ホウキギターが奏でるロックとは何か?
サッカーも野球も贔屓チーム大混戦で、見ている側の神経がすり減ってくる。
改めて、プロアスリートに対するリスペクトが一段と増す今日この頃。

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世界柔道、石井慧のCMがバンバン流れてたので見ていた。
番組ずっと見てたら出る出る詐欺だったという。。。
彼は確信犯のビッグマウスだから、マスコミ翻弄させといて、
実力でねじ伏せてほしかったな。メディアバッシングが当たり前になってきて、
逆に一枚上手の存在が出てきたというのも皮肉。

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アニメ

リハビリも兼ねて、久々に書いてみる。

■ 今日の5の2

まず、原作知識が皆無である(正確には昔、会室で読んだと思われるが既に忘却している)
ことと、下田麻美の初レギュラーを祝して、という邪な理由で視聴したことを述べておく。

視聴前の予習段階で目についたことは、キャスティング。ユース世代とでも称すべきか。
もちろん、これは年齢という意味でなくてキャリアという部分でのユースという意味合いで。

03年、04年頃のアニメ放映本数の増加傾向がピークに達した時期にデビューしたキャスト
が非常に多く、同時に出演機会も多くあったことから、過去の年代と比較してもキャリアの
浅い段階からレギュラークラス、主役級の経験をかなり積んでいる面々がそろったといえる。

自分としては、このキャリア年数の声優さんに役柄とかを固定してほしくないわけです。
私的にはフィットするかどうかはともかく、色々な役柄を経験してもらえればいいなぁと。

初レギュラーの下田は役柄をどう演じるか、燃え尽きかけたイチ声優ファンの関心事の一つ。


さて、キャスト評価を1話でぶった切るほどの玄人でも(技術論的な)専門家でもないので、
視点の一つというところで、置いておくとして、感想ということで、内容のところに触れる。

ヲタ層に向けて発信するアニメの中で、小学生を取り扱うこと自体はさほど珍しくはない。
しかし、主要キャラが属する複数のコミュニティで、小学校に主眼を置くのは珍しいかも。
(例えば、子供向けであったりファミリー層であるなら別だが。とはいえ、やはり小学生を
取り扱っていても、学校外での出来事に描写の主眼を置くことが多いのではないだろうか?)

この小学校、いやクラス学級というコミュニティに、私は何とも言えぬ違和感を覚えた。
リアリティとかノスタルジーを映し出すわけではないのなら、日常描写に和むアニメとしては
非常に高度なテクニックを要することだけはわかった(少なくとも自分には難しいと感じた。
ノスタルジーという部分に対する私的解釈は最近面白い文献を読んだので、後日取り上げたい)

そこで、この作品を見ていく上で必要な要素として「ロック」という仮説を私は立てる。
広く一般に知られている「狭義におけるロック」の定義として、以下の3点があるという。

・曲を自作
・バンドスタイル(ギター、ベース、ドラムスが主流)の演奏
・アーティストの自主性で成り立つ(出典:Wikipedia)

学校生活という枠の中で型にはまらぬ、無軌道さを描くことに関していえば小学生は断トツだ。
それはSFやファンタジーの文法を用いなくても描けるから素敵。それくらい意外性に満ちてる。
彼らが奏でるのはワルツでもジルバでもなく、ほうきや床を踏んで生まれるロックではないか?


本作のリョータの過ごす日々だって「セックス、ドラッグ、ロックンロール」のような
時には甘美で時にはハードなものではないかとOPを含めて、そう思ったりするわけだ。

んで、ここまで書いておいてアレですが、普通に投げたいです。

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