エクスペンダブルズ⇒スフィア勉強会
土曜日は午前中にピカデリーで『エクスペンダブルズ』を見に行って
午後はスフィア勉強会に参加。本当、勉強会はありがとうございました。
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『エクスペンダブルズ』は私がいつも聞いてるラジオで批評に取り上げる
予定だったので、このタイミングで見に行こうと思い、朝イチピカデリー。
今年はバルト9よりピカデリー率高いなぁ。そろそろカード作ろうかなぁ。

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バーニー(スタローン)率いる「エクスペンダブルズ」は凄腕の傭兵軍団。
金さえあれば、頼まれた仕事は何でも受ける命知らずスペシャリスト揃い。
ある日、バーニーは謎の男から、南米の島国の独裁国家転覆を依頼される。
彼と懐刀のクリスマス(ジェイソン・ステイサム)は偵察のため島を訪れたのだが。。。
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プロレス的に語ればエクスペンダブルズの顔ぶれはまさにレジェンド軍!
もしくはライムスター宇多丸師匠が表現した「名球会」的な雰囲気がある。
だから、多くの人たちは新しい作品なのに、何かの続編のような見方さえ
しているのではないだろうか。そして、アクション映画の王道というべき
か、お約束のフルコースを望んでいたに違いない(ちゃんとありますよ)。

銃撃戦、格闘戦、カーチェイス、大規模爆破、脱出劇など、アクション
映画はあまり数を見ていない私でも連想できる部分が全部揃っていると。
オススメは、多くの人が挙げると思うのですが「死の飛行」攻撃ですね。
いやぁ、最高でした。思わずポップコーン食べた口あけっぱなしでした。

また、プロレス者的に“ストーンコールド”スティーヴ・オースティン
(元WWE王者)がスタローンやランディ・クートゥア(元UFC王者)と
対戦するというレッスルマニア級のカードが組まれたことに歓喜した。

プロレスムーブだけでなく、傭兵とはいえサブミッションやパウンドの
ムーブがかなり出てきたのは、米国における総合格闘技の浸透だろうか。

なお、本作はスタローン監督作品だが、ロッキーやランボーとは異なり、
やはり軍団を描いたという(七人の侍から着想を得たはリップサービス
に違いない)ことで、何となくですが、スタローンそのものはお膳立て
のような役柄だったかなと思いました。スタローン無双はありません。。

シナリオ的にはザックリ、悪く言えば大雑把な感じもしますが、いやいや
アクション映画スター達による“ど真ん中”アクション映画なわけですよ。
変にシリアスにする必要もなく、話を凝っているようなら駄目なんですね
(たぶん)。男、いや漢を感じるならこれでいいんですよ(長州力風に)。

コレを見たい思ってる人、大丈夫です。お望みの者は大体揃ってます。

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中村屋(インドカレー)⇒紀伊国屋本店(珍しくエレベーターガール遭遇せず)。
紀伊国屋で購入した「ジャイキリ」と「僕はビートルズ」の新刊は面白かったので、
感想は今度書きたい。何と言うか「モーニング」が私の安住の地になりつつある。

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それから、ナギPさんが主催していただいたスフィア勉強会に参加しました。
ここ1年半はレンタル移籍していた関係もあって奈々様はともかく、声優さん
については知識がなかったもので(極めつけにアニメ視聴さえ少ないわけで)。

なので、凄腕声優ファン軍団「エクペリエンス」にご教示いただいわけです。

これまでに至る経緯等を把握することもできましたし、知識の上積み等もできた
と思います。それだけで非常にタメになりました。本番(武道館公演)に向けて
少しずつ手ごたえをつかめてきました。あとは今回の復習と情報収集次第ですね。

以下、今回の勉強で感じた点です。

楽曲についてはPVでソロ名義楽曲等も含めて広範に学ばせていただきました。
例えば、初期の奈々さんの矢吹さんや、初期飯塚雅弓さんにおける長谷川智樹
氏のように(すいません古い知識で)ソロであるとメイン提供者が固定される
傾向にありますが、比較的、提供者は流動性があるような感じがしました。。

09年のシングル楽曲は2nd,3rdがrinoさんの提供楽曲ということもあって、
ゆったりとしたメロディラインの印象がありましたが、本年に入ってからの
3枚のシングルはアップテンポの印象が強いですね。4thはランティスでの
ロックサウンドでお馴染みの黒須さんがタイトル曲で、5,6thは虹音さん
作曲によるポップなメロディに関しても、非常に聞きやすさを感じました。

余談となりますが、ソロの雑感といたしましては、以下のとおりです。

寿さん=曲のメロディラインを読んで歌うことが上手そうである。
高垣さん=実際の演技のように声の幅を活かしているようである。
戸松さん=2nd-4thまでが意欲作だけ。6thの子供だまし感が残念。
豊崎さん=疑似カバー。提供者の音楽の世界観を最大限踏襲している

ソロでのやり方はユニットの楽曲にまでフィードバックはできてくると
非常に面白いのではないでしょうか。まぁ、これからのところでしょう。

また、パフォーマンスについてはPVレベルなので把握できないところ
ですが、ダンスは1st,2ndの手の振りが良かったのと5thで足のステップが
入ってたところが目につきました。最新6th以外はダンス向きとは言えない
ものなので何とも言えませんが少しずつハードルをあげているのではないか、
という推測もあります。

なお、興業についてですが私は昨今ハロプロなりAKBなどを見てからの比較
ですけども、昨今のアニメ声優業界での大会場興業のスピード感は凄いなぁ
と思う次第です。楽曲面での漸進的な取り組みに対すると、すごい速さを
感じます。話を聞くに一筋という人はあまりいないようですが、いわゆる
DD層ってのと(若い)アニメ・声優ファンというのが支えているということ
を考えると、何だかんだで特定層ながら大きなパイなんだなと思わされます。

奈々様と三嶋Pが00年代初頭から7年ほどかけて作ってきたムーブメントに代表
されるように、興業の規模拡大を1つ1つステップとして観客と経験することで
武道館等の大会場を一緒に目指すという「成長型」のムーブメントは過去の話で、
昨今のように勢いがあれば一気に行く、という興業スタイルが確立しつつあるのも、
それだけ大枠のアニメ・声優ファンパイが大分増えてきていることなのでしょう。

そういう業界全体の充実さを今回の公演でも感じられればと思っています。
また、1年半のレンタル移籍で培ってきた見方を、今回の公演を見るうえで
活かせるかどうか、1つの試金石にしたいと思っております。

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