「武道」は「BUDO」にならないのか?
今日は色々ニュースがあったけど、一番気になったのはコレ。

■ 商業化加速 柔道世界ランク導入へ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20070912-00000005-spnavi_ot-fight.html

世界選手権が隔年から毎年、GP制と世界ランク制度を設ける。
さらに柔道着とかやルール等の規定も変更も示唆されてるとか。
剣道と違って柔道は競技人口は欧州で60万とかなり多いしね。

教育コーチング委員の山下さんが負け、会長には欧州委員から選出され、人事一新。
辛うじて夕刊報道でIJF理事の日本人ゼロは回避されたものの、発言権はないらしい。

柔道でも「商業主義」という発想が今後は全面に出てくるということですね。
吉田秀彦のようなプロ選手が世界選手権を舞台にする日も来るんだろうな。

柔道にしろ、剣道にしろ、やはり「武道」であるということが大切だとは思うんだ。
つまり「礼に始まり、礼に終わる」みたいな精神修養も一端にあるわけですよ、ええ。
剣道の試合では、一本入れてガッツポーズしたら取消ですよ(中3秋を振り返りつつ)

山下さんもそれを訴えていたらしいんだけど、欧州の人達はそうはいかないようだ。
外国人で初めて柔道で金メダルをとったへーシングは勝った瞬間になだれ込む
セコンドを制したという、何故ならまだ礼が終わっていないからだった。

そういえば梶原一騎先生は日本柔道がへーシングに負けたのが悔さを受け止めて
『ハリス無段』では科学的解説をこめた柔道技で立ち向かう主人公にしたとか…。

何が言いたかったというと『バンブーブレード』のアニメが楽しみだなと(キッパリ)
剣道漫画は貴重です、私なんて「おーい龍馬」と「俺は直角」で始めたくらいですから。

まぁ、私が中学の頃は「るろ剣」全盛期だったので、入部者が多かったですよ。
先輩達の実験台になって酷い目にあったので、和月を恨んだとか恨んでないとか…。

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