Jリーグ 第5節:川崎フロンターレ-柏レイソル -ようこそ等々力夏劇場-
今更、5節なのは震災の影響で延期されていた日程であるから。
この時期は本来、中断期間。連戦の後に設けられた連戦のために
選手たちの疲労はピーク。とはいえ、例年の感覚では夏を終えた
成績がシーズンを左右する。7月そして8月を乗り切らねば。。

本節は現在、首位をひた走る柏レイソル。水曜日に浦和に敗戦した
川崎としてはコレ以上、差を広げられたくない。まさに正念場だ。

■ スタメン:4-4-2

GK:相澤貴志
DF:田中裕介、井川祐輔、菊池光将、小宮山尊信
MF:柴崎晃誠、田坂佑介、山瀬功二、登里享平
FW:ジュニーニョ、矢島卓郎


大黒柱である憲剛(体調不良)・稲本(怪我)がベンチ外。
代わりに田坂・登里の二人が久々にスタメン。フレッシュな
二人が入ったことで、どのようにチームに影響してくるか。。

■ 試合経過

前半。序盤から川崎がペースを掴む。ここ数試合、相手に押されて試合に
上手く入れないことが多かったので浦和戦同様、攻めこむ形ができたのは
良かった。6分、小宮山から鋭い縦のボールが入り矢島が上手く反応して
⇒反転シュート⇒ゴール。早い時間帯でゴールを奪えた、ヤジ上手いのう。

前半は守備陣も奮闘。GK相澤をはじめ、累積明けの田中裕も読みが良く、
井川が1対1が頼もしかった、やればできるじゃん(前半は柏シュート0)。
さらに追加点を奪くことができた。31分、矢島が負傷して入った小林悠が、
山瀬のクロスに「何故かそこにいて」押しこんでゴール。悠様、素敵すぎる。

前半終えて2-0。さて、ここからが本番だ(前節まで5試合連続2失点中)。
暗雲が立ち込めたのは後半頭。柴崎が負傷し、変わって実藤が入り、田中裕を
ボランチに(これ本番でしたことないらしい)。急造フォメで、首位チームに
立ち向かうには厳しい。案の定、後半はボコボコにされる展開に。。

ここで柏さんが売り出し中のU-22代表の酒井選手が素晴らしい高速クロスが
炸裂。。いや、これウッチーよりも凄いかも。。1点目はえぐる右クロスが
オウンゴール。2点目はクロスに反応したレアンドロドミンゲスがボレーで
合わせて同点。。。うぉ~また追いつかれた。もうA代表でええ(A)がな。

こうなると厳しい川崎だが、諦めぬ気持ち、追いつかれることに慣れた(笑)
せいが勝利を手繰り寄せた。途中から入った久木野が、ペナルティエリアで
倒されてPKゲット。ジュニーニョがこれをきっちり決めて、勝ち越し成功。

くっそー、相変わらずジェットコースター展開だ。飛んでいて足つった。。
残りの時間を何とか耐えきって、勝利。。首位との差を縮めた、泥臭いが
勝ちは勝ち。。ケンゴとイナが抜きで勝てて良かった。等々力も本当に、
良い雰囲気で後押しできた。観客も2万人間近、等々力夏劇場はここから。

次節、運命の地・新潟へ(行こうかどうかまだ考え中)。

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アイマス

■ ポートレイト

2話の主題は「ポートレイト」。これまた意外な着眼点かも。

本編とあまり関係ない話題だが、個人的な“写真集の楽しみ方”として
私は主に以下の2つの視点で眺めることが多い。

1つは「普段とは違う風景」に「普段と変わらぬ」アイドルがいる構図で、
もう1つ「変わらぬ風景」の中に「普段と何か違う雰囲気」のアイドルが
いるという構図である。。ロケ地がやはり珍しかったり、個性的な場所で
撮影を行っていると面白い(個人的なお薦めでは、森田涼花さんの写真集
『Natural18』と矢島舞美さんの『矢島舞美写真館 2008-2010』の2冊)。

対して本編は宣材の撮影。「普段と変わらぬ風景」の中で「普段通り」の
姿を敢えて「写真」に映し出す場面に出くわしている。従来までの社長選
写真はむしろ楽なやり方でありグラビア等であれば正解だが宣材としては
正解ではない・・。

■ 「自分の色」を見つめ直すこと

シナリオの運びは丁寧であった。年少組はトレンドに合わせた形を過度に
表現して失敗する⇒ゼロベースで改めて自分の色について考えてみる契機
⇒他のメンバーの撮影風景を見ながら改めて自分なりのフォトジェニック
を模索⇒「自分」(あるいは自分の色)とは何なのか?、を見つめると。。

自分を客観視することで初めて自分の「色」について思考する、という姿。
これは特にU-17くらいのグループアイドルのメンバーにも言えることで
キャラを作り過ぎてしまってギャップに苦しんだり、グループの中で色を
出しきれずに埋もれていく子なんかもよく見かけたりするので。だから彼女
くらいの年代でまず「自分らしさとは?」をよく考えた方が本当に良いと思う。

こうした裏テーマをしっかりと引きだしてきたあたりツボを押さえてるかな。

■ 空気感の表現は「グッド」、ただし作品固有の魅力は「まだまだ」

ここまではアイドルを取り巻く空気感的なモノを伝えている点においては
優れた内容であると思うが、一方でアイマスとしてのキャラの魅力等には
まだ到達していないかな。それを掘り下げるのか、ほっておくのかは謎だ。

ああ、あとボールでバストアップは先日「アイドリング!!!」で実例を
見ていただけに妙に目に残った。アレ意外と絵になるんですよね。。。

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