熱狂、敗戦、逆転

2008年8月26日
熱狂、敗戦、逆転
五輪終わった、もう夏休みも終わりですね。いや、関係ないが。
各スポーツの魅力ってのをいいとこどりして、見るという意味で
オリンピックというのはこの上ない、スポーツ博覧会だと思う。
こんな機会がなければ、やはりバドミントンもレスリングだって
フェンシングだって目を釘付けにされることはないですからね。
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そう考えると、宴のあとの「五輪後の世界」というのは気になるところですね。

例えば、バドミントンはジャパンオープンが早くも来月に開催されますし、
なでしこリーグも再開されます。あの熱狂は沈静してしまうのでしょうか?

自分も、なでしこやバドミントンあたりはちょっと見に行きたいと思ってます。

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一方、私個人に課した新しい夏休みの宿題は今回も含めた、五輪野球の検証ですね。
正直、私みたいなファンがどう書いても何も変わりませんが、批判を書くよりマシ。
考え、思いを抱き、そして期待を寄せる。野球ファンができる最大限の努力をしよう。

家に眠っているシドニー五輪のときの週べやナンバーを引っ張り出して勉強中。
こんなことなら、五輪のときに野球代表のムック本買っておけばよかったなぁ。

そういえば、ノムさんが雨天中止の試合ときに王さんと話していたコメントが
端的ながら、結構、的を得ていた感じだったので、少し掲載しておきますね。

http://beijing2008.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20080825-400941.html
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最近、弟と熱く語ったのは「33分探偵」が面白い件について。

自分が基本的な指摘として、何が面白いかといえば逆転の発想であるという点。

ドラマの放送時間とドラマの中で流れる時間というのは、もちろん異なっている。
本作でも放送時間よりも長い時間が経過しているのはたしかなのであるが、本作の
明確なテーマであり、探偵・鞍馬六郎の目的が放送時間33分を取り持つことなのだ。

しかも、開始5分で犯人、トリックが全て解決済みという事件を33分引き延ばす。
そのために無理やりで強引な推理を駆使して、どんどん犯人を増やしてく。
この捜査過程からでたらめトリックにいたるまで、毎週くだらなくて仕方ない。

つまり、ドラマのベクトルはドラマの放送時間をいかに持たせるかに傾けられる。

本来のミステリーが「時間の中でどのような推理を展開し、解決するのか」が
注目されるのに対して、「どのような強引な推理を駆使して、いかに33分持たせるか」
という「手段の目的化」が行われている。テレビ慣れした視聴者にはこれが痛快。

さらに、放送時間33分は毎週キッカリ経過しているけども、ドラマ内の時間は
どれくらい流れたのかよくわからない不思議な感覚に陥る。実はこれはこれで
映像内の時間を眩ますという一つのトリックのようである。単純なようで深い。

弟の指摘で「なるほど」と思ったのは主演・堂本剛という絶妙のキャスティング。
どうにもこうにも剛君には「金田一少年の事件簿」といういわゆる名探偵を演じた
姿が残像があるとして、そんな彼が今度は迷探偵を演じたらどうだろうか。

ああ、無駄に胡散臭さが増幅される。いかにもそれっぽいけど如何わしい感じ。

『ハチワンダイバー』は外したけど、フジ土曜23時枠は結構当たりが多い。

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両親がベトナムから帰ってきた。特にお土産のリクエストとかは出してなかったら
ゲバラ風のデザインなホーチミンのTシャツとソビエト風の「鎌と槌」シャツをもらった。

研究室に着ていったらアレだろうな。

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