「秦組」vol.3 『らん』:二刀流で斬られたいと思わせるアイドル
「秦組」vol.3 『らん』:二刀流で斬られたいと思わせるアイドル
昨日はハロプロ所属のアイドルグループ・℃-ute(キュート)の
リーダーである矢島舞美さん主演の舞台『らん』を観劇してきた。
場所は六本木にある俳優座劇場(歴史や威厳も感じる劇場でした)。

私は演劇経験が皆無なので、相変わらず観劇の際の視点というのは
浅いのですが、単純に楽しむことはできる。そんな印象重視の感想。

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物語。豪族(大名?)の強権支配に苦しむ極貧の村から遣わされた
村の若人・正太郎は、赤谷?(あかだに)と呼ばれる盗賊が暮らす
場所で「救世主」と予言で示された少女・らん(矢島)に出会う。
らんは10年前に会った正太郎との再会を喜び、正太郎からの頼みを
快諾し、村を救うべく、仲間とともに、豪族に立ち向かうのだが。。

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ジャンルとしては時代物、というよりはアクション時代劇。
全編を通じて殺陣シーンが多く、見ている側としてはドキドキ。
流れがやり直しなし、通しの演技が行われているところがあるから、
何というか、緊張感が伝染してくるし、1つ1つの動きに集中する。

また、ここ何年かで見に行った舞台と比べると本当に大所帯の舞台で
舞台に何十人もの人たちがドタバタと出てくるだけでも迫力というか
圧倒されますね。ダイナミックとでも、言うべきなのでしょうか。

矢島さんは天然っぽいマイペースなところがあるといわれているが、
運動神経が抜群なのも有名。こうしたシーンでも男性にも負けない
躍動感のある殺陣を見せてくれた。帰りのときに「舞美、すごいねぇ」
としみじみと語っていた矢島ファンの声もちらほら(笑)

かく言う筆者も、舞美無双とでも言うべきか、二刀流でバサバサと相手
を斬りまくる矢島さんを見て、ふと「斬られたい」と思った次第です。。

物語をじっくり見るというタイプではなかったですが、エンタメ要素が
強い舞台というのも面白いですね。また勉強になりました。

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