SPACE BATTLESHIP ヤマト
2010年12月12日 映画
昨日はアイドリング!!!の握手会と野球飲みに参加することになって
午前中は時間があったので新宿まで映画を見に行った。12月に入り、
ロードショーが立て込んでおり、私も見たいなぁと思ってる映画も
何本かあり、天皇杯もないので、少しずつ消化していきたいと思う。
昨日は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。
ヤマトに関する知識はある程度押さえている、というか好きな作品だ。
「周囲の声がどうあれヤマトの新作なのだから見ておかないといかん!」
という、前の新作を見逃した反省を踏まえて、早い段階で押さえてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。西暦2196年、地球は正体不明の敵・ガミラスによる無数の遊星爆弾攻撃
によって放射能に汚染され、瀕死の状態であった。宇宙連合軍艦隊はガミラスに
惨敗し、地下の生活を余儀なくされた人々たちは明日への希望を失いつつあった。
そうした中、古代守は地球に送り込まれた謎のカプセルを発見する。カプセルには
太陽系外のある惑星を指す座標軸と辿りつくために必要な技術が記録されていた。。
放射能汚染による地球滅亡まであと約1年。艦隊で生き残った沖田十三は最後の希望
として、宇宙戦艦ヤマトに乗り込みそこへ向かうことを決意した。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
売り文句等の点で微妙な感じがあったけど、個人的には良かった。満足した。
シナリオはテレビ1作目(劇場版1作)と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をプラスした
内容といっても相違はないと思う。空間騎兵隊の斉藤なんかも登場している。。
まぁ、大小ツッコミどころ満載なんですけど、ぶっちゃけ「ヤマト」ってこんな
感じなんです。。好きだからこそ言えるんですけど、細かいとこは気にするな。。
シリーズものの新しい作品を作る、ないし見るときに大切なのは作品がこれまで
何を伝えてきて、何をもって人々に支持されてきたということ≒イズム、らしさを
考えていくこと。私は「愛する者たち・地球を守るために戦う戦士たちの生き様」
がヤマトの魅力だと思う。そこを描く意識伝わってきたし、これで良いと思う。。
ココが悪い、ココが変だ、話のつじつまがおかしいという減点方式の見方をする
のは簡単なんですよ。おそらく、2年くらい前の私であればそう書くんですよ絶対。
いや、そうじゃなくて、もっと大きなもの=テーマ性、意義を見ないといかん。。
少なくとも長く愛された「ヤマト」を見るということは、そういう意識が必要だと
私は思う。というより、スタッフ+キムタクのヤマトに対する思いは好感もてた。
ディティール等に力を入れながらも、ココというところはシッカリ描けている。。
例えば、序盤のところ、お馴染みのヤマトのメインテーマが聞こえてきて、艦長
「ヤマト発進!」⇒ガミラスのミサイルを波動砲迎撃⇒煙の中からヤマト登場の
流れは、感極まって涙が出てきそうになる。ヤマトは発進シーンが見せ場一つ
だと思うので、ここで盛り上げてきたのはやっぱり嬉しかったし、わかってる!
