昨日はナギPさんのご厚意でアイドルマスター2のコンサートに
参加してきました。筆者がアイマスについて言及するのは昨年の
カオス(笑)以来で、本当にご無沙汰ではあるのですが、時間も
時間ですので、後々、先輩方が詳細について記述していただける
と思いますので私的に感じた点、気付いた点について取りまとめ。
=======================
<総論>
詳しい曲目は後の先輩方に任せるとして、大まかな構成は
① OP+ヒット曲コレクション(キラメキラリ等)
↓(欠席メンバーよりビデオレター)
② 新曲(マスア2中心)の初披露リレー
↓(告知:アニメ化決定)
③ ED+アンコール(ゴマエ、アイマス)
といったところか。実にテンポ良く進んだと思うし、私も含めて少し前までの
ライブイベントでは恒例の“ズンドコ感”は皆無で逆に怖いくらいだったり。。
実際のアイドルのライブやイベントに行き出して以来、アイマスに対する基本的
な見方も大きく変わったと思う。ただ回数を重ねるごとに公演の質が高くなって
いるのは確かで説得力のあって、何よりも見応えのある内容に仕上がっていた。
せっかくなので、私らしさを出すという意味でもアイドルライブを見たことで、
気付いた点をあげたい。
■ 職業的アドバンテージとしての“声量”
1つは声優としてのアドバンテージでもこれは言えることだが、声量の大きさだ。
とにかく、会場ではよく通る。当たり前に感じていたが、何だかんだで大変なこと。
おそらくバンドサウンドでも負けないだろう。外を見て、初めて気づいた強みだった。
■ アイドル戦国時代とは間逆を行く徹底的な“歌唱”勝負
アニメ声優系全般に言えることだが、振りやダンスの負担を最低限に抑えてて、
とにかく歌に集中させる体制であること。。実際、現在のアイドルがどちらかと
いえばダンスパフォーマンスに力を入れてる傾向にある野に対して、アイマスは
徹底的に歌唱で勝負してる点。まさに、今では珍しい“歌唱系アイドル”なのだ。
■ 持ち歌主体にした構成内容の妙
上の内容とも被ってくるが、全体曲がとにかく少なくして、持ち歌とソロ曲主体の
構成にした点がやはり大きく、ズンドコになりがちなMCもできるだけ短くして(笑)、
テンポ良く進めたことが今回の公演内容の好感触に繋がったかと。コンビネーション
的な部分はあまり気にすることなく(大変といえば大変だが)個人パフォーマンスの
向上=公演内容の向上に直結するという意味で、過去の各個人の積み重ねが生きたか。
以上3点がまず内容全般に感じた点であり、本公演に感じる手応えの要因だと思う。
<各論>
次に演者について、何点か気付いたところ。
(1)沼倉愛美の抜群の存在感
過去のイベント等で何回か取り上げたが、公演の度に沼倉愛美のパフォーマンスレベルの
向上にはいつも驚かされる。今回もそうで、総合的には一歩抜けていた感じさえする。
もちろん歌唱に限定すればミンゴス、ダンスのキレはまやまやの方がいいし、盛り上げの
点では若林ネ申の方がぬーより上だと思うが、各要素を高いレベルで全部持っていたという
点では評価は高く、正直鳥肌すら立った。。トリオ楽曲で先生、あっきーを抑えての堂々の
センター。少し前では考えられなかったし、このままいけば「どこまで出来るんだ?」と
思わせるくらい、そんな期待さえ抱く。アイマス育成機関の最高傑作?になるのかもしれん。
(2)キングのポジションに入り、大役を果たしたミンゴス
樹里様、たかはし嬢が不参加。律子の立ち位置的にネ申はやはり全面的に前にとは
いかないなかで、大役を果たしたのはミンゴスだったと思う。ミンゴスのハードルは
千早イメージもあって常に高いものを要求されるが、今回の「眠り姫」はなかなかの
難曲。「青い鳥」と同じようにじっくり聞かせるというスタンスで拍手を呼ぶ内容に。
キングが「隣に・・」で皆の感動を呼んだあの奇跡を思い出す、見事な内容だったか。
(3)浅倉ちゃんが秘めるポテンシャル。。
筆者は仕事の都合で幕張2連戦2日目を欠席したので初浅倉杏美であったのだが、
アーツが送り込んできた第3の刺客(笑)ということもあって流石といったとこ。
過去にネギま等で活躍をされていたことから、原・沼倉といったゼロベース育成と
