Take It Easy ! / 言い訳maybe はCWがツボ
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■ Buono!『Take It Easy!』
『Take it Easy!』は現在『しゅごキャラ』ED。Buono!7thシングル。
Buono!やガーディアンズ4は「しゅごキャラ」と運命共同体だろうなぁ。
前作『MY BOY』はハードなナンバーで、ロックをコンセプトに押し出した
アイドルっぽさがあって良かったが、本作はアコギのサウンドが心地いい。

また、CW『キライスキダイキライ』はドラムがカッコいい。洋楽ヲタの弟
が言うには『My Sharona』のオマージュとか(たしか、吉田豪氏が以前
『ロッタラロッタラ』もレッド・ツェッぺリンの『Whole Lotta Love』を
オマージュしたと書いてあったか)。これはイイ、CD買わせてきて正解。

■ AKB48『言い訳maybe』
『言い訳maybe』はAKB48の総選挙後の初シングル。エース・前田敦子
を1トップに据えた、4-3-2-1風のクリスマスツリーのフォーメーション
が特徴的。前作『涙サプライズ』の歌詞の詰め込み具合等がトリッキーな
癖のあるナンバーだったが、今回は『大声ダイアモンド』に近い感じの
ストレートな構成。アップテンポなナンバーが長らく続いているので、
A面でも変化がほしいかと(『大声』のCW『109』なんかは良いと思う)。

そう考える私には、CW「飛べないアゲハチョウ」はかなりツボだった。
上記タイトル曲が総選挙1位―21位の選抜メンバーに対し、こちらのCW
は22位から30位のアンダーガールズが担当。私がしいて言えば「推し」
なのかもしれない大堀恵さんも名を連ねていたのは嬉しいところ。

昔の娘。っぽい、褒め言葉としての「キャバレー感」(=私大好き)が
漂うナンバー。秋本先生は小悪魔agehaライクなメディアなどを参照に
しながら、歌詞を書かれたのでしょうか。(ほとんどだが)10代メンバー
にはアレだと思います。大堀さんには、ピッタリだと思います(ドン)。

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手持ちのデータではわからないけど、ハロプロ系とAKB系のリリースが
被ったのは初めてではないか?Buono!って新日本プロレスなら維新軍の
ようなもんだから、本隊ではないけど。まぁ、同じ日はSMAPいますから。


あと、大堀さんAKB48は離脱しちゃうんですよね。衛星組織に移動とは
いえ、何のために『甘い股関節』買ったんだ。やるせない気持ちですね。
AKBには上流と下流が存在する、そんな印象を感じさせるような出来事。
現代社会を色づけるという意味ではね、AKBは時代を映す鏡だと思う。。


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選挙の時期になると、大抵はコンビニのペーパーバックで『劇画 自民党総裁』
シリーズが並ぶんですが、今年は『昭和のワンマン宰相』とかしか見ていない。
こんなところにも政権交代の雰囲気が出てるのか?まだ、自民党総裁シリーズは
揃ってないから欲しいですけどね。

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野 球

■ 『Number』735号より「"100球の壁″を打ち破れ!」

最新号のナンバーは思いっきり欧州サッカー特集なんですが、そこに隠れて
短期集中連載「メジャーリーグ新潮流」なる、MLBに関する連載が始まった。

第1回ではノーラン・ライアンが社長に就くテキサス・レンジャースの挑戦
についての記事。私も分業制を徹底することの弊害について考えていただけ
に、元祖たるメジャーでもそうした流れに逆行する動きがあったことを知れた。

(以下、前に書こうと思っていたボツ文章を一部再利用する)

数字上で言えば、07年には初めてシーズン中の完投0のチームが3チームあり、
08年でもヤンキースを例に挙げれば完投1、リーグ全体でもア:75、ナ:61
と20年前と比較しても約1/3である。

アメリカでは、80年代初頭ごろから完投至上主義が影をひそめており、
ア・リーグにいたっては04年から5年連続で全球団の完投数が90を切っている。

余談となるが、日本の投手完投数はどうかといえば『千葉功 記録の手帳』
(週刊ベースボール:09年 2月21日号)によれば、セ・リーグはここ2年は
47、41と近年においても、かなり低い完投数である。一方、パ・リーグは
この約2倍の数字の82、88と水準でいえば、10年間は横這いの傾向にある。

とはいえ、試合数が今よりも少なかった92年などはセ:166、パ:236と
3、4倍の完投数を誇っていたことからも、日本でも継投型の浸透が伺える。

さて、継投型全盛の時代にライアン社長は今季「より多く、より長く投げさせる」
という方針を掲げ、実践に移しているという。ライアン氏は「投手はみな違うのだ
からフレキシビリティも必要である」と仰っており、投げられる状態にあるならば、
投げさせてあげたいというスタンスをとっている。

具体的にはキャンプで個人の適性にあわせたトレーニングを命じ、シーズンでは
前回投球の状況・体調および当日のピッチング過程を考慮して、融通をきかせる
ようにしているという。だから、球数「制限」ではなく「メド」としているとか。

こうして読むと、選手一人ひとりの特徴の把握、ケアが求められるという意味で
は、コーチ・スタッフ体制の充実さが求められるのではないか。一方で、選手を
故障等から守るという意味では球数制限は正しい判断かもしれない。現代野球の
環境や情勢を考えてみれば、理想的である反面、難しいところもあると思われる。

結局、ライアン氏の理念が一石を投じるかどうかは、結果を残すかどうかだろう。
いつも思うけど、誰しも成功者を模倣するわけだ。トレンドとはそういうものだと
レンジャースのマダックスコーチ(グレッグ・マダックスの兄)が言うのも頷ける。

観戦者レベルですが、私はライアン氏の考え方は賛成。長いシーズンを考えれば
年中リリーフというのはしんどいですからね。フレキシビリティをもたせるのは、
必要だと思います。あとは、その融通をいかに判断するかではないでしょうか?

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