式等でも載っていないので、見れて良かった。幸せすぎた。

■ イベント感想:ハロプロ系だからこそ、ある意味で必要なイベント

見事な晴れ模様、座席も割と良かったことも含めて満足度の高いイベント。
梅田えりかさんが卒業されて5人体制の第1歩。まずまずのスタートが切れた
のではないか。矢島さんのショート、個人色の変更、破壊と創造も垣間見た。

もちろんメンバーの年齢的に「これから」のグループ。改めて良いステップを
踏んでほしいものである。やはり、パフォーマンスレベルも本当に高いわけだし。

また、今回のようなイベントの位置づけについても一考してみた。

90年代のプロレスブームがそうであったように、アイドルムーブメントは
テレビ放送等のマスメディア主体から、現場での参加を主体とするライブ
エンタテイメントに移行しつつある。とはいえ、その土台はマスメディア
の広範性が必要であると感じている。そこで今のハロプロは後れを取っている。

だから、地道な戦略ながら「(少しでも)気になっている」人をキャッチアップ
できるような舞台装置が必要である。AKB48の大握手会はその機能を果たしてる。

ハロプロ系は特にチケ代、グッズ等を鑑みれば、ハードルの高さは半端ない。
(私の場合、大学時代でも厳しかったと思う。今だからこそ、出来ることだ)

その点、CD購入者全員が参加できる、こうしたライブ形式イベントは入門編、
イベントお試しとしては非常に良いものだと思う。もちろん乱発はよくないが、
こうしたイベントを織り交ぜることが、正しい地上戦の戦い方だと思うのである。

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飲み会はお疲れ様でした。早起きしてたのと、イベント疲れもしていたので、
話の突っ込み方が唐突だったりで申し訳ありませんでした。ジョーさんたちと
家電の話をしたり、社会人とアニメの付き合い方についてご指導いただきました。

あと、少し話にだしたフィギュアスケートの武田奈也選手についてですが、
私が特に好きな、ナナスマイルが全開のやつを紹介しておきます。

■ 武田奈也 Skate Canada 2008 FS
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5128286

日本だけフィギュアスケート枠7ぐらいくれ、と思う。。。
℃-uteコンサートツアー2009夏秋 キューティーJUMP!
今日は大学院のOB/OG会に参加。修了したのは半年前くらい
なのですが、遥か昔のよう。院生生活はアレで楽しかった。
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その数時間前、キャンパスからも近い中野サンプラザに筆者はいた。

例によってハロプロ現場。気がつくと、2カ月おきに来てることに。。
℃-ute(キュート)の夏秋ツアーの東京公演。1度くらいは行っとこう
と考えてて、弟からもセトリの内容の良さは押されていたので無茶する。
メンバーの梅田えりかさんも卒業が決まっていて、6人を見ておきたかった。

OB会もあるためカジュアルな格好は無理だが、動きやすさは確保したい。
今週はずっと会社で仕事しながら、ずっとそのことばかり思案を重ねた(笑)

結局、OB会に行くのでスーツで会場入りして、トイレでツアーTシャツに
着替えて、下はスラックス+革靴のままの応急処置ぶり。革靴でライブって
学部時代のパステルのライブ以来じゃないか(実質解散ライブだったのに)。

ただ、この選択は良かった。肌寒い季節になってきたということで、汗も
さほどかかないと思っていたら、大間違い。普通に汗かいて、ペットボトル
1本は消費。相変わらず、この時期のライブは準備状況を見極めるのが難しい。

肝心の公演は1公演を通して見たのは初めてだったこともあって面白かったです。
メンバーは皆ダンスは上手いし、歌もしっかり歌えてるし、コントもあるし(笑)
激しい曲多かったので、久々に良い汗かきました。リーダーの矢島舞美さんも汗
で大変なことになってました(というより、矢島さんは汗っかきなそうですが)

ハロプロヲタにして、藤川ゆり八戸市議会議員の後援会長である佐々木氏の発言
ではないが、「スゴイレベルにある」アイドルの『1つの練習の成果を見てる』
ような雰囲気に近いのかもしれない。そういった意味では、いわゆるギコチナサ
のような「アイドルっぽい」未熟さ(=伸びしろ)というのが見えにくい部分も
かもしれない。もちろん、細かい部分で見れば成長の度合いが見てとれるのだが。

例えば、公演の中で①ストンプ(モップを打楽器のように扱い、タップダンスの
ような動きをする)をしながら、②早口言葉を言い、なおかつ③歌うというスリル
満点な楽曲があるのですが(笑)、これをまた頑張ってクリアするんですよ。
もう見て一言、「スゴイ」としか言うしかない。

せっかくなので、雰囲気・テンションも含め初参加で良かったと思った曲を紹介。

■ Jump:稲葉ジャンプ的な意味で「震度1」楽曲
http://www.youtube.com/watch?v=jIHe0D2MDIw

■ まっさらブルージーンズ:動きが激しい、タテの動きがスゴイ
http://www.youtube.com/watch?v=T_4X4S_ISys

■ EVERYDAY絶好調:ソロのダンスが凄くてヲタもついてこれず
http://www.youtube.com/watch?v=9KnJ4xNr6i8

ライブに行って少し忘れがちだったのは、別に自分は勝ち馬に乗りたい
わけでもなくて、「コレだ」と思ったものをブれずに応援することを信条
としていたこと。なんか、ムーブメント予想師みたいになってたなぁと反省。

正直、ハロプロって新しい波とか起こしづらいと思うけど、知らないところで
コレだけスゴイ世界になっていたのかと驚いた。レンタル移籍での最大の発見。

刺激を受けたことでコンディション、テンションともに絶好調。
イケイケなこの勢い?で、来週はアイマスビジョン懇談会だ!!