いう形ではないが、殊に集団でありながら個の存在も際立つアイマスという中では
どのように頭角を出していくのか?実に関心になる事項だろう。
全体的に個のパフォーマンスは向上の一途をたどっていることもあって、これまた
怖いくらい(笑)安心して見れた部分もあったので、良かったという印象強。
<アニメについて>
アニメ化決定。昨年の2発表に続き、長年のファンの目標であったところだったので
嬉しいところ。テレビアニメとなれば、アニメ・ゲーム業界全体に対して発信できる
こともあるし、メジャー化への一歩といえる。
また、アイドルというジャンルを扱うことに対しても、企画のスタート当初に比べれば、
AKB48を起点とするアイドルへの世間の関心事高くなっているので、ある意味では良い
タイミングではないかと思う。むしろ、今だからこそ背中を押しだせた企画ではないか。
いずれにしても、過度な期待はしなくとも楽しみな事実であることは楽しみ。響・貴音は
(ゼノグラ含めて)初のアニメ化なのも嬉しい。ここは引き続きフォローしていきたい。
<まとめ>
以上のように公演内容は納得できるもので、今回はこれといった波紋を起きることなく
(変態コールこそ起きましたが)、いい年明けを迎えたといったところでしょうかね。
攻めの姿勢というのは、ここ何年か言い続けておりましたが、本当の攻めとなるのは
2発売とアニメ企画始動という点でも今年なんでしょうね。
ちょっと、昨年のジュピターだのなんだのという騒ぎが、まるでリセットされたような
気さえして、何かそこが怖いような。。今回のLIVEの内容とアニメ化発表でチャラなの
かといえば何か違う気がするし。。そこがゲームの設定=フェイクな部分の強みかも
しれない。どうなんだろう、そこはなんとも言えない。。
ただ、アイドルゲームというフェイクの中にもこうしたリアリティがあるという事実。
そこを支持する人たちもまた、まだまだ熱はあるのだということ。まだまだアイマスは
終わらないし、止まらない。。どこまで行くか、少なくとも見守っていきたいところだ。
参加してきました。筆者がアイマスについて言及するのは昨年の
カオス(笑)以来で、本当にご無沙汰ではあるのですが、時間も
時間ですので、後々、先輩方が詳細について記述していただける
と思いますので私的に感じた点、気付いた点について取りまとめ。
=======================
<総論>
詳しい曲目は後の先輩方に任せるとして、大まかな構成は
① OP+ヒット曲コレクション(キラメキラリ等)
↓(欠席メンバーよりビデオレター)
② 新曲(マスア2中心)の初披露リレー
↓(告知:アニメ化決定)
③ ED+アンコール(ゴマエ、アイマス)
といったところか。実にテンポ良く進んだと思うし、私も含めて少し前までの
ライブイベントでは恒例の“ズンドコ感”は皆無で逆に怖いくらいだったり。。
実際のアイドルのライブやイベントに行き出して以来、アイマスに対する基本的
な見方も大きく変わったと思う。ただ回数を重ねるごとに公演の質が高くなって
いるのは確かで説得力のあって、何よりも見応えのある内容に仕上がっていた。
せっかくなので、私らしさを出すという意味でもアイドルライブを見たことで、
気付いた点をあげたい。
■ 職業的アドバンテージとしての“声量”
1つは声優としてのアドバンテージでもこれは言えることだが、声量の大きさだ。
とにかく、会場ではよく通る。当たり前に感じていたが、何だかんだで大変なこと。
おそらくバンドサウンドでも負けないだろう。外を見て、初めて気づいた強みだった。
■ アイドル戦国時代とは間逆を行く徹底的な“歌唱”勝負
アニメ声優系全般に言えることだが、振りやダンスの負担を最低限に抑えてて、
とにかく歌に集中させる体制であること。。実際、現在のアイドルがどちらかと
いえばダンスパフォーマンスに力を入れてる傾向にある野に対して、アイマスは
徹底的に歌唱で勝負してる点。まさに、今では珍しい“歌唱系アイドル”なのだ。
■ 持ち歌主体にした構成内容の妙
上の内容とも被ってくるが、全体曲がとにかく少なくして、持ち歌とソロ曲主体の
構成にした点がやはり大きく、ズンドコになりがちなMCもできるだけ短くして(笑)、
