第80回都市対抗野球大会:Honda - 鷺宮製作所
第80回都市対抗野球大会:Honda - 鷺宮製作所
第80回都市対抗野球大会:Honda - 鷺宮製作所
甲子園、六大学野球と少しずつ主要アマ大会観戦経験の
ため少しずつ足を運んでる。昨日、念願の都市対抗に初潜入。

いや、ガラガラで入場も余裕だと思ったわけですよ。
ごめんなさい、甘く見すぎてました。とても混んでた。

まぁ、両チームとも首都圏だし、特にHondaは大応援団だった。
aero君の事情を鑑みると「そういうことなのか」と察しました。
団体客でごった返すドーム前をかき分けて、我々はなんとか球場へ。

バルコニー席というのは、てっきり内野席のことだと思ってたんですよ。
ごめんなさい、大きな誤解でした。内野席と外野席の間にある席(写真中)
座席は背もたれ、肘掛け、ミニテーブルつき。座席周辺にはモニターまで
ついてて便利だし、売店設備がしょぼいことを除けば、かなり良い席です。
プロ野球観戦だと一生使えない席ですね、これだけで良い思い出でした。

さて、筆者はHonda側で観戦。一番の理由は、巨人入団を希望し続ける
長野選手を見ておきたかったこと。考えてみれば、彼のプレイを見たこと
がなかったし。また、Hondaには社会人野球を代表する強打者・西郷選手
がいたりして、打線も魅力的だったので。優勝候補でもあるわけだし。

■ 試合概要

試合は初回、鷺宮の先発である元・巨人の三木均からHondaが本塁打を含む
4連打で3点を先取。初回から、強力クリーンナップが火を吹いた形となった。

その後もHondaの猛攻が期待されるも、2回以降はノーヒット。
Hondaの先発・筑川の好投もあり、6回まではテンポよく試合が進む。

試合が動いたのは7回。Hondaが追加点を挙げるも、その裏の攻撃で
鷺宮がスクイズを含む2得点をあげ、Hondaは4―3の1点差に追い上げられる。
ここで3番手でマウンドに向かったのは、2年前の早稲田大学のエース・須田。
補強でHondaに加入していたとはいえ、まさか神宮で見た投手と再会するとは。

1死2・3塁からリリーフした須田、最初のバッターを四球で歩かせて満塁の危機。
しかし、140キロ代前半のストレートで押し込んで連続三振で無失点で切り抜けた!

野球でよく言う「ピンチの後にチャンスあり」ではないが、続く8回にHonda加勢。
鷺宮の岡崎投手は変則派、100キロ前後のチェンジアップと137キロのストレートを
使い分ける。しかし、この日4打席目となる長野選手は追い込まれるもタメを作って、
見事な3塁打を放つ。結局、長野選手は3安打1盗塁と活躍。来年、ドーム凱旋なるか?

この長野選手の三塁打を起点に4番の西郷選手が犠牲フライ、続く打者は本塁打。
このダメ押しの2点を加え、8・9回は須田が無安打投球の見事なリリーフで
Hondaが勝利。強力打線が期待通りの活躍をしたが、スコア以上に見ごたえがあった。

■ 余談

あとから知ったんですが、Hondaは応援スタイルが有名なんですね。
Honda、レーシングスピリッツをもつ企業だけあってチェッカーフラッグ風
の旗をチア応援がある。あと、男性リーダーのシャツもカッコよかったりする。

◇ 参照:昨年度の映像
http://www.youtube.com/watch?v=u2-JovMxMZo
http://www.youtube.com/watch?v=GcYy_pjb2C4


応援歌がスピーカーを通じて、甲高い声でライト側一帯で聞くことができた。
自動車企業らしいフレーズも含め、非常に伝統を感じる良い歌だと思ったり。
(鷺宮もそうでしたが、企業ごとに配布されている団扇に歌詞があるんですね)

所々、新入社員が駆り出されていた様子を見るとなかなか大変そうでした。
ベンチにいたユニ姿の記録員の方が、両チームかわいらしかった。良いシステム。

甲子園、大学野球、プロ野球とも違った独特の雰囲気で楽しかったです。



ちなみに左上の写真。前からやろうと思ってたグータッチ写真(笑)


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