G党員手記:黄金「時代」を黄金「時間」にしなければならない
2009年9月25日 スポーツ祝・巨人三連覇。「本当の戦い」はここからなので短評までに。
野球ファンとして熱心に野球を見るようになって、今までで一番
強いと思ったシーズンは02年。長嶋政権の下に集った選手達が
もっとも輝いた年だ。日本シリーズも圧倒的な強さで4タテしたし。
前監督のレガシーが大きかったため、原監督初年度の評価は微妙。
だから、今年もジャイアンツの歴史に残る強いチームとなったが、
意味合いが全然違う。原ジャイアンツが作り上げたチームだから。
(原監督についての思いは、またシーズン後にでも。。)
打線に関しては頼もしい限りであった。小笠原、ラミレスの両主砲が
数字では3割30本をクリア、内容でも勝負強い打撃でチームを牽引。
成長としては亀井、坂本の2人の原チルドレンの野手筆頭生が活力を
与えてくれた。特に亀井の夏の大当たりはチームを再加速してくれた。
もちろん阿部主将も守備に打撃で大奮闘。今般の連勝もキャプテンの
勢いに後押しされたものではないだろうか。要所での存在感が光った。
今年のブレイクでは、春先のオープン戦から注目していた松本選手。
タカヒロとレギュラー争いを演じ、ここまで試合に出続けたのはスゴイ。
若手だけでなく、鶴岡・古城・谷・キムタクといったベテランの存在も
チームに貢献してくれた。何というか、これが正しい選手層の厚みを
生かしたチーム運営なんだろうな。長いシーズンを乗り切る厚みがある。
これに対して投手陣は誤算続きだった。想定してた以上に、今年の内海が
本当に情けなさすぎて、頭を抱えるような試合が多かった。特に阪神戦
および対能見との負けっぷりは酷い。エースと名乗るにはまだまだです。
そういった意味では東野は伸びしろを感じた。もう喫煙はダメゼッタイ。
嬉しい誤算はゴンザレス。正直、ゴンザレスいなかったアウトでしたね。
あとはリリーフじゃダメかなと思ってたオビスポが先発で5勝は大きい。
まぁ、荒削りなので計算できるとは思えなかったけど、根性ありました。
リリーフはM中村がやっぱり微妙だったので、負担は軽くならず。。
風神・雷神(すっかり忘れてた)こと越智・山口が今年もフル回転状態。
クルーーーンはアレだったけど、まずまずでしょう。こんなもんじゃろ。
何だかんだで計算できたのは越智・山口、あとはグライシンガー@オフは旅人
くらいですかね。投手視点で考えると、ダントツ優勝はたまたまの部分もある。
=======================
昔読んだエッセイにあったんですけど、黄金時代だと「終わった時間」みたいに
聞こえますよね。だから、現在進行形ならば「時間」のほうがいいと思うんです。
冒頭に書いた02年はピークだったのに対して、今年のチームにはポテンシャル
がまだまだある。ただ、小笠原やラミレスはピークからは緩やかな下降線にいる。
彼らがいる間に本当の巨人「維新」を果たさねばならない。今の若手が本当の主軸
となれるかどうか、二軍や育成の才能ある若者たちがトップの舞台に立てるのか?
様々な意味でここからが始まり。巨人の黄金「時間」は訪れるのか、そこが重要だ。
それはともかく。まずは、日本一奪取。ようやく覇権奪回へのスタートライン。
一発勝負だから厳しい戦いになるけれど、やっぱ頂点とらなきゃ意味がない。
とりあえず、CS初戦の始球式のアッキーナも勘弁な(報知を読みながら)。
野球ファンとして熱心に野球を見るようになって、今までで一番
強いと思ったシーズンは02年。長嶋政権の下に集った選手達が
もっとも輝いた年だ。日本シリーズも圧倒的な強さで4タテしたし。
前監督のレガシーが大きかったため、原監督初年度の評価は微妙。
だから、今年もジャイアンツの歴史に残る強いチームとなったが、
意味合いが全然違う。原ジャイアンツが作り上げたチームだから。
(原監督についての思いは、またシーズン後にでも。。)
打線に関しては頼もしい限りであった。小笠原、ラミレスの両主砲が
数字では3割30本をクリア、内容でも勝負強い打撃でチームを牽引。
成長としては亀井、坂本の2人の原チルドレンの野手筆頭生が活力を
与えてくれた。特に亀井の夏の大当たりはチームを再加速してくれた。
もちろん阿部主将も守備に打撃で大奮闘。今般の連勝もキャプテンの
勢いに後押しされたものではないだろうか。要所での存在感が光った。
今年のブレイクでは、春先のオープン戦から注目していた松本選手。
タカヒロとレギュラー争いを演じ、ここまで試合に出続けたのはスゴイ。
若手だけでなく、鶴岡・古城・谷・キムタクといったベテランの存在も
チームに貢献してくれた。何というか、これが正しい選手層の厚みを
生かしたチーム運営なんだろうな。長いシーズンを乗り切る厚みがある。
これに対して投手陣は誤算続きだった。想定してた以上に、今年の内海が
本当に情けなさすぎて、頭を抱えるような試合が多かった。特に阪神戦
および対能見との負けっぷりは酷い。エースと名乗るにはまだまだです。
そういった意味では東野は伸びしろを感じた。もう喫煙はダメゼッタイ。
嬉しい誤算はゴンザレス。正直、ゴンザレスいなかったアウトでしたね。
あとはリリーフじゃダメかなと思ってたオビスポが先発で5勝は大きい。
まぁ、荒削りなので計算できるとは思えなかったけど、根性ありました。
リリーフはM中村がやっぱり微妙だったので、負担は軽くならず。。
風神・雷神(すっかり忘れてた)こと越智・山口が今年もフル回転状態。
クルーーーンはアレだったけど、まずまずでしょう。こんなもんじゃろ。
何だかんだで計算できたのは越智・山口、あとはグライシンガー@オフは旅人
くらいですかね。投手視点で考えると、ダントツ優勝はたまたまの部分もある。
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昔読んだエッセイにあったんですけど、黄金時代だと「終わった時間」みたいに
聞こえますよね。だから、現在進行形ならば「時間」のほうがいいと思うんです。
冒頭に書いた02年はピークだったのに対して、今年のチームにはポテンシャル
がまだまだある。ただ、小笠原やラミレスはピークからは緩やかな下降線にいる。
彼らがいる間に本当の巨人「維新」を果たさねばならない。今の若手が本当の主軸
となれるかどうか、二軍や育成の才能ある若者たちがトップの舞台に立てるのか?
様々な意味でここからが始まり。巨人の黄金「時間」は訪れるのか、そこが重要だ。
それはともかく。まずは、日本一奪取。ようやく覇権奪回へのスタートライン。
一発勝負だから厳しい戦いになるけれど、やっぱ頂点とらなきゃ意味がない。
とりあえず、CS初戦の始球式のアッキーナも勘弁な(報知を読みながら)。
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