思考力を無駄に働かせるのは好き
2008年2月28日
家にいない間に色々と荷物が届いていたようで、煙たがられた。
SODで買ったアウトレットAVとか、本当開封されないで良かった。
LFYも届いた、説明会帰りに本体を買う誘惑に負けそうになった。
買いたいんだけどね、少なくともバイト代が入るまではガマン。
というか今年は29日まであるんだもの、給料日が延びたわい。
=====================
何となくAKB48に関する私的分析
80年代以降にアイドル業界が玉石混合の状態であるといわれて久しい。
人気アイドルを創り出す条件として、自分は以下の3点を挙げられると考える。
広汎性
特殊性 限定性
例えば、最盛期に至るまでのモーニング娘。に置いていると
広汎性:ASAYANをはじめ各メディア媒体での露出
特殊性:各メンバーの個性・キャラクター
限定性:リアリティーショーとしてのASAYANの存在
また、ゆうこりんに置き換えてみれば
広汎性:バラエティーを中心としたテレビ出演
特殊性:「こりん星人」というオンリーワンの個性
限定性:グラビアとしての下積み、スターダムまでの過程等
では、本題であるところのAKB48はどうなのか?
私は上記の3要素が重複して機能するシステムであると考えられるのである。
AKB48のユニットシステムの骨格としては、以下の2点が上げられる。
・AKB48劇場での公演活動が大半を占める活動
・大規模なメンバーとそれに伴うチーム制の導入
特に「常設劇場の公演システム」というのは非常に斬新であったと思う。
おにゃんこクラブやチェキっ娘に代表されるように既に大所帯ユニット自体は
珍しいものではない。近年もハロープロジェクトの活動が目新しかっただけに。
テレビというメディアを媒介とせず、劇場というライブ空間による交流と公演は
そこでしか会えないという限定性と親近感を呼び、同時にその特殊性から報道
で取り上げられることとなった。まさに、このシステムは一石三鳥だったのだ。
しかし、時の経過と共に、このシステムのデメリットが見え隠れしてきた。
私なりの見解として、このシステムの弊害は大きく分けて2つあると考える。
一つは、限定性の特化である。ライブ空間を提供するAKB劇場がもたらした密室性だ。
ファン心理になれば、熱を帯びれば帯びるほどギャップを重ねて参加しようと思う。
この劇場なら会える、逆を返せばここ以外では彼女たちに会えないということだ。
すると、強烈なコア層が形成される反面、客層の固定を招いてしまう可能性がある。
アキバは、近年は観光客も多いことから関心の薄い層への発信も可能なはずだが
流石に、客層や行列などを見ると、気軽に公演を見てみようという気分にはならない。
もう一つは、広汎性の欠如である。彼女たちの情報発信のプラットホームがないこと。
アイドルユニット、しかも初期の知名度ゼロで大規模となれば、実は一番必要なはず。
たしかに、少しずつであるが各メンバーのメディア露出も増えているだろう。
だが、その女の子がAKB48であることを知らない、初めて知ったケースは少なくない。
メンバーでの露出が増えるのは全体での知名度が高くなってからが普通だろう。
規模的には困難なのはわかっているが、それでは露出が+になってないのではないか。
また、情報発信という点ではアキバ周辺地域以外への発信するにも疑問がある。
こういう時代だからこそネットの力だが、見たところは上手く活用されていない。
そうすると、情報発信の大きさというのは非常に限られてくると私は考えている。
というより、ネットアイドルはともかく、しょこたんブログとか若槻ブログ以外で
未だにアイドルとネットが上手いコラボが出来ていないというのが私見でもある。
結果的に、ファン層の拡大化が上手く進んでいないのが現状として考えられる。
その上で今回のポスターによる景品商法である、これは悪循環になりかねない。
システムとしての頭打ち感もあるだけに、構造改革じゃないが修正の余地はある。
こればっかりは似非アイドルヲタの自分では現状、提言は出来ないところだけど。
SODで買ったアウトレットAVとか、本当開封されないで良かった。
LFYも届いた、説明会帰りに本体を買う誘惑に負けそうになった。
買いたいんだけどね、少なくともバイト代が入るまではガマン。
というか今年は29日まであるんだもの、給料日が延びたわい。
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何となくAKB48に関する私的分析
80年代以降にアイドル業界が玉石混合の状態であるといわれて久しい。
人気アイドルを創り出す条件として、自分は以下の3点を挙げられると考える。
広汎性
特殊性 限定性
例えば、最盛期に至るまでのモーニング娘。に置いていると
広汎性:ASAYANをはじめ各メディア媒体での露出
特殊性:各メンバーの個性・キャラクター
限定性:リアリティーショーとしてのASAYANの存在
また、ゆうこりんに置き換えてみれば
広汎性:バラエティーを中心としたテレビ出演
特殊性:「こりん星人」というオンリーワンの個性
限定性:グラビアとしての下積み、スターダムまでの過程等
では、本題であるところのAKB48はどうなのか?