テンポ良く進めたことが今回の公演内容の好感触に繋がったかと。コンビネーション
的な部分はあまり気にすることなく(大変といえば大変だが)個人パフォーマンスの
向上=公演内容の向上に直結するという意味で、過去の各個人の積み重ねが生きたか。
以上3点がまず内容全般に感じた点であり、本公演に感じる手応えの要因だと思う。
<各論>
次に演者について、何点か気付いたところ。
(1)沼倉愛美の抜群の存在感
過去のイベント等で何回か取り上げたが、公演の度に沼倉愛美のパフォーマンスレベルの
向上にはいつも驚かされる。今回もそうで、総合的には一歩抜けていた感じさえする。
もちろん歌唱に限定すればミンゴス、ダンスのキレはまやまやの方がいいし、盛り上げの
点では若林ネ申の方がぬーより上だと思うが、各要素を高いレベルで全部持っていたという
点では評価は高く、正直鳥肌すら立った。。トリオ楽曲で先生、あっきーを抑えての堂々の
センター。少し前では考えられなかったし、このままいけば「どこまで出来るんだ?」と
思わせるくらい、そんな期待さえ抱く。アイマス育成機関の最高傑作?になるのかもしれん。
(2)キングのポジションに入り、大役を果たしたミンゴス
樹里様、たかはし嬢が不参加。律子の立ち位置的にネ申はやはり全面的に前にとは
いかないなかで、大役を果たしたのはミンゴスだったと思う。ミンゴスのハードルは
千早イメージもあって常に高いものを要求されるが、今回の「眠り姫」はなかなかの
難曲。「青い鳥」と同じようにじっくり聞かせるというスタンスで拍手を呼ぶ内容に。
キングが「隣に・・」で皆の感動を呼んだあの奇跡を思い出す、見事な内容だったか。
(3)浅倉ちゃんが秘めるポテンシャル。。
筆者は仕事の都合で幕張2連戦2日目を欠席したので初浅倉杏美であったのだが、
アーツが送り込んできた第3の刺客(笑)ということもあって流石といったとこ。
過去にネギま等で活躍をされていたことから、原・沼倉といったゼロベース育成と
いう形ではないが、殊に集団でありながら個の存在も際立つアイマスという中では
どのように頭角を出していくのか?実に関心になる事項だろう。
全体的に個のパフォーマンスは向上の一途をたどっていることもあって、これまた
怖いくらい(笑)安心して見れた部分もあったので、良かったという印象強。
<アニメについて>
アニメ化決定。昨年の2発表に続き、長年のファンの目標であったところだったので
嬉しいところ。テレビアニメとなれば、アニメ・ゲーム業界全体に対して発信できる
こともあるし、メジャー化への一歩といえる。
また、アイドルというジャンルを扱うことに対しても、企画のスタート当初に比べれば、
AKB48を起点とするアイドルへの世間の関心事高くなっているので、ある意味では良い
タイミングではないかと思う。むしろ、今だからこそ背中を押しだせた企画ではないか。
いずれにしても、過度な期待はしなくとも楽しみな事実であることは楽しみ。響・貴音は
(ゼノグラ含めて)初のアニメ化なのも嬉しい。ここは引き続きフォローしていきたい。
<まとめ>
以上のように公演内容は納得できるもので、今回はこれといった波紋を起きることなく
(変態コールこそ起きましたが)、いい年明けを迎えたといったところでしょうかね。
攻めの姿勢というのは、ここ何年か言い続けておりましたが、本当の攻めとなるのは
2発売とアニメ企画始動という点でも今年なんでしょうね。
ちょっと、昨年のジュピターだのなんだのという騒ぎが、まるでリセットされたような
気さえして、何かそこが怖いような。。今回のLIVEの内容とアニメ化発表でチャラなの
かといえば何か違う気がするし。。そこがゲームの設定=フェイクな部分の強みかも
しれない。どうなんだろう、そこはなんとも言えない。。
ただ、アイドルゲームというフェイクの中にもこうしたリアリティがあるという事実。
そこを支持する人たちもまた、まだまだ熱はあるのだということ。まだまだアイマスは
終わらないし、止まらない。。どこまで行くか、少なくとも見守っていきたいところだ。
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