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29節にして川崎がついに首位(暫定)。何年かぶりの首位だ(暫定だが)。
1試合1試合、胃がキリキリ(PK4本って、どうなってるんだタココラ)。
結局今年も最終節まで優勝争いは持ち込まれそう。今年はサッカーに絞った。
長かったシーズンもあと2カ月を切る。ここまできたら、てっぺんとるしかない。

あと言っておくが、頼むからJリーグのクラブは婚活シートを作らないでくれ

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NHKのアニソン完全版でアニサマ2日目の映像が流れたのですが
アイマス3人娘の映像が出てきて狂喜乱舞。これだけでも見れてよかった。


何となく台風で思い出した。美希楽曲では一番好き。
私はメトロなので、さして大きな影響を受けることなく。
問題はバスになかなか乗れなかったので、自転車だったことさ。
会社に行ったら管理職と私以外、全員遅刻(先輩は昼前に到着)。

台風の中、出社された皆さま。今日はお疲れでした。
ACL敗退のショックで新聞のスポーツ欄が見れません。。。
グランパスにアジア制覇を託すよ。ピクシーにシャチあれ。
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残業で残って心配だったが、文教堂に滑り込んで限定版購入。
春香、千早の掛け合いはオーソドックスだけど、やっぱ好き。

春香さんは千早のことを「千早ちゃん」と呼ぶのが好きです。
意外と春香さんって、年長者としてリードしないといけない
シチュエーションが多いのだけど、千早相手は結構リラックス。

ドラマパート、もうちょっと掛け合いがあったら良かったけど。
(例えば『relations』1巻同梱のドラマCDみたいなのとか)

カバー曲。春香さんの「ムーンライト伝説」が恐るべきほど
普通だったのだが(笑)、貴音様の「キューティーハニー」は
良かった。千早の「rise」(攻殻S.A.C2期のOP)はアレンジ
の音源が少し軽かったかな。この選曲だけ変化球気味だった。

明日はDVD発売!ウィークエンドはアイマスですよアイマス。
サンプル2つ目の「シャララ」を見てからwktkが止まらない。
あのセレクトは嬉しい。年長組は、何だかんだで見てて和む。

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会社の先輩から教えてもらったセカイカメラが面白い(空間タグ)。
なんとなくだけど「電脳コイル」のメガネの世界に近いかもしれん。
まぁ、あの作品のメガネはこっちだとスマートフォンが一番近いかな。

アプリとかには手を出してなかったけど拡張していこ。
「Pocky 4Sisters!」DVD発売記念イベント
午前中は朝から病院に足を運んで風邪薬をもらってきた。
診察3分、薬5種類。本当に大丈夫なのかはよくわからん。
(ランティス祭に誘っていただいた先輩方、申し訳ないです)

午後、ガンバ戦の中継もなかったので、マスクをしてイベントへ。
購入者を対象とした抽選で当選したポッキー4姉妹のDVD発売イベ。
当方が最近「推し」アイドルである真野恵里菜さん、気になってる
若手女優・モデルの大政絢さんが出演されているから這ってでも。。

■ 開演前まで

場所は虎ノ門にある発明会館ホール。位置的にはアメリカ大使館近く。
虎ノ門・永田町というのは、こうした事業団体の持ち物の会館施設が
たくさんある。立地ももちろんいいので、会場としては穴場だと思う。

ただ、特殊な場所にあるため、周囲の目が無駄に痛い。特に警察関係。
4年くらい前に永田町にある会館に清水愛のイベントに行こうと思った
が、地図を忘れて、恥ずかしい思いをして警備の警察官に聞きまくった
記憶がある(今回はiphoneのマップ機能を駆使、ナビしてもらった)。

イベント入場は抽選式。適当にひいたら240番。ほぼ最後尾でした。
客層はオサレな若者(判断基準は紐ネクタイとベスト)からヲタ全開の
おっさん(判断基準は真野さんのライブTとハロプロ談義)とカオス高。
抽選したときにポッキーもらった。流石はポッキーのイベント。

ただ、ケータイ刑事のイベントのように大政さん、岡本さん目当ての
JC・JKの子はほとんどいなかったみたい。そういうファンがいると
出演者の方もテンションが上がると思うのだが。。。

入場すると座席は自由とのことで、やや後方の左端に座席を確保する。
両端には報道陣がずらり。普段、こうした芸能度の高いイベントには
行かないだけに、非常に珍しい光景だった(映画の初回上映みたい)。

■ イベント概要

司会のポニーキャニオン社員の文字通り軽い(笑)トークで空気は微妙に
なりながらも、登場では歓声が上がる。

長女役・大政絢さん、二女役・真野恵里菜さん、三女役・岡本杏里さん、
四女役・金井美樹さん。流石は、尊敬するリアルアイドルマスターの一人
である丹羽多聞アンドリウ氏の眼にかかった方々。まさにカンテーラだ。。

トークは微妙な司会進行の下、出演者とDVD内容についてトークを交わす。

印象的だったのが、年齢の話で岡本さんが15歳とは思えぬ大人びた風貌で
周囲を驚かせていたが、真野さんはメイクさんに「13歳」に思われたとか。
(本当は18歳。)「せめて16歳に見えてほしい」と訴えた(どうかねぇ(笑)。

絡みの中で真野さんが大政さんにじゃれあう場面が多くて、微笑ましかった。
そこら辺は姉妹のような雰囲気。13歳の金井さんは何だかんだで緊張してた。
岡本さんは落ち着いていてマイペース。それぞれの個性が随所に見受けられた。

演技の話では、4人ともドラマ出演がまだ浅い(真野さんも初出演)ため、
今後も「1つ1つの役を大切にしたい」や「色々な役に挑戦したい」という
意欲的が発言が聞くことができた。特に大政さん、岡本さんはドラマの
出演が今後も期待できるだけに、色々な役を見てみたいものですね。

この後は報道向けの取材が行われていたが、こっちの記者の質問がずっと
良かった(耳を傾けながら)。私が聞いてた微妙トークは何だったんだ(笑)
取材の横でジッと見つめている手持無沙汰なおじさんがいるなぁ、と思ったら
先述のアンドリウPだった。何というか、娘を優しく見守るお父さん視点だった。

最後は握手会。最近行った握手会といえばハロプロの超高速回しだっただけに、
たぶん一般のインストアイベントの流れだったけど、時が止まったような遅さ
に感じた。アレだ、高校野球でいえばピッチングマシンの140キロのボールで
目をならして、投手が投げる130キロのボールに対応できるようにする感覚か。

しかも、岡本さんと大政さんが振った話に食いついてくれて驚いた。
あと真野さんは、コンサートの数倍も長く話せただけでも満足です。

開始時間が10分押したのとトーク全般の適当感はマイナスだったが、
握手会は実施されるだけでも貴重なのに、4人とも対応が非常によかった
ためトータルの評価としてはイーブンパー。トークも楽しみにしてたので。

■ 感想:イデアとの邂逅、こうした機会があるだけでも貴重

大政さん、岡本さんは現役セブンティーンモデルとあって、ただでさえ
男性には縁遠い存在。お二方とも、ドラマ出演数も徐々に増えており、
ガッキーや長沢まさみがそうであるように、女優路線は規定路線だろう。

