真冬のサファリパーク feat.CHIAKING
2008年12月26日 アイドル
「8時だよ全員集合」が面白い。TBSは年中、昔の番組アーカイブでいいよ。
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■ NANA MIZUKI LIVE FIGHTER-BLUE SIDE-
RED SIDEと一緒に予約先から受け取ってきた。DVD見ながら論文書きます(笑)
パッケージデザインがFORMULAと同じ感じなので、並べて置くと良いですね。
内容については、これからという感じですが、一番最初の「Astrogation」で
飛んでいく時、観客席の青サイリウムは圧巻。何というか、大海原って感じっす。
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声優ネタでもう一つ
今日は大学で論文指導という名の昼食を囲む会に参加した帰りの電車。
吊革広告にグラビア雑誌の『sabra』。そこに「たかはし智秋」の名前があって驚く。
頭の中が紫色になってので中身を拝見させていただいた。感想、富士サファリパークでした。
キング、ジューシーすぎて頭が上がらん。キングはアイマス楽曲絡みで、片瀬那奈みたいな
本格的なクラブサウンドをフューチャーして歌ってもらいたいYO!
A系文化圏に迷い込んだFly-GIRLに感謝。ジューシーポーリーリスペクト!!
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【短期連載】2008年総括:読書編
今年発売された本というより、今年読んだ本ですかね。最近の私は貧乏性なので、知識となって
自分の血となり肉となるような本ばかり読んでる感じです。強化系読書とでもいうべきですか。
そんな中で「面白い」「これはオヌヌメ」という本を再掲していこうと思います。
■ 宇都宮徹壱『股旅フットボール』(東邦出版)
本書はテレビでも取り上げられることもない地域リーグや都道府県リーグのチームに焦点を
あてたルポタージュ。筆者の宇都宮さんはスポナビで「JFL定点観測」というコラムを連載。
Jリーグ百年構想の最前線はこうした下部クラブにあるという視点から、地域クラブが抱える
目標や課題について取り上げている。クラブライフについての海外からの事例調査という形で
は吉崎エイジーニョ氏の「オレもサッカー「海外組」になるんだ!!! 」が非常に面白いかと。
■ 小島和宏『ぼくの週プロ青春記』(白夜書房)
90年代、新日本プロレスや全日本プロレスは深夜放送に移行して、長らく続いてきたテレビ
プロレスの時代は終わりを告げていた。一方で、専門誌である週刊プロレスはターザン山本!
編集長体制で驚異の週60万部を売上げ、デスマッチやルチャを看板にしたインディー団体
によるライブプロレスが新たな活路を見出していた。筆者は大仁田厚が率いたFMWやG.サスケ
のみちのくプロレス、90年代の女子プロブームを取材を通じて追ってきた、元・週プロ記者。
週プロに青春を捧げた筆者が語るプロレスノンフィクション、暴露本の存在がチープに見える。
■ 鈴木敏夫『仕事道楽 スタジオジブリの現場』(岩波書店)
ポニョも絶好調のジブリを支える鈴木敏夫氏が語る、宮崎・高畑監督や仕事のことについて。
パヤオさんについては今年発売した「折り返し点」や「宮崎駿の世界」なんかもあるのだが、
たぶん一番近い人が語る第3者の視点というのは非常に興味深かった。また、ジブリのことは
語られることは多いが、親元で会った徳間書店については触れられることはあまりなかった。
元アニメージュ編集長でもある鈴木氏によると、また徳間の社長も面白い人物だったようだ。
アレだけの多忙にも関わらず、タイトルに道楽という言葉が使われているのが押井監督が言う
ように「仕事を自由にこなせるという意味で本質的な自由人」だから、仕事を楽しめていると
いうことなんだろう。今までとはまた違った、ジブリに対する視点を与えてくれたと思う。
番外・マンガ編
今年発売されたマンガで10点配分で分けると、
羽海野チカ「3月のライオン」1・2(白泉社)3点
小山 宙哉「宇宙兄弟」1-4(講談社)3点
ツジトモ/綱本将也「GIANT KILLING」4-8(講談社)2点
あずまきよひこ「よつばと!」8 2点
「3月のライオン」は広告が異常に多くて、鼻につく人がいるかもしれないんですけど、
そんな期待にしっかり応え、進化を感じる羽海野ワールド。白泉社も必死に出すわけだ。
ジャンル漫画としての挑戦も期待したいところだ。
「宇宙兄弟」はモーニングで宇宙ものだと筆者は「プラネテス」なんかを想起してしまうが、
それとはまた違った面白さがある。主人公のムッタがどこか憎めないキャラなのが好きです。
「GIANT KILLING」は筆者が投げかけているテーマ設定が興味深いと思ったから。FWと決定率
の関係性とか、サポーターの立ち位置とか、こうしたテーマにどういった形を原作者が提示する
のかどうかも気になる。今年中に単行本でガンナーズ戦は終わってほしかったなぁ、ので2点。
「よつばと!」年1冊でも十分に満足してしまう内容。よつばとの魅力に関して、マンガ夜話
でも、よつばを囲むコミュニティの存在が大きいという指摘があったが、そんなコミュニティ
を8巻ではお祭りというイベントで奥行の感じる描写をしてくれたという意味で印象に残る。
まぁ、今年発売じゃないが島耕作は就職活動しながら読んでたら課長から常務まで集まった。
並行して社長編も読んでるんですけど、社長秘書が面白すぎて、これはこれでありかな、と。
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■ NANA MIZUKI LIVE FIGHTER-BLUE SIDE-
RED SIDEと一緒に予約先から受け取ってきた。DVD見ながら論文書きます(笑)
パッケージデザインがFORMULAと同じ感じなので、並べて置くと良いですね。
内容については、これからという感じですが、一番最初の「Astrogation」で
飛んでいく時、観客席の青サイリウムは圧巻。何というか、大海原って感じっす。
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声優ネタでもう一つ
今日は大学で論文指導という名の昼食を囲む会に参加した帰りの電車。
吊革広告にグラビア雑誌の『sabra』。そこに「たかはし智秋」の名前があって驚く。
頭の中が紫色になってので中身を拝見させていただいた。感想、富士サファリパークでした。
キング、ジューシーすぎて頭が上がらん。キングはアイマス楽曲絡みで、片瀬那奈みたいな
本格的なクラブサウンドをフューチャーして歌ってもらいたいYO!
