■ 内田樹「寝ながら学べる構造主義」 (文春新書)
弟子さんのところで「ちくま新書」と書いたのですが、正確には「文春新書」。
ネット上の対話における「新書とは?」という部分で、私が挙げている「入口」
スタンスの本書。筆者はまず現代を構造主義的な視点を身につけいている
「ポスト構造主義」と位置づけている。そこから、歴史の中でどのようにして
構造主義の考え方が成立していったか、ソシュールからはじまり、フーコー、
バルト、レヴィ=ストロース、ラカンの四銃士について、説明している。

私は出来のいい学生ではないので、学部時代もたくさん単位を落とした。
しかし、1年時の哲学の単位が取れなかったのは相当悔しいものであった。
今考えれば「文化と深層心理」とか「哲学」とか、もっと一生懸命学んで
おけばよかったとしみじみ。哲学とは、何かを学んで知識とするプロセスを
一番実感する学問だと思う。

例示を多く用いてくれたので、哲学関係の本にしては読みやすさがあった。

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サッカー

今年新調したフロンターレのユニホームがきた。
袖スポンサー「富士通ゼネラルエアコン」(笑)
背番号は谷口博之選手の29。戦闘準備完了、いざ開幕へ!!

そういえば「サンレッド」とのコラボアニメが終わった。

九九が苦手な谷口選手がタイザ君と計算勝負をしたという話で
谷口本人がアフレコで「納得できないっす」と文句を言ったり(笑)
縁があって髭男爵が開幕戦に来たり、恒例のスチャダラバーのアニーさん
とのコラボシャツもフロシャイムだったり。意外と企画として連動したり。

さて、私的な09シーズンの展望。

正直、今年の専門家予想は昨年よりも高くない。上位には入るだろうが、
優勝争いはできないというのが大方。ACLもあるし、昨年くらいがピーク
(フッキ復帰も含めて)と言われていたし、レギュラーの高齢化も目立った。

しかし、今年の伸びしろや経験が向こう数年への布石になってほしいと思う。

レギュラーでは谷口はJ屈指のダイナモに育ちつつあるし、テセはガナの
「9」をまとい、エースストライカーとして高みを目指す。若手も含めて、
現レギュラーを脅かす存在が出てきそう。そうした期待も高まるのである。

川崎は、鹿島型の育てながら勝つチームを目指してほしい。

リーグ戦は厳しいかもしれないが、何とかタイトルに手を掛けたい。
チームを育てるための川崎に足りない「勝者のメンタリティ」を手に入れるため。

川崎のイルカはJの海原を進む。

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アイマス

■ 今週のP.S.プロデューサー

ゲストにアサミンゴスP登場(笑)何という進行度、流石は淑女。
ミンゴスによるダンスレッスンの技術解説あたりを聞くと、ガチ度が伝わる。
歌詞レッスン対策は私も同じ思考ですね。キラメキラリとか、難しいからなぁ。

神とミンゴスでガチ勝負見てみたいなぁ。


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