そう考えると、こうしたアイドルっぽいレベル感で拝めるというのは
貴重なことではないだろうか。それだけに、こうしてお会いできただけ
でも「ありがたや」と思わねばならない。

真野さんはアイドルの「離陸」段階の1つのシークエンスとして見てた。
こうしたハロプロ外のイベントで世間にアピールする機会があることは
非常に大きいし、今後も「女優」真野恵里菜が見れるかもしれないという
期待を抱かせてくれる。歌をうたっているときはまた違った感じが良かった。

ちょっと無理して行ってよかった。
真野恵里菜ファーストコンサートツアー「Introduction ~はじめての感動~」
真野恵里菜ファーストコンサートツアー「Introduction ~はじめての感動~」
13日の出来事。この日はTOEIC受験後、新宿の東京厚生年金会館へ。
レンタル移籍3戦目は“まのえり”こと、真野恵里菜さんのライブ。
6月のデビューコンサートに引き続き参戦。そろそろ現場の雰囲気に
慣れていきたいところ(試合出場機会は多いわけではないのだから)。

ハロプロ現場のグッズ売り場で新鮮に感じるのは、クレジットカード
決済が頻繁に使われている点。これはFC会員で同機能がついており、
使用金額に応じてポイントが付くとのこと。これは究極の機能だ!!

そんなマクロレベルで凄いところもあれば、日替わりフォトなんかは
安価な割に日付等も入ってるので記念品としての良さがあると思った。
DVDパンフなんかも家に帰ってからも楽しめる1品としては良い物。

座席は1階16列真ん中。距離的にも視界的にも悪くないポジション。

■ コンサート概要

01.マノピアノ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=Jtk-_e7-xeU)
02.ジャスミンティー
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=4T0HebfiYws)
03.ラララソソソ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=b7h--GdEawk)

まず、まのえりの代名詞ともいえるピアノ曲(グランドピアノを使用)。
重厚な鍵盤の音がやはり会場に響く。開演前のヲタの野太い声も消える。
弾き語りは難しい、2曲目のジャスミンティーは高いキーでさらに難しい。

ここはクリアも3曲目のラララソソソの最後で伴奏ミス真野さん号泣
終了後にMCの加藤紀子が登場し、誤魔化そうとするも火に油を注ぐ始末。
真野さんは相当悔しかったんだろうなぁ。、そして超負けず嫌いなんだなぁ。

04.世界は サマー・パーティ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=madnZt3fh3s)

3rdシングル。この夏、真野さんをこの曲とともに日本中を回ってきた、
初披露の6月から3か月、ヲタの熟練度が凄く上がってて吹いた(自分含)。

朗読劇「パーぺチュアルデイズ」

今年は吹き替え映画・朗読系イベントはいけないと思ったのだが。まさかの展開。
こちらは加藤紀子さんと二人での披露する。

若くして亡くなった主人公が、うるう年の時差を埋めるために地上で2週間を過ごす
という物語だった。真野さんは時折、声から表情・心情が読み取れるようなあて方を
していた。私はこっちが本職なんで、そこらへんは少しはわかってるつもりですが。。
必ずしも上手な朗読とは言えないが光る演技・技術があったのはたしか。聞く価値あり。

05.ぁまのじゃく(S/mileage)
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=FC8AGFskbYM)

真野さんのバックで踊ってくれているハロプロエッグのs/mileageの歌。
U-15ユニットながらも最強のアイドルユース・ハロプロエッグの精鋭だけあり
見張るものがあった。来年はメジャーデビューでしょうから、要チェックだ。

06.水色想い
07.この胸のときめきを

(参照:http://www.youtube.com/watch?v=weYV9oBnVIo)

07は新曲。作曲がこれまでのKANから変わったのでアプローチも異なる。
生で聴くと、印象が違ってくる。爽やかな夏から秋へ、季節の移り変わりも
感じさせるような落ち着いたナンバー。ピアノ分も増えてきたし、いいかな。

08.ロックン・オムレツ
(原曲参照:http://www.youtube.com/watch?v=miktmmYx8J0)
09.ハッピーバースデイ・ママ
10.はじめての経験

(参照:http://www.youtube.com/watch?v=er94ABVJ0jQ)
11.ラッキーオーラ
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=cH6nBgzwTsY)

カバーは森高千里さんのロックン・オムレツ。好きな曲、最高。
進行・観客への呼びかけのダイナミックさ、少しだが松浦亜弥さんの
雰囲気に近い。松浦さんに憧れてハロプロに入った真野さんの成長?

終盤はアップテンポナンバー。「はじめての経験」のヲタ振りコピが
春よりいい感じになってる(笑)。「ラッキーオーラ」は不思議な曲だ。

12.乙女の祈り
(参照:http://www.youtube.com/watch?v=lfcRhwhyUAY)
13.まつげの先に君がいる

春に「乙女の祈り」は最初聞いた時は、様々な意味で衝撃を受けた。
何度か聞いて、ピアノの旋律、歌詞、歌声が作りだす独特の世界観
に本当に惚れこんでしまった(ドラマ仕立のPVもBS-TBSっぽくていい)。
最後の曲はテーマ曲っぽい歌。明るく終わるってところか、楽しかった。

■ 雑感

最初に号泣して「どうなるんだ」と思ったが、杞憂に終わった。
デビューコンサート、初ツアーと真野さんは初期「離陸」段階にいる。
完成されたモノを見る意識より、どこまで出来るかを見守る姿勢が大切。

もちろんパフォーマンスは、前回から約3カ月とはいえ伸びしろを感じた。
先述したようにあやや的なパワフルさを垣間見せるように、ポテンシャルは
図りしえないし、失敗を真摯に受け止める負けず嫌いさ、根性は評価できる。

「真野恵里菜」という一人のアイドルのこれからの物語は、非常に魅力的だ。
願うならば次のステップとしてアルバムがほしいところだが、どうだろうか?

