心身ともに疲労たっぷりな時に聞くアイドルソングの麻薬たるや。。
映画『モテキ』で真木よう子が言ってたことは本当だったんだな。。

先週・今週と慌ただしく仕事をこなしていました。毎日ぐったり…。
マルクスは資本論でたしか疲労を回復することで自分の労働資本を
取り戻す、といったけど、その点では自転車操業も成立してないよ。
会社でガチャガチャと文章を書いてると、流石にブログ書く気さえ
失いたくなるので。心なしか、twitterもつぶやく元気がなかった。

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今更ですが、日曜日の話。。

日曜日は前日に続き水樹奈々さんのドームLIVE2日目に参加。
隣の東京ドームシティホールではアイドリング11thライブが
開催という巡りあわせ(笑)まぁ、本所属はコッチだからさ。

全日程終えたので感想。セトリ等は先輩が記していただいた
ので、本当に雑感というところですね。

・パンフレットが3000円でいいのか、という出来の素晴らしさに
ガムさんと確認。。凝った装丁なので4000円で売っても問題ない。

・トイレで並んでいた2人が1990年頃のSWS東京ドーム大会の話。
WWF(当時)との提携関係でホーガンとか来たやつだよな。何歳?

・2日目「深愛」。ここ数年の奈々楽曲では一番好きな曲。やはり
この大舞台で聞けて良かったなと。。危なく欠席してたら凹んだ。

・新曲は編曲でエレクトロに仕上げつつ、ベースはロックなサウンド。
歌いあげかたは拳って感じ。僕の大好きな「テクノ歌謡曲」っぽい。。

・東京ドームで万歳三唱。そういえば戦時中の国民大会的な催しが
後楽園球場で開催されたな、ということが頭によぎった歴史馬鹿(注)。

・YODAもVTR良かったな。ちゃんと見れんかったな。初日の席では
YUMEKO人気あったな~。初期メンバーとかはもうずっといるもんね。

・初日のプラネタリウムからの流れで「ま、まさか」のざわざわ感。

・4万人を超えるギャング団を率いるヘッドが暴力団排除対応で苦心の
NHKに堂々出演とは。。。スゴイぜ、奈々ヘッド(何か勘違いしながら)。

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初日同様燃え尽きた自分を想像していたけど“何か”熱が残ってた。
今回のドームが彼女のキャリアの1つのハイライトであることは確か。
たまたまだが。1つ1つのステップを垣間見てきただけに自分のことの
ように嬉しいことだったし、見に行けたことも本当に胸がいっぱいだった。

しかし、何かの集大成という雰囲気はなく、何年もかけて作り上げてきた
(ビッグマッチ仕様ではありつつも)「水樹奈々のライブ」スタイルには
大きなブレがなかったから、東京ドームにいながらも「いつもの」雰囲気で
見れたからなのだと思っている。最近は割と余裕を持って見れるようになって
きたからなのかもだが、とにかく心地のよい空間だった。。

彼女とファンを結びつける関係は観覧車の構造に近いのかもしれない。

観覧車はゆっくりと登っていって一番高いところに到達する。
一番上に達したゴンドラは徐々に下っていき乗客は下に戻って
観覧車を降りようとと考える。でも、水樹奈々という観覧車は
降りることなく2周、3週目と乗ったまんまの人もたくさんいる。

一番高くの景色が忘れられないほど素晴らしく、速度は変わらず
そしてまたまたゆっくりと登っていく。終わることない観覧車に
私もまたゴンドラに乗りっぱなしになりそうである。

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(注)「日独伊防共協定成立奉祝国民大会」等が催されていたらしい。

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