バルセロナシンドローム
2011年12月21日 日常
仕事が相変わらずヒートアップしすぎてて眠れん。
月曜日くらいに書こうと思ってた土日のことを今更。
====================
土曜日は天皇杯4回戦の湘南ベルマーレ戦の応援のため等々力へ。
11月25日のホーム最終戦以来なので久々の観戦、気持ちが弾む。
フードコートなどリーグ戦のホームゲームと同じ雰囲気は嬉しい。
しかし試合は敗戦。絶対という言葉はないにしろ戦力的な部分で
言えば勝たなければいけない試合。ジュニーニョが抜けたけども
それではいけない。今年2度目の大きなブーイングが飛んだのも、
流石に仕方ないと言われる内容だった(年末あたりに総括書く)。
本当、雑なパスサッカーほど見苦しいものはない。
湘南で点決めた高山選手や本当によく動いていた永木選手は川崎の
元ユースっ子。頑張ってほしいと思った。等々力で輝く姿を見れて。
試合後に応援ゾーンに駆けつけた退団選手・コーチの挨拶を聞く。
特にGKの相澤選手はJ2時代からの選手。苦しい時代を共に闘った
選手だけに離れるのが寂しい。イッカコーチはエイジを育てた、
名コーチだけに新天地での活躍をお祈りしております。
荒んだ気持ちと悲しい思いが交錯したまま帰宅して不貞寝。
-------------------
日曜日。昼前に東京タワーフットタウン(=タワーの下の建物)へ。
劇団アイドリング!!!旗揚げ公演「ペロン~特撰カルビを7人前をペロン~」
を観劇する。本公演はアイドリングメンバーでもドラマ・映画・舞台等で
経験を積んでいるメンバーを一堂に集め、オリジナルの舞台を披露する企画。
小演劇の劇場のような距離感の近い箱で生の演技をじっくりと見れた。
時間軸や場所を撹乱しつつも、進行にメリハリがあったので集中力が続き、
歌あり、ダンスありの濃い内容だった。生の演技のスリルを差し引いても、
普通に楽しい舞台だった。特に、元シンケンイエローの森田涼花さんは本当、
どこからが演技なのかちょっとわからないくらいのナチュラルなところが
いつも驚かされる。
是非とも継続性をもって取り組んでもらいたい企画。
横山ルリカさんの演技は今年見た舞台でも一番心に刺さったかもな。
===================
クラブワールドカップ。
日テレ実況が回を増すごとに酷くなるので、
英語副音声+ニコ生の秋田豊の音声実況解説の体制で見ることに。
(本当に日テレの中継・番組作りは閉会式まで誠意に欠ける酷さ)
決勝戦。サントスは完全にゲームの入り方から失敗した感じがするけど、
全体的に戦略ミスだった気がする。柏との試合を見た感じだと、やはり、
バルサに貪欲に勝ちに行くのならそれなりのシフトなり対策を講ずべきで、
普段通りに行ったことでアウトだった気がする。
サッカーファンの多くが抱く「バルセロナのサッカー」をまさに絵に描いた
ように体現し、期待通りメッシが決めた。テレビ局的には万々歳だな、うん。
川崎もそうなのだが、こういうパスサッカーみたいなものを志向するクラブや
代表も多いんだろうけど、これがまた上手くいかない。大抵、何となくパスは
回るけど点につながらないとか、守備が崩壊するとか、そういうことが多いし。
私は「バルセロナシンドローム」と称しているのだが、フロンターレの回復を
一日でも早く願うばかりである。
私見ではあるが、バルサは結局のところ「(強く)蹴る」「ボールを止める」
「相手をよく見る」「スペースに走る」といったファンダメンタルなものを、
究極的に高めた結果。守備から攻撃へ転ずるボール奪取力のスピード、キープ
力の高さ、サイドからの組み立て、はもちろん素晴らしいが、根っこはそこか。
上っ面だけ真似ると、結局のとこ、中途半端なパス回しだけが残るサッカーに
しかならないわけであり、根底にある基礎中の基礎を見失ってしまいがちかも?