イベンター歴が長いせいか、ムーブメントの「上昇」段階によりも、
ベンチャーキャピタルのような立場で粗は目立つが「離陸」段階に
立ち会うほうにやりがいを感じる。まぁ、焦らず、じっくりと行こう。
レンタル移籍先での戦いはまだまだ続くようだ。

『P.S.プロデューサー』公開録音イベント「Let’s ExAite ~皆、公録さえくさ~」
『P.S.プロデューサー』公開録音イベント「Let’s ExAite ~皆、公録さえくさ~」
筆者「あずささんって、言うなれば「婚活アイドル」ですよね」
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本日は、webラジオ番組『P.S.プロデューサー』の公開録音に参加。
会場は荒川サンパール。ここのスタッフは本当に会場探しで頑張ってる。

□ 開演前まで

グッズ個数制限対策等を兼ねて、午前中の段階で会場へ。
せっかくなので、町屋駅あたりから都電荒川線を使ってみる。
院の時も都電の駅が近場にあったが、乗る機会がなかったので。
この手の電車は、趣があっていいですね。

物販では事なきを得ず、私の出番もなく。その後、参加される先輩方と上野合流。
ほぼアイマス縛りでカラオケ。アイマスイベントのプレイべとして定着しそうだ。

その後、再び電車と徒歩で会場へ。遠回りがちょっとした街歩きとなり、面白かった。
会場内に入ると、思ったよりも大きなホール会場。筆者が引き当てた4列目10番台の
ポジションが良かったことに気づく。仙台に続き、座席運回復の手ごたえを感じる(笑)

□ 公開録音概要

前説。中村さん、長谷川さんが客席後方から登場。これはうれしい演出。
とはいえ、筆者の座席通路は通らなかったわけだが(ステージ上がりのため)
前説ということで諸注意、という話題に入る前に無軌道に中村さんがかき回す。

早くも(?)番組名物のシーツを取り出して、長谷川さんをくるむ始末に筆者呆然。
まさに、長谷川さんが述べた「今日の繪里子さん、面倒くさい」の一言に尽きる。

諸注意では、えりりんが「飲食禁止」でしょんぼりする。
まぁ、前の公開録音で歩き食いで入った中村さんだしな(笑)

■ OP―メールコーナー

タイトルコール後、冒頭は恒例のモノローグドラマ。ここでゲストの3名が登場。
メンバーも揃ったところでコーナー1発目は『メールチェック』。ここで波乱満載。

・メール内容(1)「3人のユニット名はmaym(マイム)なんてどうでしょう?」

まやさん筆頭に優柔不断な3人なのでなし崩し的に決定(笑)。えりりんが早くも
ユニット名にちなんで「パントマイム」をやらせようと謀略を企てるも、3人の
「活動前だから」のカウンター攻撃を食らって、ExA側の二人がやることになった。

中村先生は「エレベーター」のお題。それっぽかったが、会場カメラが逆方向に
位置していたため、何とも間抜けな構図に。師曰く「尻をふったアヒルのよう」
アッキーは定番ネタ「壁」に挑戦。だが、パントマイムなのに「カベッ、カベッ」
と勝手に効果音をつける(笑)しかも、仁後さんに「壁がデコボコ」と厳しい指摘が。

・メール内容(2)「(ハラミー向け)貴音の言葉づかい、難しくなかったですか?」

逆襲を図るえりりんが3人に「上品な言葉遣いでスーパーの安売りを語る」という
無駄に難度の高いお題。仁後ちゃんが中村先生も道づれにしようとするも失敗す。
お題を始めるも切り出したハラミーが孤立し、他の二人はハラミーに振るだけ(笑)
結果として、何を話してるんだか、よく分からない内容になったのは言うまでもない。

・メール内容(3)「(ヌーヌー向け)1人で行ける店(カラオケ、焼肉等)の境界線は?」

元ネタはヌーヌーのblogらしい(ラーメン屋)が、実はもう大丈夫らしい(笑)
他の人はハラミーが焼肉屋。原さんは焼くのが早くて、網いっぱい並べるタイプ
だとか。ほかの出演者が一人焼肉を勧める。長谷川さんは牛丼屋、視線に困るらしい。

えりりんは、お馴染だが一人で寝れない(ぬいぐるみに囲まれている)。
また中村先生から、まやさんの料理事情について質問があったものの、
仁後さんは細かい作業が好きらしい。あれ、微妙に答えになってない(笑)

■ 『プチニケーション』:お題は「勇者が助け出す姫君は?」
A:春香、B:美希、C:やよい、D:響、E:貴音(順番は若干異なる)


罰ゲーム設定は「出演依頼」で宝石店、1人称が名前呼びでデートシチュという
素晴らしい、もとい恥ずかしさが高いお題。えりりんが戦々恐々。

それぞれが自分が演じるキャラを選択。結果は以下の通り、

春香:グッド、美希:バッド、やよい:ノーマル、響:バッド、貴音:パーフェクト

罰ゲームはバッドの二人のうち、観客の要望が強いほう。結果、沼倉さんが決定。
無駄にハラミーのテンション高。ヌーヌー、超恥ずかしがりながらも「ヌーヌー」
一人称で乗り切り、クリア。ヌーヌーは凹んでいたので、ハラミーに慰めていた。

■ 『765アルティメイト』:間違い探し

MCチームとゲストチームに分かれて、座席部分の3か所で変えたところを
探すもの。客は偶数座席と奇数座席でチームに分かれて、指示を送る/邪魔をする。
間違いを見つけたタイムを競うというもの。

MC:席を1つ変更する、シュシュを交換する、二人が覇王になる
ゲスト:ぷちます人形を仰向けにする、ペットボトルを置き換える、マイクを立てる

下手に席が前だったので、ハラミーと視線がバッチリあったりしてドキドキした。
なんとなく伝わったような気がしたので、ハラミーに伝わったことにする(超傲慢)。

中村先生が大暴走。リーチの状態で3つ目の間違い(マイク)をわかっておきながら、
勝手に違う答えを連発して、無駄にハラハラさせる。それでも結果はMCチーム勝利。

罰ゲーム(あったのかよ!)、さっきのヌーヌーの宝石店シチュを二人にやらせる。
ハラミーのところではヌーヌーが近距離で座り込んで、まじまじと見つめる姿が。
ハラミーは一人称が「ユミユミ」でした、キャワ!まやさんは「まや」(普通だ)。

■ PVプロデューサー

「Looking For Love」のPV披露。カッコよかった、シーツあったけど。
NG集もなかなか。これ含めて、DVDか何かにしてくれたらいいんだけどね。

■ スペシャルライブコーナー

沼倉さん「ストレートラブ」→ 仁後さん「白い犬」→ 原さん「Melted Snow」
→ ExA「Looking For Love」


ここで待っていましたとばかりに、観客からサイリウム等の光りものが乱舞する。
筆者は公開録音モードということもあって、この距離間だからなので光りものも
持たずにじっくり見た。フロンティア系楽曲は、こういうときにしか聞けないし。

