アウェー遠征の疲れからか、左肩を上げると痛い。体作りは慎重に。
足腰は2試合を終えて、ゴール裏で90分戦えるくらいになってきた。
サポ・ライブ活動に向けて、減量と体作りを計画的に行わないといかん。
======================
声優
久々に書いたら、長くなってしまった。
■ 南里侑香「オデッセイ」
先日「買おう、買おう」と思っていた機を逸していた、ナンリエッタの
初ソロCDを購入。筆者はナンリエッタ楽曲に関しては、tiaraway →
Fiction Junction YUUKAと継続して聞いている。もちろん、抜群の
歌唱力には全幅の信頼を寄せている(そういえば、声優活動も本格復帰)
さて、今回のCDは梶浦プロデュース企画のFicition Juncitonとは異なり、
別のプロデューサーを迎えている。tiaraway時代も千代丸王子のプロデュース
だったことも考えると、A系統の色濃いサウンドから、初めて距離を置いたこと
になるかも。筆者としても、違う一面が見れるのではと期待値は高かったりする。
しかしながら、感想としては物足りなさが残る内容。FJYの時のナンリエッタを
100ナンリエッタとするならば、今回のオデッセイは30ナンリエッタくらい。
FJYの時の魂を震わせるようなボーカルが鳴りを潜め、軽くまとめた感じがする。
やはり、ポテンシャルを引き出すには梶浦先生の力が必要なのかなぁ。
~~~~~~~~~~~~~~
声優系楽曲でも、何年か聞いていると、サウンドプロデュースが大きく変化する
ことがある。最近でも、詳しくはないものの、田村さんなんかもサウンドワークが
ファンシーな路線から正統派に近いものに変わってきているのではないか?堀江さん
も「バニラソルト」以降、テクノポップの導入も見えてくるなど、転換期を匂わせる。
声優CDの売り上げや人気がアイドル的であると指摘されるが、何だかんだで支持理由
に楽曲によるところも小さくはない。楽曲の基本路線を変更することは、やはりリスク
を伴うものであると私は常々感じている。もちろん、ファンのサイクルとしてマンネリ
とも戦わねばいかないから、レコード会社側は大変だ。
例えば、筆者が長年聴いている飯塚雅弓さんはパイオニアから徳間ジャパン移籍を機に
サウンドプロデュースに『こち亀』の「葛飾ラブソティ」で有名な堂島孝平氏を招いた。
これ以来、従来のドル系の楽曲から、本格派への転換となった(元々、パイオニア時代
もスウェーデンレコーディングを敢行するなど、アーティストへの片鱗を見せていた)
残念ながら、アニメ等での露出も減ったこともあってか、ファン数は数年間で減少傾向
となった。しかしながら、ひいき目抜きにも、楽曲のレベルは向上し、レパートリーも
非常に多彩なものになった。サウンドプロデュースの変更タイミングは悪くなかったと
今でも考えている。現在も小さい規模ながら、年2回のライブは楽しみにしている。
また、水樹さんの場合、やはり矢吹→エレガの流れが印象的だった。
矢吹時代に、ガム先輩が
「このままでは水樹奈々は、上手い矢吹楽曲の歌い手に終わってしまう」
と熱弁していたのを私は覚えている。
たぶん、先輩は2ndアルバムのリリース後の状況を鑑みて薄々とマンネリ化の懸念を
していたのだと思う。そんな時に『なのは』で「イノスタ」ヒットを挟み、エレガ
サウンドに繋いだのは非常にいい流れだった。また、昨年からエレガ楽曲の引き出し
も多彩となっており、マンネリを脱せそうな見込みが出てきた(私見)のは明るい材料だ。
そして、筆者が現在、最も気になるのは平野綾である。大変なことに、彼女は同年代の
May’nや中島愛といった別畑のタレントとも、しのぎを削らないといけない。さらに、
業界全体が飽和状態(さほど大きくはないパイの奪い合い)も想定される。私見であるが
彼女は、当面は自分名義の楽曲をリリースする上で「ハルヒ」楽曲という亡霊と向き
あわなければならない。常にあのヒットと比較される、なかなかもって大変だ。
しかしながら、ファンは感じていると思うが、私は既にその亡霊から早々に振り切れる
路線があることに期待を寄せている。それがロックなのだ。あの「God knows」の残像
を駆使した、ロックを中心とした楽曲編成は既に『riot girl』でも実践されている。
昨年は、つんくプロデュースという回り道があったが、声優楽曲では少ない方である
ロック路線を突き進んで欲しい。そして、新しいファンとともに大きく躍進して欲しい。
10年代のアニメ・声優業界を取り巻く状況が、80年代のアイドルシーンのように
商業化され、幻想の崩壊と冬の時代を引き起こすことのないことを願うばかりだ。
ゼロ年代に私達だけがいい思いをしたという形にならず、これからのファンが
損しないためにも。
===========================
WBCのことは明日、終わってからですね。
メールをくださった皆様、ありがとうございました。
相手が相手だけに、明日負けたら全てが終わりって感じ。
今回の大会を通じて、野球の奥深さを実感した次第。
野球を本腰を入れて見るようになってから10年以上経って、
理解した気になっていたが、まだまだ学ぶべきことが多い。
バカみたいに評論家気取るくらいなら、1冊でも関連本を読まないと。
ここは気合入れて「野球書評10番勝負」でもやってみようかと思案中。
足腰は2試合を終えて、ゴール裏で90分戦えるくらいになってきた。
サポ・ライブ活動に向けて、減量と体作りを計画的に行わないといかん。