他にも、ベタかもしれないけど、太陽系を離れる前に家族と最後になるかもと
いう通信が描かれるんですが、微妙に思ったり、お涙ちょうだい的な安っぽい
演出にも見えなくないんですけど、ヤマトの主題歌の歌詞のなかにある
必ずここへ 帰ってくると 手をふる人に 笑顔で答え
というフレーズが思い起こされてきて良かった。佐々木さんの歌入りの主題歌は
劇中では流れなかっただけに、古代か誰かが「必ず帰ってくる」というセリフも
相まって良かったかな(勘違いされがちですが、ヤマトに特攻精神はないです)。
また、キャストなんですけど、何だかんだでベターな感じだと思いますよ。キャラの
特徴や雰囲気も踏まえると、古代は若さも欲しいところですが、キムタクで良かった
と思いますよ(ヤマトという作品に関する理解度を含めて)。真田さんのギバちゃん
なんて、終盤は横顔が真田さんでしかなかった。まぁ、真田さんも若くはないしね。。
森雪は黒木メイサで悪くはない(むしろ良い)。ただ、雪の配置転換は賛否あるかも
しれない。ただし、現在を踏まえて未来の物語を描く際にたしかに当時の雪のような
女性像ってのは違和感があるといえばある。そのことを考えれば2010年に作れられた
ヤマトにおける雪像はこれでいいと思う。あとは割と好きだった相原が女性になって
ビックリ(あと、佐渡先生も)。でもマイコだったのでいいか(笑)
まぁ、これは本当に好きと嫌いは分かれるだろうし、おそらく後者は多いか(笑)
ただツボは押さえてるだけに、ヤマトがマジで好きな人ほど前者になると思うし、
初めてで気になった人たちはこれまでの作品を十分楽しめると思う。
監督はじめスタッフ自身、ヤマトに対する畏敬の念を感じるコメントはパンフ等で
読む限り伝わってくることから、本当に「日本で初めて~」みたいなコピーを考えた
バカ野郎がいることに残念だ(あと作品に対して微妙すぎるEDの歌。何故、それか)。
==========================
アイドリング!!!握手会は元々両方参加しそうな弟のために先に確保してたのが
余って参加することなったという話(当方、個別とか握手会とかは関心高くない)。
流石に情報も弱かったので早朝からブログ警察になって、チェックしてました(笑)
集合時間少し前に行ったらスゴイ空いてて、あっという間に回されて終わった。。
品はちライブのチケットもかなり売れ行きがいいらしいということを噂で聞いたが
どうなんだろうね。まぁ、そこそこの緩さがいいので、そこそこ盛り上がってほしい。
==========================
野球飲みはお疲れさまでした。各チームの番記者みたいな立場ですから
一押し選手のようなものとか聞けましたからね。
・銭闘力に定評のあるソフトバンク。。⇒1人でアビスパ全員分だろ!
・楽天のおススメはAKB(岩村、稼頭男)ですね(色々な意味で)
・ロッテのスローガン「和」っていつあったんだよ⇒就任当時ですよ
・今回のドラフトで唯一、逆指名を利用したジャイアンツ(大体あってる)
・黒田で15勝マエケンで15勝。。そう考えてた時期がありました(遠い目)
・来年、和田さん(中)の髪の毛は。。
・ハンカチを見て日ハムのユニホームはいいデザインという話。あと南海とか。
午前中は時間があったので新宿まで映画を見に行った。12月に入り、
ロードショーが立て込んでおり、私も見たいなぁと思ってる映画も
何本かあり、天皇杯もないので、少しずつ消化していきたいと思う。
昨日は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。
ヤマトに関する知識はある程度押さえている、というか好きな作品だ。
「周囲の声がどうあれヤマトの新作なのだから見ておかないといかん!」
という、前の新作を見逃した反省を踏まえて、早い段階で押さえてきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語。西暦2196年、地球は正体不明の敵・ガミラスによる無数の遊星爆弾攻撃
によって放射能に汚染され、瀕死の状態であった。宇宙連合軍艦隊はガミラスに
惨敗し、地下の生活を余儀なくされた人々たちは明日への希望を失いつつあった。
そうした中、古代守は地球に送り込まれた謎のカプセルを発見する。カプセルには
太陽系外のある惑星を指す座標軸と辿りつくために必要な技術が記録されていた。。
放射能汚染による地球滅亡まであと約1年。艦隊で生き残った沖田十三は最後の希望
として、宇宙戦艦ヤマトに乗り込みそこへ向かうことを決意した。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
売り文句等の点で微妙な感じがあったけど、個人的には良かった。満足した。
シナリオはテレビ1作目(劇場版1作)と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をプラスした
内容といっても相違はないと思う。空間騎兵隊の斉藤なんかも登場している。。
まぁ、大小ツッコミどころ満載なんですけど、ぶっちゃけ「ヤマト」ってこんな
感じなんです。。好きだからこそ言えるんですけど、細かいとこは気にするな。。
シリーズものの新しい作品を作る、ないし見るときに大切なのは作品がこれまで
何を伝えてきて、何をもって人々に支持されてきたということ≒イズム、らしさを
考えていくこと。私は「愛する者たち・地球を守るために戦う戦士たちの生き様」
がヤマトの魅力だと思う。そこを描く意識伝わってきたし、これで良いと思う。。
ココが悪い、ココが変だ、話のつじつまがおかしいという減点方式の見方をする
のは簡単なんですよ。おそらく、2年くらい前の私であればそう書くんですよ絶対。
いや、そうじゃなくて、もっと大きなもの=テーマ性、意義を見ないといかん。。
少なくとも長く愛された「ヤマト」を見るということは、そういう意識が必要だと
私は思う。というより、スタッフ+キムタクのヤマトに対する思いは好感もてた。
ディティール等に力を入れながらも、ココというところはシッカリ描けている。。
例えば、序盤のところ、お馴染みのヤマトのメインテーマが聞こえてきて、艦長
「ヤマト発進!」⇒ガミラスのミサイルを波動砲迎撃⇒煙の中からヤマト登場の
流れは、感極まって涙が出てきそうになる。ヤマトは発進シーンが見せ場一つ
だと思うので、ここで盛り上げてきたのはやっぱり嬉しかったし、わかってる!