ヌーヌーは、観客を見ようとする意識が高かったと思う。非常によく動いていた。
まやまやは意外と安定的。ミドルテンポの楽曲ということで、ゆったり歌えてたし。
「Melted Snow」は「やさしい両手」に近い印象。ハラミーも歌に力が入っていた。
前のライブでのミンゴスとのタッグでも感じてたけど、ハラミーは結構上手いと思う。

ExAはトリ。ダンスも決まってた。アッキーはまたセクシー、けしからんな(父親目線)。
あとは、やはり中村先生。えりりん頑張ったよ、アニサマもあって大変だったのにね。

歌が終わって、そのままエンディングに突入。熱狂的な観客の声援に真摯にこたえよう
とする仁後さん(押忍的な意味で)。舞台袖に一度退場後、アンコール風に再登場して

5人「For」

披露。あの“you-i”楽曲がここで聴けるとは!5人構成の歌唱というのも珍しい。
そして幕が下りて、終了。最後はEDモノローグ。非常に充実したイベントだった。

□ 雑感:中村先生「覇道」レベルアップ、アッキー「MC」レベルアップ

公開録音がホール規模で行われるというのは、1つの到達点を感じる番組の成長。
長年、アニメイトTVという、やや影響力の低い部分で続けていただけに多くの
人に知ってもらえたということでも嬉しいことですね。

アッキーは1年くらいかけてMCに挑んできたが、番組進行も手慣れてきたなぁと感心。
長谷川さんにとって、この経験を今後に生かしてほしいですね。そして、ミンゴスと
別番組を始めるハラミー、ヌーヌーも頑張ってほしいですね。

声優育成機関としてのアイドルマスターという企画が「カンテーラ」となり得るか?
助走段階としてのあさぽんとアッキーに続き、ハラミーとヌーヌーに期待したいとこ。

あと、中村先生の覇王力あがってないか?この規模の観客を支配している!
ホームとはいえ、凄い。中村さんの魅力は観客全体を飲み込むようなカオスを
作り出すところだが観客を飲んでいた。こりゃ、覇道驀進だな(勘違いしながら)

参加された皆さまはお疲れ様でした、機会がありましたら次のアイマスイベで。
Take It Easy ! / 言い訳maybe はCWがツボ
Take It Easy ! / 言い訳maybe はCWがツボ
Take It Easy ! / 言い訳maybe はCWがツボ
■ Buono!『Take It Easy!』
『Take it Easy!』は現在『しゅごキャラ』ED。Buono!7thシングル。
Buono!やガーディアンズ4は「しゅごキャラ」と運命共同体だろうなぁ。
前作『MY BOY』はハードなナンバーで、ロックをコンセプトに押し出した
アイドルっぽさがあって良かったが、本作はアコギのサウンドが心地いい。

また、CW『キライスキダイキライ』はドラムがカッコいい。洋楽ヲタの弟
が言うには『My Sharona』のオマージュとか(たしか、吉田豪氏が以前
『ロッタラロッタラ』もレッド・ツェッぺリンの『Whole Lotta Love』を
オマージュしたと書いてあったか)。これはイイ、CD買わせてきて正解。

■ AKB48『言い訳maybe』
『言い訳maybe』はAKB48の総選挙後の初シングル。エース・前田敦子
を1トップに据えた、4-3-2-1風のクリスマスツリーのフォーメーション
が特徴的。前作『涙サプライズ』の歌詞の詰め込み具合等がトリッキーな
癖のあるナンバーだったが、今回は『大声ダイアモンド』に近い感じの
ストレートな構成。アップテンポなナンバーが長らく続いているので、
A面でも変化がほしいかと(『大声』のCW『109』なんかは良いと思う)。

そう考える私には、CW「飛べないアゲハチョウ」はかなりツボだった。
上記タイトル曲が総選挙1位―21位の選抜メンバーに対し、こちらのCW
は22位から30位のアンダーガールズが担当。私がしいて言えば「推し」
なのかもしれない大堀恵さんも名を連ねていたのは嬉しいところ。

昔の娘。っぽい、褒め言葉としての「キャバレー感」(=私大好き)が
漂うナンバー。秋本先生は小悪魔agehaライクなメディアなどを参照に
しながら、歌詞を書かれたのでしょうか。(ほとんどだが)10代メンバー
にはアレだと思います。大堀さんには、ピッタリだと思います(ドン)。

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手持ちのデータではわからないけど、ハロプロ系とAKB系のリリースが
被ったのは初めてではないか?Buono!って新日本プロレスなら維新軍の
ようなもんだから、本隊ではないけど。まぁ、同じ日はSMAPいますから。


あと、大堀さんAKB48は離脱しちゃうんですよね。衛星組織に移動とは
いえ、何のために『甘い股関節』買ったんだ。やるせない気持ちですね。
AKBには上流と下流が存在する、そんな印象を感じさせるような出来事。
現代社会を色づけるという意味ではね、AKBは時代を映す鏡だと思う。。


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選挙の時期になると、大抵はコンビニのペーパーバックで『劇画 自民党総裁』
シリーズが並ぶんですが、今年は『昭和のワンマン宰相』とかしか見ていない。
こんなところにも政権交代の雰囲気が出てるのか?まだ、自民党総裁シリーズは
揃ってないから欲しいですけどね。

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野 球

■ 『Number』735号より「"100球の壁″を打ち破れ!」

最新号のナンバーは思いっきり欧州サッカー特集なんですが、そこに隠れて
短期集中連載「メジャーリーグ新潮流」なる、MLBに関する連載が始まった。

第1回ではノーラン・ライアンが社長に就くテキサス・レンジャースの挑戦
についての記事。私も分業制を徹底することの弊害について考えていただけ
に、元祖たるメジャーでもそうした流れに逆行する動きがあったことを知れた。

(以下、前に書こうと思っていたボツ文章を一部再利用する)

数字上で言えば、07年には初めてシーズン中の完投0のチームが3チームあり、
08年でもヤンキースを例に挙げれば完投1、リーグ全体でもア:75、ナ:61
と20年前と比較しても約1/3である。