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声優
久々に書いたら、長くなってしまった。
■ 南里侑香「オデッセイ」
先日「買おう、買おう」と思っていた機を逸していた、ナンリエッタの
初ソロCDを購入。筆者はナンリエッタ楽曲に関しては、tiaraway →
Fiction Junction YUUKAと継続して聞いている。もちろん、抜群の
歌唱力には全幅の信頼を寄せている(そういえば、声優活動も本格復帰)
さて、今回のCDは梶浦プロデュース企画のFicition Juncitonとは異なり、
別のプロデューサーを迎えている。tiaraway時代も千代丸王子のプロデュース
だったことも考えると、A系統の色濃いサウンドから、初めて距離を置いたこと
になるかも。筆者としても、違う一面が見れるのではと期待値は高かったりする。
しかしながら、感想としては物足りなさが残る内容。FJYの時のナンリエッタを
100ナンリエッタとするならば、今回のオデッセイは30ナンリエッタくらい。
FJYの時の魂を震わせるようなボーカルが鳴りを潜め、軽くまとめた感じがする。
やはり、ポテンシャルを引き出すには梶浦先生の力が必要なのかなぁ。
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声優系楽曲でも、何年か聞いていると、サウンドプロデュースが大きく変化する
ことがある。最近でも、詳しくはないものの、田村さんなんかもサウンドワークが
ファンシーな路線から正統派に近いものに変わってきているのではないか?堀江さん
も「バニラソルト」以降、テクノポップの導入も見えてくるなど、転換期を匂わせる。
声優CDの売り上げや人気がアイドル的であると指摘されるが、何だかんだで支持理由
に楽曲によるところも小さくはない。楽曲の基本路線を変更することは、やはりリスク
を伴うものであると私は常々感じている。もちろん、ファンのサイクルとしてマンネリ
とも戦わねばいかないから、レコード会社側は大変だ。
例えば、筆者が長年聴いている飯塚雅弓さんはパイオニアから徳間ジャパン移籍を機に
サウンドプロデュースに『こち亀』の「葛飾ラブソティ」で有名な堂島孝平氏を招いた。
これ以来、従来のドル系の楽曲から、本格派への転換となった(元々、パイオニア時代
もスウェーデンレコーディングを敢行するなど、アーティストへの片鱗を見せていた)
残念ながら、アニメ等での露出も減ったこともあってか、ファン数は数年間で減少傾向
となった。しかしながら、ひいき目抜きにも、楽曲のレベルは向上し、レパートリーも
非常に多彩なものになった。サウンドプロデュースの変更タイミングは悪くなかったと
今でも考えている。現在も小さい規模ながら、年2回のライブは楽しみにしている。
また、水樹さんの場合、やはり矢吹→エレガの流れが印象的だった。
矢吹時代に、ガム先輩が
「このままでは水樹奈々は、上手い矢吹楽曲の歌い手に終わってしまう」
と熱弁していたのを私は覚えている。
たぶん、先輩は2ndアルバムのリリース後の状況を鑑みて薄々とマンネリ化の懸念を
していたのだと思う。そんな時に『なのは』で「イノスタ」ヒットを挟み、エレガ
サウンドに繋いだのは非常にいい流れだった。また、昨年からエレガ楽曲の引き出し
も多彩となっており、マンネリを脱せそうな見込みが出てきた(私見)のは明るい材料だ。
そして、筆者が現在、最も気になるのは平野綾である。大変なことに、彼女は同年代の
May’nや中島愛といった別畑のタレントとも、しのぎを削らないといけない。さらに、
業界全体が飽和状態(さほど大きくはないパイの奪い合い)も想定される。私見であるが
彼女は、当面は自分名義の楽曲をリリースする上で「ハルヒ」楽曲という亡霊と向き
あわなければならない。常にあのヒットと比較される、なかなかもって大変だ。
しかしながら、ファンは感じていると思うが、私は既にその亡霊から早々に振り切れる
路線があることに期待を寄せている。それがロックなのだ。あの「God knows」の残像
を駆使した、ロックを中心とした楽曲編成は既に『riot girl』でも実践されている。
昨年は、つんくプロデュースという回り道があったが、声優楽曲では少ない方である
ロック路線を突き進んで欲しい。そして、新しいファンとともに大きく躍進して欲しい。
10年代のアニメ・声優業界を取り巻く状況が、80年代のアイドルシーンのように
商業化され、幻想の崩壊と冬の時代を引き起こすことのないことを願うばかりだ。
ゼロ年代に私達だけがいい思いをしたという形にならず、これからのファンが
損しないためにも。
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WBCのことは明日、終わってからですね。
メールをくださった皆様、ありがとうございました。
相手が相手だけに、明日負けたら全てが終わりって感じ。
今回の大会を通じて、野球の奥深さを実感した次第。
野球を本腰を入れて見るようになってから10年以上経って、
理解した気になっていたが、まだまだ学ぶべきことが多い。
バカみたいに評論家気取るくらいなら、1冊でも関連本を読まないと。
ここは気合入れて「野球書評10番勝負」でもやってみようかと思案中。
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