ラムズホールか日本武道館か
究極の選択、新宿のショップで券が安く手に入った武道館へ。
九段下に行く前にアキバ、雨に降られて何故かゲマに避難する。
ダイソーで傘を買って、千早のCDを受け取りにメイトまで行く。
漫画とか買いたかったけど、人だかりにウンザリして断念する。
清水愛イベントがとらでも捌けていたようで、人気健在に安堵。
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プロレス

NOAH、大きな箱の大会は1月のドーム以来の観戦かな。
武道館は形状的にどこからでも見やすい構造ではないかと思う。
今日は2階だったけどオペラグラス無しで余裕だったし、不安は杞憂にオワタ。

自分の近くにいた熱狂的ファンの彼女が彼氏に一生懸命解説する図が面白かった。
お子さんからお年寄りまで、プロレスは老若男女が楽しめるモノだと信じてるんだ。
あとはいかに世間に発信していくかなんだな、そこは伝承みたいなものであるような。

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野球漫画なら、混ぜてよ!

まぁ、水島新司作品を集めまくってた時期があるのでそこらへんをば…。
先生はキャラ描写に力をいれる一方で、チームを描くのが適当かもしれない。
以下、私が持っていた記憶のある若干マイナーな水島作品について

■ 野球狂の詩(昭和編)
当初は東京メッツという架空球団に在籍した個性的な選手達を1回限定で登場させる形式。
途中から登場した選手をまとめて所属選手としてプレイさせるという話になる、というもの。

女形の役者、女性選手、日給制、高齢投手など、個性的な選手を描いた代表作の一つ。
男性キャラを水島先生、女性キャラを里中美智子先生が描いたという合作もあった。
この里中先生が、たしか里中智の元ネタだったような気がする。

■ 一球さん
舞台が甲子園出場経験のある巨人学園、という何ともなアレ。
富士山で育った真田一球はずば抜けた運動神経と世間知らずさがチームを変えていく。

「男ドあほう甲子園」の後継作、かつての藤村甲子園のチームメイトも多数登場する。
チーム内亀裂の結果、甲子園本戦を即席チームで挑むところがプロセス台無しで驚いた。

■ 球道くん
「球けがれなく道けわし」というボールと共に拾われた子供、中西球道の物語。
水島作品にしては珍しく幼年編、少年編、高校編にわかれていて、連載誌も変更してる。

球道もさることなら、親父の中西大介の活躍も同時進行で見ることが出来る。
ノンプロから「小倉イーグルス」という弱小の架空プロ球団に入団し、日ハムに移籍。
タイプとしては「あぶさん」と同じく、酒飲みの代打家業が中心といった選手。
試合は実は球道よりお父ちゃんの試合の方が面白かったりする、あと試合以外の話。

■ 大甲子園
まさに水島オールスターズ作品、ドカベン+上記作品選手が一堂に揃った作品である。
「ドカベン」の3年夏を収録、水島漫画でも屈指の名勝負が多いと私は絶賛してる。
球道率いる青田高校との激闘にはじまり、各作品の代表高校との試合は面白い。

■ 虹を呼ぶ男
まだ弱小球団だった80年代後半のヤクルトが舞台である。
テスト生で入った七夕竹之丞が契約金3億というとてつもない金額で入団。
投手に野手に大活躍、しかもオフ期間中には角界をも席巻すると言う話である。
連載当時に入団した長嶋一茂の大活躍が見れるのは、この漫画だけだな。

名作も迷作も多い、読んでると無駄に野球には詳しくなります。
「ドカベンプロ野球編」とか「あぶさん」は恰好のプロ野球ヲタ入門書みたいなものだからな。
ああ、一番好きなのは「あぶさん」30巻台から40巻台です。

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