アメリカでは、80年代初頭ごろから完投至上主義が影をひそめており、
ア・リーグにいたっては04年から5年連続で全球団の完投数が90を切っている。

余談となるが、日本の投手完投数はどうかといえば『千葉功 記録の手帳』
(週刊ベースボール:09年 2月21日号)によれば、セ・リーグはここ2年は
47、41と近年においても、かなり低い完投数である。一方、パ・リーグは
この約2倍の数字の82、88と水準でいえば、10年間は横這いの傾向にある。

とはいえ、試合数が今よりも少なかった92年などはセ:166、パ:236と
3、4倍の完投数を誇っていたことからも、日本でも継投型の浸透が伺える。

さて、継投型全盛の時代にライアン社長は今季「より多く、より長く投げさせる」
という方針を掲げ、実践に移しているという。ライアン氏は「投手はみな違うのだ
からフレキシビリティも必要である」と仰っており、投げられる状態にあるならば、
投げさせてあげたいというスタンスをとっている。

具体的にはキャンプで個人の適性にあわせたトレーニングを命じ、シーズンでは
前回投球の状況・体調および当日のピッチング過程を考慮して、融通をきかせる
ようにしているという。だから、球数「制限」ではなく「メド」としているとか。

こうして読むと、選手一人ひとりの特徴の把握、ケアが求められるという意味で
は、コーチ・スタッフ体制の充実さが求められるのではないか。一方で、選手を
故障等から守るという意味では球数制限は正しい判断かもしれない。現代野球の
環境や情勢を考えてみれば、理想的である反面、難しいところもあると思われる。

結局、ライアン氏の理念が一石を投じるかどうかは、結果を残すかどうかだろう。
いつも思うけど、誰しも成功者を模倣するわけだ。トレンドとはそういうものだと
レンジャースのマダックスコーチ(グレッグ・マダックスの兄)が言うのも頷ける。

観戦者レベルですが、私はライアン氏の考え方は賛成。長いシーズンを考えれば
年中リリーフというのはしんどいですからね。フレキシビリティをもたせるのは、
必要だと思います。あとは、その融通をいかに判断するかではないでしょうか?
Hello! Project 2009 SUMMER 革命元年 ~Hello!チャンプル~
Hello! Project 2009 SUMMER 革命元年 ~Hello!チャンプル~
Hello! Project 2009 SUMMER 革命元年 ~Hello!チャンプル~
サッカーがない日はアイドルの勉強(笑)。2か月ぶりに中野サンプラザ。
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各ユニット等の知識も中途半端なので、特定のユニットがどうこう
というわけではない筆者にはこういうライブで見れるのは利点かと。

昼公演に参加するため、正午過ぎに中野着。会場前の光景に圧倒される。
素人でふらっと見にきた筆者からすれば「下手に動けば死ぬんじゃないか」
と思うほどのカオス。コミケや埼玉スタジアム2002のお初に近い息苦しさ。

会場を見回すと主要ユニットが一堂に集まるライブとあって、Tシャツの
種類も推しメンおよびツアー別で色々と分布していて様々で、色鮮やかだ。
ちなみに、筆者は偶然にもモーニング娘。の亀井絵里さんのファンの方々
にサンドされた。オレンジ怖い(フロンターレサポーター的な意味で)

■ ライブ概要

筆者の身内関係に披露したところで、アレかしれないが
セットリストとともに振り返る。正直、筆者も知らない楽曲もある。

01.グルグルJUMP 全員
02.ピリリと行こう S/mileage以外全員


春から、ハロプロバイトに従軍している弟が最前の柵担当をしていて
「死ぬかと思った」と言いしめた迫力のあるグルグルJUMP、たしかに凄かった。

03.ぁまのじゃく S/mileage
04.おまかせ♪ガーディアン ガーディアンズ4
05.ミニモニ。ジャンケンぴょん! 新ミニモニ。


ガーディアンズ4はご存じ「しゅごキャラ」楽曲。
先日、デビューしたs/milege メンバーも含めて「しゅごキャラ」枠っぽい。

まさかねぇ、メンバーは全然違うとはいえ「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」
を耳にするとは。正直、告白すると8年前のオリジナルはMDで毎日聞いてたよ。
今のメンバーの最年少の子は、8年前は2歳だって。。笑うしかないなぁ、うん。

06.世界はサマー・パーティー 真野恵里菜・S/mileage
07.暑中お見舞い申し上げます ℃-ute
08.青春バスガイド Berryz工房


真野さんの楽曲に相変わらず「よかったねぇ」としみじみして、
生で一度は聞きたいと思っていた℃-uteの「暑中お見舞い」に興奮し、

あのヤマカンも大好きBerryz工房は「イナズマイレブン」の主題歌でもある
「青春バスガイド」は音程・リズム含め、結構好きな楽曲なので聞けて良かった。

09.なんちゃって恋愛 モーニング娘。
10.しょうがない 夢追い人 モーニング娘。


娘。は新曲含む。今の楽曲の感じが本当に好きだってことを再認識。

11.デビュー ~恋する角には福来る~ 
アイスクリー娘。にジュンジュン・リンリン(モーニング娘。)


海外から台湾のつんくPがプロデュースユニット。密かに中台連携。


12.夢と現実 あぁ! ※新曲
13.ピラッ!乙女の願い プッチモニV ※新曲
14.部屋とYシャツと私 田中れいな
15.アンブレラ タンポポ# ※新曲


ここら辺はカバーアルバムおよびシャッフルユニットからの登場。
一応、11年前は初期タンポポが大好きだった筆者的には真野さんを
タンポポ起用してほしいと思っていたのだが、プッチモニVで良すぎた。
そういえば、金曜日に何故か会社で「部屋とYシャツと私」が話題になったな。

16.My Boy Buono!
17.JUMP 全員


楽しみにしていたBuono!の出番が少ししかなかったのは残念だった。
今のしゅごキャラED「Take it Easy」も聞きたかったけど、それは高望か。

18.秋桜 高橋愛
19.ONLY YOU 続美勇伝
20.行くZYX FLY HIGH! ZYX-α
21.ダイアモンド High-King
22.C\C High-King


