酔った勢いで書いておこう
==========================
格闘技とか
戦極のライト級トーナメントで、「チャンピオンになれたらイイナ」でマイメロにも
出演した北岡悟選手が優勝していたり、リングネームから狂っていると感じてた
長島☆自演乙☆雄一郎がキックのチャンピオンになっていたり、A系ファイター
が席巻している。広義の意味でいえば、青木真也やバキ引用の石井慧もA系かもしれん。
音楽家にして格闘技ファンである菊池成孔氏は、アメリカに構造的にも近づいている日本では
肌の色の違いがない国であり、対立構造として別れるとすれば、それはAとBだと述べていた。
ただ、国全体での、文化レベルにおいてもA系(いわゆる秋葉系)が席巻しているのはバランス
としては少し不健全なのかもしれない。格闘技は気がつくと格ヲタなんて名前がつくほどに、
本来はB系のジャンルと捉えられそうなものが、ファンもファイターもAに浸食されている。
するとB系格闘技はどこにあるのか、僕は本来ならばボクシングがそれを担うはずだと思う。
今でもG+のダイナミックグローブなどを見ても、やはり殺気立った応援団などを見ていると
A系の自分には足を運ぶのが引けてしまう。ただ一連の亀田騒動で、ボクシングというのが
ワイドショーとかのネタで取り扱われてしまったことで、その空気がちょっと不安定なもの
になっている。そこで、菊池氏も絶賛している前田日明率いる不良大会「THE OUTSIDER」が
まばゆくほど光ってくる。A系ファイターがひしめく格闘技業界に出でよ、大物B系ファイター。
================================
野 球
昨日のクローズアップ現代で韓国野球を取り上げていたので、録画して見てみた。
大会期間も含めて国際大会においてチームのビルドアップが難しいというのは、夏からの
考察を通じて感じていたことだが、韓国の国際大会への取り組みというのは万全といえた。
もちろん個人レベルでの素材としてなら、競技人口を考慮しても日本はむしろ豊富といえる。
しかし、用意された舞台で勝てるチームを作り上げるのは別問題である。別の大会とはいえ、
代表チーム作りや国際大会への順応というのは克服すべき課題だと思っている。
大方の反対が多い中で、私は敢えて星野監督続行を考えたといえば、星野氏のストロング
ポイントが「人脈」であるというところだ。多くの人を動かすことで、バックアップ体制を
万全のものにする環境を整える意味では、実務者能力はともかく、星野氏は適任であると
感じた。だから、コーチレベルでは実務レベルの高いコーチを起用し、マネージャーとして
星野氏を監督に据えるという方針を提示した。結果的に集まった原サムライジャパンは、私の
希望していた高代コーチが入るなど、実務者レベルは比較的高いコーチ陣を据えたのは期待だ。
あとはバックアップ体制がしっかりと確立できるかどうかだ。こちらも短期間の勝負となる。
心配なのは選手選抜、週べでもコラムを書いている石田雄太氏も指摘していたところだが、
スポーツ紙を賑わせているようなドリームチーム構想こそ落とし穴であると私は考える。
完成度の高いチームをビルドアップしていく上でも、私は国内選手を基盤とし、メジャー選手
を数人だけ助っ人要因として選抜することを提案したい。原発言の中で一番怖かったのはこれ。
そして、戦い方における、北京五輪考察で兄くん先輩が仰っていたような試案はまた今度。
というか、こないだ野球日本代表論のたたき台をメモで書いた程度なので。
==========================
格闘技とか
戦極のライト級トーナメントで、「チャンピオンになれたらイイナ」でマイメロにも
出演した北岡悟選手が優勝していたり、リングネームから狂っていると感じてた
長島☆自演乙☆雄一郎がキックのチャンピオンになっていたり、A系ファイター
が席巻している。広義の意味でいえば、青木真也やバキ引用の石井慧もA系かもしれん。
音楽家にして格闘技ファンである菊池成孔氏は、アメリカに構造的にも近づいている日本では
肌の色の違いがない国であり、対立構造として別れるとすれば、それはAとBだと述べていた。
ただ、国全体での、文化レベルにおいてもA系(いわゆる秋葉系)が席巻しているのはバランス
としては少し不健全なのかもしれない。格闘技は気がつくと格ヲタなんて名前がつくほどに、
本来はB系のジャンルと捉えられそうなものが、ファンもファイターもAに浸食されている。
するとB系格闘技はどこにあるのか、僕は本来ならばボクシングがそれを担うはずだと思う。
今でもG+のダイナミックグローブなどを見ても、やはり殺気立った応援団などを見ていると
A系の自分には足を運ぶのが引けてしまう。ただ一連の亀田騒動で、ボクシングというのが
ワイドショーとかのネタで取り扱われてしまったことで、その空気がちょっと不安定なもの
になっている。そこで、菊池氏も絶賛している前田日明率いる不良大会「THE OUTSIDER」が
まばゆくほど光ってくる。A系ファイターがひしめく格闘技業界に出でよ、大物B系ファイター。
================================
野 球
昨日のクローズアップ現代で韓国野球を取り上げていたので、録画して見てみた。
大会期間も含めて国際大会においてチームのビルドアップが難しいというのは、夏からの
考察を通じて感じていたことだが、韓国の国際大会への取り組みというのは万全といえた。
もちろん個人レベルでの素材としてなら、競技人口を考慮しても日本はむしろ豊富といえる。
しかし、用意された舞台で勝てるチームを作り上げるのは別問題である。別の大会とはいえ、
代表チーム作りや国際大会への順応というのは克服すべき課題だと思っている。
大方の反対が多い中で、私は敢えて星野監督続行を考えたといえば、星野氏のストロング
ポイントが「人脈」であるというところだ。多くの人を動かすことで、バックアップ体制を
万全のものにする環境を整える意味では、実務者能力はともかく、星野氏は適任であると
感じた。だから、コーチレベルでは実務レベルの高いコーチを起用し、マネージャーとして
星野氏を監督に据えるという方針を提示した。結果的に集まった原サムライジャパンは、私の
希望していた高代コーチが入るなど、実務者レベルは比較的高いコーチ陣を据えたのは期待だ。
あとはバックアップ体制がしっかりと確立できるかどうかだ。こちらも短期間の勝負となる。
心配なのは選手選抜、週べでもコラムを書いている石田雄太氏も指摘していたところだが、
スポーツ紙を賑わせているようなドリームチーム構想こそ落とし穴であると私は考える。
完成度の高いチームをビルドアップしていく上でも、私は国内選手を基盤とし、メジャー選手
を数人だけ助っ人要因として選抜することを提案したい。原発言の中で一番怖かったのはこれ。
そして、戦い方における、北京五輪考察で兄くん先輩が仰っていたような試案はまた今度。
というか、こないだ野球日本代表論のたたき台をメモで書いた程度なので。
コメント