水樹奈々ライブにみる「骨太の方針」
2009年1月25日 音楽
先輩が解禁したということは、
筆者もレポ解禁していいのかなということで雑感じみた感想を。
筆者は、奈々武道館は幸運なことに3度目なのだが
(1度目は友人、2度目以降は先輩方の尽力)
3度共に異なった印象を受けたのを覚えている。
1度目はやはり声優単独ライブとしては2人目の日本武道館進出の「達成感」
筆者は同じ夢を飯塚雅弓で達成できなかったこともあり(既にキャパの限界を感じてた)、
本人ほどではないが、長く応援していたジャンル一つの到達点に涙したいくらいほど感動
したのを覚えている。そして、当時のパフォーマンスの全てをぶつけた演出・内容だった。
2度目は2年連続の武道館進出、ここに自分が感じたのは「変化」であった。
05年の夏ツアーまでのライブ演出・構成とこの武道館は一線を画していた。それは、
いわゆる曲間のパフォーマンスやアトラクションが減り、シンプルであるが、まさに
アーティスティックな内容で勝負してきたこと。私が仮説するこの純アーティスト路線、
私見ながら、07年の「LIVE MUSEUM」の最長ライブまでは貫かれることになったと考える。
そして、3度目の武道館は、筆者がここ何度かの曲の感想に使う「骨太」の印象。
当たり前だが、これは奈々さんの骨格やカルシウムがどうこうというわけではない(笑)
07、08の2年間で会場規模としては「行くところまで行った」という印象が強かったりする。
CDセールスもオリコンでは平均して上位に位置するようになり、ファンの努力もあってか
ファン数も緩やかに増加傾向。ここにきて積み重ねてきたものが「成熟」してきたといえる。
今回のライブは、曲のレパートリーの幅広さとシンプルな演出で魅せてきたという意味では
ライブとしての完成度の高さを伺わせた。ただ、新たなライブでのコア曲の模索であるとか、
新曲の「深愛」にしてもそうだが、伸びしろも感じさせる内容という印象も残している。
芯がしっかりとした内容を見せてくれているという意味では「骨太」な内容だったし、
これまでの成長と今後への期待を魅せたという「骨太の方針」が提示されたのではないか。
贅沢な願いだが、貪欲にさらに上を目指してほしいものである。その上はわからないけどね。
筆者もレポ解禁していいのかなということで雑感じみた感想を。
筆者は、奈々武道館は幸運なことに3度目なのだが
(1度目は友人、2度目以降は先輩方の尽力)
3度共に異なった印象を受けたのを覚えている。
1度目はやはり声優単独ライブとしては2人目の日本武道館進出の「達成感」
筆者は同じ夢を飯塚雅弓で達成できなかったこともあり(既にキャパの限界を感じてた)、
本人ほどではないが、長く応援していたジャンル一つの到達点に涙したいくらいほど感動
したのを覚えている。そして、当時のパフォーマンスの全てをぶつけた演出・内容だった。
2度目は2年連続の武道館進出、ここに自分が感じたのは「変化」であった。
05年の夏ツアーまでのライブ演出・構成とこの武道館は一線を画していた。それは、
いわゆる曲間のパフォーマンスやアトラクションが減り、シンプルであるが、まさに
アーティスティックな内容で勝負してきたこと。私が仮説するこの純アーティスト路線、
私見ながら、07年の「LIVE MUSEUM」の最長ライブまでは貫かれることになったと考える。
そして、3度目の武道館は、筆者がここ何度かの曲の感想に使う「骨太」の印象。
当たり前だが、これは奈々さんの骨格やカルシウムがどうこうというわけではない(笑)
07、08の2年間で会場規模としては「行くところまで行った」という印象が強かったりする。
CDセールスもオリコンでは平均して上位に位置するようになり、ファンの努力もあってか
ファン数も緩やかに増加傾向。ここにきて積み重ねてきたものが「成熟」してきたといえる。
今回のライブは、曲のレパートリーの幅広さとシンプルな演出で魅せてきたという意味では
ライブとしての完成度の高さを伺わせた。ただ、新たなライブでのコア曲の模索であるとか、
新曲の「深愛」にしてもそうだが、伸びしろも感じさせる内容という印象も残している。
芯がしっかりとした内容を見せてくれているという意味では「骨太」な内容だったし、
これまでの成長と今後への期待を魅せたという「骨太の方針」が提示されたのではないか。
贅沢な願いだが、貪欲にさらに上を目指してほしいものである。その上はわからないけどね。
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