Mind-1ニッポン復興支援マッチ:川崎フロンターレ-横浜FC
2011年4月3日 スポーツ
昨日は等々力陸上競技場にて、今般の震災に対する復興支援を目的とした
川崎と横浜FCの練習試合を見に行ってきた。観戦は実に1カ月ぶりだった。
朝、twitterのサポ関係フォロワーさんの反応も含め、正直混雑するか否か
わからない感触だったので統一地方選挙の期日前投票の開始時間にあわせて
家を出る。新ユニも開幕戦以来、袖を通す(そのピッタリ加減に頭を抱える)。
川崎の本拠地・等々力陸上競技場の周辺には多数の桜の木が植えられている。
例年、4月上旬のホームゲームとなると桜が満開となり、待ち時間を花見気分
で過す、という密かな楽しみがある。第2節以降の試合が開催されてなかった
Jリーグも再開が決まり、練習試合とはいえ、愛すべきクラブと喜怒哀楽を
ともにする時間が動きだすということで、やはり嬉しい。。開幕しきり直し。
■ 練習試合雑感:♪カズ カズ カズ カズゴール
東京電力管内でのチャリティマッチの開催は実施できないこととなっており、
45分×3本の練習試合となっている。1本目は3月5日の開幕戦と同じメンバー。
GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、横山知伸、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:楠神順平、矢島卓郎
先日の親善試合でもそうだったが、実戦から長らく時間が経過しているだけに
特に長い距離のパス精度や選手個々の動きだしといった、今季の相馬監督下の
フロンターレが目指すサッカーの鍵となる部分が錆ついてないか不安だった。
実際のところは、各選手の動きがスムーズに進んでいて、効果的なパスも多く
見ることができたと思う。ビジョンがなく、詳しくはわからなかったが2点目
のPK獲得もまたノボリの動きだしからドリブル突破で相手陣内へと切り込む
ところから得たもの。非常に好調を維持しているようで、これは頼もしい限り。
また先制点となった中村憲剛のFK。年間1本あるかどうかのスゴイ綺麗な弾道。
川崎サポは知るところだが、ケンゴはスルーパスとミドルは上手いけどFKは・・
なので、あまりに綺麗に決まりすぎて、ビックリ。目が覚めるような一発だった。
2本目は開幕途中出場の山瀬等を含め1本目のメンバー+ベンチ組といった構成。
とはいえ、代わって入った選手もまた、昨年のレギュラーポジを確保していた
相澤・菊池・田坂が名を連ね、山瀬が中盤にいる以上は内容は問われるレベルだ。
川崎が山瀬のミドル弾で追加点奪う。年間1本あるかどうかのスゴイゴールだわ。
そして、この日一番の歓声ではないかと思ったのが、途中からのキングカズ登場。
何せ、歴史的なあの試合のゴールしてスグですからね。わかないわけがない。。もう
川崎サポーターも皆、大きなお声でカズの♪カズカズカズカズゴールって歌うほど。。
(カズさんのチャント参照:http://www.youtube.com/watch?v=4pl1e8O7kGY)
カズさんはチームを超えてリスペクトされる存在であり、我々の世代にとっては上の
世代における王・長嶋のようなもので、どうあれ、子供の時から大好きなわけですよ。
相手サポーターからも熱烈な応援を受ける選手なんてそうそうない。。。
カズさんは、そのまま若手主体のメンバー同士の3本目も出場し、計60分ほどプレイ。
3本目は横浜FCが2得点したのですが、心ではカズさんにボールを集めろと思ったほど。
カズさんの気迫あふれるプレイ、体制を崩しながらもシュートを放ち、ピッチ外へと
倒れこむ姿に川崎サポーターからは迷うことなく拍手を。。
試合はこのまま3本目が2-1で敗れたものの、トータルスコアは4-2で川崎勝利。
試合後は選手が1周。フロンターレのサポーターゾーンでは、試合後、その日の
MOMがお立ち台の上に立って、トラメガで挨拶するというイベントがあるのだが、
この日は得点を決めた憲剛・山瀬ではなくカズさん!!カッコよすぎて痺れた。
◇等々力Gゾーンお立ち台にキングカズ降臨!