他にも、ベタかもしれないけど、太陽系を離れる前に家族と最後になるかもと
いう通信が描かれるんですが、微妙に思ったり、お涙ちょうだい的な安っぽい
演出にも見えなくないんですけど、ヤマトの主題歌の歌詞のなかにある
必ずここへ 帰ってくると 手をふる人に 笑顔で答え
というフレーズが思い起こされてきて良かった。佐々木さんの歌入りの主題歌は
劇中では流れなかっただけに、古代か誰かが「必ず帰ってくる」というセリフも
相まって良かったかな(勘違いされがちですが、ヤマトに特攻精神はないです)。
また、キャストなんですけど、何だかんだでベターな感じだと思いますよ。キャラの
特徴や雰囲気も踏まえると、古代は若さも欲しいところですが、キムタクで良かった
と思いますよ(ヤマトという作品に関する理解度を含めて)。真田さんのギバちゃん
なんて、終盤は横顔が真田さんでしかなかった。まぁ、真田さんも若くはないしね。。
森雪は黒木メイサで悪くはない(むしろ良い)。ただ、雪の配置転換は賛否あるかも
しれない。ただし、現在を踏まえて未来の物語を描く際にたしかに当時の雪のような
女性像ってのは違和感があるといえばある。そのことを考えれば2010年に作れられた
ヤマトにおける雪像はこれでいいと思う。あとは割と好きだった相原が女性になって
ビックリ(あと、佐渡先生も)。でもマイコだったのでいいか(笑)
まぁ、これは本当に好きと嫌いは分かれるだろうし、おそらく後者は多いか(笑)
ただツボは押さえてるだけに、ヤマトがマジで好きな人ほど前者になると思うし、
初めてで気になった人たちはこれまでの作品を十分楽しめると思う。
監督はじめスタッフ自身、ヤマトに対する畏敬の念を感じるコメントはパンフ等で
読む限り伝わってくることから、本当に「日本で初めて~」みたいなコピーを考えた
バカ野郎がいることに残念だ(あと作品に対して微妙すぎるEDの歌。何故、それか)。
==========================
アイドリング!!!握手会は元々両方参加しそうな弟のために先に確保してたのが
余って参加することなったという話(当方、個別とか握手会とかは関心高くない)。
流石に情報も弱かったので早朝からブログ警察になって、チェックしてました(笑)
集合時間少し前に行ったらスゴイ空いてて、あっという間に回されて終わった。。
品はちライブのチケットもかなり売れ行きがいいらしいということを噂で聞いたが
どうなんだろうね。まぁ、そこそこの緩さがいいので、そこそこ盛り上がってほしい。
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野球飲みはお疲れさまでした。各チームの番記者みたいな立場ですから
一押し選手のようなものとか聞けましたからね。
・銭闘力に定評のあるソフトバンク。。⇒1人でアビスパ全員分だろ!
・楽天のおススメはAKB(岩村、稼頭男)ですね(色々な意味で)
・ロッテのスローガン「和」っていつあったんだよ⇒就任当時ですよ
・今回のドラフトで唯一、逆指名を利用したジャイアンツ(大体あってる)
・黒田で15勝マエケンで15勝。。そう考えてた時期がありました(遠い目)
・来年、和田さん(中)の髪の毛は。。
・ハンカチを見て日ハムのユニホームはいいデザインという話。あと南海とか。
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