アメリカ在住の映画評論家の町山智浩氏の最新刊。
アメリカスポーツ界のニュースをまとめたコラム集。

ステロイド問題が指摘されるアメリカだけど、
その根底には筋肉への信仰がある。

町山氏も取り上げているが、アメリカンヒーローは常にマッチョ。
80年代末期のWWEでフセイン風のアイアン・シークという
ギミックレスラーを「リアル・アメリカン」を入場してくる、
ハルク・ホーガンが倒すわけだし。

コラム集だけあって、読みやすい。
ステロイドのことだけではなく、アメリカのとんでもスポーツ
のことや大リーグの面白エピソードもがいっぱい。

町山さんは最近、出版ペースが異常。

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成績発表で修了確定。うわ、論文がBだった(=学校に残らない)。
単位とか大丈夫なのは知っていたけど、見てみないと安心できなかった

アウェー遠征兼卒業旅行中。まずは神戸。明日、第2節ヴィッセル戦。
約1年ぶりに夜行バスを使った。一番よく眠れた。これから宝塚に行きます。
親戚が住んでいるので、観光地は回ったことがある。残ってたのが宝塚と。

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アニメ

■ WHITE ALBUM

WBC前後で少し溜め込んでいた。第9頁まで視聴。作り手の綿密さが伝わる。
エピソードが進行する度に、主人公と由綺との距離感が徐々に開いていくの
がよくわかる。展開の激しい「ドラマ的なもの」とは異なるアプローチだと。

ある意味では、富野御大や押井監督が言う「映画的なもの」に近いと思う。
無音の効果や絵のタッチの違い、情緒的な内容は非常に私好みだと再確認。

ここからは物語というより、セールス戦略的な視点。

第2シーズン、というか後半を秋まで持ち込むというのは戦略として面白い。
季節感としては14話以降の放送日程と作中の季節感がリンクしてくるのでは?
また、セールス的にも4月からリリースするDVDコンテンツも一通り終わるだろう。

そして、最近の作品に欠けていると思う「タメ」になるのかどうかも興味深い。
過大評価気味なんですが、三嶋Pはそこら辺まで考えてそうな気がするので。

あと、作中とリンクさせてキャラソンCD発売ってのは予想通りだった。
由綺のCDは中山美穂のカバー(=筒美京平、松本隆コンビ)とは、時代設定
という大義名分を盾にしたミッシー80年代アイドル好きが伝わってくるなぁ。

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