各ユニットのリーダーおよびキャプテンで結成されているHigh-King
が良かった。矢島舞美さんばかり見てしまった、銀河系レベルに美しい。

23.スッペシャル ジェネレ~ション Berryz工房
24.都会っ子純情 ℃-ute
25.リゾナントブルー モーニング娘。


各ユニットのエタブレ級の楽曲。「都会っ子純情」は矢島さんの台詞が好き。
「リゾナントブルー」は観客全体のノリも含めて、いい感じだった。

26.その場面でビビっちゃいけないじゃん! 全員
27.ここにいるぜぇ! 全員
28.青空がいつまでも続くような未来であれ! 全員


真野さんが立ち位置上、ど真ん中にいたのがすごく目立っていたりする。
1日3公演のハードスケジュールの真ん中ということで、アンコールなし。

■ 公演後+感想

マノトラック(写真下)を発見、信号止まってる隙に写真を撮るヲタが続出。
ビームサーベルを抱えて東西線に乗るのが恥ずかしかった、そんなこんなで撤収。


楽しかった。こういうショーケース系ライブの利点というのは、私みたいな
一見さんには「いいとこどり」で見れるという意味ではお手軽な感じがする。

また、個々のユニットのダンス、歌唱力およびチームワークも非常に高いわけで、
何というか外野視点でいえば、もっと評価されたり、認知されてもよいと思うほど。

また、ハロプロヲタは凄いと再認識。ファンクラブでクレジットカード機能付きの
会員証があるのは納得する。どれだけの金と時間があっても足りない気がする。
ある意味で大人の趣味(『サライ』とは別の方向で)と思うし、ガチさが伝わるわ。

あの会場の平均年齢くらいになったときの、自分はどこにいるんだろうか。
アイマスのCDシリーズ第5弾「MASTER SPECIAL」堂々の完結。
SP関連楽曲は765、961の両プロ楽曲から始まったと考えると、
過去シリーズと比較しても、最も長いスパン展開された企画かと。
新録曲も多かったということで、非常に充実した内容だったと思う。
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2年前のマスアシリーズ総括にならって、私的新録曲とカバー曲3選。

■ Best3 of New songs
『liVE』(秋月 律子:MASTER SPECIAL02)
『arcadia』(如月 千早:MASTER SPECIAL03)
『リゾラ』(水瀬 伊織:MASTER SPECIAL06)


現在のアイマスの「伸びしろ」を測るならば、楽曲を聞けばいいと思う。
今回のシリーズ、ソロ曲は本当にいい楽曲が揃ったと思う。引き出しも多い。

何というか、1年目から、こんなに大風呂敷広げたら、散らかった子供部屋の
ような、落ち着きのなさを感じるのだが、これまで1曲1曲を大切に扱ってきた
継続性の賜物というべきか、しっかりとした土台があってこそ感じる充実さだ。

ここには入れなかったが、あずささんの『Mythmaker』はキングのボーカル力
を鑑みれば順当だが、アイマスの楽曲と考えれば、冒険込みの意欲作ともいえる。
響の『Next Life』におけるトランス系のアプローチなんかも新鮮、これもよい。

ということで、甲乙つけがたしなオリジナル曲だが、選んだのは上記3楽曲である。

律子さんは、従来の「クールそうに見えてカワイイじゃん」(爆)路線から一転、
本来のボーカルをいかんなく発揮した、詞も含めて、力強い楽曲にシビレました。
千早はエレガともフィット、従来の「圧倒的なボーカル力でねじ伏せる」スタイルに、
独特の加速度を加え、トリッキーさがついたということで、基準点高い中でも高得点。

正直、『リゾラ』はダークホース。最初に聞いた時、大興奮した。
楽曲のアプローチはやや古いが、その何ともいえないアナログさが良い。
技術では引き出せないキャラの持つ空気感が支配する楽曲、これぞアイドルソング!

■ Best3 of New cover
『やさしい両手』(四条 貴音:MASTER SPECIAL04)
『IS This Love』(我那覇 響:MASTER SPECIAL03)
『深紅』(星井 美希:MASTER SPECIAL06)


旧961プロ勢が独占。貴音楽曲はオリジナル『フラワーガール』が
「面妖な」という御方とは思えぬほど、カワイらしい楽曲(筆者は好き)
なんで、やや腰砕けだったので、逆に『やさしい両手』で背筋がピンと
伸ばされた感じですね。凛としていて、キャラのイメージともピッタリ。

響は沖縄つながりで、かつてポストSPEDDとも言われたEARTHの楽曲を
セレクトしてきたセンスが素晴らしい。そこら辺のPの視点にも脱帽だ。
美希は、961移籍で垣間見せた「力強さ、クールさ」を象徴するような
楽曲を記念碑的に聞きたかったということで、島谷ひとみはいいチョイス。

こうして考ると、アーツビジョンというのは時代にしっかりフィットした
若手人材を用意してくるんだからスゴい。ハラミー、ヌーヌーも選ばれし者
だってことだな。アイマスというユース組織で、さらなる成長を見守ろう。。

最後に、MS06のラストトラックのあの曲。最初にこの曲を聴いた時にこんな
シチュエーションは待っていたり。まさに、ラストを飾るにふさわしい1曲かと。

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酒井法子さんはアクティブハートも『星の金貨』も『ひとつ屋根の下』
も知る世代としては、心配で仕方ない。多元情報時代に有名人が失踪とは。。



川崎フロンターレファン感謝デー
川崎フロンターレファン感謝デー
川崎フロンターレファン感謝デー
日曜日はフロンターレのファン感に初参加。何度も後援会に入ってて初。
今年は会場が等々力競技場だったのが幸い。いつものごとく、自転車で。
等々力のピッチを歩くのなんて、小学生の時以来だ(市の連合運動会以来)


今度行く、アウェイ新潟戦の「11回目のプロポーズ」キャンペーンVTRに爆笑。
開場前になんでまた「SAY YES」なんて流してるんだろうと思ったら、これね。
森勇介選手の髪型がまた、当時の浅野温子っぽく、在りし日の武田鉄也っぽい。

http://www.youtube.com/watch?v=sZOzc2n8DIk&feature=related

■ 川崎サポ、ファン感で食す:ヴァンプ将軍のさっと一品

美味しいものがたくさんあったのだが、サンレッドとのコラボで実現した
鶏団子鍋。ポン酢をかけて、暑い日だったけど完食。ヴァンプ将軍も来てた。
そういえば今度の試合にレッドさん来るんだけど、大丈夫かなぁ。

■ ステージ:キモカワ VS エロカワ

川崎といえばJ最強のパフォーマンス軍団。ヲバ芸、ンバ芸と進化して今回は
8人による舞踏を披露(注意:本職はプロサッカー選手とサッカーコーチです)

http://www.youtube.com/watch?v=EudOUnXLHFg

ヤッターマンのところで前奏に「ヤッターキング」を使ってくるあたりが通だな。
まぁ「晴れ晴れユカイ」あたりは御愛嬌として、♪バラバラバンバンバンがスゲー。
フロンタ最高、リーグ戦もこれくらい他の追随を許さない独走状態ならばいいのに。

