「チェ 28歳の革命」&「チェ 39歳別れの手紙」
2010年4月29日 映画
下書きとtwitterで書いてた内容をまとめる。
書けるうちに書いとく。途中で投げるパターン多いし。
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私が昨年公開した「チェ」2部作を急にみたくなったのは、
ゲバラ率の高い浦和のゴール裏を90分直視していたからだろう。。
チェ・ゲバラという革命家が死後、これほどまでに人気を
博しているのかはこの2部作を見終わってもなおピンとこない。
何となく、街などで見かけるゲバラ肖像画Tシャツがカコイイから
というレベルに思う(浦和さんは深い意味で使ってるに違いない)。
本編は「28歳」がキューバでゲリラ戦を展開、革命に向けて邁進した頃。
「39歳」ではボリビアの戦闘で最後に政府軍に捕えられ、処刑されるまで。
おそらく、彼の生涯における2つのハイライトを上手く取りまとめた内容だ。
まぁ、チェについて知識を得る入口的な作品としては手ごろな作品といえる。
ゲリラ戦らしい有事における生活感であるとか、チェの性格や思想というのを
象徴するようなシーンが多く盛り込まれている。「伝記もの」といえば正しいか?
内容としては「28歳」編の方が出来がいいと思う。作品のタイムラインでは
革命後の国連での演説のシーンをモノクロで小出しにしつつ、ゲリラでの日々
を映すといった構成。革命を回想録のように振りかえったようにも見えるか。
史実とはいえ、39歳編の流れは「あさま山荘への道程」に少し近いものを
感じた。改めて、理解されない高い思想の迷いどころというのが無情にも
感じてしまった。武装闘争という過度な手段がゆえに、終わりがないし。。
39歳編は革命後のゲバラの行動等を周辺知識として見た方が良いだろう。
彼が再び戦いの場に身を投じ、ボリビアを選んだのか。最低限でもそこを
抑えておいた方が、作品を見るうえではよいのではないかと思ったりする。
こうした部分に限らず、私が入口的作品だと思うのは、当たり前ではあるが
説明不足な部分が多いからだ。一度見てから?や気になる部分を中心にチェ
についての見聞を深め、再度観賞することが正しい本作の消化方法かもしれん。
ちなみに、大学生なら同じゲバラ作品でも「モーターサイクルダイアリーズ」
をオススメしたほうがよいだろう。自分探しや将来とかに悩んだら見るべし。
また、社会主義を語らずして、社会主義国家の外観が見えてくる良作としては
「グッバイレーニン」がオススメ。面白おかしく、でもグッとくる内容です。
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何でもWWEのドラフトが行われたらしく、相変わらずRAWチームに人員が偏りがち。
エッジ(not同期)、ジェリコが入る。来日公演メンバーが豪華になるから良いか。
オートン、バティスタ、シナが揃ってるわけだし、これにエッジが加わるわけだし
WWE王座争いは目が離せないが、サバイバーシリーズとかは大変なことになりそう。
書けるうちに書いとく。途中で投げるパターン多いし。
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私が昨年公開した「チェ」2部作を急にみたくなったのは、
ゲバラ率の高い浦和のゴール裏を90分直視していたからだろう。。
チェ・ゲバラという革命家が死後、これほどまでに人気を
博しているのかはこの2部作を見終わってもなおピンとこない。
何となく、街などで見かけるゲバラ肖像画Tシャツがカコイイから
というレベルに思う(浦和さんは深い意味で使ってるに違いない)。
本編は「28歳」がキューバでゲリラ戦を展開、革命に向けて邁進した頃。
「39歳」ではボリビアの戦闘で最後に政府軍に捕えられ、処刑されるまで。
おそらく、彼の生涯における2つのハイライトを上手く取りまとめた内容だ。
まぁ、チェについて知識を得る入口的な作品としては手ごろな作品といえる。
ゲリラ戦らしい有事における生活感であるとか、チェの性格や思想というのを
象徴するようなシーンが多く盛り込まれている。「伝記もの」といえば正しいか?
内容としては「28歳」編の方が出来がいいと思う。作品のタイムラインでは
革命後の国連での演説のシーンをモノクロで小出しにしつつ、ゲリラでの日々
を映すといった構成。革命を回想録のように振りかえったようにも見えるか。
史実とはいえ、39歳編の流れは「あさま山荘への道程」に少し近いものを
感じた。改めて、理解されない高い思想の迷いどころというのが無情にも
感じてしまった。武装闘争という過度な手段がゆえに、終わりがないし。。
39歳編は革命後のゲバラの行動等を周辺知識として見た方が良いだろう。
彼が再び戦いの場に身を投じ、ボリビアを選んだのか。最低限でもそこを
抑えておいた方が、作品を見るうえではよいのではないかと思ったりする。
こうした部分に限らず、私が入口的作品だと思うのは、当たり前ではあるが
説明不足な部分が多いからだ。一度見てから?や気になる部分を中心にチェ
についての見聞を深め、再度観賞することが正しい本作の消化方法かもしれん。
ちなみに、大学生なら同じゲバラ作品でも「モーターサイクルダイアリーズ」
をオススメしたほうがよいだろう。自分探しや将来とかに悩んだら見るべし。
また、社会主義を語らずして、社会主義国家の外観が見えてくる良作としては
「グッバイレーニン」がオススメ。面白おかしく、でもグッとくる内容です。
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何でもWWEのドラフトが行われたらしく、相変わらずRAWチームに人員が偏りがち。
エッジ(not同期)、ジェリコが入る。来日公演メンバーが豪華になるから良いか。
オートン、バティスタ、シナが揃ってるわけだし、これにエッジが加わるわけだし
WWE王座争いは目が離せないが、サバイバーシリーズとかは大変なことになりそう。
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