Jリーグ第1節:川崎フロンターレ-アルビレックス新潟
Jリーグ第1節:川崎フロンターレ-アルビレックス新潟
涙しながら帰った最終戦から3カ月。今シーズンの開幕戦を迎えた。
アイドルソングを聞き、等々力陸上競技場までの自転車をこぐ日々。
大学4年と修士1年の繁忙期を乗り越え、ここ2年間は17→24試合。
流石に今年は20試合以上は難しいかな(と思いつつ、目指せ30試合!)
======================

■ 無駄企画・ゲン担ぎアイドルソング:Berryz工房『流星ボーイ』
http://www.youtube.com/watch?v=0V1clwUE-5k

大人気サッカーアニメ『イナズマイレブン』の前EDでもある。
ちなみにメンバーの徳永千奈美さんは川崎市出身だ(建前補強)。
ダンス☆マンが編曲を担当ということで、ノリノリのナンバー。

筆者にとって、この曲の最大の功績は、iphoneに入れた直後に
迎えた昨年の最終節。鬼門・日立台で初めて勝利を収めたことだ。
優勝には手が届かなかったが、鬼門で勝てたことは本当に大きかった。

■ 試合前:等々力なう。

今回の川崎フロンターレ開幕戦最大の目玉と言えば、始球式。
火曜サスペンス劇場などで活躍される川崎市麻生区在住の平泉成さん。
麻生は川崎の練習場があり、平泉さんも散歩でよく訪れることで有名。

平泉さんを迎えるということで、我が川崎の狂ったフロント陣が黙って
いるわけがない(笑)「開幕トドロキ劇場」と銘打って、下記VTRを作成。

◇ 開幕トドロキ劇場
http://www.youtube.com/watch?v=LCF8AggdZC0

ああ、相変わらず斜め上をいく我が軍。今年もネタは独壇場だな(笑)

また、サンレッドとの新作コラボアニメも放映。フロンタの選手の
出演部分は実写。押井の「ミニパト」や「立喰師列伝」みたいな感。

そして、筆者的に一番のツボだったのは自由席の席ツメを推奨する
席ツメ隊および席ツメご法度の新BGM(昨年は必殺仕事人のテーマ)。
席取りをするマナーの悪い客役をお相撲さん(=関取)が演じている。

それだけに杉田かおる「鳥の詩」かよ!またギャグか。。

◇ 杉田かおる「鳥の詩」
http://www.youtube.com/watch?v=QYGZLJu5Itk

そのセレクトに馬鹿笑いしてたら、友人とその知人が?な顔をしていた。
まぁ私の同年代で知ってる人は少ないだろうな(ネフが昔、カラオケで
歌ったのはよく覚えてる)。我々の世代の杉田かおるのイメージがアレだし。

■ 試合概要:I believe"+α"

メンバー発表前の煽りVTRで中島美嘉『orion』。テロップが入る。
「予期せぬアクシデント」、新キャプテン・中村憲剛の負傷による離脱。
「今いるメンバーで戦う」。ジュニとケンゴのいない開幕を支えるんだ。

最後に「I believe+α」。信じる、そしてプラスアルファ。。

開幕戦のスターティングイレブンは4-3-3。

FW:レナチーニョ、チョン・テセ、黒津勝
MF:谷口博之、田坂佑介、稲本潤一
DF:小宮山尊信、伊藤宏樹、寺田周平、森勇介
GK:川島永嗣


ケンゴの抜けた部分は田坂を入れ、稲本選手がDMFの位置に置いている。
新加入の小宮山選手は左SB。勇介とともにサイドからの攻撃参加に期待。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

http://www.jsgoal.jp/photo/00058200/00058295.html

平泉さんの頼もしすぎる挨拶、始球式に湧いた。市長より数倍頼もしい。
流石は刑事役ということで、トレンチコートが似合います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

見せ場は1分でキタ。前線からのプレスが功を奏し、テセの縦パスに
クロが反応してシュート。キーパーが外したところにレナ→ゴール(開始28秒)。
ACLの城南戦で不発に終わった我が軍の前線が決めた。応援ゾーンは歓喜爆発。

前半は川崎が攻め込む場面が多かった。前線から選手が積極的にプレスをかけ、
ボールを取れていたし、小宮山選手が左から相手サイドに切り込めていたし。
稲本選手は時折見せる球際での強さ、縦への推進力で客のどよめきと拍手が。

守備陣もオフサイドをいっぱい取れてたということは高い位置でラインを
綺麗にキープできていたことなのか。相手のロングボールも怖くなかった。

追加点は稲本選手が敵のミスから奪ったところをクロに。黒が言うところ
「左足に力を乗せれた」というシュートが難しい角度から決まって2点目。

大いなる可能性に胸を躍らせた前半と比較すると、後半は多大なる不安。。
とにかくボールが取れない、繋げないだけでなく、選手が上がれない。。

完全に新潟のワンサイドゲーム。ポゼッションは後半だけなら7:3くらい。
それでも「今年も頼もしい」我らが守護神・川島が素晴らしいセーブ連発。。
エイジに頼ってばっかじゃなぁ。。とはいえ、今日もエイジ様に感謝仕切り。

1点を返され、相手の猛攻は続く。とにかく川崎側のスペースが空きすぎ。
高畠監督は登里を投入し活性化を図るも、焼け石に水。流れまでは変えれず。
耐えに耐え、何とか試合終了。ひとまずは安堵。

開幕でか、新コールリーダーの気概なのか、試合後は応援ゾーンは馬鹿騒ぎ。

■ 感想:「春先だから」という言い訳では勝ち残れない

課題を残しつつ3年ぶりの開幕戦白星。それだけでも大きい。
ケンゴ-ジュニの黄金ラインがいないというだけでも大変なのに
開幕戦という難しい試合を取れた。悪いなりに結果を残すのも大切。

考えてみよう。一昨年、昨年ともに春先で勝ち点を伸ばせずにいて、
夏ごろから調子をあげて2位だったわけだ。やはり、今年は上集団
から脱落することなく、常に高い位置から優勝を狙おう。これ大切。

とはいえ、小宮山のところは上がりすぎてスペースが空いてたので
前半から結構突かれていたのは怖い。あとは周平・ヒロキの詰め方。
中盤の人数が減ったことで、田坂の運動量が落ちてきた後半は辛い
攻め方・守り方のマネジメントを90分で考えないとなぁ、と感じた。

次節はアウェイで名古屋戦。(多様な意味で)ビッグクラブが相手だ。
筆者は今年初アウェイ(日帰り)。遠ければ遠いほど勝ち点欲しいぜ。

■ 今日のまとめ(これを今年のレポで定着させよう)

・今年も川崎のネタクオリティは切れ味抜群の模様。。。
・平泉成さんはおそらく市長選に出たら現職を一蹴できる頼もしさ
・目指している形は出ていて、得点が生まれたことは大きな収穫だ
・運動量が落ちてからの動きやセカンドボール対応は大切な課題だ

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索