http://www.youtube.com/watch?v=5bosr0nwC_w
ということで、再び♪カズカズカズカズゴール。皆、カズさん好きすぎる。。
胸が熱くなりました、頑張ろう。そして、仙台戦はもっと頑張ろうと思う。
■ 試合を終えて
当初、震災後の川崎の動きがなくて不安に思っていたのだが、Mind-1ニッポン
プロジェクトは中長期の活動を見込んだものということで、動き出してからは
川崎らしいフットワークの良さが生きて、非常に良く進めていると思っている。
「支援はブームではない」という貼り紙が川崎の姿勢をよく表してると言える。
また川崎は全農福島様がスポンサーとして長年、ご協力いただいており、長く
ふくしまの米をスタジアムで販売している。福島の農産物の風評被害に対して、
心配な気持ちがでいっぱいだ。LOVE川崎、LOVE福島、そしてLOVE日本という
思いが一段と高まる試合。初めて♪オーニッポンを歌ったこの日を忘れない。
川崎と横浜FCの練習試合を見に行ってきた。観戦は実に1カ月ぶりだった。
朝、twitterのサポ関係フォロワーさんの反応も含め、正直混雑するか否か
わからない感触だったので統一地方選挙の期日前投票の開始時間にあわせて
家を出る。新ユニも開幕戦以来、袖を通す(そのピッタリ加減に頭を抱える)。
川崎の本拠地・等々力陸上競技場の周辺には多数の桜の木が植えられている。
例年、4月上旬のホームゲームとなると桜が満開となり、待ち時間を花見気分
で過す、という密かな楽しみがある。第2節以降の試合が開催されてなかった
Jリーグも再開が決まり、練習試合とはいえ、愛すべきクラブと喜怒哀楽を
ともにする時間が動きだすということで、やはり嬉しい。。開幕しきり直し。
■ 練習試合雑感:♪カズ カズ カズ カズゴール
東京電力管内でのチャリティマッチの開催は実施できないこととなっており、
45分×3本の練習試合となっている。1本目は3月5日の開幕戦と同じメンバー。
GK:杉山力裕
DF:田中裕介、井川祐輔、横山知伸、小宮山尊信
MF:稲本潤一、柴崎晃誠、中村憲剛、登里享平
FW:楠神順平、矢島卓郎
先日の親善試合でもそうだったが、実戦から長らく時間が経過しているだけに
特に長い距離のパス精度や選手個々の動きだしといった、今季の相馬監督下の
フロンターレが目指すサッカーの鍵となる部分が錆ついてないか不安だった。
実際のところは、各選手の動きがスムーズに進んでいて、効果的なパスも多く
見ることができたと思う。ビジョンがなく、詳しくはわからなかったが2点目
のPK獲得もまたノボリの動きだしからドリブル突破で相手陣内へと切り込む
ところから得たもの。非常に好調を維持しているようで、これは頼もしい限り。
また先制点となった中村憲剛のFK。年間1本あるかどうかのスゴイ綺麗な弾道。
川崎サポは知るところだが、ケンゴはスルーパスとミドルは上手いけどFKは・・
なので、あまりに綺麗に決まりすぎて、ビックリ。目が覚めるような一発だった。
2本目は開幕途中出場の山瀬等を含め1本目のメンバー+ベンチ組といった構成。
とはいえ、代わって入った選手もまた、昨年のレギュラーポジを確保していた
相澤・菊池・田坂が名を連ね、山瀬が中盤にいる以上は内容は問われるレベルだ。
川崎が山瀬のミドル弾で追加点奪う。年間1本あるかどうかのスゴイゴールだわ。
そして、この日一番の歓声ではないかと思ったのが、途中からのキングカズ登場。
何せ、歴史的なあの試合のゴールしてスグですからね。わかないわけがない。。もう
川崎サポーターも皆、大きなお声でカズの♪カズカズカズカズゴールって歌うほど。。
(カズさんのチャント参照:http://www.youtube.com/watch?v=4pl1e8O7kGY)
カズさんはチームを超えてリスペクトされる存在であり、我々の世代にとっては上の
世代における王・長嶋のようなもので、どうあれ、子供の時から大好きなわけですよ。
相手サポーターからも熱烈な応援を受ける選手なんてそうそうない。。。
カズさんは、そのまま若手主体のメンバー同士の3本目も出場し、計60分ほどプレイ。
3本目は横浜FCが2得点したのですが、心ではカズさんにボールを集めろと思ったほど。
カズさんの気迫あふれるプレイ、体制を崩しながらもシュートを放ち、ピッチ外へと
倒れこむ姿に川崎サポーターからは迷うことなく拍手を。。
試合はこのまま3本目が2-1で敗れたものの、トータルスコアは4-2で川崎勝利。
試合後は選手が1周。フロンターレのサポーターゾーンでは、試合後、その日の
MOMがお立ち台の上に立って、トラメガで挨拶するというイベントがあるのだが、
この日は得点を決めた憲剛・山瀬ではなくカズさん!!カッコよすぎて痺れた。
◇等々力Gゾーンお立ち台にキングカズ降臨!
http://www.youtube.com/watch?v=5bosr0nwC_w
ということで、再び♪カズカズカズカズゴール。皆、カズさん好きすぎる。。
胸が熱くなりました、頑張ろう。そして、仙台戦はもっと頑張ろうと思う。
■ 試合を終えて
当初、震災後の川崎の動きがなくて不安に思っていたのだが、Mind-1ニッポン
プロジェクトは中長期の活動を見込んだものということで、動き出してからは
川崎らしいフットワークの良さが生きて、非常に良く進めていると思っている。
「支援はブームではない」という貼り紙が川崎の姿勢をよく表してると言える。
また川崎は全農福島様がスポンサーとして長年、ご協力いただいており、長く
ふくしまの米をスタジアムで販売している。福島の農産物の風評被害に対して、
心配な気持ちがでいっぱいだ。LOVE川崎、LOVE福島、そしてLOVE日本という
思いが一段と高まる試合。初めて♪オーニッポンを歌ったこの日を忘れない。
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