私は上記の3要素が重複して機能するシステムであると考えられるのである。
AKB48のユニットシステムの骨格としては、以下の2点が上げられる。
・AKB48劇場での公演活動が大半を占める活動
・大規模なメンバーとそれに伴うチーム制の導入
特に「常設劇場の公演システム」というのは非常に斬新であったと思う。
おにゃんこクラブやチェキっ娘に代表されるように既に大所帯ユニット自体は
珍しいものではない。近年もハロープロジェクトの活動が目新しかっただけに。
テレビというメディアを媒介とせず、劇場というライブ空間による交流と公演は
そこでしか会えないという限定性と親近感を呼び、同時にその特殊性から報道
で取り上げられることとなった。まさに、このシステムは一石三鳥だったのだ。
しかし、時の経過と共に、このシステムのデメリットが見え隠れしてきた。
私なりの見解として、このシステムの弊害は大きく分けて2つあると考える。
一つは、限定性の特化である。ライブ空間を提供するAKB劇場がもたらした密室性だ。
ファン心理になれば、熱を帯びれば帯びるほどギャップを重ねて参加しようと思う。
この劇場なら会える、逆を返せばここ以外では彼女たちに会えないということだ。
すると、強烈なコア層が形成される反面、客層の固定を招いてしまう可能性がある。
アキバは、近年は観光客も多いことから関心の薄い層への発信も可能なはずだが
流石に、客層や行列などを見ると、気軽に公演を見てみようという気分にはならない。
もう一つは、広汎性の欠如である。彼女たちの情報発信のプラットホームがないこと。
アイドルユニット、しかも初期の知名度ゼロで大規模となれば、実は一番必要なはず。
たしかに、少しずつであるが各メンバーのメディア露出も増えているだろう。
だが、その女の子がAKB48であることを知らない、初めて知ったケースは少なくない。
メンバーでの露出が増えるのは全体での知名度が高くなってからが普通だろう。
規模的には困難なのはわかっているが、それでは露出が+になってないのではないか。
また、情報発信という点ではアキバ周辺地域以外への発信するにも疑問がある。
こういう時代だからこそネットの力だが、見たところは上手く活用されていない。
そうすると、情報発信の大きさというのは非常に限られてくると私は考えている。
というより、ネットアイドルはともかく、しょこたんブログとか若槻ブログ以外で
未だにアイドルとネットが上手いコラボが出来ていないというのが私見でもある。
結果的に、ファン層の拡大化が上手く進んでいないのが現状として考えられる。
その上で今回のポスターによる景品商法である、これは悪循環になりかねない。
システムとしての頭打ち感もあるだけに、構造改革じゃないが修正の余地はある。
こればっかりは似非アイドルヲタの自分では現状、提言は出来ないところだけど。
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