バルサが期待通りに爆発したこともあり、盛り上がった大会だと思う。
来年は是非とも白いチームが見たいな~。ジョゼさんも好きだしな~。
月曜日くらいに書こうと思ってた土日のことを今更。
====================
土曜日は天皇杯4回戦の湘南ベルマーレ戦の応援のため等々力へ。
11月25日のホーム最終戦以来なので久々の観戦、気持ちが弾む。
フードコートなどリーグ戦のホームゲームと同じ雰囲気は嬉しい。
しかし試合は敗戦。絶対という言葉はないにしろ戦力的な部分で
言えば勝たなければいけない試合。ジュニーニョが抜けたけども
それではいけない。今年2度目の大きなブーイングが飛んだのも、
流石に仕方ないと言われる内容だった(年末あたりに総括書く)。
本当、雑なパスサッカーほど見苦しいものはない。
湘南で点決めた高山選手や本当によく動いていた永木選手は川崎の
元ユースっ子。頑張ってほしいと思った。等々力で輝く姿を見れて。
試合後に応援ゾーンに駆けつけた退団選手・コーチの挨拶を聞く。
特にGKの相澤選手はJ2時代からの選手。苦しい時代を共に闘った
選手だけに離れるのが寂しい。イッカコーチはエイジを育てた、
名コーチだけに新天地での活躍をお祈りしております。
荒んだ気持ちと悲しい思いが交錯したまま帰宅して不貞寝。
-------------------
日曜日。昼前に東京タワーフットタウン(=タワーの下の建物)へ。
劇団アイドリング!!!旗揚げ公演「ペロン~特撰カルビを7人前をペロン~」
を観劇する。本公演はアイドリングメンバーでもドラマ・映画・舞台等で
経験を積んでいるメンバーを一堂に集め、オリジナルの舞台を披露する企画。
小演劇の劇場のような距離感の近い箱で生の演技をじっくりと見れた。
時間軸や場所を撹乱しつつも、進行にメリハリがあったので集中力が続き、
歌あり、ダンスありの濃い内容だった。生の演技のスリルを差し引いても、
普通に楽しい舞台だった。特に、元シンケンイエローの森田涼花さんは本当、
どこからが演技なのかちょっとわからないくらいのナチュラルなところが
いつも驚かされる。
是非とも継続性をもって取り組んでもらいたい企画。
横山ルリカさんの演技は今年見た舞台でも一番心に刺さったかもな。
===================
クラブワールドカップ。
日テレ実況が回を増すごとに酷くなるので、
英語副音声+ニコ生の秋田豊の音声実況解説の体制で見ることに。
(本当に日テレの中継・番組作りは閉会式まで誠意に欠ける酷さ)
決勝戦。サントスは完全にゲームの入り方から失敗した感じがするけど、
全体的に戦略ミスだった気がする。柏との試合を見た感じだと、やはり、
バルサに貪欲に勝ちに行くのならそれなりのシフトなり対策を講ずべきで、
普段通りに行ったことでアウトだった気がする。
サッカーファンの多くが抱く「バルセロナのサッカー」をまさに絵に描いた
ように体現し、期待通りメッシが決めた。テレビ局的には万々歳だな、うん。
川崎もそうなのだが、こういうパスサッカーみたいなものを志向するクラブや
代表も多いんだろうけど、これがまた上手くいかない。大抵、何となくパスは
回るけど点につながらないとか、守備が崩壊するとか、そういうことが多いし。
私は「バルセロナシンドローム」と称しているのだが、フロンターレの回復を
一日でも早く願うばかりである。
私見ではあるが、バルサは結局のところ「(強く)蹴る」「ボールを止める」
「相手をよく見る」「スペースに走る」といったファンダメンタルなものを、
究極的に高めた結果。守備から攻撃へ転ずるボール奪取力のスピード、キープ
力の高さ、サイドからの組み立て、はもちろん素晴らしいが、根っこはそこか。
上っ面だけ真似ると、結局のとこ、中途半端なパス回しだけが残るサッカーに
しかならないわけであり、根底にある基礎中の基礎を見失ってしまいがちかも?
バルサが期待通りに爆発したこともあり、盛り上がった大会だと思う。
来年は是非とも白いチームが見たいな~。ジョゼさんも好きだしな~。
コメント