A系文化圏に迷い込んだFly-GIRLに感謝。ジューシーポーリーリスペクト!!
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【短期連載】2008年総括:読書編
今年発売された本というより、今年読んだ本ですかね。最近の私は貧乏性なので、知識となって
自分の血となり肉となるような本ばかり読んでる感じです。強化系読書とでもいうべきですか。
そんな中で「面白い」「これはオヌヌメ」という本を再掲していこうと思います。
■ 宇都宮徹壱『股旅フットボール』(東邦出版)
本書はテレビでも取り上げられることもない地域リーグや都道府県リーグのチームに焦点を
あてたルポタージュ。筆者の宇都宮さんはスポナビで「JFL定点観測」というコラムを連載。
Jリーグ百年構想の最前線はこうした下部クラブにあるという視点から、地域クラブが抱える
目標や課題について取り上げている。クラブライフについての海外からの事例調査という形で
は吉崎エイジーニョ氏の「オレもサッカー「海外組」になるんだ!!! 」が非常に面白いかと。
■ 小島和宏『ぼくの週プロ青春記』(白夜書房)
90年代、新日本プロレスや全日本プロレスは深夜放送に移行して、長らく続いてきたテレビ
プロレスの時代は終わりを告げていた。一方で、専門誌である週刊プロレスはターザン山本!
編集長体制で驚異の週60万部を売上げ、デスマッチやルチャを看板にしたインディー団体
によるライブプロレスが新たな活路を見出していた。筆者は大仁田厚が率いたFMWやG.サスケ
のみちのくプロレス、90年代の女子プロブームを取材を通じて追ってきた、元・週プロ記者。
週プロに青春を捧げた筆者が語るプロレスノンフィクション、暴露本の存在がチープに見える。
■ 鈴木敏夫『仕事道楽 スタジオジブリの現場』(岩波書店)
ポニョも絶好調のジブリを支える鈴木敏夫氏が語る、宮崎・高畑監督や仕事のことについて。
パヤオさんについては今年発売した「折り返し点」や「宮崎駿の世界」なんかもあるのだが、
たぶん一番近い人が語る第3者の視点というのは非常に興味深かった。また、ジブリのことは
語られることは多いが、親元で会った徳間書店については触れられることはあまりなかった。
元アニメージュ編集長でもある鈴木氏によると、また徳間の社長も面白い人物だったようだ。
アレだけの多忙にも関わらず、タイトルに道楽という言葉が使われているのが押井監督が言う
ように「仕事を自由にこなせるという意味で本質的な自由人」だから、仕事を楽しめていると
いうことなんだろう。今までとはまた違った、ジブリに対する視点を与えてくれたと思う。
番外・マンガ編
今年発売されたマンガで10点配分で分けると、
羽海野チカ「3月のライオン」1・2(白泉社)3点
小山 宙哉「宇宙兄弟」1-4(講談社)3点
ツジトモ/綱本将也「GIANT KILLING」4-8(講談社)2点
あずまきよひこ「よつばと!」8 2点
「3月のライオン」は広告が異常に多くて、鼻につく人がいるかもしれないんですけど、
そんな期待にしっかり応え、進化を感じる羽海野ワールド。白泉社も必死に出すわけだ。
ジャンル漫画としての挑戦も期待したいところだ。
「宇宙兄弟」はモーニングで宇宙ものだと筆者は「プラネテス」なんかを想起してしまうが、
それとはまた違った面白さがある。主人公のムッタがどこか憎めないキャラなのが好きです。
「GIANT KILLING」は筆者が投げかけているテーマ設定が興味深いと思ったから。FWと決定率
の関係性とか、サポーターの立ち位置とか、こうしたテーマにどういった形を原作者が提示する
のかどうかも気になる。今年中に単行本でガンナーズ戦は終わってほしかったなぁ、ので2点。
「よつばと!」年1冊でも十分に満足してしまう内容。よつばとの魅力に関して、マンガ夜話
でも、よつばを囲むコミュニティの存在が大きいという指摘があったが、そんなコミュニティ
を8巻ではお祭りというイベントで奥行の感じる描写をしてくれたという意味で印象に残る。
まぁ、今年発売じゃないが島耕作は就職活動しながら読んでたら課長から常務まで集まった。
並行して社長編も読んでるんですけど、社長秘書が面白すぎて、これはこれでありかな、と。
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