立憲声優会神奈川支部 テクニカルレポート2009-2010
2010年5月8日 アイドル筆者がバンダイナムコ・ユナイテッドFCからレンタル移籍で
ハロプロに行って1年が経過する。かつて私が声ヲタとして
熱心に活動してた頃、ハロプロ勢力というのはライバルであり
仮想敵としていた存在。まぁ、時間は色々と人を変えますね。。
アイマスでのP活動の開始以降、広くアイドルについて理解を
深めようと思っていたことと、アニメ・声優系現場については
これからの人達の時代=世代交代(キャリア年数的に)が必要
と思っていたので、一歩引くつもりではいたので良かったかと。
アイマスライブに向けて、1年間の経験を生かしていくべく?
最近の気づきと技術的(というほどでもないが)私論について
書き残したいと思う。
■ 総論:観客のスタンスの違いについて
まず、各現場の観客スタンスについて。ハロプロの観客といえば、
ヲタ芸の発信地として広く知られていることから、現場でもヲタ芸
ムーブが乱舞するという印象を受けるのではないだろうか(私もそう)。
実際のところ、現在のハロ現場は(おそらく)一般の方々が想像される
ムーブメントは行われてない。現在のハロプロにおける観客については
振りコピ+PPPH+C&R
という3点で構成されていると考えてよいのではないか。
(参考)℃-ute「まっさらブルージーンズ」(2009.11)
http://www.youtube.com/watch?v=m0W9rIwXteo
よみうりランドでの℃-uteのイベントを取り上げる。この曲の場合、
前奏、サビ前、曲間のときは「オイ」で繋いでいるが、残りの部分、
映っている観客がメンバーの振りと同じような動きをしているのが
わかるのではないか?(例えば1分20秒頃)これを振りコピという。
コレはこれで一般の人から見ればドン引きするのかもしれない。。
ただ、これはアニメ声優系におけるサイリウム色の統一における
思考と同様で、一体感を振りコピで作ろうとしているということ。
また、光りモノはもちろん使うこともあるが、重きを置いてない。
重きを置くのは生誕祭もしくは卒業イベント。流石にその時だけは
色の統一とタイミングについて念入りな根回しが行われるようだ。
近年のアニメ・声優系のライブイベントが光りモノとPPPHによる
一体感というかたちで独自の進歩を遂げてきたように、ハロプロ
もまたヲタ芸という部分から、独自の変化を遂げているようである。
■ 各論:PPPHのタイミングの取り方
(参考)真野恵里菜「はじめての経験」(2009.6)
http://www.youtube.com/watch?v=Wd2Xfn4qyRE
(参考)水樹奈々「POWER GATE」(2007.7)
http://www.youtube.com/watch?v=77V1sQOwahU
少し視点を変えて、PPPHの話をしたいと思う。最近、少し気付いたのが
PPPHのタイミングが少し違うのではないか。上のまのえりと下のパワゲ
の該当箇所を比較すると、何となくわかるのかも?文字化をしてみると、
ハロプロの場合:Pa--n,Pa,Pan → Oi!
アニ声優の場合:Pan,pa,pan → Oi!
微妙であるが、最初のPの取り方がハロ系の方が少し長いと思う。これは
ハロの場合、名前を入れることがあるから。先日、私も奈々ライブの連戦
から変わって入って戸惑った。まぁ、この仮説には検証度合いが浅いので
確信はまだしていない(例えば、奈々さんでもNew Sensationなんかは
上に近いところがあるかもしれん)。ただ、ハロが上記のタイミングで
打っていることは確かである。
■ 各論:ジャンプ方法の工夫
飛び方について。ライブで何度も飛ぶというのは、普段しない動きなので
疲れやすいといえば疲れやすい。あと、飛ぶとリズムがずれることが多々。
ハロ現場を通じて、ある意味、飛び方の工夫というのを学んだ。
初心者向け:フェイクジャンプ≒広島型
ハロだと2時間程度とはいえ、飛ぶ曲をフルにこなすと流石にシンドイ。
そこで連続ジャンプ対策も兼ねて、つま先を床(地面)につけたままで
膝だけを屈伸させるという「フェイクジャンプ」を織り交ぜていたりする。
私はこの動きをスクワット応援をイメージするので「広島型」と名付けてる。。
私もそうだったが「飛ぶのはちょっと恥ずかしい」と思う人は少なくない。
でも、他の人が飛んでるから浮きたくはないと思うことも。私もそうでした。
そこでオススメなのが、このジャンプしてるようでしていない動きである。
屈伸といっても過度に曲げるわけではないので、疲労もそこまではこない。
ちょっと飛んでみたいなという人への、第一歩としてオススメの動きである。
中級者向け:ジャンプ=背筋を伸ばすイメージ?
http://www.youtube.com/watch?v=b8J0pGhrijo
普通の飛び方について、自分の飛びやすい方法がよいと思います。
腰への負担を考えたりすると、背筋を伸ばすイメージをもったほうが
良いのでは。周囲への迷惑を考えると、真上に飛ぶようなイメージを
持った方がよいだろう。姿勢が良いと綺麗に飛べるというのが持論だ。
上級者向け:連続ジャンプ≒稲葉ジャンプ型
http://www.youtube.com/watch?v=jIHe0D2MDIw
サビの部分でノッてる時、サイリウム+小刻みに飛ぶことがある。
小刻みに飛ぶ場合、膝を曲げずにつま先だけで飛ぶイメージをもつ。
すると足への負担も軽微なかたちで、軽快に小ジャンプができると思う。
サポ活動で飛ぶ場合はこのかたちが多いので、一番多用するパターンだ。
コレを私は札幌ドーム名物である「稲葉ジャンプ型」と勝手に名付けてる。
足への負担はともかく、単純に疲れます。体力に自信がある方にはオススメ。
ハロプロに行って1年が経過する。かつて私が声ヲタとして
熱心に活動してた頃、ハロプロ勢力というのはライバルであり
仮想敵としていた存在。まぁ、時間は色々と人を変えますね。。
アイマスでのP活動の開始以降、広くアイドルについて理解を
深めようと思っていたことと、アニメ・声優系現場については
これからの人達の時代=世代交代(キャリア年数的に)が必要
と思っていたので、一歩引くつもりではいたので良かったかと。
アイマスライブに向けて、1年間の経験を生かしていくべく?
