第16回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
第16回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
第16回多摩川クラシコ: 川崎フロンターレ-FC東京
東京のチャントを聞いてると高校の頃にテレ東で放送していたFC東京
の情報番組を思い出す。「バモバモサッカークラブ」みたいな名前の。
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真野恵里菜さんの新曲『世界はサマー・パーティー』をヘビロテしながら、
(曲の感想は後日書きたい)水曜日の興奮が冷めやらぬ等々力陸上競技場へ。
4月の名古屋戦から続いていた『ガチンコでいこう!』全勝ジンクスが途切れた
だけに、新たなゲン担ぎを模索する筆者。歌詞がいい、マチュピチュとか(笑)

今日の多摩川クラシコといえば、企画『川崎JOWSランド』の存在に
胸をときめかずにはいられない。ちなみになぜ『JOWS』かといえば、東京の
監督が城福(“じょう”ふく)さんで城福監督率いるチーム=JOWSてなわけ。
サメの模型等が展示。後援の川崎マリエン、小学生のころ市内巡りで行ったな。

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◇ 川崎サポ、等々力で食す:シャークジャーキー編

サメを食うということで気仙沼産のビーフならぬシャークジャーキー
が販売されていたので購入。歯ごたえは普通、スパイスのきいた味で
ビールのつまみに向いてるな。3パック購入し、ちょぼちょぼ食べていた。

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■ 観戦雑感:等々力スクリーン公開の川崎劇場、開演!!

FC東京は覚醒した石川ナオ、覚醒しつつある平山さんやカポレを前線に配す。
スピードと高さのあるアグレッシブな攻撃力に活かし、連勝を積み重ねており、
気がつけば川崎の背後・勝ち点32につけている(川崎は試合前の段階で勝ち点33)

鹿島との差を考えれば、これ以上の突き放されるわけにもいかず、
クラシコだけでなく、王者・鹿島への挑戦権を再び獲得すために負けられぬ戦い。

前半の序盤から、両チーム鋭い「縦の動き」に目を奪われる展開に。
川崎であればケンゴのパスに反応するジュニーニョ、東京であれば石川直とFW陣。
中2日のため、殴り合いとまではいかないまでも、予断を許さぬジャブの応酬が。。

先制は東京。石川の豪快な1発。得点ランキングもトップタイか、スゲ-。
前半戦は東京が押し気味のまま終了。川崎サポには見慣れた1-0ビハインド展開。

後半戦、序盤から川崎が攻勢を仕掛けて、東京陣内に攻め込むシーンが増えてきた。
矢島卓郎が体を張ってゴール前を脅かし、ジュニーニョがクロス、シュートを放る。

関塚監督はこの試合、いつものように後半直後の交代カード投入を敢えて避けて、
後半10分前にレナチーニョを投入。森勇介のクロスを起点に、レナからジュニに
繋ぎ、ヘディングで追いついたのが4分後。アクセントをつけるレナの投入が絶妙。

このあと、左サイドの村上を下げて、井川祐輔を投入。ボランチの横山智伸に変えて
養父雄二を投入する。普段だったら、黒津・テセを投入かと思うだけに、やや意外だ。
ポジションチェンジもあったか、システムが当初から少し変わっていたかもしれん。

ただ、井川は右サイドから駆け上がる場面が多く見られ、運動量で上回った。
もちろんレナチーニョも左右に展開、ここから一気に川崎の猛攻が開始される。
それでも、なかなかネットを揺らすことができない嫌な流れ。ロスタイムに突入。

しかし「そこにタニ」な展開!!ケンゴが不安定な体勢から何とかつないだ
クロスは相手DFに弾かれたものの、ジュニがそれを拾って、フリーの谷口へ。
中距離からのシュートが決まった。土壇場で勝ち越し、白星を手繰り寄せた。

クラシコ通算成績:6勝5敗5分、川崎が通算成績でリードを奪った。

■ 試合翌日の気づき

サポ間でも「多摩川クラシコは劇的な展開が多い」と言われ続けているが、
今回も例外に漏れず熱い試合だった。東京側はピッチに拳を叩きつけていた
選手がいるほど、両チームとも絶対負けたくない試合だと思った。

ターニングポイントは後半の選手交代。関塚監督のシステムチェンジも
含めた細かい選手交代が功を奏して、上手い具合にスイッチを入れたところ。
皆が口にするように、控えの選手も途中から入ってフィットするチームだし。

シーズンはやはり長丁場、川崎の場合はカップ戦も掛けもち、最も厳しい日程。
ターンオーバーのようなカッコいいローテではないが、多くの選手を使いながら
コンディションを整えていきたいところ。最終節で、首位に立てばいいわけだし。

中断明けは名古屋、川崎は相性のいいチームだが、ケネディやブルザノヴィッチ
といった新戦力も入ってきたこともあり、非常にアグレッシブな試合になると思う。
ケネディ・巻(弟)のツインタワーには菊池・寺田の高さのある選手で対応したい。
あと、何といっても9月のACL準々決勝の前哨戦にもなる。ここで勝って、国立決選。

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