日々、世間の全く役に立たないアイドル研究を続けている筆者だが
いよいよ本格的に海外の事例にも取り組むべき時期を迎えつつある。

というのも、今年の夏からお隣の韓国の人気女性アイドルユニット
が続々と日本上陸を果たしている。外敵、あらわる(プロレス脳)

いち早く、この情勢を取り上げていたのが今年の春ごろに発売した
『MUSIC MAGAZINE』誌。その際に、表紙で取り扱っていたのが、
筆者が今回拝聴したKARA(カラ)である。以下、動画を。

参照:KARA「ミスター」(日本語版)
http://www.youtube.com/watch?v=FQURZoqSV-g

動画サイト等のメディアを利用して、傾向を拝察するに全体的に
ダンス系のアイドルユニットが多い。少女時代、4minutes等の楽曲
を借りれるものは一通り聞いて、映像で確認をしたが、そんな感じ。

文献などを読むと、いわゆるコンビネーションダンスが主流であり、
それに+ビジュアルで勝負といったところか。これは銭がとれるね。。

あとは売り方次第だろう。東方神起の場合、土台として韓流ブームが
あったわけだし。女性アイドルとはいえ、彼女たちもまずは同姓人気
⇒AKBとかで微妙に火がついた若年層の男性向け、といった展開かな。
仮に双方を獲得できればすごいが、ここは事例として面白いところだ。

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余談となるが、ダンスがトレンドというのは、わが国のアイドルシーン
においても同じ状況といえる。先日『サイゾー』でダンスアイドル特集
が組まれていたように、各ユニットの差別化にダンスが一役を買っている。
Perfumeが最たる事例で、彼女たちはビジュアル、ボーカルではなくダンスが
何よりも注目されていることは言うまでもない。

avexグループが展開している東京女子流、SDPがももいろクローバーも
ダンスブーストのユニットだ。タイプは違うがダンスがとにかく際立つ。

参照:東京女子流「おんなじキモチ」(基礎がしっかり)
http://www.youtube.com/watch?v=swPMcWjt_Kg

参照:ももいろクローバー「行くぜ怪盗少女」
http://www.youtube.com/watch?v=JdP9J5EG1xM
(MJアイドル祭で度肝を抜いたエビ反りジャンプ。。)

筆者が都合上、最も見ているハロプロはまず歌+ダンスの精度が加わる。
そう考えると伝統的な歌唱系アイドルが基本フォーマットとしているが、
これまた筆者もコンサートに行ってる℃-uteはダンスも武器としている。

参照:℃-ute「EVERYDAY絶好調」(EXILE調でステップ鬼)
http://www.youtube.com/watch?v=iw8tObxOzDY

こうしたダンスアイドルのトレンドはアイドルのプロ要素、専門性を高める
点では歓迎すべき事態だと思ってる。それの方が見ごたえもあるし、面白い。

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そういえば、今年の星雲賞が発表されていましたね(超今更)。
コミック部門の『PLUTO』とメディア部門『サマーウォーズ』は
微妙な気もするけど、まぁ毎年こんなものか。ノンフィクション
部門の「日本SF精神史」は面白そうなので、手を出してみたい。。

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アメトーーーク、「ミナミの帝王」芸人とか濃すぎだろ。。

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