その後はサインをもらったり、90年代テイスト溢れた様々なステージ芸を楽しみつつ
一日が終わった。試合もないのにフロンターレで楽しんでるのが、何とも不思議な感覚。

さぁ、次の等々力はリーグ再開初戦。ルーキーズの市原隼人さんも来る市制記念試合だ。
というか、市原さんがウチの地元出身とは初めて知った。本当、超満員になるといいな。
真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」
真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」
真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」
今日は、中野サンプラザに真野恵里菜さんのコンサートに行ってきた。
価格も比較的お手ごろ、リーグ戦もお休み、昼公演の時間も丁度いいと
いうことで、今週の激しい残業攻勢も乗り切り、いざ行かんと意気込む。

■ 公演前:逆転現象

自宅で昼食を済ませて、雨が止んだのを見計らって開場少し前に到着。
最近、イベントに希望に充ち溢れた若者が結構、みかけるようになって、
逆に年齢の高めの人に親近感を沸くのですが、今日は全く逆の現象だった。

つまり、周囲の年齢層が高すぎて、同年代っぽい人を見かけると安心する
というパターンです。。飯塚のライブに行き出した頃に感覚に似てる(笑)
流石はタイムリープ少女にして、アラフォーキラー。

物販、初めてDVDパンフレットなるものを拝見したので研究資料(建前)
として購入。噂には聞いていた全グッズセットや売店の主力商品らしい
生写真(トレーディング生写真なるものも)等、商品構成に新鮮さを覚える。

また、私は中野サンプラザホールは初。茅原さん、栗林さんの東京公演で
先輩方は結構行かれている(昨日も総裁が行かれたようですが)会場ですが
意外に縁がなかったので。イベントスタッフバイトの弟の言う「駅から1分」
は本当だった。立地は最高でキャパも3000人以下なので、たしかにいい会場。

■ コンサート概要

ステージ中央に大きなピアノが“デーンと”構えられていた。これまた珍しい。
暗転前からヲタによる「エリナー」コールが飛び交う。これもまた独特の文化。
ちなみにコールは「エリ“ナー”」にアクセントがあったのが印象的。

◇ 前半戦

暗転後、ピアノに座り、弾き語りによるデビュー曲『乙女の祈り』を披露。
やや熱を帯びていた観客も一転して、和やかな雰囲気、間奏には拍手も飛び交った。
ピアノ伴奏のせいか、テンションがどうこうというより、のっけから聞き入る筆者。

続いて、弟とamazonで『乙女の祈り』の感想を書いていた人(笑)が推薦してた
『ラララ・ソソソ』。和やか度がさらに上がって、何しに来たのか忘れそう。


前半のMCでは、ゲストの加藤紀子(事務所の先輩。筆者の世代だと桜っ子クラブより
「スーパーマリオスタジアム」のアシか「マジカル頭脳パワー」レギュラーの印象が)
と共に進行。加藤さんの紹介後、7月に発売の『世界は サマー・パーティ』が披露。

この後、映像を交えて、加藤さんと共に真野さんの足跡を振り返るというコーナー。
ハロプロエッグ、ガッタス(フットサル+音楽)を経て、インディースのソロデビュー。
先輩ユニットの前座や全国キャンペーンを経験し、今回のコンサートを迎えるまで3年。

加藤さんが述べた「濃厚」という言葉がまさにそうで、純正ハロプロアイドルなのだと。
会場全体を包み込んでいた「ワシが育てた感」にも納得。ハロヲタの保護者力、恐るべし。
なお、歌の話でKANさんの話になった時、加藤さんの女性を見る「男目線」が笑いを誘った。
最後に、先ほどの「世界は サマー・パーティ」のPVも披露。感想、「世界ふしぎ発見」だ。

◇ 後半戦

さて、コンサートなのかFCイベントなのか、微妙にわからない空気が支配してたが
中盤から後半にかけては歌尽くし。ピアノ撤収でエレクトーン登場で「水色想い」
ちなみに、タイトルといい、「サッカー行くのはじめてよ」な歌詞なので、等々力への道中で
よく聞いて、気合を入れていません(和やかな気持ちになるので(笑)

ここで先ほどの「世界は~」でもバックのハロプロエッグが登場し、挨拶する。
ヲタはエッグにも当然の如く、詳しかった。やる気に充ち溢れた娘さんたちでした。

そんなバックメンバーを加えて、カバーで『スクランブル』(notほっちゃん)披露。
まのえり楽曲のダンスは今のところ、スクール仕込みの専門性あふれるものとは一線を
かくしている感があるだけに、キビキビとしたダンスは非常に見ていて新鮮に映るかも。

テンポも上がってきたところで『ラッキースター』、『ヨワムシ・ナキムシ』を披露。
ステージ右端でエレクトーンを引いたかと思えば、センターにきて踊ったりするという
忙しない感じがあるのだが、そこをこなしてしまうのは、普通にスゴいかもしれない。

締めは『はじめての経験』。筆者もハートを鷲掴みにされてしまった(笑)
三浦徳子先生の歌詞が素晴らしいだけでなく、タイムリープ能力全開の踊りといい、
最高とは、何か違うベクトルで「いい」楽曲。ヲタの振りコピそこそこに筆者は聞きいる。

アンコールは衣装をピンクのワンピに着替えて、初のソロ楽曲だった「マノピアノ」披露。
最後だからアップテンポに、とはいかず、最後は再び「和やか」ゾーンに入って終了。

■ 感想:夢枕獏先生風に「よかったねぇ」(しみじみ)

こうやって活字化すると、長そうに見えるが、コンサート自体は80分程度の内容。
この後の握手会(ワープ航法くらい超高速)での待ち時間込みで2時間くらいかな。

ハロプロ系といえば①C&Rがスゴイ②年齢層が高い③ヲタ芸発祥の地。まさに筆者の
ような今更「はじめての経験」が難しい部類。しかし、今日は年齢層が「特に」高い
+楽曲の内容で安心して聴けたので幸い。ヲタの声しか聞こえなかったら、涙目だった。

何と言うか、心が洗われるようだった。まさに「しみじみ」と感慨にふける内容だった。

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