アニメロサマーライブとは何か?
2008年9月1日
■ Animelo Summer Live 2008 『CHALLENGE』
まずは、お誘いいただきましたdj.nagireoさんに感謝を。
貴重なチケをありがとうございました、とても楽しかったです。
イベント4年目で初参加、前から気になってはいたのですが、
元々楽曲量を押さえない人間なので、ちょっと引けていたので。
==========================
以下は、レポというより、完全に雑感。
◇ ゼロ年代の「Animelo」は「アニソン」を親とした子供であるという私見
8月初頭に「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」を見た、毎年楽しみだ。
『魔女っ子メグちゃん』のシャランラが聞きたいのとか、色々と見どころが多い。
新しい人なんかもいるけど、なんだかんだで自分はレギュラーメンバー狙いだ。
基本コンセプトとして「アニメロ」と「アニメ主題歌大全集」は同じものだ。
ただし、しかし「アニメソング」の世界観と「アニメロ」の世界観が
地続きであるかといえば、これは違うと自分は考えている。何が違うのか?
私見だが「アニメロ」は古き良きアニソンの魂を継承しつつ、様々な文化圏
(特定はできないがJ-POP、ゲームサウンド、ストリートミュージックなどかな)
との融合によって生み出された、ゼロ年代の音楽文化の一つの形態だと考える。
まず、自分が前提として考えていたのはそんなイメージである。
◇ イベント特有のお祭りムードと“何か”が違った桃井のシュートさにしびれた
仮に自分がレポート雑誌を作るならば巻頭カラー+10ページぶち抜きで桃井
と、ライブを終えたときに妄想してた(夢枕獏先生風にしみじみしながら)
憶測かもしれないけど、いわゆるイベント系ライブがもつお祭り感覚ってのが
全体の出演者がもっていたと思うんだけど、何かが違うと思ったのがモモーイ。
彼女は、アニソン文化をリスペクトし、自らが伝道師として世界を舞台に
アニメロ文化(仮称)を広める。そんなモモーイの気持ちが伝わったてきた。
「生き様を見せる」というMCが示す、異様な高揚感を与えてくれた気がする。
◇ そこにアイマスはいらなかった、でも感無量(笑)
“ワーク”でスベっていた黒薔薇保存会と違い“ガチ”でスベっていたアイマス。
こういっては悪いかもしれないけど、アイマス含め何枠かは本当にネタ消費だった。
つまり、アウェイ、ホームの概念じゃなく、完全なるゲスト待遇だったんだなぁと。
だから、いらないといえばいらなかったんだろうなぁ、客引きの意味以外では。
しかしですね、キングが歌っているお姿がビジョンで映されたのを見てですね
「ああ、歌がこんな大きな箱で歌われているんだ。本当、ゲームみたいだ」
と、終わってからですけど、しんみりしてしまいましたね。それだけで感無量。
もう、そんなシチュエーションが見れただけで思い残すところはないです。
◇ アニサマもまた「大きな物語」を作り続けるということ
アニサマの今年のスローガンである「Challenge」の解釈は個々にあるが、
自分は「さいたまSA2連戦」という壮大な規模の仕掛けこそ挑戦だと思った。
イベント型ライブに観客をひきつける要素として、観客一人ひとりが
イベントを育て、大きくしているという意識をもたせるというのも大切だろう。
そうした意味でアニサマは「大きな物語」を作り続けているのだと感じたり。
まずは、お誘いいただきましたdj.nagireoさんに感謝を。
貴重なチケをありがとうございました、とても楽しかったです。
イベント4年目で初参加、前から気になってはいたのですが、
元々楽曲量を押さえない人間なので、ちょっと引けていたので。
==========================
以下は、レポというより、完全に雑感。
◇ ゼロ年代の「Animelo」は「アニソン」を親とした子供であるという私見
8月初頭に「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」を見た、毎年楽しみだ。
『魔女っ子メグちゃん』のシャランラが聞きたいのとか、色々と見どころが多い。
新しい人なんかもいるけど、なんだかんだで自分はレギュラーメンバー狙いだ。
基本コンセプトとして「アニメロ」と「アニメ主題歌大全集」は同じものだ。
ただし、しかし「アニメソング」の世界観と「アニメロ」の世界観が
地続きであるかといえば、これは違うと自分は考えている。何が違うのか?
私見だが「アニメロ」は古き良きアニソンの魂を継承しつつ、様々な文化圏
(特定はできないがJ-POP、ゲームサウンド、ストリートミュージックなどかな)
との融合によって生み出された、ゼロ年代の音楽文化の一つの形態だと考える。
まず、自分が前提として考えていたのはそんなイメージである。
◇ イベント特有のお祭りムードと“何か”が違った桃井のシュートさにしびれた
仮に自分がレポート雑誌を作るならば巻頭カラー+10ページぶち抜きで桃井
と、ライブを終えたときに妄想してた(夢枕獏先生風にしみじみしながら)
憶測かもしれないけど、いわゆるイベント系ライブがもつお祭り感覚ってのが
全体の出演者がもっていたと思うんだけど、何かが違うと思ったのがモモーイ。
彼女は、アニソン文化をリスペクトし、自らが伝道師として世界を舞台に
アニメロ文化(仮称)を広める。そんなモモーイの気持ちが伝わったてきた。
「生き様を見せる」というMCが示す、異様な高揚感を与えてくれた気がする。
◇ そこにアイマスはいらなかった、でも感無量(笑)
“ワーク”でスベっていた黒薔薇保存会と違い“ガチ”でスベっていたアイマス。
こういっては悪いかもしれないけど、アイマス含め何枠かは本当にネタ消費だった。
つまり、アウェイ、ホームの概念じゃなく、完全なるゲスト待遇だったんだなぁと。
だから、いらないといえばいらなかったんだろうなぁ、客引きの意味以外では。
しかしですね、キングが歌っているお姿がビジョンで映されたのを見てですね
「ああ、歌がこんな大きな箱で歌われているんだ。本当、ゲームみたいだ」
と、終わってからですけど、しんみりしてしまいましたね。それだけで感無量。
もう、そんなシチュエーションが見れただけで思い残すところはないです。
◇ アニサマもまた「大きな物語」を作り続けるということ
アニサマの今年のスローガンである「Challenge」の解釈は個々にあるが、
自分は「さいたまSA2連戦」という壮大な規模の仕掛けこそ挑戦だと思った。
イベント型ライブに観客をひきつける要素として、観客一人ひとりが
イベントを育て、大きくしているという意識をもたせるというのも大切だろう。
そうした意味でアニサマは「大きな物語」を作り続けているのだと感じたり。
コメント