最近の気づきと技術的(というほどでもないが)私論について
書き残したいと思う。
■ 総論:観客のスタンスの違いについて
まず、各現場の観客スタンスについて。ハロプロの観客といえば、
ヲタ芸の発信地として広く知られていることから、現場でもヲタ芸
ムーブが乱舞するという印象を受けるのではないだろうか(私もそう)。
実際のところ、現在のハロ現場は(おそらく)一般の方々が想像される
ムーブメントは行われてない。現在のハロプロにおける観客については
振りコピ+PPPH+C&R
という3点で構成されていると考えてよいのではないか。
(参考)℃-ute「まっさらブルージーンズ」(2009.11)
http://www.youtube.com/watch?v=m0W9rIwXteo
よみうりランドでの℃-uteのイベントを取り上げる。この曲の場合、
前奏、サビ前、曲間のときは「オイ」で繋いでいるが、残りの部分、
映っている観客がメンバーの振りと同じような動きをしているのが
わかるのではないか?(例えば1分20秒頃)これを振りコピという。
コレはこれで一般の人から見ればドン引きするのかもしれない。。
ただ、これはアニメ声優系におけるサイリウム色の統一における
思考と同様で、一体感を振りコピで作ろうとしているということ。
また、光りモノはもちろん使うこともあるが、重きを置いてない。
重きを置くのは生誕祭もしくは卒業イベント。流石にその時だけは
色の統一とタイミングについて念入りな根回しが行われるようだ。
近年のアニメ・声優系のライブイベントが光りモノとPPPHによる
一体感というかたちで独自の進歩を遂げてきたように、ハロプロ
もまたヲタ芸という部分から、独自の変化を遂げているようである。
■ 各論:PPPHのタイミングの取り方
(参考)真野恵里菜「はじめての経験」(2009.6)
http://www.youtube.com/watch?v=Wd2Xfn4qyRE
(参考)水樹奈々「POWER GATE」(2007.7)
http://www.youtube.com/watch?v=77V1sQOwahU
少し視点を変えて、PPPHの話をしたいと思う。最近、少し気付いたのが
PPPHのタイミングが少し違うのではないか。上のまのえりと下のパワゲ
の該当箇所を比較すると、何となくわかるのかも?文字化をしてみると、
ハロプロの場合:Pa--n,Pa,Pan → Oi!
アニ声優の場合:Pan,pa,pan → Oi!
微妙であるが、最初のPの取り方がハロ系の方が少し長いと思う。これは
ハロの場合、名前を入れることがあるから。先日、私も奈々ライブの連戦
から変わって入って戸惑った。まぁ、この仮説には検証度合いが浅いので
確信はまだしていない(例えば、奈々さんでもNew Sensationなんかは
上に近いところがあるかもしれん)。ただ、ハロが上記のタイミングで
打っていることは確かである。
■ 各論:ジャンプ方法の工夫
飛び方について。ライブで何度も飛ぶというのは、普段しない動きなので
疲れやすいといえば疲れやすい。あと、飛ぶとリズムがずれることが多々。
ハロ現場を通じて、ある意味、飛び方の工夫というのを学んだ。
初心者向け:フェイクジャンプ≒広島型
ハロだと2時間程度とはいえ、飛ぶ曲をフルにこなすと流石にシンドイ。
そこで連続ジャンプ対策も兼ねて、つま先を床(地面)につけたままで
膝だけを屈伸させるという「フェイクジャンプ」を織り交ぜていたりする。
私はこの動きをスクワット応援をイメージするので「広島型」と名付けてる。。
私もそうだったが「飛ぶのはちょっと恥ずかしい」と思う人は少なくない。
でも、他の人が飛んでるから浮きたくはないと思うことも。私もそうでした。
そこでオススメなのが、このジャンプしてるようでしていない動きである。
屈伸といっても過度に曲げるわけではないので、疲労もそこまではこない。
ちょっと飛んでみたいなという人への、第一歩としてオススメの動きである。
中級者向け:ジャンプ=背筋を伸ばすイメージ?
http://www.youtube.com/watch?v=b8J0pGhrijo
普通の飛び方について、自分の飛びやすい方法がよいと思います。
腰への負担を考えたりすると、背筋を伸ばすイメージをもったほうが
良いのでは。周囲への迷惑を考えると、真上に飛ぶようなイメージを
持った方がよいだろう。姿勢が良いと綺麗に飛べるというのが持論だ。
上級者向け:連続ジャンプ≒稲葉ジャンプ型
http://www.youtube.com/watch?v=jIHe0D2MDIw
サビの部分でノッてる時、サイリウム+小刻みに飛ぶことがある。
小刻みに飛ぶ場合、膝を曲げずにつま先だけで飛ぶイメージをもつ。
すると足への負担も軽微なかたちで、軽快に小ジャンプができると思う。
サポ活動で飛ぶ場合はこのかたちが多いので、一番多用するパターンだ。
コレを私は札幌ドーム名物である「稲葉ジャンプ型」と勝手に名付けてる。
足への負担はともかく、単純に疲れます。体力に自信がある方にはオススメ。
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