昨日は元々会社に行くつもりだったのですが、あまりにも私が
有給休暇の消化率が悪いということで、プレッシャーに負けて休む。
んで、午前中に新宿ピカデリーで映画「エンジェルウォーズ」鑑賞。
◇参照:「エンジェルウォーズ」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=WAyJZQCRle8
=================================
母親を失ったベイビードールは、襲いかかる継父の手から逃れるため、
銃口を向けるものの、誤って妹が犠牲となってしまう。精神が錯乱した
という扱いで彼女は精神病院に入れられ、医師のロボトミー手術により、
記憶が消されることが決められてしまう。そんな中、ベイビードールは
空想世界の中に引き込まれていくのだが。。。
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■ ザック・スナイダー版「セーラームーン」?「アヴァロン」?
本作は『300』や『ウォッチメン』の監督で知られるザック・スナイダー監督の
初のオリジナル作品となっている。原案・共同脚本・製作と幅広く携わっており、
元となる構想や発想からは、相当の年月をかけているとのこと。。
見終わった後、私は正直なところ、何とも形容しがたい気持ちになった。
おそらく、監督のアイディアやイメージがとにかくノーリミットに詰め
込まれたイメージの洪水に襲われたかからだと思う。
現実と空想で多層化された世界観、音楽のタイミング・使い方、アクションでの
スローモーションやアングル、細かなディティールといった部分は随所にザック
監督の「色」が滲み出ているので、過去に彼が手がけた作品を見たことがあれば
わかってくるような質感ではある。
さて、本作をザックリと表現すれば何が良いのか?「美少女戦士アクション」
というのが、近からず遠からずであろうか。主人公のベイビードールたちが、
空想世界でバトルを繰り広げるといった点ではそうだろうし、おそらくは、
本作の大きな見どころであることには異論はないだろう。
とにかく、口をポカンとしてしまったのはベイビードールの装備である。。
セーラー服+日本刀+短銃って。。。どこのブラッドだよ(笑)と思わん
ばかりの(間違った意味での)ジャパンナイズドされたデザインに唖然。
日本資本がどれだけ絡んでるんだよと思わされるくらい(実際は全くない)。
どうやら日本の映画やアニメのデザインのイメージが大きいんだなと察した。
実際、好きが高じて寺田さんに書いてもらったらしいし(じゃあ、そうなるな)。
最終的にベイビードールをはじめ5人の少女が空想世界でともに闘うのだが、
ある意味では戦隊(≒セラムン)的構図でもないことはない。米国ヒーロー
だとファンタスティック4はともかく、殊に個人事業主か「組織」という感
のあるものを連想するだけに、妙に日本風でもあるなとは思わんでもなく。。
(すいません、ここは浅い知識がベースなので何かしらご指摘があれば)
とはいえ、ベイビードールを除くと残り4人の掘り下げはあまり行われず。
スイートピー・ロケット姉妹以外は何とも印象が薄かったか、といいつつ
物語の核心的にはそれでよかったのかどうか。シナリオとしては必ずしも
上手い、とは言えない部分が結構あったかと思われますな。
映画館で見なくても、とは思いつつ、音楽がメチャ良かったので臨場感を
劇場の音響で聞くとテンションの上がり方は違ってくるかも。もちろん、
アクションシーンなんかも大画面で見るとやはり迫るものを感じるかと。
ザック監督好きなので、個人的にはどういうイメージを持っているのかを
垣間見ることができて良かったですね。あと、吹替は察してください。
有給休暇の消化率が悪いということで、プレッシャーに負けて休む。
んで、午前中に新宿ピカデリーで映画「エンジェルウォーズ」鑑賞。
◇参照:「エンジェルウォーズ」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=WAyJZQCRle8
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母親を失ったベイビードールは、襲いかかる継父の手から逃れるため、
銃口を向けるものの、誤って妹が犠牲となってしまう。精神が錯乱した
という扱いで彼女は精神病院に入れられ、医師のロボトミー手術により、
記憶が消されることが決められてしまう。そんな中、ベイビードールは
空想世界の中に引き込まれていくのだが。。。
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■ ザック・スナイダー版「セーラームーン」?「アヴァロン」?
本作は『300』や『ウォッチメン』の監督で知られるザック・スナイダー監督の
初のオリジナル作品となっている。原案・共同脚本・製作と幅広く携わっており、
元となる構想や発想からは、相当の年月をかけているとのこと。。
見終わった後、私は正直なところ、何とも形容しがたい気持ちになった。
おそらく、監督のアイディアやイメージがとにかくノーリミットに詰め
込まれたイメージの洪水に襲われたかからだと思う。
現実と空想で多層化された世界観、音楽のタイミング・使い方、アクションでの
スローモーションやアングル、細かなディティールといった部分は随所にザック
監督の「色」が滲み出ているので、過去に彼が手がけた作品を見たことがあれば
わかってくるような質感ではある。
さて、本作をザックリと表現すれば何が良いのか?「美少女戦士アクション」
というのが、近からず遠からずであろうか。主人公のベイビードールたちが、
空想世界でバトルを繰り広げるといった点ではそうだろうし、おそらくは、
本作の大きな見どころであることには異論はないだろう。
とにかく、口をポカンとしてしまったのはベイビードールの装備である。。
セーラー服+日本刀+短銃って。。。どこのブラッドだよ(笑)と思わん
ばかりの(間違った意味での)ジャパンナイズドされたデザインに唖然。
日本資本がどれだけ絡んでるんだよと思わされるくらい(実際は全くない)。
どうやら日本の映画やアニメのデザインのイメージが大きいんだなと察した。
実際、好きが高じて寺田さんに書いてもらったらしいし(じゃあ、そうなるな)。
最終的にベイビードールをはじめ5人の少女が空想世界でともに闘うのだが、
ある意味では戦隊(≒セラムン)的構図でもないことはない。米国ヒーロー
だとファンタスティック4はともかく、殊に個人事業主か「組織」という感
のあるものを連想するだけに、妙に日本風でもあるなとは思わんでもなく。。
(すいません、ここは浅い知識がベースなので何かしらご指摘があれば)
とはいえ、ベイビードールを除くと残り4人の掘り下げはあまり行われず。
スイートピー・ロケット姉妹以外は何とも印象が薄かったか、といいつつ
物語の核心的にはそれでよかったのかどうか。シナリオとしては必ずしも
上手い、とは言えない部分が結構あったかと思われますな。
映画館で見なくても、とは思いつつ、音楽がメチャ良かったので臨場感を
劇場の音響で聞くとテンションの上がり方は違ってくるかも。もちろん、
アクションシーンなんかも大画面で見るとやはり迫るものを感じるかと。
ザック監督好きなので、個人的にはどういうイメージを持っているのかを
垣間見ることができて良かったですね。あと、吹替は察してください。
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