色々な「締め」

2011年12月31日 映画
昨日は会社の打上げ。幹事を務めて各所に注文やら予約やらを
業務と並行して計画を練って、割と形よく出来たので良かった。
サークル時代にいろいろ教わったことが生きたと思ってます。。

流石に有休消化率の上げるべく今日は仕事を休んで外出する。
年明けに参加したいイベントの参加券を確保すべくアキバに
行ったり、母親に頼まれていた天声人語ノートを買ってきたり。

ヨドバシあたりで「あの夏で待ってる」のトラックを見かける。
あの夏から10年か。「おねがい」BD買おうかな。何だかんだで
大きく影響を受けた作品であることには違いないのだから。。

昼はヨドバシのレストラン街の「神田グリル」でオムライス美味し。
タワレコで人目を忍びつつ、さくら学院の新曲等を購入するものの、
店員さんのご丁寧な確認作業で結局晒される。まぁ、仕方ないよね。

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渋谷まで戻り、今年ラストの映画「宇宙人ポール」を鑑賞する。
パルコ上なのがいつも難で困ってる(客層的な意味で)。

◇ 映画『宇宙人ポール』日本版予告編
http://www.youtube.com/watch?v=i-FV-k8XQoM

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英国からコミコン(コミケみたいなSFファンイベント)に参加するために
米国にやってきたSFヲタクのグレアム・クライヴのヲタ2人組は車を借りて
長年の夢であったUFOスポットを回るための旅に出る。その道中、彼らは、
エリア51近辺で、ポールと名乗る本物の宇宙に遭遇することになるが...。
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いわゆる“nerd”(オタク)が主人公な映画は結構、低予算だったりもするが
良作が多かったりする。例えば、昨年末に公開された『キック・アス』なんか
は本当に面白かった。逆に『ファンボーイ』みたいに原作パロディの秀逸さが
光ったり、日本映画のそれとは明らかに質が違う。

本作も本当、スピルバーグリスペクト。笑えるところはしっかりと笑わせて
くれるし、ジ感動するところはそれで盛り上げてくれる。作品のテンポも
バランスも丁度良い塩梅だ。何回かマジでゲラゲラ笑わされてしまったわ。
愛すべきヲタであったし、ポールはイカしてる。これは本当おススメです。

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映画後、タワレコ渋谷店にてNegicco(ねぎっこ)(注)のフリーLIVE参加。

Negiccoは新潟の名産品「やわ肌ねぎ」PRのために結成されたローカルアイドル。
本年で活動9年目となる。本年、タワーレコードが立ち上げたアイドルに特化した
レーベル「T-Palette Record」所属のアーティストしてCDを発売するなど
活躍の場を広げている。

ローカルアイドルの波が来ようか否か、まだわからないところだが(笑)、その
枠組みに関してはパイオニア的な存在であるNegicco。タワーレコードの現社長
嶺脇氏が非常に高く評価されてて(注2)、今回のようなフリーライブなんかも
以前から口にされていたもの。私のような一見さんの参加者も多かったようだ。

トータルで9曲くらい歌ったかな。。

◇「恋のEXPRESS TRAIN」
http://www.youtube.com/watch?v=x25dmWKAGUw
◇ 「完全攻略」
http://www.youtube.com/watch?v=hT48Vm_5o2s
◇ 「圧倒的なスタイル」
http://www.youtube.com/watch?v=T0jKC0CmQi8

楽曲は個人的には好き。来年発売するベスト盤がとっても楽しみだ。

パフォーマンスは本当に安定してて、次第に会場が熱を帯びていく様を感じた。
また、長ネギを観客に投下する様、「圧倒的なスタイル」観客がラインダンス
するといった自由さは他のアイドルグループとはまた異なるスタイル。

それに対するMCのgdgdっぷりのギャップがあって、そこはまた素晴らしい。
高揚感と充実したひと時。。ステージの高さ的なモノを除けば金払いたくなる。。

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といった感じで一日歩き回って終わり。
もう残りは初もうで以外行かない勢い。

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■ 年末恒例・2011年総括(2):映画編

今年は意識を一段と高めて映画館に通ったこともあり過去最多かもな。
大学の終りの頃も割と見に行ってはいましたが、その時よりも多いはず。
実にベタな感じもする私的ベスト3。。

◇「ソーシャルネットワーク」
(予告編:http://www.youtube.com/watch?v=HsLzKf6Bzhs
(感想等:http://81367.diarynote.jp/201101161923481950/

今年最初に見に行った映画。見終わった後の高揚感が半端なかった作品。
現代の『市民ケ-ン』でもあり、21世紀の新しい青春映画でもあるように
様々な見方ができる作品。語り手のテンポと対称的な主人公たちを取り巻く
劇的変化や心情描写など、本当に見ごたえのある作品。BDでも3回は見てる。

音楽に関しても今年1番好きでサントラはしょっちゅう聞いてる。

◇「英国王のスピーチ」
(予告編:http://www.youtube.com/watch?v=uS3SWKfQZh0
(感想等:http://81367.diarynote.jp/201103210823206742/

今年のアカデミー賞受賞作。コレも見終わった後の満足感が良かったか。
シナリオは実にシンプルかつ、そこに至るまでのプロセスを実に丁寧に
描いていた。役者さんの演技も本当に味があって良かったしクラシックも
心地よかったかな。あとは影の付け方なんかも非常に印象に残った作品。。

◇「クラシコ」
(予告編:http://www.youtube.com/watch?v=eppMnbjY8tg
(感想等:http://81367.diarynote.jp/201104091049143569/

故・松田直樹氏が所属した最後のクラブとなった松本山雅。来年はJ2。
地域にあるサッカークラブを愛する全ての人たちが抱く夢が詰まった作品、
高い理想と厳しい現実の中でも声をあげて応援する人たち、支える人たち、
そして選手たち。様々な立場の人たちの視点から描かれたドキュメンタリー。

松本と長野の「クラシコ」。これが日本のトップリーグで実現する日は、
そう遠くはないかもしれない。。

◇番外編・ベストヒロイン:谷内里早(魔法少女を忘れない)
(予告編:http://www.youtube.com/watch?v=0MYD8QaQVRQ

森田涼花さんを目当てに見に行ったのだが(笑)ヒロインの谷内さんが
まぁ素晴らしかった。これは極めて二次元近い三次元というアレだった。
映画そのものが残念すぎたのが何とも言えないのだったが。。

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(注)Negicco公式ウェブサイト
http://negicco.net/profile.html
(注2)タワレコ社長、インタビュアー吉田豪氏によるNegicco紹介
http://www.youtube.com/watch?v=v_iNAT9kUR8

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