レスラー

2010年6月9日 映画
主人公は80年代にトップレスラーとして一時代を築いた
プロレスラー・ランディ。現在は小さなインディー団体の
試合とスーパーのバイトで日銭を稼ぐという日々を過ごす。

ある時には若手を相手に、ある時にはデスマッチにも挑む
ランディだが、ある時、心臓疾患で病院に運ばれる。。。

丁度、公開直後、三沢さんの事故があって見れなかった。
少しでもアメプロに触れたことのある人は是非見てほしい。

物語はプロレスラー版「ロッキー」とでも言うべきだろうか、
ランディ不器用ながらも映し出す男の生き様に心を打たれる。
私の大好き、というか弱いパターンです。ああ、BD買おう。。

また、元プロレス者の視点で見ても「よくできてる」と思った。
WWEの世界観しかり、『ビヨンド・ザ・マッド』が世に出てる
アメリカだからこそ描ける映画。逆にカミングアウトに対して
未だに敏感な日本であったら出来ない描き方、だと思ったり。。

肝心のプロレスシーンは主演のミッキー・ロークが素晴らしい
パフォーマンスを見せていて、試合の臨場感がよく出ていたり。
アメリカのインディー団体の興行らしい、小さい会場ながらも
非常に熱気のある雰囲気が伝わってくる。

なお、米インディーの大物・ネグロ・ブッチャーが普通に出て、
話をしていてびっくり。リングとは大違い、これもまたレスラーか。

プロレス映画としては最高傑作かもしれない。

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仁志引退。巨人で終わってほしかったなと思う選手の1人。

常総学院-早稲田大学-日本生命、文字通りの野球エリートで
大胆な発言も数多くしてきた方だけど、野球に対しては真摯な
姿勢は好感を持てるし、視野も広い人だから、個人的にはね、
巨人のフロントやコーチとして、という気持ちはある。。。。

まずはG+で清水と仁志の解説1、2番コンビが見たいなぁ。

あと、どうでもいいけどベイスターズに移籍したのにノア好きが
高じて小橋建太復帰戦のゲスト解説を務めてたのはよく覚えてる。

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先日、NHKで松本隆先生の作詞家40年の足跡を描いた番組を見た。

松本先生と言えば、我々の世代ならば『硝子の少年』をはじめとした
KinkiKidsの初期の作詞で有名で、上の世代は『赤いスイートピー』等
の松田聖子プロジェクト、はっぴいえんどでの活動で幅広く認知されてる。

70年代までは阿久悠先生の時代であるのに対して、80年代は松本先生の時代。
80年代のアイドル楽曲は本当に質も高い、いい歌が多くて、レベルの高い競争。

WhiteAlbumで平野綾がカバーした中山美穂の「ツイてるね ノッてるね」が
少し番組でも流れてたけど、都会的な雰囲気とか、微妙な女性心理なんかは
非常に松本先生らしい、と感じた次第です。

■ 中山美穂「ツイてるね ノッてるね」
http://www.youtube.com/watch?v=BRjZZUJ0elw


現代は良質のアイドルソング不足。KAN先生、早く真野さんに曲を書いて!!

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