西芳照「サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い」
2011年6月11日 読書
久々に本の感想を。先月も手帳の記録を見ると結構読んでたりするが、
面倒くさがりなので。言葉にまとめることは知識の定着に繋がるので
やはり続けていきたいこと。twitterなんかと、ソコは差別化したい。
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著者はジーコジャパン時代から日本代表専属シェフとして働いており、
昨年のワールドカップでも帯同。選手・スタッフとともにアフリカの
地で戦った「24番目の選手」。本書は西シェフのこれまでの奮闘記を
綴ったもの。ワールドカップ本大会の模様は日記形式で細かく書いてる。
本書でもあるように、ワールドカップ本大会ぐらいになると一月ほどの
拘束がある日本代表チーム。西シェフの仕事は遠く離れた異国の地でも
選手たちの栄養状態や体調、そして雰囲気作りのために美味しい料理を
提供することにある。
これは報道でも取り上げられていたが、西さんは特にライブクッキング
という形式で選手の目の前で料理を行い、食欲をかきたてるような工夫
をしていたのが非常に好評だったようだ。。そのためホテルなどでも、
そうした環境が確保できるかどうかをかなり気にしているようである。。
メニューについても非常に気を使われているらしく肉や魚のチョイスや
なごみのメニューとしてラーメンや焼きそばを作ったり、味付け等にも
結構気を使ってるとのこと。南ア大会ではラーメンが大好評だったとか。
1つ1つをとっても、スタッフとしてのプロフェッショナリズムを感じた。
選手・監督たちとの交流も心温まる話。闘莉王、おいしくいただきすぎ。
また、大会に向けた多くのスタッフの尽力について読むと本当スタッフも
含めた団結力による勝利だったのだと実感。本当に日本サッカーの前進に
繋がる素晴らしいチームを支えてくれた西シェフには感謝の念は絶えない。
なお、西シェフは福島のJヴィレッジの料理長を務められているのだが、
今はこうした状況にあるのが寂しい限りだ。これからも代表選手の胃袋
を支えてもらいたいところだ。
面倒くさがりなので。言葉にまとめることは知識の定着に繋がるので
やはり続けていきたいこと。twitterなんかと、ソコは差別化したい。
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著者はジーコジャパン時代から日本代表専属シェフとして働いており、
昨年のワールドカップでも帯同。選手・スタッフとともにアフリカの
地で戦った「24番目の選手」。本書は西シェフのこれまでの奮闘記を
綴ったもの。ワールドカップ本大会の模様は日記形式で細かく書いてる。
本書でもあるように、ワールドカップ本大会ぐらいになると一月ほどの
拘束がある日本代表チーム。西シェフの仕事は遠く離れた異国の地でも
選手たちの栄養状態や体調、そして雰囲気作りのために美味しい料理を
提供することにある。
これは報道でも取り上げられていたが、西さんは特にライブクッキング
という形式で選手の目の前で料理を行い、食欲をかきたてるような工夫
をしていたのが非常に好評だったようだ。。そのためホテルなどでも、
そうした環境が確保できるかどうかをかなり気にしているようである。。
メニューについても非常に気を使われているらしく肉や魚のチョイスや
なごみのメニューとしてラーメンや焼きそばを作ったり、味付け等にも
結構気を使ってるとのこと。南ア大会ではラーメンが大好評だったとか。
1つ1つをとっても、スタッフとしてのプロフェッショナリズムを感じた。
選手・監督たちとの交流も心温まる話。闘莉王、おいしくいただきすぎ。
また、大会に向けた多くのスタッフの尽力について読むと本当スタッフも
含めた団結力による勝利だったのだと実感。本当に日本サッカーの前進に
繋がる素晴らしいチームを支えてくれた西シェフには感謝の念は絶えない。
なお、西シェフは福島のJヴィレッジの料理長を務められているのだが、
今はこうした状況にあるのが寂しい限りだ。これからも代表選手の胃袋
を支えてもらいたいところだ。
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