水樹奈々とベースボールをめぐる冒険
水樹奈々とベースボールをめぐる冒険
水樹奈々とベースボールをめぐる冒険
今回、ナギーさんのご厚意で水樹奈々さんの大阪公演のチケを
確保していただきました。いつもなら0泊2日の強行軍ですが、
せっかくの3連休の強みを生かして、小旅行を組んでみました。

奈々ツアー総括については、ツアー最終戦を残しているので、
じっくり書くのは後日にしたいと思います。今回はポイント等。
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旅行といっても、親戚が神戸に住んでいるため、3度目か4度目の大阪。
一応、USJ・新世界等の主要な名所は回っている。なので今回は自己流。
コンセプトは「他の人と行くと、ちょっと微妙な顔をされそうな」工程。。

■ 20日午前・万博記念公園:イエスタデイ・ワンスモアの影(笑)

新幹線で到着後、真っ先に向かったのが吹田市にある万博記念公園。
Jサポならばガンバ大阪の本拠地であるスタジアムが位置する場所を
連想するが、本日の観光目的は違う。単純に「太陽の塔」を見に来た。

また、13日には万博開催から40年を記念して『EXPOパビリオン』が
オープンしたことも小耳にはさんでいたので、そちらも合わせて見学。

岡本太郎先生は川崎がご出身でして、以前から「太陽の塔を見たい」
と思っていましたので、駅を出て目にしたときはちょっと感動した。。
実物は思った以上に大きくて、近くに行ってしばし見上げていました。

公園を散策したのち、万博の旧鉄鋼館にある「EXPOパビリオン」へ。
本施設は、その万博が開催に至るまでの経緯から、開催中の熱狂や記録の数々を
映像、資料および展示物で振りかえるといったもの。これが個人的にツボだった。

1970年の大阪万博は実に6400万人以上の人が訪れた。先述の『オトナ帝国』や
浦沢直樹の『20世紀少年』の描写が印象的だが、1970年は今後の明るい未来が
訪れるという幻想があり、その幻想を担保した位置づけで万博が取り上げられる。

数多くの人がこの地に足を運び熱狂したのか、あるいは『オトナ帝国』の作中、
ヒロシがあれだけ20世紀博に没頭したのか?少しだけ、意味がわかった気がする。

ゲートをくぐれば2台のロボットが観客を出迎え、まだ遠かった世界の国の姿を
パビリオンで眺め、会場内には電気自動車や電気自転車が走り回る。夢に描いた、
未来の風景、まさに万博の主題「人類の進歩と調和」がこの一帯に映し出された。
「生きてたら行ってみたかったなぁ」としみじみと思わせる、幻影を見せてくれた。

日本の戦後史等々に興味がある方なら是非とも。ガンバの試合に訪れたアウェイ
サポにもオススメ(この日は新潟サポーター風の人たちが数多く会場で見かける)。

■ 20日午後・京セラドーム大阪:パシフィックリーグ開幕戦、観戦

万博公園からモノレールと地下鉄を乗り継いで、京セラドーム大阪へ向かう。
目的はこの日、開幕となったパリーグの開幕戦。岡田オリックス初戦を見る。
やっと甲子園・スカイマーク・京セラの関西3球場を全て訪れることができた。

開幕戦ということもあって、内野席はほぼ埋まり。外野の応援席もいっぱい。
試合前にアイドルが歌ってたり、始球式は杉本有美さんで私が嬉しいシフト。

試合展開は1点を争う投手戦を展開。金子、岩隈も制球含めて大きな崩れもなく、
対して両チームの打者がヒット散発しながらも凡打の山を築き、ポンポン進む。
岩隈は悪くなかったと思う、失点以外でも1死2、3塁という危機はあったが、
連続三振を奪うくらいだったし、打線の支援がなかったことを嘆くべきだろう。

金子は丁寧に投げていた様子。山崎、フィリップス、リンデン、中村ノリの
中軸ならば、おそらくコースさえ甘くなければ、特に問題がなかったのでは?
また、ブラウン采配についても積極策が多かったようでして、数少ない出塁も
ランナーを上手く進めることができなかった。

オリックスについては「近鉄になるか?ブルーウェーブになるか?」という
印象を受けた。筆者のわかりづらい喩で申し訳ないが、要するに打を重んじるか、
守を生かす野球を展開するのかということだ。阪神時代から岡田監督は後者タイプ。

チームのメンツや雰囲気も異なるが仰木時代のようなチームを志向するのでは?
勝ち方を知る監督が若いチームをモチベートして、投手陣を上手く運用しながら、
戦っていく。まぁ、若いチームかはきわどいところで、投手陣が計算できるかは
微妙であるが、おそらく方向性としては、こんな感じではないだろうか?

