Jリーグ第13節:鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ-明日への希望-
2010年7月19日 スポーツ
土曜日は鹿島戦のためアウェイ遠征。水曜日の大宮戦は残業で
足を運べず、2ヶ月間、待ちに待ったスタジアム観戦。テレビで
じっくり見るのも好きですが、ライブで見る会場の雰囲気は格別。
鹿島のホーム・カシマサッカースタジアムに来たのは3度目。
ただし、過去2回と比べると早い時間帯に会場入りできたので、
初めてミュージアム前のジーコ像の姿を拝めることができました。
この日も非常に暑い日だったのですが、鹿島でもつ煮を食べない
なんてありえない!!ということで、外の屋台でもつ煮を食べて、
スタ内で旨いハムを食べて、満腹×2(何か目的を履き違えつつ)。
ホームではもっと旨い食べ物があるらしい。流石は王者(違う)。
◇ 試合概要
川崎は、中断を挟んでGKの川島とセンターフォワードのテセが移籍。
右SBの森は出場停止、FWのジュニーニョ、CBの寺田を怪我で欠いた。
布陣は中断前まほでの4-3-3から4-4-2に変更した。
GK:相澤
DF:伊藤、菊池、井川、小宮山
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJr
FW:黒津、レナチーニョ
対する鹿島は内田、FWのコオロキを欠いていたものの布陣には変更なし。
岩政・イジョンスの日韓代表CB、中田浩・小笠原・野沢の中盤は怖すぎる。
前半は鹿島ペース。序盤から鹿島は組織的な守備がしっかりとできてた。
攻撃に関しても、セカンドボールを取り、ディフェンスの裏を取る動き
をとって、危ないシーンもたくさん作った。攻守ともに、連動制のある
動きが出ている鹿島の組織力はやはりJ屈指のと言えるだろう。
先制点は鹿島。スルーパスもさることながら、大迫君の追い越しが大きい。
ただ、良かったのは、川崎が前半の数少ないチャンスで追いつけたことだ。
右のライン際で田坂のパスを受けた黒津がそのまま右サイドを駆け上がり、
角度のないところからシュート→ゴール上のネットに突き刺す一発!!
しかし、直後に稲本がこの日2枚目のイエローをもらって退場する事態。
暑い中、鹿島相手に、45分以上、10人で戦うという苦しい状況に陥った。
後半、10人になった川崎は果敢に攻勢を仕掛けた(何かいつもこんな気が)。
ブロックを作って敵の攻撃を防ぎつつ、田坂を中心に積極的なプレスをかけ、
前線の選手に放り込んだ。特に、田坂がキレキレ。ドリブルで攻め込んだ。
しかし、鹿島のオリベイラ監督は攻め込まれていたジウトンを交代して、
攻撃的な選手を投入して中盤の再活性化を図り、守備の修正と再攻勢の
体制を整えて、再び鹿島がサイドを握った。
一進一退の攻防の中、勝ち越し点は鹿島。ワールドカップの再現のように
イジョンスがセットプレイからヘッドで得点。後半30分台の失点は痛い。
結局、そのまま鹿島の隙のない逃げ切り策を打開できず。痛い敗戦を喫す。
タイトル童貞の川崎とJ最多優勝回数を誇る鹿島の経験の差というべきか。
こういう混戦で確実に勝てるチーム。勝ち方を知る選手たちの経験の差が
大きかった(おそらく、人間力風にいえば勝者のメンタリティなのだろう)。
ただ、負けたとはいえ、川崎もある程度の戦い方が見えてきたと言える。
明日への希望を垣間見えたことは収穫。これからの試合も苦しい展開が
続くだろうが、何とか踏ん張ってもらいたい。
足を運べず、2ヶ月間、待ちに待ったスタジアム観戦。テレビで
じっくり見るのも好きですが、ライブで見る会場の雰囲気は格別。
鹿島のホーム・カシマサッカースタジアムに来たのは3度目。
ただし、過去2回と比べると早い時間帯に会場入りできたので、
初めてミュージアム前のジーコ像の姿を拝めることができました。
この日も非常に暑い日だったのですが、鹿島でもつ煮を食べない
なんてありえない!!ということで、外の屋台でもつ煮を食べて、
スタ内で旨いハムを食べて、満腹×2(何か目的を履き違えつつ)。
ホームではもっと旨い食べ物があるらしい。流石は王者(違う)。
◇ 試合概要
川崎は、中断を挟んでGKの川島とセンターフォワードのテセが移籍。
右SBの森は出場停止、FWのジュニーニョ、CBの寺田を怪我で欠いた。
布陣は中断前まほでの4-3-3から4-4-2に変更した。
GK:相澤
DF:伊藤、菊池、井川、小宮山
MF:稲本、中村憲、田坂、ヴィトールJr
FW:黒津、レナチーニョ
対する鹿島は内田、FWのコオロキを欠いていたものの布陣には変更なし。
岩政・イジョンスの日韓代表CB、中田浩・小笠原・野沢の中盤は怖すぎる。
前半は鹿島ペース。序盤から鹿島は組織的な守備がしっかりとできてた。
攻撃に関しても、セカンドボールを取り、ディフェンスの裏を取る動き
をとって、危ないシーンもたくさん作った。攻守ともに、連動制のある
動きが出ている鹿島の組織力はやはりJ屈指のと言えるだろう。
先制点は鹿島。スルーパスもさることながら、大迫君の追い越しが大きい。
ただ、良かったのは、川崎が前半の数少ないチャンスで追いつけたことだ。
右のライン際で田坂のパスを受けた黒津がそのまま右サイドを駆け上がり、
角度のないところからシュート→ゴール上のネットに突き刺す一発!!
しかし、直後に稲本がこの日2枚目のイエローをもらって退場する事態。
暑い中、鹿島相手に、45分以上、10人で戦うという苦しい状況に陥った。
後半、10人になった川崎は果敢に攻勢を仕掛けた(何かいつもこんな気が)。
ブロックを作って敵の攻撃を防ぎつつ、田坂を中心に積極的なプレスをかけ、
前線の選手に放り込んだ。特に、田坂がキレキレ。ドリブルで攻め込んだ。
しかし、鹿島のオリベイラ監督は攻め込まれていたジウトンを交代して、
攻撃的な選手を投入して中盤の再活性化を図り、守備の修正と再攻勢の
体制を整えて、再び鹿島がサイドを握った。
一進一退の攻防の中、勝ち越し点は鹿島。ワールドカップの再現のように
イジョンスがセットプレイからヘッドで得点。後半30分台の失点は痛い。
結局、そのまま鹿島の隙のない逃げ切り策を打開できず。痛い敗戦を喫す。
タイトル童貞の川崎とJ最多優勝回数を誇る鹿島の経験の差というべきか。
こういう混戦で確実に勝てるチーム。勝ち方を知る選手たちの経験の差が
大きかった(おそらく、人間力風にいえば勝者のメンタリティなのだろう)。
ただ、負けたとはいえ、川崎もある程度の戦い方が見えてきたと言える。
明日への希望を垣間見えたことは収穫。これからの試合も苦しい展開が
続くだろうが、何とか踏ん張ってもらいたい。
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