インテリジェンスモンスター
最近会社の残業するなプレッシャーが大変なことになって、
毎日のように定時で追い出されるような日々(家で仕事する)。
代表戦を頭から見れるのはいいけど。適度な残業は認めてほしい。
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■ 映画

◇「ドラゴン・タトゥーの女」

前に見に行った映画の予告編であの『移民の歌』(※1)が流れて
(プロレス者的に)無駄にテンションが上がった印象で見に行った。

□ 映画『ドラゴン・タトゥーの女』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=dD4dws3d5i4
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舞台はスウェーデン。ジャーナリストのミカエルは自らの書いた記事に
関する裁判に敗訴、仕事を追われる立場に。そんな彼のもとに同国最大
の一族会社を経営していた大富豪・ヘンリックから、仕事の依頼が届く。
その仕事とは40年前に姿を消し、殺されたと思われる娘・ハリエットに
関する事件の真相を明らかにすることだった。
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原作はミステリー小説『ミレニアム』シリーズ。本作は第1作目を映画化。
トータルで3時間の長丁場であったのだが、集中力切れることなく見れた。
見終わった率直な感想は「R15でイインカイ?」。それほど相当衝撃的な
シーンは多かったけど、内容的にはジワジワと物語に引き込まれてく感じ。

個々のシーンでの尖った雰囲気と物語のジワジワ感(笑)はデヴィット・
フィンチャー監督の前作でもあった『ソーシャル・ネットワーク』に近い。
正直、私は猟奇的なシーンが苦手な口なのですがここら辺のバランスがある
ことでトータルで面白かったし、テンションの高さが何とも心地よかった。。

キャストも良かった。ジェームズ・ボンドにもなったダニエル・グレイグは、
スマートさがあって素直にカッコよかった。ヒロインとなるリスベットは、
狂気に満ちた部分を含めて本当に魅力的なキャラクターだった。好きだわ。

音楽も同じトレント・レズナーで徐々気持ちが高ぶっていくのも良かった。
撮影監督もそうだったけど、監督の色がスゴイ出ていた作品だったかも。。
普通にお勧めできる(特にあるシーンではシシヌラ氏に)内容です。

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■ イベントの話

◇2/18 μ’s First LoveLive!

ラブライブの1stライブに参加した時に考えていたことをメモで残して
いたので今更ながら。当日の模様はmarioさんがまとめていただいて
いたので私はキーワードを交えて独断と偏見に満ちた推測じみた内容。


(1)「9」:フォーメーションの可変性

μ’s のメンバーは9人。以前映像を見せていただいた時(※2)の
9人フォーメーションの可変性の高さを再確認。ぱっと見ただけだが、
あの日、彼女たちが展開していたフォメはこんなのがあったりする。。

「5-4」
―○―○―○―○―○― 
――○―○―○―○――

「3-3-3」
―○―○―○――――○―○―○―
――――――○―○―○―――――  

「4-3-2」
――○―○―○―○―――
―――○―○―○――――
――――○―○―――――

「5-3-1」
―○―○―○―○―○―
―――○―○―○――― 
―――――○―――――

いわゆる菩薩(センター)を頂点にする形にすると奇数のほうが綺麗。
また、2トップにしたときは全員が被らないための形(4-3-2)を作る。
さらに3×3という小グループを3つ作って、ステージ全体に展開もできる。
数字のマジックといってはあれだが、9人というチョイスはやはり理想形。

(2)「ダンス」:ダンスへの傾倒は是か非か?

パフォはダンスに対する力の入れようが伝わった。昨今のグループアイドル
のトレンドの1つがダンスであり、先輩方が仰っていたようにLantis内でも
Stylips(スタイリップス)もダンスアイドルを意識しているのでは(※3)

この負担は正直、半端ない。特に。最近のアイドルはダンススクールや
アクターズスクールで基礎を学んだうえ(あるいはレッスンで学びながら)
グループで活動するケースが多いのに対し限られた時間であれだけ振りを
覚えなければならない。個々の習熟度、経験値の差も含めて相当なものだ。

また、歌いながら踊ることの難しさは現場で見ると何よりもわかる。人数が
多ければ多いほど、ユニゾンはさらに難度も増す。ももクロがイベントスペ
ースやショッピングモールで鍛え上げて現在に至ったようにこればかりは、
ステージ数をこなすことでしか磨くことしかできないと思ったりもする。

ダンス重視の取組みはアニメ声優系では未開拓な部分ではあるので良いとは
思うけども、負担感を考慮すると、PV楽曲は再現度を高めるためにある程度、
歌唱を見逃しダンスシフトにし、他の楽曲は振りというよりフォーメーション
チェンジとポージング中心で、歌唱に集中できる体制を作るのが望ましいと
筆者は考える。

(3)「2013年」:2013年な理由とは何か?

アニメ企画が「2013年」開始発表。私見は2点でタイミングは良かったと
思われる。

①「2012年」はアニマスの残像と「AKB0048」の放送開始=冷却期間
② 1年かけた地盤固めを狙う=Road to 武道館の構図

①は後々に気がついた(というかQuickJapan)。
特に本年4月改変でAKBアニメが始まる。アイマスは開始が06年ということで
どちらかといえばハロプロ系(特に娘。)のイメージから作られた印象が強い。
ラブライブはAKB48をはじめとするアイドル戦国時代のシーン以降のイメージ
から派生していることが考察できるだろう(例えば、衣装デザインなども)。

そのために少なからずしや知らない人には「被り」を感じたりもするだろう。
残像をある程度消すために、冷却期間は必要だと思われるため2013年は絶妙
な時期ではないかと。あと、アイドルに対する熱気が残っているか否か。。

②は率直に感じたこと。熱量は相当なものであったし、アニメ化されたらば
一気に客層は増えるだろう(※4)。運営側がどこまでガチかによるのだが、
ライブイベントを5000人クラスまで拡大するとしたら、もう少し地盤・看板
を高める必要性があるのではないかと考える。幸いにもアニメ化という道筋が
できたことで、そこに向けて盛り上げていく機運も出てくるのではないかと。

共通した視点であると思われるが、プロジェクトの拡大に対する相当な慎重さ
を感じる。というのも、この手のアイドル的な取組みは数知れず行われてきた
こともあり、成功も失敗も多々あった。だからこそ、動きを感じてじっくりと
する展開が正解であると思う。


※1:ブルーザー・ブロディのテーマ:移民の歌
http://www.youtube.com/watch?v=o1IyZuZXHFE
※2:豊崎さんはFWの裏取られそうなCB感(11月1日)
http://81367.diarynote.jp/?month=201111
※3:元ハロプロエッグ(真野恵理菜とも同期)の能登さんなど、元々
「できる」メンバーを軸に据えてる点では規格外といってもいいだろう。
※4:こう言うと語弊があるかもしれないがアニメ系の規模の拡大
スピードは恐るべき倍数。リアルのアイドルが10数人単位で増やして
いるのに対し、500人単位で規模を増やせるのは本当にすごいことだろう。

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