お天気キャスター見習いとかツボ(キッパリ)
2008年1月1日
昨年はお世話になりました、今年もヨロシクお願いします。
年明け1発目なので、気合を入れてベビプリを取り扱います。
私の考えるベビプリのテーマというのは「家族愛」に違いない。
女性だらけの家族の中で芽生える誤解、衝突、絆、そして愛…。
社会の隙間を埋めてくれるハートフルな作品「Baby Princess」
=========================
在りし日、電撃G’zの読者参加企画は大いなる開拓者であった。
シスプリで「妹」というマニアックともいえるジャンルの引き上げに成功し、
ハピレスで「ママ×教師」という計算不可能のコラボレーションを実現させ、
フタコイは「双子」というカテゴリーを独立させることで、我々を驚嘆させた。
いつしか、そのフロンティアシップは色あせ、時代に迎合するようになった。
既に6年前にシスプリ、3年前にフタコイ、一昨年にストパニを経験した
幾人かは「ベビプリはパッケージを変えた再生産作業だ」と感じたのではないか?
それは違う。21世紀の日本を生きる我々は「家族の姿」を見失っている。
2度のベビーブーム以降、核家族化、個人の時代が進んだ日本の社会では
しばしば「家族の繋がりの希薄化」というのが問題視され、
近年のネットの普及は個人化を促進し、引き籠もり、パラサイトシングル等、
家庭内の抱える問題もまた複雑、多様化している。そんな今だから問いたい。
家族の絆、愛、そもそも家族とは何なのか?それを電撃流の解法で提示するのだ。
既に血縁・家族というテーマをシスプリ・ハピレスで展開してきたG’zが
斜め上をいく展開を見せつけるポテンシャルを秘めた公野先生によって
改めて挑む、これは狂気と無謀さが混在したフロンティアシップの復活だ!
ベビプリは時代の寵児になる、08年はベビプリが猛威をふるうに違いない!!
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何だかんだで自分の目指す文のあり方は全盛期のターザン山本みたいな
スタイルを目指しているのかもしれないと思う、狂い咲きみたいな…。
まだまだ大炎上には遠いですが、なかなか幻想満ちた文が書けたと思う。
私は『ハッスル』で川田利明が口にするような「バカなことを真剣にやる」
ことは大好きなんで。ただ、ベビプリは○か×かは微妙なところなんですよ。
×なのは無論、設定の短絡さというか甘さ。数増やせばいいわけないだろって。
しかし、このドウしようもない設定の中にガチが見え隠れしてくれれば面白い。
ファンタジーの中にリアリティが潜んでいれば面白いし、そこに魅力は感じる。
だからベビプリの幻想詰めすぎの設定の中で、そういった欠片が見えれば熱い。
逆に本物を輝かせる舞台装置としては幻想的な方が映えると思うんだけどな。
ああ、自分は長女派、三連単でいうと1−3−7で。
年明け1発目なので、気合を入れてベビプリを取り扱います。
私の考えるベビプリのテーマというのは「家族愛」に違いない。
女性だらけの家族の中で芽生える誤解、衝突、絆、そして愛…。
社会の隙間を埋めてくれるハートフルな作品「Baby Princess」
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在りし日、電撃G’zの読者参加企画は大いなる開拓者であった。
シスプリで「妹」というマニアックともいえるジャンルの引き上げに成功し、
ハピレスで「ママ×教師」という計算不可能のコラボレーションを実現させ、
フタコイは「双子」というカテゴリーを独立させることで、我々を驚嘆させた。
いつしか、そのフロンティアシップは色あせ、時代に迎合するようになった。
既に6年前にシスプリ、3年前にフタコイ、一昨年にストパニを経験した
幾人かは「ベビプリはパッケージを変えた再生産作業だ」と感じたのではないか?
それは違う。21世紀の日本を生きる我々は「家族の姿」を見失っている。
2度のベビーブーム以降、核家族化、個人の時代が進んだ日本の社会では
しばしば「家族の繋がりの希薄化」というのが問題視され、
近年のネットの普及は個人化を促進し、引き籠もり、パラサイトシングル等、
家庭内の抱える問題もまた複雑、多様化している。そんな今だから問いたい。
家族の絆、愛、そもそも家族とは何なのか?それを電撃流の解法で提示するのだ。
既に血縁・家族というテーマをシスプリ・ハピレスで展開してきたG’zが
斜め上をいく展開を見せつけるポテンシャルを秘めた公野先生によって
改めて挑む、これは狂気と無謀さが混在したフロンティアシップの復活だ!
ベビプリは時代の寵児になる、08年はベビプリが猛威をふるうに違いない!!
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何だかんだで自分の目指す文のあり方は全盛期のターザン山本みたいな
スタイルを目指しているのかもしれないと思う、狂い咲きみたいな…。
まだまだ大炎上には遠いですが、なかなか幻想満ちた文が書けたと思う。
私は『ハッスル』で川田利明が口にするような「バカなことを真剣にやる」
ことは大好きなんで。ただ、ベビプリは○か×かは微妙なところなんですよ。
×なのは無論、設定の短絡さというか甘さ。数増やせばいいわけないだろって。
しかし、このドウしようもない設定の中にガチが見え隠れしてくれれば面白い。
ファンタジーの中にリアリティが潜んでいれば面白いし、そこに魅力は感じる。
だからベビプリの幻想詰めすぎの設定の中で、そういった欠片が見えれば熱い。
逆に本物を輝かせる舞台装置としては幻想的な方が映えると思うんだけどな。
ああ、自分は長女派、三連単でいうと1−3−7で。
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