あと、視点を変えると、オリックスというチームは小口スポンサーが多そう。
観客に向けたプレゼントや~賞なんかを大盤振る舞いだったし、そこらへんは
Jリーグのスポンサードマッチに近い。結構、営業も頑張ってるんだろうなぁ。

■ 20日夜・大阪城ホール:NANA MIZUKI LIVE ACADEMY Lesson.6

上の試合が2時間10分くらいで終わったので、かなり余裕で会場入りできた。
ちなみに大阪城ホールと京セラドーム大阪は地下鉄1本で行けたのも良かった。
開場前の雰囲気は、何と言うか祭りか何かですね。(大阪城という観光地たる)
土地柄もあってか、露店もたくさん出てて、周辺で本当に多くの人が屯ってた。

大阪城ホールと言えば1985年の全日で長州鶴田シングル60分ドローの会場。
あるいは「ゴジラVSビオランテ」で斎藤由貴さんがコンサートしてた場所(笑)
つまり、私的に武道館や横浜アリーナとは違った意味で映像の世界にある会場。

なので「奈々さんで大阪城ホールを!」という思いがあったので、
今回のツアーで決まった時すぐお願いしました(本当にありがとうございます)。
ライブについては、私がその前に行った横浜2日目との違うところを中心に。

05.フリースタイル → 05.ジュリエット

「L・O・V・E ラブリー奈々ちゃん」が決まった!!嬉しい(笑)
最近はだいぶ減ったガーリー度が高い楽曲。2ndでは結構お気に入りです。
これと「恋してる…」「好き!」(WILD EYESのCW)が私的ガーリー3強。

キャラソン枠:「mugo・ん...色っぽい」(ロザバン)
(原曲:http://www.youtube.com/watch?v=60M9S0uHvC8
(奈々:http://www.youtube.com/watch?v=hzR-Ov60wxs


工藤静香さんの名曲を表萌花がカバーしたのを奈々さんが歌う複雑性。
ロザバンのキャラソンは三嶋Pの80年代アイドルファンの顔が垣間見る
私的にニヤニヤな構成だったので、私と需要と供給が一致してたり(笑)。

聞けただけでも満足なんですが、奈々さんの音程で低めで歌ったらという
幻想があります(傲慢)まぁ中森明菜の「DESIRE-情熱-」は裏萌花の音程
だから、編曲のフニャけたサウンドを除けば、完ぺきだったんですよね。。

19.Pray → Tears’Night
20.Inside of Mind → Astrogation


Tear’sNightは戻してきた。初めて武道館で聞いた時の天井に響く
ような雰囲気(≒大会場映えする)楽曲としての印象が強かったので
音源ベースでもライブでも出てくるとテンションが上がります。

Astrogationはツアー初。これも代々木2Daysの大飛翔が記憶に新しい。
ココの部分は固定と思ってたところなので、意表を突かれた感じですね。

24.suddenly~巡り合えて~ → TRANSMIGRATION
25.New Sesation(ダブルアンコール)


ダブアン「New Sesation」ということで、これは来週への布石なのか?
「ハルウタ」はパワゲかコレだと思う。前者はストレートに「春」だし。
New Sesationは何故か知らないけど学生服のCMのタイアップだったり、
聞き方を変えれば新生活ソングだからね。アリと言えばアリ(やや強引だ)

あと、MC関係での余談等について。

・大阪城ホールは三嶋Pが初めてライブを見た会場(松田聖子)
・奈々さん、♪ハートキャッチを口ずさむ(普通に聞きたいぞ!)
・奈々さんの「おしりパンチ!」→ ヲタには逆効果だったの巻
・繋ぎMCが兄貴で、恐縮のちグラサン特注だった、そして勢いで咆哮
・馬の名前を周囲に募ったら8文字縛りにされた件(例:ニイハマテイオウ)
・奈々さん、新居浜市長に大使の名刺の増刷を嘆願(予定)


今回はだいぶ全体を見渡せましたし、ペース配分もできていたので感じも掴めた。
この感覚を生かして、来週の最終戦に繋げていければと考えています。

ということで、この日は大阪城公演近くのホテルで宿泊。流石に疲れて爆睡。
いや、夜行バスの疲れてるけど、眠れないという辛い状況比べると天国です。
大阪遠征2日目の模様はまた日を見て。

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